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楓「特殊なルートからゴニョゴニョして仕入れてやったぞ」
れんげ「駄菓子屋!ありがとなのんっ!」
楓「ここのスイッチを押すと、あのちっこいやつのおっぱいがちょっとずつでっかくなるんだ」
れんげ「すごいのんっ!」
楓「まー大事に使えよ」
れんげ「こまちゃん、胸で悩んでいたからこれで解決するのんなっ!」
楓「ああ、そうだな」
れんげ「ムホオオオオオオオ!!みんなと遊ぶ約束してるからいってくるんっ!」
楓「分かっているとは思うけど…」
れんげ「わかってるんっ!」
楓「くれぐれも悪用すんなよー」
れんげ「大丈夫なんっ!」
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夏海「おー、れんちょーん、やっときたかー」
小鞠「これでみんなそろった?」
蛍「そうですね」
れんげ「はやくいくんっ!」
夏海「おいおいー、れんちょんが来ないからまってたんだぞー」
小鞠「っていっても、結局バスがくるまでまたないといけなかったけど」
蛍「そうですね」
れんげ「あっ!バスきたんっ」
夏海「うぃー、ナーイスタイミング」
小鞠「じゃ、みんないくよー」
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れんげ「こまちゃん!大人の女性って感じなん」
小鞠「あ、あらそう?ふふふ」
蛍「先輩と…じゃなくて、みなさんとお買い物なんてワクワクします」
小鞠「期待で胸が膨らむわね」
れんげ「膨らみすぎて破裂しなきゃいいんですがね」
夏海「ん?れんちょん、なんか言ったか?」
れんげ「ふっふっふ…なんでもないん」
小鞠「ほら二人とも、はやくいくよ」
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蛍「今日は何買うんですか先輩?」
小鞠「洋服!」
夏海「って、ねーちゃん、その服まだ着られんじゃん。」
小鞠「違う服がほしいの!」
夏海「なんだよー、私の服おさがりであげよっか?」
小鞠「はあ?」
夏海「って、ブカブカで着られないか。めんごめんごー」
小鞠「はあ?ぶっ飛ばすよ、あんた」
夏海「ねーちゃん、こえー。かーちゃんみてー」
小鞠「あんた、あとでいっとくから」
夏海「や、やめろよ…じょ、じょーだんだよ、ねーちゃん…」
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小鞠「ふーん」
夏海「かーちゃんに言いつけるって、ねーちゃんのそれもじょーだんだよな…?」
小鞠「さあ、どーだかね。しーらない」
夏海「ひぃぇ~」
蛍「もう二人とも、行く前から喧嘩はダメですよ」
れんげ(お楽しみのところ悪いですが、おさせてもらいますよ)
れんげ「ふぉっ!(ポチッ」
蛍「で、どこのお店いくんですか?」
小鞠「あー、ほたるん、まだ小5だもんねー、お店とか知らないよねー」
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蛍「わたし、いつもデパートの婦人服売り場で…」
小鞠「ふ、婦人服売り場!?」
夏海「あはは、ねーちゃんなんか子供服売り場だっつーのに」
小鞠「こら!」
れんげ「あれ…?」
蛍「どうしたのれんちゃん?」
れんげ「なんでもないん!」
れんげ(一回くらいじゃ効果がはっきりしないんな)
れんげ(もっとおすん!)
れんげ「よっと(ポチポチポチポチポチポチ」
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小鞠「…!!!うぐっ!」
蛍「せ、先輩!?ど、どうしたんですか?」
小鞠「ちょ、ちょっと胸が苦しくなって…」
夏海「ね、ねーちゃん!?だ、大丈夫?」
小鞠「なにかしら、苦しい…」
夏海「気分とか悪いのか?どうしよ!?家帰ろっか?」
小鞠「せっかくみんなでお出かけ来たのにそれは悪い…ぐぐ」
蛍「先輩!」
れんげ「こまちゃん、心配なん…」
れんげ(wwwwwwww)
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小鞠「い、いえ大丈夫だから!」
小鞠(な、なんだろこれ…)
小鞠(!?)
小鞠(あ、あれ、これってもしかしてブラジャーがきつくなってる?)
小鞠(普段は意味ないからブラジャーなんてつけてなかったけど、つけた途端これ!?)
小鞠(うそ!?まさか、つ、ついに私にも成長期が来たの!?)
