京太郎「須賀君と××さん」 (1000)

(´・ω・`)やあ ようこそ、京太郎スレへ
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いてほしい

このスレは、延々と小ネタを募集しつつ拾いまくるだけの、短編集的な何かだ
物語に主軸はなく、連続性は曖昧で、ヤマもオチも意味もない、そんなスレさ

よくわからないって? まあそうだろうね
ではまずはうちの味を知ってもらうためにも、過去に総合スレで出してきたメニューをお出ししよう
少しばかり、京淡が多目になるけど、まああまり気にしないでくれ


【貼り紙】
基本的に京淡です。目標1日1あわあわ
次スレ未定。多分2月入ったらHTML化依頼出します
大体が文量少ないので特に宣言せず不定期に投下していきます
過去作は抜けがあるかもしれないけど大した問題じゃないからいいよね
ネタは常時募集しています。可能な限り書きますが胸糞展開や直球エロは勘弁して下さい(震え声)
転載分は呼称などに修正している部分があります
その他質問や要望はお気軽に


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387035363

【七咲ブランコ】



淡「きょーたろー! あれやろう、あれ!」グイグイ

京太郎「いやどれよ」

淡「あ・れ!」ビシッ!

京太郎「砂場ァ?」

淡「ちっがう、その隣!」

京太郎「スカートで鉄棒はやめなさい」

淡「逆だよ! っていうか鉄棒とかできないもん……」

京太郎「マジでか」

淡「逆上がりとか意味わかんない。何あれ超能力?」

京太郎「そんなレベルか……」

淡「って、そうじゃなくてブラコンだよ!」ハッ

京太郎「ブランコだろ」

淡「そうだった!」

キーコキーコ

淡「~♪」

京太郎「淡。おい淡」

淡「えー、何ー?」スリスリ

京太郎「なんで同じブランコに乗ってるんだ俺達」

淡「やってみたかったから!」ドヤッ


キーコキーコ

京太郎「だが何故向い合わせなのか」

淡「くっつきたかったから!」ニパーッ

京太郎「うわぁいい笑顔……」

淡「ん~♪」スリスリ

京太郎「腕が辛いんだけど」

淡「可愛い淡ちゃんのためにそのくらい頑張れー」グイグイ

京太郎「頭押し付けんなって。……まあ悪くはないけど」

淡「でっしょー?」

京太郎「でもなぁ……俺としてはちょっと不満だなこれ」

淡「あわ? なんで?」

京太郎「淡を抱き締められないから」

淡「」キュン

淡「っ、きょーたろー!」ガバッ!!

京太郎「うわ馬鹿勢いつけんな!?」



カンッ

【ポニーテール】



淡「きょーたろー! 髪の毛やって!」

京太郎「俺今宿題してるんだけど」

淡「おねーちゃんより優先されることなんてないのだ! どーん!!」ピョンッ

京太郎「っとお! おねーちゃんも何も同い年だろが全く……解かすだけでいいのか?」

淡「んー……あっ、あれやってみたい。ナントカとシュシュのナントカのほう」

京太郎「ポニーテールか?」

淡「そうそれ。さっすがきょーたろー♪」グイグイ

京太郎「頭押し付けんなコラ。ほら一回櫛通すからむこう向け」

淡「はいはーい」クルッ ポス

スー… スー…

淡「あわー……」ポヤポヤ

京太郎(すげー間抜け面……)スッ シュルッ

京太郎「ほら出来たぞお姫様」

淡「あわ、もう?」

京太郎「おう。ほら鏡見てみろ」

淡「うんっ。……おー。ほほーう……ふんふん……にひひっ」

淡「ねえねえきょーたろー! どう?」クルッ ファサッ

京太郎「可愛いあわいい。似合ってるぞ」

淡「えっへへぇー♪ そうかー似合っちゃってるかー仕方ないなー高校100年生だからなー♪」エヘヘ

京太郎「満足したか? そんじゃ俺は宿題の続きを」

淡「そうはいかないよー! 今日は二人で映画見に行くって決めてたんだからね! 前売券もあるよ!」

京太郎「はあ!? おま、それ俺に言ったか!?」

淡「言ったよ。今!」

京太郎「」

淡「ほらきょーたろーも着替えて行こうよさあさあ!」グイグイ

京太郎(あ、一日潰れるパターンだこれ)

京太郎(宿題は徹夜して終わらそう……)



なお別の理由で徹夜して宿題はできなかった模様
カンッ

【おやすみ】



京太郎「……」カリカリ…

京太郎「ん、もうこんな時間か。そろそろ寝るか……」

淡「布団は温めておいたよ!」

京太郎「おう、さんきゅ」

京太郎「いや待てなんで居る」

淡「きょーたろーと一緒に寝ようと思って」

京太郎「またですか」

淡「またですとも」

京太郎「まあいいか。最近肌寒いし」

淡「うんうん。最近肌寒いしね」



ゴソゴソ…

京太郎「淡、もうちょいつめろ」

淡「あわー、落ちるぅー」

京太郎「そっち壁際だろ……」

淡「これは抱き締めてもらわないと落ちちゃうなー」チラッ

京太郎「……」

淡「じー……」

京太郎「……はぁ。はいはい、ほら来い」

淡「にへへ、きょーたろー♪」ギューッ

京太郎「この甘えん坊め」ギュッ ナデナデ

淡「あわー」ポヤーン




カンッ

【あわにゃん】



淡「ねえねえきょーたろー」

京太郎「どした?」

淡「上ーがり目~、下ーがり目~、くるっと回ってニャンコの目~」クイッ

淡「にゃん♪」

京太郎「おおぅ、懐かしいなそれ」

淡「さらにここに猫耳があります」

京太郎「何故ある」

淡「ほれほれ、あわにゃんだにゃん♪」ニャンニャン

京太郎「……結構似合うな」

淡「えへへ~、撫でてもいいよ?」

京太郎「よしよし。可愛いかわいい」ナデナデ

淡「にゃー♪」ゴロゴロ

京太郎「あごも撫でてやろう」コショコショ

淡「ふにゃ、ふ……はぅ……っ」ポワー

京太郎(なにコイツ面白い。マジで猫みてえ)



カンッ

【あわいぬ】



淡「わん!」

京太郎「……はい?」

淡「わん、わん!」

京太郎(犬耳着けてペタン座り……なんだこの可愛い生き物は(戦慄))

淡「むー、反応悪いぞきょーたろー!」プンスコ

京太郎「ああ、悪い悪い。それでどうしたんだ急に」

淡「たかみーに貰ったの。変かなぁ?」

京太郎「いやむしろ可愛すぎてヤバい」ナデナデ

淡「ふぁ……えへへー、くぅ~ん♪」

京太郎「でっかいわんこだなぁ」ウリウリ

淡「もっと撫でろー♪」

京太郎「なんならブラッシングでもしてやろうか?」

淡「うん!」



カンッ

【ブラジャー】



京太郎「ん、ありゃ? これ多面張なのか」

淡「どしたの?」

京太郎「いやネトマで張ったのはいいんだが、単騎かと思ったら全然違う牌で和了れてさ」

淡「ほうほうどれどれー」ギュッ

 むにっ

淡「あー、これはねえ」

京太郎「……淡さん。ちょいと淡さんや」

淡「ん?」

京太郎「ブラはどうした(震え声)」

淡「着けてたよ?」

京太郎「今は着けてないってことじゃないですかやだー! なんで外した!?」

淡「えー、だって窮屈なんだもん。きょーたろーが毎日揉むからサイズ合わなくなっちゃったし」

京太郎「そこは買い換えてきなさいよ! ノーブラでTシャツ1枚とか色々とヤバ……」

京太郎「ちょっと待てなんで下も履いてないんだよ!?」

淡「わかってるくせにぃ~」ウリウリ

京太郎「待て待て! せめてネトマが終わってから……」

<ロン ズドォォォォォン!!

京淡「「あ……飛んだ……」」



どカンッ

ちな京太郎の手牌(実体験に基づく)
m3334555p678s222 m23456の5面張

【雪】



淡「さむぅ~……」ホフゥ

京太郎「いよいよ寒くなってきたなぁ」

淡「今年は雪降るかなぁ?」

京太郎「長野はヤバいぞ。場所によっては北海道並みだ」

淡「それ逆に見てみたいかも」

京太郎「雪遊びはさんざんやったな」

淡「雪合戦とか?」

京太郎「かまくら作ったりとか」

淡「あ、それやったことない」

京太郎「風を避けられるから意外にあったかいんだよなぁ。そんで中に七輪置いて餅焼いたり」

淡「いーなー」

京太郎「こっちはあんまり降らないのか?」

淡「降ってもすぐ溶けちゃうんだよね。中学校の時とか校庭べちゃべちゃだったし」

京太郎「それじゃ雨とあんまり変わらないな」

淡「でも冬の雨はちょっと好き」

京太郎「そうなのか?」

淡「うん。なんか夏のよりこう、きらきらーってしてる気がするの」

淡「夏はべちゃべちゃーって感じ」

京太郎「あぁ、なんかわかったかもしれない」

淡「ね。雨降らないかなー」

京太郎「雪はいいのか?」

淡「あ、雪のほうがいいや。ゆーきやこんこんあられやこんこん」

京太郎「降っても降ってもまだ降り止まぬ」

京淡「「いーぬは喜び庭駆け回り、ねーこはこたつで丸くなる~」」



カンッ
雪に関しては正直テキトー書いた

【にらめっこ】



淡「にらめっこをしよう!」

尭深「……」ズズ…

照「……」モグモグ

誠子「お、ルアーの新作が出てる。チェックだな」カチカチ

京太郎「部長、これアの列でいいんですか?」

菫「いや、それはウの列だ」

京太郎「ユですらないだと……」

淡「こらー! 淡ちゃんを無視するなーっ!」ムギャーッ

京太郎「いやどう返せってんだよ」

淡「そこは「やるやるー♪」って感じで乗ってきてよ」

菫「……そんなノリノリの人間がここに居るように見えるか?」

誠子「ん? なんの話ですか?」

京太郎「素で聞いてなかったんすか……」

淡「ねーねー、にらめっこしようよー!」

菫「あのな、淡。あの二人を見てみろ」

尭深「……。ほふ……」ホゥ…

照「…………」モグモグモグモグ

菫「にらめっこが成り立つように見えるか?」

誠子「ルールから変えないと無理ですね……」

淡「なら目をそらしたら敗けにしよう! それならできるよ!」

京太郎「なんでそんなににらめっこしたいんだお前」

淡「なんとなく!」

京太郎「なんとなくかよ!」



この後京太郎と見つめあって全滅するチーム虎姫が観測されますが無害です
カンッ

【12月15日】



淡「~♪」ナデナデ

京太郎「……」←撫でられている

菫「……なんだこの状況は」

誠子「今日は一日大星のほうが須賀の世話を焼くんだそうです」

菫「何故そんなことに……」

淡「それは淡ちゃんが淡お姉ちゃんになったからだよ!」

菫「はあ?」

尭深「今日は淡ちゃんの誕生日で、京太郎君のほうがしばらく年下になるからだそうです」

淡「そーゆーこと! ~♪」ナデナデ

京太郎「……」←されるがまま

菫「……放っておいていいのかこれは」

照「ずるい。私も京ちゃん撫でたい」

菫「そっちか!?」

淡「駄目! きょーたろーは私のなの!」ギューッ

照「京ちゃんは私の幼馴染みなんだからお姉ちゃんは私であるべき」

淡「テルはサキがいるじゃん! きょーたろーはあげないよ!」ムギュウ

照「ちょっとだけ。卒業まででいい」

誠子「さらっと期間長いですね!?」

菫「というかさっきから京太郎君が無言なんだが」

京太郎「いえ、普段する側なのでどう反応したらいいのかと」

淡「きょーたろーは黙って淡ちゃんに甘やかされてればいいの!」

照「淡、代わって。今なら極細ポッキーを一箱あげてもいい」

淡「きょーたろーがお菓子作ってくれるからいいもーん♪」

照「ずるい。私も京ちゃんを甘やかしたい」

菫「必死すぎるだろ……」

誠子「何が宮永先輩をそこまで駆り立てるんですか……」

尭深(私もって言ったら面白くなりそう)ズズー…

照「淡、今ならコアラのマーチも付ける」

淡「やーだー!」

京太郎(夕飯何にしよう……)←現実逃避



カンッ

ちょっと疲れたので次、京淡以外いきますぇ

【お姉ちゃん】



照「照お姉ちゃん」

京太郎「……はい?」

照「リピートアフターミー。照お姉ちゃん」

京太郎「……照お姉ちゃん」←素直

照「うん」

京太郎「…………」

照「ワンスアゲイン」

京太郎「照お姉ちゃん」

照「……うん」

京太郎「……??」

照「京ちゃんもう一回」

京太郎「いやなんなんすかこれ!?」



続かなかった

【清澄高校 ある日の部室】



京太郎「……」ナデナデ

咲「んー……」ゴロゴロ

京太郎「……」クシクシ

咲「あー……」

京太郎「だーれもこねーなぁ」

咲「だーれもこないねぇー……」

京太郎「教本読み終わっちまった。ちょっと退いてくれ」

咲「やーだー」

京太郎「おいおい、いいかげん制服シワだらけになるぞ?」

咲「京ちゃんの膝が気持ちいいのが悪い」

京太郎「暴論過ぎる」ナデナデ

咲「~♪」スリスリ

京太郎(ま、たまにはこんなのもいいか)



カンッ

【清澄 こたつ ver.和】



和「あの、狭くないですか……?」

京太郎「いや大丈夫大丈夫。和こそ平気か?」

和「は、はい」

優希「ぐぬぬ…!」

咲(狭いに決まってるよ狭くないわけないよねやっぱり二人は別で
座ったらいいんじゃないかなそうだよそうしようよっていうか
  なんで罰ゲームが京ちゃんと一緒におこたつに入るなの元部長の馬鹿馬鹿馬鹿!!)ブツブツ…

京太郎(咲がなんか怖い)

久「いやー初々しいわねぇ」

まこ「一人だけベッドで寝よってからに……」

久「やあねぇ、代わりにコタツは譲ってあげたじゃない」ゴロゴロ

和(く、首筋に須賀君の吐息が……!)

京太郎(和、耳が真っ赤だな。ちょっと震えてるしやっぱ寒いのか)

京太郎「ん」ギュッ

和「ひょぇあぅ!?」ビクッ!!

咲「!」ガタッ ゴンッ!!

咲「あぐっ!」←立ち上がろうとして膝ぶつけた

優希「ぐぎぎぎ……!」ギリギリ…

まこ「おお、もう…」

和「ぅあ、あああの須賀君っ!?」

京太郎「悪い、寒そうだったから……嫌だったか?」

和「最高です!」

京太郎「え、あ、はい」

和「」ハッ

和「~~~~~ッ!!///」

京太郎(かわいい)

久(かわいい)

まこ(後で刺されても知らんぞ……)



カンッ

【清澄 こたつ ver.まこ】



京太郎「あの、染谷部長」

まこ「なんじゃ?」

京太郎「この体勢は流石に恥ずかしいんですけど」

まこ「他が埋まっとるんじゃ、我慢せい」

京太郎「だからって足の間じゃなくてもいいじゃないすか! せめて隣に……!」

まこ「これが一番楽なんじゃからええじゃろ。それにここは通路側じゃから背中が寒いしの」

京太郎(よくねえよおおおおおお! 密着度高ェよ!!)

京太郎(しかも髪からすげーいい匂いするし染谷部長の体温が直に伝わってくるしなんかもう距離が近い!!)

京太郎(距離が近い!!!!)

まこ「ほれほれ、ボケッとしとらんで牌譜を見んか」

京太郎(見れるか!)

京太郎( 見 れ る か ! ! )

京太郎(この状態から腕を前に出したら後ろから覆い被さるみたいになるでしょおおおおおおお!!)

京太郎(なんなの!? さそってんの!!? さそってンですかァアアアアアアア!!?!?)

まこ「京太郎? おい京太郎」

京太郎「──っは! なんですか!?」

まこ「いや、な。もうちょっとくっついてくれんかの、やはりちと寒い」

京太郎「」

京太郎「あ、はい。こうですか」ギュム

まこ「んむ。やはりこう抱き締められると温かいのう」~♪

京太郎(ああ……)

京太郎(なんだ、天使か)フッ…

咲優和(お、起きづらい……!)



カンッ

【清澄 罰ゲーム ver.優希】



優希「通らばリーチだじぇ!」

久「通らないな。ロン、16000!」

優希「じぇ!?」

まこ「一年坊相手に容赦ないのお……」

京太郎(っぶねー! 逆側切っといてよかった!)

咲「優希ちゃん罰ゲームだね」

優希「そんなぁ……」

和「優希、観念しなさい」

久「平気平気! 変なのは入ってないから! ……多分(ボソッ」

まこ「聞こえたぞコラ」

久「~♪」ピューピヒュ~♪

京太郎「咲、和、大丈夫か?」

咲「う、うん。まだ大丈夫……!」←空気椅子

和「私は身動きができないだけですから……」←頭に辞典3冊乗せ

久「さぁ~て! 優希の罰は何かしらね~♪」ゴソゴソ

優希「段ボール箱がパンドラの箱に見えるじぇ……」

まこ「ちゅーか次の面子はどうするんじゃ」

久「そりゃ咲が空気椅子のまま打つのよ」

咲「ええっ!?」

久「──ん、これね! 優希、貴女に相応しいソイルは決まった!」ビシッ

京太郎「ネタ古ぅ!?」

久「一回言ってみたかったのよ」ドヤァ

まこ「段ボールに片手突っ込んだまま何言うとるんじゃ」

久「読むわよー。えー……『京ちゃんに充電される』……?」

優希「ふぇっ!?」

咲「あ、それ私が書いたやつだ」

京太郎「どういう意味だ咲コラ。つーか俺巻き添え……」

久「ナイスよ咲。さあ優希、観念なさい♪」ワキワキ

優希「」




優希「うぅ……」チョコン

京太郎「おい、もうちょい深く座れよ」

優希「わ、わかったじぇ」

久「さー次の犠牲者決め行くわよ~♪」

咲「うぐぐ……!」ブルブル

まこ「おんしら、大丈夫か……?」

京太郎「俺はまあ、優希軽いですし」

咲「ツモれる気がしませぇん……!」ガクガク

優希「」カチンコチン

和「優希が完全に硬直していますね……」

久「うーん、もっと狼狽えてくれたら面白かったんだけど」

まこ「オイコラ」

久「閃いた! 須賀君、優希を抱き締めなさい!」

京太郎「はぁ……こうっすか」ギュッ

優希「ぴ」ビクーン!!

京太郎(ぴ?)



優希「」



優希「」



優希「あ゛ー……」プシュー…

咲「優希ちゃんの口から白いもやが!?」

和「優希!? ゆーきぃぃぃぃぃ!!」

久「あははははははははははははははは!!!!」ゲラゲラゲラ

まこ「笑うとる場合か!?」

京太郎「オォイ!? しっかりしろ優希ィィィィィィ!!」



カンッ

【清澄 飯テロ】



久「卵かけごはんっておいしいわよね」

京太郎「ええ、料理人泣かせなくらいに」

久「炊きたてほかほかの真っ白ごはんに新鮮な鶏卵をポンとひとつ」

京太郎「素早く箸でかき混ぜながら醤油を垂らし、混ぜて混ぜて」

久「そしてとろみがなくなる前に」

京久「「かっこむ!!」」

京太郎「たまりませんねぇ……」

久「大変よ須賀君」

京太郎「どうしました?」

久「お腹が減ったわ」

京太郎「奇遇ですね、俺もです」

咲「やめてよ! 麻雀打ってる横でそんな話しないでよ!!」

優希「まさに外道だじぇ……」

和「もう卵かけごはんのことしか考えられないじゃないですか!」

まこ「鬼! 悪魔! 竹井!」

久「ちょっとまこそれどういう意味よ!?」



カンッ

一旦中断、眠い。これでまだ全体の1/4だったりする

こんな具合の単発小ネタばっかり書いてます
総合のほう圧迫してる感じがしてきたんでしばらくはこっちで

寝て起きたら残りも一気に投下します
なんかネタあったら貰えると助かるッス

では失礼

あわあわ、京太郎の腕枕で寝る(出来たら反対側の腕に姫様を)
初美ちゃんが京太郎の膝に乗って麻雀。ぐぬぬする永水メンバーの提案で全員分やることに。
全国メンバーで麻雀大会。賞品は京太郎の唇

こんな展開希望。

ageんの忘れてた……
まあいいや、このまま行こう

【お風呂 ver.衣】



京太郎「じっとしててくださいねー」ワシャワシャ

衣「おー……」

京太郎「流しますよ」

衣「うむ!」

ザバァー

衣「ほぁー……きょうたろーのシャンプーは気持ちいいな!」

京太郎「どういたしまして。それじゃ湯船に浸かりますか」

衣「うむ!」サッ ←両腕上げる

京太郎「よっと」ヒョイ ←脇に手を入れて持ち上げる

ザブーン…

衣「えへー」ニヘラ

京太郎「いい湯ですねー」

衣「うむ! きょうたろーと浸かる湯は一際心地好いなっ」ゴロゴロ

京太郎「甘えますねぇ」ナデナデ

衣「天江だからな!」

京太郎「……」

衣「……」

京太郎「ああもうかわいいなああああああああああ!!!!」グシャグシャグリグリナデナデフニフニ

衣「ふやああああああ!?」



カンッ

【お風呂 ver.穏乃】



穏乃「京太郎ー! 一緒に入ろう!!」ガラッ!!

京太郎「は!? ちょ、おまっ前を隠せ前を!!」

穏乃「えー? いいじゃんどうせお風呂入るんだし」

京太郎「目に毒なんだよ!!」

穏乃「仕方ないなぁ」マキマキ

穏乃「これでいいよね」

京太郎「おぅ……」

穏乃「ねえねえ京太郎、髪洗って!」

京太郎「またかよ……そろそろ自分で出来るようにだな」

穏乃「だって京太郎にしてもらうの気持ちいいんだもん」

京太郎「……しょうがねえな。ほらそこ座れ」

穏乃「うん!」

京太郎「一回濡らすぞ」

ザバァー

穏乃「うひゃー! あったか~い!」

京太郎「そりゃお湯だからな。そのまま目ぇ閉じてろよ」

穏乃「うん!」

ワシャワシャワシャワシャ

穏乃「んぁー……ぉー……んひひ」

京太郎(しまった、追い出すタイミング見失った……)

ワシャワシャワシャワシャ



ワシャワシャワシャカンッ

【お風呂 ver.豊音】



豊音「えへへぇ、ちょーきもちいいよー」ギュー

京太郎(おかしい……どうしてこうなった……)

豊音「私ね、こうやって友達と一緒にお風呂に入ってみたかったんだー」ニコニコ

京太郎(そうだね、友達ならおかしくないよね)

京太郎(ってんなわけあるかあああああああああああ!!!!)

京太郎(男女ですよ!? 年頃のですよ! 男は狼なのーよー、気を付けなさーいーですよぉぉおおおお!!?)

京太郎(百歩どころか億歩譲ってまあ一緒にお風呂はいいとしましょう!!)

京太郎(密着する必要あるんですかねえ!!?)

豊音「んー……京太郎くんなんだかいい匂いがするよー」クンカクンカ

京太郎「ひゅわへぇ!? ちょっ、くすぐったいですって!」

豊音「あ……ごめんね」シュン…

京太郎「あっ、いや別にイヤという訳ではなくてですね恥ずかしいというか!」

豊音「……ほんと? 嫌いになったりしない?」

京太郎「それだけはありえません」キッパリ

豊音「えへ……やっぱり京太郎くんは優しいよー、ちょーうれしいよー!」ギュゥーッ

京太郎(ほああああああああああああ!!!!)

京太郎(おもちが! 姉帯さんのおもちが背中にィ!!)

京太郎(理性がああああああああああああああ!!!!)



カンッ
姉帯さんは抱っこする側だよねっていう発想でこうなった

しかし姉帯さんのおもちは72の模様

【お風呂 ver.咲(誕生日版)】



カポーン

京太郎「なあ咲」

咲「んー?」ゴロゴロ

京太郎「なんで俺達一緒の風呂でくっついてるんだ?」

咲「それは咲ちゃんが誕生日だからです」スリスリ

京太郎「そうかー誕生日だからかー」

咲「えへへ……」ニャンニャン

京太郎(頑張れ俺の理性)

須賀ホーン(無理だろ)ピコーン

京太郎(おいィイイイイイイイイイイ!!)

咲「んふふー、京ちゃん何をおっきくしてるのかなー?」ニヤニヤ

京太郎「やめてくださいしんでしまいます」

咲「もーしょんがないなーきょーちゃんはぁー」サワサワ

京太郎「ちょおっま!? 待って待って待てオイィ!!」

咲「えへへぇー、きょぉちゃぁーん……」フラフラ

咲「……きゅぅ」コテ

京太郎「……咲?」

京太郎「ってお前のぼせてんじゃねーか馬鹿!」

京太郎「つかなんかよく嗅いだら酒臭ッ!? 誰だ飲ませたのオイコラァァァァァァ!!」


宮永父「チッ、あと一歩だったのに」



カンッ
そういや宮永父名前公表されたけど(界らしい)書かれてもわからんよなぁと思った

>>32 マジかよ育てなきゃ(使命感)

このままロッカーも頼む

【お風呂 ver.淡】



淡「きょーたろー、背中流してあげよっか?」

京太郎「だが断る」

淡「なんだとー! 淡ちゃんの申し出を断るとは何様だー!」

京太郎「断られたくないならまずその手に持った亀の子タワシを手の届かない場所に置け!」

淡「大丈夫大丈夫、きょーたろーはタワシなんかに負けたりしないよ」

京太郎「んなわけあるかあああああああ!! 背中がズッタズタになるっつーの!」

淡「もー、ワガママだねきょーたろーは」

京太郎「つーかそれ以前にだ」

淡「ん?」

京太郎「何当然の如く入って来てんだ出ていけええええええええええええ!!」



カンッ

【こたつ ver.穏乃】



京太郎「なあ穏乃」

穏乃「なにー?」

京太郎「いくら寒くてもこの体勢はどうかと思うんだが」

穏乃「えー? でもあったかいよ?」

京太郎「そりゃ俺もあったかいが……」

京太郎「お前を足の間に座らせて二人でコタツに入るとか、憧に知られたら俺の寿命が削られるわ(物理的に)」

穏乃「じゃあ憧にもしてあげよう!」

京太郎「より悪いほうに転がる気がするんですがそれは」

穏乃「ん~」モゾモゾ

京太郎「ちょ、こっち向くな!」

穏乃「やーだー」ギューッ

京太郎「待ておいこの体勢は色々と不味い!」

穏乃「んー、京太郎の匂いがするー」スゥー…

京太郎「嗅いでんじゃねええええええ!!」



カンッ

【こたつ ver.宥】



宥「あったか~い」ポヤーン

京太郎「あのー、宥さん? この座り方はちょっと……」

宥「あのね京くん、もっとくっついてほしいなって」

京太郎「あ、はい」ギュゥ

宥「あふぅ……」ポヤヤーン

京太郎(なんか咲いてる……)

宥「ん……」モゾモゾ

京太郎「ちょっ、宥さん動かないでっ」

京太郎(匂いと感触と温もりで須賀ホーンがヤバい!)

京太郎(しかも抱き締めてるからおもちが強調されて上からの眺めが素敵すぎる!!)

宥「ふぁ……? これ……、ふえっ!?」

須賀ホーン「すまんな、耐えられなかった」

京太郎(アカン)

宥「わ、わっ、わわわ……!」

京太郎「すみませんごめんなさい今すぐ離れます!」

宥「っ、や、だめ!」ギュウッ

京太郎「おわっ、宥さぁん!?」

宥「だっ、だい……大丈夫だからっ……!」

京太郎(何がですかァーッ!?)

京太郎「あ、あの、宥さん? 正直に申しますと俺も男として我慢の限界というやつがですね!」

宥「……あの、ね?」

宥「京くんなら……いい、よ?」

京太郎「」プツンッ



(省略されました。続きなどありません。)
カンッ

とりあえず昔投下した分全部落っことしたらリク消化しつつ気の向くまま書いていくでよ
さすがに総合に一人で日に3~5も単発小ネタ落とすのはどうかと思った

ちと休憩 朝飯食うの忘れた

カップラーメンは料理として完成されていなければならない
カップラーメンのために調味料を使う事態などあってはならないのだ
無駄を排し、熱湯のみで調理される
それこそがカップラーメンのあるべき姿である

カップヌードルシーフードマジウマス
カレーも美味いが、BIGになると無印とシーフードの美味さには届かない

【11月11日 マホ】



マホ「須賀先輩! ポッキーゲームしましょう!」

京太郎「」ブフォッ

京太郎「……急になんだマホ。麻雀のしすぎで疲れたのか?」フキフキ

マホ「クラスの友達が今日はポッキー&プリッツの日だと言ってたのです!」

京太郎「ああ、そういう……それでなんでポッキーゲームなんだ」

マホ「マホ、ポッキーゲームやったことないのです。どんなゲームなのか気になります」

京太郎(内容知らないのかよ……)

京太郎「友達には聞いてみたのか?」

マホ「それが、みんなどうしてか教えてくれないのです……」ショボーン

京太郎(……ああ、マホだもんなぁ)

マホ「でも須賀先輩ならきっと教えてくれるって言われたのです!」

京太郎(ってオイィィィィィィイ!!)

京太郎(なんだ!? 羞恥プレイか!? まさか外で誰かが監視してんのか!?)

マホ「というわけで須賀先輩! マホにポッキーゲームを教えてほしいのです!」キラキラ

京太郎(純粋な瞳ィ! なんだこれ! マジで俺が説明せにゃならんのか!?)

マホ「……駄目ですか?」

京太郎(くっ……不安げに上目遣いで見てくるとか反則だろ……なんて時代だ!)※関係ない

京太郎「仕方ないな、教えてやるよ」

マホ「やった! 須賀先輩大好きなのです!」ギュウッ

京太郎「」ドキッ

京太郎(──っは!?)

京太郎(待て待て待て、俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない……落ち着け須賀ホーン)

京太郎「じゃ、じゃあ説明するぞ」

マホ「はい!」


京太郎「まずポッキーを一本用意する」

マホ「はい」

京太郎「……で、一人がそれをくわえて」

マホ「ふむふむ」

京太郎「もう一人が反対側をくわえる」

マホ「なるほど」

京太郎「それで、お互いくわえたポッキーを折らないように食べていくわけだ」

マホ「むむむ、難しいのです」

マホ「……」

マホ「あれ? それってどうなったら終わりなのです?」

京太郎「そりゃポッキーが折れるかなくなったらだ」

マホ「なるほどー」

マホ「……」

マホ「!?」ボンッ!!

京太郎(あ、爆発した)

マホ「あわ、あわわわわわっ、そっ、それそれそれってキキキキキキ!?」ワタワタ

京太郎「うん、まあ、そういうことだな……」

マホ「──きゅぅ」パタリ

京太郎「うわっおいマホ!? しっかりしろー!!」



カンッ
残念だが実技はない

【おしるこ 塞】



塞「おしるこできたよー」

京太郎「あっ、すいません手伝わずに」

塞「いいんだよ、須賀君はお客様なんだから」

塞「……はぁー、でもコタツ出しといてよかったぁ」

京太郎「急に寒さが増してきましたからねぇ。おしるこいただきます」

塞「どうぞー♪」

京太郎「ん、甘。それにしても時期的に早くないですか?」

塞「いやいや、おいしいものはいつ食べてもおいしいものだよ」

京太郎「それもそうですね」

塞「そういえば長野はそばがき汁粉っていうのもあるんだっけ?」

京太郎「よく知ってますね。でも残念ながら食べたことはないんですよ」

塞「じゃあ今度二人で食べに行こうか」

京太郎「そうですね、そうしましょう」

塞「ふふっ、デートだね?」

京太郎「んぶっ!」

塞「狼狽えちゃってかわいい~♪」

京太郎「さ、塞さぁん!」



カンッ

【たこ焼き 姫松】




洋榎「あっつあつ焼きたてのたこ焼き!」

京太郎「いただきます!!」

洋榎「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!!」バタバタゴロゴロ ←熱い

京太郎「℃¥$¢£%#&*@§☆!?!!?」ビターン!! ビターン!! ←熱い

恭子「二人して何やっとるんや……」

由子「部室でたこ焼きを焼いてる時点でつっこむべきなのよー」

絹恵「京ちゃんしっかりしぃ! 水や!」

京太郎「──ッ!!」ゴクゴクゴクゴク

洋榎「ふぉはー! ふひほひんはいほへんはい!!」

漫「何て言うてるんか全然わからへん……」

郁乃「ちゃんと冷ましてから食べんとあかんよ~」

恭子「食べるんはええんですかい!」ビシッ

由子「今更すぎるつっこみなのよー」



カンッ
前にも言ったが京ちゃん一言しか喋ってねえ!!

【餅 宮守】



豊音「ちょーふくらんできたよー」

京太郎「食べ頃ですね。一度大皿に移しましょう」

塞「醤油と海苔は用意しておいたよ」

胡桃「須賀! 早く早く!」

エイスリン「オモチ! ハジメテ!」

白望「ダル……須賀、私の分も」

京太郎「ちゃんと全員分ありますから」

豊音「えへへー、ちょー巻くよー」クルクル

塞「ちょっ、巻きすぎ巻きすぎ!」

京太郎「熱いですから気を付けて下さいね」

エイスリン「ウン!」

胡桃「みんな自分の分貰った?」

白望「須賀、食べさせて」

豊音「あ! それはずるいよー!」

エイスリン「イエローカード!」

塞「ちゃんと自力で食べなさいって」

白望「ダル……仕方ない」

京太郎「あはは。それじゃあみなさん一緒に、せーの」

全員「「「いただきます!」」」



カンッ

【絡み酒 清澄】



咲「京ちゃんはもっと幼馴染みを大事にすりゅべきらとおもいましゅ!」バンバン!!

京太郎「はい、すいません……」←正座

優希「それよりもあたしにもっともっとかまうべきらじぇ! タコスらけで誤魔化されりゅと思うにゃ!」ガジガジ

京太郎「優希、噛むな」

和「御二人にかまけている暇があったら須賀くんは私をデートに誘うとかしたらいいと思います。
  いつも私の胸を見てデレデレしてるのに肝心なところでへたれてばっかりいて最近は挨拶くらいしかしてくれないじゃないですか。
  まあ障害があったほうが恋は燃え上がると言いますけど私はずっと須賀くんのことを見てるんですからね。
  たまには二人っきりのデートとかさせてくれてもいいじゃないですか咲さんや優希とはしてるくせに」ギュムギュム

京太郎「和は耳元でつらつら喋らないで吐息が! そして背中におもちが!!」

久「いやー、面白いくらい酔っぱらってるわねえ」ケラケラ

京太郎「見てないで助けて!?」

まこ「諦めんしゃい。女心を弄んできた報いじゃけえ」

京太郎「風評被害も甚だしいですけど!?」

咲「ちょっろ京ちゃん聞いてりゅの!」

優希「じぇじぇじぇ!」

和「須賀くんハッキリしてください!」

京太郎「勘弁してくれぇー!!」



カンッ

【充電 ver.胡桃】



胡桃「充電、充電!」ギュー

京太郎「あのー、鹿倉先輩?」

胡桃「こら須賀。ちゃんと腕を回す!」

京太郎「あっはい」ギュッ

京太郎「いやこれもう充電じゃないですよね。ハグですよねこれ」

胡桃「充電だよ」

京太郎「充電なんですか」

胡桃「そう。正面から抱き合うことで接地面を増やして充電効率を上げてるだけ。何もおかしくないよ」ギューッ

京太郎「さいで」

胡桃「更に須賀の匂いと体温でもっと充電効率が上がるんだから。須賀は黙って私に充電してればいいの」クンカクンカ

京太郎「いや、はい。いや……でもですねあの」

胡桃「んー……須賀エナジーが充電されてくこの感じ……」スリスリ

胡桃「うへへ」トローン

京太郎「ちょっ、鹿倉先輩これ以上は!」

胡桃「んー……ちゅ」

京太郎「ファッ!?」

胡桃「あむ……じゅる……」

京太郎「鹿倉先輩!? ストップ! ストォォォォォォップ!!」



カンッ
なんだこれ

もう一度言いたい、なんだこれ
この頃俺の中の胡桃さんは一体どうなってたんだ……

【難聴 咲】



咲「…………」ペラッ

京太郎「咲ー?」

咲「…………」ペラッ

京太郎「おーい。風呂空いたぞ」

咲「んー……」ペラッ

京太郎「こりゃ聞こえてないな」

咲「うん……」ペラッ

京太郎「咲ー?」

咲「んー……」ペラッ

京太郎「結婚しよう」キリッ

咲「ん……んふゅ!?」ビリッ!!

京太郎「お、気付いたか」

咲「へぁ!? ちょぁ、京ちゃん今なんて!?」

京太郎「さーてね。なんだったかなー」

咲「もう一回! もう一回だけ!」

京太郎「聞いてないのが悪いんですー。いいから風呂入ってきなさいほら」

咲「京ちゃあああああん!!」



入籍待ったなしカンッ

【肩車 衣】



京太郎「衣さん、スタンダップあんどカモン」ヘイ

衣「む、なんだ?」トテトテ

京太郎「回れー、右!」

衣「おお?」クルッ

京太郎「隙ありィ!!」ガバッ!!

衣「ふわ──おおお!?」グンッ

京太郎「天須賀合体☆衣太郎!」ドヤァ

※ただの肩車である

衣「おお! 高い、高いぞ京太郎!」

京太郎「どうですそこからの眺めは?」

衣「まさに絶景! よし、京太郎。外に行くのだ!」

京太郎「かしこまりましたお姫様」



カーン

部屋の入口で頭をぶつけて涙目になるころたんが居ますが無害です

【膝 竜華】



竜華「京太郎はどこや!」バーン!!

京太郎「うわっ、竜華先輩!? なんですかいきなり……」

竜華「怜に膝枕したそうやな」

京太郎「へ? あぁ、はい」

竜華「ずるい」

京太郎「……はい?」

竜華「ずるいで! 京太郎の膝枕はウチのもんや!」

京太郎「いや何言ってんだアンタ!?」

竜華「いつも膝枕したったるやろ! せやから京太郎にされる権利はウチだけのもんや!」

京太郎「……えーっと。要するに膝枕してほしいんですか」

竜華「なんやわかっとるやないか。ほらはよ」グイグイ

京太郎「ちょっ、まだ昼食ってる途中っ!」

竜華「ウチに膝枕するんとベン・トー食うんとどっちが大事なんや!」

京太郎「何その二択!? あと弁当の発音がなんかおかしい!!」

竜華「えーい、ええから膝枕せえ!」グイグイグイ

京太郎「やだもうこの人どうしたの!? 普段のクールビューティーな竜華先輩はどこに!?」

竜華「ひざまくらああぁぁぁぁぁぁ!!」

京太郎「のわああぁぁぁぁぁぁ!!?!?」



カンッ

【暇 竜華】



竜華「京太郎ぉー」

京太郎「はい?」

竜華「……」ポムポム

京太郎「……太股叩いてどうしたんですか」

竜華「ちゃう。膝や」

京太郎「膝叩いてどうしたんですか」

竜華「わからんか?」

京太郎「いえわかりますけど」

竜華「ならええな。ほらはよ」ポムポム

京太郎「今牌譜整理してる真っ最中なんですが」

竜華「暇やねん」

京太郎「暇だと膝枕しようとするんですか貴女」

竜華「うちの膝枕と牌譜とどっちが大切なんや!」

京太郎「なんですかその二択!?」



カンッ

【二択】



咲「私と優希ちゃんが崖から落ちそうになっています」

京太郎「……は?」

咲「一人を助けるともう一人は落ちてしまいます。どっちを選びますか」

京太郎「なんだそりゃ」

咲「よくある二者択一だって。京ちゃんどうする?」

京太郎「……なんか優希はタコスさえありゃ自力で這い上がってきそうな気がするな」

咲「……あー」

優希「呼んだか?」

京太郎「優希、お前崖の上にタコスがあるっつったらどうする?」

優希「タコスが懸かっているならば私に不可能はない!」

咲「登るんだ……」

優希「なんだ? 崖の上に伝説のタコス屋でもあるのか?」ワクワク

京太郎「いや、ねーから」

優希「そうか、残念だじぇ」テトテトテト…

咲(帰ってった……)

京太郎「で、なんの話だっけ」

咲「……なんの話だっけ?」



カンッ

書いてる途中で何の話かわからなくなった覚えが……

【懐古ネタ 久】



久「須賀君須賀君」

京太郎「なんです?」

久「スモークチーズはあるかい?」

京太郎「古っ!」

久「あら、知ってるのね」

京太郎「あれでしょう、なんか「にょろーん」とか言う」

久「じゃあこれは? 力で奪え」

京太郎「情けは無用! 結構前でしたよねこれ」

久「まあね。一応6作目まで構想があるらしいわよ」

京太郎「……思いっきり4作目で失速してた気がするんですが」

久「そういうのは言いっこなしよ。じゃあ、これはわかるかしら」

久「青春の光と影を弄びやがって、あのクソ中年……」

京久「「呪ってやるうううううううううううううううう!!!!」」

京太郎「……なんで知ってるんですかねぇ、俺達」

久「一応私達が生まれる前なのよねぇ……」



カンッ
後から咏でやればよくねって言われてハッてなった

【もし京太郎と久が同い年だったら】 ※年齢改変注意



久「まこが入ってくれたし、二人きりじゃなくなったから京太郎も入ってくれたし、今年は幸先いいわね」~♪

まこ「なんじゃ、須賀先輩は入っとらんかったんか」

京太郎「こいつ学生議会長目指してるっていうからさ、部活でも流石に男女二人きりってのは不味いだろ」

久「とか言いながらなんだかんだ付き合ってくれるのよねこの男」

まこ「うちに来るときはいつも二人一緒じゃしの」

京太郎「見張ってないと不安なんだよこいつ。曲芸みたいなツモり方するし」

久「なによ、格好いいじゃない」

まこ「うちの店ではやらんでほしいがの」

京太郎「公式大会でまでやってやしないだろうな?」

久「~♪」ピューヒュィー

まこ「やったんか……」

京太郎「これだよ……」

久「そんなことより、さ! 打つわよ!」

まこ「三麻なぞ久しぶりじゃのう」

久「もう一人見付かれば普通に打てるんだけどねー」

京太郎「いいじゃないかサンマ。塩をたっぷり塗って七輪で炭火焼きして大根おろしとポン酢を少し」

久「私は醤油派ね。あと残った背骨を焼いておやつにしたり」

まこ「そりゃ秋刀魚じゃろい」

京太郎「白飯が進むんだよなぁ」



カンッ

さて残りは白糸台だ

そのうち9割が京淡だ

我ながらなんだこれ なんだこれ

【ぬぬねの】



淡「ぬぬねねぬぬねのぬぬねねぬぬねの」

京太郎「……」カリカリ…

淡「ぬぬねねぬぬねのぬぬねねぬぬねの」

京太郎「……」ペラッ カリカリ…

淡「ふーんふふーんふふふふふふーん」

京太郎「……」ソワソワ

淡「ふーんふふーんふふっふっふ」

京淡「「ラヴィ!」」

淡「あわっ!? びっくりした!」

京太郎「いやネタふりなのかと思って」



続かない

【たかみー】



淡「たかみーがボーッとしてる」

京太郎「? いつも通りじゃないのか?」

淡「よく見て。お茶も飲んでないんだよ」

尭深「……」ボー…

淡「これは事件だね」キリッ

京太郎「予感とかじゃなく断言しちゃうのか」

淡「たかみーがお茶飲んでないんだよ?」

京太郎「うん」

淡「これは事件だよ」キリリッ

京太郎「はいさっき聞いたァ!」

淡「だってたかみーがお茶飲んでないんだよ?」

京太郎「はい」

淡「これは事件でしょ」ドヤァ

京太郎「三度目ェ!!」



菫「尭深、頼まれていた茶葉買ってきたぞ」

尭深「ありがとうございます」

照「お茶菓子は?」

菫「ない」

照「(´・ω・`)」



カーン

【オカン】



淡「おかーさーん」

京太郎「誰がお母さんか」

淡「須賀だけど?」キョトン

京太郎「その「何言ってんのお前」って顔やめろ」

淡「えー、だっておかーさんじゃん」

京太郎「どこが!?」

淡「だって迷子のテルを見付けてきたりー」

京太郎「付き合いが長いからなんとなくわかるだけだって」

淡「たかみーのお茶請け作ってきたりー」

京太郎「麻雀は頭使うから糖分も使うしな」

淡「せーこの釣竿とか直したりー」

京太郎「むしろなんで学校に持ってきてるのか聞きたかった」

淡「菫が疲れてる時は肩叩きしたりー」

京太郎「疲れる主因はお前だけどな」

淡「淡ちゃんのジャージが破けたとき直してくれたりー」

京太郎「まあ家庭科は得意なほうだし」

淡「みんなにわからない所で部室片付けてたりするじゃん」

京太郎「そりゃ雑用でここにいるんだからするだろう」

淡「ほらおかーさんだ!」

京太郎「どこが!?」



そんなある日のやり取り

【ボタン】



淡「須賀ぁ、なんかボタン取れた」

京太郎「なんだ引っ掛けたのか?」

淡「どうしよう?」

京太郎「ちょっと待ってろ、ソーイングセットが……あったあった」

淡「いつも持ち歩いてるの?」

京太郎「友達にひどいポンコツなのがいたからな。救急セットとか色々と持ち歩く癖がついちまって」

淡「ふーん」

京太郎「ほら貸してみ」

淡「うん」

チクチクチク…

淡「……」ジー…

京太郎「見てて面白いもんでもないぞ」

淡「んー……」

京太郎「……っし、ほら直った」

淡「手慣れてるね」

京太郎「何度もやってたからな、すっかり家庭科が得意科目になっちまった」

淡「いいじゃん、家庭科男子。麻雀より向いてるんじゃない?」

京太郎「自分でもそんな気はしてる」

淡「にひっ。須賀、ありがとうね」ニヘラ

京太郎「どういたしまして」



カンッ

【袖】



淡「須賀、袖もげた」

京太郎「もげるもんなのか!?」

淡「なんかこー、ブチブチィってなった」

京太郎「どうなってんだ白糸台の縫製……」

淡「直るかな?」

京太郎「本格的にはミシンがないと……とりあえず帰りまで保てば平気か?」

淡「多分」

京太郎「じゃあ仮縫いだけしとくから──って、そうか脱がなきゃできねえな」

淡「ジャージあるよ。取ってくる」

京太郎「ついでに着替えてこい」

淡「なんで? ここでいーじゃん」

京太郎「……いやまあどっちでもいいけども」

京太郎(廊下で待てばいいか)

淡「? えっと、取ってくるね」



淡「ただいまー」E:ジャージ

京太郎(結局着替えてきたか……)

京太郎「そんじゃ直すか」

淡「見てていい?」

京太郎「いいけど、面白いか?」

淡「さあ?」

京太郎「なんだそりゃ」

チクチクチク…

淡「……」ボー…

京太郎「あー、袖口のほうも切れかかってるなこりゃ。補強しとくか」

淡「須賀ってさー、器用だよね」

京太郎「そうか? 慣れれば誰でもできそうなもんだけどな」

淡「手」

京太郎「?」

淡「須賀の手さ、結構大きいじゃん」

京太郎「まあ、これでも男だし」

淡「細かいの難しそうなのに、すごいなーって」

京太郎「あぁ、そういうことか。そりゃ狭いとこに指突っ込むのは無理だけど、それ以外ならそんな変わんないと思うぜ?」

京太郎「っと。こんなもんかな」

淡「ん」ズイッ

京太郎「……なんだこの手」

淡「手!」

京太郎「? ……ああ」

ペタッ

淡「ほらやっぱりおっきい。あと指長い」

京太郎「そういう大星は小さいな」

淡「いーなー、なんか強そう」

京太郎「そうかぁ? 男にしちゃ指細いしそんなでもないだろ」

淡「うん。でもなんか好き」

京太郎「大星も指細いし長いじゃねーか。それに綺麗だし」

淡「そうでもないよ? ずっと麻雀打ってるからタコとかあるもん」

京太郎「これか。いいじゃんか、頑張った証拠みたいなもんだろ。俺は好きだぞ」

淡「そう? そっか」

京太郎「おう」

淡「えへへー、えい!」ギュッ

京太郎「うおっ、なんだどうした?」ギュッ

淡「なんとなく!」

京太郎「なんとなくかよ」



誠子「……弘世先輩、廊下で何やってるんですか?」

菫「いや……なんだか入りづらい雰囲気でな……」

誠子「はあ……、??」



カンッ

あ、先に「デクノボー」落とそうとしてたの忘れてた
まあいいや

【図書室】



淡「ぬぐぐぐぐ……と、ど、か、な、いぃ~……!」プルプル

京太郎「何やってんだ大星」

淡「あ、デクノボー」

京太郎「須賀だっての」

淡「ちょうどいいや。私の代わりにあの本取って」ビシッ

京太郎「聞けよ……これか?」

淡「うん、それ」

京太郎「ほらよ。空想科学読本なんて読むのかお前」

淡「面白いじゃん。斬鉄剣でホントに車を斬るのに必要な長さとか」

京太郎「俺は加速装置の話が面白かったな」

淡「変身するために辺り一帯焦土にしたりとか」

京太郎「変身するために国を一つ傾かせたりとか」

淡「その点高校百年生の淡ちゃんはちょっと気合い入れるだけで絶対安全圏を使えるのだ」ドヤァ

京太郎「はいはいすごいすごい」

淡「む。おいこらデクノボー、もっと淡ちゃんを尊敬しろー!」ペチペチ

京太郎「須賀だっつーの。あと図書館で大声出すな」

淡「アンタなんてデクノボーで十分だもんね。文句があるなら一回でも和了ってみろ」フフン

京太郎「はいはいすみませんね。で、それ借りるのか?」

淡「うん」

京太郎「読み終わったら貸してくれ。俺も読みたい」

淡「おっけー。その代わり今日はアンタ荷物持ちね」

京太郎「いつも通りじゃねえか」

淡「そうだっけ?」

京太郎「折角だから俺も何か借りてくか」

淡「あ。じゃあじゃあお菓子作りの本とか借りて今度作ってきてよ」

京太郎「いいけども……何かリクエストあるのか?」

淡「チョコレートケーキ!」

京太郎「いきなりハードル高いな!」



カンッ

【ルアー】



京太郎「うわ、お湯が真っ白に……」

誠子「すごいだろ? ルアーって意外と汚れるんだよ」

京太郎「これは確かに放置したら痛むわけですね」

誠子「使ったら使いっぱなしっていう人も多いからなー。道具は丁寧に扱わないと」

京太郎「それは同感です」

淡「お? デクノボーと誠子じゃん。何してるの?」

京太郎「来たな使いっぱなし筆頭」

誠子「ルアー洗ってるんだよ。針が危ないから手ぇ出すなよ」

淡「ふーん。なんかいっぱいあるね」

誠子「そりゃな。タイプだけで4種、深度で3種。形状で数えれば20種以上あるんだぞ」

淡「そんなにあるの!?」

京太郎「なー、ビックリだよなぁ」

誠子「ちなみにルアータイプの区分はトップ・フローティング・サスペンド・シンキング。それからルアーが潜る深さでシャロー・ミドルダイバー・ディープダイバーと分かれていて、基本的には──」ペラペラ

淡(あ、ヤバ)ソソクサ

京太郎(なるほど、勉強になるなぁ)

誠子「個人的にワーム系はあんまり好きじゃないんだけど、仕掛けと組み合わせて使う時の汎用性は随一で──」ペラペラ



カンッ
誠子は釣り関係の話になると止まらなくなる気がする

【ティーバッグ】



京太郎「紅茶のゴールデンルールって知ってます?」

尭深「一通りはわかるよ」

京太郎「なら大丈夫ですね。ティーバッグで入れるときもそれに従っていけば充分美味しくなります」

尭深「ということは、まずカップを温めておいて」

京太郎「それとバッグの茶葉の量の確認ですね。大抵は一つのバッグに2g程度──ちょうど一杯分なんですが、違うものもあるので」

尭深「ふむふむ……」

淡「あれ? デクノボーと尭深、何してるの?」

京太郎「須賀だよ、覚えろ。紅茶の美味しい淹れ方~ティーバッグ編~をやってるところだ」

淡「淹れ方なんかあんの?」

京太郎「一応な」

尭深「カップ温まったよ。お湯も沸いた」

京太郎「ウス。そしたら普通にティーバッグをセットして、沸騰したお湯を注ぐ」コポコポコポ

淡「ポットのお湯あるのにわざわざ沸かすの?」

京太郎「水やお湯にも鮮度があってな、汲んだばかりの水は空気を含んでるんだ。で、沸騰させるとそれが抜けていく」カポ

尭深「紅茶を淹れる時は空気を含んだお湯を使うのが理想だから、新しく沸かしたほうがいいの」

淡「ふーん……?」

淡「今フタしたのはなんで?」

京太郎「フタをして蒸らすと、お湯の力と合わせてしっかり味が出るんだよ」

京太郎「ティーバッグならパッケージの裏に蒸らす時間が書いてあると思うから、後は待つ!」

尭深「ほんとに普通の紅茶の淹れ方と同じでいいんだね」

京太郎「最後はティーバッグをそっと取り出して、バッグに溜まった分は“出さずに捨てる”こと、ですね」

淡「えー、もったいなくない?」

京太郎「余計な渋味が出るからな。それと基本使い捨てだから、美味しい紅茶が飲みたいならケチケチしないこと」

京太郎「ま、使い終わったティーバッグにも色々と活用法があるんだけどな」

尭深「消臭とか、美容とかだよね」

京太郎「知ってましたか、流石ですね」

尭深「それほどでもないけど」ニコッ

淡「むー……」

淡「おいこらデクノボー! 尭深に色目使う暇があるならお菓子でも用意しろー!」ペシペシ

京太郎「うおっ! なんだ急に!?」

淡「なんか知んないけどムカつくんじゃー!」ペシペシペシ

京太郎「理不尽だなおい!?」

ギャーギャーワーワー!!

