照「小蒔! 衣! 咲が合格したぞ!」(1000)

照「これで咲も麻雀部の正式な部員だ!」

衣「本当か!?」

小蒔「おめでとうございます」

咲「みんな……ありがとう。って言っても、中学からここに入り浸ってたからあんまり実感湧かないけどね」

衣「それでもころもは嬉しいぞ!」

照「ああ、いよいよインターハイに出場できるな」

小蒔「それにはあと一人部員が必要ですね……」

咲「うん……部員勧誘みんなで頑張ろうね!」

四月、部活勧誘……

照「つかまらないな」

小蒔「やはりインターハイに出場経験も無いと、部の宣伝としては力不足なのでしょうか」

衣「強者はみな風越に行くそうだな」

照「なぁに、去年はお前たちが来てくれたんだ。今年は咲も着たし、あと一人くらいなんとかなるだろ」

小蒔「そうですね、頑張りましょう」

衣「ころももがんばるぞ!」

咲「お姉ちゃん―――!!」

照「咲か、どうした?」

咲「同じクラスに麻雀できる人見つけたよ」

照「本当か!?」

咲「だけどちょっと問題があってね……」

三尋木プロin

照「小蒔! 衣! 咲が合体したぞ!」に見えた


……
………

淡「麻雀部……ですか?」

咲「そうなんだよ! あと一人でインターハイに出場できるんだ!」

淡「5人もいないのですか?」

咲「うん……だけどあと一人で出場できるんだ! お願いだよ淡ちゃん!」

淡「折角のお誘いですが、お断りします。私は個人戦にだけ出るつもりです」

咲「そんな! 淡ちゃんも麻雀やるんだし、私たちと一緒にやろうよ!」

淡「インターハイに出場も出来ない部に入っても腕が鈍るだけだけです」

咲「うう……確かに出場も出来ないような弱小部だけどさ……」

淡「あなたとはお友達ですが、私は麻雀を本気で打っていますので。失礼いたします」

咲「淡ちゃ――――ん………」

………
……

咲「ってな事があって入ってくれないって……」

照「ふっ……インターハイにも出場できない……か……。弱小に思われても仕方ないか」

小蒔「照先輩……」

衣「ころもは強いぞー!!」

咲「確かに対外試合は一度も出来てないけどさ、去年は私たち、いっぱい打ってきたよね」

照「ああ、少なくとも恥ずかしくない麻雀を打ってきた」

小蒔「それは自信を持って言えますね」

衣「ころもも沢山あがったぞー!!」

照「そういうことだ。折角経験者を見つけてきた咲には悪いが、入部してもらわないことには始まらない。勧誘を頑張るぞ!」

小蒔「はいっ!」

衣「お――――!!!」

咲「お姉ちゃん……うん、頑張ろうね!!」

大将として名前だけ借りりゃいいレベル

帰り道

小蒔「……結局誰も来ませんでしたね」

衣「うん……」

小蒔「今年もインターハイに出場できないのでしょうか……」

衣「照は、咲やみんなと一緒に出たいから個人では出ないと言っているぞ……。このままでは照は一度も出場できない……」

小蒔「照先輩……」

衣「ころもは……ころもは悲しいぞ……」

小蒔「ええ……かといって、どうしましょうか。照先輩はあのとおり頑固だし、考えを改めてくれなそうですし……」

衣「うーん、うーん……………………、……………………、………………そうだ! 咲だ!」

小蒔「咲さん?

