やよい「私が看病してあげます!」
やよい「うっうー!お父さんから教えてもらった、風邪に効く薬を今買ってきますねー!」
P「やよいは優しいなあ」
P「なんでネギを買ってきたのかなぁ」
やよい「うちの地元じゃこれが一番効くんですよー!そーれっ!」ズブッ
アッー
P「うう・・・ヒリヒリする・・・」
千早「どうしたんですか、プロデューサー」
P「ああ千早か。理由は言えんが痔になってな」
千早「それならいい薬をさっき見かけたんで獲ってきますね」
P「ああ、ありが・・・獲って?」
P「なんでカタツムリを獲ってきたのかなぁ」
千早「民間療法ですが、聞くそうですよ」
P「でもこれあきらかに道端のやつじゃん、噛んだらぐちゅとかいいそうだし」
千早「丸呑みだから大丈夫です。さぁ」グイッ
P「ちょ、押し込まないでムゴゴムガッ」
※野生のカタツムリには寄生虫がいるから気を付けてね!Pは特別な訓練を受けているよ!
ンアッー
P「うう・・・ヒリヒリするし吐き気がする・・・」
雪歩「どうしたんですかぁ、プロデューサー?」
P「ああ雪歩か。理由は言いたくないが吐き気がしてな」
雪歩「それは大変ですぅ。お父さんから、吐き気に効くいいツボを教えてもらったので押してみますね」
P「雪歩はやさしいなぁ」
雪歩「んしょ、んしょ」グイグイ
P(力が弱すぎて押されてる気がしない・・・)
雪歩「あうぅ、全然力が入ってない・・・こ、こんなダメダメな私の握力の代わりに、スコップで指圧しますぅ!」
P「やめろ雪歩、事務所に穴がって掘るんじゃないの!?やめてスコップで人体を押すなんてちぎれ」ザクッ
デスゥー!
※地域によって差はあるけど、尖ってる方がスコップらしいよ!
あとPは刺される前に偶然体が硬くなる秘孔を突かれたのでギリギリ無事だったよ!
P「うう・・・尻と腕が痛くて吐き気がする・・・」
亜美「おや→?なんだか兄ちゃんがまんいんそーじですなぁ?」
P「それをいうなら満身創痍かな・・・まあいろいろあってな、腕に包帯も巻けない状態だ」
亜美「んっふっふー、じゃあ亜美が兄ちゃんのために包帯を巻いてあげるよ」
P「なんだか不安だが・・・じゃあ頼んだ」
亜美「はい完成!」
P「モガー、モガガー(なんでミイラ男みたいにされたんだろう)」
亜美「満身創痍らしいから全身に巻いておいたよ!これでどこ怪我してもだいじょ→ぶ!」
P「モガモガモガー(ケガする前に巻いても意味ないぞー)」
亜美「あと簡単に動けないようにソファに縛ってるから!ゆっくりしていってね!」
トカチー!
響「はいさーい!ってなんじゃこりゃあ!ってプロデューサー?」
P「モガガガー(助けてー)」
響「んー、なんていってるかわからないぞー?」
P「モ・ガ・ガ・ガー(た・す・け・てー)」
響「なますて?自分確かに離島出身だけど、インド語はさっぱりだぞ?」
P「モガガモガーガモガガー(状況見てわかってくれよ響ー、動物と話せるんだろ?)」
響「『我々の習慣では1年に一度カレーを浴びねばならない?』そ、そんなところ出身だったのかプロデューサー!」
P(あ、ダメなパターンだ)
響「よーし、今すぐ全身に浴びるほどのカレーを持ってきてやるからな!支払いは任せろー!」バリバリー
P「モガガ!(やめて!)」
バシャーン
響「お礼はいらないぞ!自分完璧だからな!」
ウガー!
貴音「おはようございま・・・面妖な・・・」
P(俺が見ても面妖だと思う)
貴音(きこえますか・・・きこえますかあなた様 いま、あなたの心に直接話しかけています・・・)
P(なっ流石貴音何でもアリだな)
貴音(何ゆえこんなところで茶色のミイラ男をと化しているのですかあなた様)
P(かくかくしかじかで痔になって吐き気がして腕を刺されてミイラになったんだ)
貴音(なんという・・・しかし私にお任せください、すぐにその症状取り除いて見せましょう)
P(ああ、助かるよたか・・・症状?)
P「なんでまたカタツムリをとってきたのかなぁ」←口と目は開けてもらった
貴音「ご安心ください、今度は服用ではなくすりつぶしたものを塗布です。患部に。直接。というわけで」
貴音「さあお脱ぎくださいあなた様!いえ下半身だけで結構です」ハァハァ
P「やよいだけじゃなく貴音にまで見られるなんて・・・!」ビクンビクン
P「というかまずミイラから解放してくれよ!」
シジョーン
P「痔は直ったけど吐き気と腕の出血とミイラがそのままだ。ズボンは上げてもらった」
律子「おはようございまーってプロデューサー!?なんですかこれ?」
P「ああ律子・・・今はお前が女神に見える・・・後でいくら叱られてもいいから、その良識で助けてくれ」
小鳥「おはようございます、プロデューサーさん」
P「余計な小鳥がついてきた」
Pを助ける→好感度上昇(グッドコミュニケーション)
動けないPにいろいろする→堪能したのちやはり助ける→結果は変わらないから好感度上昇(パーフェクトコミュニケーション!)