尭深「…………」ジー…

尭深「……ふふっ」クスッ



カンッ
なお要点
・カップを温めておき、沸かしたての熱湯を注ぎ、蒸らすこと
・ティーバッグは搾らないこと

【レベルアップ】



淡「いっくよー、ダブルリーチ!」

京太郎「あ」

淡「ん?」

京太郎「悪い淡……ロンだ」

淡「ふぇっ!?」

誠子「人和!?」

尭深「初めて見た……」

京太郎「俺も初めて見ました……」

淡「すごいじゃん! なんでいつもやんないの!?」

京太郎「いつもできてたまるか。偶然だ偶然」

京太郎「つか役満以前にここで打って和了るの自体も初めてだこれ……」

照「京ちゃんはやればできる子」ドヤッ

菫「なんでお前が自慢気なんだ」

淡「てれれれてってってー! 淡ちゃんの好感度が上がったよ!」

京太郎「はい?」

淡「おめでとう! デクノボーは須賀に進化した!」

誠子「DQなのかポケモンなのか……」

尭深「FFのレベルアップ音が思い出せないのは私だけじゃないはず」

照「世界樹の迷宮しか知らない」

京太郎「またコアな所を推してきますね」

淡「あ、私テイルズ派~」

菫「なんでいきなりRPG談義になってるんだ!?」



カンッ

【レベルアップ2】



淡「こんにちわー。あれ、須賀だけ?」

京太郎「おう、大星か。先輩達は今日は二軍の指導だぞ?」

淡「そうだっけ?」

京太郎「昨日言ってたろ。だから今日は虎姫は練習なしだ」

淡「むーん……なんか私だけ除け者にされてる気分」

京太郎「大星は一年生なんだし仕方ないだろ」

淡「実力で言えば高校百年生だけどね」ドヤァ

京太郎「なんだそりゃ」

淡「須賀、さっきから何してんの?」

京太郎「ん、ああ。部内の牌譜の整理。毎日やっていかないと酷いことになるからな」

淡「ふーん。ね、見てもいい?」

京太郎「おう」

淡「よいしょっと」ヨジ… ポス

京太郎「ちょっと待て」

淡「んー?」

京太郎「なんだこの体勢、なんで俺の上から座ってんの。いきなりすぎて反応できんかったわ」

淡「えー、だって横からじゃ見辛いじゃん?」

京太郎「今度は俺が画面見辛いっつーの。せめて少し逸れろ」

淡「ワガママだなー。ん」コテン

淡「あ、これ首が楽かも」

京太郎「人の肩を枕にすんな」

淡「いいじゃん。可愛い淡ちゃんとくっつけるんだから役得でしょー?」ニヤニヤ

京太郎「お前が美少女なのは確かだけどな、無防備すぎるだろ」

淡「そう? でも須賀は絶対酷いことしないじゃん。たまに尭深先輩とか菫先輩の胸見てるけど」

京太郎「げ……バレてんのかそれ」

淡「女の子はそーゆー視線には敏感なのだ。気を付けるように!」

京太郎「はいすみません」

淡「あ、これこの前きょーたろーが飛んだやつ?」

京太郎「おう……」

京太郎「……ん? 今お前名前」

淡「ほぁっ!? 呼んでない呼んでないきょーたろーなんて言ってないよ!?」アワアワ

京太郎「いや、別にいいけど」

淡「……いいの?」

京太郎「先輩達は名前なのに俺だけ須賀だしなー。どうせなら俺も淡って呼ぼうか?」

淡「ぅ……うん。……きょーたろー」

京太郎「淡」

淡「~~~~~~っ!」バタバタバタ

京太郎「うわなんだ急に暴れんな!?」

淡(なんかこれ……なんだろこれうわー! うわー! わー!)バタバタバタバタ

京太郎「ちょっ、落ちるだろが!」ギュッ

淡「ふゃ」ビクッ

京太郎「よくわかんねえけど落ち着けって」ナデナデ

淡「はぅ……」クテーン

京太郎「淡?」

淡「ぁ……」シュン…

京太郎「?」

淡「……ぇと」モジモジ

京太郎「……」

ナデナデ

淡「ん……んー」スリスリ

京太郎「なんだ淡、撫でられるの好きなのか」

淡「そんなことないと思うけど、なんだろ……なんか安心する」

京太郎「そんなもんか?」

淡「よくわかんない」

淡「ね、きょーたろー。もっと撫でて?」

京太郎「はいはい」ナデナデ

淡「ん~。……んふふ~♪」ポワーン

京太郎(なんだこの可愛い生き物は)



カンッ

~そして京淡へ~

ひとやすみ、ひとやすみ

四コマ的な小題つけるのって地味に頭使うもんなんだなぁと思った。

【呼んでみただけ】



淡「きょーたろー」

京太郎「なんだ?」

淡「呼んでみただけ~♪」

京太郎「なんだそりゃ」

淡「きょーたろー♪」スリスリ

京太郎「なんだよ」

淡「えへへー、なんでもない♪」ニヘー

京太郎(かわいい)

【目覚まし】



京太郎「...zzZ」スヤスヤ

淡「おっきろー!」ドーン!!

京太郎「ぉえぶら!?」

淡「きょーたろー、朝ご飯!」

京太郎「ちょ、ま……お前っ、腹はやめろと……!」プルプル

淡「だいじょーぶ、このくらいじゃきょーたろーは死なない!」

京太郎「今まさに瀕死だよ……!」

淡「そんなことよりご飯だよ!」

京太郎「ちょっとは反省してくれてもいいんじゃないですかねぇ……」

淡「だってお腹空いたんだもん。ご飯まだー?」

京太郎「たまには自分で作ろうとか思わないのか」

淡「できると思う?」

京太郎「ですよねー」

【みかん】



淡「きょーたろー、みかん剥いて」

京太郎「はいよ。白いのは取るんだよな」

淡「うんうん、わかってるね♪」グイグイ

京太郎「ぐいぐいすな。お前よく頭押し付けてくるけど癖か?」

淡「そんなにやってる? なら癖かも」

京太郎「猫とかそんな感じでじゃれてくるよな」

淡「にゃー。なんちゃって」ニヘヘー

京太郎「でっかい猫だなー。でも猫は蜜柑の匂いダメなんだよなー」

淡「あわにゃんはみかんが平気なネコなんだよ」ムフー

京太郎「都合良いなぁ。ほれあーん」

淡「あー、はむ♪」パク

京太郎「指食うな」

【スカート】



淡「きょーたろー!」

京太郎「どうした?」

淡「ちらり」ピラッ

京太郎「」ブッフォァ

淡「にへへー、興奮した?」

京太郎「興奮するよりビビるわ! てか気安くスカート捲ったりするんじゃありません!」

淡「むむっ……男の子はパンチラ好きだって聞いたのに何そのはんのー」ブー

京太郎「故意に見せるのはパンチラとは言わん」

淡「そうなの?」

京太郎「そうなの」

京太郎「それにどうせ見せるならこう、裾をつまんで見えるか見えないかギリギリのところでだな」

淡「ほうほう。こんな感じ?」ガバッ

京太郎「そりゃたくしあげっつーか丸出しだ下ろせ馬鹿!」

【あいあいさー】



淡「おっひる~、おっひる~♪」

京太郎「急に元気だな」

淡「きょーたろー、お弁当!」

京太郎「中庭にでも行くか」

淡「あいあいさー♪」

京太郎「海賊かよ」

淡「バルボッサが生き生きしてるとなんか嬉しいのって私だけかなぁ」

京太郎「あぁ、なんかわからなくもないなそれ。ワールドエンドのバルボッサはすげえ良かった」

淡「生命の泉のラストもいいよね」

京太郎「そういや海軍のあの二人組ってどうなったんだろう」

淡「次は出るのかなー。あと小さい人とオウムの人も」

京太郎「日曜にでもまた一作目から観るか」

淡「さんせー!」

【ぬいぐるみ】



淡「きょーたろーきょーたろー! ぬいぐるみセールやってる!」グイグイ

京太郎「マジか! よし乗り込むぞ!」

淡「おー♪」

淡「あははははっ、なにこれすっごい丸い~♪」ケラケラ

[エトペン]

京太郎「ペンギン? ペンギンだよな。すごいなこの丸さ大胆だな」モフモフ

淡「あ! きょーたろーこっちにカピバラがいるよ!」

京太郎「何ィ!? どこだ!!」

淡「これ! そういえばきょーたろー本物飼ってるんだよね?」

京太郎「おうよ。世話は大変だけどすっげぇ可愛いんだぞ」モフリモフリ

淡「いーなーいーなー。私も見たい!」モッフモッフ

京太郎「そんじゃ次の休みに実家まで行くか。俺も久々にモフりたくなってきた」モフンモフン

淡「やたっ! 約束だからね♪」モフフンモフフン


店員「……店長、なんか高校生カップルがものすごい勢いでモフってます」

店長「若いねぇ」

店員「若さの問題っすか!?」

【クリスマスツリー】



淡「メーリメーリクリスマス何がめでーたいかわかーらないけど」~♪

京太郎「そこそこ古いな! よくそんなマイナーな曲知ってるな」

淡「えー? でもきょーたろーも知ってるんじゃん」

京太郎「……そういやそうだな」

淡「この丸っこいのってなんなんだろ?」

京太郎「それ一応リンゴらしいぞ」

淡「リンゴ? なんで?」

京太郎「由来はアダムとイブの話で出てくる禁断の果実だって。飾り付けの中ではリンゴが元祖なんだとか」

淡「ほうほう。ただの飾りじゃなかったんだね」

淡「あ、じゃあこの紅白の杖みたいなのは?」

京太郎「キャンディーケーンな。キリスト教では神様は杖で人を導く。だから杖の形なんだってさ」

京太郎「んで、白はキリストの心を、赤はキリストの血を表現してるらしい」

淡「へー……」

京太郎「うろ覚えだけどな」

淡「ズコー!」

京太郎「それ口で言うのか」

淡「ズコー!」

京太郎「何故2回言った!?」

【コーヒー】



淡「うえー、にがーい」エレー…

京太郎「ああもう無理するから」

淡「きょーたろー、お砂糖~」

京太郎「はいはい」

京太郎「しっかしなんで急にブラックコーヒー?」

淡「だってきょーたろーが美味しそうに飲むんだもん」

京太郎「ああ……うちで飲んでるのは豆を炒る所から自分でやってるから」

淡「そうなの? でもここも色々こだわってるみたいなこと書いてたよ?」

京太郎「そういや炒ってすぐの豆を挽いて使ってるって書いてあったな」

京太郎「でも豆は炒ってから何日か置かないと味が落ち着かないからな。ニワカもいいところだぞ、ここ」

淡「へー。なんかきょーたろー頭良い人みたい」

京太郎「伊達に雑用やってないからな」ズズ…

京太郎「……焦げ臭。店の雰囲気は良いのに台無しすぎる」

淡「今度はきょーたろーのコーヒー飲みたいなぁ」

京太郎「おう、任せろ。とびっきり旨いのを淹れてやるよ」



※実際に店内でこういった発言をするのは控えましょう。

【お餅】



淡「お餅が美味しい季節になったねー」

京太郎「気が早い感じするけどな」

< オモチ!?

京太郎「どうも餅は正月すぎてからのイメージがある」

淡「あー。なんかわかるかも」

京太郎「毎年正月には餅つきしてるし」

淡「そうなの?」

京太郎「じいちゃんちでな。つきたての餅がまた美味いんだよ」

淡「ほほーう」

京太郎「なんだったら帰省の時一緒に来るか?」

淡「! いいの!?」

京太郎「お、おう」

淡(きょーたろーの親に挨拶……!)

淡「んへへ……」ニヘラ

京太郎(そんなに餅が好きだったのか)※違います

京太郎「まあその前に期末テストを乗り切らないとな」

淡「……」フイッ

京太郎「目をそらすなコラ」

【名前 1】



淡「ねえねえきょーたろー」

京太郎「んー?」

淡「子供の名前何にしよっか」

京太郎「」ブフォオ!!

淡「あわっ!?」ビクゥッ!!

京太郎「……なんだ、もしかして出来たのか?」

淡「へ?」

京太郎「ん?」

淡「……」

淡「!?」ボンッ!!

淡「ちっちちち違うよ!? ちゃんとピル飲んでるもん!
 っていうかまだ私達には赤ちゃんとか早いしいやでもきょーたろーの子供なら百人だって欲しいけどとにかくそういうのは私達がちゃんとしてからでいいかなって思うし!!」

京太郎「落ち着けええええ!!」

【名前 2】



淡「女の子だったら京子(きょうこ)が一番かなー」ゴロゴロ

京太郎「……急になんの話だ?」ナデナデ

淡「私ときょーたろーの子供の名前~」パタパタ
京太郎「気が早いなー」

淡「男の子だったらどうしよう?」

京太郎「うーん……大(ヒロシ)とか」

淡「それじゃきょーたろーの名前が入ってなーいー」グリグリ

京太郎「無理にねじ込まなくてもいいだろ」

淡「あ。星太郎(せいたろう)とかどうかな?」

京太郎「須賀星太郎かぁ……」

淡「きょーこ。せーたろー」

淡「んふふ」フニャー

京太郎「ふにゃけちゃってまぁ……」ナデリコナデリコ

淡「よーし、この調子で百人くらい考えよー!」

京太郎「いや多くね!?」

【こたつサイコー!】



淡「座ってよし!」

淡「寝転がってよし!」

淡「潜ってもよし!」

淡「こたつサイコー!!」ゴロゴロ

京太郎「おいこら出てきなさい」

淡「断る!」

京太郎「せめて部屋着に着替えてから潜れって」

淡「えー、寒くなるじゃん」

京太郎「制服がシワだらけになるだろ」

淡「その時はきょーたろーの上着を着て誤魔化すよ!」

京太郎「余計目立つわ」

淡「ぶー。きょーたろーワガママ」

京太郎「……」グイーッ

淡「あにしゅんらよぉ~!」

京太郎「さーてどこまで伸びるかなー(怒)」ギリギリギリ

淡「℃¥$¢£%#&*@§☆!?!!?」バタバタバタ



この後怒ったあわあわが泣きながら「きょーたろーとはもう口きかない!」とか言い出してでも我慢できずに結局京太郎に泣きついてごめんなさいしますが無害です

ちょっときゅーけー

淡多いなwww

【おやつ】



淡「今日はテルだけ?」

照「京ちゃん、おやつ」

京太郎「京ちゃんはおやつじゃありません」

照「おやつを食べたい」

淡「だって、きょーたろー」

京太郎「まあいいけども……」スタスタ

冷蔵庫<オープンセサミィ

京太郎「てれれれっててー、みかんゼリ~(ダミ声)」

淡「おおぅ、いつの間に……」

京太郎「昨日作って凝固待ちだったのさ」

淡「ゼリーって作れるんだ」

京太郎「結構簡単だぞ」

照「京ちゃん早く」

京太郎「既に食器まで並べてあるだと……」

淡「説明しよう! テルは麻雀の時とおやつの時だけものすごくスペックが上がるのだ!」

京太郎「その機敏さを少しでいいので私生活に応用してください」

照「だが断る」

京太郎「ですよねー」



カンッ
ミカンゼリーは缶詰みかんと粉ゼラチンと砂糖と水(場合によってはお湯)だけで作れます

【暖房】



淡「こんにちうわっ! 寒っ!!」

京太郎「何を大げ寒っ!? どうしたんすかこれ!」

菫「おお、二人とも……実はエアコンが故障したらしい」ガタガタ

京太郎「他の先輩方は?」

菫「第二のほうに避難させた。お前たちが来るからと待っていたんだ」ガチガチ

京太郎「貼り紙しておけばよかったのでは……」

菫「……あ」

京太郎(寒さで頭が回らないのか……)

淡「廊下のほうがまだあったかいよ……」

京太郎「業者に連絡は?」

菫「しておいたが、来るのは明日の昼過ぎになるそうだ」カタカタ

京太郎(めっちゃ震えてる)

淡(ちょっと面白い)

淡「あ、そうだ」ピコーン

菫「?」プルプル

淡「ぎゅーっ!」ギューッ

菫「うわっ!? 淡、何を……」

淡「きょーたろーも!」

京太郎「俺もか。後ろ失礼します」ギュゥ

菫「な! なっ、な……!?」

淡「あったまれー、あったまれー♪」

京太郎(これは恥ずかしい……)

菫「~~~っ」カァァ…ッ

淡「あったまれー、あったまれー♪」

菫「も、もういい! 充分だから離れろ二人とも!」バタバタ

淡「ダメだよ! きょーたろー、押さえつけろー!」

京太郎「はいはい」 淡ごと抱き締める

菫「」

淡「あわ~♪」

京太郎(さっさと第二に行った方がいいんじゃねえかな……)

菫「」

淡「~♪」

京太郎(……まあいいか)



カンッ

【マフラー】



淡「きょーたろー、何作ってるの?」ギュー

京太郎「ちょっと待ってな……よし、できた」

京太郎「ほら、離れてこっち来い」

淡「?」トテトテ

京太郎「ほれ」

淡「あーっ! マフラーだー!」キラキラ

京太郎「髪上げて」

淡「うんっ」

 フワッ シュル…

淡「うへへ、ちょっとくすぐったい」ニマニマ

淡「……あれ? でもすごく長いよ?」

京太郎「おう。これはな……」シュル…

京太郎「こうして俺も巻けばちょうどだろ?」

淡「! 二人用だ!」

京太郎「気に入ったか?」

淡「にへへ~、きょーたろーありがと~♪」ギューッ

京太郎「今度はこれ着けてデート行くか」

淡「うんっ!」



カンッ
長いマフラー二人で使うのっていいよねっていう話でした

【抱っこ】



淡「っくち!」

京太郎「大丈夫か? ほらちーんってしろ」

淡「ん゛ぃ゛ー……」ズビー

京太郎「冷え込むなぁ」

淡「タイツはいたほうがよかったかも」プルプル

京太郎「女子はスカートだもんな」

淡「きょーたろー、コート前開けて」

京太郎「ん? おう」

淡「ぎゅーっ!」ギューッ

京太郎「人肌か」

淡「人肌です」

京太郎「歩けないんだけど」

淡「いっそ抱っこで行こう!」

京太郎「……」



京太郎「おはようございます」

淡「おはよーございまーっす!」

菫「ああ、お……はッ!?」ガタッ!!

尭深「あ。暖かそう」

照「淡、大胆」

誠子「うわわわわわわっ!」カァァ…ッ

京淡「「?」」

菫(え、EKIBEN……!?)

尭深(頭がフットーしそうだよぉ)



カンッ
淡はコアラみたくなってるだけです

※以下、菫さんが大変なことになりますが>>1は菫さんも好きです
ただ幸せにするネタが思い浮かばなかっただけです

京太郎「おーい、起きろ淡」

淡「んぁー……お昼?」

京太郎「まだだ」

淡「じゃあおやすむ」

京太郎「おやすむって何だ。授業くらいちゃんと聞いとけ」

淡「高校百年生の淡ちゃんは麻雀特待生だから授業とか平気なのだー」

京太郎「最低限は単位もらわないと卒業できないだろが」

淡「その時はきょーたろーがもらってくれるからいいもーん」

京太郎「そんなだと俺も愛想尽かしちまうぞ」

淡「え……!?」ガバッ

淡「や、ちょ、えぅ……やだ……やだ……!」アワアワ

京太郎「なんてな。安心しろよ一生手離してやらねーから」ナデナデ

淡「はぅ……。きょーたろーのばか。いじわる」

京太郎「はいはい」

淡「ばか。ばか。……大好き」

京太郎「うんうん。俺も好きだぞ」

淡「えへへー♪」ニコニコ

京太郎「でも授業は聞こうな?」

淡「だが断る!」カッ

京太郎「オイ」



ガンッ



淡「? 何今の音」

京太郎「なんだろう?」ナデナデ

淡「ん♪」スリスリ



誠子「……廊下で手を押さえてどうしたんです?」

菫「いや、なんでもない」ピッポッピッ

誠子(携帯?)

菫「もしもし、壁殴り代行サービスですか?」

誠子「実在するんですかそれ!?」



カンッ

京太郎「ほれあーん」

淡「あー……まぐ。ん~♪ きょーたろーまた腕を上げたね!」

京太郎「なんでほんのり上から目線? てかこの体勢は食べづらくないか」

淡「やーだーここがいいー」パタパタ ←淡on京膝

京太郎「パタパタすな。ほら次何食う?」

淡「アスパラベーコン!」

京太郎「おお、自らアスパラに行くとは成長したな」

淡「きょーたろーのおいしいもん」

京太郎「前は「凝縮された森」とかなんとか言ってたのになぁ」

淡「む……それブロッコリーの時だよ」ムスーッ

京太郎「わかってるよ。アスパラは「ツクシのお化け」だろ?」ナデナデ

淡「にへ~♪ その通り!」

京太郎「淡の言ったことは何でも覚えてるぞ。初対面の時なんか俺の顔見るなり──」

淡「あわわわわ!? それは覚えてなくていいよ!」

京太郎「いやぁ、あれはへこんだなぁ」シミジミ

淡「うぅぅ……きょーたろーのいじわる……」シクシク

京太郎「はは、悪い悪い。ほれあーん」

淡「あーん。まぐまぐ」←条件反射

京太郎「どうだ?」

淡「美味しい! さすがきょーたろー!」パタパタ

京太郎「パタパタすな」

淡「あっ、そうだ! きょーたろー箸貸して!」ピョコン

京太郎「おう、どうした?」

淡「えっへっへー、はいあーん♪」

京太郎「あーん」←条件反射

京太郎「ん。淡に食べさせてもらうとより美味いな」

淡「ふふーん、当然!」

京太郎「なんで自慢気なんだろうねこの子は」ナデナデ

淡「あわ~♪」



照「……」ギュルギュル

菫「……もしもし壁殴り代行サービスですか?」

誠子「二人とも落ち着いて下さい!?」

尭深(お茶に合う甘さ……)ホノボノ



カンッ

淡「ひょーはろー(きょーたろー)」

京太郎「なんだ変な声出s……ポッキーくわえたまま喋るんじゃありません」

淡「ひょーははんほひへひょう!」

京太郎「今日? ……ああ、11月11日か」

淡「ほのほーうぃ!」ピコピコ

京太郎「ぴこぴこすな。せめて手で持って喋りなさい」ヒョイ

淡「んみゅ。きょーたろーノリ悪ーい」

京太郎「やらないとは言ってないぞ」カプ

京太郎「ん」

淡「! あむ♪」パク

カリカリカリカリ…

チュッ

淡「んーっ、……ぷはっ!」

京太郎「お前まだキスする時息止めるのな」

淡「むー、いいじゃん別にー」ブー

京太郎「それよりほれ、ポッキーはまだまだあるぞ。続けるだろ?」

淡「もっちろん!」



菫「衝撃だけをぶつけ拡散させ壁を壊さずに音だけを大きく鳴らす。
  衝撃だけをぶつけ拡散させ壁を壊さずに音だけを大きく鳴らす。
  衝撃だけをぶつけ拡散させ壁を壊さずに音だけを大きく鳴らす」ブツブツ

誠子「二人とももう止めろ! このままじゃ部長の精神が持たない!!」



カンッ

淡「ねえ、あなた」

京太郎「なんだ、おまえ」

淡「……」

京太郎「……」

京太郎「やめよう、俺達にはまだ早い」カアァ…ッ

淡「そ、そうだねっ」テレテレ

淡「……、きょーたろー」

京太郎「なんだ淡」

淡「うーん……きょうたろうきょうたろうきょうたろう……」

京太郎「おお、どうした?」

淡「京太郎!」ドヤッ

京太郎「うわなんかムズムズする!」ゾゾワッ!

淡「うん、私もなんか違和感ある。やっぱりきょーたろーはきょーたろーだね」

京太郎「そうだな、そっちの発音の方がお前らしい」ナデナデ

淡「あわ~♪」ゴロゴロ



菫「──シャープシュート(壁殴り)!」

 ドゴォォン!!

誠子「ああ……とうとう部長が自ら壁殴りを……」



カンッ

淡「おっ買いっもの~、おっ買いっもの~♪」

京太郎「はしゃぐのはいいけど、はぐれるなよ」

淡「じゃあ離れないように手を繋ごう!」

京太郎「はいはい」キュッ

淡「んへへ~♪」ピトッ

京太郎「……淡、当たってるぞ」

淡「当ててんのよ?」

京太郎「どこで覚えた」

淡「たかみーがねー、こうしたら男の子は喜ぶらしいよーって」

京太郎「漫画知識か?」

淡「漫画知識だって」

京太郎「まあいいか……とりあえずパッパと買い出し終わらせるぞ」

淡「むー、リアクションが足りなくて淡ちゃんは不満だぞきょーたろー!」グイグイ

京太郎「いやどうしろと」

淡「償いとして淡ちゃんにおやつを買うことを命じる!」

京太郎「んな理不尽な」

淡「あ、これ食べたい」

京太郎「『まるごとバナナ』か」

京太郎「まるごとバナナ!?」

淡「まるごとバナナ!?」

京太郎「まだあったのかこれすげえ!!」

淡「きょーたろー、買おう! これ! 買おう! 買うしかないよ!!」

菫「それでありったけ買ってきてしまったと……」

照「……」モグモグモグモグモグモグ

誠子「宮永先輩がものすごい勢いで食べてる……」

菫「いやまあそれはいつものことだからいいとしてだ」


淡「きょーたろー、あーん♪」

京太郎「ん」ガブ

淡「はむ」カプ ←反対側咥えた

モグモグモグモグモグ…… ムチュー

京太郎「ぷはっ。さすがにこれ厳しくないか?」

淡「ちょっと疲れるね」

京太郎「あ。淡、クリームついてるぞ」

淡「えっ、どこどこ?」

京太郎「ここだ」ペロッ

淡「ふゃっ!」ビクッ

京太郎「うん、淡の味がする」

淡「むー……きょーたろーもクリームつけろー!」



菫「──」

 パァン!! ←空気が破裂する音

誠子(遂に壁を必要としなくなった!?)

尭深「お茶に合う甘さ」ズズー…

照「うん、甘い」モグモグモグモグ

誠子「それはどっちの話なんですかね……」



カンッ

淡「デクノボー、のど乾いたー」

京太郎「須賀だよ。オレンジとコーラしかないぞ」

淡「オレンジ!」

京太郎「ほいよ」



淡「デクノボー、お腹減ったー」

京太郎「須賀だっての。クッキー焼いてきたからそれでいいか?」

淡「うん! あとジュース!」

京太郎「オレンジな」

淡「そうそう、わかってるぅ~♪」



淡「須賀ー、今日のおやつ何~?」

京太郎「ガトーショコラに挑戦してみた。わりと上手くできてると思う」

淡「おおー、有言実行だね。褒美として淡ちゃんにオレンジペコを淹れることを許可する!」

京太郎「いいけど、オレンジペコはオレンジ味の紅茶じゃあないぞ?」

淡「そうなの!?」

京太郎「やっぱり勘違いしてたか。とにかくオレンジティーでいいんだな? すぐ作るから待ってろ」

淡「うん」



淡「須賀ぁー、ジャージ破けた……」

京太郎「仕方ないな、ちょっと貸してみろ」

淡「直るの?」

京太郎「穴がでかいからアップリケでも縫い付けるか」

淡「あ、じゃあじゃあ星形付けて! でっかいの!」

京太郎「大星だから?」

淡「大星だから!」



淡「眠いぃ……、すがぁ、ひざぁ……」ウニュウニュ

京太郎「はいはい」

淡「……すぴー…………」スヤスヤ

京太郎「……」ナデナデ

淡「きょーたろー!」ドーン!!

京太郎「ぅおうっ! なんだ淡か、どうした?」

淡「背中見付けたから飛び付いてみた!」

京太郎「おいおい、人違いだったらどうすんだよ」

淡「私がきょーたろー間違えるわけないじゃん、何言ってんの?」キョトン

京太郎「……そうかい」



淡「充電充電~♪」

京太郎「なんだそりゃ」

淡「説明しよう! きょーたろー分を充電することで淡ちゃんは高校二百年生のパワーを発揮するのだ!」

京太郎「いや訳わかんねーから」

淡「それよりぎゅーってして! ぎゅーっ!」

京太郎「はいはい」ギューッ

淡「~♪」



照「京ちゃんがとられた」

誠子「今更言うんですか」

照「保護者的な意味で」

誠子「え、そっち!?」

尭深(おやつ美味しい……)

菫「──」ヒュッ

  ズバァン!!

誠子(威力が増している……!!)



カンッ

淡「サボテン買った!」

京太郎「なんでサボテン?」

淡「えっとねー、サボテンの花を見てみたいなって思って」

京太郎「ああ、咲かせるの結構難しいらしいな」

淡「そうなの?」

京太郎「ものによっては花が咲くほど育つまでに云十年とかかるくらいだぞ」

淡「えー……そんなにかかるんだ」

京太郎「世話はそんなでもないけどな」

京太郎「春夏あたりは屋外でよく日に当てて水をやって、寒い冬場は屋内で水を控えるようにすればちゃんと育つって話だし」

京太郎「あとは年一回程度の植替えだな。これを忘れると根っこが伸びなくなって育たなくなるらしい」

淡「ほうほう。さすが須賀ペディア!」

京太郎「誰が須賀ペディアか」

淡「そっかー。サボテンの花は大器晩成ってやつなんだね」

京太郎「ちょっと違うけど、まあそんな感じだ」

淡「二人で一緒に見られたらいいね!」

京太郎「そうだな。世話は任せとけ」



誠子「ごく自然に将来も一緒にいる前提で会話してますね……」

トゥルルルルル… ピッ

菫「ご利用ありがとうございます。壁殴り代行サービスです」

誠子「!?」



カァン!!

部活帰りにみんなでコンビニに寄ったようです。


淡「あっいす~、あっいす~♪」

菫「冬だぞ!?」

京太郎「一個だけにしとけよ、寒いんだから」

淡「こたつで食べるアイス美味しいんだもん」

京太郎「まあ確かに」

照「私は雪見大福を推す」

誠子「私はピノですね」

尭深「スーパーカップのチョコミントが最強」

京太郎(抹茶じゃないんだ……)

誠子(抹茶じゃないのか……)

菫(抹茶でくると思ってた……)

照(チョコミントもいいなぁ)

淡(あれちょっとスースーするから苦手なんだけど、淡ちゃんは大人だから口に出さないのでした)ムフー

尭深(本当は抹茶が一番好きだけどね)

淡「菫は?」

菫「ハーゲンダッツのバニラだな」

全員「「「あー」」」

菫「なんだその反応は」

京太郎「いえいえ、なんでもありませんよ」

淡「うんうん。ハーゲンダッツも美味しいもんね」

尭深「はい。抹茶もありますし」

誠子「悪くないと思いますよ?」

照「そうそう」

菫「なんだよ!? ハーゲンダッツを好きだったら悪いのか!?」

誠子「工場が世界に三つしかないんだっけ?」

尭深「そのうちの一つが日本のグンマーのタカサキにあるんだって」

京太郎「今発音おかしくなかったですか?」

尭深「気のせいだよ」

菫「なんだよハーゲンダッツが好きでもいいじゃないかそりゃ高いけどもさぁ……」ブツブツ

誠子「須賀と大星は何が好きなんだ?」

京淡「「パピコ」」

全員「「「あー」」」


結局みんな買って帰りました。


   :
   :
   :


誠子「なあ、尭深」

尭深「うん」

誠子「私の目がおかしくなければ、須賀と大星が一つのマフラーを二人で使って、さらに手を繋いで同じ方向に帰っていった気がするんだけど」

尭深「大丈夫、その通りだから」


<ドゴオォォォン!!


誠子「おお、もう……」



カンッ

転載完了 あとは気まぐれにテキトーに書いていきます
なんかネタがあったら書いていってくだされ

>>26>>35
把握ー のんびり待ってて

>>86
なー、おじさんビックリよ

【水餃子】



久「ラーメンに合わせて頼むものと言えば?」

京太郎「餃子と炒飯ですかね」

久「まあ基本よね。そういえば水餃子ってあるじゃない」

京太郎「スープ餃子とも呼びますね」

久「たまにあれを「みずぎょうざ」って読む人がいるんだけど、一体どこで間違えたのかしら」

京太郎「正しくは「すい~」ですからね。ちなみに部長は理由を?」

久「元は中国語での水(スイ)からきたもので、スイは冷水と熱湯のどちらも指す言葉として使われている。
 対して日本語の水(みず)は一般に常温以下のものを指して言うわ。

 だから温かいスープを使っているのに「みずぎょうざ」では意味が通らない。
 熱いお湯で茹でた餃子であるということを示すためには、「みず」という言葉は使えないのよ」

京太郎「流石の久ぺディアですね」

久「久ぺディア言うな」

京太郎「ちなみに中国で言う水餃子は日本語的に言うと「茹で餃子」で、通常より厚めの皮を使っているそうです。
 食べ方は普通の焼き餃子と大差ないみたいですよ」

久「やるわね、この須賀ぺディア」

京太郎「いえいえ、部長に比べたらまだまだ」

久「そういえば水餃子のスープにも色々と種類があるわよね」

京太郎「そうですね。コンソメを使うこともありますし、シンプルに塩、時には醤油。個人的には鶏ガラスープが好みです」

久「あっさり系ってわけね。私は濃い目の醤油ベースで生姜や胡椒をたっぷり使いたいわ」

京太郎「餃子にはニンニクもたっぷりで?」

久「もちのロンよ!」

和「いいかげんにして下さい! お腹が空くじゃないですか!」

咲「うぅぅ……全然集中できない……」

優希「タコス……せめてタコスさえあれば……!」

まこ「鬼! 悪魔! 外道! この竹井!!」

久「ちょっとまこ何さりげなくグレードアップさせてんのよ!?」



カンッ
昨日寝る前にダラダラ書いたやつだからわりとテキトーです
でもスイぎょうざの読み方は本当の話

多分>>86 ロッカーに突っ込む展開のことだったらごめんぬ



カポーン

京太郎「…………」

久「…………」

京久((き、気まずい……!!))

京太郎(なんてこった、まさか男湯と女湯が露天風呂で繋がってるなんて……)

久(こんな時間に誰もいないだろうと思ったらまさか須賀君がいるなんて……)

久「……」チラッ

京太郎(色即是空、空即是色! 見るな俺! 鎮まれ須賀ホーン!)

久(こうして見ると須賀君ってわりと細マッチョなのね……)

京太郎(濡れた髪とか上気した肌とかエロすぎだろ部長! ヤバい、これはヤバいって!)

久(真面目な顔してれば結構イケメンよね。背も高くて逞しいし、……って何考えてんのよ私!?)ブンブン

京太郎(つーかなんで俺ら真正面で向かい合って座ってんの!? 見合いかよ!!)

久(でもよく考えたらすごい優良物件よね……気遣いもできるし、ちょっと大きい胸に目がないのがマイナスだけど)

京太郎(見合い……こんなエロい部長もいつかは結婚するんだろうな)モンモン

久(胸かぁ……私もそれなりにある方だと思うんだけど、和の前じゃ霞むわね)ハァ…

京太郎(悩ましげに吐息を吐かないで! もう須賀ホーンは限界なの!!)

久(っていうか須賀君も須賀君よ。二人きりでお互い裸の状況で何もしてこないなんて……ってそうじゃないでしょ!?)ブンブンブン

久(あれ、なんだかボーッっと……)フラッ

久「きゅぅ」ドボンッ

京太郎「!? うわちょ、部長!?」ザバッ



カンッ
この後のぼせた久を抱えて女子風呂側に突撃した京太郎が女子部員によってミンチになります

>>26のひとつ目

【腕枕 ver.淡+小蒔】



淡「すぴゃ~……にゅふふふふ……」スピー

小蒔「すー……すー……」スヤスヤ

京太郎(……動けん)

菫「よく寝ているな」ニヤニヤ

霞「ええ、二人とも幸せそう」ニコニコ

京太郎「見てないで助けてくれませんか」

霞「あら、両手に花じゃ不満なのかしら?」

京太郎「腕が痺れるんですよ」

菫「名誉の負傷のようなものだろう。この女たらしめ」ニヤニヤ

京太郎「ニヤニヤすんのやめて。っていうか女たらし違います」

菫「うん、そうだな(棒)」

霞「ええ、そのとおりね(棒)」

京太郎「くっ、全く信じていない……なんて時代だ」

淡「んー……」ゴロン ガシッ

京太郎「!?」

小蒔「ぅん……」コテン ギュッ

京太郎「!!?!?」

霞「あらあら♪」

菫「ほほう……これはこれは」

京太郎(ほあああああああ!! 淡のちょっと高めの温もりと小蒔さんのおもちの感触が!!)

菫「いやあ、これはお宝映像だな」●REC

京太郎「ちょっ」

霞「後でダビングをお願いしてもいいかしら?」

菫「それはもちろん」

淡「んひひ~……きょーたろぉ~」スピー

小蒔「むにゃ……京太郎様……」スヤスヤ

京太郎(誰か助けてええええ!!)



それでも大声を出したり暴れたりしない京ちゃんでお送りしました
カンッ

直球エロはNGとあったので、哩姫で変化球エロオナシャス!!

【キーホルダー】



淡「あ、これ可愛い」

京太郎「どれどれ。ほう、カピバラのキーホルダーか」←真顔

淡「うわ何急にマジ顔してんの怖い……」

京太郎「ああ、悪い。カピバラ飼ってるもんだからちょっとな」

淡「え、何それすごい。カピバラって簡単に飼えるもんなの?」

京太郎「簡単じゃあないな。屋内温水プールとか必要だし」

淡「はぁ!? え、デクノボーって金持ちなの!?」

京太郎「デクノボー言うな。詳しいことは知らないがそこそこなんじゃねーの、知らんけど」

淡「うわー……イメージに合わなすぎ。ぱっと見金髪で不良のくせに」

京太郎「オウ鏡見てから言えや金髪」

淡「ふふーん、淡ちゃんはどこからどう見てもお嬢様だからね! でかいだけのデクノボーとは違うのだ!」

京太郎「なんだとコラ」グイーッ

淡「にゃにひゅんのほー!」ペシペシ

京太郎「お嬢様のほっぺたはよく伸びるなあ(笑)」パッ

淡「……潰す! 麻雀で勝負だ!」ヒリヒリ

京太郎「嫌だよ初心者レベルの俺がレギュラーの大星に勝てるわけねーだろ」←真顔

淡「急に素に戻んな!」

京太郎「で、それ買うのか?」

淡「……どうしよ。今月お小遣いあんまりないんだよね」

京太郎「ふーん」ヒョイ

京太郎「あ、これそれぞれ微妙に顔が違うのな」

淡「そうなの? あー、ほんとだ。あはは、これすごい変な顔!」ケラケラ

京太郎「こっちなんかすげー愛くるしいぞ。逆にこれはやたらカッコいい」

淡「うわ何それ強そう!」

京太郎「世界最大のげっ歯類だからな……本気で噛まれたらひとたまりもないぞ」

淡「えっ、何それ怖い……」

<大星、須賀ー! そろそろ集合だぞー!

淡「あっ、はーい!」テトテト

京太郎「……ふむ」



淡「あーあ、結局お土産買えなかった」

京太郎「ほれ」ポイッ

淡「あわっ? 何これ」

京太郎「さっきのキーホルダー。意外と安かったからついでに買ってきた」

淡「……いいの?」

京太郎「これが気になって麻雀に集中できませんとか言われたら困るしな」

淡「むっ、そんなこと言わないよ! ……あんがと」ボソッ

京太郎「どういたしまして」

淡「あははっ、変な顔のやつだ。もー、なんでよりによってこれ買ってくるかなー」ケラケラ

京太郎「いいじゃねえか。カピバラ可愛いだろ」

淡「うんっ」

京太郎(まあ、俺も小遣い多いわけじゃないから厳しいけど、それは言うようなことじゃねーよな)



カンッ
なんか旅行か合宿か何かにでも行ったんじゃないですかね

自前のネタストックを消化しようと思ったら別のネタが出来上がるという怪現象

>>110
方言の関係で時間かかると思うけどそれでもいいならのんびりお待ちくだせぇ

あのネタをマジでやってくれるとは、この>>1出来る・・・!
というわけで淡と姫様のほのぼの修羅場ください

【IF 淡が敬語キャラだったら】 ※超手抜き


 ~図書室~


淡「うー……っ、ふっ! くぅ……!」プルプル

京太郎「……何してるんだ大星」

淡「あっ、須賀君」

淡「あの本を取りたいのですけど、手が届かなくて」

京太郎「これか?」スッ

淡「はい。ありがとうございます」ニコッ

京太郎「ノルウェイの森……村上春樹か」

淡「御存知ですか?」

京太郎「羊をめぐる冒険 とか、ねじまき鳥クロニクル とか」

淡「風の歌を聴け や、世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドなども」

京太郎「個人的には 1973年のピンボール が好きだったな」

淡「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 はわかりますか?」

京太郎「今年の4月に出た長編小説だよな。カンガルー日和は?」

淡「短編集のひとつですね。あの中では図書館奇譚がとても印象深かったです」

京太郎「結構読むんだな、大星」

淡「須賀君こそ」クスッ

京太郎「俺も何か借りてくかな。読んでないのもあるし」

淡「国境の南、太陽の西 は読みました?」

京太郎「あ、まだだ。中学の頃は市立図書館まで行かないと置いてなかったからなぁ」



この後延々と村上談義に興じる二人である
書いといてなんだけど淡の原型が迷子だこれ!

>>115
ほのぼの修羅場かー……
多分俺が書くと9:1くらいでほのぼのになるよ? いいの?

どうでもいい話ですが

このスレッドは

1. 完全な単発ネタ
2. ○○シリーズ(こたつ、充電、お風呂など)
3. 京淡

でお送りしております。たぶん。

哩「こたつでアイスば食べるんもなかなかやね」

京太郎「ですねぇ。何故部室にこたつがあるのかはさておき」

哩「気んしたら負けばい」

姫子「かーっ! 頭痛か!」キンキン

京太郎「ああ、一気に食べるから……」

哩「京太郎んチョコチップね。一口くれんね?」

京太郎「はい。どうぞ」

哩「あーん」

京太郎「……ファッ!?」

哩「あーん」アー…

京太郎「あ、ぁーん……」スッ…

哩「ぁむ。ん……京太郎んうまかね」

姫子「あ! 部長ズルか! 京太郎、私も!」

京太郎「……あーん」

姫子「あー。ん~、うまか!」

京太郎(あれ、これ間接キスじゃね)ハッ

哩「お返しばい。京太郎、あーんせんね」

京太郎「ぅえっ!? いやそれは」

哩「あーん」

京太郎「……あーん」

哩「うまかぁやか?」

京太郎「ええ、はい」

京太郎(味なんかわかるか!)

姫子「京太郎、こっちもお返しばい。あーん」

京太郎「あっハイ」

京太郎(て、抵抗できない……!)

姫子「どげんね?」

京太郎「オイシイデス」

哩「あ、指に垂れとったい」ペロッ

哩「ん……ふ」ペロペロ

姫子「私も。んちゅ、ん……」ペロペロ

京太郎「」

京太郎(何故指を舐めるだけでそこまで艶めかしくなる!?)

京太郎(わざとか!? わざとやってるのかこの二人は!!)

哩「京太郎ん指もべたべたんなっとーね」ジー…

姫子「これは舐めないかんね」ジー…

京太郎「え、ちょ、ま!」

(省略されました。続きを読むには>>1を九州に放り込んで下さい。)



>>110のつもり エロ……?
もしかすっとリトライばすっかしれんね

京照もしくは京透または京モモ下さい

>>121
アイヨー

*全体連絡*
ほんと気まぐれにやってくからすんごい後になってからになるかもしんないけどその辺は承知しといてね
あとどれが好きとか感想とかあると>>1が踊るよ

      ♪
         ハ_ハ  ♪
       ('(゚∀゚∩   どんなに忙しくても~♪
        (  〈    ♪
     ♪  とノヽ_)
             ♪      ♪

                   ハ_ハ
          ♪      ∩ ゚∀゚)') 暇さえあれば~♪
                  〉  )
                .(_/ヽ_つ   ♪

      ♪
                ♪

        ∧∧  ♪
       ('(゚∀゚('ヽ  ♪
   ♪  ('ヾ,  ` )  テキトーに書くよ♪
       ` 、,, /
         (_,/   ♪

京マホをぜひにm(__)m

飯テロシリーズが好きすぎる
ところで>>1がこっち来たら総合の投下数が明らかに減ったんだけど…

>>124
12月入って一日一淡の誓いを立ててからは何故か日に3~5回投下してたからね
多分大体俺のせい
スレの私有化も甚だしいからいいかげん移ったのよー

でも携帯が規制に引っかかったっぽいからもしかしたら日中の投下は減るかもやで

>>123-126
りょーかいやでー

あ、よく考えたら速報は規制関係ねーや
失敬失敬

【充電 ver.照】



照「…………」

京太郎「あの、照さん」

照「何?」

京太郎「何すかこの体勢」

照「充電」←on京膝

京太郎「何故こんな体勢に……?」

照「最近京ちゃんは淡と仲が良い」

京太郎「え、はい」

京太郎(いいのか?)

照「照お姉ちゃんは寂しくなると死んじゃう」

京太郎「ウサギっすか」

照「死んじゃうので京ちゃん分を充電します」

京太郎「……要するに、もっと照さんにもかまえと」

照「そうとも言う」

京太郎「まあ、そういうことなら」ギュッ

照「…………」ポワー

京太郎(あ、なんか空気が和らいだ気がする。表情かわんねーけど)

照「…………」

照「解せぬ」

京太郎「はい?」

照「京ちゃんはもっと何か反応を見せるべき」

京太郎「いや俺に何を求めてるんすか」

照「むしろ求めて。性的な意味で」

京太郎「いやマジで何言ってんだアンタ!?」



続きなど存在しない!

個別でもセットでも良いので姫様と霞さんとはるる下さい

【透華お姉ちゃん】



透華「京太郎、そこに正座なさい!」ズビシッ

京太郎「はい? はい」←素直

透華「ふふふ」ナデナデ

京太郎「何故に撫でるので?」

透華「決まっていますわ! それは私がお姉さんだから!」バーン!!

京太郎「…………」

京太郎(間違ってないんだけど、なんだこのモヤモヤ感)

京太郎「…………」

京太郎「お姉ちゃん」

透華「はぅっ!」ズキューン!!

京太郎「透華姉さん」

透華「ぅあはっ! ガハッ!」ビクンビクン

京太郎「姉さま」

透華「ホアアアアアアアアアアアア!!!!」ゴゴゴゴゴゴ…

京太郎(……あ、原因がわかった)

透華「もう一回! 今度は透華お姉様と呼びなさい!」

京太郎(この人ポンコツだからだ)

透華「もう一回! もう一回! さあ!!」



カンッ
俺が書くと大抵の子がポンコツになっていく気がする 多分ただの事実

>>131-132 ゆるりと待たれい

マホ「須賀先輩。充電ってなんですか?」

京太郎「」

京太郎「……」ジロリ

咲「……」フイッ
優希「……」プイッ
和「……」サッ ←バインダーで顔隠した

京太郎(ダ レ ノ シ ワ ザ ダ ……)ゴゴゴゴゴゴ…

マホ「? マホ変なこと聞いたですか?」

京太郎「……いや、マホは悪くない。誰から聞いたんだ?」

マホ「先輩達が言っていたのです! 須賀先輩に充電してもらうとすごく調子が良くなるって!」

咲「ぴ!?」←常習犯
優希「じぇじぇじぇ!?」←隙あらば座る
和「ちょっ……!」←時々してもらう

マホ「なのでマホも充電してみたいのです!」

京太郎「……そんな変わるのか?」

咲「そっ、そんなこともあるようなないような……?」
優希「黙秘! 黙秘権を行使するじぇ!」
和「たっ確かにちょっとツモが良くなるような気がしたりしなくもなくもないですけどそんなはっきりしたものでも、でもやっぱり時々でも充電して貰えると嬉しかったりして気分よく打てるというかなんというか……」ゴニョゴニョ

京太郎「あ、はい。うん。わかった、もういい」←ちょっとひいた

マホ「駄目ですか?」

京太郎「いやまあいいけども……充電ってどんなのか知ってるか?」

マホ「知らないのです!」ペカーッ

京太郎「うわあいい笑顔……」

京太郎「まあ、簡単に言うと。まず俺が椅子に座るだろ」

マホ「はいです」

京太郎「そしてその上にマホが座るんだ」

マホ「須賀先輩の上に座るです?」

京太郎「そう」

マホ「……」

マホ「ふぇ」ボンッ!!

京太郎(あ、爆発した)

マホ「えっ、ええええええええええええええええええええええええ!!?!?」

マホ「マっ! マホが須賀先輩の上に座るですか!? そそそそれってまるでこいっこい、こいびっ!!」ワタワタ

京太郎「うおっ!? マホ、落ち着け!」ガシッ

マホ「きゅ」ビタッ

京太郎「あ」←手ぇ握った

マホ「わ、わ……わ!」←手ぇ握られた

マホ「マ、マホにはできませええええええええええええええええええええええん!!!!!!」ダダダダダダダダダダ!!!!

京太郎「…………」ポツーン

京太郎「…………」ギ ギ ギ …

咲「あわわわわ」
優希「わ、私は悪くないじぇ!」
和「でもやっぱりどうせなら今度は須賀君のほうからして貰えたら嬉しいかなって思ったりなんかしてって何言ってるんでしょう私もうでも正直嘘ではないんですけどそうではなくて……」

京太郎「お前らしばらく充電禁止な」ニッコリ

咲優「「そんな!?」」ガーン!!
和「でもでもやっぱり恥ずかしいものは恥ずかしくてやるなら二人きりの時に……」

ミカ「原村先輩ー、戻ってきてくださーい」

京太郎「いたのか加藤」

ミカ「はい、ずっと」



カンッ
ちなみに加藤ミカちゃんは9巻P183~の番外・高遠原で出てきた子です
他の所で観測されてないのでこの子もある意味ステルスだなーという私見がこんな形に
別にムロでもよかったと気付いたのは後の話である

──ハッ! タイトル付け忘れた!
【充電 ver.マホ】やね

まあどうでもいいか

【風呂 ver.桃子】



京太郎「風呂は命の洗濯とはよく言ったもんだなぁ」フー…

桃子「そうっすねー」ハァー…

京太郎「……」

桃子「?」

京太郎「何故いる」

桃子「甘いっすね。私が本気になれば京さんから隠れるのも不可能じゃないっすよ」フフフ…

京太郎「ステルスを悪用すな! つーかここ男湯だから!」

桃子「あ、清掃中の看板を置いてきたっすから、しばらくは誰もこないっすよ?」

京太郎「用意周到ゥ!! やだこの子賢い!」

桃子「褒めてもおっぱいは出ないっすよ?」

京太郎「褒めてねーよ! むしろ罵ってるよ! それと前を隠して!? っていうかおっぱいが出るってどういうことなの!?」

桃子「それは私と京さんが……きゃっ♪」ポッ

京太郎「ち、痴女だあああああああああああああああ!!!!」

桃子「暴れんなよっす……暴れんなよっす……」

京太郎「ネタ挟んでくるとか随分とまあ冷静ですこと!?」

桃子「これでも緊張してるっすよ?」

京太郎「うんまあぶっちゃけそんだけ真っ赤になってるの見りゃわかる」ウン

桃子「う……あんまり見ないでほしいっす」モジモジ

京太郎「見せたいの見せたくないのどっちなの」

桃子「京さんには私だけを見ていてほしいっす」キリッ

京太郎「ああ……うん、そういうことじゃないんだけど。とりあえずちゃんと浸かったら?」

桃子「そうっすね」

カポーン…

桃子「いい湯っすねー」

京太郎「そうだなぁー」

桃子「ん」コテン

京太郎「どした?」

桃子「さっき言ったのはほんとのことっすからね?」

京太郎「ん? ……ああ」

桃子「見失ったら嫌っすよ?」

京太郎「大丈夫だよ。絶対に」

桃子「言葉だけじゃ足りないっす」

京太郎「じゃあどうすればいいんだ?」

桃子「それはもう京さんの須賀ホーンを私の」

京太郎「言わせねえよ!?」



カンッ

オーナー、京太郎とオーナーの好きなキャラで、
ト〇コ行進曲・ツマ〇ネ風味のSSを頼む(似非ハードボイルド風にリク(笑))

>>141
またけったいなモンを
ティンとくるまで待ってな

>>117
当たり前でしょう。ぽんこつな感じでぷっくぷぷーとなってぐぬぬしながら京太郎に精一杯アピールするけどやっぱりぽんこつで可愛い二人と、それにオロオロする京太郎が見たいんですよ俺は




怜「…………ん、なんか硬……」

京太郎「あ、起きました?」

怜「……なんやー、京ちゃんやん」

京太郎「なんやじゃないですよ。ってか覚えてないんですか?」

怜「……あー。なんやったっけ」

京太郎「竜華さんがいないからって人の膝無理矢理枕にしたのはあんたでしょうが」

怜「あー、せやったなー」

京太郎「全く……。少しは休まりました?」

怜「んー。もーちょいこのまま」

京太郎「あんまり無理しないで下さいよ。みんな心配するんですから」

怜「大丈夫やてー。京ちゃん来てから一度も倒れてへんし」

京太郎「それ以前は倒れてたって時点で相当ですけどね。まあ、俺の目が黒いうちは許しませんよ」

怜「頼りになるなー。こないほっそい体やのに」ペタペタ

怜「あ、思ったよかごついわ」グイグイ

京太郎「ちょっ、くすぐったいっす!」

怜「膝も硬いしなー。意外と筋肉質なん?」

京太郎「力仕事もありますから。怜さんくらいなら多分背負って登下校くらい余裕ですよ」

怜「ほな今日からお願いしよかなー」

京太郎「いや自分で歩きましょうよ。適度に運動しないと体力落ちますし」

怜「冗談や。でもいよいよしんどなったら頼むで」

京太郎「それはもう、勿論です」



カンッ
【膝枕 ver.怜】をお送りしました
多分この京ちゃんは看護師の卵か何かだと思う

【肩凝り】



菫「む……ふむ」グリグリ

京太郎「お疲れですか?」コト

菫「ああ、すまない。少しな」

京太郎「目の疲労は肩に来ますからね。ゴツコーラってご存知ですか?」

菫「? 初耳だな」

京太郎「ハーブのひとつで、まあ大雑把に言うと肩こりなどに効くんです。これはそのハーブティーです」

菫「そうなのか。ありがとう、いただくよ」

菫「……ん、癖がないな。すんなり飲める」

京太郎「細かく言うとゴツコーラと合わせて4種類ほどのブレンドなんですけどね。血行促進とリラックス作用があるので」

菫「なるほど。これはいい、今後も頼めるか?」

京太郎「もちろん。ついでにマフィンも作ってきたので、どうぞ」

菫「手作りなのか。すごいな君は……」

京太郎「このくらいは誰でも勉強すればできますよ」

菫「照や淡でもか?」クスッ

京太郎「……すみません。不器用でさえなければ、ってことでひとつ」

照「お菓子の気配がした」ガラッ

菫「どこから嗅ぎつけてきたんだお前は」



続かへんでー

【すやすや】



京太郎「こんにちはー。……って、淡だけか」

淡「…………」スヤスヤ

京太郎「寝てるし」

淡「んへへ……」ニヘー

京太郎「にやけちゃってまあ、何の夢見てんだろうな」ナデナデ

淡「んにゅ~」ポワーン

京太郎「……んー」

京太郎(誰もこねーな)ボフッ

淡「うーん」コテッ

京太郎「…………」ナデナデ

京太郎「……ふぁ」クァ…

京太郎(いけね、少し夜更かししすぎたな)

京太郎(……寝とくか)



菫「すまない、遅くなった。……む?」

誠子「しーっ。静かにお願いします」

菫「ああ。ふむ、珍しいなこれは」

尭深「これは永久保存ものです」●REC

照「尭深、後で私にも」

京太郎「…………」スー… スー…

淡「ん~……ふひひ」スピー



カンッ
どんな体勢で寝てるかはご想像にお任せ
さて阿知賀見終わったし寝るか……

いけね、酉忘れてたわ
ではまた……明日?今日?どっちでもいいか

【充電麻雀 ver.初美】



初美「ツモ! 8000・16000で終局なのですよー」←一人浮き

巴「お、親っ被り……」←ラス転落

春「むぅ……」ポリポリ ←2位

小蒔「全然和了れませんでした……」←浮上3位

霞「副露なしで小四喜。絶好調ね」

霞(まあ皆が集中できていないのもあるみたいだけど)

初美「ふっふっふー、今の私は姫様にも止められないのですよー」パタパタ

京太郎「初美さん、あんまり暴れないで下さい」

巴「くっ……」

春「……」ガリッ

小蒔「うぅ……ずるいです! 初美ちゃんだけ京太郎様の膝の上だなんて!」

京太郎「あの、小蒔さん。様付けはちょっと」

初美「起家が京太郎に抱っこしてもらうルールにしたのははるるなのですよー?」

巴「だったら次は交代! 交代にしましょう!」

春「次は私」

小蒔「いいえ、次は私です!」

春「2位は私だった。だから次に京太郎に抱っこしてもらう権利は私のもの」

巴「そんなルール決めてなかったでしょ!? むしろラス引いた私が抱っこしてもらうべきよ!」

小蒔「えっと、えっと……!」

京太郎「……霞さぁん」

霞「諦めなさい」

初美「京太郎の膝は渡さないのですよー♪」パタパタ



そのうち続くよ! 多分な!

あ。書き忘れたけどこれ巴さん飛んでます

衣「きょうたろー? きょうたろー!」

京太郎「はいはい、なんですか衣さん」

衣「木の上に仔猫がいるのだ」

仔猫「ミー…ミー…!」

京太郎「ああ……登ったものの降りられなくなったみたいですね」

衣「そうなのか?」

京太郎「仔猫にはよくあることなんです。親猫が近くにいれば助けに来たりするんですが」

衣「しかし他に気配はないぞ?」

京太郎「長い脚立とかありませんかね?」

衣「むぅ……ハギヨシがいれば持ってこさせるのだが、生憎透華と共に今はフランスにいるのだ」

京太郎「フランスですか」

衣「うむ。フランスだ」

仔猫「ミー! ミー!」

京太郎「……仕方ない、登りますか」

衣「! 衣も行くぞ!」

京太郎「危ないですよ?」

衣「しかし……あっ、そうだ!」ピコーン

京太郎「?」

京太郎「大丈夫ですか衣さん?」

衣「うむ! 万事問題ない!」ギューッ

京太郎「しかしこうして木を登るとなんかコアラみたいですね」

衣「おお、コアラは好きだぞ。特にコアラの親子は実に愛らしい」

京太郎「そうすると衣さんはコアラの子供ってことになりますが」

衣「子供じゃない、衣だ!」

京太郎「承知してます。……っと、ここなら届くか」

仔猫「ミー…」

京太郎「ほら、おいで」

仔猫「…」クンクン

チョン トン

衣「おお……」

京太郎「よっと。衣さん、押し潰さないようにお願いします」

衣「うむ、任せろ!」

仔猫「ミー」

京太郎「降りますよー」スルスルスル…



衣「よし。もう一人であんなところに登るでないぞ」

仔猫「ミー!」

京太郎「感謝されてるみたいですね」

衣「衣は何もしていないぞ?」

京太郎「でも衣さんが見付けなかったら、多分まだ木の上ですよ」

衣「ふむ……」

仔猫「ミー」スリスリ

衣「おお? あはは、なんだくすぐったいぞ」

猫「ナァ~オ」

仔猫「! ミー!」テテテテ…

衣「あ……」

京太郎「親猫みたいですね」

衣「……ちゃんといたのだな」

京太郎「よかったですね」

衣「うむ!」

親猫「ゥナァ~オ」

仔猫「ミー!」

テテテテテ…

衣「達者でな~!」ブンブン

<ミー!

<ナ~オ!



カンッ
猫に全部持っていかれた気がするぜ……
【抱っこ ver.衣】でお届けしました

あ、親猫が一ヵ所猫になってら
まあ描写的に問題ないからいいか。いいよな

【抱っこ ver.衣 後日談】



透華「……で、これはどういうことですの?」

衣「ん~♪」スリスリ

京太郎「なんか、コアラが気に入ったみたいでして」←抱っこしている

純「そうしてると完全に子供だな」

衣「子供じゃない、衣だ!」

京太郎(先生、説得力が迷子です)

智紀(それは言わぬが華)

京太郎(こいつ直接脳内に……!)

一「……」ムー…

一(なーんか面白くないなー……)

京太郎「あの、衣さん、そろそろ降りませんか?」

衣「断る!」キリッ

京太郎「ハギヨシさん……」

ハギヨシ「須賀君、頑張って下さい」

京太郎「……はぁ」ギュッ

衣「~♪」

透華(なんだかモヤモヤしますわね……)モンモン

一(ずるいなぁ衣……って! ずるいって何さ!?)ブンブン

京太郎(なんだかとんでもないことになっている気がする……)

智紀(げきりゅうにみをまかせどうかするのだ)

京太郎(こいつ直接脳内に……!(2回目))



カンッ
そのうち続くんじゃねーの? 知らんけど

乙。
ともきー何者?

京すばオナシャス!

・ラブレター貰った京太郎とそれを知って不機嫌な淡

【ラブレター】



京太郎「輝いて~CoCo壱番~……お?」カタン

手紙「よう」

京太郎「……」

京太郎「──おお!? ……ああ、なんだびっくりした」

淡「何が?」

京太郎「うおっ、大星」

淡「何持ってんの須賀……って」

手紙「あんま見んなや」

淡「……へー、ふーん? ほー……」ザワザワ

京太郎「お、おい落ち着け大星。髪が波立ってるぞ」

淡「えー? 何が? そんなことないし」ワッサワッサ

京太郎「いや超うねってるじゃねーかってかどうなってんだそれ!?」

淡「うねってないしー。須賀がラブレター貰おうが私には関係ないしー」ギュルンギュルン

京太郎「回ってる! なんかもう回ってるって!!」

淡「うるせー! ばーかばーかばか須賀! もう須賀なんか知らないもん!」ダッ

京太郎「あっ、おい!」

淡「まぎゅっ!」ビターン!!

京太郎「おお、もう……」


淡「い、いだいぃ~……」ウルウル

京太郎「上靴履かずに走るからだ。ほら手」スッ

淡「うぅ゙~……、須賀のせいだぁ~」

京太郎「そう言いつつ手は借りるのな。ほら打ったとこ見せろ」

淡「血とか出てない?」

京太郎「ちょっと赤くなってるくらいだな。つーかなんで怒ったのお前」

淡「怒ってないもん」プイッ

京太郎「いーや怒ってたね」

淡「怒ってない! ラブレターなんて私には関係ないもん!!」

京太郎「……あのなぁ、よく見ろ」ピラッ

手紙「【S藤君へ】」

淡「……あれ?」

京太郎「投函先が間違ってんだよこれ」

淡「…………」

淡「──!!」ボフンッ!!

淡「わ、わ、わわわ……っ!」

京太郎(わ?)

淡「あああわあわああああああああああああああああ!!!!」ズダダダダダダダダ…!!

京太郎「あ、おい!?」

<ズデーン!!

<わぶにゅっ!!

京太郎「……何やってんだあいつは」タッタッタッ…



あわあわ乙女暴走
なおラブレターは京太郎が責任を持って目にも留まらぬ早業でS藤君の机に放り込みました。
カンッ

>>169
ここの>>1はおっちゃんスレ読んできてるからな
どうなっても知らんぞ(暗黒微笑)

>>168
何者なんでしょうねぇ…… いやマジで

【こたつ ver.阿知賀】



京太郎「……部室のド真ん中に長方形のこたつが鎮座している」

穏乃「ふぁ、ひょーはほー」モグモグ

京太郎「うん、飲み込んでから喋ろうな」

穏乃「んくっ。ふっふっふー、驚いたか!」

憧「なんでしずが自慢げなのよ」

京太郎「いたのか憧」

憧「寝っ転がってるだけで、よく見たらみんな居るわよ」

玄「はーい! おねーちゃんと私はここなのです!」ニュッ ブンブン

宥「あったか~い」ニュッ

京太郎「声はすれども顔は見えず……いや腕は見えたけど。あと宥さんそれ返事っすか」

灼「わずらわし……」ニュッ

晴絵「おー京太郎、まー適当に入って入ってー」ニュッ ブンブン

京太郎「狭いとこがおちつくのってなんだろうねあれ……っていうか何なの? 腕だけ出すのがトレンディなの?」

穏乃「ブレンディ?」

京太郎「そりゃコーヒーだ」

玄「フレディ?」

京太郎「マーキュリー。いや遠退いてる遠退いてる」

憧「馬鹿言ってないでさっさと座りなさいよ……」

京太郎「おう、すまん。ついな」

京太郎「おー、あったけえ」フー…

晴絵「せやろー? 流石やろー?」

京太郎「……何故唐突に関西弁に」

晴絵「あら、奈良だって関西よ?」

京太郎「いやそらそうですけども」

穏乃「ほっ」ズポッ

憧「しず?」

穏乃「ばあ!」ニュッ

京太郎「うおっ!? どっから顔出してんだお前!」


穏乃「あ、駄目だ出らんない。京太郎ちょっと下がってー」グイグイ

憧「ちょっ、しず何してんの!?」

穏乃「?」

京太郎「いや首傾げてんなよ可愛いなこの小動物」

穏乃「うへへ。やー、座ると背中寒いから京太郎を椅子にしようかと思って」

宥「あ、いいなぁ」

京太郎「……まあいいけどもさぁ」ススス…

穏乃「よいせっ。とうっ」クルッ ポスッ

穏乃「おー、なかなかの座り心地」

憧(くっ……! しずの無邪気さが憎い……!)ギリッ…!

宥「いいなぁ、あったかそう」

玄「ならおねーちゃんは私があっためるのです!」ギューッ

宥「わわ、ほわぁ~」ポワー

灼「…………」ゴゴゴゴゴ…

晴絵「こーら灼、顔怖いぞー」

京太郎「つーか今日の部活はどうするんですかこれ」

晴絵「休むのも練習のうちよ!」ドヤッ

京太郎(あっ、この人休みたいだけだ)

穏乃「みかーん、みかーん」

京太郎「いいのかね、こんなんで……」

憧「まあ、たまにはいいんじゃない?」

京太郎「そんなもんか?」

憧「そんなもんよ」

穏乃「うぐぐ、うまく剥けない……京太郎、代わりに剥いて!」

京太郎「はいはい」



カンッ

穏「計画通り」

>>178
一服中にむせた 訴訟

【修羅場? ver.淡vs小蒔】



淡「きょーたろーは淡ちゃんとデートするの!」グイグイ

小蒔「いいえ! 今日は私と水族館に行くんです!」グイグイ

京太郎(どうしてこうなった)←大岡裁き状態

霞「あらあら」ニコニコ

京太郎「見てないでなんとかして下さい」

菫「いいじゃないか、両手に花で」ニヤニヤ

京太郎「そりゃどっちも可愛いですけどもね」

淡「あわっ!? か、可愛いとか言うなぁ!」ペシペシ

小蒔「そっ、そんなはっきり言われると照れてしまいます……」モジモジ

京太郎「ああ、うん。なんかごめん」

淡「罰として今日は一日淡ちゃんに付き合うこと! いい!?」

小蒔「あっ、ずるいです! 私も! 私も!」

京太郎「……もう三人でよくねぇ?」

淡「むー……きょーたろーがそう言うなら」ブー…

小蒔「仕方ありません……」ムー…

霞「気を付けていってらっしゃいね」

菫「夕飯までには帰るんだぞー」

京太郎「お母さんかあんたら」

淡「ほらきょーたろー! 最初は映画観に行くよ!」

小蒔「あ。ちょうど私も観たい映画があるんです」

淡「そうなの? もしかして○○?」

小蒔「そうです! テレビで見てからすごく気になってて」

淡「よーし、そうと決まったらすぐ行こー! ほら早く早く!」グイグイ

小蒔「京太郎様、行きますよ!」グイグイ

京太郎「君ら実は仲良いよな!?」

淡蒔「「そうだ(です)よ?」」

菫「フハハハハ! かかったな馬鹿め!」

霞「どちらかでも泣かせたら【ぐちゃり】ですからね」ニッコリ

京太郎「畜生はめられた!!」



カンッ
修羅……場……?

京淡蒔って何気にレアな組み合わせなんじゃなかろうか
しかしこの組み合わせにおける菫さんと霞さんの利便性の高さよ……

今気付いたが>>144の通りにはなっていないという不具合
こらリトライですわ

豊音が猫化
だが豊猫はあのサイズなので猫というより虎
本猫的にはじゃれついただけなのだが大惨事の宮守麻雀部+京太郎

そういやオセロットな京太郎の話ってあったよなあ
それはそうとあわいい

逆にツンな京太郎が見たい

>>183 胡桃さんの命が危ない!(わりとガチで)
>>185 ンアーッ!(≧Д≦)
>>186 ツンクールなら書けるかもしれないけど本当に書けるかどうかはわからん 書けたら書くよ

オセロットいいよなぁ……マンチカンもいいけど
ロシアンブルーとかもいいんだよなぁ……

【ラーメン】



久「ラーメン屋で必ず塩を頼みたがる人いるじゃない」

京太郎「いますねぇ」

久「通を気取ってるのか単に好みなのかは知らないけど、その店のイチオシを無視してまで頼む物じゃないと思うのよ」

京太郎「そうですか?」

久「例えば濃厚でコクのある深い味わいのスープとコシのあるちじれ麺のコラボが売りのラーメン屋であっさり系の塩を食べる」

久「ある意味暴力よこれは」

京太郎「なんでその店に行ったんだって感じですね」

久「牛丼屋で白飯を食べるようなものよ」

京太郎「せめて牛皿を……」

久「そういえば最近はコンビニで、電子レンジで温めるだけですぐ食べられるラーメンがあるわよね」

京太郎「ありますねぇ」

久「そしてセブ■イレ■ンなんかだと、胡椒や生にんにくも売ってるのよ」

京太郎「ほほう」

久「あれは罠よ」

京太郎「罠ですか」

久「そりゃ付属で小さい袋に胡椒も入ってるけど、香りは飛んでるし大した量じゃないしで無意味なんだもの」


久「で、一緒に買えるところにそんなものがある」

久「もう買うしかないじゃない! おかげで私の鞄の中には瓶胡椒が一つ常備されているわ!」

京太郎「どんだけ食ってんですか」

久「だって意外においしいんだもの。特に醤油ね」

久「細めのもやしのシャキシャキとした触感。ちょっと硬めの味玉」

久「薄いけど口解けのいい、たった一枚の貴重なチャーシュー。そしてラーメンには決して欠かすことのできないメンマ」

久「そこに胡椒やにんにくをお好みで加えて、食べ終えた後のスープは一緒に買ったおにぎりのお共に」

久「まあちょっとカロリーオーバーなのが玉に傷だけど、とにかくたまらないのよ」

京太郎「そこまで言われると食べたくなりますね……」

久「是非食べて頂戴。思っているよりも少しは美味しいから」

京太郎「そこは控えめなんすか」

久「さすがに好みがあるもの。ちなみに私は胡椒を思いっきりぶっかける人よ」

京太郎「台無しだァ!?」



まこ「咲、落着きんしゃい! 牌は投げるモンやない!」

咲「離して下さい! もう我慢できないんです!」

優希「タコス……ラーメン……タコス……ラーメン……」ブツブツ…

和「優希!? しっかりして、優希!!」



カンッ

あ、誤字った
×おにぎりのお共に
○おにぎりのお供に

【膝枕 ver.淡】



淡「……」ウトウト

菫「淡? お前の番だぞ?」

淡「……んー」クシクシ

淡「ぇと……あれ、立直したんだっけ」ボー…

誠子「眠そうだなぁ……夜更かしでもしたのか?」

淡「んー。映画見てた気がする……」フラフラ

菫「これはダメだな……須賀、ソファーにでも寝かせてやってくれ」

京太郎「はい。ほら、立てるか?」

淡「ぁー」

京太郎「駄目そうだな。よ、っと」ヒョイ

尭深「あ、お姫様抱っこ」

照「さすが京ちゃん、パワフル」

京太郎「いや別にパワフルってわけでも。大星軽いですし」

淡「ふゎ……んゅ」

京太郎「ふぅ。全くこいつは」ナデナデ

尭深「はい、毛布」

京太郎「あ、どうも。……いやなんであるんですかこれ」

誠子「淡はよく寝るからなぁ……」

京太郎「マジですか」

京太郎(子供かっ)

淡「ぅー……寝にくい……。須賀ぁ、膝ぁ……」ウツラウツラ

京太郎「……えーっと」チラッ

菫「雑用はとりあえずいいから、淡を見てやっててくれ」

京太郎「わかりました」

淡「ぁー、ちょーどいー……むにゅ……」ムニャムニャ

京太郎「…………」ナデナデ

照「……」ジー…

菫「? 何をじっと見つめてるんだ?」

照「……ソファーがもう少し大きければ二人寝られるはず」

菫「お前まで寝てどうする」



カンッ
おやすみなさい

【充電 ver.煌】



煌「~、~~♪」ピコピコ

京太郎(髪がピコピコしてる……)

煌「いやー、初めて充電というものを経験しますが、これはいいですね。すばらです!」

哩「くっ……うらやましか……!」

姫子「次は負けんばい……!」

仁美「まさか花田ん親に三倍満振り込むとは……なんもかんも政治が悪い」ドヨーン

美子「……」←そもそも参戦できてない

煌「ふふふ、愛の力は常識を覆すのです。今なら役満も和了れる気がしますよ!」ピコピコ

哩「次は私ばい! 美子、卓に着き!」

美子「アッハイ」

姫子「いくら部長にでもこればっかりは譲れん! 次は私ばい!」

哩「なにをー!?」

煌「この優越感……すばらです!」

京太郎(役得だけど帰りたい……)



カンッ?
方言やっぱテキトー 新道寺好きなんだけどね
つか京太郎全然喋ってねえ

【似顔絵】



淡「むーん……」ジーッ

京太郎「……」シャッ シャッ

淡「ふんふん」サラサラ

京太郎「……」チラッ

淡「ふーんふふーんふふー♪」カリカリ サッ サッ

京太郎「……」サラサラサラ…

美術教師「はいそこまでー」

淡「よし、間に合った!」ムフー

京太郎「こっちもなんとかなった」

淡「ほほーう、やりますな。そうだ! 見せ合いっこしよう!」

京太郎「いいけど、大して上手くないぞ?」

淡「せーので行くかんね。せーの!」

京淡「「ほい」」バッ


【似顔絵(京太郎)】 判別不可能

【似顔絵(淡)】 写実レベル


京太郎「……念のため聞くけど、何を描いた?」

淡「須賀だけど?」キョトン

京太郎「わかるか!」

淡「えー? えっとー、ここが鼻でしょー? そんでここが口でー」

京太郎「そんな離れてねーから! 何それお前そんな風に見えてんの怖い!」

淡「んーん、テキトーに描いたらこーなったの。っていうかそれより須賀上手すぎない?」

京太郎「見たまま描いただけだぞ」

淡「ほっほーう。須賀には淡ちゃんがこんな可愛く見えてるのかー」ニヤニヤ

京太郎「何その自画自賛。実際可愛いのは認めるけども」

淡「あわっ!? か、可愛いとかはっきり言うな!」ペシペシ

京太郎「いや言い出したのお前だろ叩くな!」

美術教師「おいこらそこー、イチャつくなら他所でやれー」

京淡「「イチャついてません!!」」

美術教師「ハモッてんじゃねーかこのリア充どもが」ペッ



カンッ

大 星 画 伯
多分1学期の話

針に糸を通せないあわあわ
縫い目がよれよれになるあわあわ
なまじ縫ってもすぐ解れて結局京太郎に泣き付くあわあわ

人参がうまく剥けないあわあわ
何故か賽の目切りになって首を傾げるあわあわ
結局夕飯のメニューをカレーに切り替える京太郎

走ると転ぶあわあわ
階段で躓くあわあわ
その手を引いてエスコートする京太郎

書かなきゃ(使命感)

【裁縫】



淡「……」

針「来いやァ!」

糸「行くぜェ!」

──すかっ

淡「ぐぬぬ……」

すかっ すかっすかっ

淡「もうっ! 全然通んないしなんなの!」ムガーッ!!

京太郎「いや糸通しあんだろ、それ使えよ……」

淡「? なにそれ」

京太郎「その針金がダイヤ型に伸びてるやつ。それを1回針に通して」

淡「ふんふん」

すかっ

淡「…………」

京太郎「……マジか、お前」

淡「こんな狭いとこにこんなの入るわけないでしょおおおお!!」ウガーッ!!

京太郎「キレるなよ。仕方ねえな……ほら貸してみろ」

淡「うん」←素直

京太郎「針はもっと穴に近いところを持つ。そうすりゃ安定するから、ここに糸通しの先端を、こっちも短く持って差し込む」

スッ

淡「おー」パチパチ

京太郎「するとほら、糸通しが針にぶら下がるだろ?」

淡「うん」

京太郎「この状態で糸通しのダイヤ型部分の中に糸を入れる」

淡「ふんふん」コクコク

京太郎「そして糸通しを引き抜くと……ほらな」

淡「おおっ、糸が通ったね!」

京太郎「使い方さえわかれば後はなんとかなる……よな? さすがに」

淡「まーかせてっ! よーし縫うぞ~、超縫うぞ~♪」

京太郎(全く世話が焼けるやつ……)

淡「……須賀~」

京太郎「どうした?」

淡「縫ったら糸が全部通り抜けた」

京太郎「いやコブ作っとけよ」

淡「あ、忘れてた」



続くよ!

【裁縫 ver.敬語淡】



淡「……」

針「来いやァ!」

糸「行くぜェ!」

──すかっ

淡「むー……」

すかっ すかっすかっ

淡「うう、全然入りませぇん……」ウルウル

京太郎「不器用だなぁ。糸通しがあるだろ、それ使えばいいじゃないか」

淡「? 何ですかそれ」

京太郎「知らないのか……その針金がダイヤ型に伸びてるやつ。それを1回針に通して」

淡「はい」

すかっ

淡「…………」ジワ…

京太郎「ああ泣くな泣くな! ほら貸してみろって」

淡「すみません……」

京太郎「気にすんな、誰だって苦手なことくらいあるさ。説明しながらやるからよく見てろな?」

淡「はいっ」

京太郎「まず、針は穴に近いところを持つ。そうすると穴の場所が安定するから、ここに糸通しの先端を、こっちも短く持って差し込む、と」

スッ

淡「なるほど」コクコク

京太郎「目一杯入れるとほら、糸通しが針にぶら下がるだろ?」

淡「はい」

京太郎「この状態で糸通しのダイヤ型部分の中に糸を入れる。少し長いくらいでいい」

淡「はい」コクコク

京太郎「そして糸通しを引き抜けば糸を巻き込んで……ほらな、通った」

淡「わぁ……! お見事です!」パァッ

京太郎「これで使い方は覚えたよな? 次からは大丈夫そうか?」

淡「はい、ありがとうございます!」ニコッ

京太郎(かわいい)

淡「よーし、縫いますよー!」

京太郎「っと、俺のほうもやらねえと……」

淡「……あ゛。す、須賀君! 大変です!」

京太郎「なんだどうした!?」

淡「縫ったら糸が全部通り抜けてしまいました!」

京太郎「いやコブ作っときなさいよ」

淡「あっ」



*敬語淡に泣き虫属性がついたよ! やったぜ!

乙。
可愛いけどこれ完全に淡じゃないな・・・。
違和感しかない

ふぅ。やれやれ、ひどい手抜きもあったもんだぜぇ……

あわイッチか まさか俺がイッチと呼ばれる日が来ようとは夢にも思わなかった
あわあわ可愛いからな、仕方ないな!

>>214
うん、それは俺もそう思う
もう少し淡っぽさを出したいところ

いやまなんでもええねんけどな、俺とわかれば
しかしそうか、マホだこれ。なんてこった俺は無意識にマホを求めていたのか……
書かなきゃ(使命感再び)

敬語淡はまたリトライだな
有意義な意見ありがとうございます

なんだどうした!?

京太郎に妹のごとく甘えるマホ
普段京太郎の姉を自称している淡は今更妹風に甘えられずぐぬぬ

敬語淡と言ってもすばらみたく同学年にはそれ相応の口調使うのを想像してた
どうやら違ったみたいだ

>>227
あっ…(今気付いた

【酔わせてみた ver.マホ】



京太郎「ちはー」ガチャッ

マホ「あ~、しゅがしぇんぱいりゃ~」ポヤー

京太郎「」

京太郎「……」チラッ

咲「!」サッ ←雀卓に隠れた(つもり)

優希「~♪ ~~♪」ピューピピュー

和「はぁ……」

京太郎「……今度は何をした」

和「咲さんが間違えて買ってきたお酒を優希が面白がって飲ませたんです……」

優希「ちょっ、のどちゃんいきなりバラさないでほしいじぇ!?」

マホ「えへへ~。しゅがしぇんぱぁい~」ギュー

咲「あっ、マホちゃんずるい!」ヒョコッ

京太郎「ずるいじゃねーよ何してんだお前は。つーかよく買えたな」

咲「あはは、よく行くお店で店員さんが顔見知りで、時々お父さんのお酒買ったりしてたから」

京太郎「それでスルーされたと」

咲「ごめんね京ちゃん……」

京太郎「つまり戦犯は優希か」

優希「おおっと! だがちょっと待ってほしいじぇ!」

京太郎「ほう、言ってみろ」

優希「何故山を登るのか、そこに山があるからだ! つまりお酒があるならお酒を飲む飲ませるのは自然なこと!」

優希「この片岡優希、自然の摂理に従ったまでだじぇ!」

京太郎「お前三日間タコス抜きな」

優希「私に死ねと言うのか!?」ガーン!!

和「慈悲深いくらいだと思いますけど」ジトー…

マホ「ん~んへへ、しゅがしぇんぱいのにおひりゃ~」クンカクンカ

京太郎「どーすんのよこれ」

和「酔いが醒めるか寝てしまうかを待つしかありませんね。できれば刺激せずに」


京太郎「刺激するとどうなる?」

咲「【みせられないよ!】になると思う。お父さんとかそうだし」

京太郎「マジか……つまりされるがままでいろと」

和「……頑張って下さい」

咲「うー……私の京ちゃんが……」

京太郎「いつお前のものになったコラ」

マホ「しょーれふ! しゅがしぇんぱいはみゃほのなろれふ!」ギューッ

優希「呂律が回りゃなしゅぎだじぇ」

京太郎「伝染ってる伝染ってる」

マホ「しゅがしぇんぱい! らっこひてくりゃはい!」

京太郎「はいはい」ヒョイッ

マホ「えへー♪ ぎゅー!」ギューッ

咲「むー! むーっ!」

和「咲さん落ち着いて……そう、落ち着くんです。心を静めればこの程度どうということはありません」イライラ

優希「のどちゃん顔が怖くなってるじぇ」

マホ「ん~、ふへ~♪」スリスリ

京太郎「……でっかい猫だなこりゃ」

咲「!」ピコーン

優希「お? 咲ちゃんが何か閃いたじぇ」

和「くっ……落ち着いて和、相手は後輩、最近胸が育ってきたと言ってもまだまだ私の方がはるかに大きい、そうつまりアドバンテージは私にあるんです。ちょっとスキンシップを激しくされたくらいで須賀君が落ちるならとっくに優希が落としているはず。つまりこの程度怒るほどのことでもありません。冷静に、冷静に、be cool...」ブツブツ

咲「確かこの棚に竹井先輩が置いていったのが……あった!」

咲「見て京ちゃん! 咲にゃんだよ!」 E:猫耳

京太郎「……おう」

咲「あ、あれ……それだけ?」

京太郎「いやどう返せと」

咲「……なんでもないです」ショボーン

優希「…………」ポンポン

マホ「えへへ~、しゅがしぇんぱぁい~♪」スリスリ ムギューッ

京太郎「……ほんとどうしようこれ」



カンッ

なんか書いてたら長くなったよ
ムロとかミカちゃんとかも出したいけどあんま出ないよ……何故だろう
マホのターンは大体この設定で安定するような気がする 京太郎達は三年生やろなぁ

うさぎド■ップなマホはどうだろう、書けるかしら

【裁縫 2】



淡「ここをこーして……あれ?」クシャッ

淡「むむむ……うまく行かないー!」バンバン

京太郎「机叩くな、指痛めるぞ」

淡「だってまっすぐ行かないしなんかクシャッてなるんだもん」ブー

京太郎「いやそりゃ、なみ縫いで生地引っ張りゃ普通寄るだろう」

淡「そうなの?」

京太郎「そうなの。それと真っ直ぐ縫うならチャコペン使っとけ」

淡「チャボ?」

京太郎「そりゃ鶏だ。裁縫箱ん中にペンみたいなのが入ってるだろ」

淡「んー……あ、あったあった」

京太郎「使い勝手は鉛筆とそう変わらねーから、定規で真っ直ぐ線引いてそこを狙って縫えば大体なんとかなる」

淡「ん。わかった、あんがと」

淡「~、~~♪ ~♪」

京太郎「……」チクチク

淡「あれ、またぐねってなった」

京太郎「またか。今度はどう……おいこら何で糸が2本居るんだ」

淡「え? 最初に縫ったやつだけど」

京太郎「抜くか違うところ縫うかしなさいな。邪魔になってるだろ」

淡「……あー」

京太郎「……はぁ」

京太郎(心配すぎる)



こうして京太郎の保護者レベルが上がっていく
さーて寝るか

お休みー。
もうすぐクリスマスだし、サンタ京太郎が皆にプレゼントをする話が欲しい。
もしくはサンタコスを京太郎に見せる女の子の話

【軌跡 ver.マホ その1】



マホ「えーっと、諏訪先輩!」

京太郎「誰だ!? 須賀だよ、須賀京太郎」

マホ「はわっ!? ごめんなさい!」

京太郎「うん、まあ俺の印象なんてそんなもんだよな……」ズーン…

マホ「わ、わー! わー! 落ち込まないで下さい~!」ワタワタ



マホ「わっ、先輩がもういます!」

京太郎「おお、早かったな夢野」

マホ「先輩こそこんな早く何してるですか?」

京太郎「ちょっと自動卓のメンテをな。そろそろガタが来る頃だし」

マホ「できるんですか!? すごいです!」

京太郎「ま、慣れだろ慣れ」

京太郎「ところで俺の名前覚えたか?」

マホ「ふにゃ!? ぅえ、えーっと……」

京太郎「…………」ズーン…

マホ「あっ! す、巣鴨小太郎先輩です!」

京太郎「……うん、須賀京太郎な。大分違う」

マホ「またやってしまったのです!?」ガーン!!



マホ「す……須賀先輩!」

京太郎「おう」

マホ「やっと合ってたのです……」

京太郎「で、下の名前は?」

マホ「ふわっ!? うぅ……えーと、えーと……!」

マホ「きょ……きょう……」

京太郎「うんうん」

マホ「! 京介なのです!」

京太郎「京太郎だ」

マホ「はうぁっ!?」



マホ「須賀京太郎先輩!」

京太郎「おお、やっと覚えてくれたか……」ナデナデ

マホ「ふゎ……えへへ、頑張りましたのです!」

京太郎「……頑張らないと覚えられなかったのかー」ズーン…

マホ「ふにゅっ!? あわわ……で、でももう覚えたから大丈夫! 大丈夫なのです!」

京太郎「うん、そうだな……覚えてくれてありがとうなぁ……」ナデナデ

マホ「はぅ……」ポヤーン

マホ「須賀先輩! マホ、大三元和了れたのです!」

京太郎「おお、すごいな。よしよし」ナデナデ

マホ「はわー♪ えへへ、褒められたのです」ニコニコ

京太郎「うんうん。で、勝ったのか?」

マホ「……最後にラスに落ちたのです」ショボーン

京太郎「……それはそれで逆にすごいな」

マホ「あぅぅ……」

京太郎「まあ落ち込むな。そんなこともあるさ」ナデナデ

マホ「あ……えへへへ……」ポヤー…



京太郎「お、夢野。何飲んでるんだ?」

マホ「新発売のタコスジュースなのです!」

京太郎「……うまいのか?」

マホ「とんでもなく不味いのです……」

京太郎「だろうな……」

マホ「でもでも、頑張って飲まないともったいないのです」チュー…

マホ「うぅ……」ドヨーン…

京太郎「無理すんなよ。ほらこっち寄越せ」

マホ「? はいです」

京太郎「……うわまっずいなぁ」チュー…

マホ「はわぁっ!?」ビクーン!!

京太郎「? どうした?」

マホ「はわっ、かっ、かん、かかん……っ!」アワアワ

京太郎(樌?)

マホ「わっわっわっ……ふわあああああああああああ!!!!」ズダダダダダダダダ…!!!!

京太郎「あ、おい夢野!?」

<ズデーン!!

<ぷぎゅっ!

京太郎「うわ顔から行ったし……おい大丈夫か?」タッタッタッ…



咲「……最近京ちゃんとマホちゃんの仲が良い気がする」

優希「これは由々しき事態だじぇ」

和「おおおちおちおち落ち着いててててて! まだあわあわあわわわわわ……!」ガタガタブルブル

裕子「うわー……見るからに狼狽えてる……」

ミカ「原村先輩でも狼狽えることあるんだねー」



続くよ? 多分な!

ネタが被っている気がするが俺の引き出しなんざこんなもんよ!

>>239-240
承った!

いっけね酉忘れてたわ(2回目)

【軌跡 ver.マホ その1.5】



ミカ「副部長~、この牌譜どこにしまえばいいんですか?」

京太郎「どの牌譜だ?」

ミカ「この間の一年生の対局記録です」

京太郎「ああ、それは……ん?」

ミカ「? どうしたんです?」

京太郎「…………」ジー…


【夢乃マホ】


京太郎「……やっべ」ボソッ

ミカ「なんです?」

京太郎「いやなんでもないなんでもない。それはそっちの棚に入れてくれ」

ミカ「はぁ。?」

ミカ「…………」

ミカ「あー」←気付いた

京太郎「」ギクッ

ミカ「薄情ですねー。自分の名前はしっかり覚えさせたのに」ニヤニヤ

京太郎「なっ、ナンノコトヤラ」

ミカ「視線超泳いでますよ」

京太郎「そんなことねーし!?」→←↑←↓→↑←→↓↑←

ミカ「っていうかいつまで苗字で呼ぶんですか? 名前で呼んだ方がマホ喜ぶと思いますよ?」

京太郎「いやいつまでっつわれてもな……」ポリポリ

京太郎「……ん? もしかして加藤も名前で呼んだ方がいいのか?」

ミカ「いえ、私は遠慮しときます」

京太郎「なんだそりゃ」

ミカ「余計な火種は撒きたくないですから」

京太郎「はあ?」

ミカ「♪」



ミカちゃんキャラ定まってないから自由自在なことこの上なしやでぇ……

?京太郎がトマトジュースを飲んでたら咳き込んでトマトジュースを吐く
?それを見た誰かが「京太郎が血を吐いた!」が何故か「京太郎は不治の病」になる
?他の皆に伝わる京太郎が(軽い理由で)入院
?全員で突撃をかけて誤解解ける大団円

清澄メンバーだったらやり易いかも|ω・`)チラッ<オネシャス

ほほう、続けて続けて

つ「退学届け」「婚約届け」

これを誰が京太郎に渡すのかまで想像できた

ちなみに自分は和(笑)

【焼きそば】



久「焼きそばに最低限必要なものは何かしら」

京太郎「つまり具を一つだけにするなら何か、ってことですか?」

久「別に一つだけじゃなくてもいいけど……そうね、一つにしましょうか」

京太郎「イカですね」

久「イカ。いいわね、焼きそばのイカ。あの歯ごたえと食感のアクセント」

京太郎「焼きそばの味に舌が慣れた頃に来るイカ。何よりイカが入っているだけで感じる充足感……」

久「悪くないチョイスだわ」

京太郎「まあ流石にイカだけじゃ足りませんけどね」

久「それは言いっこなしで」

京太郎「部長なら何にします?」

久「そうねぇ……やっぱりキャベツは欠かせないわよね」

京太郎「なるほど、確かに」

久「特にある程度柔らかく、しかし歯ごたえを感じられる程度には硬さの残ったキャベツ」

京太郎「シャキシャキとした触感と、仄かな野菜の甘み」

久「味に慣れた舌をリフレッシュし、もう一度焼きそばを楽しませてくれる影の立役者」

京太郎「思わず敬礼を送りたくなります」

久「他に入れるものって何があるかしら」

京太郎「そうですねぇ、基本の豚肉をはじめとして、例えばモヤシ、ピーマン、玉ねぎ、人参、変わり種でキクラゲとか」

京太郎「ああ、イカ絡みでシーフードミックスぶちまけるのもアリですね」

久「シーフードミックス! なるほど、そういう手もあったわね」

京太郎「あとはトッピングで青のり、紅ショウガ、長ネギあたりじゃないですか?」

久「そうね。あんまり色々放り込んでも焼きそば本来の在り方を壊してしまう」

久「例え具材がなくてもそれは焼きそばなのよ。肉も野菜も、それを彩る脇役でなくてはならない」

京太郎「麺以外が過剰に主張する焼きそばなんて愚の骨頂! 麺と具の対比は9:1から多くても7:3で十二分!」

久「立ち上る焦げたソースの香りがあれば、後は他に何も要らないわ!」



咲「」グギューグルルルルルル…

優希「」ビクンッ ビクンッ

和「」キュ~…

まこ「 …… 何故 ころ たし 」

ガクッ



カンッ

メシテロネタかぁ
関係無いかも知れないけど
女は500グラムぐらい増えると
コンクリに足が沈むぐらいに思ってしまう深刻な問題らしいし
咲達はカロリーを気にしているのかもね

飯食って腹一杯になってムラムラしてやった

ちなみに食ったのはカレーである

>>262 (あっ●●っちかな?)

君ら焼きそば好きだなぁ! 俺も大好きさ!!
麻雀であまりに負けるので面白くなってたらこんな時間である
なんて不毛なことをしていたんだ……

【肥ゆる】



~夜中~

淡「……」ソローリ…ソローリ…

淡「──」キョロキョロ

淡「……ふー。うん」キッ

ピッ ギシ…

ピピッ

淡「…………」

淡「」ガクッ

淡「──」ヨロヨロ



~翌朝~

京太郎「淡ー、朝飯だぞー」

淡「……食べない」

京太郎「……ん?」

淡「食べたくない……」

京太郎「何だ、具合でも悪いのか?」

淡「そうじゃないけど」

京太郎「なら食べてくれよ。淡のために用意したんだぞ?」

淡「ぅ……、お、お腹減ってな」グゥ~…

京太郎「……」

淡「……」

京太郎「食べような」

淡「……うん」カァァ…ッ


~放課後~

京太郎「なんてことがあったんですよ」カチャカチャ

菫「ノロケか(呆)」

京太郎「? ノロケ要素ありましたか?」コポコポコポ…

菫「気付いていないのか……」

京太郎「はぁ。よくわかりませんけど」クルクルクル…

京太郎「どうぞ、ココアです」

菫「ああ、ありがとう」

京太郎「で、何か理由わかりませんかね?」

菫「特に体調が悪いわけでもなく、食欲がないわけでもないんだろう?」

京太郎「ええまあ。昼もなんだかんだで食べてましたし」

菫「なら、自主的に食べない理由なんてひとつしかないだろう」

京太郎「……あー」ポンッ

京太郎「でもそんなわかるほど変わりました?」

菫「ふむ。少なくとも私から見れば特に変化は──」

菫「……あ、いや。一か所あったな」

京太郎「?」



~家~

京太郎「淡、体重増えたのか?」

淡「ゴフッ」カハッ

京太郎「うおっ!? 大丈夫か!」

淡「げほっ、けほっ! もーっ! なんでそんなストレートに聞くかなあ!」

京太郎「いや気にしてるみたいだったからさ」

淡「だからって聞き方ってものがあるでしょー!」ウガーッ!!

京太郎「つってもなぁ……大体、どのくらい増えたんだよ」

淡「……嫌いにならない?」

京太郎「なるわけがない」

淡「……ごひゃくぐらむ」

京太郎「……なんだって?」

淡「500g増えたの! 二回も言わせないでよもーっ!」

京太郎「おお、すまん」


京太郎(しかしなんかこのテンション懐かしいな)

京太郎「それにしたって大した差じゃないだろ。腹一杯食えば少しくらい飯の分で重くなるし、服の重さだってあるだろうし」

淡「もう! きょーたろーはわかってないなあ!」プンプン

淡「女の子は500g増えたらコンクリートに足が沈むんだよ!」プンスコ

京太郎「沈まねえよ!? なんだそれどこ情報だよ!」

淡「たかみーが言ってた」

京太郎「また漫画知識か……鵜呑みにすんなよ……」

淡「でもでもだって、キログラムに直したら0.5kgだよ? 重いよ?」

京太郎「そんなもん誤差だ誤差。つーか普通に成長しただけとは考えないのか」

淡「背ぇ伸びてなかったんだもん……太った以外ないじゃん」ショボーン

京太郎「あー……そうじゃなくてな」

淡「?」

京太郎「……淡、お前さ。ブラきつくないか?」

淡「なんでわかるの!?」

京太郎「やっぱりか……淡、よく聞け」

淡「うん」

京太郎「お前は胸が育っただけだ」

淡「へ」

京太郎「だから、胸が500g分大きくなっただけなの」

淡「……」

淡「……あわっ」ボッ

淡「あ、あわわわわっ! そ、それじゃつまり……!」

京太郎「……揉んだから大きくなったってことだろ」カァァ…ッ

淡「あ、なっ、わ! きょっ、きょーたろーのえっち! ばか! すけべ!」ペシペシ

京太郎「うわ叩くなよ! しょうがねーだろ淡と一緒に寝てて我慢なんかできるか!!」

淡「ひっ開き直った! 変態! 変態! 変態!!」

京太郎「ああ変態だね! ただし淡に対して限定だけどな!!」

淡「もっもー! もおぉーっ! 太ったと思って焦った私が馬鹿みたいじゃん!」

京太郎「なんもかんも淡が可愛いのが悪い! 可愛い! 可愛い! めっちゃ可愛い!!」

淡「かっ可愛い可愛い連呼すんなー!!」



カンッ
なんだこれ なんだこれ

あ、そうだ
>>251-258 書けたら書くけどなんか長くなりそうな悪寒 のんびり待ってね
消化してないお題が順調に増えてきたぜー やたら遅くなったらごめんよ

菫さんの代行サービス番号はスリーサイズと誕生日の数字を並べりゃいいんじゃないですかね(テキトー)
寝まする

照「咲が!私から京ちゃんをとったからいけないんだー!」
っていうssを見てて思ったけどさ、ああいうモテモテな男を多人数の女の子が取り合う展開っていいよね!
というわけでイッチの好きなキャラをセンバツしてどこか微笑ましい修羅場ください!

胡桃「充電! 充電!」

豊音「今日は私なんだねー」

京太郎「シロさんじゃないんですね」

胡桃「シロが一番だけどね。トヨネの座り心地もなかなかだよ」

京太郎「俺と塞さんとエイスリンさんは?」

胡桃「塞とエイちゃんは少し背が足りないんだよ。あと京太郎は硬い」

京太郎「硬いですか」

豊音「でも京太郎君はあったかいよー?」

胡桃「細いわりに筋肉多すぎ。あんまり落ち着いて座れないんだよね」

京太郎「そんなに筋肉質ですかね?」

豊音「私は好きだよー」

京太郎「……どうも」

胡桃「はいはい御馳走様! イチャイチャするのは二人きりでする!」

豊音「わわ、ふ、二人きりは恥ずかしいよー!」

胡桃「何をする気なのかな……」

京太郎「あはは……」

胡桃「ところでさ、二人とも」

京太郎「なんです?」

豊音「なにー?」

胡桃「トヨネの胸が前よりフカフカしてる気がするんだけど、どういうことかな?」

京太郎「」

豊音「わ、わわわ……!」

胡桃「不純異性交遊! 充電マイスターの私の目は誤魔化せないよ!」

胡桃「 育 て た な ? 」ゴッ!!

京太郎「ヒィッ!?」

豊音「うわわわわっ、は、はっきり言わないでほしいよー!」

胡桃「もう! いくら恋人でも未成年でしょ! ちゃんと節度は守る!!」

京太郎「すみませんすみません! つい豊音さんが可愛すぎて我慢ができないんです! でも誓って学校内でエッチなことはしていません!」ズサアアアア!! ←土下座衛門

胡桃「当たり前でしょ!? そん──ぐえっ!」

豊音「か、可愛いなんて言われたら恥ずかしいよー! 照れちゃうよー!!」ギュゥーッ!!

胡桃「じ、じま゙る゙……!」

京太郎「ちょっ!? 豊音さんストップストップ! 胡桃さんが死んじゃう!!」



エイスリン【ベアハッグの絵】サッ

塞「なにやってるんだか……」

白望「騒がしい……ダル」

トシ「若さねぇ」



誰か助けろ

さしずめ【おもち進化 ver.豊音】ってとこかしら

金髪一族……京太郎の父親が鹿児島の人で母親は龍門渕の人でって考えたことならあるなぁ
あっ■こっ■はほのぼの楽しい。しかし一番好きなのは真宵である

それにしても意外と人いるのね、おじさんびっくりよ

前「育てねば」って言ってたあれか。
あっちこっちはほのぼのしてんのはいいんだけど、伊緒君は完全にモテる男なのに本気で狙ってる子が一人しかいないのがなー・・・。
自分は姫ちゃん推し

あわあわのおっぱいが育ったのを見たてるーが私もって言い出してあわあわするあわあわがみたいです

わあい日中に書く暇が少なくなりそう
年末までの休みが消えたよ やったね(白目)

まあ隙あらば書くけど、頻度落ちそうだよっていう報告です
予定前倒しして自スレ建てといてよかったぜ……

中でも面倒見られるのが似合う女の子と相性良いよね京太郎

そして嗅ぎつけた部長が咲をロックオン、と

【裁縫 その3】



淡「できた!」

京太郎「お、意外と早かっ……なんだそれ」

淡「ふっふっふー、聞いちゃうかーそれをー」フフフ…

京太郎「……いや、うん。なんだろうな、そのすっげぇテレビで見慣れた形状の物体」

淡「何だと思うー? 何だと思うー?」

京太郎「何なんだ?」

淡「四次元ポケットだよ!」

京太郎「やっぱりかド畜生」

淡「はー、いい仕事したなー」フー…

京太郎「いやな、確かにその半円型の真っ白いポケットを完全再現した努力は認めるけどな……」

淡「なんだよー、素直に褒めろー!」

京太郎「……あのな、大星。今日の授業内容は何だ」

淡「……」

淡「なんだっけ?」

京太郎「エプロン製作ですぅ! 今日作ったエプロンで今後調理実習やるんだよ!」

淡「あー、そうだったんだ」

京太郎「今知ったのか!? ちゃんと先生の話聞いとけよ! 見ろ!!」

家庭科教師「しくしくしく……先生の話なんて聞く価値もないのね……」ヨヨヨ…

京太郎「先生ショックで泣いてんじゃねえか!」

淡「先生、細かいこと気にしてると婚期が遅れるよ?」

家庭科教師「うわぁあ~ん! 若い子の言葉が先生のハートを抉るわ! 帰ってやるぅ~!!」ダッ!!