衣「咲が言っていた奴だ! 咲のクラスメイトに入ってもらうんだ!」

小蒔「ですが、私たちが弱いばかりに入らないと言ってるのでは」

衣「だからころもたちでそいつを倒すんだ! ころもと、小蒔と、咲の三人で!!」

小蒔「!! なるほど……入部をかけて勝負を挑むわけですね」

衣「そうだ! 明日、咲を連れて勝負しにいくぞ!!」

真っ先にあきらめるレジェンゴ

淡死んだな
そして振り出しに戻る

日取り満月の日に合わせて姫様が一番強いのおろして咲が家で麻雀やってた頃の環境再現したら誰が勝つんだろ

翌日

淡「なるほど、私が最下位なら入部しろ、と」

衣「そうだ!」

小蒔「はい、お願いできますか?」

咲「先輩――! お姉ちゃんはこのこと知ってるんですか!?」

小蒔「それは……」

衣「照は関係ない! これはころも達が勝手にしていることだ!」

小蒔「……ええ、そうです、私達が勝手にしているのです」

咲「先輩……」

咲「私からもお願いします! 勝ったら入部してください!!」

淡「咲さんまで……、ふぅ……ここで断ったら私は悪者ですね」

咲「じゃあ!?」

淡「しかし、随分となめられたものですね。私に勝つつもりとは」

衣「むっ!?」

淡「その儚い希望、優しく手折って差し上げましょう」

ドヤ顔が痛々しい

>淡「インターハイに出場も出来ない部に入っても腕が鈍るだけだけです」

>淡「あなたとはお友達ですが、私は麻雀を本気で打っていますので。失礼いたします」

>淡「しかし、随分となめられたものですね。私に勝つつもりとは」

>淡「その儚い希望、優しく手折って差し上げましょう」

アイタタタァー・・・

姫様の初っ端三倍満直撃で残り1000になる展開はよ

照さんは親を三人ぐるになって他家への差し込みで流して姫様は一番弱いのおろすのに期待すれば副将まではまわるはず。あとは麻雀を楽しめ

雑談で伸びすぎるのも問題だな

淡って能力あるの?

>>145
能力不明だが髪がイカ娘化することはアニメ的に間違いない

>>147-148

対局

淡「そうそう、私が最下位なら入部という話ですが……2位以下でもかまいませんよ。どうせ誰も勝てませんしね」

咲「むっ!」

衣「たいした自信だな!」

小蒔「ですが、ここは素直に受け取っておきましょう。照先輩のためにも可能性は僅かでも高くしておくべきでしょう」

衣「照か……、そうだな、淡、それで頼む」

淡「ふふ……それで何が変わるというわけでも無いと思いますが」

衣「そうかも知れんな。だが……………………………………………………」

淡「!!!!!」

咲「うぷっ! 衣先輩……最初から……!!」

小蒔「全力ですか……」

衣「全員まとめて飛ばす気になれたよ」

小蒔「心してかからないとなりませんね」

淡(……これは……………侮っていたのは私だったのでしょうか……!?)

多分この>>1はレスを読んでる
他のスレもかな
だから書き込むほど速度が落ちる

咲「配牌は良かったんだけど……」

小蒔「手が進みません……」

淡「どうやら流局のようですね」

衣「リーチだ!」

咲「来た!」

淡「今頃リーチですか?」

淡(無駄なあがき、というものですか……)

衣「ツモ!」

淡「河底撈魚!?」

衣「どうした淡? 別に不思議はなかろう?」

淡「ふ、珍しい手で上がったので少し驚いただけです」

衣「珍しい? 異なことを言う。ならばこれより終局まで珍妙な事ばかり起こることになるな」

淡「まだ最初です。あまり大口を叩くと恥ずかしいことになりますよ」

衣「大口じゃないぞ! 事実だ!」

淡(とは言ったものの、あの気、あながち冗談とは言えないのでしょうね……)

何だ天衣無縫って

淡(二局目、やはり先ほどと同じ展開になっている……手が進まない……)

衣「どうだ淡、次は上がれそうか?」

淡「くっ、まだ始まったばかりです」

咲「それ、カン!」

淡(カンですか。どうやら咲さんはあまり麻雀をしらないようですね。ということはこの衣さんだけが特別……)

咲「もいっこカン!」

淡「えっ?」

衣「来たか、咲」

咲「もいっこカン!」

淡「えっ? えっ?」

咲「ツモ」

淡「三槓子で嶺上開花……」

衣「咲、腕を上げたな」

咲「えへへ」

淡(咲さんまで……! これは……これは一体……)

衣「どうだ淡、入部する気になったか?」

淡「……まだ2局目が終わったところです」

衣「そうだな、まだ始まったばかりだ。ころもをもっと楽しませてくれ」

淡「くっ!」

咲「淡ちゃん……」

衣「小蒔、なんとかなりそうだぞ……小蒔?」

小蒔「………………」

咲「降りてきた……」

淡「!!!!!」

淡(今度は小蒔さんから!?)

