男(ここの道暗くて不気味なんだよな…ん、女の子が立ってる?)
女 クルッ
女「男さんですよね?!」
男「ふぇっ?!あっ、はい!!お、男です!!」
女「どもりすぎですよー!」ウヒヒヒ
女「えっと…突然だけど私…幽霊なのです!」
男「えっ?!え?幽霊?」
女「そうです!そして家がないのです!なので…その…泊めてもらえないですか?」
男「…」
女「あのー?」フリフリ
男「あっごめん!ボーッとしてて…もう一回言ってもらえる…?」
女「えっとー…幽霊だから一緒に住まわせてください!」
男(何言ってるんだこの子…頭おかしい…それに泊めるなんて…ゴクリ)
わたしゆうれいだからしょくひとかもかからないとおもいますしねどこだけでもですね
男(いやダメだダメだ。絶対壺か何かの詐欺だ。ありがちなやつだよこれ!)
男「あのー…俺急いでるので…すみません!」ダダッ
女「あれっダメ!?ちょっと待ってよー!」タッ
男(追ってきてる!しかも四足歩行とか怖すぎ!マジで幽霊なの?!)ダーッ
男(もう少しで家!鍵はポケットに…)
ガチャガチャ
女(やばっ!閉まっちゃう!)
男(スピード速くなってる?!早く中に入らなきゃ)
バタンッ
女「ギャーーーーにゃーーーーー!いったー…くない。そっか幽霊だから透けるんだった!」
女(普通に通り抜けれる。便利な身体だなー)
男「ふぅとりあえず間に合っ」
女「えーっと…お邪魔しまーす」
男「」
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