P「事務所のソファーで仮眠してて、起きたら貴音が一緒に寝てた」 (64)

P「ふあぁ……ん?銀色の髪……」

貴音「あなた様、おはようございます」

P「貴音?一体何を……!」

貴音「今日は寒いのであなた様の毛布の中へと潜りこみました。
    毛布を握りしめてとても寒そうにしてらしたので」

P「い、いや……寒くても駄目だろ。毛布ならまだある、だから離れてくれ……っ」

貴音「私との添い寝は嫌なのですか?」

P「嫌ではない、むしろ嬉しいが……そういう問題じゃない。
  お前はアイドルなんだぞ?」

貴音「寒い日は人肌で暖め合うのが古来からの風習にございます。
    電気代も節約できて一石二鳥です」

P「まあそうかもしれないが……こんな所誰かに見られたら」

ガチャッ

P「!?」

伊織「はぁ~寒いー!なんで暖房ついてないのよ~」

P「まずい!離れるんだ貴音……っ」

貴音「おかえりなさい伊織」

P「ちょっ!」

伊織「貴音?寝てたの?起こしちゃってごめ……」

P「……」

貴音「今日は寒いですね」

伊織「な……ななな……」

P「違うんだ伊織、これには訳が……」

伊織「な、なんで……い、いいい一緒に寝て……」

P「伊織落ち着け!別に深い意味はないんだ!」

貴音「伊織も一緒に暖まりましょう」

P「話をややこしくするな!」

伊織「一緒にって……ばっかじゃないの!?誰が添い寝なんて……」

貴音「嫌なのですか?」

伊織「嫌とかじゃないけど……普通添い寝なんてやらないでしょ!」

貴音「伊織が嫌じゃないのなら断る理由はないのでは?」

伊織「う……」

──
────

貴音「三人寄ればなんとやらですね」

伊織「も、もうちょっとそっち行ってよ!///」

P「どうしてこうなったんだ」

貴音「伊織、まだ寒いですか?」

伊織「まあ……一人でいるよりはマシじゃないの?」

貴音「あなた様、伊織を抱きしめてあげてください」

P「何言ってんだ!」

伊織「だ、抱きしめるってあんたねぇ!」

貴音「添い寝をしているのですから抱きしめるのは当然。
    むしろここまで近づいて恥ずかしがっているあなた達はとても不自然ですよ」

P「むぅ……」

伊織「ほんとに……?」

貴音「さぁ」

P「伊織……すまん」ギュッ

伊織「ひぁっ!///」

P「お前の髪良い匂いだな。やっぱり良いシャンプー使ってるのか?」

伊織「……さあ、そうなんじゃない?」

貴音「伊織が借りてきた猫のようになっていますね。」

P「伊織は本当は良い子だからな……」ナデナデ

伊織「……///」

貴音「さらに暖かくなりました」

ガチャッ

伊織「!」

P「ん?」

美希「寒いの~」

P「美希か?おかえり」

美希「ただいまハニー。あー、みんな楽しそうなの!美希も混ぜてー」

伊織「あんたちょっとは躊躇しなさいよ……」

美希「寒いからしょうがないの。ね?はにぃ♥」ギュッ

P「あ、ああ……」(背中におっぱいが・・…!)

貴音「これではみんな乗れませんね……ソファーを全部くっつけましょう」

P「貴音、俺も手伝……」

美希「はにぃ良い匂い……」クンクン

貴音「ふふふ、あなた様はじっとしていてください」

伊織「貴音、大丈夫?」

貴音「もう終わりました。ああ、寒い」ギュッ

伊織「きゃっ!」

貴音「伊織は暖かくて抱き心地が最高です」スリスリ

伊織「く、くすぐったいからっ///」

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