小蒔「……」

衣「まだまだ楽しくなりそうだな」

………

……

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3106975.png

http://uproda.2ch-library.com/542139Fma/lib542139.jpg
霞さんはでかすぎやで

………

……



衣「むぅ……最後に小蒔にまくられてしまった。小蒔、そろそろ目を覚ませ!」

小蒔「はっ! しょっ勝負はどうなりましたか?」

淡(後半持ち直したものの、終わって見れば衣・小蒔両先輩には差を空けられ、咲さんにもわずか及ばず、か)

淡(弱小校相手に最下位とは……これで個人戦で全国優勝するつもりだったなんて、とんだピエロですね……)

咲「淡ちゃん……」

淡「先輩方!」

小蒔「はっはい!?」

淡「身の程を知りました。これからご鞭撻のほど、よろしくお願いします」

咲「じゃあ!」

衣「入部するんだな!」

小蒔「淡さん! こちらこそよろしくお願いします!!」

咲「わたし、お姉ちゃんに伝えてくるね! おねぇちゃ――――――ん!!!」

>>220
なにこれ天衣無縫の極み?

エイスリンかわいい
ワカメ・・・

小蒔「照先輩……泣かないでください」

衣「そうだぞ泣くな。これは嬉しいことなんだからな!」

照「ああ……、そうだな。でもおまえたちと一緒に戦えると思うと……グスッ」

小蒔「先輩……」

咲「そっそれにね! 淡ちゃん、麻雀もすっごく強いんだよ! 私何度も上がられたり振り込んだりして、負けそうになっちゃったもん!!」

照「グスッ……そうか、それは楽しみだな……」

衣「でも衣が勝ったんだぞ!」

小蒔「私が一番でしたよ」

咲「むっ! 次は勝つもん!!」

照「そうか、そうか……」

………

……





淡「何だか入りづらい雰囲気ですね……入部の挨拶は明日にしよう」

そろそろ寝ます

残ってたら続き書く

あとアフィブログ転載だめ絶対

ノンアフィさん是非よろしくお願いします。

書き込まれたこと読むのも好きなんで、1000までいってたら別途スレ建てるわ

寝る

おまえらも早く寝ろ

また朝まで保守か・・

早く25日になれよ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内


新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

先鋒 照
次鋒 淡
中堅 小蒔
副将 咲
大将 衣

大阪選抜でもどこかで飛ぶだろこれ
魔物二人っぽい臨海でギリ対抗できるくらいか?

これ、中堅まで回るの?

>>347
博打要素の大きい姫様と昼だと半分以下の実力になる衣を先鋒次鋒に回せばあるいは……
ってレベル

衣は昼でも相当やばいぞ

>>350
全国上位なら充分生き残れるだろ
夜や満月だったら霞や姉帯クラスじゃないと抵抗すらできないだろうけど

何と合体するんだよ

照「小蒔! 衣! 咲が合体したぞ!」 に見えた

東:宮永咲
南:小鍛治健夜
西:宮永照
北:赤土晴絵

で仲良く麻雀してください

>>387
三尋木プロが解説で精神的にフルボッコするのも追加で

神代が寝る未来を予知してちょくちょく睡眠妨害するしか勝つ手段が思い浮かばない
神代「」ウトウト
怜「あんた眠そうやけど大丈夫?一回休憩する?ん?」
神代「ハッ…い、いえ大丈夫です」
以下繰り返し

見たいな

まぁずらしても和了るとか必ず有効牌が来るとか支配系能力相手には勝てないでしょ
被害を抑えるくらいならできると思うけど

比べるならいまいち魔物になりきれてない感のある霞さんと姉帯さん

霞さんは現在苦手な攻めの姿勢であれだぜ?
守りだとどれだけ堅いんだあの人

>>418
強制絶一門だっけ?
字牌きらなきゃ絶対振り込まない能力だし防御面も優れてるよなあの能力
あれで苦手分野なら守りに入ったらどうなるんだか

姉帯さんの全体効果系とやらも早く見たい

照「どうした? 咲」

咲「お姉ちゃん! 前に言った私のクラスメイトが入部してくれるって!!」

照「本当か!? 咲!」

咲「うん。大星淡ちゃんっていうんだ!」

照「よくやった、咲。しかし、弱小部には入りたくないって言ってたのに、どうして心変わりしたんだ?」

咲「それは……その……麻雀で勝負して、負けたら入部って……」

照「麻雀で賭けをしたのか?」

咲「その……ごめんなさいっ!」

衣「咲は謝らなくていいぞ! 咲は、その、頭数でいただけだ!」

小蒔「麻雀を賭けに使ったのは私と衣です。

咲「ちっ違うんだよお姉ちゃん! 先輩たちが、お姉ちゃんをインターハイへ連れて行きたくて、それで……」

照「…………っ……うっ………」

咲「どっどうしたの!?」

照「私のために…………そんなことまでしてくれていたのか………ぐすっ」

咲「お姉ちゃん……」

一週間後

小蒔「ありがとうございました」

衣「ころもも楽しかったぞ」

淡「……」

淡(一度も勝てない部長の照先輩に衣先輩、小蒔先輩は波があるけれど、時に照先輩すら凌駕する事もある……)

淡(咲さんとは接戦になることも多いけど、トータルでは私が下)

淡(一週間を総当りで戦って、私は最下位だった……)

淡「ふぅ……」

咲「どうしたの? 淡ちゃん」

淡「いえ、天狗になっていた自分を恥ずかしく思っていたところです」

咲「天狗? 変なの、淡ちゃん」

淡(咲さんにはわからないでしょうが、大会こそ出なかったものの、東京に住んでいた中学のころは負け知らずだったのに……)

淡(これが弱小といえど真剣に麻雀を打ってきた者たちとの差ですか)

淡(ただ単に、私が戦ってきた相手が弱かっただけだったということなのですか……)

照「………………」

照「どうやら淡のやつが悩んでいるようだな」

小蒔「照先輩もそう感じましたか?」

照「ああ、どうも思うように勝てないことに苛立っているように思う」

衣「そういう時は気分転換だな」

照「ふむ……気分転換か……」

小蒔「たまには部員以外の方と打ってはどうでしょう? といっても、例の方しかいませんが……」

照「そうだな……、よしっ、頼んでみよう」

衣「わーい、ころもも打つぞ」

淡「部長? 今日は部室に寄らずにどこに行くんですか?」

照「黙ってついてくればわかる」

咲「もう! お姉ちゃん! そんなぶっきらぼうな受け答えばかりしてると嫌われちゃうよ?」

照「そ、そうか……? オホン……、実はこの先に麻雀が得意な人がいてだな」

衣「おじいちゃんだぞ!」

照「麻雀好きのおじいさんですか?」

小蒔「間違ってはいないですが……。名前も知らないのですが、よく一緒に打たせてもらっています」

小蒔「見えてきました、あそこで雀卓を広げている方です」

おじいさん「よく来たな照。その子が新しく入ったという子か?」

淡「大星淡と申します……今日はよろしくお願いします」

淡(ぶっきらぼうですが、おじいさんというには髪も黒くて若く見えますね……)

咲「ふふ、このおじいちゃんはね、私達と同い年のお孫さんまでいるんだよ」

おじいさん「もっとも子供ともども最近は連絡すらさっぱりだがな」

咲「そんな寂しいおじいちゃんと私たちがたまに一緒に麻雀を打って遊んであげてるの!」

衣「ころもも遊んであげるぞ!」

小蒔「もう、そんなことを言ったら失礼ですよ!」

照「むしろお前達は遊ばれている方だろ」

咲「うっ……ごめんなさい……」

照「では早速大局をしようか、淡も入れ」

淡「はぁ、別にかまいませんが……」

残ってたか!

対局中

おじいさん「ふむ……」

淡(……うーん、先輩方の意図がわかりません。確かにこのおじいさんも強いですが、先輩方と同程度の実力のように思えますし……)

照「南場に入ったな……」

淡「?」

淡(今、風が吹いたような……)

おじいさん「リーチ」

淡(早い!?)

おじいさん「一発ツモだ」

淡「くっ!」

咲「淡ちゃん、何だか活き活きと打ってるね」

照「ああ、淡のやつは同年代に負け続けるとプライドが傷つけられるみたいだからな。年の差があるほうが余計な事を気にせずに打てると思った」

咲「お姉ちゃんの目論見は成功しているね。お姉ちゃん、ちゃんと部長やってるんだね」

照「ふん、まったく困ったやつだ。弱いくせにプライドだけは高いなどと……」

咲「ほら、お姉ちゃん! またそういうこと言うと嫌われちゃうよ!」

照「そ、そうか……気をつけよう」


淡「もう一局お願いします!」

おじいさん「またか……」

合体したぞに見えた

大局後

淡「ありがとうございました」

おじいさん「おう。しかし、最近の高校生の麻雀は随分レベルが高いな」

照「昔はどうだったかはわかりませんが、今はどこもこれくらいは普通なのでしょう」

咲「全国大会なんて見たら、きっと泡吹いちゃうよ!」

衣「おまえたち、そんな気弱でどうするのだ!」

小蒔「どんな相手と戦っても、いつも通り全力で打つだけですよ」

照「ああ、そうだな。そうすればきっと勝てる」

咲「その意気だよ、お姉ちゃん!」

おじいさん「……」

おじいさん(全国……か。確か知り合いに関係者がいたような……)