京太郎「トドメを刺すなァアア!!」

淡「いなくなっちゃった。自習かな?」

京太郎「あ、そこ? そっち気にしちゃうの? ヤダこの子血も涙もないわ……」

家庭科教師「とまあ冗談はこのくらいにして」

京淡「「はい」」

家庭科教師「授業中に出来上がらなかったら放課後居残りですから。いいですね?」ニッコリ

淡「えー、私部活が」

家庭科教師「 い い で す ね ? 」ゴッ

淡「ぴっ!? はっ、はははいっ!」ビシッ


家庭科教師「よろしい。須賀君、特別に手伝いを許可しますから、見てあげてね」

京太郎「マジですか」

京太郎(つまり手伝ってでも終わらせろと……)

淡「うーん、よくできてると思うんだけどなー」

京太郎「ポケットだけあっても役に立たないだろ。しかもよく見たら縫い目ガッタガタじゃねえか」

淡「む……初めてにしては頑張ったと思わない?」

京太郎「お前小学中学と何してきた」

淡「寝てた」

京太郎「せめて起きてろよ!? 道理で糸も通せねえわけだな!!」

淡「えへへ、それほどでも」テレテレ

京太郎「今褒められてると思えるような要素ありましたかねえ!?」

淡「じょーだんじょーだん。そういえばマイケルジョーダンっていたよね」

京太郎「唐突だな。確かアメリカのバスケ選手だった人だっけか」

淡「そうなの? 知らなかった」

京太郎「知らないで聞いてきたんかい」

淡「麻雀以外興味ないもーん」

京太郎「もっと色々と興味持ってもいいと思うけどなぁ……」

淡「あ、でもド■■もんは面白かったかも」

京太郎「四次元ポケット作っちゃう程度にはか」

淡「うんうん。我ながらよくできてると思うんだよねー」サワサワ

京太郎「それちゃんと物入るのか?」

淡「へーきへーき! ほら筆箱だってこの通り!」スポッ

ゴトッ

京太郎「……」

淡「……あわ?」

京太郎「……」フゥー…

ガラッ

京太郎「」スゥ…


京太郎「 縫 え て ね え じ ゃ ん ! ! 」 ネエジャン… ジャン… ン…



カンッ

なんか話の流れが迷子になったぜ! やっぱ疲れてると駄目だな! 主にテンションが!

        ∧∧  ♪
       ('(゚∀゚('ヽ  ♪
   ♪  ('ヾ,  ` )  よし、踊ろう!
       ` 、,, /
         (_,/   ♪

穏乃を抱き枕にして丸一日寝て過ごしたい

それはそれとしてマホの誕生日じゃないですかやったー
またひとつ大人になったね(意味深)

マスター、ネタを頼む。
咲キャラで水鉄砲合戦。賞品は京太郎でな

http://i.imgur.com/r8QmLvl.jpg
マスターすぐにお菓子!

よく見えなかった画像がこんなところで確認できるとはお天道様も思うめえな!


和「こんにちは。……あら?」

優希「おお、のどちゃんいいところにきたじぇ」

和「カーテンを閉め切ってどうしたんですか?」

咲「これから清澄麻雀部最重要会議を始めるんだよ」

和「??」

裕子「あー、まあとりあえず座って下さい」

和「はぁ……」

和「ところで須賀君とマホちゃんがいないようですけど」

ミカ「今まさにその二人について話し合う所なんですよー」

和「っ!」ガタッ

優希「気付いたか、のどちゃん」

咲「そう。今から始めるのはあの二人の関係についての話し合いなんだよ」

和「……事情はわかりました。しかし何故今?」

裕子「それは今日がマホの誕生日だからです」

ミカ「それと、今日に限って副部長が買い出しにマホを連れて行ったんですよね」

和「なっ……!」

和「優希、咲さん! 黙って行かせたんですか!?」

優希「仕方ないんだじぇ」

咲「うん。無理に引き留めても不審がられるだけだし、誕生日の情報を貰ったのは二人が出かけてからだったしね」

ミカ「ちなみに他の子達には今日は部活は休みって伝えてあります」

咲「あ、それで他の子が来ないんだ」

ミカ「こんな面しr大事な話が二人に伝わったりしたら大変ですし」

裕子(今絶対面白いって言いかけたよね……)

優希「とにかく。今京太郎とマホちゃんは二人きりで買い出しに行っているんだ。これは由々しき事態というやつだじぇ」

ミカ「傍目には制服デートにしか見えませんもんねぇ」

和「SOA! SOA! そんなオカルトありえません!」

咲「そうだよ! せいぜい仲のいい兄妹だよ! ありえないよ!」

優希「落ち着くんだじぇ二人とも。今考えるべきは二人がどうなのかより、私達がどうするべきかだじぇ」

和「なら今すぐ追いかけるべきです!」

優希「追いついてどうするんだのどちゃん。まさか協定を破ってまで二人の邪魔をするのか?」



 【不干渉協定】

・ 須賀京太郎との逢瀬を邪魔してはならない。

・ 須賀京太郎及び彼に近付く者に危害を加えてはならない。

・ これを破った者は二週間の接触禁止処分とする。


裕子(知らない人には無意味な協定だと思うんだけどなぁ……)

優希「今日は12月20日。この先に一大イベントを控えたこの日にそれは自殺行為だじぇ」

和「くっ……なら、どうしたら……!」

優希「私の出した結論は一つ……待つしかないんだ」

和「そんな……。っ、そうです! 咲さんはどう考えてるんですか!?」

咲「私は、追いかけて後をつけるのがいいと思う」

優希「咲ちゃん、それは!」

咲「ううん、邪魔をするわけじゃないの。ただ……」

和「知らない所で先を越されるよりは、ということですか」

咲「何の覚悟もできないで結果を突きつけられるよりは、そのほうがいいと思う」

咲「それに、もしかしたら何も起きないかもしれないし」

優希「……確かに咲ちゃんの言うことももっともだじぇ」

和「優希……」

優希「けど! もし京太郎が選んだのがマホちゃんだっていうなら……私は邪魔なんてできない。デバガメもしたくないじぇ」

優希「京太郎が幸せになるなら……それで……」

和「……本気で言ってるんですか、二人とも」

和「私は! 私は納得できません! 今からでも追いかけます、例え協定を破ってでも!」

京太郎「ただいまー」ガチャッ

マホ「ただいまなのですー!」

和「ふあっ!?」

京太郎「うおっ、なんだカーテン閉め切って!? つか人少ないな、どうしたんだ?」

優希「きょ、京太郎!? 買い出しに行ったんじゃなかったのか!?」

京太郎「ん? ああ、行ってきたぞ。ほら」

咲「……それ、ケーキの箱?」

マホ「ふっふっふー、その通りなのです!」

マホ「実は! なんとなんと、今日はマホの誕生日なのです!」パンパカパーン!

マホ「という話を須賀先輩にしたら、ケーキを買ってくれるというお話になったのです♪」

ミカ「……」プルプルプル… ←笑いを堪えている

裕子「はぁ……全く」


優希「お、お前たち知ってたな!?」

咲「からかったの!? ひどいよ! あんまりだよ!!」

和「そんな悪い後輩に育てた覚えはありませんよ!!」

ミカ「あはははははははははっ!! こっ、こんなに見事に引っかかるなんて思わなくってっ、あははははっ!」ケラケラ

裕子「すみません先輩……どうしても時間稼ぎが必要だったもので」

咲「……時間稼ぎ?」

ミカ「あはははは……あー、はー……っ」ピッ プルルルル

ミカ「やっほー、ケーキ届いたよ。そっちは準備どう? オッケー? りょーかい、すぐ行くね」ブツッ

ミカ「さ、行きましょうか」

京太郎「おう」

マホ「楽しみなのです♪」

優希「えと、何の話なんだじぇ?」

京太郎「そりゃ決まってるだろ」

京太郎「マホの誕生日パーティーだよ」



咲「はぁぁぁ……」ボー…

和「……」ズーン…

優希「じぇ~……」ドヨンド

京太郎「おい加藤、一体三人に何吹き込んだんだ」ボソボソ

ミカ「ちょーっとからかっただけですよ~」ニコニコ

ミカ「それより、副部長も隅に置けませんねぇ」

京太郎「は?」

ミカ「マホのつけてるリボン。新しくなってましたよねぇ」

京太郎「」ギクッ

ミカ「キスくらいはしたんですか?」

京太郎「ばっ!? お、俺がマホに!? するわけねえだろ!?」アタフタ

マホ「? 須賀先輩、呼びましたです?」

京太郎「何でもない何でもない! 気にするな!」

マホ「そうですか?」

ミカ「マホ、そのリボン似合ってるね」

京太郎「ちょっ」

マホ「あっ……えへへ、そうですか?」ニヘー


ミカ「副部長のプレゼント?」

マホ「なんでわかったのです!?」

ミカ「見ればわかるわよ。どうにして貰ったの?」

マホ「あのあの、秘密にしてくれますか?」

京太郎「待て! マもがっ!?」

裕子「すみません須賀先輩。私も聞きたいです」

ミカ「こっそりでいいから教えて。絶対言わないから♪」

京太郎(嘘吐けェエエ!!)

マホ「えへへー、実はですね。きゃー♪」ブンブン

京太郎(待って止めて言わないでばらさないでお願いだからああああああああ!!!!)



カーンッ!!
京太郎は何をしたんでしょうねえ(すっとぼけ)
【誕生日 ver.マホ】でした

テキトーにぶった切ったら最後だけ短くなったぜ

で、>>310の元ネタってなんだったっけ? ド忘れしちまったわ

確かストブラ

あ、そういやなんで京太郎が副部長なのか補足してねーな しとこう
ちーと長い上に戯言だからスルーしてええで

これ私見なんだけど、実際四人の中で部長やるなら俺は京太郎か優希が向いてるんじゃねーかと思ってるんだよね
京太郎はコミュ力高いし、優希みたいなタイプが上にいると下が逆にしっかりするから自然と土台が安定すんのよ
優希は行動的で積極性もあるからリーダー気質はあるしな 指導力はイマイチなんだが
で、女所帯で男一人の部活(まあ数人は後から入ってるかもしれんが)なのに京太郎が部長なのは違和感あるよなぁと
それと、ほぼ完オカでやや引っ込み思案な咲とか、完デジでオカ全否定の若干人付き合いが苦手っぽい和だと、単独で上に立たせるにはちょいと無理があるよなってのがある
それを踏まえて京太郎の部内での立ち位置ってのを考えた時、副部長が一番しっくりくるかなーって思ったのよ
部長が誰でもフォローに回れるし、そうなると京太郎の存在が重要になってくるから風当たりもそう悪くならないし
まあそういうわけで副部長に納まっているわけです 部長が誰なのかはぶっちゃけ決めていない!

そしてここまで書いて気付いた
時期的にもうこいつら引退してるはずじゃねえのかと

それとこれも忘れてた >>309も承ったでー
まあ貰ったネタは全部いちおうストックにつっこんであるんで、隙を見て書いていくつもり

>>320さんくす ラノベだったのか……最近読んでねえや
最後に読んだのみーまーだわ俺

【誕生日 ver.マホ 京マホサイドその1】



マホ「問題です! 今日は何の日でしょう!」

京太郎「マホの誕生日だろ?」

マホ「はわっ!? 即答されたのです!」

京太郎「え、ダメだったか?」

マホ「そ、そんなことはないですです……」

マホ(うぅ……いきなり作戦失敗なのです……)ションボリ

京太郎(しょぼくれてしまった……なんか間違ったのか俺)オロオロ

ミカ「あー、副部長がマホいじめてるー(棒)」

京太郎「人聞きの悪いことを言うな! というかいたのか加藤」

ミカ「ずっと」

マホ「加藤せんぱぁい、正解されちゃいましたぁー……」

ミカ「うん! こうなるとわかってた!」ニコーッ

マホ「はわっ!?」

京太郎「おいコラ加藤。つか何を吹き込んだ」

ミカ「それは秘密です。あ、そうそう。他の部員のみんなにはあの事伝えて先に行ってもらいました」ヒソヒソ

京太郎「おお、さんきゅ」

マホ「? 何のお話なのです?」

京太郎「後でわかるよ」ナデナデ

マホ「はわー♪」ポヤーン

京太郎「……と、それと三年トリオのことなんだけどな」ヒソッ

ミカ「そっちも任せといてください。裕子と二人でうまくやりますよ」ヒソヒソ

京太郎「悪いな、助かる」

ミカ「いえいえ♪ その代わりお返しの話忘れないで下さいね」ニヤリ

京太郎(何やらされるんだろう……)タラー…

ミカ(変な協定があるとかで放っといても邪魔は入らないってのは言わないでおこうっと♪)

マホ「むー……最近須賀先輩が加藤先輩と仲良しな気がするのです……」イジイジ…

ミカ「あはは、そんな拗ねなくてもマホの先輩をとったりしないよー」ナデナデ

マホ「拗ねてなんてないですもん」ブー

ミカ「ありゃりゃ、私のなでなでじゃ効果がないようで」ニヤニヤ

京太郎「ニヤニヤすんな」

裕子「ミカ、そのくらいに」

ミカ「そうだね。先輩達来ちゃうかもだし」

京太郎「っとそうだった! マホ、ちょっと一緒に来てくれるか?」

マホ「どこに行くんですか?」

京太郎「まずケーキを買いにいく! でっかいのをな!」

マホ「! ケーキ! 楽しみなのです!!」パァッ

ミカ(『まず』……ね)ニヤニヤ

裕子(悪い顔してるなぁ……)

行数オーバーでアナウンス入りきらんかった
一旦これだけ その2に続くでな

なんか書いてるうちにミカちゃんがヒッサポジに……
なんもかんもあの小悪魔的な唇があかんのや

【誕(ry その2】



マホ「あうあうあう……さささ寒いのです……!」プルプルプル

京太郎「マホ、ちょっとこっち向け」

マホ「? はいです」

京太郎「ほら」ファサ…

マホ「わ、マフラーなのです」

京太郎「それで少しは違うだろ」

マホ「はいです! あ、でも須賀先輩が……」

京太郎「男子高校生の体力を侮るなよ? このくらいヘーキヘーキ」

マホ「でもでも、先輩は受験生さんだから風邪とか」

京太郎「大丈夫だって。心配してくれてありがとうな」ナデナデ

マホ「ぁぅ……」

京太郎「さ、行くぞー」テクテク

マホ「あっ、はいです!」トテトテ

……フワッ

マホ「……?」クンクン

マホ(あ……須賀先輩の匂いがするのです)

マホ「……えへへ、せーんぱいっ!」ギュッ

京太郎「うおっ! なんだ急に」

マホ「マフラーのお返しに、マホが先輩を温めるのです!」

京太郎「……おう」フイッ

京太郎(やっべぇなんだこの可愛い生き物……天使か?)カァァ…ッ

京太郎「と、とにかく行くぞ! 目指すは商店街のケーキ屋だ!」

マホ「了解しましたのです!」ニパーッ



京太郎(……あれちょっと待てよ? まさかこのマホが片腕にぴったりくっついた状態のまま商店街まで行くのか?)

京太郎(…………)

京太郎(恥ずかしいってレベルじゃねーぞ!?)ズガーン!!



果たして京太郎は耐えられるのか! 続くんやで
小出しになってすまんな
しかし今日中に書ききるのかしら……

魔女といえばクリスマスに出没する魔女も居たよな
なんつったっけあれ

サンクス。そうそうベファーナ なんかの拍子に知っただけだからうろ覚えだった
……そしてググったらクリスマスじゃなくて1月6日だった もっと後かい!

ところで今更なんだが、【七咲ブランコ】(>>3)で最後京太郎のセリフが一つ抜けてた

> 京太郎「……まあいいだろう」

これが入る。まあ、大して変わらんのだがな

【誕(ry その3】



「おっ、坊主! 今日は彼女連れかい?」アッハッハ

「あーらラブラブねぇ。もしかしてコレ?」ニヤニヤ

「おうおう見せつけてくれるじゃねえかバッキャロイ!」

「やはり目覚めたか……ようこそ『こっち側』へ」ニッコリ

「ワシももう少し若かったらのう」


京太郎「もうやめて! 俺のライフポイントはとっくにゼロよ!」 ←真っ赤

マホ「はわ、はわわわわ……っ!」 ←さらに真っ赤



京太郎「畜生顔見知りだからって遠慮なくからかってきやがって……」

マホ「びっくりしたのです……。須賀先輩は知り合いの人がたくさんなんですね」

京太郎「ああ、一年の頃からしょっちゅう来てるから自然とな。行く先々でからかわれるとは思わなかったけども……」

マホ「あうぅ……すごく恥ずかしかったのです」ギュ…

京太郎(そして照れる度にマホが強くしがみついてくるから二つの膨らみかけが俺の腕にむにゅむにゅとあたるわけで)

京太郎(今も離れるどころか余計ぴったりくっついてくるし……)

京太郎(……まあ、正直可愛すぎて変な気分にはならないけどな)

マホ「そういえば、ケーキたくさん買いましたけど、みんなの分です?」

京太郎「ん? おう。しかし持っててよかったキャリーカート。片手で楽々運べるわ」

マホ「ひっくり返ったりしないですかね」

京太郎「心配ご無用。龍門渕謹製のキャリーカートは完璧な耐振耐衝性能を備え、通常モードと水平モード、二種類の運び方を切り替え可能!」

京太郎「オフロードでも安心して使える、最強のキャリーカートです」

マホ「いきなりCMが始まったのです!?」

京太郎「というわけだから大丈夫だ。それにこの寒さだからそうそう悪くもならないしな。一応保冷剤も貰ったけど」

マホ「先輩がそう言うなら安心なのです」

京太郎「それにしても冷え込むなぁ……」

マホ「はいぃ……」

京太郎「ちょっとそこの公園でココアでも飲んで行くか。自販機あるし奢るぞ」

マホ「! いいんですか?」

京太郎「後輩は素直に甘えとけ」

マホ「……えへへ、ありがとうございますです」ニヘー


京太郎「今日は風がないから日向が普通に暖かくて助かるな」

マホ「でも、もう沈んじゃいそうなのです」

京太郎「冬だもんなぁ……日が沈めばますます寒くなるし」

マホ「寒いのは苦手なのです……」

京太郎「んじゃあ、寒くなる前にこれ渡しとくか」ゴソゴソ

京太郎「ほい」

マホ「? お手紙なのです?」

【夢乃マホ誕生日パーティー招待状】

マホ「! パーティーするのです!?」パァッ

京太郎「龍門渕さんが是非うちでやらせてくれって言ってくれてさ。折角だから好意に甘えさせてもらったんだ」

マホ「なんだかすごいのです!? で、でもマホ、そんなにすごくお祝いしてもらえるような子じゃ……」

京太郎「天江さんがマホのこと気に入ってくれてるだろ? 大事な友達だからって、お祝いしたいんだってさ」

マホ「なんだか恐縮なのです……」

京太郎「こらこら。こういう時は素直に喜んでおけよ。そのほうがみんなも嬉しいんだから」ナデナデ

マホ「ぁぅ……。はいです! ありがとうございますです!」

京太郎「おう」

京太郎「……あー、それと、だな。マホ」

マホ「はい?」

京太郎「えーっと、うん、その……」

マホ「?? なんですか?」

京太郎「……あっと、その、なんだ。ちょっと目をつむっててくれるか?」

マホ「はい」

……シュルッ

マホ(……? マホの髪を触ってるのです?)

サッサッ ス… キュッ

京太郎「……うん。もういいぞ」

マホ「はい。……あれ? そのリボン」

京太郎「おう、マホがいつもつけてるやつ。ほら、よく見るとだいぶボロボロになってる」

マホ「ほんとなのです。気付かなかったです」

京太郎「で、大したものじゃないんだけど、俺から新しいリボンのプレゼントだ。ほら鏡」

マホ「あ……わあ……っ!」


マホ「えへへ、かわいいのです! 似合いますか?」

京太郎「ああ、よく似合ってる。気に入ってもらえたか?」

マホ「もちろんなのです!」ニパー

京太郎「そっか」

京太郎「…………はああああああっ、よかったぁ」ブハァ…ッ

マホ「ふぇ?」

京太郎「いやな、キザなことしといてなんだけど気に入らないとか言われたらどうしようかと」

マホ「……」

マホ「ふふっ。須賀先輩でも緊張するんですね」

京太郎「そりゃするだろ。好きな子への初プレゼントだぞ」

マホ「へ」

京太郎「え」

京太郎「……あ゙」

マホ「ふぇ」

マホ「ふぇぇ……」

マホ「ふぇええええええええええええええええええええええええ!!?!?」ェェェェェェ…!!?

京太郎「うわあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ァァァァァァ…!!!!

京太郎(やっちまったああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!)

マホ「すきっ! す、すすすすすきって!? すがせっ、す、マホ……ふえええええええええええええええええええええ!!?!?」

京太郎「だああああああっ! そうだよ!! 好きだよ悪いか!!」

マホ「ふぇ」ボンッ!!

京太郎「笑顔が可愛い! いつも元気なのが可愛い! ちょっとドジなのも可愛い! すぐ照れたり笑ったり拗ねたりでコロコロ表情が変わるのも可愛い!!」

マホ「ぇぅ……」プシュー…

京太郎「失敗しても頑張る姿が可愛い! 少し背が低いのを気にしてるけどそこも可愛い! 撫でるとすごい幸せそうにするのが可愛い!!」

マホ「あわ、あわわわわ……」

京太郎「可愛い! マホ可愛い! 超可愛い! 正直抱きしめたい! 可愛い! 今まさに真っ赤になってるのもすごく可愛い!! 好きだ!!」

マホ「も、もうわかりましたですやめて下さいぃぃ……!」

京太郎「好きだ! 超好きだ! 誰にも渡したくないくらい好きだ! 誰よりも好きだ! 世界で一番好きだ!! わかったか!?」

マホ「はぅ……」

京太郎「はぁっ……は……はぁ……」ゼー… ハー…

マホ「ぅー……」オロオロ…

京太郎「……」

マホ「ぁぅぁぅ……」モジモジ…

京太郎「………………」


京太郎(……どうしよう(汗))


京太郎(勢い任せでどうにでもなれって感じでつい叫んじまったけど、普通引くよなこれ)

京太郎(うわぁ……何やってんだよ俺……馬鹿だろ、もっとちゃんと順序立ててやれよ、馬鹿だろ、死にたい)

マホ「……」チラチラ

京太郎(つーかなんか言えよ俺。叫んで終わりかよ、最悪だよマホ黙っちまったじゃねえか馬鹿どうすんだよこれ)

マホ「……あの」ボソッ

京太郎(あー……最低な気分だわ……このまま死ねばいいのに)

マホ「っ、須賀先輩!」

京太郎「うおっ! お、おう! なんだ!?」

マホ「あのっ、あのあのあの……!」

京太郎「おう!」

マホ「あの、ま、マ、マッ……!」

マホ「……っ」スゥー…ッ

マホ「マホも須賀先輩のことが好きです!!」

京太郎「」

京太郎「」

京太郎「」

京太郎「……マジで?」

マホ「…………はいぃ」プシュゥゥ~…

京太郎「……」

京太郎「~~~~~~っ」


京太郎「ぃよっしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

ィヨッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ッシャアアアアアアアア!!!!

アアアア…!!



───
──





マホ「~♪ ~~♪」

ミカ「ご機嫌だね、マホ」

マホ「はいっ! マホ、今なら天和も和了れる気がします!」ニパーッ

ミカ「お、言ったね? よーし打とうすぐ打とう。裕子~、副部長~」

裕子「はいはい」

京太郎「もう副部長じゃないんだけどな。打つのか?」

マホ「はい! 今日のマホはきっと絶好調なのです!」

京太郎「ははっ、それじゃ絶好調のマホの実力を見せてもらうとするか」

ミカ「ほら座って座ってー。裕子そっちね」

裕子「また勝手に決める……いいけどさ」

京太郎「んじゃ俺はここな」

マホ「マホはここなのです!」

京太郎「あ、そうだマホ」ヒソッ

マホ「はい?」

京太郎「リボン、つけてきてるんだな。似合ってるぞ」

マホ「……。はいっ!」



マホ「来ました! 天和なのです!」

ミカ「うわこの子ホントに和了った!?」



どカンッ!!

気付いたら京太郎が告白していた。な、何を言っているかわからねえと思うが(ry
いやマジでどうしてこうなった、誰か説明してくれ

>>344むしろこういったベタな失敗は物語の中でしかあり得ないからねぇ

京太郎と部長に、逆飯テロを仕掛けるも見事に反撃を喰らって涙目な清澄メンバーをリクエストしておこう

総合スレの方が明らかに勢い減ったな。
やはりイッチが個別スレを建てたからか。
俺も投下したいけどなんか規制くらってるし

>>293のネタ 題して【おもち進化への道 ver.照】



淡「ふ~んふふ~ん♪」カチャカチャ

照「……」ジー…

淡「さー、二局目行ってみよー!」

照「ちょいタンマ」

淡「あわっ?」

誠子「それ宮守の先鋒のセリフですよね?」

菫「どうかしたのか照」

尭深「……。ん、京太郎君また上手になった?」ズズー…

京太郎「そうですか? 自分ではよくわからないんですけど」

淡「あーっ! たかみーズルい! きょーたろー私にもお茶ちょーだい!」

京太郎「はいはい」

誠子「あ、私も」

菫「おいおい……」

照「淡」

淡「? なに?」

照「胸、育った?」

京太郎「」ガシャーン!!

淡「ふゅ」ピシッ

誠子「うわっ須賀、大丈夫か?」

京太郎「あははははすみません手が滑りまして大丈夫です気にしないで下さい」←早口

誠子「お、おう……?」

菫「照、突然何を言い出すんだ……」

尭深「手伝うよ」

京太郎「いえいえ大丈夫ですお気になさらず渋谷先輩は座っていて下さい」←超早口

尭深「……? そう?」

淡「そ、育ってなんてないよ?」フイッ

照「嘘。絶対育った。明らかに大きくなってる」


淡「ななな何を根拠に!?」

照「照魔鏡は誤魔化せない」

淡「いつの間に!?」

菫「何をくだらないことに能力を使っているんだお前は……」

照「くだらなくない。重要な問題。菫は大きいから気にならないだけ」

菫「あのな……大きくても面倒なんだぞ。何もしなくても肩は凝るし、異性の視線も気になるし」

誠子「うわぁ言ってみたい……」

照「ほら、誠子もこう言う。私達持たざる者にとって大きな胸は羨望の対象なのだと理解するべき」

京太郎「……照さんがまともに喋ってる」

尭深「しょうもないことだけどね」ズズー…


照「というわけで説明を要求する。どうやって育てた」ゴッ

淡「あわわわわわ……っ、きょ、きょーたろー……!」ガタガタ

京太郎「待てこっちに振るな!」

照「……なるほど。謎は全て解けた」

淡「ぴ!?」

京太郎(アカン、逃げよう)ソローリ

ガシッ

照「逃がさない」

京太郎(ですよねー)

照「淡の胸が育ち始めたのは最近のこと。そして最近あった出来事といえば、京ちゃんが淡と付き合い始めたこと」

淡「あわわ、ほ、ほかにもあると思うな!?」

照「ない。断言する。ない。つまり淡の胸が育ったのは京ちゃんの仕業。間違いない」

照「何より淡と京ちゃんから同じ匂いがする」

淡「えっ、嘘!?」

京太郎「ちょっ、ばっ!」

照「ああ嘘だぜ、だが間抜けは見つかったようだな」

菫「せめてキャラを保て」

尭深「そのツッコミはナンセンスだと思います」

誠子「っていうかこれってセクハラ……」

照「京ちゃん、揉んだの?」

京太郎「いやあのそのえっと……!」ワタワタ

照「揉んだの?」

京太郎「やったかといえばやっていないと答えたいところですが事実はどうなのかというと」シドロモドロ

照「揉んだんだね」

京太郎「その……あの……………………、はい」

淡「あわわわわわ……っ」カァァ…ッ

菫(というか対局……)

誠子(なんなんだろうこれ)

尭深(おかわり淹れてほしいなぁ)

照「ずるい」

京太郎「……は?」

照「淡ばかりずるい。私の胸も育てるべき」

京太郎「は!?」

淡「ふぁっ!?」

菫「はぁ!?」

誠子「はい!?」

尭深「……そう行っちゃうんだ」


淡「だだだダメだよテル何言ってるの!? そ、そんなのエッチだよ変態だよ!!」

照「エッチじゃない。胸を育てるだけ。そもそも淡に言われたくない」

淡「わっ、私はエッチじゃないもん! きょーたろーがエッチなんだもん!!」

京太郎「オイィィィィ!? 何を言ってくれてやがりますかこの子はァ!?」

淡「エッチじゃん! ちょっと揉むだけとか言っていっつも最後までするじゃん! きょーたろーのえっち!!」

京太郎「前にも言ったけど仕方ねえだろ! 淡と二人きりで我慢なんてできるわけねーだろ!!」

照「そんなことはどうでもいい。とにかく京ちゃんは私の胸も揉むべき。というか揉んで」

淡「ダメだよテル! そんなことさせたらきょーたろーに襲われちゃうよ!? 赤ちゃんできちゃうよ!?」

京太郎「人を節操なしみたいに言うなっつーかまず揉まないから! 照さんちょっと冷静になって!?」

照「私は冷静。ただ胸を育てたいだけ。淡がよくて私が駄目な道理がない。なんだったら抱いてもいい」

京太郎「そういうことを軽々しくさせようとせんで下さい! 揉まないし抱きませんってば!」

淡「あわわわわわっ! だ、ダメ! 絶対ダメ! きょーたろーは私のなの! 私のだもん!!」

照「京ちゃんは私の幼馴染。弟分。私は姉のようなもの。弟は姉の言うことを聞くもの。つまり私には京ちゃんに命令する権利がある。Q.E.D.」

京太郎「そんな権利初耳ですけど!?」

照「なら今決めた。というわけで揉んで。今すぐにでも。さあ」シュル…

京太郎「ちょおおお! 何脱ぎ始めてんですかあ!?」

淡「ダメー! 絶っ対にダメーっ! ダメったらダメったらダメなの!! きょーたろーもなんとか言って!」

照「京ちゃん。早く。直にでいいから」

京太郎「駄目だこの人全く聞く耳持ってくれない!! 誰かー! 誰でもいいからこの人を止めてーっ!!」

照「京ちゃん」

淡「ダメーっ!!」

京太郎「誰か助けてええええ!!」



菫「お、このクッキーは美味いな」

誠子「ほんとだ。なんか緑色だけど」

尭深「緑茶クッキーだって。京太郎君が作ってきたの」

菫「本当に多才だな彼は……」



おい誰か止めろ

はい、今日の京淡でした

>>345
 なんという鬼畜 たぶん美味しそうな食べ物があったら書くよ

>>346
 たまたま俺が抜けたのと時期が一致して規制がきつくなったのもあると思う
 以前は携帯から書き込めてたけど今できないし
 雑談に参加できるのが在宅時のみでおじさんちょっと寂しい今日この頃

さーて今日も明日も明後日も明々後日も仕事だー!(白目)
おやすみん

そして今日は今日でかじゅが誕生日である
書いたことないなそういえば……

書くしかないな

昨日の投下はあれだな、使おうとしたネタを使えてなかったり改行ミスがあったりすることに後から気付いた
困ったもんだ


京マホのほうの使い忘れたネタ
Q. 何故龍門渕でケーキを用意して貰わなかったのか
A. 京太郎がケーキ屋でバイトをしながら作り方を教わっており、パーティーに持っていくケーキは京太郎が手作りしたものだった。取りに行ったのは店で保存しておいてもらったため


京淡のほうの改行ミス

>照「嘘。絶対育った。明らかに大きくなってる」
>
>
>淡「ななな何を根拠に!?」

空改行ひとつ要らない


疲れてると駄目ねホント

スレタイの元ネタは堀宮だったんだけど実は前後の順番間違えたんだよね
つか頭に【咲-saki-】って入れとこうと思ったのも忘れてたという まさに阿呆である
まあ万一スレが続くようなら清杉っぽく 【咲-saki-】京太郎「須賀君と××さんと(ろ、よ)」 になるけど

【誕生日 ver.ゆみ】+カピモフ



ガチャ

京太郎「ここが俺の部屋です。今飲み物取ってくるんで、適当に座ってて下さい」

ゆみ「あ、ああ。……お邪魔します」ギクシャク

…パタン

ゆみ「……」キョロキョロ

ゆみ(これが須賀君の部屋か……思っていたよりも小綺麗だな)テクテク

ゆみ(ん? 写真たてが伏せてあるな)ヒョイ

ゆみ「ぶっ!」

ゆみ(わ、私の写真じゃないか!)ワタワタ

ゆみ(とっとりあえず見なかったことにして伏せておこう……!)カァ…ッ

ゆみ「はぁ……」ギシ…

ゆみ「…………」

ゆみ(何の気なしにベッドに腰かけてしまった……)

ゆみ(……ここで毎日須賀君が寝ているのか)

ゆみ「…………」ソー…

ゆみ「っ!」バッ!!

ゆみ(待て待て待て! 匂いを嗅ごうとするなんて何をしているんだ私は!? まるで変態じゃないか!!)ブンブン

ゆみ(大体須賀君の匂いくらいこの部屋いっぱいに広がって)

ゆみ(うわああああああああ!!?!? 落ち着け! 落ち着くんだ加治木ゆみ! 冷静になるのは得意なはずだろう!!)ブンブンブンブン!!

ゆみ(そうだ、何を狼狽えることがある。ただ恋人の部屋にいるだけじゃないか)ハー…、ハー…

ゆみ(こっ、恋人の……っ)カァァ…!!

ゆみ(待て、待て待てそういう話じゃない! まだそうなると決まったわけじゃない!)ブンブンブン

ゆみ(ま、まあ確かに一応シャワーも浴びてきたし下着も可愛いものを揃え)

ゆみ(違ァう!! そうじゃない! いやそうだけど違う! 今はまだそんな時じゃない!)ブンブンブンブンブン!!

ゆみ「…………」チラッ

ゆみ(須賀君の……ベッド……)モヤモヤ

ゆみ(す、少し横になるくらいなら)ソワソワ


ゆみ「……すー、はー」

ゆみ「…………」ポスッ

ゆみ「…………」

ゆみ(これは……思った以上に恥ずかしい……っ!)カァァァ…!!

ゆみ(しかし、この匂い……)スンッ

ゆみ(……須賀君の、匂い)モゾモゾ…

ゆみ(…………いい匂い、だな)ゴロン

カピ「(-ω-)...zzZ」

ゆみ「……ん?」

カピ「(・ω・)キュ?」パチッ

ゆみ「うわあっ!?」ゴロン ゴンッ

ゆみ「あぐっ! ~~~っ!」プルプル… ←頭打った

ガチャ

京太郎「お待たせしまし……うずくまってどうしたんですかゆみさん」

ゆみ「いや、すまない。ちょっと驚いただけだ」ウゴゴ…

京太郎「はぁ、?」コトッ

カピ「(*・ω・)キュ! キュ~、キュ~」トコトコ

京太郎「あ、カピー。こんなところにいたのか」ナデナデ

カピ「(*-ω-)キュー♪」スリスリ

ゆみ「……そうか、その子が噂の」ヨロヨロ

京太郎「はい。カピバラのカピー(仮名)です」

ゆみ「実際に見るのは初めてだな。思った以上に大きい」

京太郎「世界最大のげっ歯類ですからね。ほらカピー、ゆみさんに挨拶だ」

カピ「(`・ω・´)キュ!」シャキーン

ゆみ(あ、可愛い)

カピ「(*・ω・*)キュキュ~、キュキュキュ~!」

京太郎「よろしくですって」

ゆみ「ああ、よろしくな」ナデナデ

カピ「(-ω-*)キュ~♪」スリスリ


ゆみ「ふむ、意外にもモフモフしているんだな。もっとゴワゴワしているものかと思ったが」

京太郎「普通はそうらしいですね。親父が言うにはカピーはちょっと特別なんだとか」

ゆみ「なるほど……これは癖になるな」モフモフ

京太郎「そうなんですよ、癖になるんですよ」モフモフ

カピ「(*・ω・*)キュ~♪」

京太郎「それにしても、折角の誕生日なのに俺の家で良かったんですか?」

ゆみ「ダメだったか?」

京太郎「いえ、ゆみさんがいいんなら構わないんですけど」

ゆみ「むしろここがいいんだ。それに、なんだかんだで初めてだしな」

京太郎「……そうですね」

カピ「( ・ω・)キュー?」



京太郎「って言っても、何があるわけでもないですよ?」

ゆみ「君の淹れたコーヒーがあるじゃないか。……ん、美味い」

京太郎「何度も飲んでるじゃないですか」

ゆみ「本格的な道具で淹れてもらうのは初めてだろう?」

京太郎「そりゃまあ、持ち込むのもどうかと思いましたし」

ゆみ「それに、私もこう見えて勉強疲れがあるんだ。何かしたいと思うなら、思い切り甘えさせてくれ」

京太郎「なるほど。んー……だったら膝枕でもしましょうか? なんて」

ゆみ「……してくれるのか?」

京太郎「いいですよ。そのままだと高いでしょうから背中にクッションを……どうぞ」

ゆみ「ああ。では失礼して」ゴロン

ゆみ「ん……」モゾ…

ゆみ「……あぁ、これはいいな。須賀君の顔がよく見える」

京太郎「俺の顔なんか眺めて面白いですか?」

ゆみ「愛しい人の顔だ。いくら眺めても飽きないさ」

京太郎「……そっすか」プイッ

京太郎(うわ、はっず……!)

ゆみ「……うん……決めた」

京太郎「?」


ゆみ「京太郎」

京太郎「? はい」

ゆみ「今日から名前で呼ぶことにしよう。いつまでも名字ではよそよそしいからな」

京太郎「……あぁ。これは喜んでいいところですか?」

ゆみ「喜んでくれるなら、嬉しいな」

京太郎「喜びますよ。なんだかゆみさんとの距離がまた少し近付いたみたいだ」

ゆみ「そうか……それなら、よかった……」ウトウト

京太郎「……」ナデナデ

ゆみ「ん……京太郎?」

京太郎「寝てもいいですよ。俺の膝はゆみさん専用ですから」

ゆみ「ああ……なら、甘えさせてもらおう……」

ゆみ「…………」スー…、スー…

京太郎「……」ナデナデ

カピ「(・ω・)キュー…」

カピ「(・ω・)キュ!」トコトコ

パカッ パタン

京太郎(おおう、カピーに気を遣われてしまった……)

ゆみ「……きょう、たろう…………」スヤスヤ

京太郎「……お誕生日おめでとうございます、ゆみさん。お疲れ様です」ナデナデ



もうちょいカピーモフモフさせたかったけどクッソ長くなりそうなんである程度カット
この後気付いたら揃って寝入って夜になりなんだかんだでかじゅが泊まることになって京太郎がベッドを譲るんだけどベッドから漂う京太郎の匂いで眠れず興奮したかじゅが勢い余ってうっかり京太郎を押し倒したりして翌朝足腰が立たなくなった二人が観測されますが全て省略されました。
ゆみちんイェイ~

【恋人はサンタクロース】

単発連荘で行くでー
この娘が見たいってのあったら書きこんでな なければ別にええねんけど
あとすまんが臨海と有珠山は単行本出るまで待って 本誌読めてないねん……


 ~淡の場合~



京太郎「そんなわけでサンタだ。さあ、願いを言え(低音ヴォイス)」

淡「神龍?」

京太郎「おお、よくパッと出てきたな」

淡「低い声でゆっくり言うと神龍っぽくなるよね」

京太郎「実際ドラ■ンボールあったら何願うよ?」

淡「そんなの決まってるじゃん!」

淡「きょーたろーとずっと一緒にいられますように、だよ!」

京太郎「なんだ、俺でも叶えられるじゃん」

淡「ずっとだよ。ずーっと、おじいちゃんおばあちゃんになっても一緒にいるの! 約束してくれるよね?」

京太郎「当たり前だろ。お前がもう俺なんか嫌いだって言っても、もう一度振り向かせてやるよ」ナデナデ

淡「あわ~♪ えへへ、きょーたろー、大好き!」



カンッ


 ~マホの場合~



京太郎「こんばんは。サンタクロースです」 E:サンタコス

マホ「! サンタさんなのです!」

京太郎「いい子でいた君には好きなものをあげよう。さあ言ってごらん」

マホ「じゃあじゃあ、須賀先輩とお揃いのマフラーが欲しいのです!」

京太郎「そんなものでいいのかい?」

マホ「はいです!」

京太郎「ならこれをあげよう」

マホ「わあい! ……あれ? なんだかとっても長いのです」

京太郎「二人で一緒に使えるマフラーだよ。君の大好きな彼と二人で使うと良い」

マホ「はわっ!? ななななんで須賀先輩とマホが恋人同士だってわかったのです!?」

京太郎「それは私がサンタクロースだからさ」

マホ「サンタクロースってすごいのです!」

京太郎「では、そろそろ彼も来る頃だろう、私は失礼するよ。メリークリスマス!」

マホ「メリークリスマスなのですー!」

京太郎「よ、マホ。メリークリスマス」 E:ダウンコート

マホ「あっ! 須賀先輩、メリークリスマスなのです! 実はさっきサンタさんが──」



カンッ


 ~照の場合~



京太郎「どうもー、サンタクロース京太郎でーす」

照「こんばんは。お菓子を下さい」

京太郎「ツッコミすらなく!? いやまあケーキ作ってきましたけども」

照「うん。ありがとう京ちゃん」

京太郎「いえいえ」

照「一緒に食べよう」

京太郎「じゃあ俺切り分けてコーヒー淹れますよ」

照「砂糖多めで」

京太郎「了解っす」

照「あ。忘れてた」

京太郎「何です?」

照「メリークリスマス、京ちゃん」

京太郎「はい。メリークリスマス、照さん」



カンッ


 ~久の場合~



京太郎「何故俺がサンタクロースに」

久「あら、いいじゃない。似合ってるわよ?」

京太郎「喜んでいい所なんでしょうかねぇ……」

久「そういえばこんな話知ってる? サンタの服が赤いのは悪い子をお仕置きした返り血で」

京太郎「セイセイセイ。すぐわかるデマを広げようとせんで下さい」

久「でも実際サンタクロースって不審者以外の何者でもないわよね」

京太郎「身も蓋もねえ! というか遠回しに俺不審者扱い!?」

久「冗談よ冗談」

京太郎「仮にも恋人に対しこの仕打ち……めげるわ……」

久「もう、そんな風に落ち込まないでよ。ほらこっち向いて」

京太郎「はい?」

チュッ

久「……これで手打ちってことで、どうかしら」

京太郎「……顔真っ赤ですよ」

久「気のせいよ! さ、部室に行くわよ。みんな待ってるんだから」

京太郎「かしこまりました、お姫様」

久「ノン、ノン。今の私はベファーナよ」

京太郎「ベファーナって1月6日ですよ?」

久「細かいことはいいのよ! 黙って私についてきなさい!」

京太郎「はいはい。どこまでだってお供しますよ、愛しの魔女様」

久「い、愛しのとか言うなっ!」



カンッ

ちな一応>>239 ちょい変則だけども

透華とモモ把握


 ~透華の場合~



京太郎「メリークリスマス。サンタクロースです」

透華「あら京太郎。メリークリスマス」

京太郎「少しは乗ってくれても……」

透華「恋人の顔を髭面の老人と見間違えるなんてありえませんわ!」

京太郎「……そりゃどうも」

透華「で」

京太郎「?」

透華「プレゼントはありますの?」ミョンミョン

京太郎(あ。頭のアンテナがそわそわしてる)

京太郎「そうですねぇ。どうしようかなー、俺はサンタじゃないしなー」

透華「う……いじわるですわね」ヘナヘナ

京太郎「冗談ですよ。ちゃんと用意してありますから」

透華「! だろうと思いましたわ! それでこそこの龍門渕透華の恋人ですわ!」シャキーン

京太郎(あのアンテナどうなってんだろう……)

透華「さ。とにかく中へお入りなさい! たっぷりもてなして差し上げますわ!」

京太郎「はい。お邪魔します」

透華「ハギヨシ! サンタクロースが来ましたわよ!」

京太郎「いやそっちで言うんすか!?」



カンッ

カピーと戯れたり、もふもふしたり恋愛相談をする智葉姐さんください。


 ~桃子の場合~



京太郎「ちわー。サンタ屋でーす」

桃子「随分庶民的なサンタっすね」

京太郎「うちは気安さが売りなもんで」

桃子「どんなサンタっすか」ケラケラ

京太郎「つーわけでサンタなんだが、何か欲しいものとかあるか?」

桃子「存在感っす」

京太郎「すみませんそれ来月からなんですよ」

桃子「速やかに返してきたっすね」

京太郎「絶対言うだろうと思ったからな」

桃子「むむむ……それはなんか嬉しいような悔しいような」

京太郎「で、他にはないのか?」

桃子「むぅ……そうっすねー」

桃子「!」

桃子「ふっふっふー。なんでもいいんっすよね?」

京太郎「俺に用意できる範囲ならな」

桃子「ならばこれにサインと印鑑を」

京太郎「婚姻届じゃねーか!」



カンッ


 ~宥の場合~



京太郎「こんばんは宥さん。サンタクロースです」

宥「わ、京太郎君」

京太郎「いやー、外寒いっすね。長野も相当ですけど奈良もなかなか」

宥「うん。すごく寒いからおこたから出られないんだ」

京太郎「そんな貴女にプレゼントです」

宥「? ……わ、もこもこのセーターだ」

京太郎「頑張って手編みに挑戦してみました。サイズが合うといいんですが」

宥「えっと、うん、大丈夫だと思う。ありがとう、サンタさん」ニコッ

京太郎「どういたしまして」

宥「さっそく着るね」ヌギヌギ

京太郎「ちょっ! 待って俺が居る! 居ますから!?」

宥「ふぇ……? あっ、わっ、わわわ!」カァァ…ッ

京太郎「いっ一旦失礼しまっす!」ガラッ!! ピシャッ!!

宥「はうぅ……。……ん、んしょ、んしょ」

宥「……ふふっ、あったか~い♪」



カンッ


 ~玄の場合~



京太郎「玄さん! サンタですよサンタ!」

玄「真っ赤なのです!」

京太郎「いや他にコメントないんすか……確かに赤いですけど」

玄「おねーちゃんが喜びそう?」

京太郎「あぁ……視覚的に」

玄「うんうん。おねーちゃんはあったか~いのが好きだからね」

京太郎「まあそれはそれとして、サンタなわけですが」

玄「うん」

京太郎「何か欲しいものとかしてほしいこととかあります?」

玄「うーん……」

玄「あ。じゃあその恰好で旅館のお手伝いをしてほしいな!」

京太郎「ものすごい変化球が飛んできた!?」



カンッ
あれ、イチャイチャしてねーや


 ~怜の場合~



京太郎「どうも怜さん。貴女のサンタクロースです」

怜「おー、京ちゃんや。そないなかっこしてどないしたん?」

京太郎「折角のクリスマスなのでそれっぽい恰好をしてみようかと」

怜「そかー。んー、でも京ちゃんはトナカイのほうが似合う気ぃすんなー」

京太郎「……。やべえ否定できねえ」

怜「で、サンタさん。愛しの怜ちゃんにプレゼントはないんか?」

京太郎「ありますよ。はい、手編みのマフラーと手袋とセーターと靴下と」

怜「多っ! 多いなぁ!」

京太郎「怜さん体弱いんですからあったかくしてもらいませんと」

怜「せやなー。ほなありがたく使わしてもらうわ。ありがとな、京ちゃん」

京太郎「どういたしまして」

怜「ところでもう一つ欲しいもんちゅーか、お願いがあるんやけど」

京太郎「なんです?」

怜「これ京ちゃんがうちに着せてくれん? 脱がしてええから」

京太郎「いや何言ってんですか!? 自分で着て下さいよ!」

怜「うち病弱やから……」

京太郎「理由になってねえ!!」



カンッ


 ~和の場合~



京太郎「和~、メリークリスマス!」

和「……何してるんですか須賀君」

京太郎「クリスマスなのでついカッとなってやった。後悔はしている」

和「その恰好でうちまで来たんですか……」

京太郎「まあな。っても意外と気にされなかったけど」

和「まあ、クリスマスですからね」

京太郎「クリスマス以外にやってたら完全に不審人物だけどな」

和「とにかく上がって下さい。今お茶を淹れます」

京太郎「おう」

京太郎「っと、そうだ。和にプレゼントがあるんだ」

和「え?」

京太郎「はい、エトペン用セーター」

和「わぁっ! ありがとうございます!」

京太郎(……あれ、冗談のつもりだったのにすげー喜ばれた)

和「~♪ ~~♪」カチャカチャ

京太郎(本命は俺と和の編みぐるみなんだけど……ま、和がご機嫌だしいいか)



カンッ

勢いで書いてるからどうにもよくわからない展開になるぜ!
>>380 しばらくお待ちください

あと春と菫さんところたんとエイちゃんか今のところ


 ~春の場合~



京太郎「おっす春。メリクリ」

春「ん。メリクリ」ポリポリ

京太郎「……お前黒糖食べてない時あんの?」

春「手が空いてない時」

京太郎「凄まじいな。何がお前をそこまで駆り立てるんだ」

春「黒糖は美味しいから仕方ない」

京太郎「そういうことにしとくか……じゃ、まあサンタからのプレゼントも無駄にならなそうだな」

春「?」

京太郎「ほい。波照間の黒糖だ」

春「!」パァッ

京太郎「改めて。メリークリスマス、春」

春「うん。メリークリスマス、京太郎」ニコッ



カンッ


 ~菫の場合~



京太郎「ちわー。サンタクロースでーっす!」

菫「……は?」

京太郎「菫さんの茫然顔チェキー」パシャッ

菫「なっ! おいこら京太郎!」

京太郎「ノン、ノン。私はサンタクロースです」

菫「どっちでもいい! 今すぐその画像を消せ!」

京太郎「可愛かったですよ?」

菫「んなっ……~~~っ!」ジロッ

京太郎「ははは、すみません。ちょっとふざけました」

菫「っ、全く、お前は。……で、どうしてそんな恰好で来たんだ?」

京太郎「いい子でいた菫さんにプレゼントでもと思いまして」

菫「いい子ってお前な……それにもうサンタからプレゼントをもらうような歳でもないんだが」

京太郎「でもこの一年間部長として頑張ってきたでしょう? それに照さんの面倒も見ていただいてましたし」

菫「それは、まあ……照のことは別にしても、当然のことをしていただけだ」

京太郎「それがすごいことなんです。だから、菫さんにはプレゼントをもらう権利があります」

菫「……なんだか気恥ずかしいが、一体何をくれるんだ?」

京太郎「俺と今からクリスマスデートに行きましょう。精一杯エスコートしますよ」

菫「今からか? しかし部活が」

京太郎「それについては監督に話をつけておきました」

菫「根回しがいいな。私が断ったらどうするつもりなんだ」

京太郎「孤独に震え冷え切った街角で膝を抱えてうずくまるサンタクロースが観測されます」

菫「いや普通に家に帰れよ。……やれやれ、仕方のないやつだな」

京太郎「じゃ、さっそく行きましょうか!」

菫「ちょっ、待て! まさかその恰好のまま行く気か!?」

京太郎「あれ、ダメですか?」

菫「ダメに決まっているだろうこの馬鹿!」



カンッ

やり始めといてなんだけどこんなんでいいのかしらねこれ


 ~衣の場合~



京太郎「ホッホッホ、こんばんはお嬢ちゃん。サンタクロースじゃよ」 E:サンタコス

衣「なんと! 実在したのか!?」

京太郎「良い子でいたお嬢ちゃんにプレゼントを持ってきたんじゃ。受け取ってもらえるかな?」

衣「衣にプレゼントか!? それはとても嬉しい! 嬉しいが……しかし衣は良い子ではないと思うのだ」

京太郎「そんなことはない。お嬢ちゃんはとても良い子じゃったよ。だからワシが来たんじゃ」

衣「そうか、衣は良い子でいられたのか。えへへ……」

衣「あ、そうだ! 良い子ならばもう一人居るぞ! しばし待っていてくれ!」

京太郎「?」

衣「京太郎ー! 京太郎ー!」

京太郎「んなっ!? くっ……!」シュバッ!! バッ シュタッ!!

京太郎「──呼びましたか衣さん」 E:普段着

衣「あのな京太郎、実はサンタクロースが衣にプレゼントを持ってきてくれたのだ!」

京太郎「へえ、サンタクロースが! よかったですね」ナデナデ

衣「ふにゃ~♪ それでだな、サンタクロースが衣は良い子だったと言ってくれたのだ!」

京太郎「うんうん」

衣「でも、衣は京太郎こそもっと良い子だと思うのだ! だから京太郎もサンタクロースからプレゼントを貰おう!」

京太郎「いやいや、そんな恐れ多い」

衣「遠慮するな! さあ行くぞ京太郎!」グイグイ

京太郎「あ、ちょっと……!」

京太郎(ヤバい、このままでは……!)

衣「待たせたなサンタクロース!」

ハギヨシ「いえいえ」 E:サンタコス

京太郎(は、ハギヨシさん……!)