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夏海「ねーちゃん!ほんとうに大丈夫なのか?そんなに胸おさえて…」
蛍「そうですよ先輩!無理はしなくても!」
れんげ「こまちゃん、ファイッ!」
小鞠「だ、大丈夫だから!ふふふ、私もついに大人の女になったんだから」
夏海「…ねーちゃん、なにいってんだ?」
蛍「でも、とにかく大丈夫なようで安心しました」
れんげ(大人のwwwwwww女wwwwwwなのんwwwww)
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小鞠「ねえ、夏海、さっきの話だけど」
夏海「え?」
小鞠「あんたのおさがりとかいう話!」
夏海「うげ…だ、だからさー、冗談だってば」
小鞠「悪いけど夏海。あんたのおさがり多分私じゃ着られないから」
夏海「うん、いや、だからそういったじゃん…で、ねーちゃん、怒ったんじゃん」
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小鞠「そういうことじゃなくて!」
小鞠「…」
小鞠「ふん!まあ、向こうで服買うときになったら教えてあ・げ・る!」
夏海「うげー。どうしたんだよねーちゃん。胸はもう大丈夫なのか?」
小鞠「ちょっときついけど、大丈夫」
夏海「きつい?」
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蛍「…」
蛍(おかしい…)
蛍(先輩の胸のサイズが少し膨らんでいる)
蛍(ここ最近の数か月のスパンで、確かに数ミリメートル単位での変動はみられた)
蛍(でもこれは明らかに異常!)
蛍(昨日最後にみた先輩の胸)
蛍(今日れんちゃんをバス停で待っているときの先輩の胸!)
蛍(胸が苦しいと訴えだした後の先輩の胸!!!)
蛍(明らかにサイズに違いがある…)
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蛍(今のサイズは…うん、多分あのくらい…)ペラッペラッ
蛍(こまちゃん先輩記録帳のデータを参照しても、明らかな異常値)
蛍(一体何が…)
蛍(先輩が胸が苦しいと言い出したのは、おそらくこれが原因)
蛍(ブラジャーがきつくなった、ということだと考えられる)
蛍(先輩がパッドか何かで盛った?)
蛍(いやいやそれはおかしい)
蛍(それだったら家を出てくるときに行うはずで、バスの中で苦しくなるなんてことはない)
蛍(なにがあったのか…バスに乗る前と、乗った後の先輩に…!)
蛍(…)
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蛍(考えろ…!一条蛍!今何が起きているのか…!)
蛍(考えろ…!知恵を働かせ!知識を振り絞れっ!経験を生かせっ!)
蛍(…はっ!?そうか…!)
蛍(考えられるのはれんちゃんの存在)
蛍(れんちゃんが来てから先輩の胸が膨らみだした…)
蛍(これはれんちゃんの行動を注視しないと!)
蛍(もし、こまちゃん先輩の身になにかしようというならばっ…)
蛍(その身をもって償わせてやる…!)
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れんげ「なあなあ、こまちゃん大丈夫なん?」
小鞠「ええ、大丈夫よ。れんちょん、心配してくれてありがとね」
れんげ「なにかあったらうちに相談するのんなっ!力になってあげるん!」
小鞠「ありがと…れんちょん(ナデナデ」
れんげ「ムフー(ポチポチポチポチポチポチ」
小鞠「うぐっ!」
夏海「お、おいねーちゃん!?」
小鞠「大丈夫よ!」
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小鞠(明らかに実感できている!)
小鞠(胸が大きくなっていっている実感!)
小鞠(今まで牛乳とかたくさん飲んできた甲斐があったのね!)
小鞠(大人のお姉さんになるってこういうことなの!?)
小鞠(いやー、こまったわー)
小鞠(これじゃ今日中に、夏海も蛍もれんちょんも憧れる大人のお姉さんになっちゃうわー)
小鞠(どんな洋服買おうかなー♪)
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夏海「…」
夏海(なんだ…?あのれんちょんのもっているスイッチ…)
夏海(あれを押したら姉ちゃんが苦しみだしたぞ)
夏海(も、もしかして、電流お仕置きスイッチ的な?)
夏海(いやいや、そんなものあるわけねーよなー)
夏海(ま、なんにせよ、面白いにおいがするな)
夏海(ふふふ、夏海ちゃん、そういうのには鼻が利くのでしたー)
保守
こいつのんのん見てないの?