阿知賀はもうちょっと麻雀してほしい

?「う~ん……この学校であってるよね?」

コンコン……

ガチャ

咲「はーい……どなたでしょうか?」

?「あの、私、流しの麻雀打ちです」

咲「…………、はぁ…………」

ガチャ

流しの麻雀打ち「えぇ――――!?」

流しの麻雀打ち(やっぱりコーコちゃんのアドバイスは当てにならないよ……)

アラフォーかわいい

咲「お姉ちゃん、流しの麻雀打ちが部室の前にいたんだけど」

照「お前は何を言っている」

咲「私も何言ってるのかわからないんだけど……」

ガチャ

流しの麻雀打ち「あのー、お話だけでも聞いてもらえませんか?」

照「……本当にいるんだな」

衣「流しの麻雀打ち、何をしに来た?」

流しの麻雀打ち「麻雀を打たせて貰いに来たのですが、やっぱりいいです……」

小蒔「まぁ、折角いらっしゃったのですから、まずは部室に入られては。良いですよね? 部長」

照「ああ、わざわざここまで麻雀を打ちに来てくれたんだ。早々追い返す必要もあるまい」

流しの麻雀打ち「あ、ありがとうございます!」

流しの麻雀打ち(あれ? コーコちゃんのアドバイスで良かったの?)

衣「では早速打とう、流しの麻雀打ちとやら! ころもが相手をしてやるぞ!」

淡「……」

淡(なんなんですか、この状況に先輩方の順応力は……)

合体するわけではないのか

すこやんって日本の高校生の魔物程度なら3人まとめて相手できるくらい強いのか?

真っ先に勝ちをあきらめるレジェンド

>>671
世界2位

>>675
7巻で973位って言ってたよ

高校生であれなら、プロの麻雀は殺傷力がムダヅモ並みに高そうなんだがどうなんだろう?

>>697
塞さんとかは咲と対局したらネタじゃなく失明の可能性が

咲「誰が対局するんですか?」

照「私が打とう」

衣「当然、衣もだ」

小蒔「……では、私もよろしいでしょうか?」

淡(先輩三人か……。この三人が勝てなければ、私では太刀打ちできないだろうな)

流しの麻雀打ち「では、よろしくお願いします」

流しの麻雀打ち(南浦プロの話では昔と違って高校生のレベルが凄く上がったって話だけど……)

流しの麻雀打ち(私はプロの対局はこなしてるけど、最近は大会にも出てないし……勝てるかな……)

淡(しかしこれはこれで、見ものですね……)

咲「みんな頑張って――!」

忘れんなよ

すぐにほかのメンツが出来て自然に整理されるんじゃね

連荘で親の役満あがる頃にはさすがにどっか飛んでるだろ

初登場は原作第56局「全国」。

東東京大会および全国大会の解説をしているプロ雀士で、実況の福与恒子アナウンサーとは『ふくよかすこやかインハイレディオ』という番組も担当している。どの番組でも、位置的には福与のボケに振り回されるツッコミ役である。

10年前には「丸襟にグレーのリボンの学校」の麻雀部の一員としてインターハイで優勝したことがあり、プロになってからは史上最年少でプロ八冠を達成、さらにはリオデジャネイロ東風フリースタイルで銀メダルを取る等、大人しそうな見た目とは裏腹にすごい経歴を持っている。
「プロ麻雀せんべい」の付録カードに書かれている「Grandmaster」という異名は、おそらく史上最年少記録がらみから付けられているのだろう。

しかし、現在はランキングに関わる大会にはあまり出場していないせいか、世界ランクは973位だったり、潰れそうだった地元のクラブチームを助けるためにそのクラブチームに入っているためタイトルとは縁遠い存在になっていたりと、第一線から退いているような状況である。
その関係もあってか、クラブ関係者(お年寄りや子供達)から絶大な人気を誇っているが、それ以外にもファンはいるようである。

プロ麻雀せんべいカードがらみでは、文堂星夏が小鍛治のカードをほしがっていて、津山睦月は文堂に小鍛治のカードをあげたことがあった。文堂はどうかは分からないが、津山はテレビで小鍛治を見てうっとりしていたほどなので、かなりのファンだと言ってもいいだろう。

前述の福与は年下(最低でも二学年)だが、プライベートでは「こーこちゃん」「すこやん」と呼び合い、タメ口で会話するほど仲がよい友達である。
藤田靖子プロとも知り合いであるが、お互いの呼び方が「小鍛治さん」「靖子ちゃん」であり、藤田が敬語で話しているので、
信じられない話だが藤田よりも年上のようである。