ハギヨシ(この場は任せて下さい)

衣「あのなあのな。この京太郎はすごく良い子なのだ! 衣のことをとても大事に想ってくれていてな! それでそれで──」



この後延々とノロケを一時間ほど続ける衣がいますが無害です
カンッ

ちょいと一旦中断なー
まだおったら【恋人はサンタクロース】宛でリクくれれば後で片手間に書くよん
現在残り:エイスリン・小蒔・咲

そして本日の京淡


【初雪】



淡「きょーたろー!」ドスンッ

京太郎「ぉぐあっ!? おま……また性懲りもなく……っ!」

淡「外! 外見て!」

京太郎「外ぉ? ……おっ」

淡「雪だよ!」

京太郎「おお、雪だな」

淡「積もるかな?」

京太郎「どうかな。かなり寒いし雲も相当厚いみたいだけど」

淡「積もったらいいなー。そしたらいっぱい遊べるね!」

京太郎「そうだな。前に言ってたもんな」

淡「えっとー、雪だるまでしょー? 雪うさぎでしょー? かまくらでしょー?」

京太郎「車が通らない坂道があればソリで滑ったりなんかもできるんだけどな」

淡「え、そうなの!? スキー場でしかできないと思ってた」

京太郎「田舎だと全然人が通らない道とかたくさんあるしな。ああ、でも河川敷に雪が積もれば似たようなことはできるか」

淡「やってみたいな~。積もらないかなぁ~」ソワソワ

京太郎「もし積もらなくても、その分長野で一緒に遊べばいいさ」

淡「あ、そっか! 今から楽しみだな~♪」

京太郎「それより朝飯食っちまおうぜ。パンとご飯とどっちにする?」

淡「おもち!」

京太郎「そう来たか」



カンッ

小学生の頃とか、俺の地元じゃ校庭にかまくら量産できるくらい積もったこともあるんだよね
最近はとんと積もらなくてちょっと寂しくもあり、車乗り回してるから助かる面もあり……

雪の積もった坂道をソリで滑るのは結構やったことあるんだけど、思った以上にスピードが出てヤバい
でも雪の積もった日は何をしても楽しかった思い出

_〆(。。 メモリメモリ
やっぱさらっと書けると気分良いな
しかし貰ったネタで書きたいものがモッサリあるけどさして消化できていないのはどうしたものやら
年末年始で可能な限り捌けばいいか

なお今一番書きたいのは【充電 ver.久】である。しかしこう……なかなか神が降りてこない
どうせなら抜群にかわいく書きたい。久可愛いよ久

>>1にある通りリクは常時受け付けですの 今日は寝まする

乙ー
はるるとのあまーいクリスマスお願いします


 ~エイスリンの場合~



京太郎「こんにちは、エイスリンさん」

エイスリン「! キョウタr……サンタクロース!」

京太郎「わざわざ言い直さなくても……はい、サンタクロースです」

エイスリン「ソリデキタ?」っ【ソリに乗っている絵】

京太郎「いやいや、さすがに歩きで」

エイスリン「キョウタロウ!」

京太郎「え、もしかして判断基準そこですか!?」

エイスリン「ジョウダン」っ【剣道の上段の構えの絵】

京太郎「それジョウダン違いっす」

エイスリン「♪」ニコニコ

京太郎「なにやら喜んでもらえたようで……っと。危うく忘れるところだった」

エイスリン「?」

京太郎「京太郎サンタからエイスリンさんにプレゼントです」

エイスリン「! エット……ガザイ(画材)!」

京太郎「はい。エイスリンさんの絵好きなので、今度描いてまた見せて下さいね」

エイスリン「ウン! アリガトウ、キョウタロウ!」ニコッ

京太郎(天使や……)ホンワカ



カンッ

あれだ、昨日は限界に挑んでみたいテンションだったから妙に速かっただけなんだぜ


 ~小蒔の場合~



京太郎「ノックしてもしもーし」

小蒔「あ、京太郎様」

京太郎「ちょっと違います」

小蒔「え? えっと、えっと……あっ、サンタクロースですね」

京太郎「はい正解です。今日の俺はサンタクロースです」

小蒔「とてもお似合いです。あ、でもおひげはどうやって伸ばしたんですか?」

京太郎「いや付け髭です付け髭。かつらみたいなもんですよ」

小蒔「はー……そんなものがあるんですね」

京太郎「あるんですよ」

小蒔「世の中は広いんですね」

京太郎「そんな壮大なもんでも……」

京太郎「まあ、それはそれとしてですね。今の俺はサンタクロースなわけです」

小蒔「はい」

京太郎「なので、いい子でいた小蒔さんにプレゼントをしようと思います」

小蒔「えっ、わ、わっ! そんな、悪いです!」

京太郎「悪くないです。サンタクロースからプレゼントを貰う、それはいい子の権利です!」

京太郎「というか受け取り拒否されたら俺が泣きます」

小蒔「ええっ!? あぅ、でも、あの、その……はぅ……」オロオロ

京太郎「まあまあそう身構えないで下さい。そんな大したものでもないんで」

京太郎「はい、どうぞ」

小蒔「うぅぅ……はい、ありがとうございます」

京太郎「さっそく開けてもらえますか?」

小蒔「はい……。あ、これって……」

京太郎「一応手作りなんですけど、髪留めです。普段髪を縛っているので、どうかなと思って」

小蒔「…………」ギュ…

小蒔「この子から、京太郎様の念を感じます。温かい……」

小蒔「……京太郎様」

京太郎「なんでしょう」

小蒔「ありがとうございます。ずっと大切にしますね」ニコッ

京太郎「ははっ。どういたしまして」



カンッ


 ~咲の場合~



京太郎「うーす」

咲「うーす。あ、京ちゃんサンタだ」

京太郎「おう、京ちゃんサンタだ」

咲「……え、まさかその恰好で来たの?」

京太郎「お前サンタの衣装の防寒性舐めんなよ。見た目以上にあったかいんだぞこれ」

咲「いやいや、そこじゃなくって」

京太郎「大丈夫だ。さながら敵の基地に潜入する傭兵の如く人目を避けてここまで来たからな!」

咲「余計に不審ですけど!?」

京太郎「ははは、冗談冗談」ポンポン

咲「どこまでが冗談なのかわからないよ……」

京太郎「防寒性から先は冗談だ」

咲「え、わ、京ちゃん指冷たっ! もう、何やってるの!」

京太郎「いやあすまんすまん、クリスマスに咲と二人ってことでテンション上がりすぎて自分でも何が何だかよくわからなくなってた」

咲「ふぇっ!? そっそそそんなこと言ってもあったかいコーヒーくらいしか出ないんだからね!? お砂糖は!?」

京太郎「どんなツンデレだよ。ブラックでいいぞー」

咲「ツンデレじゃないですし! 素直に真っ直ぐ大好きですけど何か!?」

京太郎「あ、はい」

咲「もうっ! もうっ! 京ちゃんはほんとにもうっ!」

京太郎「そんなもーもー言ってると牛になるぞ」

咲「……胸だけでもならないかなぁ」

京太郎「そっちに発想が行っちゃったかー……」



カンッ


 ~霞の場合~



京太郎「どうもー、サンタクロースでーす」

霞「あら。ふふっ、素敵なサンタさんね。どうぞ上がって?」

京太郎「あ、どうもどうも。いやはや外寒いっすね」

霞「そうね。小蒔ちゃんも毛布を余分に被ってミノムシみたいになってるし」クスクス

京太郎「あはははっ。ちょっと見てみたいですねそれ」

霞「ふぅん、浮気?」

京太郎「いやいや違いますよ。俺は霞さん一筋です」

霞「ふふっ、うん。信用してるわ」ニコッ

霞「それで、サンタさんは私に何をくれるのかしら?」

京太郎「そうですねぇ……サンタじゃなく俺個人のプレゼントならあるんですが」

霞「あら、残念」クスクス

京太郎「ちっとも残念そうに見えませんが」

霞「そう? これでもサンタクロースからプレゼントを貰うのを夢見ていた頃もあったのよ?」

京太郎「あー……そりゃ何やら申し訳ないっすね」

京太郎「うーん、しかし今この状態でプレゼントできるものは……むむむ」

霞「ふふふっ。ね、京太郎君。少し屈んでくれる?」

京太郎「はい? はい」

霞「ん」

チュッ

京太郎「!?」

霞「……ふぅ。これで勘弁してあげる」ス…

京太郎「……ぅぁ」カァァ…

霞「ね、似合うかしら?」スポッ

京太郎「あっ、俺のサンタ帽……。はい、とても可愛いですよ」

霞「そう。うん……ありがとう、京太郎君」

霞「メリークリスマス♪」



カンッ


 ~豊音の場合~



京太郎「サンタクロース参上!」ガラッ!!

豊音「わっ、京太郎君!? え!? 何、何!?」

京太郎「説明しよう。サンタクロースとはその年一年間を良い子で過ごした子供達にプレゼントを配って回る現代の妖怪である!」

豊音「よ、妖怪なの!?」

京太郎「いやそれは冗談なんですけどね」

豊音「よかったー……妖怪だったらちょー怖いよー」

京太郎「妖怪だとしても良い妖怪だと思うんですが」

豊音「え? ……あ、そっかー。子供たちにプレゼントをあげるんだもんね」

京太郎「というわけで妖怪サンタクロースから豊音さんに素敵なプレゼントがあります」

豊音「! 私も貰えるの!?」

京太郎「もちろんです」

豊音「わぁーい! ちょーうれしいよー!」ピョンピョン

京太郎(かわええ……)

豊音「わくわく、わくわく♪」

京太郎「そう口に出してまで期待されると恐縮ですが……はい、どうぞ」

豊音「ありがとうなんだよー!」ニパー

豊音「何かな~、何かな~♪」ガサガサ

豊音「あっ! 毛糸の帽子と手袋だよ~!」パァッ

京太郎「ちなみに手編みでっす!」ドヤァ

豊音「ありがとー! ちょーうれしいよー!」ギューッ

京太郎「むがっ!?」ギチギチ…

京太郎(背骨ガッ!)

豊音「えへへ~、さっそく今日から使うよ~♪ 京太郎君大好きだよ~!」ギリギリギリ…

京太郎(喜んでもらえて何よりだけど潰れる! 潰れちゃううぅぅぅぅぅぅ!!)ミシミシミシシ…



カンッ


 ~優希の場合~



京太郎「うぃーっす」

優希「赤っ!? なんだ通り魔にバケツ一杯のチリソースでもぶっかけられたのか!?」

京太郎「なんだその発想怖ぇな!? よく見ろただのサンタだ」

優希「おお」

優希「……なんでサンタなんだじぇ?」

京太郎「ノリだ」

優希「ノリか。なら仕方ないじぇ」

京太郎「ああ、仕方ないな。そんなわけでサンタなんだが」

優希「うむ」

京太郎「この恰好で俺は何をすればいいんだろうか……」

優希「考えてなかったのか……」

京太郎「勢いで作ったまではよかったんだが、そこで考えが止まっていたようだ」

優希「テンションに任せるのも時に困りものだな」ウンウン

京太郎「ちなみに優希の分もある」

優希「ほほう。それは着るしかないじぇ!」

京太郎「着たら写真でも撮ってみんなに送ってみるか」

優希「のどちゃんなら欲しがるかもしれないじぇ」

京太郎「染谷先輩ならその恰好でバイトに来いとか言うかもな」

優希「間違いないじぇ。む、京太郎。着方がわからないじぇ」

京太郎「おう、そこはなこうして……」



カンッ
何さらっと目の前で着替えてんですかねこのタコスは


 ~智葉の場合~



京太郎「智葉さんかくまって下さい!」バターン!!

智葉「うおっ!? ああ、なんだ京太r……京太郎か?」

京太郎「俺以外に見えますか?」ゼー…ハー…

智葉「サンタクロースの恰好をした不法侵入者に見えないこともない」

京太郎「ちょっとした出来心でサンタの格好で来たら、何人かに追いかけ回されまして……」

智葉「おいおい……」

京太郎「あ、言うの忘れてました。メリークリスマス、智葉さん」

智葉「この状況で言うのか。ああ、メリークリスマス、京太郎」

京太郎「ふぅ。お茶淹れますね」

智葉「その恰好のままか」

京太郎「サンタからお茶のプレゼントってことで」

智葉「随分と質素なプレゼントもあったものだ」

京太郎「まあそう言わずに。どうぞ」

智葉「ああ、ありがとう。……ん? この湯呑は初めて見るな」

京太郎「この間店に行った時ひと目惚れしちゃいまして」

智葉「なかなかいい趣味だな。これはつがいの鳥か?」

京太郎「はい、オシドリです」

智葉「そうかオシドリ……ちょっと待て何でお前も同じ湯呑なんだ」

京太郎「え? そりゃ夫婦湯呑ですし」

智葉「んなぁっ!?」



カンッ
智葉さんっぽくなかったらごめんぬ

ちと休憩ー

華麗なる寝落ち……すまぬ、すまぬ!
とりあえず書き溜め済んでる分落としとく


 ~白望の場合~



京太郎「シロさーん、貴女のサンタクロースが来ましたよーっと」

白望「……何?」

京太郎「いや何? と言われましても見ての通りのサンタですが」

白望「ふーん……」

京太郎「うわぁいリアクション薄ぅい」

白望「ダル……」

京太郎「……やべぇ、なんか俺がだだ滑りしたみたいになってる」

白望「……。京、こっち」チョイチョイ

京太郎「はい?」

白望「座って」

京太郎「はい」←素直

白望「ん」ポスッ

京太郎「……おぉう」

白望「うん。これならダルくない」

京太郎「サンタ衣装完全スルーされた挙句座椅子にされる俺って……」

白望「……別に。京は京だし」

白望「京がいればそれでいいし」

京太郎「…………」

京太郎「すみません押し倒していいですか」

白望「……ダル」



カンッ


 ~塞の場合~



京太郎「塞さん、メリークリスマスです!」

塞「いらっしゃい。どうしたのその恰好?」

京太郎「サンタクロースが塞さんに恋人を届けに参りました!」

塞「その恋人って今まさにサンタの格好してるじゃない」クスッ

京太郎「あれですよ、恋人はサンタクロースってやつです」

塞「それ曲の名前じゃない?」

京太郎「よく誤解されてますけど、クリスマスソングのやつ、タイトルは『恋人がサンタクロース』なんですよね」

塞「え、そうなの?」

京太郎「俺も調べてびっくりしました……」

塞「一発ネタのためにわざわざ調べたんだ……」

京太郎「正直自分でも出オチだと思ってます」

塞「冬休みになっても相変わらずだね」クスクス

塞「ほら上がって。ちょうどお汁粉作ってたの」

京太郎「おっ。塞さんのお汁粉美味しいから好きなんですよねー」

塞「そう言ってもらえると作り甲斐があるかな。今日はゆっくりして行ってね」

京太郎「そりゃもう、朝までだって居ますよ。何だったら春まで居ますよ」

塞「いやそれは居すぎでしょ。流石に朝には帰りなよ」

京太郎「恋人と一分一秒でも長く一緒に過ごしたいという気持ちの表れです」

塞「……もうっ! そんなこと言ってもおせちまでしか出ないからね!」

京太郎「正月まではセーフなんすか」

塞「学校があるでしょ学校が」

京太郎「問題点そこぉ!?」



カンッ


 ~美穂子の場合~



京太郎「サンタクロースが来ましたよー」

美穂子「いらっしゃい、京太郎君」

京太郎「ノン、ノン。今はサンタクロースです」

美穂子「ふふっ、そうなの?」クスクス

京太郎「そうなんです。というわけで、今日はサンタクロースが美穂子さんのお願いをなんでも叶えますよ」

美穂子「まあ、なんでも?」

京太郎「可能なことであれば」

美穂子「そうね。それじゃあ一緒にパーティーの準備をするのはどうかしら?」

京太郎「そんなことでいいんですか?」

美穂子「ううん、そんなことじゃないわ」

美穂子「どんな些細なことでも、好きな人とするならそれはとても素敵なことになると思うの」

美穂子「だから、ね? 一緒にやりましょう?」

京太郎「そういうことでしたら、喜んで!」

美穂子「あ、でもそのおひげは外してね。コンロで燃えたりしたら大変そう」

京太郎「ウィッス」



カンッ


 ~尭深の場合~



京太郎「サンタクロースでーす」

尭深「……」ズズー…

京太郎「……ノーリアクションですか」

尭深「どうしたの?」

京太郎「そのまま聞かれるとは予想外です。あれですよ、クリスマスなんでクリスマスらしい恰好でもしてみようかと」

尭深「よく似合ってるけど、ヒゲはいらないかな」

京太郎「要らないっすか」

尭深「うん。それじゃ京太郎君の顔が見えないから」

京太郎「……尭深さん、そのセリフ恥ずかしくありません?」

尭深「……少し」

京太郎「まあそんな尭深さんも好きですけどね」

尭深「んぐっ! けほっ、けほっ!」

尭深「……急に言うのはずるいよ、もう」カァァ…

京太郎「すみません、尭深さんがあまりにも可愛いもので」

尭深「ぅ……や、やめて」

京太郎「照れてる顔も可愛いですよ」

尭深「ぅぅ……どうすれば……」オロオロ

京太郎(可愛いなぁ)



カンッ
夫婦湯呑こっちで使えばよかったかなと今更気付いた


 ~池田家の場合~



京太郎「メリィ、クリスマァス!!」カッ!!

菜紗「サンタさんだし!」

城菜「サンタさんがきたし!」

緋菜「おねーちゃんつかまえるし!」

華菜「いや捕まえてどうすんのさ」

緋菜「プレゼントむしりとるし!」

菜紗「ぜんぶおいてけだし!」

城菜「そしたらいっしょにあそぶし!」

華菜「お前ら酷いな!?」

京太郎「まあどっちにしろこの家の分のプレゼントしか持ってきてないんだけどな」

緋菜「なんとひきょうな」

菜紗「してやられたし」

城菜「あそんでくれるならどっちでもいいしー」

華菜「卑怯とかなんとかどこで覚えたのさ……」

京太郎「ちなみに今日一日良い子にしてればケーキもあるぞ」

緋菜「! おかたづけしてくるし!」

菜紗「おねーちゃんのおてつだいするし!」

城菜「ひとりでおとなしくあそんでるし」

華菜「一人だけ何もする気がないし!?」

菜紗「しろなもいっしょにおてつだいするし! ケーキのためだし!」

城菜「ケーキのためならしかたないし。がんばるし」

京太郎「相変わらず恐ろしく姦しいな。一人だけやけにマイペースだが」

華菜「来てくれて助かったし……ところでなんでサンタなんだ?」

京太郎「ノリです」

華菜「お前アホなんだな」

京太郎「失礼な」

緋菜「おねーちゃんつぎはどこかたづけるし!」

菜紗「せんたくものはたたんでおいたし」

城菜「おにわでアリさんみつけたし」

緋菜「! アリさんひなもみたいし!」

菜紗「さとうあげるし」

城菜「こっちだし」

京太郎「……あっという間に脱線しましたね」

華菜「……いつものことだし」



カンッ
緋菜:声が大きい子 菜紗:姉ぶってる子 城菜:のんびりな子
小さい子って可愛いよね(意味深)

現在の残り:健夜、雅枝、初美

今日はまず一日一淡済ませないとなぁ……
書く前に寝てしまうとは不覚であった

【滑る】



淡「ふぬぬぬぬ……っ! あわぁっ!?」ズルッ

京太郎「っと」ガッシ

京太郎「おいおい大丈夫か?」

淡「あわぁ~……、ムリだよこれは」

京太郎「ものの見事に凍ったな」

淡「よく立ってられるねきょーたろー」

京太郎「まあこのくらいなら別に。毎年こうなのか?」

淡「いつもじゃないけど寒いと大体こうかなぁ……学校に行くのがすごく大変なんだよね」

京太郎「……無事に辿り着けたのか?」←心配性

淡「ゆっくり歩くから一時間くらい早く起きてた」

京太郎「やたら寝起きだけいい原因はそれか」

淡「お日様が出ればすぐ溶けるけどね」

京太郎「まだ少しかかりそうだな」

淡「まーゆっくり行こうよ。二人でくっついてたら寒くないもんね」ギューッ

京太郎「そうだな、ゆっくり行くか」

淡「あ、でも転びそうになったらまた助けてね?」

京太郎「それは勿論」



カンッ
京淡でした

昨日のは事前に半分くらい書き貯めてて時間開けながら投下しつつ書き貯め増やしてただけやで
燃料は……なんだろう?

そんなに多いか……? と思いながらレス番見たら10日と経たずに500が目前に迫っていた件
最初100くらいは過去のだとしてもそこから一体何が起きたというのか(戦慄)

初期の想定だと店仕舞いまでにここまでくりゃ多い方だと思ってたのに、マジでどうなってんだ
こりゃ移動して正解だったな……同じこと総合でやってたら私有化どころじゃねえぞ

あ、言い忘れまくってるけどリクは大体メモってまする
ゆっくりしていっ……待っててね

そんじゃ【恋人はサンタクロース】受付は明日の朝6時までにしよか 時間に理由はないが
まあさすがにもう出ないかね

残り:健夜 雅枝 初美 憧 穏乃 竜華

……あれ、俺ここまでで何人書いたんだ……?

たかみーは一応書いたんだぜ……一応な


 ~健夜の場合~



京太郎「メリークリスマース!」

健夜「なんでいるの!?」

京太郎「お義母さんに上げてもらいました。聞いてないですか?」

健夜「わざと黙ってたなお母さんめ……」グギギ

京太郎「あはは、まあそのお陰で健夜さんのびっくりした顔が見られたのでラッキーでした」

健夜「はうっ! へ、変な顔じゃなかった?」オドオド

京太郎「大変可愛らしかったです」

健夜「ふぇ」ボッ!!

京太郎「照れ顔チェキ~」カシャッ

健夜「ちょっ!? やだ、消して! 消してよぉ!!」ピョンピョン ←153cm

京太郎「嫌です! これは家宝にするんです! なお現在の様子は録画されています」●REC ←182cm

健夜「今すぐ止めてぇええ!!」ポカポカ

京太郎「なんもかんも健夜さんが可愛いのが悪い!!」カッ!!

健夜「ふゅ」カチーン

京太郎「それはそれとして、俺の恰好を見て何か気付きませんか?」

健夜「あ、サンタの衣装だね。どうしたの?」

京太郎「今日の俺は健夜さんだけのサンタクロースです。というわけでさあ、欲しいものを言って下さい!」

健夜「じゃあデジカメ渡して」

京太郎「お断りいたす!!」



カンッ
サンタ要素が上手く入らなかったぜ


 ~雅枝の場合~



京太郎「こんばんはー」

雅枝「おー、京太郎。よう来たな……って、なんやけったいな恰好して」

京太郎「ご覧の通りサンタクロースです。本日は雅枝さんにプレゼントをお届けに参りました」

雅枝「なんやそれ。普通に渡してくれたらええねんで?」クスクス

京太郎「いやそれはその、こうでもしないと恥ずかしいというかですね……」

雅枝「余計に恥ずかしい恰好になっとるやん。そないな恰好やと目立ったやろ?」

京太郎「道行く人の笑い声が背中に刺さりました……」

雅枝「ほんま阿呆の子やなぁ。まあええ、上がり。茶ぁくらい出したる」

京太郎「お邪魔しまーす」

雅枝「しっかし、クリスマスにこないなところに来ててええんか? 遊びたい盛りやろに」

京太郎「好きな人と過ごす以上のクリスマスなんて存在しません」キリッ

雅枝「ぷっ、なんやその顔やめえや」クスクス

京太郎「あれぇー……キメ顔のつもりだったんですけどね」

雅枝「子供がそんなんやっても微笑ましいだけやで。ほな茶ぁ淹れてくるな」

京太郎「待って下さい」グイッ

雅枝「っ、なんやそないな真面目な顔」

京太郎「好きです」

雅枝「ぅ……」

京太郎「冗談じゃなく、本気で好きなんです」

雅枝「……せやかて、お前に好意寄せとる子は他にもおるやろ? 選ぶんならこないおばさんより若い子のほうが」

京太郎「俺は貴女がいい」

雅枝「……今も言うたけど、ウチはおばさんやで? 歳もひと回り以上ちゃう、すぐによぼよぼのおばあちゃんや」

京太郎「それでも! 俺は、俺が好きになったのは! 愛宕雅枝さん、貴女一人です!」

京太郎「俺は、貴女が欲しい!」

雅枝「……本気なんやな」

京太郎「はい」

雅枝「もう我慢せんで? ウチこう見えてものすごい甘えん坊さんやで?」

京太郎「どんとこいです。いくらでも甘えて下さい。全部受け止めてみせます」ギュ…

雅枝「…………阿呆」

雅枝「……………………ウチも好きやで、京太郎」ギュ…



愛宕家に家族が増えるのはまた少し先の話
カンッ

ところで一人称ウチでいいんだっけ? 間違ってたらごめんよ


 ~初美の場合~



京太郎「初美さ~ん」

初美「! ちぇいやー、なのですよー!」ピョンッ

京太郎「のわっ! いきなり抱きついてきますかこの人は」ガシッ

初美「恋人の顔が見えたら我慢なんてできるはずもないのですよー♪」スリスリ

京太郎「あはは、嬉しいやら恥ずかしいやら……」

初美「ところでその恰好はサンタクロースですかー?」

京太郎「はい、そうです。というわけで今日は京太郎サンタが初美さんのお願いを聞いちゃいます!」

初美「おおー、太っ腹なのですよー」

京太郎「何かあります?」

初美「うーん……じゃあこのまま抱っこで一日過ごすのですよー!」

京太郎「え゙……一日っすか……?」

初美「一日なのですよー」

京太郎「マジですか……」

京太郎(あんまりイチャイチャするなと霞さんに釘を刺されたばかりなんだけど……)

初美「ていっ」ペチッ

京太郎「痛っ、なんですか?」

初美「今他の女の子のことを考えた気がしたのですよー」プンプン

京太郎「エスパーですか貴女」

初美「巫女ですよー?」

京太郎「そうでした」



カンッ


 ~憧の場合~



京太郎「よう憧! メッルィィィィ、クリスマァス!(巻き舌)」

憧「……何やってんの京太郎」

京太郎「見てわかんねーか?」

憧「あんたが馬鹿だってことしかわかんないわよ」

京太郎「やだ辛辣……」

憧「で? その恰好でうちまで来たわけ?」

京太郎「おうよ! 誰ともすれ違わなかったのが不幸中の幸いだな!」

憧「不幸も何も自分でしでかしたことじゃない。ああもう、こんなに手が冷えてるし」

京太郎「いやー、聖夜に憧と会えると思ったらテンション上がっちまって」

憧「それで風邪引いて寝正月になったら台無しじゃない、馬鹿」

京太郎「はいすみません」

憧「ん。とりあえず上がって、今あったかいの淹れるから」

京太郎「おう。お邪魔しまーす」

憧「っと、そうだった。京太郎!」

京太郎「ん?」

憧「メリークリスマス!」ニコッ



カンッ
京綾イッチ小ネタ書いてくんねーかなぁ……

おいおい何言ってんだ?あそこは京玄宥すれだろ?(スットボケ)


 ~穏乃の場合~



京太郎「メリークリスマスだぜ穏乃!」

穏乃「いらっしゃい京太郎! メリークリスマス!」

京太郎「相変わらず元気がいいな」

穏乃「それだけが取り柄だからね」ドヤァ

京太郎「誇るところなのかそれは」

穏乃「ところでその恰好って、サンタ?」

京太郎「サンタ以外の何に見える?」

穏乃「え? うーん……」ムムム

京太郎「……いや、クイズじゃないんだから真面目に考えんでも。サンタで正解だよ」

穏乃「なんだそっか」

穏乃「なんでサンタ?」キョトン

京太郎「サンタがすることと言えば一つしかないだろう」

穏乃「丁重におもてなししますのでどうか暴れるのは勘弁して下さい」ペコリ

京太郎「いやナマハゲじゃねーから!?」

穏乃「あれ、違ったっけ?」

京太郎「ボケじゃなくガチ……だと……」



この後サンタについて説明するのに30分を要しました
カンッ

どこの白糸台スレの話だよ


 ~竜華の場合~



京太郎「サンタクロースただいま参上!」

竜華「おっしゃあ! 有り金全部置いてけや!」

京太郎「プレゼントですらなく!? というかサンタをカツアゲ!?」

竜華「なはは、冗談や冗談」ケタケタ

京太郎「あーびっくりした……あ、これプレゼントです」

竜華「お? なんやこれ」

京太郎「クッションです。普通に仰向けで膝枕するだけだと位置が高いらしいので、それを背中に仕込めばちょうどいいはずです」

竜華「おー、怜が喜びそうやな。ほな早速使い心地を試してみよか」

京太郎「いってらっしゃいませ~」

竜華「何言うとるんや。ほら、京太郎」ポンポン

京太郎「What?」

竜華「はよ」ポンポン

京太郎「アッハイ」

ゴロン

竜華「どや? ちょうどええか?」

京太郎「ええまあ、自分で選びましたし……」

竜華「そか♪」

京太郎(というか目の前が凄まじい眺めに……すばら!)

竜華「~♪」ナデナデ

京太郎「俺の頭なんて撫でて面白いですか?」

竜華「京太郎の髪えらい撫で心地ええねん。あかんかった?」

京太郎「いえ、そんなことは」

竜華「ならええやん。~♪」ナデナデ

京太郎(……まあ、竜華さんが嬉しそうだからいいか)



カンッ


 ~咏の場合~



京太郎「どうも咏さん、メリークリスマスです」

咏「お~、ずいぶんとまあ真っ赤だねぃ」

京太郎「クリスマスなので今日の俺はサンタクロース仕様です」

咏「なんだいそりゃ、意味わっかんね~」ケタケタ

京太郎「正直着てる俺自身何がしたいのかよくわかってないです」

咏「わっかんね~ってかぃ?」

京太郎「ええ、わっかんね~です」

咏「別に口癖ってわけでもないんだけどねぃ」

京太郎「なんか流行ってるみたいですよ? わっかんね~って」

咏「それこそ何でだかわっかんね~」

京太郎「まあ咏さんがそう言ってるの可愛いですからね。仕方ないですね」

咏「っ、おいおい京太郎、お姉さんを照れさせてどうするつもりだい?」

京太郎「わっかんね~。なんのことだかわっかんね~」

咏「ぐ……言われると結構ムカつくねぃ」

京太郎「咏さんが可愛いのはただの事実ですけどね」

咏「…………」ペシッ

京太郎「扇子で叩かれた」

咏「…………」ペシッ ペシペシッ

京太郎「いや無言で叩かれても何がなんだかわっかんね~ですよ」

咏「うっさい馬鹿。馬鹿言う暇があったらお茶でも淹れろ馬鹿。この馬鹿」ペシペシペシッ

京太郎「顔真っ赤ですけど」

咏「はあ!? なんのことだかわっかんねーけど!?」

京太郎「あはは、咏さん可愛いですよ! 可愛い! 超可愛い!」

咏「そっ、それ以上言うな馬鹿彼氏!!」



カンッ


 ~佳織の場合~



京太郎「こんばんはー、サンタクロース京太郎です」

佳織「えっ、須賀じゃなかったの!?」

京太郎「いや名字じゃないですから。ほらこの恰好見て下さい」

佳織「うん……」

佳織「えっ!? 京太郎君、サンタクロースだったの!?」

京太郎「いや単にサンタの衣装着てるだけですって」

佳織「なんだ、びっくりしたぁ……」

京太郎「こっちもびっくりしてますけどもね」

佳織「?」

京太郎「気付いてらっしゃらない……」

佳織「?? えっと、コーヒー淹れるね」

京太郎「お気遣いなくー」

佳織「ダメだよ。ほら、手がこんなに冷たくなってる」

京太郎「そりゃまあ、外は寒いですからね」

佳織「うーん……そうだ! えいっ」スポッ

京太郎「ちょおっ!? 何してんですか!?」

佳織「え? 京太郎君の手をあっためようと思って……」

京太郎「だからって服の中に突っ込ませるのはどうなんですかねぇ!?」

佳織「?」

佳織「……」

佳織「……ほぁぅあっ!?」ボンッ!!

京太郎「あ、爆発した」

佳織「きゅぅ~」パタリ

京太郎「って佳織さん!? 佳織さああああああん!!」



カンッ

>>475
>>477
 え、京穏スレじゃなかったっけ?(←

ひと区切りひと区切り
さてと……

京牌下さい

>>488
勘弁してください(震え声)


 ~良子の場合~



京太郎「こんばんわ、サンタクロースです」

良子「Hold up!」

京太郎「ライフル!? ちょっ、待って待って!」

良子「ジョークです」カチッ

パァン!!

京太郎「うおっ! ……ああ、クラッカーだったんですかそれ」

良子「イエス。流石に本物は持っていません」

京太郎「それにしてもリアルですねこれ」

良子「モデルガンをカスタムしたものです。護身用にも使えます」

京太郎「護身でライフルとか強盗もビビること大ありですね」

良子「京太郎もひとつ要りますか?」

京太郎「職務質問されたくないので要らないです」

良子「それは残念です」

京太郎「……というかサンタクロースがライフル持ってたら完全に不審者ですよね」

良子「どうみてもマッサークルをしそうですね」

京太郎「わかってるなら渡そうとせんで下さい」

良子「なら、サンタクロースの恰好でなくなればいいのでは?」

京太郎「そりゃ道理ですけども」

良子「京太郎の着替えならバスクしてありますし」

京太郎「なにゆえ!?」

良子「ふふっ、言わせたいのですか?」

京太郎(あ、食われるわこれ)



(省略されました。続きなどエグゼステンス致しません。)
カンッ

英語? そんなもんテキトーっすよテキトー

あ、これ抜けてた

マッサークル=大虐殺
バスク=用意
エグゼステンス=存在


【クリスマス ver.春】



京太郎「クリスマスだなぁ」

春「クリスマスだね」

京太郎「というわけでケーキを作ってきた」

春「京のケーキは好きだけど……黒糖はない?」

京太郎「チッチッチ。甘いぞ春、お前今ショートケーキを連想しただろう?」

春「違うの?」

京太郎「世の中には黒糖ケーキってのもあるんだぜ」

春「!」ソワソワ

京太郎(見るからにソワソワしてらっしゃる)

春「食べたい。京、早く」

京太郎「まあそう慌てなさんな。用意してくるから」

春「うん。待ってる」

京太郎「手伝う気はないのな……」

春「邪魔になると思う」

京太郎「あー……じゃあ皿だけ出してくれるか?」

春「わかった」コクッ


京太郎「黒糖の風味を損なわないようにシフォンケーキにしたんだけど」

春「素晴らしい。すごく美味しい」

京太郎「気に入ってもらえて何よりだ。ま、見た目はちょっと地味だけどな」

春「私達には素朴なくらいでちょうどいい」

京太郎「俺も含まれるのか」

春「嫌?」

京太郎「まさか」

春「うん」

京太郎「……あ。春、外見てみろ」

春「? ……あ」

京太郎「ホワイトクリスマスってやつだな」

春「うん。……綺麗」

京太郎「…………」

京太郎(春のほうが綺麗だよとか衝動的に言いそうになった……危ねぇ……)

春「京?」

京太郎「なんでもない。ちょっと見とれてただけだ」

春「私に?」

京太郎「そうそぶふっ!」ブホッ!!

春「ふふっ、引っかかった?」

京太郎「げっふぇっふ! 急に何言い出すんだお前は!?」

春「……」フイッ

京太郎「何故目を逸らす」

春「別に。ちょっと恥ずかしいこと考えただけ」

京太郎「はぁ?」

春(雪より私を見てほしい、なんて)

京太郎(……照れてる春も可愛いなぁ。なーんて)

春(さすがに言えない)

京太郎(さすがに言えねえよなぁ)



カンッ

今更言うのもなんだがちと日が早かったな まー、シーズンって括りの範囲内ってことで
>>422でした

【クリスマスイブ】



菫「よし、今日の部活はここまでだ!」

淡「うにゃ~……疲れた……。きょーたろー、抱っこ」

京太郎「はいはい」

誠子「うぐぐ、今日は全然勝てなかった……」

照「淡が絶好調だったから、仕方ない」

尭深「……」ズズー…

菫「全員この後の予定はわかっているな?」

京太郎「そりゃもう。キッチリ準備してきましたから」

誠子「なんだかんだで一年あっという間だったなぁ」

尭深「淡ちゃんと京太郎君が来てから、すごく賑やかだったよね」

照「京ちゃんはすごくいい子だから」ドヤァ

菫「関係あるのかそれは。そしてドヤ顔を止めろ」

淡「テルー、私は?」

照「……」フイッ

淡「うぅ……きょーたろー、テルがいじめるよー」シクシク

京太郎「よしよし、淡もいい子だぞー」ナデナデ

淡「あわ~♪」ポワーン

誠子「……最早恋人同士というより親子だな」

尭深「京太郎君の保護者レベルが高いのが悪い」

菫「ほら、おしゃべりはそこまでにして、さっそく準備にとりかかるぞ」パンパン

京太郎「了解っす」

淡「は~い!」

照「ん」コクッ

尭深「はい」

誠子「ウス!」ビシッ


誠子「……で、片付けが私と弘世先輩の担当なのはいいんですけど」

菫「なんだ?」

誠子「いや、以前から薄々思ってはいたんですよ?」

菫「だから何がだ」

誠子「……この部室、家電とか家具とか増えすぎじゃないですかね?」

菫「…………」

菫「気のせいだ」

誠子「いや弘世先輩も思ってますよね!? その反応はただ目を逸らしてるだけですよね!」

菫「何、大丈夫だ。ほとんど須賀の私物だからな、淡がレギュラー落ちしないかぎり問題にはならない」

誠子「それはその通りなんですけども! なんでIHクッキングヒーターとか鍋とかフライパンとかそういう調理器具まであるんですかね!?」

菫「気にするな。気にするんじゃない。気にしたら負けだ」

誠子「しかもそれを使ってるのがほぼ須賀一人とか……」

菫「……。私達は、麻雀を打ってるからな」

誠子「現実から目を逸らしましたね。逃れられないですよ」

菫「ええい! 何もかも須賀の女子力が高いのが悪い! なんなんだあいつは!? 完璧超人か何かか!?」

誠子「将来は大星がプロで稼いで須賀は主夫になるんですかねー」

菫「揃ってプロという可能性もあるがな。須賀の成長率は目を見張るものがある」

誠子「まさか普通に大星の絶対安全圏をすり抜けるとは思いませんでしたよ」

菫「将来が楽しみのような、恐ろしいようなだな」


照「尭深、助けて」

尭深「また絡まったんですか」

照「こんなぐちゃぐちゃしてるのが悪い」

尭深「もう……はい。ほどけました」

照「助かった。これはここ?」

尭深「そうですね。そこからひと回りさせましょう」

照「……、尭深。大変」

尭深「なんですか?」

照「届かない」

尭深「……私が椅子に乗ってやりますから、照先輩は椅子を抑えてて下さい」

照「わかった」

尭深「……菫先輩や京太郎君の苦労がわかるなぁ」ボソッ

照「? 何か言った?」

尭深「なんでもありません。動かないで下さいね」

照「任せて」


淡「きょーたろー」

京太郎「おう」

京太郎「淡」

淡「はい」

淡「きょーたろー」

京太郎「ほら」

京太郎「っと、淡!」

淡「まっかせて!」

淡「きょーたろー?」

京太郎「そんなもんでいいぞー」

淡「わかったー」

京太郎「淡ー」

淡「はいはーい♪」


菫「……」

誠子「……」

尭深「……」

照「……」


四人((((夫婦か!!))))




菫「──全員グラスを持ったな? では」

菫「乾杯!」

一同「「「乾杯(かんぱーい)!」」」カコンッ

誠子「っ、ぷはぁ~! 炭酸がしみるぅ~!」

尭深「お酒みたいな飲み方だね」クスクス

菫「おいおい、まさか持ち込んでやしないだろうな」

京太郎「その辺りはさすがに大丈夫ですよ。きっちり隠しました」

菫「……おい」

誠子「~♪ ~~♪」ピーピュピー

菫「全く……」

淡「でも部室でクリスマスイブにパーティーなんて、菫もたまには粋なこと考えるね!」

菫「たまにはとは何だ。まあ、なんだ。この面子でここに集まるのは今年最後だからな」

誠子「明日からは完全休校ですしねぇ」

尭深「京太郎君は長野に帰るの?」

京太郎「ええ。淡も一緒ですけど」

淡「えへへ~、きょーたろーの家に泊まるんだ~♪」

尭深(……それって今と変わらないんじゃ)

照「私も帰る」

淡「あ、じゃあ向こうでも遊べるね!」

照「うん。咲も入れて、雪遊びをする」

京太郎「提案じゃなくて決定事項っすか」

照「駄目?」

淡「ダメなの?」

京太郎「まさか。俺も今から楽しみですよ。約束したもんな、淡」ナデナデ

淡「あわ~♪ うん!」

菫「……本当にべったりだなお前らは」

誠子「最近じゃどっちか一人の姿を見ると違和感しかないですしね」

淡「? そんなに一緒にいる?」

京太郎「どうだろうな、意識したことないし」

尭深「……さすがバカップル」

照「ぐうの音も出ない」


誠子「カップルと言えば、二人は良かったのか? 恋人同士で過ごす初めてのクリスマスイブだろ」

京太郎「弘世先輩も言いましたけど、今ここにいるメンバーでパーティーをできる機会なんてこれからあるかわかりませんし」

淡「そーそー。それに帰ったらちゃーんと二人きりだもんね♪ 気にしない気にしない!」

誠子「お、おう……」

誠子(気遣ったつもりがノロケで返されてしまった……)

照「ん、ケーキがとても美味しい」

菫「ああ……驚いたな、そこらの店のケーキよりずっと美味い」

京太郎「そう言って貰えると腕によりをかけた甲斐がありますね」

淡「私ときょーたろーのきょーどーさぎょーで作ったケーキだもん! 美味しくないわけがないっ!」ドヤァ

照「京ちゃん、おかわり」

誠子「食べるの早っ!」

尭深「生クリームが全然くどくないね。いくらでも食べられちゃいそう」

菫「ああ。……これは恐ろしい兵器だな」

誠子「……私達は脳みそフル回転でカロリー使ってますから」

淡「それでー、こっちのが私がくるんだやつでー、こっちは私が切ったやつでー」

照「少し目を離した隙に淡の成長がめざましい。家事的な意味で」

淡「すぐそばに先生がいますから!」ニパー

京太郎「最初はカレーを不味く作ったりと凄まじかったけどな」

淡「あわわわわわ、それは言わない約束でしょーっ!?」

京太郎「残念ながら約束はしていないな。淡との約束は全部覚えてるから間違いない」

淡「うにゅぬぬぬぬ……いーもん、今はちゃんとできるもん!」

京太郎「そうだな。偉い偉い」ナデナデ

淡「あわ~♪ うへへ、もっと撫でろ~♪」


菫「……」

誠子「……」

尭深「……」

照「……」


((((このバカップルがっ!!))))



カンッ

はい、今日の京淡でしたー
クリスマスイブですねぇ とりあえず24日・25日は、

・恋人はサンタクロース(追加リクがあれば)
・サンタコスな女の子達
・清澄ミニスカサンタ襲来 なお翌日全員二日酔いの模様 犯人は久

が貰ったクリスマスネタで残ってるやつなんで、これ優先でー

参考までにサンタコスさせたい女の子教えてくれると助かるかもしんない。なお間に合うかは不明
寝まする ノシ

( ゚Д゚)


(゚Д゚)


 ~理沙の場合~



京太郎「どうも理沙さん、サンタクロースでーす」

理沙「待ってた!」ムフー

京太郎「ミニスカサンタ……だと……」ゴクリ…

理沙「お揃い!」

京太郎「そうですね。とても良く似合ってますよ!」

理沙「京太郎も!」

京太郎「ありがとうございます」

理沙「ケーキ! 作った!」

京太郎「おおっ。それは楽しみです」

理沙「あーん、する!」

京太郎「じゃあ俺はいちごを口移しします」

理沙「くちっ!?」ボフンッ!!

京太郎「そして理沙さんの唇をねっとりたっぷり味わいます」

理沙「!? !!?」ワタワタアセアセ

理沙「~~~っ!!」プルプル…

理沙「……変態」ボソッ

京太郎(かわいい)



かわいい
カンッ


 ~一の場合~



京太郎「一さん、メリークリスマスっす!」

一「やっほ、メリークリスマス。どうしたのその恰好?」

京太郎「ふと思い立って手作りしてみました。どうです? 似合いますかね?」

一「うーん、なんかたちの悪いナンパ男みたいかな」

京太郎「ひでえ評価が来た!?」

一「なんていうか、クリスマスプレゼントと称して【自主規制】しそう?」

京太郎「なんてこった……俺はそんな風に見られていたのか……」ズーン…

一「あはは、流石に冗談だよっ。……半分は」ボソッ

京太郎「えー……。俺そんなひどい男に見えるんすか」

一「だってデートする度に毎回朝まd」

京太郎「うおあああああああああああああああ!!?!?」

京太郎「仕方ないじゃないっすか! 一さんがあんな扇情的な恰好で来るから!!」

一「いつも言うけどそんなに変な恰好かな、あれ」ウーン…

京太郎「ぶっちゃけ誘ってるようにしか見えません」ハイ

一「……ほんとに誘ってるとしたらどうするのかな?」クスッ

京太郎「……」

京太郎「一さん、本当は毎回期待して来てます?」

一「な、なんのことかなー?」フイッ

京太郎「いいでしょう、期待に応えてあげますよ」グイッ

一「ぁ……ちょ、ちょっと待ってよ、せめてシャワー浴びてからで……!」カァァ…ッ

京太郎「わかりました。まずは一緒にシャワーですね」ヒョイッ

一「うわあっ! こ、こら! 抱き上げるのは卑怯だよ!」

京太郎「挑発したのは一さんですからね。今夜も寝かせませんよ?」

一「……っ」ゴクッ…

一「お、お手柔らかにお願いします……」ギュゥ…

京太郎「それは約束できませんなあ!!」



カンッ
個人的に一ちゃんが一番エロい
なお俺はロリコンではない。繰り返す、ロリコンではない。


 ~智紀の場合~



京太郎「メリークリスマース!」

智紀「……? メリークリスマス」

京太郎「反応薄っ。サンタコス着てきたんですけど」

智紀「……」

智紀「!」ピコーン

智紀「写真撮る?」

京太郎「え、写真ですか」

智紀「駄目?」

京太郎「……智紀さんも一緒に写ってくれるなら」

智紀「わかった」

京太郎「肝心のカメラはあるんですか?」

智紀「ん。そこに立って」

京太郎「このツリーの横ですか?」

智紀「……」コクッ

智紀「5秒後に写るから」トコトコ

智紀「ん」ギュッ

ムニュン

京太郎「ほあっ!?」

カシャッ

智紀「……」ジトー

京太郎「すみません! 急に素敵な感触がきたので!!」

智紀「……もう一回撮ろうか」トコトコ

ピッピッ

智紀「行くよ」トコトコ

智紀「ん」ギュゥッ

フニュン

京太郎「おっふ!!」

カシャッ

智紀「…………」ジトー

京太郎「すみませんすみません! でもとてもやわらかかったです!!」

智紀「……エッチ」ポッ

智紀「……次ちゃんと我慢できたら、ご褒美あげる」ボソッ

京太郎「……!」ゴクリ…



カンッ
続き? あるわけねーべ

……うん、

すまん。なんというか、血迷った

やっべー、サンタ襲来ver.清澄が書き始めてみたら殊の外長え
クリスマス系のネタいくつか明日過ぎるかもしれんけど勘弁


【クリスマス】



 チッ… チッ… チッ… ポーン

京淡「「メリークリスマース!」」

京淡「「イェイ!」」パシンッ

淡「ヤバいよ来たよきょーたろー、クリスマスがついに来たよ!」

京太郎「そうだな。そして同時に今日から部活も一切なしだ!」

淡「うへへ~♪ きょーたろーと二人っきりだぁ~♪」ギュー スリスリ

京太郎「27日には長野に行くとして、それまで何して過ごすんだ?」

淡「私がひたすらきょーたろーにくっつき続けるとか」

京太郎「何の挑戦だそれ」

淡「あ、でもトイレとかはさすがに恥ずかしいから出来るだけにしよう」

京太郎「つまりそれ以外はずっとくっついていたいと」

淡「だって嬉しいんだもん~!」ギュゥ~ッ

淡「きょーたろーは嬉しくないの?」

京太郎「まさか。こんな可愛い淡を独占できるなんて幸せすぎておかしくなりそうだよ」

淡「えへへへ、もー上手なんだからー♪」グイグイ

京太郎「大体本音なんだけどなぁ」

淡「えー? 少し嘘なの?」プクー

京太郎「おう。淡は可愛いじゃなくて、すごく可愛いだからな」

淡「──」

淡「~~っ、もー! 何言ってるのもー! うへへへへへ♪」ペシペシペシ

京太郎「叩くな叩くな。そんな仕草も可愛いけども」

淡「もーやめてよー♪ 顔戻んなくなるじゃん~♪」グイグイグイ

淡「もー、馬鹿きょーたろー♪」ムギューッ

京太郎「はいはい俺は馬鹿だよ。ただし淡馬鹿だけどな」ナデナデ

淡「じゃー私はきょーたろー馬鹿だね! えへへ、きょーたろー♪」スリスリ

京太郎「とろけちゃってまぁ」ナデナデ



カンッ
壁はどこだ

つーわけでメリークリスマース(投げやり
書きながら思った。爆発すればいいのにと

寝てしまった


【進撃のサンタクロース ver.綾】



綾「こ、こんばんわ、お兄さん」

京太郎「まさかのミニスカサンタだと……!?」

綾「へ、変ですか……?」モジモジ

京太郎「いいや、よく似合ってるぞ。可愛い可愛い」ナデナデ

綾「あ、えへへ……♪」

京太郎「っと、立ち話もなんだから上がって。ココアでいいかな?」

綾「はい。ありがとうございます。お邪魔します」



京太郎「ふう、よっこいせ」

綾「よいしょ」

京太郎「待って」

綾「? なんですか?」

京太郎「なんでこたつの同じところ、それも俺の上に座るんだ?」

綾「えと……ダメ、ですか?」

京太郎「駄目じゃないけどある意味俺が駄目だ」

京太郎(スカートがめくれて生尻の感触がダイレクトだぜ! やったぜ!)

京太郎(耐え抜け須賀ホーン!!)