小鳥「おわかりですか律子さん!」
律子「・・・///」
P「律子が魔の手に落ちた」
律子「で、ではまずズボンを脱がしますね・・・」
P「もうどうにでもしてください・・・」
伊織「おはようございまー・・・なによこれ・・・」
伊織「なんなのよこれはー!」コレワー コレワー←エコー
律子「ち、違うのよ伊織、これはね」
伊織「うるさいこのド変態ども!」
あずさ「というか、律子さん竜宮の仕事がもうすぐなんですけど・・・」
伊織「あんまり遅いから現場に亜美残して迎えに来たらなにやってんのよ!」
律子「・・・あー!いっけなーい!もう遅刻ギリギリじゃなーい!行くわよみんなー!」
アラー!デチョーン!メッ!
P(白々しい・・・)
P(というわけでこの場には男性が一人と)
小鳥「デュフフ」
P(変態が一人残されました。・・・貞操の危機!)
小鳥「長年の妄想が今すべて私の手に・・・!覚悟してくださいプロデューサーさん、今夜は寝かせませんよ・・・!」
P(カレーを浴びたミイラ男にここまで欲情できるとは、もはや人の域を超えておる・・・!)
小鳥「ではまず、その胸板からゆっくりとあじわ」
??「させないの」ドスッ
小鳥「うっ」バタリ
P「み・・・」
P「美希・・・!」
美希「おはようハニー、無事だった?」
春香「プロデューサーさん、間一髪ですよ、間一髪!」
P「おまえら・・・!」
P「そこの物陰でいつから見てたんだ、あぁん?」
のヮの
のヮの
美希「かたいことは言いっこなしなの!少なくとも今はハニーの味方なの!」
P「なら今すぐミイラを解いて胃薬と傷薬を用意してくれ」
美希「あいあいさーなの!」
小鳥「・・・さ・・・させませんよ・・・!」ユラリ
美希「っ!思ったよりしぶといの。常人なら三日はまともに起き上がれないはずなのに・・・!」
小鳥「あなた達にとってはほんの数分でも、それだけあれば私は3日分は過ごせるんですよ・・・妄想の中でね・・・!」
美希「こうなったら・・・春香、モードチェンジなの!」
春香「はいっ!リボンキャストオフ!」
春香「小鳥さん、あなたはだれ?あなたはわたし?わたしはあなた?わたしはだれ?」
P「なっ、あれは・・・!」
美希「鏡に向かって唱え続けたら人格崩壊するやつなの!良い子は絶対に真似しないでなの!春香がリボンを外したら小鳥にそっくりだから代用なの!」
小鳥「わ、わたしは・・・わたしはあぁぁぁぁぁ」
ピヨー!
春香「プロデューサーさん、勝利ですよ勝利!」
美希「んぎぎぎぎぎぎ!ほどけないのー!」
P「亜美の奴どんだけ固く結んで行ったんだ・・・」
真美「んっふっふー、そいつは普通に解くのはちとこんなんですぜ、兄ちゃん!」
春香「なっ、まさかあの結び目は・・・!」
美希「知っているのか、春香、なの!」
春香「昔どこかの都市で、なにかとってもかたい結び目があって、普通の人には解けなかったって言うあれ!?」
美希「さっぱりわからないの!」
※ゴルディアスの結び目の事が言いたいようです
真美「そう、亜美はそれを再現しようとして、結局よくわからなくて独自のグチャグチャ結びを発明しちゃったんだYO!」
真美「その結び目は怪奇にして変幻自在、二度と同じ結び目は再現できず、結んだ本人にも解くことができないという・・・!」
真美「この真美を除いてなぁ!」
P「さすが真美!どうするんだ?」
真美「簡単だYO!解けないなら斬ればいいのさ!このハサミで!というわけでとりゃー!」
ガキイイイイィィィィィィン
ツクチー?
響「そういえばあの特注カレー、乾いたらセメント並みに硬くなるんだけどプロデューサー大丈夫かなぁ?」
美希「もう・・・もう駄目なの、かくなる上はハニーをお婿さんに引き取るしかないの・・・」
春香「なにをいっているんだこのきんぱつは」
P「くそう・・・俺は一生ミイラ男として過ごすのか・・・!」
?「諦めるのは早いですよ、プロデューサー!」
P「だ、誰だ?」
?「誰かお忘れじゃありませんか?まだ出てない誰か!ンッフンッフフーン!でお馴染みの!」
P「ま、まさか・・・!」
?「そう!今到着しました、みんなのアイドルきくちまk」
P「社長!助けに来てくれたんですか!」
?「ちょっとまったあああああああああああ!」
?「いじめですか!イメージカラーが黒だからって社長にしますか普通!ていうか名前の?外してくださいよもうわかってるでしょ!」
P「こ、この中性的な感じ、お前はまさか・・・!」
?「そう!みんなのアイドルきくt」
P「秋月涼か!わざわざ来てくれるなんt」
?「マッコマッコリーン!」
真が暴れたおかげで包帯は解けました
翌日
P「カレーを浴びて冷えたせいでまた風邪を引いた」
やよい「うっうー!元気ですかプロデューサー!」
P「やよいはいつも元気だなぁ」
やよい「そんなプロデューサーにとっておきのお薬をプレゼントします!」
P「ネギは勘弁してほしいな。因果関係は不明だけどあの後ひどいことになったから」
やよい「もー、今度はそんなのじゃないですよー、ほらこっち向いてください!」
P「こんどはもっとちゃんとしたやつにしてk」
チュッ
P「」
やよい「え、えへへ・・・風邪は人にうつすと治るんですよー!口移しです、うっうー!」
P「」
ちなみに痔はまだ治ってないのであった おしり
読み返したら貴音のところで痔治ってるし・・・
やよい大天使
小鳥さんは星座になりました
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません