ジャイアントスイング

やよい「伊織ちゃん！」

伊織「どうしたの、やよい？」

やよい「あのね、今日の収録ね、すっごくよかったってディレクターさんにほめられたんだ！」ﾆｺﾆｺ

伊織「そう、よかったじゃない、なら次も使ってもらえるかもね」

やよい「うん！でもね、やっぱり使ってもらえるとかよりも喜んでくれたことが1番嬉しいかなーって」

伊織「・・・」

やよい「だからね、いつものあれしようよ！」


伊織「そうね・・・あっ、今日は少し違うのでいいかしら？少しやってみたいことがあるの」

やよい「う？いいけどやってみたいことって？伊織ちゃん」


伊織「えーっと・・・ジャイアントスイング・・・って知ってるかしら？」

やよい「ジャイアントスイング？・・・うーん、スイングってことは何かをふるんですか？ちょっとよくわからないかも・・・」

伊織「その通りよ、でもハイタッチみたいにテンションが上がることは間違いないと思うわ」

やよい「ホントー？ならやってみたいな、せっかく伊織ちゃんが教えてくれたんだし！」

伊織「よかった、じゃあちょっとそこのソファーに寝てくれるかしら？」


やよい「えっ？寝ないとできないの？」

伊織「そうなのよ、でも大丈夫、そんなに面倒じゃないから」


やよい「ふーん・・・わかった！じゃあちょっと寝っころがるね！」ﾄﾞｻｯ



伊織「(ふふふ・・・)」

伊織「じゃあ行くわよやよい、準備はいい？」

やよい「うんいいよー」ﾜｸﾜｸ


伊織「・・・じゃあ」ｶﾞｼｯ

やよい「えっ？」


ﾌﾞﾝｯ

ﾌﾞﾝｯ

やよい「ちょっ・・・伊織ちゃn」

ﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯ

ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ


やよい「ひゃわあああああああああああ」

伊織「どうかしら、楽しい？やよい」

やよい「こわいよおおおおおおおあ、やめてえええええええ」

伊織「まだこわがってるってことは回転が足りないのね、まかせてやよい」


ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ


やよい「うわああああああああん、きもちわるいよおおおおおおおお」

伊織「くっ、まだ足りないと言うの・・・あっ」ﾂﾙｯ


ﾋﾟｭｰｰｰ




ｶﾞﾝｯ




やよい「」


伊織「・・・」


伊織「あちゃー、でもこれでちょっとは礼儀を学んだかしら？」

伊織「『バカは死ななきゃ治らない』って言うしね、にひひ♪」

完(伊織)

亜美「ねー真美ー」

真美「なにー亜美ー」

亜美「亜美達ってサイネンショーだよね」

真美「中1は真美達だけだからね」

亜美「・・・なんでやよいっちの方が妹キャラなの？」

真美「やよいっちの方が妹っぽいからね」

亜美「・・・納得いかない」

真美「んー、でも見た目からして仕方ないけどねー」

亜美「真美はいやじゃないの？」

真美「・・・」

亜美「いじめちゃおうと思うんだけど真美もどう？」

真美「・・・真美もやる」

亜美「じゃあやよいっちに>>22するYO→」

貧乏人らしい格好以外させない

亜美・真美「やよいっちー！」

やよい「あれー？2人ともどうしたの？」

亜美「あのね、亜美達お願いがあるんだけどさ」

やよい「お願い？」

真美「うんうん、実はやよいっちにこのカッコーをしてほしいんだ！」ｻｯ


やよい「こ、これ？」
http://i.imgur.com/CsRCXwk.jpg


亜美「うんうん、やよいっちならチョー似合うと思うYO！」

やよい「で、でもこんな服着てるのおかしくない？」

真美「ゼンゼンおかしくなんかないYO→」

亜美「それにやよいっちこないだ言ってたよね、『服にお金かけるのはあんまりよくない』って」


やよい「う、うぅ・・・」


亜美「じゃあどんな服でもいいよね、それともあれは亜美達をダマすためのウソだったの？」

やよい「そ、そんな！うそだなんて・・・」


真美「じゃあこの服でもいいよね？」

やよい「う、うん・・・」

真美「んっふっふ→、これから毎日真美達が新しい服を持ってきてあげるからね、それ以外着ちゃダメだよ？」

やよい「・・・」

亜美「やっぱりウソだったの？ふーん、やよいっちは平気でウソつくよーな子だったんだ」

やよい「！・・・わ、わかったよ・・・」


真美「ふふ、毎日楽しみだねー、亜美」

亜美「そうだね真美」

亜美・真美「んっふっふ→」

数日後

亜美「今日はこのカッコーね、やよいっち！」
http://i.imgur.com/azTzbbl.jpg

やよい「・・・うん」



さらに数日後

真美「今日はこれだよやよいっち！」
http://i.imgur.com/ZCFeafV.jpg

やよい「・・・・・・うん」




やよい「・・・」ﾃｸﾃｸ

ﾌﾟｰｸｽｸｽ
ﾅﾆｱﾚﾋﾞﾝﾎﾞｰｸｻｰｲ

やよい「・・・」ﾃｸﾃｸ

やよい「・・・」


律子「・・・なんだかやよい、最近元気ないですね」

P「そうだな、服装の雰囲気が変わってからなんだが、やっぱりそれが原因か？」

律子「私もそう思います、ちょっと話を聞いた方がいいような気が・・・」

P「・・・うん、おーいやよいー」


やよい「はい？なんですかプロデューサー」

P「最近元気ないみたいだけど何かあったのか？俺でよかったら相談乗るぞ？」

やよい「・・・」

P「やよい？」

やよい「・・・いえ、なんでもないです、心配かけてごめんなさい」ﾍﾟｺﾘ

やよい「もう大丈夫です、明日からはいつもの元気なやよいに戻りますから」ﾆｯｺﾘ

P「そ、そうじゃなくてその服装のことでだな」

やよい「！・・・うっうー、今日もお仕事がんばりましょー」ﾀｯﾀｯﾀｯ

P「あっ、おいまてやよい！」

やよい「うっうー、お仕事がんばりますよー」

ｸｽｸｽ

やよい「うっうー、やっぱりお料理は味付けが命ですー」

ﾌﾟｰｸｽｸｽ

やよい「うっうー、なんか最近疲れたな・・・」

ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ

やよい「うっうー・・・」




やよい「・・・」

やよい「うっうー・・・最近お仕事楽しくないよぉ・・・」


やよい「どこに行っても笑い声聞こえるし・・・私のこと笑ってるのかなぁ・・・」


やよい「なんか家事もお仕事も学校も疲れちゃった・・・」


やよい「・・・」

駅のホーム

やよい「・・・」

やよい「なんで私こんなかっこうでこんなとこにいるんだろ」

やよい「・・・楽に・・・なれるのかな」


ﾌﾗｯ


ﾌﾟｱｰｰｰｰｰ ﾄﾞﾝｯ



やよい「(さよなら私の大好きな家族)」


やよい「(さよなら765プロのみんな)」


やよい「(さよならプロデューサー・・・)」


完(亜美・真美)

なぜ殺したしお前ら

小鳥「私より年齢が半分なのに私よりしっかりしてるなんて・・・」

小鳥「そ、そんなのおかしいわ！何かの間違いよ！」

小鳥「おかしい、おかしいの・・・だからいじめるの、あれはやよいちゃんじゃないわ」

小鳥「あのやよいちゃん『もどき』に>>42をするわ」