(余談だが藤田との会話の中で「赤土」という人物の名前が出てきたが、この人物は以前にインターハイで戦ったことがあり、大学から実業団を経て現在では母校の監督をやっている。
この大学時代は、高校にあるこども麻雀教室でコーチをやっており、教えていた子供の中には後にインターミドル王者になる原村和がいた。)

経歴だけからすれば、作中最強の人物と言っても過言ではないだろう。
人は見かけによらないとはよく言うが、彼女ほどそれが当てはまるものはない。

ちなみに(虹裏などでネタにされているキャラとしての)後藤さん(弱)と非常に類似点が多い為、ふたばちゃんねるでは初登場時から大きな注目、
人気を集めたキャラだった。…と思ってたら、阿知賀編で本当に後藤さん(弱)が声を当てるよ!スタッフ分かりすぎだろう、よくやった。

なお、誤変換で「小鍛冶」と打つ人がいるらしい。
もしかしたら、実在の刀工・三条小鍛冶宗近という人物いるため間違えて覚えているのかもしれないが、彼女の名字は「小鍛治」なのでお間違えの無いように。

………

……




衣「ころもからいくぞ! ―――――――――!!!」

流しの麻雀打ち「……」

流しの麻雀打ち(……この子、普通じゃない……。今の私で勝てるかな……)

照(衣は相変わらずのようだ。まずは新顔の様子を覗き込もうか……)

小蒔「全力以上で頑張ります!」

衣「ロン!」

小蒔「あっ……」

照「小蒔のブレの大きさは今後の課題だな」

流しの麻雀打ち(ホッ……助かった……)

流しの麻雀打ち「あ、今回は配牌いいかも……」

衣「次も衣が上がるぞ」

小蒔「…………」

照(小蒔が神降ろしに入ったか……スピードは上がっているようだな)

流しの麻雀打ち「うぅ……良い役じゃないけど……ツモ……です」

淡(あの先輩達から上がった!?)

淡(でも、本当の勝負はここからなんですよね……)

照「――――――――――――――――――!!!!!!!!!」

流しの麻雀打ち「―――――あ、な、なに?」

流しの麻雀打ち(何か……何か見られた…………?)

照「………………」

照(なんだ、これ?)

咲(? お姉ちゃんの様子が変……)

これでアラフォーさんが監督になる展開か?

すばらがおばさんだったことにショック

ちょっとした能力者ならこの一団とすれ違っただけで精神崩壊して病院送りになるレベル
特にフラついてただけの咲にガクブルしてたレジェンドとクロチャーはやばい

流しの麻雀打ち(うぅ……この子達、本当に高校生なの……?)

流しの麻雀打ち(私が対局してきたプロの中でも上位だと思うんだけど、それとも…………)

小蒔「ツモ」

流しの麻雀打ち(私が弱くなったのかも……)

衣「おお、さすが小蒔だ」

照「………………」

流しの麻雀打ち(うぅ……このままじゃ負けちゃう…………)

流しの麻雀打ち(………………………………………)

流しの麻雀打ち(…………………………)

流しの麻雀打ち(………………)

衣「なっなんだ!?」

小蒔「……」

淡(空気が変わってきた)

咲「お……お姉ちゃん?」

照「さて、これからが勝負のようだな」

照「本気でいくぞ!」

流しの麻雀打ち「……」


………

……

アラフォー怖い



……

………

淡(照先輩が……)

咲(お姉ちゃんが……)

淡(負けた……)

照「ふぅ……ありがとうございました。勉強になりました」

流しの麻雀打ち「………ハッ!? あ……いえ、こちらこそ……あの…その…」

衣「面白かったぞ! 流しの麻雀打ちとやら。また対局してくれ。ほら、小蒔は早く正気に帰れ」

小蒔「いたっ……あ、……最下位…………」



咲「お姉ちゃん!」

照「咲、私が負けたくらいで一々動揺するな。これが現実なんだ」

咲「でも……!」

照「でももない。正しく自分の実力を把握できないのであれば、強くなることは出来ないと何度も言ったはずだ」

咲「……うん」

淡(まったく……いやになるな。でもここにきて、ようやく自分を理解しました)

さすがプロ

流しの麻雀打ち(何とか勝てた……とはいえ、かなり追い詰められた)

流しの麻雀打ち(この子たち、本当に高校生の、しかも弱小校なの?)