こまちゃんってれんちょんれんちょん呼ばないだろ
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れんげ「こまちゃん、さっきから苦しそうなのん…」
れんげ「うち、こまちゃん、心配なん」
れんげ(そんなわけないのんなwwwwwwww)
小鞠「ありがと。でも大人になるっていうのはこういうことなの」
れんげ「そういうことなのん?」
れんげ(どういうことなのんwwwwwwwww)
>>36
そこは大目に見るべき
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蛍「駅つきましたね」
小鞠「もうそろそろ電車来るから、はやく切符買ってホームいくよ」
夏海「うん、おー、りょーかいっ!」
夏海「…っとその前に」
小鞠「どしたの?」
夏海「うぉーい、れんちょん、ちょっとうちとお話しよっかー」
れんげ「!?」
れんげ「ど、どしたのん?」
夏海「いやー、別にー。ただ、話したくなっただけ…的な?」
れんげ「フムム…」
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小鞠「はあ、あんたら…別に構わないけど電車に遅れないでよね」
夏海「わーってるって」
夏海「んじゃ、ねーちゃんとほたるんは先にホームいっといて」
蛍「せ、先輩と二人きり…」
蛍「はやくいきましょう!先輩!」
小鞠「ちょ、蛍ーひっぱらないでよー」
夏海「…」
夏海「ひひひ」
れんげ「な、なんなのん?なっつん、うちになんのようなん?」
夏海「うーん?れんちょーん…そのスイッチなにかなー」
れんげ「むぐぐ」
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夏海「うん?」
れんげ「こ、これは…」
夏海「これは?」
れんげ「駄菓子屋にもらって…」
夏海「誰から手に入れた、かじゃなくてー、そのスイッチはなんなのか聞いてるんだけどー」
れんげ「むむむ」
夏海「あるぇー?」
夏海「あの二人呼んじゃっていいのかなー?夏海ちゃん、大声出しちゃうよー」
れんげ「ぐぬぬ」
夏海「れんちょーん、あきらめなーって」
れんげ「…仕方ないのん」
支援
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夏海「おっ、そうそう、それでいいんだって」
れんげ「これは、こまちゃんのおっぱいを大きくするスイッチなのん」
夏海「ほほうそれはそれは」
れんげ「こまちゃん、胸のことでなやんでたのんっ」
夏海「いやー、れんちょんは優しいなー」
夏海「それうちにも貸してみ~って」
れんげ「仕方ないのんな」
夏海「へー、すげーなこれ」
れんげ「くれぐれも悪用しちゃだめなのんっ!」
夏海「わーってるってwwwww」
れんげ「悪い顔してるのんwwww」
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小鞠「…って、ねー、蛍ーきいてる?」
蛍「え、あ、はい!聞いてますよ、先輩!」
小鞠「もー、なんかぼーっとしてたから…」
蛍「いやー、別になんでもないですよ」
小鞠「そー?ならいいんだけど」
蛍(やはり、大きくなっている)
蛍(さっきよりも大きくなっている)
蛍(大きくなったのはれんちゃんの頭をなでているとき…)
蛍(そう、確かにその時だった…)
蛍(やはりれんちゃんが関係してる…?)
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夏海「なーれんちょん、一回押すとどれくらい大きくなるんだー?」
れんげ「うーん…わからないのん」
夏海「ふぇー、駄菓子屋も適当なもの渡すなー」
れんげ「適当に押してもどうにかなるのん」
夏海「じゃあ、適当におしてみっか(ポチポチポチ」
れんげ「結構控えめなのんな」
夏海「ここであまり押してもあんま意味ないだろ」
れんげ「おー、なっつん、ちゃんと考えて行動してるん」
夏海「にひひ」
保守
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小鞠「で、昨日のドラマの、…うがっ…」
蛍「…!」
小鞠「また私…大人になってる!」
蛍(また大きくなった!)
蛍(でも、今回はれんちゃんはこの場にはいない…)
蛍(いや、でも…)
蛍(さっき二人してこそこそとどこかに行った…)
蛍(もしかしたらそこでなにかがなされているのかもしれない)
にゃんぱす~
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蛍(私の勘がささやく…!れんちゃんが怪しいと!)
蛍(ちっちゃい私の先輩を大きくするなんて許せない!)
蛍(とめなきゃ!)
蛍(でもそのためには証拠を押さえないと)
蛍(先輩もうちょっと、その胸の苦しみを我慢していてくださいね)
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小鞠(あ、ああ…蛍が何かを決意したような顔で私のことをみている)
小鞠(きっとこれは、大人な女性である私に対するあこがれの目線!)
