ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハ」

ウルージ「これは珍しいものを見た……」

まどか「ウルージさん！ワルプルギスの夜を……チャチャッと倒してください！」

ウルージ「任せなされ」

ウルージ「南無阿弥陀仏……」ｽｩｳｳｳｳ

ウルージ「どぅ……！」ｼｭﾊﾞ


空中高く跳躍した破壊僧ッ！
彼は拳を後ろへと引っ込ませ力を溜め……

そしてワルプルギスの頭部へと到達したところで拳を
思いっきり前へと突き出し、溜めていた力を解き放ち、強烈な一撃を浴びせるぅ！

ワルプルギス「ぶべらぁあああああああ」ﾄﾞｺﾞｰﾝ

白き無貌に拳がメリメリメリメリ込むッ！！そしてその衝撃に耐えられなくなった
ワルプルギスは大きく吹き飛ばされていったぁああ！

説明しようッ！ワルプルギスの夜を圧倒するには十分過ぎる程の力量を持つウルージさんではあるが
実はこれでも衰退期！ウルージさんの全盛期たるものを物語るには少し前の過去に遡るッ！！

数十年前……


～新世界とある海域～


海賊「お……おい！こりゃあやべぇぞ！」

海賊２「空賊王を怒らしちまったんだ……あぁなって当然だ」

海賊３「ラフテルが……崩壊していく」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ウルージ「あー。またやってしまった……」


ドンッ！！


空島出身。破戒僧海賊団船長
“怪僧”ウルージ

ウルージ「最近の青海人は少々野蛮ですな」

ウルージ「全く……顔を見るや否やいきなり攻撃を仕掛けてくるとは不届き輩だ」

センゴク「」

ガーピ「」

海兵「「「「」」」」


ウルージ「殺生は良くない……命を拾いなさったな海軍」

ドドンッ！！