流しの麻雀打ち(だとしたら、今の高校生のレベルってどのくらい上がってるの? 全国には一体どんな人がいるの?)

流しの麻雀打ち(……)

合体

流しの麻雀打ち「ねぇ、あなたたちもインターハイに参加するの?」

照「はい、そのつもりです」

流しの麻雀打ち「どのくらいまでいけると思う?」

照「もちろん」

咲「全国優勝するよ!」

衣「当然だ!」

小蒔「譲れませんね」

淡「……馬鹿げたことだと思ってますか?」

流しの麻雀打ち「そんなことは……いや、でも」

流しの麻雀打ち(この子達が下位というなら、全国は一体どんなことに……)

淡「でも、私はできると思っていますよ。咲さん、照先輩、小蒔先輩に衣先輩、そして強い私がいますからね」

流しの麻雀打ち「あ……」

照「最下位のお前が言うようになったな」

淡「いけませんか?」

照「いや、いい」

咲さんが阿知賀の連中と通りすがった時に大抵震えあがってたけど、
こいつらがまとめて通りすがっちゃったらどうなるのっと

すこやんが監督になったら大会前夜とかに知り合いのトッププロに口利きして集まってもらって

記者「小鍛治監督、これから練習ですか?」

小鍛治「えぇ。ちょっと知り合いのプロに集まってもらって…」

記者(これってほとんど女子プロオールスターじゃない…!)

小鍛治「仮想IH、ですね」

みたいな展開に

咲「ふふ、お姉ちゃん、喜んでる」

照「余計なことは言わなくていい」

流しの麻雀打ち「あの!」

咲「なっ何…でしょう?」

流しの麻雀打ち「私、小鍛治健夜っていいます」

照「小鍛治さん…ですか」

健夜「名前、聞いたこと無いかな? たまに麻雀のテレビに出たこともあるんだけど……」

照「テレビを見る暇があったら麻雀を打ちますので」

衣「みんなと麻雀するほうがずっと楽しいぞ」

小蒔「クスッ……そうですね」

健夜「そうだよね……そうなんだよね。それで私、麻雀で一応プロをやっててね」

咲「プロだったんですか!? 通りでお姉ちゃんより強いはずだ……」

照「咲、私と比べるのは失礼だぞ。今日は手加減していてくれたのだろう」

健夜「そんなことは全然なくて、その、プロといっても下もあってね。私、最近は大会にも全然出て無くて」

照「そうだったのですか……」

ここまで雑談でスレを消費するなんて、なんてキモイやつらだ

>>809
黙ってスルーできないお前も同レベルにキモイ

                 -‐-

              ''"´. : . : . : . : . : . : `ヽ
              /. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .
          , '. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .
            /. : . : . : : : : : : : : : :. '; : : . : . : . : .‘,
        / . : . : : : : : : : :\: : : :.i: : : : : : : . : . : .

        ,':. : .;' : : : : :__: : : : :.'; : :.:|: : : : : : : . : . :.i
         i. :!. :! : :γ´\: : : : :.i: : :.|:: : : : : : : . : :.:.!
        |i|: :i : :/ iヾ、_i\ : : i: : ::|: : : : : : : . : . :.i
.         i !l: :ト、:/ ,rf'斧 ‘,: :i: : ::l: : : : |i: : : . :.八
          !| i: :iハ ヽ   Vリ  !: !: : ::|: : : : !|: : : . : . :\
           ! i: :.! Vハ.  ´  ,!: !: : ::i : : : 从: : : . : . : ._`ニ== == 、
         __人_!:::∧く   / ! ! : : ;': : :.〃: :ヽ.: : : . : . ` ミヽ     )
.       / \  V | i i\` ー';' : :/ : : /: : : : : : : : : . : . : . \' 、
      / 丶 \ Vl l i __>'": :/: : :./i: : : : : : : : : : : : : ヽ: : :} }
    /≧=x \ \= i,/(_i, ィ≦7 : : ; ' ノハ: : : : : : : : : : : : } ヽノ ノ
  /三≧=- ≧ ニ ,': : /Vl/ /: :/イく)ぅ\__ _: : : ト、 i