小鞠(小5だもんね、大人にあこがれるのは当然よねー)
小鞠(ふふふ、蛍。でも、あなたにはまだはやいの)
小鞠(大人になるってのは、胸がきつく、苦しくなるものなんだから♪)
保守
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小鞠「ほら、二人とも電車でちゃうよ」
夏海「あーわりーわりー。ちょっとれんちょんと話が盛り上がっちゃってさー」
小鞠「なんの話してたのよ」
夏海「いやーなんでもないよ」
れんげ「なんでもないのんっ」
小鞠「まあ、間に合ったならいいんだけど」
蛍(先輩の胸をおっきくするなんて許さない許さない)
夏海「あ、ねーちゃん、ここから目的地までまだだいぶあるから寝てれば?」
小鞠「え?うん、確かに」
れんげ「お昼寝するんっ」
蛍(許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない)
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夏海「ねーちゃんねちゃったなww」
れんげ「ほたるんもねたんwww」
夏海「じゃ、押しますかw」
れんげ「連打するんっ」
夏海「夏海ちゃんの16連打披露しちゃうぞーw」
れんげ「悪用しちゃwwだめwwなのんっww」
夏海「よっと(ポ、バシイッ!」
夏海「…!え…?あ…?」
蛍「…(ギロッ」
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れんげ「ほ、ほたるん…!」
夏海「え、ちょ、ね、寝てたんじゃ…」
蛍「罠にかかってくれましたね」
れんげ「こ、こわいんよ、ほたるん…」
蛍「なんですか、そのスイッチ?」
夏海「え、いや、これは…」
蛍「はい?」
夏海「なんつーか、おもちゃっつーか、な、なあれんちょん?」
れんげ「…?うち、知らないん」
保守
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夏海「ちょ?れんちょん!?」
れんげ「うち、ぐっすりねてたんに、二人が騒いでるから起きちゃったのん」
夏海「いやいや、今うちと普通に話してたよね!?」
れんげ「…はあ…なっつん、それは幻覚ですな」
蛍「れんちゃん?それは通じないよ」
蛍「ちゃんとぜーんぶ、聞いてみてたからね」
れんげ「ふお…」
怖すぎワロタ
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蛍「説明してもらいましょうか、二人とも」
夏海「いや、これはもとはといえばれんちょんがもってきたやつで」
蛍「そうなの、れんちゃん?」
れんげ「…そ、そうなん…」
蛍「で、なんのスイッチなのかな?え?あ?」
れんげ「べ、べつに、ただのおもちゃ」
蛍「先輩の胸と関係あるでしょ、嘘ついちゃ、…メだよ」
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れんげ「…」
れんげ「こまちゃんの…」
蛍「先輩の?」
れんげ「こまちゃんの胸をおっきくするスイッチなん…」
夏海「あーあ…」
蛍「…ふん、思った通り」
蛍「これは没収です、二人とも」
れんげ「…」
保守
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蛍「先輩の胸をおっきくしてどうするんですか?」
蛍「先輩は小さいところに価値があるんですよ!」
蛍「あの小さいお人形さんみたいな体!」
蛍「抱きしめたくなるじゃないですか!」
蛍「それをなんですか!おっきくしたら意味がないじゃないですか!」
蛍「だからダメです!このスイッチは許されません!」
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れんげ「がっかりなのん…」
夏海「い、いや、ほたるん!ちょっとまてよ!」
蛍「なんですか?」
夏海「よく考えてみてよ!」
蛍「はい?」
夏海「そのスイッチを押したら、確かにねーちゃんのおっぱいは大きくなる!」
夏海「でも、でっかくなるのはおっぱいだけなんだ!」
夏海「ねーちゃんの背は伸びない!こんまいまんまなんだよ!」
夏海「想像してみなって!背がちっちゃくておっぱいのでかいねーちゃんを!」
蛍「…」
保守
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夏海「な!アリだろ!」
蛍「むむむ」
夏海「それに現状に満足していていいのか?」
夏海「新しい可能性を見ないうちに捨ててしまっていいのか!」
夏海「人間の進歩は!未知なる可能性へのあくなき探求によってもたらされたんじゃないのか!」
蛍「ふむふむ」
夏海「想像してみるんだ!おっぱいがでっかくなって調子に乗ったねーちゃんが、ちょっと大人ぶる姿を!」
夏海「どうだ、逆に子供っぽくてかわいいだろ!ギャップ萌えだよ!なあ!」
蛍「確かに」
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夏海「だろ!」
蛍「はい、私の考えがどうにかしていましたね」
蛍「私も押したいと思います」
れんげ「ほたるん、わかっているとは思うけどwww」
夏海「くれぐれも悪用しちゃだめだからねwww」