須賀ホーン「マジかよやべぇよやべぇよ……」

綾「?? あの、お兄さんが嫌なら……」

京太郎「いやいや、嫌じゃない嫌じゃない」

京太郎「嫌じゃないけど、こんな風にくっつかれるとお兄さん勘違いしちゃうぞー」ハハハ

綾「……勘違いなんかじゃないですよ」

京太郎「え゙……」

綾「私、あの……お兄さんなら……っ」

京太郎(そう言うと綾ちゃんは俺の手をゆっくりと服の中へー♪ 服の中へー♪(錯乱))



その後どうなったかは二人だけが知っている
カンッ

なんだか要望が多かったので書くだけ書いてみたけど俺個人が不満だからそのうちまた書こう

とりあえず期間内に終わらないのが確定した
すまない、俺からのクリスマスプレゼントは用意できそうにない

せめて本屋が閉まる前に帰りたい……

最寄りの本屋11時で終わりなのよねー……ファック
綾ちゃんはやっぱりわからん人いるよなぁ。阿知賀こども麻雀教室だっけ? の生徒だった子の一人

高1と中1ならロリコンというほどでもないんやないかなー(目そらし

あとどうでもいいけど、「ちぢれ麺」を「ちじれ麺」と表記していたことに気付いた




淡「はー、遊んだ遊んだー……」グデーン

京太郎「こらこら、喫茶店のテーブルで垂れるな」

淡「たれパンダならぬたれあわあわ?」

京太郎「自分であわあわとか言っちゃうのか。つか古いなそれ」

淡「なんかママがぬいぐるみとか持ってたんだー。どんなのだったかは忘れちゃったけど」

京太郎「そういやうちは親父がよくわからんロボットの超合金持ってたな」

淡「ウィーン、ガショーン、ガッシャーンってやつ?」

京太郎「最後壊れてないかそれ」

淡「無理な合体をしようとしたばっかりに……」

京太郎「なんということでしょう……」

京太郎「それはさておいて。良かったのか? デートの最後が喫茶店で。もっと良さげなレストランとかも調べといたんだぞ」

淡「チッチッチ、わかってないなーきょーたろー」

淡「そーゆーのは大人になってからの楽しみにとっておくんだよ。まだ高校生なんだから、喫茶店で十分十分!」

京太郎「……なるほど、そういう考え方もあるのか」

淡「それにきょーたろー、こっそりお仕事してるでしょ」

京太郎「げ……バレてたのか」

淡「よくパソコンと睨めっこしてるもんね。最初はわかんなかったけど、果たして淡ちゃんとのデート資金はどこから出ているのか! って思って」

京太郎「まさか見破られるとはなぁ……よく気付いたな」

淡「にひひ、ずーっときょーたろーのこと見てるもん。淡ちゃんの半分はきょーたろーで出来てるんだよ?」

京太郎「……マジかよ超照れる」

淡「わーい照れさせたー♪ 淡ちゃんの勝利ぃ!」

京太郎「いや何の勝負よ」

淡「さあ?」

京太郎「……ま、なんでもいいけどな」

淡「で。きょーたろーは?」

京太郎「ん?」


淡「きょーたろーも半分は淡ちゃんでできてるのかなーって。そうだったら嬉しいな」

京太郎「……お前それ言ってて恥ずかしくないか」

淡「……少し」

京太郎「……」フー…

京太郎「半分どころじゃない。全部淡にやってもいいくらいだ」

淡「ぁゎ……」

淡「~~~っ、んああああーっ! 何これ超照れる!!」バタバタバタ

京太郎「二回戦は俺の勝ちだな」

淡「敗ぁけぇたぁあ~……」クテーン

京太郎「それじゃあ間髪入れずに三回戦と行くか」

淡「あわ?」ヒョコ

京太郎「淡。左手出してくれ」

淡「うん」スッ

京太郎「……ん」

淡「……あ」

淡「ふぁ!? あ、わ、わ、わ! きょ、きょーたろー! これ! これ!!」

京太郎「まだ気の早い話かもしれないけど、な」

淡「ぅあ、や、えと、その、だって、これ!」

京太郎「──大星淡」

淡「ぁゎ……っ、は、はいっ!」

京太郎「今すぐには無理だけど、白糸台を卒業したらでいいんだけど」

京太郎「っ、…………『須賀淡』になってくれないか?」

淡「────っ」

淡「…………」

淡「……」


……ギュッ


淡「…………。はいっ!」



カンッ


  :
  :
  :


京太郎「……それにしても、あれだな」

淡「んー?」ゴロゴロスリスリ

京太郎「もうちょっとこう、ロマンティックなタイミングのほうが良かったよなぁ……」ズーン…

淡「きまぐれ?」

京太郎「そりゃいきものがかりだ」

淡「にへへ、いーじゃん私達っぽくて。すっごく嬉しかったよ?」

京太郎「それならいいんだけどな……しかし男としてはせめてもう少しかっこつけたかったってのもあり」

京太郎「人に聞かれたらどう答えたもんかなーと悩む部分もあり……」

淡「んー……」

淡「難しく考えなくてもいいんじゃないかな? きっとみんなこんな感じだと思う」

京太郎「そうか?」

淡「だってちょっと想像してみよーよ」

淡「高級レストランの最上階とかでー、スーツをビシッと着込んだきょーたろーが、なんか歌の歌詞みたいなセリフ言いながら指輪をはめてくるの」

京太郎「…………」

淡「…………」

京淡「「うわぁ……」」

淡「ないね……」

京太郎「ないな……。俺なら相手が淡じゃなかったら百年の恋も冷める」

淡「うん……私も相手がきょーたろーじゃなかったらソッコーさよならすると思う」

淡「まあそもそもきょーたろー以外なんて考えらんないけどね!」ムフー

京太郎「俺も淡以外なんて想像もつかないなぁ」ナデナデ

淡「あわ~♪ うへへ、もっと撫でて~♪」スリスリ

京太郎「…………」ナデナデ

京太郎(今はこんなに甘えてくる淡も、子供ができたらしっかりしてきたりするんだろうか……)

京太郎(…………)

京太郎「淡は誰にも渡さん!!」カッ

淡「あわ?」



想像上の自分の子に嫉妬する京太郎なのであった。
もいっこカンッ

根性でやりたかった京淡だけは書いた

とりあえず明日というか今日以降もクリスマスネタの消化が続きます
休みはまだか(切実)

芋けんぴカリッとされて頬を赤らめるあわあわ下さい

クリスマスだけ異様に忙しい別に小売でもなんでもないうちの職場の謎
さて風呂入って飯食って歯ァ磨いて一服したら書こう 俺の血液の半分は煙草で出来ている

>>562 どういうことなの……?

もう一度言わざるを得ない

どういうことなの……

マジかよ記憶から飛んでる 読み返さなきゃ

どうでもいい話だがロン毛の友人(♂)の髪がサラサラすぎてキモい


【ワックス】



淡「ふぬっ! ぐぬぬぬぬ……っ!」プルプル

京太郎「焦るな、ゆっくり壁伝いだ! 手ぇ離すなよ!?」

淡「す……べるぅう~……!!」ジリジリ…

京太郎「ベランダ側にいる状態でワックスぶちまけるからだアホ!」

淡「うぐぐ、アホとはなんだこのデクノボー! ぅひっ!?」ズリュッ

京太郎「あああ、ほらよそ見すんなっての!」ハラハラ

淡「あわわわわわ……ど、どうしよう……!」

京太郎「どうした!?」

淡「う、動けないぃ~っ!」

京太郎「はぁっ!?」

淡「た、お、れ、る……っ!」ズズズ…

京太郎「ああもう! そっち行くから堪えてろ!」

淡「は、や、く、し、てぇえ~……っ!」プルプルプル

京太郎「もう少し……ぅおっ!?」ツルッ

京太郎「っぬえい!」ダンッ!!

淡「あ、今のちょっとすごい」

京太郎「……」

淡「……ねえ、止まってどうしたの?」

京太郎「……」

京太郎「……アカン(汗)」

淡「」



尚、この後無事に救助されました。
カンッ


 ~清澄編~


久「メリークリスマース!」

京太郎「……は?」

まこ「おいこれ久、京太郎が唖然としとるじゃろが」

和「こんばんは、須賀君。メリークリスマス」

咲「京ちゃんメメメリリリクリススススマスススス……ッ」ガタガタガタガタ

優希「メリクリだっじぇーい!」

京太郎「……ああ、うん、メリクリ。……何事?」

久「あら、見てわからないかしら?」

京太郎「ミニスカサンタA~Eがあらわれた、としか」

優希「RPGみたいに言われたじぇ」

咲「そそそそれより中に入れてててて! ささささささむさむさむさむいいいいいい!!」ガタガタガタガタ

京太郎「お、おう」

久「おっ邪魔しまーす♪」

優希「二番手いただきだじぇー!」

和「咲さん、どうぞ」

咲「あああありがとう和ちゃんんんんんんん!!」ガタガタガタガタ

まこ「すまんのう、邪魔するぞ京太郎」

京太郎「は、はあ……」


咲「ふぅあぅぁうぅ~……生き返るぅぅ~……」ホニャーン…

京太郎「寒空の下ミニスカなんかで来るからだろ。ほれココア。和達も」

和「ありがとうございます」

まこ「すまんのう」

久「助かるわぁ」

優希「タコスはないのか?」

京太郎「んな急に出せるか!」

優希「残念だじぇ」

久「ケーキとシャンメリーならあるわよ?」

京太郎「何故あるんですか」

久「そりゃこれからクリスマスパーティーをするからよ!」

京太郎「聞いてないんですけどぉ!?」

久「言ってないもの!!」

京太郎「なんでキレてんすか!?」

優希「ちなみにフライドチキンもあるじぇ」

咲「京ちゃんあっためてきて~」ゴロゴロ

京太郎「人ん家来てこたつ占拠していい御身分だなあ!? ちょっと待ってろ!」

和「文句を言いながらも素直に行きましたね……」

まこ「雑用根性が身に沁みついとるのう……」


京太郎「チキン温めついでにケーキ切って来ました~」

久「よくやったわ! ご褒美に和のおっぱいに飛び込む権利をあげる!」

京太郎「マジですか!?」

和「だっ、駄目に決まってるじゃないですか!?」ギュッ

京太郎「……」ジー…

和「う……そ、そんな目で見ても駄目です! 駄目ったら駄目です!!」

京太郎「照れて上から下まで真っ赤になる和かわいい」

和「ふぁっ!?」

久「こら」スパーン!!

京太郎「アイタァ!? なにをなさるのです!?」

久「何その口調……全く、五人も美少女サンタがいるっていうのに和ばっかり見るのは失礼じゃない?」

京太郎「……見てほしいんですか?」

久「んなっ!?」

久「や、あ、いや、別に須賀君を喜ばせようと思ってこんな恰好してきたわけじゃないし、ただ面白いかなーって思っただけで……」モニョモニョ

京太郎「え? 何? 聞こえない(棒)」

久「くっ、むかつくわねそれ……!」

京太郎「それはそうとさっさと乾杯しません? チキン冷めますし」

咲「部長~、早く~!」

優希「もう元部長だじぇ」

咲「あ、そっか。部長は染谷先輩だもんね」

まこ「まあそこはそのうち馴染むじゃろ」

和「もう少し何か持ってきた方がよかったでしょうか」

優希「クラッカーと鼻眼鏡ならあるじぇ?」

まこ「鼻眼鏡!?」

咲「なんで鼻眼鏡が!?」

和「しかもヒゲが白いタイプですよこれ!」

久「ちょっと四人だけで盛り上がってるんじゃないわよ!」


久「それじゃ、乾杯っ!」

「「「乾杯(だじぇ)~っ!」」」カッカンッ


優希「まずはチキンからいただくじぇ!」

和「うまく出来てればいいんですが……」

京太郎「え、和が調理したのかこれ?」

和「は、はい。一応」

咲「ちなみにケーキは私と和ちゃんの合作だよ!」

優希「私は後ろで応援していたじぇ!」

京太郎「せめて何かしろよ……」

優希「タコスなら作ったぞ」

京太郎「あんのかよ! あるなら出せよ!」

優希「おお、忘れてたじぇ」

久「そして私はシャンメリーを買ってきたわ! ダースで買ったらすっごい重かった!」

京太郎「ダースで!?」

まこ「本物の阿呆じゃな。ちなみにわしは衣装担当じゃ」

京太郎「これはこれは大変すばらしいものを作っていただきまして」フカブカ

まこ「その反応はそれはそれでちと複雑なんじゃが……」

京太郎「でも実際全員よく似合ってますよ? 竹井先輩の妖艶な感じも和の一見地味目でありながらも胸元の主張を抑えきれない感じも咲の白くて眩しい太ももも染谷先輩の控えめで清楚な感じも、どれもすばらです!」

優希「何故ナチュラルに私が抜けているのかな?」

京太郎「……」フイッ

優希「何故目をそらすのかな?」

咲「ふ、ふとももとか京ちゃんのえっち!」

まこ「わしは言うほど似合うとらんと思うんじゃがの……」

和「そんなことありませんよ。とてもよくお似合いです」

久「まーまーそんなことはいいからみんな飲んで飲んで! 今日はブレイク王よ!」

京太郎「……もしかして無礼講って言おうとしました?」

久「かっ、ちょっ、ちょっと噛んだだけよ!」カァァ…ッ

優希「ブ・レイコーってなんだ? レイコーの一種か?」

咲「要するに好きに楽しんでねってことだよ」

和「ただし良識の範囲で、という注釈が要りますけれどね」

まこ「意味を勘違いした若モンが毎年問題を起こしとるからのう、気を付けえよ」

優希「ほうほう。勉強になるじぇ」

京太郎「それより優希、タコス温めてきてやっから貸せ」

優希「冷たいままでもかまわないじぇ?」

京太郎「折角だから温かいほうがいいだろ」

優希「うむ、それもそうだな。さすが京太郎は気が利くじぇ!」


京太郎「………………。で、戻ってきたら……」

咲「あれぇ~……和ちゃんが三人、四人、五人……」フラフラ

和「なんだかすごくぽかぽかします……」ポー…

まこ「一発芸! 打ち上げられたわかめ!」ゴロン

久「バッキャロー! 0点だァ0点!」ドンッ!!

優希「金返せ―!」ブーブー

京太郎「……」ヒョイ

空瓶【シャンメリー
.      みたいなシャンパン】

京太郎「oh... んなベタな」

咲「はりゃ~、きょーちゃんら~」

和「お帰りなさい須賀君」ポー…

京太郎「おう……大丈夫か?」

和「何がですか?」ポー…

咲「えへへへへぇ、きょーちゃんがひーふーみー、うひひひひひひっ」ケラケラ

京太郎(咲の奇行に無反応ェ……。間違いなく酔ってらっしゃる)

京太郎「……あれだ、二人ともタコス食うか?」

咲「食べりゅ~!」

和「ありがとうございます」フカブカ

京太郎「おう、ほら」

咲「あーん!」

京太郎「……は?」

咲「あーんー!」ジタバタジタバタ

京太郎「アッハイ」

咲「まぐ」スカッ

咲「はれぇ?」フラフラ

京太郎「フラフラじゃねーか……」

京太郎(この状態で食わせて大丈夫なのか……?)

咲「ぅー……」フラフラ…

咲「きゅぅ」コテン

京太郎「うおっ!? おい、咲!?」

咲「すぴゃー……にゃむにゃむにゃむ……」スヤスヤ

京太郎「寝ていらっしゃる……」

和「……」モグモグモグ…

京太郎(そしてこっちはいつの間にか無言で食べてるし……)


和「……」モグモグモグ… ピタッ

和「……」ジー…

京太郎「? どうした?」

和「……」ジー… モグモグモグ…

京太郎(何故俺を見ながら食う!?)

和「……」ゴクン

和「……おいしそう」ジュルリ


   !?


京太郎「お、おい、落ち着け和……目がヤバいぞ……!」ジリジリ

和「ひとくちだけ……ちょっとかじるだけですから」ジリジリ

京太郎「いや怖ぇよ!? ってかどこをどう見たら俺が美味そうなんだ!?」ジリジリ

和「じゃあ舐めるだけ……舐めるだけにします」ジリジリ

京太郎「後半聞いてなーい! 駄目だ会話が成り立たない!」ドンッ

京太郎「しまった壁が!?」
ガシッ

和「動かないで下さいね」ジュルリ

京太郎「イヤァーッ! ある意味おいしいシチュなのに全然嬉しくなーい!!」

和「……ふぁ」ムズ…

京太郎「へ?」

和「ふぁ……は……」


和「っくしゅん!」

ゴチンッ!

京太郎「ガハッ! 頭突き!?」

和「ぁう……」パタリ

京太郎「……あ、倒れた」

和「きゅ~……」

京太郎「……助かったような、惜しかったような」


まこ「一発芸! モップ!」ゴロン

久「さっきと同じじゃねーかバーロー! 引っ込めー!」ブーブー

優希「せめて棒っきれ持ってきて出直せー!」ブーブー

京太郎(うわぁあ……近付きたくねぇ……)

優希「ンッン~? なんだかタコスの匂いがするじぇえ」フラフラ

京太郎「げ」

まこ「オウ兄ちゃん良いモン持ってんじゃねえか」

久「ゲヘヘ、飛んで火に入る夏の虫だぜぇ」

優希「持ってるタコス全部置いていけば命だけは助けてやるじぇ!」

京太郎「三人とも落ち着いて! 特に先輩方もう完全にキャラがおかしいですよ!?」

まこ「すまん、ノリじゃ」ケラケラ

久「あははははは! じょーだんじょーだんじょーだんよー!」ケタケタ

優希「いいからタコスをよこすんだじぇ! 私がタコスになってもいいのか!」ヒック

京太郎「なるか! まあいい、ほれ食え」

優希「うまうま」マグマグ

優希「んむ、我ながらうまいじぇ」パクパクグビグビ

久「ちょっと優希! ラッパ飲みなんて意地汚いわよ!」ヒック

まこ「そうじゃそうじゃ! わしらにもちゃんと分けえ!」ヒック

京太郎「ってちょっと待った! ラベルよく見て!?」

優希「うるさいやつだじぇ」ガシッ

京太郎「おう!?」

優希「京太郎も飲めい!」グイグイ

京太郎「ちょっ!? モガッ! もぐぶぶぶっ!」ガボボボ

京太郎「──っぶは! 飲んじまった……」サー…

優希「どうだ、うまいか?」

京太郎「うまいかじゃねーよ殺す気か! つーかそれ」

久「おかわりGO~♪」ガシッ

京太郎「むがっ!?」

久「ほーれどこまで飲めるかな~?」グイグイ

京太郎「ごぶっ! んぶ、ぷはっ! ちょっと部長!」

まこ「呼んだか?」

京太郎「あ、すみません竹井先輩のほうです」

まこ「なんじゃそうか」ヒック ゴクゴク

京太郎「ってこの人も超飲んでるぅーっ!?」

京太郎(最後の砦が既に陥落していた!! いや気付いてたけど認めたくなかったっ!!)


まこ「おい京太郎。京太郎」

京太郎「は、はい! なんでしょう!?」

まこ「ん」チョイチョイ

京太郎「はい?」

まこ「こっちゃこい! しゃがめ! 座れ! 寝れ!」

京太郎「どうしろと!?」

まこ「じゃかまし! はよ来んか!」

京太郎「ヒィッ!? はっはいぃっ!」ズザッ!! チョコン ←正座

まこ「んむ。……よしよし」ナデナデ

京太郎「は……?」

まこ「よしよし」ナデナデ

京太郎「あの……」

まこ「ふひひひひ……」ナデナデニヤニヤ

京太郎(怖い……)

優希「おいこら何をイチャついてるんだじぇーっ!」ピョコン

京太郎「うおあっ!? おまっ、急に肩に乗って来るな!?」

優希「せっかくだから私も撫でるじぇ。ほれほれ」グシャグシャ

京太郎「ぐしゃぐしゃすな!」

久「ちょっとー、私だけ仲間外れー?」

まこ「こっち来たらええじゃろ」

久「あー。んふふ、よーしお姉さん須賀君を撫で回しちゃうぞー♪」ギューッ

京太郎(ホアァッ!? 抱きつかれたがために腕に素敵な感触がっ!」

久「んー? んふふー♪ ほれほれ」スリスリ

京太郎「やめてぇっ!? 理性が! 理性が死んじゃう!!」

優希「がぶ」

京太郎「痛え!? なんで首噛んだ!?」

まこ「面白そうじゃのー。よし、わしが京太郎を脱がしちゃろう」ガシッ

京太郎「なんでそうなったの!? なんでそうなったのねえ!!?!?」


京太郎(まずい、このままでは色々とまずい……!)

京太郎「こうなったら──!!」スクッ

優希「もごぁっ!」ゴロン

久「あんっ♪」シナッ

まこ「おおっと」ズデッ

京太郎「三人とももっと飲めぇい!!」ドンッ!!

優希「言われなくても飲み干すじぇ!」ドンッ!!

久「勝負する気? いいわよ、やってやろうじゃない!」ドンッ!!

まこ「飲み比べでわしに勝てると思うなよ!!」ドンッ!!

四人「「「「勝負!!」」」」


※京太郎も酔っています。


   :
   :
   :


──翌朝。


京太郎「……で、この有り様ですよ皆さん」ズキズキ

咲「うえぇ~……頭痛い……」グテーン

和「昨日の記憶がありません……」

優希「タコスを食ったことしか覚えてないじぇ」

久「まさかこんな古典的な罠にかかって暴走するなんて……」

まこ「すまんのう京太郎……」

京太郎「とりあえず緑茶でも飲んでゆっくりしましょう。どうせ冬休みですし」

久「助かるわ……全く、何よシャンメリーみたいなシャンパンって」

咲「起き上がれないぃ……気持ち悪い……」

和「私も動けそうにありませんね……」

まこ「この歳で二日酔いを経験することになるとはのう」

優希「タコス……タコスは残ってないのか……」

京太郎「昨日食い尽くしただろうが」

優希「無念だじぇ……」

京太郎「はぁ……全く」

京太郎(とんだクリスマスだぜ……)ガックシ



カンッ
イチャイチャにならなかったよ……ごめんよ
あと長ぇ、なんじゃこりゃあ

スイッチオン


 ~淡の場合~


淡「見て見てきょーたろー!」パタパタ

京太郎「んー? おお」

淡「ふっふ~ん、ミニスカサンタあわあわだよ!」ドヤァ

京太郎「やばいくらい似合うな。可愛い可愛い」ナデナデ

淡「あわ~♪ えへへ、もっと褒めて褒めて~」グイグイ

京太郎「もっとって言われてもな。それにしても寒くないかその恰好」

淡「実はちょっと」

京太郎「太もも全開だもんなぁ」

淡「エロい?」

京太郎「」ブフォッ

京太郎「……そういうことストレートに聞くんじゃありません」

淡「?」キョトン

京太郎「ええい小首傾げる仕草も可愛いなこのやろー!」ナデナデナデナデ

淡「ふにゃあ!? ちょ、撫ですぎ撫ですぎー!!」



カンッ


 ~照の場合~



照「こんばんは、京ちゃん」

京太郎「……こんばんは」

照「入れて。寒い」

京太郎「そりゃあ……まあ、はい。どうぞ」

照「助かった。寒かった」

京太郎「太もも丸出しで外歩けばそりゃそうでしょう。大丈夫ですか?」

照「駄目だから温めて」

京太郎「じゃあココアでも」

照「違う。直に」

京太郎「こたつなら電源入ってますが」

照「……」ムー…

照「京ちゃんが温めて」

京太郎「いや何言い出してんですか」

照「雪山で遭難した時は裸で温めあうという。つまりお互い裸で密着するのが一番早い」スルスル

京太郎「って脱がないで脱がないで! ちょっと照さん落ち着いて!」

照「無理。限界。京ちゃんが脱がないなら私が脱がす」ガシッ

京太郎「ベルトから手を離して!? っていうか意外と力強っ」

照「とう」スポーン

京太郎(アカン)

照「さあ観念して。でないと私が風邪を引く」

照「……くしゅっ」ズビッ

京太郎「……」

照「……寒い」ガタガタ

京太郎「おお、もう……」



カンッ


 ~竜華の場合~



竜華「京太郎ゴルァア!!」バターン!!

京太郎「うわあ何か来た!?」

竜華「何かやない、サンタや」

京太郎「サンタさんが何の用で?」

竜華「ただのサンタやないで。ミニスカサンタや」

京太郎「はぁ……」

竜華「ちゅーわけやから、ほい」ポムポム

京太郎「……えー」

竜華「はよ。はよ」ポムポム

京太郎「ひとつ良いですか」

竜華「何や」

京太郎「サンタである意味はどこに?」

竜華「……」

竜華「無いな」

京太郎「無いんっすか!?」



カンッ
なんかうちの竜華はテンション高いな


 ~怜の場合~



怜「京ちゃーん、怜ちゃんサンタやでー」

京太郎「ちょっ、何て恰好してるんですか!」

怜「なんや欲情したん? えっちやなー」

京太郎「太もも丸出しじゃないですか! 体冷やしますよ!」

怜「そっちかーい」ズコー

京太郎「ほらこっち来て下さい」

怜「?」

京太郎「とりあえずこれ羽織っておけばマシでしょうから、どうぞ」

怜「おー、京ちゃんのコートや。なんやでっかいなー。探偵さんみたいや」

京太郎「怜さん名字的に探偵とか似合いそうですね」

怜「んー、うちの名字に京ちゃんの名前足したらなんやすごそうやなー」

京太郎「……わかってて言ってます?」

怜「どやろなー?」

京太郎「まあ……それもありっちゃありですかね」

怜「園城寺京太郎事件簿~清水谷膝枕殺人事件~とか?」

京太郎「竜華さんを巻き込んだ!?」



カンッ


 ~洋榎の場合~



洋榎「どうや京太郎。似合っとるか?」

京太郎「太ももが眩しいッス!」

洋榎「真っ先にそこかい! ほんまいやらしいやっちゃなー!」

京太郎「はい!!」

洋榎「お、おう」

京太郎「というわけでちょっと撫で回してもいいですか」

洋榎「アカンに決まっとるやろ! 何言うとるんや!?」

京太郎「まあ撫でるんですけどね」シュバッ ガシッ

洋榎「動き早っ! ゴキブリかいな!」

京太郎「むっ。そんな失礼なこと言う人はこうです」コチョコチョコチョ

洋榎「ひょへあぃえあふおえっ!!?!?」

京太郎「わあ面白い声」

洋榎「誰がおもろい顔や!」

京太郎「いや顔のことは言ってませんが」

洋榎「そか」

京太郎「はい」

洋榎「いや、おもろい顔を否定せえや!?」



カンッ


 ~絹恵の場合~



絹恵「ど、どうやろか」モジモジ

京太郎「……」ツー…

絹恵「無言で泣いとる……」

京太郎「生きてて良かった……」ブワッ

絹恵「そない大げさに言わんと……照れるわ」

京太郎「大げさじゃありません。最高です。最高に可愛いし、最高に素敵です」

絹恵「そ、そか! ほならもう着替えよかな! 十分見せたやろ!」

京太郎「そうはさせませんよ」ガシッ

絹恵「あぅ……」

京太郎「絹恵さん、知ってますか? 男が服を贈るのは……」

絹恵「ちょ、お願いやから待って……せめて電気、ふぁっ!」

京太郎「綺麗ですよ、絹恵さん」

絹恵「うぅぅ……、…………ばか」



続カンッ

あれ? おかしいな、急にエロくなったぞ……
まあいいか。寝るわ

永水宮守阿知賀は全員ver.でやったほうがいいんかなー、俺の腕だとゴチャる気がするけども
サシだとめっちゃ楽 ただネタの幅がそんなに広くないからワンパになるかもしんない

雅枝さん旦那さん健在だった
愛宕家に不幸な背景がなくてすげえホッとした

と友人に話したら「お前マジか……」と言われたんだが何かおかしいことを言ったのだろうか……

旦那がタイムリープした未来の京ちゃんなら問題は無い


淡「ラーメンラーメン~♪ ラーメンの歌とかってあるのかな?」

京太郎「ありそうだけどな、どうだろう」

淡「真っ先に思い浮かぶのがチャルメラなんだよね……」

京太郎「別に歌じゃないのにな……」

京太郎「あ、冷蔵庫にチャーシュー入ってるから出してくれ」

淡「はーい」

淡「この黄色いタッパーのやつ?」

京太郎「そうそう」

淡「あ、なんかラーメン屋さんとかで出てきそうな感じがするこれ」

京太郎「一応自作なんだけどな」

淡「いつの間に!?」

京太郎「淡が寝ている間にこっそりと」

淡「この間朝からすごいいい匂いがした原因はこれかぁ……」

京太郎「実際結構手間かかるんだけどな。今は試行錯誤中で、試作品がそれ」

淡「ほうほう」

京太郎「ほい。適当に乗っけてくれ」

淡「はいな。ちょいちょいっと!」

京太郎「ん、さんきゅ。残りは元の所な。それと箸と蓮華と胡椒頼む」

淡「まっかせてー♪」



淡「おぉう……食欲をそそるこの香り……」

京太郎「熱いから気を付けろよ?」

淡「うん! それじゃ」

京淡「「いただきます!」」



カンッ

(´・ω・`)ただいまー

いや書きづらくはなかったのよ
ただイチャイチャにならなかったのよ、結果的に

淡「うーん、おそばかうどんか……どっちにしよう」

京太郎「なんだったら分け合うか?」

淡「あ、そういうのもありだね。じゃー、私月見そば!」

京太郎「俺は肉うどんにするか」



京太郎「なんか、駅構内の飲食店っていうとどうしても立ち食い蕎麦屋のイメージが強いんだよな」

淡「あ、それ私も。なんでだろ?」

京太郎「なんか漫画かドラマかで見たんかなぁ……っと、呼ばれたな」

淡「結構早いね」

京太郎「客も多いし、食べ終わったらすぐ退くか」

淡「そうだね。いただきまーす!」

京太郎「いただきます」

淡「ん~、おいし~♪」

京太郎「寒いから余計だな。こっちも美味いぞ」

淡「あーん」

京太郎「麺類でか……」

淡「あ、そっか。むー……だったらカレーとかにしとけばよかった」

京太郎「昼は駅弁にするか」

淡「そーしよう! 今は交換ね」

京太郎「ほい。……ん、蕎麦もいいな」

淡「うどんもおいし~♪」

京太郎「これ黄身は割らないのか?」

淡「最後にちゅるんってしようと思って」

京太郎「ああ、なんか妙に美味いよなそれ……俺も生卵貰ってくるか」

淡「でも菫に話したら蛇みたいって言われた」

京太郎「蛇か」

淡「うん、蛇」



特に落ちはつかない カンッ
ほんとは昨日書く予定だった話がもっさりあってその一つ目

ファッ!?

orz また寝落ちだよぉ!
全然予定通りにできなーい……すまぬ、すまぬ……

ゆっくり寝たらええんやで、健康的な範囲で

【ポンコツホイホイ】


淡「そうだ、ババ抜きやろう!」

京太郎「また急だな。あ、それロンです」

誠子「あー、通らないか。何点?」

京太郎「二盃口平和混チャンで12000っすね」

m112233s77889[9]西西

誠子「げ……何気に高い……」

菫「亦野の鳴きでs6が3枚見えていたのだから、s9狙いならリーチしてもよかったんじゃないか?」

京太郎「俺ほとんど裏乗らないんですよねぇ。ほら」

裏表示 p4

誠子「にしてもその状態で残り1枚のs9待ちとか……」

京太郎「いやぶっちゃけ誠子さんなら切るだろうなと思って」

尭深「狙い撃ちしたんだ?」

照「誠子は相変わらず」

誠子「さすがに読めませんって」

淡「おーい、無視すんなー」ノシッ

京太郎「背中乗んなコラ」

淡「じゃあ前に座る」グイーッ

京太郎「なんでそうなる。椅子引っ張んなこら」

淡「いーじゃん別に。よいしょ」ポスッ

淡「おー、なかなかの座り心地」

京太郎「まだ対局中なんだが……」

菫「……お前達最近妙に仲が良くないか?」

京淡「「そうですか?」」

誠子「ハモった……」


尭深「そうにしてると兄妹みたいだね」

京太郎「手のかかる妹だなぁ」

淡「む、そこは私がお姉ちゃんでしょー?」グイグイ

京太郎「姉が弟の膝に座るか。あと頭押し付けんなうぜえ」

照「京ちゃんのお姉ちゃんは私」

京太郎「照さんまで……」

菫「手のかかる姉だな……」

照「?」

誠子「というか須賀はそのまま打つのか? 次親番だぞ」

淡「じゃー淡ちゃんが代わりに打ってあげよー!」

尭深「それじゃ京太郎君の練習にならないけど……」

京太郎「なにもしなくていいからせめてじっとしててくれ」

菫「退かせるのは諦めたのか」

京太郎「言っても多分退かないんで」

淡「あったり前! ここは今から淡ちゃんの特等席だよ!」

照「それはずるい。私にも譲るべき」

誠子「そこですか!?」

尭深「大人気だね」

京太郎「あまり嬉しくないのは何故でしょう……」



カンッ

よく思い出したら月末って大抵こんな具合だった
まあ今日で仕事終いだからエンジン回していこう。昨日やたら寝たし
つーわけでいつもの京淡ですの
多分デクノボーから須賀に変わった辺りかしらね

>>611-614
京淡月間過ぎたら全力で怠けるからだいじょーぶやでー
お気遣い感謝感謝

そういや>>599って確か 京太郎「あれ俺いらないんじゃね?」 だかのオマケネタで見た気がするな
違ったかな


どうでもいい小話 今日マクドナルド寄った時たまたま遭遇した友人との会話

友「最近マックばっか食ってんだよなー」
俺「体壊すなよな」
友「それは大丈夫だろ、俺だし(口癖)」
俺「たまにはどっかでまともなもんでも食いに行くか?」
友「あー。あ、じゃああれだ」

友「 モ ス バ ー ガ ー 行 こ う ぜ 」

こいつは本物の馬鹿だと確信した

どうしよう否定できない


~一の場合~



一「どうかな?」

京太郎「裾短すぎ胸元下がりすぎィ!!」

一「え、普通でしょ」

京太郎「なにそれこわい。どこの世界の基準っすか」

一「えー。ちょっと裾がギリギリだったりするけど大事な所はちゃんと隠れてるよ?」

京太郎「動いたら見えるレベルじゃないですか」

一「いつもよりは控えめなほうだと思うけどなー」

京太郎「それは否定できませんがそもそも普段からして異常ですからね?」

一「京太郎君がそう思うのならそうなんだろうね。京太郎君にとってはね」

京太郎「……どうしよう、衣さんとか永水の副将さんとか阿知賀の大将さんとか見てるせいで否定できない」

一「ま、そんなことはどうでもよくてさ。今のボクはサンタなんだけど」

京太郎「はい」

一「サンタなんだから、何かプレゼントをしないといけないよね?」ジリ…

京太郎「……何故にじり寄るんですか」

一「大丈夫だよ。天井の染みでも数えててくれれば終わるから」ジリジリ…

京太郎「掃除が行き届いて染みひとつない天井じゃないですか」

一「そうだね。でもそんなことは些細な問題だよ」ジリジリジリ…

京太郎「ちょ、待って待って待ってなんか怖い! なんか怖いです!!」

一「そうそう、大事なことを言ってなかったけど」

京太郎「な、なんっすか?」

一「ボク、今日危ない日なんだ♪」

京太郎「」



続かねえ!!


~智紀の場合~



智紀「メリー……」

京太郎「……」

智紀「……」

京太郎「いやそこまで言ったならクリスマスまで言いましょうよ」

智紀「……クリスマス」

京太郎「どうしようこの人すごくやる気ない」

智紀「……寒い」プルプル

京太郎「おお、もう……こんな寒い中そんな恰好で来るから」

智紀「温めてほしい」プルプル

京太郎「とりあえず中に上がって下さい。ココアか何か」

智紀「えい」ギューッ

フニュン

京太郎「ほぁっ!?」

智紀「ん、あったまる……」ギューッ

京太郎「とっととと智紀さん!? む、むむむ胸胸胸胸ががががが!!」

智紀「……触りたい?」

京太郎「はい!!」←いい返事

智紀「なら、続きは京太郎君の部屋で」

京太郎「……!」ゴクリ

智紀「……くしゅんっ」

京太郎「あ」

智紀「……寒い」プルプル

京太郎「……とりあえず先に暖をとりましょう」

智紀「うん」



これ以上は見せぬ
なんかエロに流れるなぁ……


~理沙の場合~



理沙「メリクリ!」

京太郎「メリクリっす。似合いますねそれ」

理沙「照れる!」

京太郎「写真撮っていいっすか?」

理沙「二人で!」

京太郎「了解です」

理沙「くっつく!」

京太郎「え、マジですか……」

理沙「……駄目?」

京太郎「くっ……わかりました」

理沙「嬉しい!」

京太郎「……ああもう可愛いなあもう」

理沙「!?」

京太郎「──はっ!? しまった心の声が!」

理沙「……! ……! ……!!」ワタワタ

理沙「きょ、京太郎も! かっこいい!」

京太郎「ど、どうも……」

理沙「……」カァァ…

京太郎「……っ」カァァァ…ッ



THE 照れカップル
カンッ


~由暉子の場合~



京太郎「由暉子! これを着てくれ!」

由暉子「ミニスカートのサンタクロースコスチュームですね。わかりました」

京太郎「やけにすんなり受け入れたな……」

由暉子「かわいいじゃないですか」

京太郎「いや、うん。そうだな、お前はそういうやつだ」

由暉子「?」ヌギヌギ

京太郎「 待 て 」

由暉子「はい」

京太郎「何でいきなり脱ぎだした?」

由暉子「脱がないと着替えられませんし」

京太郎「……わかった。じゃあ俺は外に出てるからな?」

由暉子「行ってしまうんですか……?」

京太郎「いやいなくなることはないけども」

由暉子「ならここにいて下さい」

京太郎「えーっと……」

京太郎「あのさ、もしかして誘ってるのか?」

由暉子「? 着せた上で脱がしたいんじゃないんですか?」

京太郎「そっちかー……そっち行っちゃったかー……」



カンッ
俺の印象だと若干天然系なのかなって感じだったのでこのように
単行本分しか読んでないからちょっと違うかもね


~衣の場合~



衣「京太郎! 見よ!」

京太郎「おおっ、サンタクロース」

衣「衣サンタだ!」

京太郎「よくお似合いです。可愛いですよ」ナデナデ

衣「えへー、そうだろうそうだろう♪」ポワー

京太郎「写真撮りましょう写真」

衣「うむ! っとと、その前に、京太郎!」

京太郎「はい?」

衣「衣サンタから良い子だった京太郎にプレゼントがあるぞ!」

京太郎「おおっ、マジですか。ありがとうございます」

衣「うむ! えっとなー、これだ!」

衣「じゃーん! なんとなんと、手編みのマフラーだ!」

京太郎「おおおっ!?」

衣「ハギヨシに教えてもらって頑張って作ったのだ。気に入るといいのだが……」

京太郎「これ以上ないプレゼントですよ。早速巻いてみても?」

衣「あっ、ならば衣が巻いてやろう! 京太郎、抱っこするのだ!」

京太郎「はい」ヒョイッ

衣「~♪ ~~♪」クルクル

衣「……うむ、ぴったりだな!」

京太郎「温かいですね。ありがとうございます衣さん」

衣「えへへー。このマフラーを衣だと思って大事にするがいいぞ!」

京太郎「一生大事にしますよ。素敵な宝物です」

衣「い、一生はちょっと恥ずかしいな……」



カンッ
ころたんをひたすら照れさせたい

インターバルタイム


~初美の場合~



初美「メリークリスマス! なのですよー」

京太郎「前を閉じて!?」

初美「?」

京太郎「首をかしげないでいただきたい」

初美「この着こなしはファッションなのですよー」

京太郎「まあそういう類の返答がくることは想定の範囲内です。が!」バンッ!!

京太郎「今日という今日は言わせていただきます! その着こなしは異常です!」

初美「なんと!?」

京太郎「第一に! 普段から貴女が動くたびにチラチラと【ホワァ~オゥ】が見えてるんですよ!? なんで肌着すら着てないんですか!」

京太郎「第二に! 水着の日焼け跡のせいで健康的にエロいんですよ! なんなんですか誘ってんですか!?」

京太郎「第三に! 今冬ですよ! 風邪引いたらどうするんですか!!」

初美「健康には自信があるので大丈夫なのですよー?」

京太郎「そこは大した問題じゃねえええええよ!! 第四に!!」

京太郎「そんな恰好の貴女を他の男に見られたくないんですよ! アンダースタン!?」

初美「ふぁ……そ、そんなはっきり言われると照れるのですよ~っ」モジモジ

京太郎「駄目だ……話が通じていない……」

初美「えへへ、そんな風に言うってことは京太郎は私に欲情してるですかー?」

京太郎「ファッ!?」

初美「京太郎……」グイッ

京太郎「ちょっ」ドサッ

初美「私は京太郎だけのものなのですよー。だから……」



(省略されました。続きを読むには峰を買って来て下さい。カートンで。)


~マホの場合~



マホ「須賀先輩! サンタクロースなのです!」

京太郎「……ッ」パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ!!

マホ「ふぁっ!? いきなり撮影されたのです!?」

京太郎「すまん狼狽えた。あんまりに可愛いから」

マホ「はぅ……な、なら仕方ないのです」モジモジ

京太郎「うん。可愛い。超可愛い。そしてエロい。抱きしめていいか?」

マホ「な、なんだか卑猥なのです……」

京太郎「そりゃあこんな可愛い彼女がそんな恰好してたら、なあ?」

マホ「はぅぅ……っ、ど、どうぞです……」

京太郎「では失礼して」ギュッ

マホ「ほわぁ~……」ポワーン

京太郎「マホはあったかいなぁ」ナデナデ

マホ「ん、そうなのです?」

京太郎「そうなのです。ところでサンタさんや」

マホ「はい?」

京太郎「クリスマスプレゼントは何をくれるんだい?」

マホ「そ、それは……えっと、その……」モジモジ

マホ「ま……」

京太郎「ま?」

マホ「マホを……あげたいと、思います……!」

京太郎「」

京太郎「マホぉお!!」ガバアッ!!

マホ「きゃんっ!」



カンッ

……
俺欲求不満なんかな

あんまサンタ要素を生かせてないなぁ

今日は早めに寝る 朝マック行きたい
というかホットケーキが食べたい
食ったら部屋掃除してその後は延々とSS書いて過ごしたい というか365日SS書いて生きていたい 時々天極牌&hi-lite
あと俺はロリコンじゃないです。ロリも好きなだけです

半端ですがおやすみー


クリスマス残り
【進撃】仁美 恭子 阿知賀勢 永水勢(済:初美) 宮守勢 雅枝さん
【個別】優希 煌
結構いるからたっぷり書けるな、よしよし

なんとなくPixivで艦コレの項目調べてたら艦の散り様で涙が止まらなくなった
歳かな……


【長野に着いても……】



淡「着いた!」

京太郎「着いたなぁ」

淡「……寒っ、寒すぎ」ブルブル

京太郎「新幹線の中が温かかったから余計だな。ん」ギュッ

淡「ん」ギュッ

淡「きょーたろーの家って遠い?」

京太郎「まあそこそこ?」

淡「なにそれ」クスクス

京太郎「とりあえず外行くか」

淡「そだね。行こー行こー♪」



京太郎「咲からのメールじゃこの辺で待ってるって話なんだけど……」

淡「サキ、メールできたんだ……」

京太郎「俺もアドレス聞いた時は耳を疑った」

淡「テルもできないのにね」

京太郎「いや、最近やっとできるようになったらしい」

淡「そうなの?」

京太郎「ただし全部ひらがなだったり誤字がそのままだったりするから……」

淡「あー……」

咲「……」コソコソ

淡「あ、サキだ」

京太郎「お。おーい咲。なにコソコソしてんだ?」

咲「う、あはは……久しぶりだね、京ちゃん、淡ちゃん」

京太郎「おう。久しぶり」

淡「おひさー♪」

咲「……うん、あのさ。ちょっと聞いていい?」

淡「?」

京太郎「なんだ?」


咲「その状態恥ずかしくないの……?」

京淡「「?」」


咲的恥ずかしポイント
1.ロングマフラーを二人で使っている
2.片手は恋人つなぎ
3.その状態で京太郎の腕に淡が思い切り抱きついている
4.二人とも同じデザインのコートを着ている


京太郎「何か変か?」

淡「いつも通りだよね?」

咲「うわぁ……。ごめんなさいちょっと離れて歩いてもらえますか」

淡「え、なんでー?」

京太郎「何故に敬語?」

咲「いやもうほんとすみません勘弁して下さい」

京太郎「はぁ……?」

淡「んー……」

淡「あ」ピコーン

淡「サキもくっつく?」

咲「ふぇっ!?」

京太郎「なんだ、咲も寒いのか?」

咲「え、いや、それは違うけど……」

淡「まーまー遠慮しない遠慮しない!」ガシッ

咲「ちょっ」

淡「みんなで手をつないでいこー♪」

京太郎「そうだな、そろそろ行くか」

咲「」

咲(何これ死にたい……)



バカップルに巻き込まれる咲ちゃんでした
カンッ

あわいい
リクいいならツンデレ菫さんが見たいなー

なんかエンジンが空回りしてる感触があるなーと思ってよくよく記憶を探ってみたら
俺元々超絶スロースタートの夜戦タイプだった

>>655 とりあえず承知
さてだらだら行くかー



~仁美の場合~



仁美「…………」ズーン…

京太郎「こんち──フォウッ!?」ビクッ

京太郎(え、江崎先輩の背後に黒いオーラがっ!?)

仁美「なんもかんも政治が悪い……」ズーン…

京太郎「どうしたんすか先輩……って、あれ? それサンタの格好ですか?」

仁美「なんもかんも政府のせい……」ズーン…

京太郎「……いやいや、どういう理屈で政府のせいで先輩がサンタの格好になるんすか」

仁美「風の吹けば桶屋の儲かるっちゆうやろう」

京太郎「それこじつけって意味じゃなかったでしたっけ……」

仁美「ちっちっち、ほんなこつん意味はちごうとるんばい」チッチッ

京太郎(あ、オーラ消えた)

仁美「要するに一見関係んなか原因から予想外ん場所に影響の及ぶこつば指す言葉たい」

京太郎「へー……。あ、バタフライエフェクトみたいなもんですか?」

仁美「そん通り!」ドヤァ

京太郎「はぁ」

京太郎「で、政治とその恰好の関係は?」

仁美「……」フイッ

京太郎「説明できないんすか……」

仁美「なんもかんも政治が悪い」

京太郎「アンタそれが言いだけだろう」



カンッ


~恭子の場合~



京太郎「ちわー」

恭子「ひゃあっ!? す、須賀君!?」

京太郎「あれ、末原さんだけですか」

恭子「う、うん。今日は皆用事あるゆーてて……」モジモジ

京太郎「はぁ……ところで何でコートなんか被ってるんです?」

恭子「うぐっ! ほ、ほら、今日は寒いやろ? せやから風邪引かんよーにな?」

京太郎「むしろ温かいくらいっすけど……」

恭子「う、うちは寒いねん! せやからコート被っとってもおかしないやろ! な!?」

京太郎「いやまあ、寒さの感じ方は人それぞれですしそう言われるとそうですが……」

恭子「やろ? ほなこれ以上の追及はなし! な! それより部活すんで!」

京太郎「って言っても二人だけじゃ……」

恭子「牌譜の検討でもなんでもできるやろ! ほら、棚からテキトーなん出し!」グイグイ

京太郎「ちょ、押さないで……。あ、っていうかもしかして着替え中だったんすか?」

恭子「ふあっ!?」

京太郎「だとしたらすみません、しばらく外出てますから終わったら呼んでください」

恭子「い、いや……着替えは済んでるんやけど……」

京太郎「はぁ。?」

恭子「……笑わん?」

京太郎「笑いません」

恭子「……ほな、ちょっとだけ見せたる」スッ

恭子「……ど、どや?」

京太郎「おお……ミニスカサンタ」

京太郎「いいですね、似合ってますよ」

恭子「ほ、ほんま?」

京太郎「はい。すごく可愛いです」

恭子「っ! も、もう終わりや! ほら部活部活!」

京太郎「えー、もっと見せて下さいよ。どうせなら帽子も被って」

恭子「これ以上こないな恥ずかしい恰好見せられるかい!」



カンッ


~玄の場合~



玄「京~太郎~君!」

京太郎「はーあーい」ガチャッ

玄「サンタクロース玄、ただいま参上なのです!」

京太郎「プレゼントは玄さんですね、わかります」

玄「ふえっ!?」

京太郎「なーんて。まあ上がって下さいな。今ココアいれますから」

玄「も、もう! お姉さんをからかっちゃいけないのです!」プンスコ

京太郎「あはは、すみません」

玄「ま、まあ……京太郎君がどうしてもって言うならやぶさかでも……」モニョモニョ

京太郎「玄さん、声に出てます」

玄「ふにゃあ!?」ビクーン!!

玄「あわ、あわわわわわ……!」オロオロオドオド

京太郎「えーっと……」

玄「はうぅ……」プシュー…

京太郎「ああ、縮こまってしまった……」

玄「違うのです……私はそんなえっちな子じゃないのです……」シクシク

京太郎「いやそこは多分否定不可能だと思います」

玄「なんと!?」ガーン!!

京太郎「まあ、でも」グイッ

玄「ふわっ」ポスッ

京太郎「俺は玄さんのそういう所も好きなんで。気にしなくても大丈夫ですよ?」ギューッ

玄「ふぇ……」カァァ…

玄「うぅ……京太郎君、そういうセリフはずるいのです……」

京太郎「玄さん。その恰好、すごく魅力的ですよ」

玄「み、耳元で囁かないでぇ……っ!」



 以 下 省 略 !


~宥の場合~



宥「あったかくない……」ガタガタガタガタ

京太郎「おお、もう……無理するから」バサッ

京太郎「とりあえず俺のコート羽織ってて下さい」

宥「う、うん、ごめんね。……あったかーい」ホフゥ…

京太郎「しっかしなんでまたミニスカサンタなんすか。足丸出しじゃないすか」

宥「お父さんが、客引きのために着てみないかって……」

京太郎「父親ェ……」

宥「それに、京太郎君も喜ぶと思うから、って……」

京太郎「ごふっ!」ブフォッ!!

宥「わっ!? わ、わっ。だ、大丈夫?」

京太郎「すみません、宥さんのあまりの可愛さに体がついていきませんでした……」ゼー…ゼー…

宥「ふぇ……っ!?」

京太郎「正直すごく似合ってて可愛いです。そんな恰好の宥さんが見れて最高にうれしいっす!」

宥「そ、そっか……えへへ……」ポワ~

京太郎「でも風邪引いたらいけないですから、次からはタイツくらいはいたほうがいいと思います」

宥「う、うん……そうするね」

京太郎「とりあえず今は滅多に見られない宥さんの太ももをじっくり堪能させて下さい」

宥「ふぁっ!?」ボフンッ!!



カァン!!


~憧の場合~



憧「おーっす」

京太郎「おーう。お、サンタだ」

憧「そそ。どう?」クルッ

京太郎「太ももが眩しいぜ」キリッ

憧「へ、変態! そうじゃなくて、似合うかっつってんの!」カァァ…ッ

京太郎「最高に可愛い」

憧「ふきゅ」

憧「そ、そう……」プイッ

京太郎「聞いといて照れるなよ」

憧「て、照れてなんてないしー? えへへ……」ニヤー

京太郎「おーい、顔ゆるんでんぞー」

憧「ゆるんでなんてないしー」ニマニマ

京太郎「説得力が迷子なんですよねぇ」



カンッ
なんか短いけど展開に詰まったとかそんなんじゃないんだからねっ!

~灼の場合~



灼「めりー……」

京太郎「なんて恰好してんすか灼さん」

灼「クリスマス仕様……。わずらわし……」

京太郎「なんてやる気のないサンタなんだ……」

灼「外で客引きするわけでもないし……」

京太郎「……まあ、確かに意味ないでしょうけど」

灼「うん。……京太郎も来たし、もう着替えるけど」

京太郎「え、着替えちゃうんですか?」

灼「……、京太郎に見せようと思っただけだし……」

京太郎「」キュン

京太郎「すみませんちょっと抱きしめていいっすか」

灼「わずらわし……」プイッ



カンッ

~穏乃の場合~



穏乃「京っ太郎~っ!」ピョンッ

京太郎「うおっと、穏乃?」ガシッ

穏乃「にひひー。見て見てこの服、似合う?」スリスリ

京太郎「とか言いつつひっつくな、見えん」

穏乃「あ、そっか」ピョンッ

穏乃「ふふーん。どうかな?」クルクル

京太郎「おお、サンタクロースだったのか。結構似合うな」

穏乃「そっか。んへへ、とうっ!」ピョコンッ

京太郎「っとぉ! なんだ、やけにくっついてくるな?」ギュッ

穏乃「んー、なんとなくそういう気分なんだ!」

京太郎「なんとなくか、じゃあ仕方ないな」ナデナデ

穏乃「ん~♪」スリスリ

穏乃「……すぅぅ~……っ」

京太郎「おいこら匂い嗅ぐな」

穏乃「だって京太郎いい匂いなんだもん」クンカクンカ

京太郎「こっちはくすぐったいんだっての」



カンッ
このぶつ切り感である

~春の場合~



京太郎「春ー? 来た……ぞ?」

春「いらっしゃい」ポリポリ

京太郎「ミニスカサンタ……だと……」ゴクリ

春「今日は私がサンタクロース」ポリポリ

京太郎「……黒糖美味いか?」

春「ん。食べる?」

京太郎「くれるなら貰おうかな」

春「はい」スッ

京太郎「さんきゅ」

春「……」ポリポリ

京太郎「……」ポリポリ

春「……」ポリポリ

京太郎「……」ポリポリ

京太郎(なんだこれ……)ポリポリ



カンッ

~小蒔の場合~



小蒔「んしょ……んしょ……!」モゾモゾ

小蒔「き、着れました!」

京太郎「もういいですか?」←目隠し中

小蒔「はいっ」

京太郎「では失礼して。……おお」

小蒔「ど、どうでしょうか?」

京太郎「すばら! 最高です!」

小蒔「そ、そうですか。えへへ♪」

京太郎「でもちょっときつきつじゃないですか?」

小蒔「はい……思ったよりサイズが小さかったみたいで……」ショボーン

京太郎(十中八九胸のせいだな)

小蒔「ん……腕がちょっと動かしにく──」ブチッ

プルンッ

京太郎「」

小蒔「ふぇ」

小蒔「きゃ、きゃあああああああああ!!?」

京太郎「す……すばら……っ!」 ド パ ッ ←鼻血噴いた



絶対はちきれると思うんですよね
カンッ

京太郎SS書きたいなーって考え出したの去年だし相当スローだと思うの
半年以上長編練ろうとうだうだしてて俺にゃ無理だと開き直った結果こうなったわけで

なお50m走は8秒台の模様
ちょいVIPでさっき投下したやつ転載


淡「んーっ! んーっ!!」ピョンピョン

京太郎「何跳び跳ねてんだ淡」

淡「あ、きょーたろー。あのねー、たかみーが転んだら眼鏡がすぽーんって本棚の上に入っちゃったの」

尭深「見えない……」

京太郎「そげな漫画みちょーな……怪我はないっすか?」

尭深「うん、大丈夫」

淡「たかみー、きょーたろーはこっちだよ」

京太郎「本気で見えないんすね」

尭深「私、目が悪いから……」

淡「たかみー、それ湯呑みじゃなくてケトルだよ……」

京太郎「おお、もう……とりあえずじっとしといて下さい。俺と淡で眼鏡取りますんで」

尭深「うん。ごめんね?」

京太郎「いえいえ」

淡「で、どーするの? 結構高いとこだけど」

京太郎「俺でも微妙に届かねーな……なんか椅子でも」

淡「あっ、閃いた!」

京太郎「うん?」

淡「きょーたろー、しゃがんでしゃがんで!」

京太郎「おう」スッ

淡「とーっ!」ピョコンッ

京太郎「うおっと! なんだ、なるほど肩車か」

淡「そそ。ほらほら立って立って」ペチペチ

京太郎「叩くなこら。よっと」スクッ

淡「おーっ! あはは、高い高い!」

京太郎「あんまはしゃぐなって。眼鏡見えるか?」

淡「うん。結構奥の方みたい」


京太郎「落ちないように気を付けろよ」

淡「まっかせてー! んー……ん! 取った!」

京太郎「よし、んじゃ下ろs」

淡「とうっ!」ピョンッ

京太郎「ちょ、ばっ!」

淡「ほっ……わあっ!」トッ ズデンッ!!

京太郎「おい大丈──ぶふっ!?」

京太郎(じゅ、純白!?)

淡「いったぁー……、あわ?」

淡「…………」

淡「あわっ」ボフンッ

京太郎(あ、爆発した)

淡「わ、わー! わー! わー!!」ポイポイポイポイッ

コッ コーンッ カンッ パリーンッ

京太郎「ちょっ! 淡落ち着けテキトーに物投げんな!? ──ぐはっ!」ゴンッ!!

京太郎「ゆ、湯呑みは鈍器だろ……」ドサッ

淡「はーっ! はーっ!! うぅぅ……パンツ見られた……」シクシク

尭深「あの、淡ちゃん……眼鏡は……」

淡「あ」

京太郎「いつつ……ん?」

眼鏡だったもの「」チーン

京淡「「ああっ!?」」



カンッ

【パンチラ ver.淡】
向こうでも言ったけどパンチラ要素がうまく入らんかったわさ

正直バレるかなーって思ったけどねぇ /// を使わないのと呼び方で
まあそれだけじゃバレないか

ま、それもそやね
さてだらだら書くで~

ある程度端折ってお送りしておりまする


【ペッツ】



京太郎「ただいまー」

咲「お邪魔します」

淡「お邪魔しまーっす!」

シーン…

京太郎「まあ鍵かかってたし、いねーわな」ウンウン

淡「はくじょーですなー」ウンウン

咲「じゃあ、私も一回帰るね」

淡「うん。また後でね!」

京太郎「鍵番サンキュー。またな」

咲「それじゃあね」

咲(やっと解放された……)ゲッソリ

淡「ばいばーい」フリフリ

京太郎「咲のやつ、なんか疲れてそうだったな」

淡「やっぱり寒かったんじゃない?」

京太郎「かねぇ。とりあえず荷物は俺の部屋でいいよな?」

淡「うん」

淡「……」キョロキョロ

京太郎「どした?」

淡「なんか結構おっきい家だよね」

京太郎「あぁ……あんま意識したことないけど、確かにそうかも」

淡「カピバラがいるんだよね。どこにいるのかな?」

京太郎「うーん……カピーも結構気ままに家の中うろついてるからなぁ……」

京太郎「っと、ここだ。悪い淡、開けてもらえるか?」

淡「はーい。ご開帳~っ!」ガチャッ

京太郎「なんだそりゃ」

淡「うーん、ノリ?」

京太郎「ノリか」

淡「うんうん」


淡「……おぉう。部屋も広いね」

京太郎「まあそこそこな。荷物ここ置いとくぞー」

淡「うん。さーて物色物色」

京太郎「待てこら」ガシッ

淡「?」キョトン

京太郎「きょとんとすんな可愛いけども。なんでいきなり物色しようとしてるんですかねぇ」

淡「それはあれだよ、もちろんエッチな本を」

京太郎「ねーから」

淡「えー……」

京太郎「なんで不満そうなのかしらこの子」

淡「やー、向こうでも全然見つからなかったからこっちにはあるかなって思って」

京太郎「向こう物色済みかよ!? 探してどうしようってんだ」

淡「んー……」

淡「特に考えてなかった!」

京太郎「特に理由もなく侵害される俺のプライバシー……」

淡「あはは、ごめーん。たかみーがお約束だって言ってたからつい」

京太郎「また漫画知識か」

淡「うん」

京太郎「……まあいいか。そうだなぁ、そういう本はないけどアルバムならあるぞ。見るか?」

淡「! 見る見る!」

京太郎「んじゃテキトーに座ってろな。えーっと……」

淡「わくわく」チョコン

京太郎「口で言うのかそれ」

淡「あれ? 下になんかもふもふしたのがある」

カピ「(-ω-)...zzZ」

京太郎「あ、カピー」

カピ「(・ω・)キュ?」パチッ

淡「あわ?」


カピ「(・ω・)キュ…」ジー

淡「……」ジー

カピ「(`・ω・´)キュ!」シャキーン

淡「むむっ!」キリッ

京太郎「何してんだお前」

淡「や、なんか対抗意識?」

カピ「(*・ω・)キュ~」トコトコ

京太郎「よしよし、久しぶりだなカピー」ナデナデ

カピ「(*-ω-)キュ~♪」スリスリ

淡「あはっ、なんかかわいー♪」ツンツン

カピ「(・ω・*)キュ?」

淡「ほれほれ」ウリウリ

カピ「(-ω-*)キュ~♪」スリスリ

京太郎「おー、あっさり懐いたな」

淡「んー、なんかチンパンジーみたいなの感じて」

京太郎「……シンパシー?」

淡「あ、そうそれ」

カピ「(・ω・*)キュキュ~、キュキュキュ~!」

京太郎「よろしくだってさ」

淡「えへへ、よろしくねー♪」ナデナデ

カピ「(-ω-*)キュ~♪」スリスリ

淡「思ったよりでっかいねー。あとすっごいもふもふしてる」モフモフ

京太郎「そうなんだよ、もふもふしてんだよ」モフモフ

淡「そだ! この子のちっちゃい頃の写真とかあるかな?」

京太郎「あるぞ。一緒に写ってる」

カピ「( ・ω・)キュ! キュ!」グイグイ

京太郎「お? カピーも一緒に見るか?」

カピ「(*・ω・)キュ!」

淡「じゃーみんなで見よー!」

京太郎「おう」



カンッ

それにしても淡の時点で俺だと思われるとかどういうことなの……
そんなに俺淡ばっかり

確かに書いてるな

>>674-675の続き的なもの
なおこれは京淡は付き合ってない設定 というか尭深ルート で、このルート限定の設定あり


【めがね】



尭深「付き合ってもらってごめんね?」フラフラ

京太郎「いやいや、こっちの不注意のせいもありますから。っと、そこ段差です」

尭深「ん、ありがとう」キュッ

京太郎「お姫様をエスコートするのは男の役目ですので」

尭深「ふふっ、なにそれ」クスクス

京太郎「駅前のイタ■キでいいんですよね」

尭深「うん。急がなくていいからね?」

京太郎「ま、危ないですしね。ゆっくり行きましょうか」

尭深「うん」ニコッ

京太郎(かわいい。そして手ぇ小っちゃい)ギュッ



店員「これはもうフレームも直せそうにないですね」

京太郎「あらら……」

尭深「じゃあフレーム選ばなきゃね」

京太郎「あれ、尭深さんちょっと楽しんでます?」

尭深「……少し」

店員「そのままだと不便でしょうから、ひとまず度数確認用の眼鏡をお貸ししますね。こちらへどうぞ」

尭深「京太郎君、先に見ててくれるかな?」

京太郎「わかりました。いいの選んでおきますよ」

尭深「お願いね」ニコッ


京太郎「さて、とは言ったものの……眼鏡は持ってるけど、よくわからないんだよな」

京太郎「メタルフレーム、これは金属のやつか。セルフレームってなんだ? プラスチックか?」

京太郎「フルリムにリムレス……ああ、リムって縁のことか」

京太郎「ごついのから細いのまで色々あるな。このカクカクしたのとかなんかウルトラマンセブンみてぇ」

京太郎「黒縁やら銀縁やら……うーん、わからん。ちょっとかけてみるか」スチャッ

尭深「おまたせ、京太郎君」

京太郎「あ、尭深さん」クルッ

尭深「!?」ドキッ

京太郎「? どうかしましたか?」

尭深「な、なんでもない……。それ気に入ったの?」ドキドキ

京太郎「いやぁ、恥ずかしながらどれがいいのかさっぱりわからなくて、試しにかけてみたんですが」

京太郎「どうです、似合いますか? なーんて」

尭深「……すごくいいと思う、かな」

京太郎「ははっ、ありがとうございます。って、俺じゃなくて尭深さんのフレーム選ばないとでしたよね」カチャ

尭深「あ、外しちゃうの?」

京太郎「え?」

尭深「その……似合ってたから、ここにいる間だけでもかけてたらいいんじゃないかな、とか」

京太郎「そんなに似合いますか? 自分ではよくわからないんですけど」スチャッ

尭深「うん。すごく。すごく似合う」コクコク

京太郎(思いのほか真剣な顔で……)

京太郎「うーん、それなら俺も買いましょうかね」

尭深「! ほんと? あ、でも視力低くないなら……」

京太郎「ああ、実はコンタクトなんですよ俺。今でも家だと眼鏡使ってますし」

尭深「そうなの?」

京太郎「そうなんです。まあ、度数低めの少し古いやつずっと使ってるんで、ちょうどいいっすね」

尭深「そっか。ふふっ、それじゃあ、ある意味お揃いだね」ニコッ

京太郎「」

尭深「?」

京太郎(あかん、今すごいキュンときた)



後日校内で眼鏡のバカップルが観測されます
カンッ

年越し京淡書こうとしたら気付いたらこれ書いてた

【大晦日】



淡「あわー……人凄いね」

京太郎「東京ほどじゃないと思うが、どうなんだ?」

淡「んー、どうだろ。私初詣したことないし」

京太郎「そうなのか?」

淡「うん。大体いっつも寝ちゃってたから、除夜の鐘も聞いたことないかなー」

京太郎「それは逆に珍しい気がするな」

ゴーン…

淡「あれ? もう鳴らし始め? 日付変わってからじゃないの?」

京太郎「ああ、除夜の鐘は元々最後の一回だけを日付が変わってから鳴らすもんなんだよ」

京太郎「で、今はその辺りの決まりごとが緩くなって、日付をまたぐ形で鳴らすようになってるらしい」

淡「なるほどー」

ゴーン…

淡「なんかこー、ビリビリーってくるね、この音」

京太郎「距離が近い分響くからなぁ。ものによっては遠くの方が綺麗に音が聞こえるっていうけどな」

淡「ほほー」

京太郎「……それにしても」

淡「うん。遅いね、サキとテル」

ゴーン…

京太郎「やっぱり迎えに行くべきだったか……」

淡「清澄の子達と一緒に来るんでしょ? さすがに大丈夫じゃないかな……多分」

京太郎「除夜の鐘で迷子癖が浄化されてくれねぇかなマジで」

淡「迷子にならないしっかり者のテルかー……」

ゴーン…

淡「……」

京太郎「……」

京淡「「想像できない……」」



カンッ

はい、あけましておめでとうございます
後は【初詣】だけ書いたら京淡強化月間は終了となりますでー

しかしとうとうクリスマスネタ消化しきらずに年またいじゃったよ……さすがにだらけすぎやわ
まあ相変わらずゆるゆると進めていくので新年もどうぞよろしく

さりげなく名前欄変わってるじゃないですかー! トリつけてるから気付かんかった

あと淡の発言に間違いが発覚。初詣じゃねえ、二年詣りだ

【初詣】 まあタイトル的には二年詣りでも初詣でも変わらんよな



京太郎「とりあえず向こうは合流できたらしいな」

淡「もうちょっと早かったら一緒に並べたんだけどなー」

京太郎(うーん……気を遣われたか?)

淡「あ、次私達の順番だよ!」

京太郎「おう」

淡「二礼二拝だっけ」

京太郎「二礼二拍手一礼な。ちなみにそれは神社の場合。ここは寺だから一礼だ」

淡「それってどう違うの?」

京太郎「軽く頭下げてから賽銭投げて鈴鳴らして、胸の前で合掌して祈願して、最後に軽く一礼して終わり」

淡「えっと、頭下げてサイコロ回してー」

京太郎「ねえよサイコロ。まあ俺の真似すりゃいいさ。ほら番来た」

淡「あわわ」

京太郎「……」ペコッ

淡「……」ペコッ

チャリーン チャリーン

ガランガラン ガランガラン

京太郎「……」スッ

淡「……」スッ

京太郎(…………)

淡(…………)

京太郎「……」ペコリ

淡「……」ペコリ

京太郎「ん、これで終わりだ」

淡「案外あっさりなんだね」

京太郎「そんな複雑なことするわけでもないしなー」


淡「そういえばさ、神社のほうだとどうやるの?」

京太郎「軽い会釈から始まって、まず賽銭を投げて鈴を鳴らす。ここまでは同じだな」

京太郎「んで、頭を深く二回下げる。これが最初の二礼」

淡「ふんふん」

京太郎「その次に手を合わせて、右手で左手を叩く形で二回鳴らす。これが二拍手」

京太郎「そんで手を合わせたままお願い事をして、終わったら最後に一礼。とまあ、そんな流れだな」

淡「なるほどー。あんまり変わんないけどちょっと違うんだね」

京太郎「まあな。出雲大社なんかは二拍手じゃなく四拍手だったりするけど、大抵は二礼二拍手一礼か一礼のどっちかだよ」

淡「へー。さっすがきょーたろー、よく知ってるね!」

京太郎「……昔、神社絡みでからかわれたことがあってな」

淡「あわ?」

京太郎「ところで淡は何をお願いしたんだ?」

淡「えへへー、聞いちゃうのかーそれをー」ニマニマ

京太郎「やっぱり気になるしな。あともし俺と同じだったらなんか面白い」

淡「んー、たぶんおんなじじゃないかなーって思うよ?」

京太郎「そんじゃ確かめてみるか」

淡「うん。せーので言おー!」

京太郎「よしわかった。じゃあ……せーのっ」



京太郎「淡とずっと一緒にいられますように!」

淡「きょーたろーとずっと一緒にいられますよーに!」



咲照和優ま久((((((爆発しろ!!))))))←ずっと見ていた人達



カンッ

【餅つき】



淡「よい、しょ! ……あわわ」フラフラ

京太郎「おお、無理すんなよ?」ハラハラ

咲「素直に京ちゃんにやってもらったほうが……」

淡「うにゅにゅ……それは何か負けた気がする……!」ヨロヨロ

京太郎「何にだよ……」

淡「さあ?」

照「京ちゃんと二人でやればいい」

淡「おー、テル、ナイスあいであ! きょーたろー早く早く!」

京太郎「はいはい」

咲「誰がひっくり返すの?」

照「任せて」ギュルギュル

咲「それそういう能力だっけ!?」

淡「テルー、いくよー」

京太郎「せーの」

ペタンッ

ギュルンッ

ペタンッ

ギュルンッ

ペタンッ

ギュルンッ

ペタンッ

ギュルンッ

ペタンッ

照「…………」

咲「…………」

淡「? 二人ともどったの?」

咲「うん……なんていうか」

照「私はぺたんこじゃない」

京太郎「いや何の話ですか」



カンッ
サボり癖がつきそう

リクの消化が終わんなければ自動的に次行くでよ
けっこう貯まってるから確率は高い
まあ、京淡強化月間終了ってことでペースはだだ下がりするけどね

気紛れに愛車で山道にアタック仕掛けたら四駆+スタッドレスでも上れない雪もっさりな道を見つけたでござる
あるところにはあるんだなぁ、雪


【誕生日 ver.智葉】



京太郎「さーとーはさん! あーそーぼー!」

智葉「やめんか!」スパーン!!

京太郎「あふんっ」

京太郎「やだ、これが噂のドラマティックバイオハザード……?」

智葉「……ドメスティックバイオレンスのことか?」

京太郎「そうとも言います。まあ冗談ですが」ハハハハハ

智葉「……」ジトー

京太郎「サーセン」

智葉「まあ、叩いたのは悪かった。だが今の呼び方はないだろう」

京太郎「漫画の真似なんですが、駄目でしたか」

智葉「? トトロじゃないのか?」

京太郎「そういやトトロって意味不明な都市伝説がちらほらありますよね」

智葉「都市伝説というか……ネットロアというやつじゃないのか、あれは」

京太郎「まあ確かめるために見始めたら普通に見入ってしまって見過ごすんですがね」ドヤァ

智葉「なんで自慢げなんだ……」

京太郎「というわけで智葉さん、遊びに行きませんか?」

智葉「いやどう繋がるんだそれは」

京太郎「え? 最初に言ったじゃないですか」

智葉「……あれは冗談じゃなかったのか」

京太郎「冗談で恋人を誘ったりしませんよ」

智葉「っ……!」ゲシッ

京太郎「スネが痛い!? え、俺何か変なこと言いました!?」

智葉「こ、恋人とか正面から言うなと……恥ずかしいだろうが!」ギリギリギリ…

京太郎「ひはひひはひ! ふぁありむぁひは!」バタバタバタ!!


智葉「全く……」プイッ

京太郎「いつつ……へへへ」ニヤニヤ

智葉「ニヤニヤすんなっ」

京太郎「すみません、智葉さんが可愛くてつい」

智葉「……まだ痛みが足りないようだな」ハァー…

京太郎「ごめんなさい拳構えて気合い入れないで下さい迫力ハンパないっす」

智葉「ふん……。で、どこに行くんだ?」

京太郎「あ、OKなんすね」

智葉「正月にすべきことは昨日済ませたし、今日はもうどうせ暇だからな。お前のわがままに付き合ってやることにする」

京太郎「了解です。しっかりエスコートさせていただきます」

智葉「期待しないでおくよ」

京太郎「えー、今日くらいは期待して下さいよ。今日のために色々調べたんすから」

智葉「……何?」

京太郎「っと、そうかまだ言ってませんでしたね」

京太郎「誕生日おめでとうございます、智葉さん」

智葉「……知ってたのか」

京太郎「好きな人の誕生日ですから。……って、まあ本当はお義父さんにしつこいくらい念を押されて覚え込まされたんですけど」ハハハ

智葉「あの親父……」

京太郎「でもおかげでお祝いできるわけですから、感謝してますけどね」

智葉「……」

智葉「お前、実は結構照れてるだろう?」

京太郎「結構というか、かなり、はい」

智葉「全く……仕方のない奴だな」クスッ

智葉「ではしっかりエスコートしてくれよ、京太郎?」

京太郎「もちろんです、智葉さん」



カンッ

道士郎でござるで一番記憶に残ってるシーンがアレという

さてはスレ終わらす気ないな君達

とりあえず早くも季節外れと化したクリスマスネタの消化からやってく
季節モノはなんか残しとくと気持ち悪いしな

連休って予定決めとかないと無為に過ごすよね。ちょっとだいぶだらけすぎた


 ~巴の場合~



巴「め、メリークリスマス……」

京太郎「……どうしたんですかその恰好」

巴「ハッちゃんに無理矢理……」

京太郎「あぁ……」

巴「と、とりあえず上げてもらっていいかな? この服見た目より寒くて……」サスサス

京太郎「ええ、どうぞ。コートか何か着てきた方がよかったんじゃ?」

巴「それもハッちゃんに隠されちゃって……。はぁぁー、暖房があったk世界が白く!?」

京太郎「ああ、寒い所から暖かい所にいくと眼鏡曇りますよね」

巴「きょ、京太郎君~っ」フラフラ

京太郎「こっちですよ。こたつまで案内します」スッ

巴「うぅ、ありがとう……」

京太郎(眼鏡外せばいいのに)←でも言わない



京太郎「今ココアいれますんで待ってて下さい」

巴「うん、ありがとう」

カチャカチャ… コポポポポポ…

京太郎「はい、どうぞ」コトッ

巴「ありがとう。……ふー」

京太郎「対面失礼しますね」

巴「どうぞー。って京太郎君の家でしょここ」クスクス

京太郎「はははっ。それにしても外寒そうですね」

巴「寒そうっていうか、寒いよ。眼鏡のフレームが氷みたいに冷たくなってたもん」

京太郎「確かに、足も随分冷たいですね」ツンツン(足)

巴「ひゃあっ!? 何するの京太郎君!?」

京太郎「いえせっかくこたつで対面で座ってるので」スリスリ(足)

巴「んひっ! ちょ、こらっ!」バッ

京太郎「あぁ……巴さんの貴重な生足が……」

巴「な、生足とか言わないでよ!」

京太郎「おみ足?」

巴「結局足のことじゃない」

京太郎「大丈夫です! 巴さんの足は素敵な足です! たとえ胸がなくても!!」

巴「一言余計っていうかそれ以前に全然嬉しくないんですけど!?」



カンッ

こたつで足がぶつかるのはよくあること


 ~霞の場合~



霞「……」ソローリ… ソローリ…

京太郎「うお、ロボットで一本背負いとかすげぇな」ペラッ

霞「……ふーっ」

京太郎「ふひょう!? 何事!? 何事!?」ズデーン!! ゴロゴロゴロ…

霞「ふふふっ、ごめんなさいね?」

京太郎「あ、霞さ……ん……?」

霞「メリークリスマス、京太郎君」

京太郎「チューブトップとミニスカのサンタ衣装……だと……」ゴクリ…

京太郎(しかも霞さんの至高のおもちが収まりきっていない……! 今にも零れそうだ……ッ!!)

霞「えっと、どうかしら? 初美ちゃんにおすすめされて着てみたのだけど」モジモジ

京太郎「そりゃもう最高っす! 正直たまりません!!」

京太郎(初美さんグッジョブ!!)

初美(いいってことですよー)

京太郎(!?)

霞「そう。よかった、似合ってないんじゃないかって不安だったから」

京太郎「心配無用っす。なんかもう他の人に見せたくないくらい素敵です」

霞「あら、私が他の人の前でこんな恰好になると思う?」

京太郎「え」

霞「視線。気付いてるわよ?」クスッ

京太郎「oh...」

霞「ふふっ。ね、京太郎君? サンタクロースからクリスマスプレゼント、あげましょうか」ソ…

京太郎「……っ」

霞「今日は、朝まで付き合ってあげる」



翌日妙につやつやした霞さんが目撃されたりしなかったり
カンッ

クリスマスネタの残り
【進撃】宮守勢 雅枝(愛宕家)
【個別】優希 煌

来年度入ってもSS書いてられるかわからんからなるべく終わらせたいところなんだが、とりあえずむっきー書いて一休みするかねぃ

【誕生日 ver.睦月】



睦月「……」ボリボリ

京太郎「お茶が入りましたー」

睦月「ん、ありがとう京太郎君」

京太郎「いえいえ。俺が飲むついでですよ」

睦月「なら、私は自分が食べるついでに煎餅を分けてあげようかな」

京太郎「遠慮なくいただきます」

睦月「うむ」

京太郎「……それにしても、みんないなくなると静かになりますねぇ」

睦月「まさか先輩達まで来るとは思ってなかった」

京太郎「さすがにモモはノリノリすぎだろお前って感じでしたけどね」

睦月「私は桃子の気持ちもわかるよ。私自身、誕生日がこんな時期だから友達にお祝いされる機会なんてなかったから」

京太郎「それじゃ、今日は良い日になりましたか?」

睦月「そうだね。うん、良い日だった」

睦月「……もうすぐ日付が変わるな」

京太郎「誕生日おめでとうございました」

睦月「えっと、誕生日ありがとうございました?」

京太郎「なんすかそれ」ククッ

睦月「そっちこそ」クスッ



カンッ

なんとなくほのぼのしてるくらいがちょうどいい気がする
むっきーもしかして初めて書いたんじゃねーかなこれ

【雪遊び】



京太郎「えんやーこらーえんやーこらーどっこいせーっと」ザックザック ペタペタ

京太郎「ん、かまくらはこんなもんかな」パン、パン

咲「よいしょ、んしょっ」ゴロゴロ…

照「もっと勢いをつけて一気に転がすほうが楽だと思う」ギュルンギュルン

咲「お姉ちゃんは回しすぎだと思うんだけど……」

京太郎「向こうは雪だるま作りか」

淡「きょーたろー、見て見て!」

京太郎「おう、なんだ?」

淡「雪一索!」チマッ

京太郎「うわ細かっ!? なんだこの無駄な技術力!!」

淡「説明しよう。淡ちゃんはきょーたろーと麻雀に関する事柄に対してのみ常識を覆す能力を発揮するのだ!」ドヤァ

京太郎「そこだけ聞くと照さんとどっこいどっこいだな」

淡「ふふん、後継者だからね!」

京太郎「誇るところじゃねーよ!?」

照「京ちゃん」クイクイ

京太郎「っと、なんです?」

照「雪雀卓作った」

京太郎「ファッ!? え、雪だるまじゃなかったんすか!?」

咲「雪だるまだったはずなんだけどね」

照「どや」

淡「そんなこともあろうかと! なんと136枚全て作ってあるのでした!」

京太郎「なにそれすごい」

照「名付けて雪麻雀」

咲「そのままじゃん……」

淡「さー、さっそくかまくらの中で麻雀勝負だよ!」

京太郎「まともにツモれる気がしないんだが……」



なお案の定牌がくっついて駄目でした

そらもう粉々よ

そういやこのスレもwikiの非安価んとこに突っ込んどいた方がいいのかねぇ
やり方わからんからやってないんだけど

とかなんとか言ってたら誰かが追加してくれてた
ありがとうございます

竜華「京太郎、ちょいこっち来(き)い」チョイチョイ

京太郎「なんです?」

竜華「んーっ」ギューッ

京太郎「抱きつかれた……」

竜華「……んー、わからんなあ」

京太郎「何がっすか」

竜華「怜がな? 京太郎からええ匂いがする言うとってん」クンクン

京太郎「匂いっすか?」クンクン

竜華「せや。なんや甘い匂いすんねやて」

京太郎「全然わかりませんが……」

竜華「なー。京太郎の匂いしかせんもん」ス~…

京太郎「それはそれでどんな匂いなんすか」

竜華「説明できん!」

京太郎「えー……」

竜華「まーええ匂いやで? うちは好きやなぁ」プチプチ

京太郎「ってちょっと何脱がしにかかってんすか!?」

竜華「直接嗅ごか思て」スルスル ポイー

京太郎「言ってる間に上着が盗られた!? ちょっ、タンマタンマ!」

竜華「なんで?」

京太郎「いやなんでって……」

竜華「 そ お い ! ! 」ブチブチィッ!!

京太郎「ワイシャツが!?」

竜華「さあ、匂いをじっくり嗅がせてもらおか……」ジリジリ…

京太郎「や、待って待って目が座ってる! 目が座ってる怖い!!」ジリジリ…

竜華「くっくっく……覚悟せえやー!!」

京太郎「きゃあああああああああ!!」



カンッ

うん、何故かこうなるんよね
関西弁補正かな……

淡「ポケモンってさー」

京太郎「んー?」

淡「サトシとどっちが凄いの?」

京太郎「すごい質問きた!?」

淡「だって走ってるトラックに追い付いたり、マ●オもびっくりなジャンプしたりするじゃん」

京太郎「ああ、10万ボルト耐えるしな」

淡「むしろ調子良さそうにしてるよね……」

京太郎「耐久性だけなら伝説レベルか?」

淡「1回死んで生き返ってるもんね」

京太郎「実はサトシもポケモンだったりするんだろうか」

淡「波動拳使えるしね」

京太郎「いや波動な? しかも映画で1回だけな。……いやそれでも相当だけど」

淡「そういえば、ロケット団も結構無茶苦茶だよね」

京太郎「結構っていうか、かなりな。壊れたヘリの部品で救命ボートに動力付けたりするし」

淡「ロケット団が味方になった時の頼もしさって凄いよね」

京太郎「なんかもう負ける気がしないよな」

淡「淡ちゃん的にはルギアの時のロケット団が一番好き」

京太郎「なんかわかる」

淡「セレビィの時ももっと活躍してほしかったなー」

京太郎「すげえわかる」



延々と続く

あの世界の人間は人間っていうポケモンなんじゃないかって説はたまーにあるな
昔は人間とポケモンで子供作ったりしてたらしいし

あれだ
淡書くのが習慣化してたせいか書かないと落ち着かない
そんなことよりリク消化しろという話

昔カラオケでミュウツーの逆襲ED歌った時、本編映像流れてボロ泣きしながら歌ったなぁ…


>>741
ダイパで思っきし書いてあったねぇ
おかげで妄想が捗ること(卑猥な意味ではない)

ピカチュウさんに何もかも持ってかれたライチュウさんのことも忘れないであげて下さい(切実)

メガクチート可愛すぎてハゲる

ゲーム上ではわりと普通に勝てるけど何故か最強のイメージが拭えないレッドさんは動かしてみたいキャラの一人
ただ実の所ゲーム自体は赤→金→飛んでHGSS→戻ってDPPtしかクリアしてないんだよねぇ……
RSEはリメイク待ち、BW以降は単に時間が足りない GBA~DSlite世代は時期が悪くて本体すら持ってない

対戦? あぁ、俺頭使うの苦手だから育てる以上のことはできないんよ。戦略とか無理無理

サトシとピカチュウは引退させたら別のアニメになってしまうわ……

京太郎「つまり、この場合こっちにこの数字を代入して計算して」

淡「ふむふむ」

マホ「須賀せんぱーい!」ノシッ

淡「ちょっ!?」

京太郎「うおっ!? なんだ、マホか」

マホ「聞いてください! なんとなんと、マホはじめてチョンボしないで最後まで打てたのです!」ギューッ

京太郎「むしろ今まで必ずチョンボしてたのか……そっちがビックリだわ」

マホ「なんと!?」

淡「こらーっ! 今きょーたろーは淡ちゃんと勉強中なの! 急に来て邪魔すんな!」

京太郎「おいおい落ち着け」

マホ「むむっ、ズルいです! マホも須賀先輩に色々教えてほしいです!」ユサユサ

京太郎「揺らすな酔う」カクンカクン

淡「っ、離れろー!」グイーッ

マホ「はわぁっ!?」ギューッ!!

京太郎「おぐふっ! し、絞まる……!」

マホ「あっ!」パッ

淡「あわっ!?」

マホ「はわわっ!」

ズデーン!!

京太郎「おおう……何やってんだお前ら……」

マホ「きゅ~……」クルクル

淡「いたた、もーっ! なんなのさ!」

京太郎「ほら二人ともしっかりしろ」スッ

淡「ん、よっと。あんがと」スクッ

マホ「お星さまがくるくるしてます~……」フラフラ

京太郎「おい、マホ大丈夫か?」ペチペチ

マホ「はわ? あ、はい」

京太郎「立てるか? ほら手」

マホ「ありがとうございますです」キュッ

淡「むー……」

京太郎「ああもう服に埃ついてるし。このおっちょこちょいめ」パッパッ

マホ「ごめんなさいなのです……」ショボーン

京太郎「怪我ないか? 痛いところは?」

マホ「大丈夫です!」

淡「むむむ、こらきょーたろー! 淡ちゃんの心配もしろーっ!」ピョン ガシッ

京太郎「おわっ! なんだ急に!?」

淡「もっと淡ちゃんも大事にするの! 年下にばっか優しくすんなー!」グイーッ

京太郎「ふひひっはうあひへえ!!」

淡「うるせー! 口答えすんなーっ!!」

京太郎「おうほうら!?」

流れ無視してすまんな、行数オーバーしたぜ! カンッ
【嫉妬淡 vsマホ】ってとこかね

なんか>>225を書こうとしたはずがこのように……全然ちげぇ、リトライ決定だな

貰ったネタストック数えたら50近くあったでござる
しかし減る様子が一向に見られないのはやはりサボってるせいか
そろそろ淡以外でもヌルリと書けるようにならねば

なー。まず姉ぶってる淡から書いてかないとこう、普段書いてるポンコツに引っ張られるみたいで
次は金髪一家でも書こうかしら……

ともあれ寝まする
明日から本格的に仕事再開だぁ~(白目)



でも実は仕事ある日のほうが調子良いんだよね。不思議不思議

Q.漫ちゃんといえば?

火力を速度にとか言っておいて思いっきり大火力な漫ちゃんマジ魔物

合宿でどっかの旅館にでもいると思いねぃ
関西弁テキトー 標準語に見えるところでもイントネーションを関西弁風で想像してもらえれば



京太郎「忘れ物はなんですか~、見付けにくいものですか~っと」ゴソゴソ

京太郎「あったあった。忘れてたらどうしようかと思ったぜ」

京太郎「さて、後はこれを……」

ドタバタドタバタドタバタ!!

京太郎「ん?」

ドンドンドン!!

<京太郎ー! おるんなら開けてー!

京太郎「なんだなんだ? はーい!」

ガチャッ

漫「っ、京太郎! ちょい匿って!」

京太郎「は? はぁ」

<チィッ、姿があらへん! どっち行ったんや!

<あんまり大声出したら駄目なのよー

<主将とうちはこっち、絹ちゃんとゆーこはあっちや!

<了解や!

漫「ひゃあっ! ど、どっか隠れるとこ……あった!」バタバタバタ…スポッ

京太郎(……布団潜った。なんて見事な頭隠して尻隠さず)

<漫ー! どこやー! 逃がさんでー!!

漫「ひぃっ!」ガタガタプルプル

フリフリ

京太郎(oh...魅惑の臀部がふりふりと……)

<主将、ここ須賀君の部屋ですよ

<何ぃ! まさかここに逃げ込んだんとちゃうやろなぁ……

<それは許されませんなあ……

漫「あばばばばば……」バタバタバタ

漫「京太郎、しーっ! しーっ!!」

京太郎(今度はこっち向いて顔だけ出してらっしゃる……しかも涙目で)

京太郎(これはヤバい)

トントントン

<ノックしてもしもーし! 京太郎、おるんかー?

京太郎「……」チラッ

漫「……!」ブンブンブンブン!!

京太郎「入ってまーす」

漫「!?」ガーン!!

<あ、そりゃどうも失礼しましたー。ってトイレかーい!!

京太郎「そうだと言ったらどうしますか?」

<……そう来たか

<いや真剣に悩むとこちゃうでしょ!?


京太郎「まあ冗談ですが。どうかしたんですか?」

<漫来ーひんかった? 罰ゲームやろうとしたら逃げてもーたんや

<こら油性やろなぁ

漫「ひぃ……っ!」プルプル

京太郎(油性って単語だけでこの怯え様……可愛い)

京太郎「罰ゲームって何しようとしたんですか」

<デコに好きな人の名前フルネームの刑や

京太郎「外道だ!?」

<今なら恥ずかしいポエムも追加やな

漫「!?」ガクガクブルブル

京太郎「なんということを……! 鬼! 悪魔! 阪神!」

<な阪関無!

<今のどう発音したんですか!?

<気合いや

<気合いですか

京太郎「気合いじゃ仕方ないですね」

<せやせや

<で、来てへん?

京太郎「来てないですね」

漫「……っ」パァァ…!!

<ホンマか?

京太郎「ホンマです。まあ、見かけたら教えますよ」

<頼むで。ほなまた夜な

<急ぎましょう、もしかしたら外かもしれません

京太郎「お気を付けてー」

タッタッタッタッ……

京太郎(……行ったかな? 行ったな。念のため施錠っと)カチャッ

漫「……もうええ?」

京太郎「大丈夫ですよ。それにしても追いかけてくるとか随分本気ですね」

漫「……罰ゲーム遂行できんかったら他の人全員が犠牲になんねん」

京太郎「何それ怖い」

漫「せやかてうちだけ好きな人暴露されるとか酷いやろ!? そら逃げるわ!」

京太郎「……ってことは、好きな人いるんですか」

漫「──はっ!? い、いやおらんおらん! そんなんおらんて!」ブンブン

京太郎「そんな顔赤くして否定されても……」

京太郎(そうかぁ……好きな人いたのかぁ……)

京太郎「っ、ぁー……」ハァ…

京太郎(……イケると思ったんだけどなぁ……はぁぁ……)ガックシ

漫「……? どないしたん?」


京太郎「なんでもありません。それより、早く逃げた方がいいんじゃないすか?」

漫「あ、そやな」モゾモゾ

漫「はよ逃げんと……」モゾモゾ

漫「……逃げんと…………」モゾモゾモゾ…

京太郎(潜っていく……)

京太郎「っていや何してんすか上重先輩」

漫「すーっ! はー……、すーっ!」

京太郎「ちょっ! マジで何してんだアンタ!?」ガバッ!!

漫「はぁっ!? や、ちゃ、ちゃうねんなんやええ匂いしてて!!」ワタワタ

京太郎「へ、変態!?」

漫「誰が変態や!? きょ、京太郎のせいやろっ! 京太郎の布団からええ匂いがするから!!」クンカクンカ

京太郎「言いながら匂い嗅いでるじゃないですかやだー!! いやもうマジなんなんすか一体!?」

漫「ちゃうねん、ホンマにええ匂いすんねんて! せやからしゃーない、しゃーないんや!」ハァハァ

京太郎「しゃーないわけないでしょ!? 没収! 布団没収!!」グイッ

漫「うわちょっ、急に引っ張らんと……っ」ガシッ

京太郎「HA☆NA☆SE!」グググッ

漫「あかんってそない引っ張りかたしたらこけ……」

京太郎「ォウ!?」コケッ

漫「わぁっ!」ズデッ

ドシーン!!

京太郎「っつつ……」

漫「あたた、せやからあかん言うて……あ」

京太郎「い?」

漫「……」←のしかかっている

京太郎「」←のしかかられている

漫「……ほぁ」カァァ…

京太郎「あ、あわわわわわ……」カァーッ…

京太郎(近い近い近いやらかい近いおもちすごい近い息が息がおもちやらかい近いすごい息がおもちやらかい)

漫「あわわわわわ、わ、わ、わ……っ!」ボシュゥゥ~…

漫「あ」

漫「あ……」

漫「── あかー─────────────────────────ん!!!!」ドカーン!!!!

ガバッ、ヒュバッ、ズダダダダダダダダダダダダダダ……!!!!

<あかー─────────────────────────ん!!!!(ダダダダダダ…)

<おおっ!? なんやなんや!

<上重さん見付けた!

<捕まえるのよー!

<って速!? めっちゃ速!?

<逃がすな! 追えー!!

<合点承知の助なのよー!


京太郎「」ポツーン

京太郎「」

京太郎「」

京太郎「……はっ。思考が止まってた」

京太郎(おもちってすごい。改めてそう思った)

京太郎(やっぱり上重先輩は可愛かった)

京太郎「…………。けど、なぁ……」

京太郎「好きな人いるのかぁ……はぁぁぁ~……」ズーン…

京太郎(誕生日プレゼント、無駄になっちまったなぁ……)



解決編に続く?
【誕生日 ver.漫】でした。ついに淡を書かない日が生じたぜ

結局漫ちゃん捕まって好きな人の名前が京ちゃんでプレゼント渡すアフターください

元々12月一杯で縛り解除してるし続けるつもりはなかったんだけどなんかロスタイム的に続いてたのよね
なんもかんも淡が可愛いのが悪……良いんや

>>791 大体合ってるけどもっと大惨事になる予定やで。まあ一両日中(今日明日中)に書ければいいかなー

寝るでー
おやすみな京穏下さい

【充電 ver.綾】



京太郎「えーと、大丈夫?」

綾「だ、大丈夫れひゅっ!」カチコチ

京太郎(噛んだ……かわいい)

綾(噛んだ……死にたい……)

京太郎「じゃあ、まあ、どうぞ」ポンポン

綾「ひゃ、ひゃい! し、失礼します……!」オズオズ

ポス ピトッ

京太郎「ふむ」ギュッ

綾「ふぁ……」

京太郎「どうだろう? なんか充電されてる感じする?」

綾「はふぅ……」ポー…

京太郎「綾ちゃん?」

綾「はぃぃ、なんですか……?」

京太郎「いや、どうかなって」

綾「えへへ、お兄さんに包まれてる感じがしてすごく安心します」ニコー

京太郎(やだかわいい)

京太郎「じゃあサービスでなでなでもしてあげよう」ナデナデ

綾「はぅ……ん~♪」スリスリ

綾「えへへ、幸せぇ~♪」ポヤーン

京太郎(結婚しよう)



カンッ

特に意味もオチもなし

某イッチが愛の力を示していたものでつい… だいぶ俺ナイズされてるけど
綾ちゃんいいよね……特にエロいことせずにただ延々と抱きしめたまま一日ダラダラ過ごしたい……

有珠山把握やねん 風呂とコタツと充電とどれにしようかな

正直に言おう! 日曜日は延々とふなっしーの映像を眺めて爆笑していたから書けなかったと!
ファンタジーの端くれって台詞がツボった
どうでもいいな

確かにペースダウンが著しい……やはりここは京淡スレだったか
書かねば(使命感)

落とし神かー、
ドキッ☆チョロインだらけの美少女雀士! ポロリはないよ!
誰か書いてぇ

流石にここで書かれると困るなぁ……(過去の失敗から目を逸らしつつ)
とりあえず京淡書いて姫松書いて余力あったらなんか書こう

ところで額を隠すものって何があるかな?

こたつに足突っ込んでたら咲日和の胡桃さん状態になったでござる

秋頃の話



淡「こんにちわー」

京太郎「おう、淡」

淡「ありゃ、またきょーたろーだけ?」

京太郎「照さんと弘世部長は進路指導だってさ。それと2年生は文化祭の準備らしい」

淡「おー、もうそんな時期だったかー」

京太郎「IHも終わって最近は割とのんびりしてるしなぁ、今のうちってとこだろ」

淡「文化祭はちょっと楽しみかなー。でも準備とか大変そうだよね」

京太郎「来年からは俺らの番か……まあ、その分今年は楽しませて貰おうぜ」

淡「そだね。出し物ってもう決まってるのかな?」

京太郎「たまたま職員室行ったらパンフ貰えたから、明日には配られるだろ。先に見とくか?」

淡「うん、見る見る! きょーたろー前空けて!」

京太郎「またか。ほら、おいで」

淡「んへへ、とうっ」ピョコン

京太郎「2、3年のクラス毎と部活別であるみたいだな」ギュー

淡「あー、そういえば麻雀部も2年の人と3年の人がなんか話し合ってたね」ゴロゴロ

京太郎「ちなみにうちは公開麻雀教室らしいぞ。照さんとの1対3のエキジビションもやるって」ナデナデ

淡「それ、誰か勝てるの……?」

京太郎「……プロとかIH出場者をかき集めれば、なんとか?」

淡「あ、天文部でプラネタリウムだって」

京太郎「星かぁ、最近見てないな」

淡「長野の夜ってどんなの?」

京太郎「俺が住んでた辺りはそこそこ星が出てたな。こっちは全然見えないよな」

淡「空気良くないからかなー」

京太郎「街灯りのせいもあるかもな。折角だから行ってみるか?」

淡「うん! けってーい! 丸付け丸付け」グリグリ


京太郎「ん、和風喫茶? ……ああ、渋谷先輩のクラスか」

淡「和服とか着るのかな?」

京太郎「案外畳を敷いてくる可能性も……」

淡「どうせなら大正時代風なのがいいなー」

京太郎「あ、確かにいいなそれ。行ってみてぇ」

淡「せーこのクラスはー…………水泳部と共同で釣り堀?」

京太郎「何してんの亦野先輩……」

淡「水泳部はこれ、いいのかな……」

京太郎「プール絶対生臭くなるだろ……」

淡「美術部とオカ研はお化け屋敷だって。組み合わせからもう怖そー!」パタパタ

京太郎「出店も多いなぁ。焼きそば、たこ焼き、クレープ、タコス、モツ煮……」

京太郎「モツ煮!?」

淡「モツ煮!?」

京太郎「すげえな、チャレンジャーすぎるだろ……」

淡「モツ煮の出店とか初めて聞いたかも……」

京太郎「逆にこれはチェックだな。気になりすぎてヤバい」キュキュッ

淡「うんうん」コクコク

京太郎「結構色々とあるんだなー、あれ?」

淡「どしたの?」

京太郎「いや、これ」

淡「……菫?」


【個人】
 **** *****
 **** *****
 弘世 菫 壁殴り代行
 **** *****


京淡「「……壁殴り??」」



カンッ
【文化祭前】のお話

そらもう>>92- みたいな光景が毎日観測されますからな
温厚すぎて逆に怖いと評判の俺でも壁を殴るレベル

壁殴りの真髄は壁を砕かず大きな音を立てることによる『威嚇』である
なお物理的な壁がなくても空気の壁を殴れる模様

衝動的な暴力って遠回しな自傷行為だと思うんだよね

今日が木曜日だということに昼頃ようやく気が付いた。どうやら年末ボケが抜けていないようだ
純把握 それにしてもいつになったらリク消化するんだろうな、俺

【めがね】



淡「きょーたろー、見て見て~」

京太郎「あん? おお、眼鏡か。淡目ぇ悪かったっけ?」

淡「んーん、伊達眼鏡だよっ。100円で売ってたから買ってみた!」

京太郎「安っ!?」

淡「ねー、びっくりだよねー。で、どうどう? 似合う?」

京太郎「悪くないな。なんか普段より賢そうに見える」

淡「……えーっと、褒められてる?」

京太郎「どっちだと思う?」

淡「むむむ……」ウーン…

京太郎「隙あり!」ヒョイッ

淡「あわっ?」

京太郎「ふむ。どうだ?」スチャッ

淡「おぉう……インテルっぽい!」

京太郎「インテリな」

淡「そうとも言うね」

京太郎「パン、パパパパン」

淡「インテル、入ってる」

淡「……きょーたろーの場合あながち間違ってなくない?」

京太郎「ねぇよ」



カンッ

漫ちゃん誕生日解決編執筆中……

なんだろう、想定外に長い

【誕生日 ver.漫 解決編】



京太郎(夕食か……あー、気が重い……)ドヨンド

恭子「お、須賀君」

京太郎「あ、末原さ……熱でも出たんすか?」

恭子「うちも書かれたんや……」E:冷えピタ

京太郎「おぉう……」

京太郎(末原さんにまで好きな人がいたとは……)

恭子「まあ漫ちゃんにも書いたったからドローやな」

京太郎「あぁ、結局捕まえたんすね」

洋榎「絹のシュートで一撃や!」

京太郎「思ったより荒っぽい手で捕まえてた!? そしてなんか額あてが格好いい!!」

洋榎「せやろー? 似合うてるやろー? ちなみに手で潰れるくらい柔いボールぶつけただけやから怪我はないで」

恭子「誰に釈明してんですか」

洋榎「画面の向こう側や!」

京恭「「??」」

郁乃「3人とも~、そないなとこにつったっとると邪魔になるで~?」

京太郎「あ、すいm丑の刻参りィ!?」

郁乃「末原ちゃんに無理矢理……」ヨヨヨ…

恭子「いやいや、人のせいにせんで下さい」

京太郎「言っちゃなんですけど、似合いますねそれ……」

郁乃「そう? ふふっ、うらめしや~」ガオーッ

京太郎「それは幽霊では」

絹恵「呼んだ?」ボソッ

京太郎「」

京太郎「──~~っ! び、ビックリしたぁ……! 急に背後に現れないで下さいよ!」

絹恵「あはは、折角三角の布付けとるからつい」E:三角布

恭子「なんや2人だけお化け屋敷みたいやな……」

京太郎「いや、もはや何の集まりっすか……」

洋榎「あ、せや。漫と由子はどないしたんや?」

絹恵「あー……それが実は」



由子「いい加減観念して出てくるのよー!」グググ…

漫「いーやーでーすーっ! こんな顔で出られるわけないやないですかーっ!」ギリギリギリ…

由子「だからってトイレに隠れるのはどうかと思うのよー! それに全員揃わないと夕ご飯抜きになるのよー!」グギギギギ…

漫「こんなん見られるくらいやったら夕飯抜きのほうがマシですーっ!!」ウゴゴゴゴ…

郁乃「あらら~……」

洋榎「トイレのドアが大岡裁きやな」

絹恵「つまり先に放したほうがトイレの主なん?」

京太郎「いやいや」


恭子「こらー! 漫ちゃんはよ出てきー!」

漫「いやなもんはいややー!!」

由子「こぉのぉ~……! ひゃあっ!?」ツルンッ

京太郎「おっと。大丈夫ですか?」ガシッ

由子「ありがとなのよー」

京太郎「真瀬先輩はニット帽すか」

由子「寒さ対策がそのまま役に立ったのよー」

京太郎(つまり真瀬先輩も……というか全員……)

京太郎(……俺が気にするようなことじゃないんだろうけども)モヤモヤ

洋榎「あかん、鍵かけられてもーた。このままやと漫がトイレの神様になってまうで!」

京太郎「いやどういうことっすか!?」

恭子「というか別にデコ隠すもんあったら素直に出てくるんとちゃいます?」

郁乃「あー、末原ちゃんすぐ出てったから知らんのやね~」

恭子「?」

絹恵「みんなで寄って集って書いたから顔中にビッシリなんです」

由子「耳なし芳一なのよー」

京太郎「何してんすか……」

洋榎「ついカッとなってやった。今は満足しとる」キリッ

京太郎「げ、外道だ……!!」

郁乃「漫ちゃーん、そろそろ出てき~」

<いやです! うちはもうここに住みます!

郁乃「あらら~、これはもう手に負えへんな~」

恭子「やりすぎやで……」

由子「うぅ、お腹空いたのよー」

郁乃「しゃーないな~、今日だけ漫ちゃんぬきでのいただきますしよか~」

絹恵「今日のご飯なんやったっけ」

洋榎「からあげや!」

<ガタッ

京太郎(あ、ちょっと揺らいだ)

由子「からあげ楽しみなのよー」

絹恵「上重さんの分も食べてええんやろか」

恭子「そこは残しといたり……」

洋榎「先に行っとるから気が済んだら出てきー」

郁乃「ほな行こか~。ほら須賀君も~」

京太郎「あ、はい」

洋榎「京太郎、ちょい耳貸し」ヒソヒソ

京太郎「?」




漫「……」

漫「……行ったやろか?」カチャ キィ…

漫「はぁー……、お腹空いたけど、この顔のままは行けんなぁ……」トボトボ

京太郎「確保ォーッ!!」ガッシ!!

漫「なああー───っ!?」ガーン!!

京太郎「もう逃がしませんよ上重先ぱ……ミイラだああああああああああ!!?!?」

漫「ミイラちゃうわ! なんでおるん!?」E:トイレットペーパー

京太郎「なんでも何も、そりゃ皆さんやりすぎでしょうけど、今回のは自業自得なとこもあるわけですし」

漫「うぐっ……」

京太郎「というわけで連行します。バター使えば落ちますからホテルに話して使わせてもらいましょう」

漫「い、いやや! そんなんしたら顔テカテカになってまうやん!」

京太郎「今のままのほうが余程みっともないと思いますけど……」

漫「それは……せやけど……うぅぅ~っ」ウルウル

京太郎「泣きそうになるくらい嫌ですか……」

漫「泣いてへんし……! というかイヤに決まっとるやろ、こんなん、恥ずかしい……!」

京太郎「…………。それは、どういう意味でですか?」

漫「は?」

京太郎「落書きだらけなのが恥ずかしいんですか? それとも……」

京太郎(……好きな人がバレるのが恥ずかしいんですか?)