蛍「分かってますってwwwwwww」
蛍「くれあくーwww」
れんげ「wwwwwww」
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蛍「とりあえず、先輩が寝ているうちにすこし大きくしちゃいましょう」
れんげ「アグレッシブなのんっ」
夏海「でも、胸がきつくなるから目がさめないかなー」
蛍「うーん、そうですね。じゃあ」
夏海「じゃあ?」
蛍「ブラジャー外しちゃいましょう」
蛍「よっと(カチャカチャスルン」
蛍「これで胸が大きくなってもきついことに気が付きませんよ(モグモグ」
れんげ「ほたるん、ブラジャー食べてるん…」
夏海「さっすがほたるん!」
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蛍「まあ任せてください。パンツも行きますか?」
れんげ「それはいいんよ…」
夏海「それ関連のスイッチもまた駄菓子屋に仕入れてもらうか」
蛍「そのときは任せてください」
れんげ「じゃあおすん」
蛍「さーて適当に押しますか(ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ」
夏海「うへー押したなーほたるん」
蛍「えへへつい」
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れんげ「うおおおおおおおおおおお、こまちゃんの胸でっかくなってるん!!!!!!」
夏海「ひえー…こりゃ、ほたるんくらいあるんじゃないか?」
蛍「服がパッツンパッツンに!」
夏海「冬じゃなかったら、乳首浮いてたなこれ」
蛍「むふー!むふー!」
小鞠「ん…なんか…お、重い…」
れんげ「こまちゃん、起きたん!」
蛍「あ、せ、先輩、ちょうどよかったです」
夏海「お、ねーちゃん、起きたか。そろそろ着くぞー」
小鞠「私結構寝てたみた…い…え…?」
れんげ(気づいたんwwwwwww)
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小鞠(ちょ、な、なによこれ!!)
小鞠(寝る子は育つっていうけど、こんなに育つの?)
小鞠(これならもっと寝てればよかった!)
小鞠(あれ?っていうかブラジャーは…?)
小鞠(うーん…もともとしてなかったかなー)
小鞠(いつもしてないし、今日もしてなかったのかも)
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夏海「よーしついたぞー」
れんげ「都会なのん!!」
小鞠「じゃあまずはどこいこっか」
蛍「どこって決まってるじゃないですか先輩!」
小鞠「うん?」
蛍「下着売り場ですよ!」
小鞠「へ…あ、でも、うち、下着売り場いっても、まだ早いですよとか言われて…」
蛍「今の先輩なら大人用のランジェリーです!」
小鞠「ふぇ?ほ、ほんとに?お、大人用つけていいの?」
蛍「当然じゃないですか!ほら、行きますよ!」
保守
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夏海「お、ほたるん、気合入ってるなーw」
れんげ「試着、楽しみなのんっ!ww」
小鞠「え?み、みんな、私のこと」
小鞠「ふふふ、まあ、大人のナイスバディ見せてあげる♪」
れんげ(大人のwwwwwwwww)
夏海(ナイスwwwwwバディwwwww)
蛍(先輩、かわいい)
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蛍「これ、これなんかどうですか先輩!似合うと思いますよ!」
小鞠「え、でもサイズとかはかんないと…」
蛍「いや、大丈夫です!私が目測しました!」
小鞠「え?だ、大丈夫なの!?」
蛍「信じてください」
小鞠「っていうかこれ、派手すぎない?」
蛍「いやいや、ギャップ萌えです!」
小鞠「????」
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夏海「まー、さ、とにかく試着してみれば?」
れんげ「そしたら全部わかるのん」
小鞠「うん、確かに」
小鞠「えっと、このブラジャー…」
小鞠「じゃあ、ちょっと試着してみるけど…ちょっと待っててね」
夏海「おk、おk!」
小鞠「(ガラ」
夏海「うおおおおおおおおおおおおお(ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ」
れんげ「むほおおおおおおおおおおおお(ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ」
蛍「ちょ、みなさん、そんなに押したら先輩の胸大きくなりすぎますよ、ダメですよ(ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ」
夏海「wwwwwwwwwww」
れんげ「wwwwwwwwwwww」
蛍「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
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小鞠「え、ちょ、な、なにこれ…きゃっ」
夏海「お、さてさて、ねーちゃんどうなったかなー」
れんげ「きっとすっごくナイスバディwwwになってるのん!」
蛍「先輩、カーテンあけますよ!(シャー」
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そこにはおっぱいがありました。
先輩のおっぱいです。寝ているときにまさぐった記憶の中の先輩の乳首の形状と一致しているので、間違いありません。
ただ、そこにあったのは、おっぱいだけだったのです。
先輩はおっぱいそのものになってしまいました。おっぱいという概念になったといってもいいかもしれません。
「栄養がすべて胸にいく」という表現があります。
この場合、「存在がすべて胸になった」というべきかもしれません。胸が大きくなることを優先した結果、胸それ自体になってしまったのです。
バットエンド
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とりあえず、そのままだと恥ずかしいだろうと思ったのでブラジャーをつけてあげました。
口も目も耳も…なにもかもありません。なぜならばおっぱいだからです。
さすがのれんちゃんもドン引きです。夏海先輩も、お母さんに怒られると焦っていました。
そのあと、なんだかんだあって私が預かることになり、意思疎通は乳首の勃起具合で行うようにしつけました。
慣れれば普通に生活ができるものです。
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ただし、疑問に思うことがあるのです。これは私が好きな先輩なのでしょうか?
存在としてはたしかに先輩と連続しているのでしょう。でも、これはただのおっぱいです。先輩ではないのです。
私が「好き」だったのは「こまちゃん先輩」だったのです。
そしてこまちゃん先輩のことを好きだったのは、「小さいから」「かわいいから」という理由だけではありません。
「こまちゃん先輩だったから」好きだったのです。
たとえば、こまちゃん先輩よりも小さかったりかわいかったりする先輩が現れても、私のこまちゃん先輩への思いは揺らがなかったでしょう。
好きというのは、そういう交換不可能な存在に対する気持ちなのではないでしょうか。
だとすると、このおっぱいは一体なんなのでしょうか。私は、このおっぱいを好きであるべきなのでしょうか。
まさかの鬱っぽい展開wwww
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そんなことを考えると気持ち悪くなってきたので、このおっぱい(元こまちゃん先輩)は具の餌にしました。
はじめは興味を示さなかったのですが、焼き肉のたれをかけたら美味しそうに食べていました。
おっぱいは乳首を盛んに勃起させて抗議してきましたが、無視しました。
越谷家のみなさんも、納得してくれました。しょうがなかった、と笑っていってくれました。
これでよかったのです。平穏な、穏やかな日々が戻ってきました。私も、先輩を失ったショックから立ち直り始めました。
そんなある日のことです…
怖いなこれ
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れんげ「大変なのん!」
蛍「どうしたのれんちゃん?」
れんげ「具が!具が!赤ちゃん産んだのん!」
夏海「え、あれってメスだったっけ?」
れんげ「よくわからないけど、具が脱皮して出てきたん!」
れんげ「で、これがその赤ちゃんなのん!」
ガラガラ
小鞠「おはよー」
蛍「先輩!」
吹いたwwwwww
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夏海「ど、どうして!」
小鞠「???いやーなんか起きたら宮内家の庭で寝ちゃってて、お恥ずかしい」
小鞠「なんかみんなと買い物に出かけていく夢を見たんだけど…」
蛍「よかった…よかった…せんぱーい!うわああああん」
蛍「先輩がいなくなって、わたしわたし…!!」
小鞠「うん?あーよしよし」
蛍「あれ?でも前の先輩となにか違うような…」
蛍「なんだろ…」
蛍「うーん…でも、先輩は…先輩だよね…」
れんげ「多分、ハッピーエンドなのん」
れんげ「あっ、そうだ、うち駄菓子屋に用があったのん」
具…(´;ω;`)
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れんげ「駄菓子屋ー、例のスイッチ入荷したん?」
楓「おー、れんげ、越谷家(小)の陰毛が少しずつ濃くなるスイッチ入荷したぞ」
れんげ「さすがなん!駄菓子屋!」
楓「まあな」
れんげ「これで、ほたるんもまた喜ぶん!!」
楓「くれあくだぞー」
れんげ「わかってるんっ!」
楓「うぃー、じゃいっておいでー」
れんげ「いってくるん!(ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
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今回はここまで
蛍「あれ?でも前の先輩となにか違うような…」
ってどういう意味だったんだろう?
おつつ
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