漫「そら……落書き自体も恥ずかしいけど……」

京太郎「………………、分かりました。監督か誰かに化粧落としを持ってないか訊いて、借りてきます。なければ買ってきます」

漫「え、いや、そこまでせんでも……」

京太郎「いいですよ、もう」

漫「……京太郎?」

京太郎「上重先輩が見られたくないって言うなら、無理に見たりしませんから」

漫「え、あの……」

京太郎「無理矢理捕まえたりしてすみませんでした。それじゃ」

漫「ちょ、ちょっと待って! 京太郎、どないしたん?」

京太郎「……何がっすか」

漫「や、その……だって、いつもはもっとからかってきたりとかするやん……」

京太郎「あぁ……。そうでしたね、それも、すみませんでした」

漫「!?」

京太郎「もうしないんで、安心して下さい。そのかわり、落書き落としたらちゃんとみんなのところに」

漫「待って! そ、それってどういう意味なん!?」

京太郎「言葉の通りですよ。もうからかったり失礼なことをしたりしません。きちんと後輩として」

漫「そんなん聞いてるんやない!!」

京太郎「っ」


漫「なぁ、ホンマどうしたん……? うち何か怒らせるようなことした?」

京太郎「怒ってなんか……」

漫「やったらこっち見てぇな! うちの目ぇ見て話して!」

京太郎「…………」

漫「……なんでや。なんでそんな諦めたみたいな顔しとるん……?」

京太郎「それは……」

漫「うちがワガママ言うたから? うちがみんなを困らせたから……うちのこと嫌いになったんか?」ジワ…

京太郎「っ、違う! あ、いや、すみません……違います。嫌いになんてなりませんよ」

漫「せやったら、なんでそんな顔……」

京太郎「それは……俺が……、でも、上重先輩は……」

漫「言って」

京太郎「俺は……」

漫「っ、言え! 京太郎!!」

京太郎「~~~~っ!」

京太郎「俺が! 上重先輩のことを好きだから!!」

京太郎「上重先輩に好きな人がいるってわかって、すげーショックだったから!!」

京太郎「だから……」

漫「……うん」

京太郎「……、だから、すみません、これ以上迷惑は……」

漫「……。京太郎」ギュッ

京太郎「え、なっ」

漫「そっかぁ……そやったんやな……ふふふ」

京太郎「ちょっ、は、放してくださいよ! 好きな人がいるなら、こんな……!」

漫「ええんや。そんなの、初めから問題あらへん」クスクス

京太郎「へ?」

漫「あんな、京太郎?」スルスル…


おでこ【須賀京太郎】
右頬【子供は十人!】【犬も飼おう】
左頬【ガースー専用】【おもち爆弾】


京太郎「……え、ふへ?」

漫「……な?」

京太郎「は? は? は??」

漫「ふふっ、えらい間抜けな顔やなー。うちより間抜けやで」

京太郎「え? は? へ? ……あっ、同姓同名!?」

漫「なんでやねん! もう、はっきり言わんとあかんの?」

京太郎「あ、や、その」

漫「うちもやねん」

京太郎「ふぁい?」

漫「うちも京太郎が好きなんや。だから、ええんやで」ギュゥ…

京太郎「あ……」


京太郎「……夢、じゃないですよね」

漫「夢やったらうちがイヤや」

京太郎「っ、ははっ、なんだ……そうだったんですか……」

漫「ごめんなぁ。うちがハッキリせんかったから」

京太郎「いえ、俺のほうこそ……すみません」

漫「ふふっ、謝るんはなしにしよか。堂々巡りになりそうや」

京太郎「……そうですね」

漫「なぁ、抱きしめてもらえん?」

京太郎「はい」ギュッ

漫「ん……んふふ、ええなーこれ」ニヘー

京太郎「正直緊張で動悸がハンパないっす」

漫「そんなんうちもや。めっちゃドキドキしとる……けど、これはええドキドキや」

京太郎「…………。……あっ、そうだ!」

漫「ん?」

京太郎「上重先輩、今日誕生日でしたよね。プレゼント用意してたんですけど……」

漫「なんや急に話変えたな?」ジトー

京太郎「ハハハ、キノセイデスヨ」フイッ

漫「もう……で? 何くれるん?」

京太郎「待ってくださいね」ゴソゴソ…

京太郎「これです」スッ

漫「なんや小さいな。開けてええ?」

京太郎「はい」

漫「ん。……あ、これって、髪留め?」

京太郎「前に、そろそろ買い換えようかって話してたので、それで」

漫「……そんなんまで覚えとるなんて、ホンマにもう」

京太郎「初プレゼントとしてはなんですけど、どうでしょう?」

漫「悪いことなんてあらへん。ありがとうな、京太郎。大事にするで」ニコッ

京太郎「……っ、はい!」

漫「……ん」ス…

京太郎「? あっ」

京太郎(こ、これは噂に聞くキス待ち!?)

京太郎(いっいいいいいのか!? 行っちゃっていいんですかァーッ!!)

京太郎「……っ」ゴクリ

スッ…

……



洋榎「ちょーっと待ったぁー!!」バターン!!

漫「ふにゃっ!?」
京太郎「おわっ!?」

京太郎「はっ、な、わ、うぇっ!?」


漫「しゅっしゅしゅしゅ主将!? いいいいつからそこに!?」

洋榎「そらもう初めからやで」ドヤァ

京太郎「夕飯食べに行ったんじゃなかったんすか!?」

郁乃「須賀君甘いで~。敵を騙すにはまず味方からや言うやろ~?」

絹恵「やー、見てて恥ずかしかったわぁ」

由子「こっちまでドキドキしたのよー」

恭子「せやけど漫ちゃんのための時間はここまでやで!」

洋榎「そうや! これを見い!」バッ!!


洋榎デコ【須賀京太郎】
由子デコ【須賀京太郎】
絹恵デコ【須賀京太郎】
恭子デコ【須賀京太郎】
郁乃デコ【須賀京太郎】


京太郎「」

漫「はぁっ!?」

郁乃「というわけで~、このままカップル成立させるわけにはいかへんのよ~」

由子「赤坂監督、それは私の口癖なのよー」

京太郎「いや、いやいやいや! ちょっと待って下さいよ思いっきり俺と上重先輩両想いでしょ!?」

漫「そ、そうやそうや! 後から来て何言うてんですか!?」

恭子「けどなー、2人とも。特に須賀君」

京太郎「はい?」

恭子「想像してみい。うちらが知らん男と仲良う歩いてるんを」

京太郎「…………」

京太郎「………………あれっ!? なんかムカつく!?」

漫「ちょっ!?」

京太郎「いや違うんすよ! 俺が好きなのは間違いなく上重先輩っす! でもなんかこう……イラっと来るというか」

洋榎「つまりや! 好感度トップは漫でも、うちらも間違いなくガースーに愛されてるっちゅーことや!」ドヤァ

京太郎「ガースー言うな! ってかそれ俺最低じゃないっすか!?」

絹恵「でも私が他の男と腕組んでたら?」

京太郎「……」

京太郎「ヤバい、すごいムカつく」サァー… ←血の気の引く音

漫「京太郎、しっかりしい! 騙されたらあかん!」

郁乃「騙してへんよ~。ただの事実やで~」

由子「ちなみに善野元監督も京太郎ラブなのよー」

京太郎「そんな馬鹿な!?」

恭子「ハーレムやで、須賀君」

京太郎「そんな馬鹿な!?」

漫「あ、あかん! そんなんあかん! 不純や! 不純すぎるで!!」

洋榎「ええやん、みんなで幸せになっても。うちのオトンとオカンは承諾済みやで」

京太郎「はぁっ!?」


絹恵「京太郎君やったら大丈夫やろーって言うとったよ。末原先輩と真瀬先輩もおんなじやんな?」

恭子「無論や! ちゅーか反対されてもゴリ押しする気やったで! 正直こん中でうちが一番須賀君のことを好きな自信がある!!」

漫「そ、そないなことありません! うちが一番好きです!!」

由子「私も負けてないのよー」

郁乃「私もやでー」

絹恵「もちろん私もや」

洋榎「うちも忘れんなや!」

京太郎「おお、もう……」

漫「京太郎は渡しません! みんな引っ込んで下さい!」

洋榎「だが断る! うちも京太郎がええんや。せやから平和的にここはみんなで分け合ってやな」

漫「そんなことしたら今と変わんないやないですか! うちかて京太郎とイチャイチャしたいんです!!」

恭子「そんなんうちらかてしたいわ! 独占は許さへんで!」

郁乃「ここは監督権限で彼氏彼女になるんを禁止しよか~?」

漫「お、横暴! 横暴ですよ!」

郁乃「イチャイチャ禁止とは言うとらんよ~? 私かて須賀君とラブラブしたいし~」

由子「私もイチャイチャしたいのよー。あーんとかしてみたいのよー」

絹恵「あ、それええですね。ほな私は膝枕でも」

洋榎「充電とかどないや?」

恭子「うちは抱き枕に」

ヤイノヤイノワーワーキャーキャー!!



京太郎(──ああ)

京太郎(そうだ、これは夢なんだ)

京太郎(目が覚めた時、今はまだ夏休みで)

京太郎(起きたら小学生に混じってラジオ体操に行って、朝ご飯を食べて)

京太郎(涼しい午前中に宿題をして、スイカを食べて)

京太郎(午後からは上重先輩とプールに行って思いっきり遊ぶんだ……)

一美(そんな都合のいいことあるわけないやん)

京太郎(こいつ直接脳内に!!)



その後、姫松ハーレムが完成したかどうかは彼と彼女達だけが知っている
カンッ


 大 惨 事


果たして漫ちゃんは京太郎を守りきることができるのか!?
頑張れ漫ちゃん!

補足: 一美 … 善野元監督の下の名前

久「カレーっていいわよねぇ……」

京太郎「また急ですね。同意ですが」

久「絶妙に配合されたスパイスの刺激。それらと調和する野菜や肉から溶け出した旨味……なによりあの匂い」

久「パスタを食べたい気分だった人も、うどんを食べたい気分だった人も、あの匂いからは逃げられないのよ!」

京太郎「何故に麺類限定なので?」

久「偶然よ」

久「そういえばカレーと言えば、タイ米と相性がいいっていう意見があるわよね」

京太郎「ええ。粘度が低いので食べやすいとかなんとか」

久「三流ね」フッ

京太郎「その心は?」

久「カレーといったら、麦ご飯よ!!」

久「白米にはない噛み応え! 味わい! なにより学校給食で培われた懐かしさ!!」

久「そう、カレーを味わう時最も大切なのは、慣れ親しんだ味か、そうでないか!」

久「ただ味覚を、空腹を満たすだけでは終わらない! 心までも満たす奇跡の食べ物!!」

久「家庭の数だけ味があると言っても過言ではないカレー……もはや日本人のソウルフードと言っても過言ではないわね」

京太郎「レトルトは?」

久「甘いわね須賀君。例えレトルトでも温め方、食し方、米の具合で味が全然違うのよ」

京太郎「なるほど……」

久「さて、ここで問題が一つ起きたわ」

京太郎「なんでしょう」

久「お腹が空いたのよ」

京太郎「学食にでも行きますか」

久「いいわよね学食のカレー。私は極辛にしようかしら」

京太郎「チャレンジャーですね……俺は大辛で」

久「トッピングが色々できるのもいいわよね。楽しく美味しい、最高だわ」

京太郎「福神漬けは基本として、半熟たまごは外せませんね」

久「まだまだね。私は卵かけご飯にカレーをかけて混ぜてから軽く炒めて水気を飛ばして、最後にトロトロ半熟の玉子焼きで包んで戴くわ!!」

京太郎「オムライスだそれ!?」



優希「」

まこ「」

和「」

咲「」


 チーン



カンッ

淡「こんにゃくゼリーってさ」

京太郎「うん?」

淡「蒟蒻畑一強だよね」

京太郎「さらりと無礼だな!?」

淡「だってさー、他のとこのほんとに不味いんだもん」

京太郎「いや食べ比べたことねえから知らんけど」

淡「食べたことないの?」

京太郎「蒟蒻畑しか食ったことねえな」

淡「白桃が好き」

京太郎「俺はマスカットだな。そういやみかんもあるらしいぞ?」

淡「ほほう。それは買いに行くしかないね」

京太郎「あとレモンティー味」

淡「……なんで紅茶?」

京太郎「謎だよな……」

淡「謎だね……」

京太郎「だがな、大星。知ってるか?」

淡「ん?」

京太郎「蒟蒻畑は、『蒟蒻ゼリーじゃない』んだぞ」

淡「えっ!?」


※蒟蒻畑はゼリー状の【ダイエット食品】です。



カンッ

淡「マッ●のチーズバーガーってへんな風に高いよね」

京太郎「なんのこっちゃ」

淡「だってチーズ1枚足しただけでプラス20円だよ?」

京太郎「……いやいや、さすがに他にもなんかあるだろ、多分」

淡「でも大して変わんないし、正直ボッt」

京太郎「不用意に敵を作るのはやめろぉ!?」

なんでや! マッ●も揚げたてのポテトとかホットケーキとかは美味いやろ!(価格には目を向けない慈悲の心)
なおポテトはSサイズが限度。それ以上はちょっと……

淡「……ねえ、須賀って一人暮らしなんだよね?」

京太郎「おう」

淡「なのに毎日お弁当なの?」

京太郎「まあな。買って食うと出費が馬鹿にならないし」

淡「その割に結構豪勢に見えるけど……」

京太郎「ああ。長野の親戚から野菜とか色々貰って、母さんが送ってくれるんだよ。死なれたら困るからだとさ」

淡「それで素直に自炊してるのはそれはそれで凄いような……」

京太郎「そうか? やってみると面白いもんだぞ」

淡「ふーん」

京太郎「つーかそういう大星は毎度パンばっかだな。それで足りてるのか?」

淡「いっぱい食べてるからへーきだよ?」

京太郎「いや栄養とか。背とか伸びなくなるぞ」

淡「あー……うーん、どうだろ」

京太郎「訊かれても困るんだが……何なら大星の分も弁当作ってやろうか?」

淡「! いいの!?」

京太郎「食材かなり貰うからそこそこ余るんだよ。棄てるのも勿体ないし、大星さえいいなら」

淡「食べたい食べたい! 約束だよ!」

京太郎「オーケー任せろ。じゃあ帰りに弁当箱でも買ってくか」

淡「あ、だったらあれがいいな」

京太郎「うん?」

淡「重箱」

京太郎「デケェな!?」



なお二人分を重箱に詰めることで解決した模様
カンッ

一応言っておくとこの時点だと付き合ってないんだぜこいつら
(ヒント:呼び方)

あれか

「お前ら付き合ってんの?」って聞いたら何故か絶妙なコンビネーションで
否定してくるタイプか

>>870

 閃 い た


それはそうとようやく咲全国見たけどさ



透華、盛ってねぇ?(失礼)

一通り把握はした
しかし休日って待ち遠しい割にだるいなぁ
生きるんて辛いなぁ


淡「つーかーれーたーぁー……。須賀ぁ~」

京太郎「おう。ほれオレンジ」

淡「ご苦労! 褒美に淡ちゃんに膝枕する権利をあげよう!」

京太郎「寝ながら飲む気か……?」

淡「あ、そっか。じゃー肩か背中でいーや」

京太郎「どう背中だよ」

淡「んー、こう?」ノシッ

京太郎「……駄目だ、今度は俺に邪魔だ」

淡「なんだとー、それくらい我慢しろー」ペシペシ

菫「……」

菫「なあ、お前ら」

淡「ん?」
京太郎「なんです?」

菫「最近妙に距離が近くはないか?」

淡「……?」

淡「そう?」

京太郎「どうだろう? 大星がまとわりついてくるのはいつものことだしな」

淡「まとわりつくってなんだーこのー!」グイー

京太郎「ほおをひっはうあ」

誠子「そういえば、昼もいつも一緒に食べてるみたいですね」

京太郎「ああ、それはこいつが毎日菓子パンばっか食ってたんで」

淡「須賀に言ったら作ってくれるようになったのだ」

照「」ガタッ

尭深「仲良しなんだね」

京太郎「否定はしないっすけど、こいつ放っとくとなんか怖いんですよ」

淡「おいこらー、どういう意味だこのー」ポカポカ

京太郎「人の頭を叩くな」

菫「お前らまさか、その……付き合ってる、のか?」

淡「? なんで?」

京太郎「違いますけど」

照「……」ストン

尭深(宮永先輩が面白い……)

菫「……付き合ってるわけでもないのに、弁当を作るのか?」

京太郎「いやいや、普通付き合ってたら女子のほうが弁当作るんじゃないっすか?」

淡「私は料理できないけどね!」ドヤァ

京太郎「自慢にならねぇ」

淡「でも須賀より料理上手い女子って少ないと思うんだけどなー」

京太郎「そりゃどうも」

菫「…………」


菫「おい、お前達どう思う?」ヒソ…

誠子「どうもこうも自覚がないだけなんじゃ?」

尭深「お似合いだと思いますけど」

照「ずるい。私にもお弁当を作ってほしい」

菫「……いや、だったらそこは頼めよ」

照「やだ。料理できない女だと思われたくない」

菫「できないだろうが」

照「うん」

尭深「というか須賀君はそのくらいは知ってるんじゃ……」

誠子「熟練の保護者ですからねぇ」

菫「あれか? 淡に対しても保護者的な感覚で接しているだけとか」

照「今さりげなく私が貶められた気がする」

誠子「キノセイデス」

照「むぅ……」プクー



淡「この手牌ならこっち切った方がよくない?」

京太郎「そうか? 有効牌の数で見るならそうだろうけど、ここ落とせば他家からこの辺りが出るのを期待できるだろ」

淡「あー。うーんでもあからさまなような……」

京太郎「それにそっちは他家が使ってそうにも見えるし、ツモれるかも微妙だと思うぞ」

淡「淡ちゃんならいけるけどね!」フフーン



菫(……距離が近い。というかゼロ距離すぎる。本当に付き合っていないのか?)

尭深(ちょっと羨ましいかな)

誠子(兄……いやお父さん?)

照(ずるい。私も京ちゃんと二人でネトマしたい)

菫(お前はまずパソコンを使えるようになれ)

誠子(しれっと脳内で会話しないで下さい)

尭深(オマエモナー)



京太郎「よっしゃ! 満貫直撃いただき!」

淡「おー! すごいすごい!」ピョンピョン

京太郎「たまたま配牌がよかったからな。今回は場も読み易かったし」

淡「よーし、この調子で連荘だー!」ガシッ

京太郎「ぐぇっ! ちょ……絞まってる絞まってる……!」

淡「あわわ……ごめーん」



菫尭誠(((もう付き合っちゃえばいいのに……)))

照(今度京ちゃんにパソコンを教えてもらおう)



カンッ

1.シャウエッセン一袋を耐熱容器に入れます
2.水を入れ、ウィンナー全てがひたるようにします
3.蓋を閉めます。なければそのままで
4.三分ほど電子レンジで加熱してできあがり

さてこの残った汁に何か使い道はないものか……

漢なら直飲み一択ですよね?(期待の眼差し)

お茶漬けという発想はなかった
やはり基本はスープか 肉だけじゃアレだから野菜類はちょうどいいな
最初から入れておくという手もあるのか なるほどなるほど

>>883 残念だが俺は漢ではない、オッサンだア!!!!

【誕生日 ver.成香】



京太郎「成香さーん」

成香「はい?」

京太郎「あ、いた。ちょっと来てもらっていいですか?」

成香「なんでしょう?」トコトコ

京太郎「回れー、右!」

成香「?」クルッ

京太郎「ちょっと髪触ります。動かないで下さいね」

成香「はい」

京太郎「よ……と、よし。で……うん。いいですよ」

成香「はい。ところで私の髪がどうかしたんですか?」

京太郎「鏡で見てもらえればわかりますよ」

成香「?」トコトコ

成香「……あっ。リボンが違います!」

京太郎「大分痛んできてるようだったので。デザインは違いますけど、どうでしょう?」

成香「すてきです! これは貰ってしまっていいものなんですか?」

京太郎「ああ、肝心なことを言ってませんでしたね」

成香「?」

京太郎「誕生日おめでとうございます、成香さん」

成香「! ありがとうございます!」パァ…ッ

京太郎「というわけで早速デートでもしませんか? 折角ですし」

成香「もちろん行きます! 京太郎君とのデート……すてきですね!」ニコー

京太郎「寒くないようにしていきましょう」

成香「はいっ。あ、せっかくなので手をつないで行きましょう!」

京太郎「ではお手をどうぞ、お姫様」

成香「えへへ、エスコートはお願いします、王子様!」



カンッ
成香ちゃん小さすぎィ 超抱っこしたい

乙ー。
由輝子はどうしても淫乱娘のイメージが拭えない

>>893 大体総合のせい

【胸囲詐欺 偽乳の場合】


京太郎「どういうことですか」←腕組み仁王立ち

透華「…………」←正座

シリコン偽乳「」

京太郎「パッドを使う程度ならばいざしらず! こんなものを使うなんて!」

京太郎「いくら撮影だからって見栄を張りすぎですよ!?」

透華「返す言葉もないですわ……」シューン…

京太郎「全く、しかも何故こんな中途半端なサイズに」

透華「それはそのー……自然成長したものと思って貰えるかなーというくらいの大きさにしておけば何も言われないと思いましたの」

京太郎「……結構現実的な理由でらっしゃる」

透華「でも失敗ですわね。簡単に見破られてしまうなんて」

京太郎「そりゃあ毎日拝んでますからね」

透華「い、いつの間に!?」

京太郎「いや一緒に風呂入ってるじゃないですか。従者は付き添うものだーとか言って無理矢理」

透華「そういえばそうでしたわ」ハッ

京太郎(ただですら美人だから目のやり場に困るんだけどな……)

透華(一緒にお風呂に入っているのに意識すらされている様子もないだなんて……)

京透「「はぁ……」」



純「痛て、押すなよ」ヒソヒソ

歩「見えません~!」

智紀「もどかしい……」

一(あれを使えば僕も……!)

衣(衣も京太郎と湯を共にしたいぞ)

ハギヨシ「……何をしているんですか貴女達」

純「! 散れ!」

全員「「「「応!」」」」シュバババッ!!

ハギヨシ「逃がしません」フ…

<ギャーッ!
<純君がやられた! メーデー、メーデー!
<HDDだけは! HDDだけは!
<歩ガード!
<ふぇっ!?
<ちくわ大明神
<ぬわーっ!!



カンッ

あ、最後に<誰だ今の!? 入れといたほうがよかったかも
まあいいか

【胸囲詐欺 実乳の場合】



京太郎「どういうことですか!」バンッ!!

透華「ひっ! な、何がですの!?」

京太郎「透華さんけっこうあるじゃないですか! なんで隠してるんですか!」

透華「何の話ですの!?」

京太郎「胸ですよ胸! おっぱい! おもち! バスト! 母性! 生命の神秘! すなわちおっぱい!!」

透華「何度も言い方を変えて言われましたわ!?」

京太郎「クソッ! こんなのってあるかよ! 台無しだよ!」

透華「え、あの、えと、きょ、京太郎?」オソルオソル

京太郎「とにかく透華さんは今後一切サラシの使用は禁止です!」

透華「そんな!?」ガーンッ!!

京太郎「つーかなんでわざわざ潰してるんですか勿体ない。成長しなくなりますよ?」

透華「それはそのー……お母様が……」

京太郎「はい」

透華「その、お母様もお婆様も胸が大きいので、遺伝的に私も大きくなるらしいのですけれど……」

透華「……そうなると私、あの原村和とキャラが被ってしまいますわ」

京太郎「いや被らないでしょう」ズバッ

透華「真っ向否定ですの!?」

京太郎「透華さんの良さはあっちとは全然別物ですからね。全く、そんな心配してたんですか」

京太郎「あっちは可愛い系ですが、透華さんは美人系なんです。美人でおっぱいが大きくて困ることなんて何もありません!」

透華「はぇ……」

京太郎「むしろもっと育て! なんなら育てましょうか俺が手ずから!!」

透華「へ、変態ですわ!?」

京太郎「変態結構! 透華さんのおっぱいを揉めるのならば変態の烙印、喜んで身に受けましょう!!」

透華「お、漢らしい……!」

京太郎「まあ冗談はさておいて、素のままの透華さんのほうが魅力的だと思いますよ?」

透華「そうかしら……」

京太郎「現時点でも思わず結婚を申し込みたくなるくらいに素敵なのにおっぱいが育ったりしたらもうヤバ……あ」

透華「け、結婚!?」

京太郎「しまった本音が!?」



2人は幸せな家庭を築いて終了


京太郎「部室にこたつとはいい時代になったもんだ」カチャカチャッターン

誓子「こんにちわー」

京太郎「お、誓子先輩。こんにちは」

誓子「牌譜整理ですか?」

京太郎「ええ。全国の後のが手付かずだったんで」

誓子「じゃあ、頑張っている京太郎君にお茶を淹れてあげましょう。少し待っていて下さいね」

京太郎「ありがとうございます」

誓子「~♪」コポコポポ… カチャカチャ

京太郎(鼻歌を歌いながら紅茶を用意する誓子先輩の後ろ姿……イイ)

誓子「お待たせしました。はい」

京太郎「ありがとうございます。いただきます」

誓子「よいしょ」

京太郎「待って」

誓子「うん?」

京太郎「何故隣に?」

誓子「駄目でしたか?」

京太郎「……いや、いいですけども」

京太郎(近い)

京太郎( 近 い )

京太郎(  近  い  )←迫真

誓子「誓子ですからね」ドヤァ

京太郎「思考を読まれた!?」



カンッ

乙っす
まさか拾われるとは

誓子ちゃんに制服の上からエプロンかけてキッチンに立ってほしい
それを後ろから抱きしめて困らせたい

12巻ねぇなーと思って探してたら枕の下から出てきた。部屋掃除せねば
そしてよく読んだら誓子ちゃん別に敬語キャラじゃなかった。なんという不覚

それにしても>>903何故バレt……あっ

普段は普通なのに男子と話す時だけなんか理屈っぽい感じになる子とか好き
まあぶっちゃけるとハルヒの佐々木だが
あれで一番好きなのはキョン妹ですがね

ロリコンじゃないぞ


揺杏「違う違う、そっちはこう返して」

京太郎「ああ、なるほどここでこう」

揺杏「そうそう。んでここに留めて終わり」

京太郎「よっと。うん、どうでしょう?」

揺杏「いい出来だと思うよ。やるじゃん」

京太郎「髪飾りひとつ作るのも結構大変なんですねぇ」

揺杏「まあね。でも慣れりゃ楽なもんだよ。これは由暉子にかい?」

京太郎「いえ、揺杏先輩にです」

揺杏「ファッ!?」

揺杏「えっ、あ、いや、うれしいけど似合わないと思うけどなぁ……」

京太郎「まあまあ、つけてみて下さいよ」

揺杏「う、うん……」

揺杏「どう、かな?」

京太郎「可愛いです」

揺杏「ぐはっ!」ズキューン!!

 ガタッ!!

爽「揺杏がやられた! 衛生兵ー!」

由暉子「手作りでプレゼント、羨ましいです」

成香「すてきです! とってもお似合いです!」

誓子「なるか、それ以上はオーバーキルだよ」

京太郎「どっから出てきたんですか!?」



カンッ

ロリコンじゃないよ!
一ちゃんとか衣とか咏たんとか穏乃とか胡桃さんとか成香ちゃんとか綾ちゃんとかマホとかみんな好きだけどロリコンじゃないよ!
大きいおっぱいも好きだよ!

ただしはやりんは単純に苦手

ロリ巨乳はロリでも巨乳でもなくロリ巨乳です

京太郎「ここはこう足していって……」

綾「……」ウツラウツラ

京太郎「綾ちゃーん?」

綾「ふぁい……」ウトウト

京太郎「眠そうだね」

綾「そんなことは……ぁふ」

京太郎「おいで。膝貸してあげる」

綾「ありがとうございまひゅ……」コテン

京太郎(いつもより素直だ……やっぱり眠いんだな)ナデナデ

綾「んー……おにーさんのにおぃ……」

京太郎「寝ちゃっていいよ。門限までには起こすから」

綾「ぁい……ふにゅぅ……」スー…、スー…

京太郎「……」ナデナデ



もし膝の上で綾ちゃんがスヤスヤ寝てたら悪戯したくなるけど普通のことだよね! なるだろ!
だから別に俺はロリコンじゃないよ! 仮にロリコンだとしてもロリコンの皮を被ったおっさんだよ!!

余計酷くなった気がしないでもないが

その前に京淡をだな



淡「温めたフライパンにバター!」

京太郎「そしてシャ●●ッセンをドーン!」

淡「転がしながら塩コショウばさーっ!」

京太郎「塩分過多など気にしない!」

淡「焦げてきたら溶き卵をくるくる回すようにばしゃーっ!!」

京太郎「菜箸でかき回してスクランブル!」

淡「大体火が通ったらお皿にGO!」

京太郎「あとはちょうど焼き上がった食パンと飲み物を用意して」

淡「きょーたろー、今日は何つける?」

京太郎「そのままでいきたい気分だからそのままで。ほいホットミルク」

淡「ありがとー! それじゃ」

京淡「「いただきます!」」



カンッ
夜なのに朝食の風景である

シリコンスチーマーおすすめ
ちょろっと切れ目入れてじゃがいもとかニンジン玉ねぎと一緒に適当に突っ込む


咏「よう京太郎、待たせたかねぃ?」

京太郎「いえいえ、今来たところですよ」

咏「ふーん?」

咏「嘘吐きめ、手がこんなに冷たいじゃないか」

京太郎「あらら。でも咏さんを待つ時間は苦にならないですよ」

咏「言ってくれるねぃ。それじゃ、このまま行くとしようか」

京太郎「はい。もう大分時期はすぎちゃいましたけどね」

咏「遅れてるくらいでいいのさ。正月はどこも人だらけだからねぃ」

京太郎「そんなもんですか」

咏「そんなもんさね。知らんけど」ケラケラ



カランカラン パンッパンッ

京太郎「……」

咏「……」

京太郎「ん。終わりですね」

咏「だねぃ。やってみるとあっけないもんだ」

京太郎「これからどうします?」

咏「今日はオフにしてきたからねぃ。京太郎の好きなようにしてくれていいよ?」

京太郎「そういうことなら、はりきってエスコートさせていただきます」

咏「今年もよろしく頼むよ、京太郎」

京太郎「それはもちろん」

咏「あとできればそろそろ呼び捨てで呼んでほしいねぃ」

京太郎「呼び捨てはちょっと……」

咏「まあまあ。ものは試しで一度くらい呼んでみ?」

京太郎「じゃあ、まあ」


京太郎「咏」

咏「」キュンッ

咏「~~~~!!」ペシペシペシペシ

京太郎「おわ痛っ! くはないけど勢いが!」

咏「あははははは! わっかんねー! なんかもうわっかんねー!!」ケラケラペシペシ

京太郎「笑うか照れるかどっちかにしましょうよ」

咏「照れてなんかねーし! あははははは!」ギューッ

京太郎「咏さん?」

咏「もう一回」

京太郎「……、咏」

咏「うん」

咏「……好きだよ、京太郎」

京太郎「」キュン

京太郎(やべえ可愛い。こんな可愛い人が俺の恋人とか神様マジでありがとう)

京太郎(そうだここに神社を建てよう)

京太郎(あ、もう建ってた)

京太郎「誰だか知らんが仕事はえーなオイ」



恒子「やばっ、覗きバレた!?」



カンッ

何故か今更初詣ネタである
>>923 ほほう、調べてみるか…

しかしいつの間にか900超えたか
おやすみ諸君

1ヶ月ときたか…
言うてもまた忙しくなるし相変わらず気分で書いてくからまだしばらくはかかるやろ
990あたりで次スレ用意すりゃ間に合うかな?

ほいほい、まあゆるりと参ろう

理沙「京太郎!」

京太郎「はい?」

理沙「充電!」

京太郎「こたつでですか」

理沙「駄目?」

京太郎「狭いと思いますけど」

理沙「大丈夫!」

京太郎「はぁ。じゃあ、まあ、どうぞ」

理沙「♪」ポスッ モゾモゾ…

理沙「はふ……」ポワーン

京太郎「……」ナデナデ

理沙「快適!」

京太郎「それはどうも」

理沙「みかん!」

京太郎「基本ですね。はい」

理沙「あーん」

京太郎「うぇっ!?」

理沙「あーん」

京太郎「ど、どうぞ……」

理沙「ん!」パクッ

京太郎(指ごと食われた!?)

理沙「んっ、ふ、ちゅ」ペロペロ

京太郎「ちょっ!」

理沙「ムッ!」ガシッ

京太郎(ホールドされた!?)

理沙「んふふ~♪ あむ、んちゅ、ふ……」

京太郎( ア カ ン )



カンッ

しかし>>910にはっちゃんとか池田ァ!とか\ミッハルーン/とかロリまことか凛ちゃんとかひなちゃんがないことにツッコミが入らないとは

やはり俺はロリコンじゃないな!

そういえばまだ拾ってないリクってどれくらいあるんです?

おかしい……こんなことは許されない……
件の友人に遭遇したので話してみたら

友「ロリコンはみんなそう言うんだぜ! ドヤァ…(←言った)」

ドヤァじゃねえよこのドM、髪切れ


>>943
んー、俺が勝手に拾ったの含めてざっと60強かな
まあ書きやすいのからちらほら削ってくからそのうち尽きるでしょ


衣「京太郎ー!」

京太郎「おろ、衣さん。どうしたんですか?」

衣「見てくれ! テストで100点を取ったのだ!」

京太郎「おお!? すごいですね、中々取れませんよ!」

衣「うむ。京太郎と二人で頑張った成果だな! 京太郎はどうだったのだ?」

京太郎「いつもよりはかなり良い点でしたね。衣さんのおかげです」

衣「うむうむっ。またいつでも頼るが良いぞ!」

京太郎「はい。その時はよろしくお願いします」ナデナデ

衣「えへへ~♪」ポヤー

京太郎(……しかし。いや、しかしだ)

答案【保健体育 100点】

京太郎(何故保体……ッ!!(戦慄))



カンッ
【学力テスト 衣】 学期初めって学力テストあったなーと今思い出した

【勉強会】



京太郎「もう1回説明するぞ。まずここを計算するんだ。公式はこれな? それで──」

淡「うああ~……、頭が沸騰するぅ~っ!」

京太郎「うーむ、限界か……」

淡「もう正直1個覚えたら2個忘れてく気がする……」

京太郎「減ってるじゃねえか」

淡「そして4個減り8個減り、いつしかその数はゼロになるのであった」

京太郎「なにそれこわい」

淡「そういえばさー、きょーたろーは大学行くの?」

京太郎「そのつもりだぞ。まだ学科は考え中だけどな」

淡「おおう、優等生だ」

京太郎「淡は結局プロになるのか?」

淡「……びみょー。大学も行ってみたいと思うんだよね」

京太郎「まあ行こうと思えば何歳からでも行けるけど、高校からストレートに行った方が気持ち楽ではあるよな」

淡「勉強は学校でできるもんね」

京太郎「淡は出来てるか怪しいけどな」

淡「がはっ!」ドサッ

淡「きゅうしょにあたった。淡ちゃんはたおれた」グデーン

京太郎「こたつで寝たら風邪引くぞ?」

淡「膝枕とナデナデがあったらもっと頑張るんだけどなー」

淡「ちらっ」

京太郎「しょうがねえな……」

淡「えへへ、失礼しまーっす♪」ポスッ

淡「あわ~……」ポワポワ

京太郎「全く……」ナデナデ

淡「……きょーたろーとさー」

京太郎「うん?」

淡「おんなじ大学行けたらいいなーって思うんだけど、難しいかな?」

京太郎「すごく頑張ればなんとかなるんじゃないか?」

淡「うーん……むむむ、よし! まだまだ頑張る!」ガバッ

淡「さー続き続き! きょーたろードンドン教えて!」

京太郎「はいはい」

淡「あ、ところできょーたろーってどこ目指してるの?」

京太郎「ん? 東大だけど?」

淡「なんですと!?」



カンッ

呼吸するが如く京淡に走る俺である

【ぼっち脱却】



桃子「京さん京さん! 一緒にお昼食べるっすよ!」

京太郎「決定事項なのか。まあいいぞ。どこ行く?」

桃子「屋上っす! あ、京さんはお弁当あるっすか?」

京太郎「一応な。なかったら分けてくれるのか?」

桃子「むむ、それもいいっすね! でも今日はできないっすね」

京太郎「いやまあおかずの交換くらいならできるだろ。とりあえず行くか」

桃子「おかずの交換……! すごいっす! そんな高度なイベントをできる日が来るとは!!」

京太郎「お、おう……そんなテンション上がるほどか」

桃子「中学の時は給食だったから気にならなかったっすけど、高校からは正真正銘のぼっち覚悟だったっす」

京太郎「…………」

京太郎「明日から毎日一緒に食うぞ。拒否権なしだ」

桃子「! いいんっすか!?」

京太郎「友達だからな。用事があれば別だけど」

桃子「用事なんて絶対作らないっす!! えへへ、友達とお昼なんて最高っす!」ニヘー

京太郎(不憫な……)ホロリ



守らねば、この笑顔

【体育】



京太郎「……」タッタッタッ…

桃子(あ、京さんが走ってるっす。体力測定っすか)

桃子(男女別だと京さんと話せなくて暇っすねー……)

桃子(それにしても結構速いっす。もしかしたら6秒台っすかね?)

京太郎「? !」フリフリ

桃子(!)ブンブンブンブン!!

桃子(えへへ、普通に気付いてもらえたっす……やっぱり京さんは特別っす!)

桃子(よーし、頑張るっすよー! ……ステルスっすけど)



京太郎(モモのやつ一人で大丈夫なんだろうか……不安すぎる)

京太郎(まあ中学時代はなんとかなってたらしいし、大丈夫、なのか?)

京太郎(なんとかあいつの友達増やしてやりたいなー)

京太郎(それにしても……紺のブルマに白い体育着とは)

京太郎(特大のおっぱいも合わさってなんて破壊力だ……! あれが見えないなんて他の奴らは一体何を見てるんだ!)

京太郎(…………)

京太郎(つまりあれを見られるのは俺だけってことか)

京太郎「ふっ……(優越感)」



これ絶対モモルートまっしぐらだと思うんだよ

平均だからねぇ
俺中学ん時は運動部6秒台多かったけど俺とか文化系のは8秒台だったり、とあるファットメンは10秒超えてたから

【趣味】



京太郎「モモは趣味とかあるのか?」

桃子「趣味っすか? うーん……しいて言えば麻雀っすかね。ネットの」

京太郎「麻雀かぁ、やったことねーな。ルールからわからん」

桃子「今時珍しいっすね」

京太郎「体育とかのほうが好きだったからな。これでも元サッカー部だ」

桃子「おおっ! なるほど、それで走るのが速いんっすね」

京太郎「つっても試合とか出たことないけどな。そんな本気でやってる部でもなかったし」

桃子「それはなんだかもったいないっすね。京さん運動神経よさそうなのに」

京太郎「平均より上だとは思うけど、そんなでもないぞ。そういうモモはどうなんだ?」

桃子「不明っす!」

京太郎「そうきたか」

桃子「体育の時間は校庭や体育館の隅で木の陰に隠れて見学したり暗幕の影に隠れて見学したりしてたっす」

京太郎「新手のホラーかよ! こええよ! せめて出てこい!」

桃子「京さんがいるなら出てくるっす!」ムフー

京太郎「おま……」

京太郎「……ったく、しょうがねやつだな」ハァ…

桃子「えへへ、そんな風に言われるのも初めてっす」ニヘー

京太郎「初めてだらけだな、モモは」

桃子「そうっすよ? 全部全部京さんのおかげっす!」

桃子「京さんのおかげで初めてがいっぱいで嬉しいっす! こんなに学校が楽しみになるなんて思わなかったっす!」

京太郎「そりゃどうも。っと、そろそろ時間だな。戻ろうぜ」

桃子「はいっす!」



実は最初は京桃スレ建てようか懸想してたんだよなぁ

【麻雀】



桃子「どやぁ、っす!」

京太郎「すげーな、三連続一位か」

桃子「そんじょそこらの人には負けない自信があるっす!」フフリ

京太郎「こりゃ教わったばっかの俺じゃ勝てねえはずだな。ちょっと牌譜見ていいか?」

桃子「いいっすよ」カチカチ

京太郎「えーっと、ああ、ここだ。これはなんでこっち切ったんだ? 待ち牌が少なくなるし和了りにくくなるかと思ったんだけど」

桃子「チッチッチ、まだまだ勉強不足っすね京さん。これはよくあるスジ引っ掛けってやつっすよ」

京太郎「スジってあれだよな。1-4-7とか3-6-9とかの」

桃子「そうっす。相手が両面待ちなら河に出てる牌のスジは通るっすけど、それ以外だったら通らない可能性があるっすよね?」

桃子「で、普通は両面のほうが待ち牌が多いからそっちに構えるっすけど、そうなると安牌が読まれやすくなるっす」

京太郎「……ああ、そういうことか」

桃子「っす! こういう駆け引きも麻雀の醍醐味っすよ!」

京太郎「なるほど、運だけじゃ勝てないってことか……面白いな」

桃子「まあ中には運だけで勝っちゃう人もいるっすけどね。興味湧いたっすか?」

京太郎「おう。強くなれるかはわかんねーけど、是非とももっと教えてくれ」

桃子「了解っす! ビシバシいくっすよー♪」

京太郎「ははは、お手柔らかに頼むな」ポンポン

桃子「ふゃ!?」

京太郎「っと、すまん。つい」

桃子「あ、や。ちょ、ちょっとびっくりしたっすけど平気っす! ただ京さん結構手がおっきいんっすね」

京太郎「そうか? 気にしたことねえけど」グーパー

桃子「…………」ボー…

京太郎「モモ?」

桃子「──はっ! な、なんすか?」

京太郎「いやなんかボーっとしてたっぽいから。大丈夫か?」

桃子「なんでもないっすなんでもないっす! ほら、画面を見るっすよ!」

京太郎「お、おう。……?」



この頃はうぶだったモモがあんなことになろうとは……

ちなみにあんなこととは>>140のことである

チラ裏

最初考えた時は京桃でやろうとして気付いたらドシリアスな舞台背景設定が出来上がってああこりゃ絶対エタるから止めようとプロットざっくり消したわけだが、その時の名残で意外と京桃は書けるようだ
なおその頃の影響が俺の京ちゃん像に薄ら残っていたり 麻雀の強さとか

何せ配牌が常時酷いのと引き換えに順子が出来やすい+配牌時点で手元にある風牌が(他家の手牌にない限り)暗刻になるとかいうわけわからん能力つけようとしてたからなぁ
あとライバルキャラで自分の河にツモ順がズレなかった場合のツモ牌を映す能力とか、差し込むと(15-その時の翻数)の打点で和了り返す能力とかそんなんが出てくるオリ話とか考えてたし

まあ書かないけどね。超能力麻雀の妄想マジ楽しい

1日10000000000000000淡だと…

1日1淡1桃て……時間さえあれば多分書けるけども、
とりとめのなさが加速すると同時にリク処理がさらに鈍化するな
和が全中王者なのは多分たまたま現1年生以下のオカ持ちが試合に出てなかっただけなんじゃないかなぁ

>>969  死  ぬ  わ

【約束】



京太郎「入らないのか? 麻雀部」

桃子「京さんも一緒にっていうのならやぶさかでもないんっすけど……女の勘があそこは危険だと告げているっす」ムムム…

京太郎「なんじゃそりゃ」

桃子「まー、こんな私でも必要とされるっていうのは嬉しいもんっすけどね! 知らない人に頼られるなんて初めてっす!」

京太郎「おお……とうとう俺以外からも初めてを……」

桃子「……そう言われるとなんか微妙っすね」

京太郎「いやなんでだよ」

桃子「なんでっすかね?」

京太郎「訊き返されても困るんだが……」

桃子「むーん……謎っす……」

京太郎「で、どうする? 入るんなら俺も入るし、やめとくなら俺もやめとくけど」

桃子「私次第っすか」

京太郎「俺一人で入っても何だしなー。麻雀やるならモモに教えてもらった方がいいし」

桃子「……おぉう、なんかその言葉はすごい嬉しいっすね」

京太郎「まあ個人的にはモモに麻雀部に入ってほしくはあるけどな」

桃子「その心は?」

京太郎「加治木先輩は積極的にモモを探そうとしてたし、蒲原先輩はあれで結構周りを見てるみたいだから、モモが一人になることはなさそうだし」

京太郎「津山先輩はなんかこう、頑張ってる感じのする人だし。これから友達を増やせるようになろうと思うなら、良い環境だと思うんだよな」

桃子「……京さんは私に友達を増やしたいんっすか?」

京太郎「……びみょー」

桃子「」ガクッ

桃子「いやなんっすかそれ!?」

京太郎「よくわからん。モモにもっと色んな友達を増やしてやりたいという気持ちがあるのは間違いないんだが、こう……」

京太郎「……なんだろうな、やっぱりよくわからん」

桃子「京さん、私とおんなじこと言ってるっすよ……」

京太郎「だなぁ……」

桃子「でも、まあ」

桃子「京さんがいるなら、部活も悪くないかもしれないっすね」

京太郎「おっ。やる気になったか」

桃子「その代わり、京さんも一緒っすよ? ずーっと、卒業までっす!」

京太郎「それくらいなら、お安い御用で」

桃子「えへへ、約束っす!」ニヘー



カンッ

【匠 大星淡】



淡「…………」

 ゴゴゴゴゴゴ……

人参だったもの「」

淡「おかしい……」

京太郎「いやおかしくはねーから。どんだけ不器用なんだお前」

淡「仕方ないじゃん! 人参が逃げるんだもん!」

京太郎「逃げるか! そもそもピーラーで皮剥くだけでなんでこんな新手のオブジェみたいになるんだよ!?」

淡「わかんない」

京太郎「とりあえず仕方ない、これは俺が皮取って切っとくから、大星は次のやつ剥いとけ」

淡「はーい」

京太郎「はぁ……」

京太郎「……どう削ったら人参がこんなんなるんだ?」

こんなん↓

      ∧∧
     ('(゚∀゚('ヽ
    ('ヾ,  ` )
     ` 、,, /
       (_,/

淡「……須賀ぁ~」

京太郎「どうしt……なんじゃそれ!?」

それ↓

   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |

  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \

 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

淡「なんでか真っ直ぐ削れないんだけど……」

京太郎「逆にすげぇよ!!?!?」



カンッ!!

【甘え久】



久「すーがーくんっ♪」ノシッ

京太郎「うおっ……と、なんですか急に」

久「最近スキンシップが足りないぞ~」ウリウリ

京太郎「頬をつつかんで下さい」

久「つれないわねー、久しぶりに二人きりなのに」ギュー

京太郎「いや連休中も正月もうちでべったりだったじゃないすか」

久「学校の話よ。いいじゃない、人前では普通にしてるんだから」

京太郎「俺としては見せつけるのもアリだと思うんですけどね」

久「い、いやよ! 恥ずかしいじゃない!」カァァ…

京太郎「相変わらず時々へたれですね……」

久「うぐ……いいもん、須賀君がちゃんとフォローしてくれるから」

京太郎「はいはい。それはそうと1回離れてください」

久「えー……」

京太郎「このままじゃ抱きしめ返せないじゃないですか」

久「! そ、そうね! やっぱり恋人同士なんだから抱き合わなくっちゃ!」パッ

京太郎「それはよくわかりませんが……」

久「えいやっ!」ガバッ

京太郎「っと」ガシッ

久「ん~♪ ごろごろ」ギュー スリスリ

京太郎「甘えますねぇ」ギュッ ナデナデ

久「大学に行ったら毎日は会えないもの。だから今のうちに甘えておくのよ!」

京太郎「甘え癖がついて寂しがらないで下さいよ?」

久「それは考えてなかったわね……いっそ須賀君の家に住もうかしら」

京太郎「通学に何時間かける気ですか……」

久「須賀君が甘えさせてくれたら時間なんて飛び越えてみせるわ!」

京太郎「時を駆ける気ですか貴女」



カンッ

ロッカー「呼んだー?」ガタガタ

まあ帰ったら建てるよ
多分9時か10時頃だな

【IN THE ロッカー】



京太郎「ちわー」ガチャ

ロッカー「いらっしゃい須賀君」

京太郎「……」パタン

京太郎(……ロッカーが挨拶してきたああああああああああ!!?!?)

京太郎(何故にロッカー!? いやそれ以前になんで部室のど真ん中にロッカー!?)

京太郎(なんだよこれ新手のホラーかよ!?)

京太郎「いや落ち着け須賀京太郎、単なる見間違いかもしれない」

京太郎「そもそもロッカーが喋るなんてSOA、中に誰かいるに決まってる」

京太郎「……よし!」ガチャ

ロッカー「ちょっとー、いきなり退室は酷いじゃない」

京太郎「シャベッタアアアアアアアアアア!!!!」

ロッカー(久)「いや私私」パカッ

京太郎「なにしてんすか部長」

久「狭いところが落ち着くのってなんだろうねあれ」

京太郎「知らんがな」

久「まあまあそう言わずに貴方も試してみなさい!」グイッ

京太郎「ちょっ」

パタンッ

京太郎「……」

久「……」

京太郎「何故に二人してロッカー……」

久「ちょっとした手違いよ」

京太郎「とりあえず出ましょう、狭すぎます」

久「そうね……よっ」グッ

久「……あら? このっ」ググッ

京太郎「あのー、部長?」

久「」ダラダラダラダラ…

京太郎「まさか……」

久「開かなくなったわ……」

京太郎「オイイィィィィィィィ!!? どうすんすかこの状況!? さっさと出ないとみんなが」

<とうちゃーく、だじぇ!

京久(( ア カ ン ))



<お、なんだじぇこれ。ロッカー?

<どう見てもロッカーでしょう

<なんでこんなところに……

<大方久の悪戯かなんかじゃろ。おい久、おるんなら出てきんしゃい

久「ま……むぐっ!」

京太郎「ちょちょちょ! ストップストップ!」ヒソヒソ

久(す、須賀君の指が口に……!?)

京太郎「今出たら何言われるかわかんないっすよ! 男女二人でロッカーに入って何してたのかとか、訊かれたらどうするんすか!」ヒソヒソ

久「!?」

久(だ、男女二人!? そ、そうよね、須賀君も男の子だし変な誤解とかされるかも……)

<……ふーむ(ゴソゴソ)

<お? それでなにするんだじぇ?

<なに、ちょっとした意趣返しじゃ

<やりすぎなんじゃあ……

<京太郎が来れば気付くじゃろ。今日はみんなうちの雀荘に行くぞ

<お!? またメイド服を着るのか!?

<着たいなら着てもいいが

<着たいです!

<和ちゃん即答!?

<ほれ、そろそろ行くぞー

<あー、待ってほしいじぇー!

ドタドタドタ…

久「……行ったみたいね」

京太郎「……ですね」

久「須賀君、腕伸ばせるかしら」

京太郎「片方だけならなんとか……よっ!」

ぴらっ

久「ぴっ!?」

京太郎「」

京太郎「すすすすみませんすみません!? 袖のボタンが引っ掛かって!!」


久「だだだだだいだいだい大丈夫よっ!? そっそれより早く開けてちょうだい!!」

京太郎「はっ、はい! ……せっ!」ガタッ

京太郎「ふんぬっ!!」ガッ

京太郎「ぬおおおおおおお……!!」ググググ…!!

久「ちょ……は、早くしてよ!」

久(須賀君の息が須賀君の息が須賀君の息が須賀君の息が須賀君の息が須賀君の息がああああああ!!?!?)

京太郎「ぜー……はー……、なんだこれ……全然開かねぇ……」ハー、ハー…

久(あわあわわあわわわわわわわわわわ!!?!?)

京太郎「部長? ちょっと部長」

久「はっ!? な、何?」

京太郎「いや、全然開かないんすけど、このロッカー立て付け悪いんすか?」

久「そんなことはないはずだけど……」

京太郎「ならなんで開かな……あ」

久「……あ」


『ちょっとした意趣返しじゃ』


久(まこおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!)
京太郎(染谷先輩ィィィィィィィィィィ!!!!)


久(待って待ってちょっと待ってこれまさか明日までずっとここで須賀君と密着して過ごすわけ!!? ゼロ距離で須賀君の匂いとか体温とか息とか一晩感じながら我慢しろってこと!!? 無理無理無理無理絶対無理恥ずかしすぎて死んじゃうっていうかもうなんかもううわああああああああん!!!!)プシュゥ~…!!

京太郎(マジかああああああああああ!!?!? いや駄目だろ洒落になんねーだろ男女ですよ雄と雌ですよ年頃の少年と少女ですよ!? そもそもさっきから密着してるせいで部長の温もりとか髪の匂いとかおもちの感触とか心臓の音とかヤバイんだって! ヤバイんだって!! もう既に須賀ホーンが色々とヤバイんだって!!!!)


京久((ど、どうしよう……!!?!?))



必要な分は見せた。これ以上は見せぬ

【『絵』日記】



淡「ふーんふーんふふーん♪」グリグリ

京太郎「何してんだ淡?」

淡「絵日記!」

京太郎(『絵』日記!?)

京太郎「……それは人目に晒せるようなものなのか?」

淡「正直自分でもなんの絵が描いてあるのかさっぱりさっぱり」

京太郎「おいおい……」

淡「でもふつーの日記だけだとなんかさみしーから、絵日記!」フンス

京太郎「あー、なんかわからなくもないな。単に文字だけじゃ味気ないっつーか」

淡「ねー。でも毎日描いてるのに全然何が描いてあるのかわかるようにならないんだよね」

京太郎「いやせめて自分ではわかっとけよ」

淡「あ、そうだ」

京太郎「どうした?」

淡「次から写真にしよう」ウン

京太郎「今更ァ!!」



カンッ

さて次のスレはこちら

【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんと」
【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんと」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389701753/)

次は誰の短編が大盛りになるんだろうねぇ……
残りは適当に感想要望リクなぞどうぞ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月18日 (土) 22:59:27   ID: x1IU994t

よく飽きないな
主人公でもない奴をハーレムにして何が面白いだか

2 :  SS好きの774さん   2015年04月25日 (土) 05:56:02   ID: ORZgmz4r

↑飽きないってお前らも百合をハァハァしながら気持ち悪くみてるのと同じだろ?

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