  〉三三二ニ==‐-i{: : :! / / イ_): ̄\::. .(_乂_)|`ヽi )
   >‐――‐-=ニ二>'つ/i 〃乂_)::. .: .:(_\:. .: .::..i
 ∠)::. . :: j):. :. ..:.\/ ,fクぅ//::::;' .:: .. :: . . :..∧:.. . .:|
 !ヽ: .. . :: .. :: : :.:. ..\ /ソ' /: :%  _,..:: .. ::. :..(_ハ. .::::!__
. ‘,o)::.. :() . : . (⌒).::....\{イ! ..:x8''" .: く)ノ):. . .:. }.::::i|//∧

  |ソ)::. .::. .:.(⌒○⌒) :. : Y%"゚ .. . .: .(フ〈):. . :%:::::::i| }//!
  !:: . .:ノ). :...(__乂__)::... .:.|ミメ⌒Y⌒):. . . .::... ./::::::::/_,///i
  i .._::::::::::::::::::::::::::::....  . : {\ >Oく:. ...::. . .:::_r‐<|////,'
.  V 〉:::::::::::::::::::::::::::::::....  .:: . ヽ人_)::.. :. .::::}/ !//// //
.  !_)::.: . :   .(V) . ::::::&:.. (ハ::.. . .:: .::::::|//!/// //!
   !: ..:.. .. . .: く)O(フ. :::::::..\::.. . ..: .:.. ..<)(>}ニコ!/////|
   | :. . .::...: (人):. .::人 ::: .ヾrt?.. : <)(> .`i/ | /////!
   l く)ノ)::.. . :. :..::. . . ⌒::. .:. .:Y⌒ :.. .:. .:. .///!/////」

健夜「それで、もしみんなが良かったらなんだけど……みんなの」

咲「そうだ! 小鍛治さんに監督になって貰おうよ!」

健夜「あ……うん! 私もそう言おうと思って」

照「駄目だ!」

健夜「えっ?」

咲「な、なんで?」

小蒔「プロは監督になれないんです」

咲「そうなんだ……」

健夜「それなら私、プロを休」

照「それにプロならなおさら弱小校などに縛り付けるわけにはいかない!」

咲「そうか……そうだよね」

衣「面白くなりそうだったのに、残念だな」

健夜「あの、そんなことなくて」

照「小鍛治プロ! これからのご活躍をお祈りいたします」

健夜「え、………………はい」



ガチャ

健夜「………………グスッ」

>>798
5人「・・・・・・」スタスタ

ゆみ「!? ぐっ・・・(何だこれは・・・)」

一「うぷっ・・・(や、やばいよこれ・・・)」

透華「ぎゃああっ、な、何ですの!?」

白望(世界の終わりかぁ・・・)

玄「ぐ・・・!! あああぁぁ・・・」

赤土「うぐっ・・・おええええ・・・」

池田「へ?」

後日

ジリジリジリーン

ガチャ

咲「はい、確かにこちらは麻雀部ですが……はい? アナウンサーの福与さん?」

照「咲、何の用件だ?」

咲「んーわかんない……はい、はい、……小鍛治さんが!?」

照「何だ咲、小鍛治プロがどうかしたのか?」

咲「小鍛治さんが、プロを休んでもうちの部の顧問をやりたいって!!」

照「それは本当か!?」

衣「顧問ができるのか!」

照「咲、代われ。はい、はい……是非、こちらからもよろしくお願いしますとお伝えください……」

ガチャ

淡「これで、全国へまた一歩近づきましたね」

照「ああ、そうだな……。さてみんな、練習だ!」

衣「お―――――!」

小蒔「ですが、なんでその、アナウンサーさんが連絡して来たのでしょうかね?」

照「さあな。きっとプロは忙しいんだろう」


健夜「コーコちゃん、ありがとう!」

恒子「貸し1ね」

健夜「う、お手柔らかにお願いします……」

. / /: :.,ィ: : : : : : : : : : : : : : : \i
/ / / i: : : : : : : : : :i: : : : : : : :.\
__i /  /: : : : : : : ;ィ: :}: : : : : : : : : : :.
 i 「`7 /!: : : :∠」_ ハ: i: : : : : : : : :i

=-x /// : :/   ! 「 卞}: : : : : : : : :}
::::i.   / / ==ェx、_ i/i: : : : : : : :/
:C        !::::::::::「ヾ' i: : : : :..:/
''′      |::::::::C  /イ: : :/
        ∨::::ソ i,厶イ\

          ̄`  .!: : / \\
             }: :.!   )::)
  /\        ノ|: .:| //
;,、  ̄ ̄   _,,   <  |: :.!//
    | ̄           !: :|/
    |∧           |: :|
ヽ_,/   ',__        |: :i
_/ ヘ    .i  \.    !:/
》ェ≪    |    \   /
.|| || 》__/     `ヽ

.|| |〃 ̄`ヾ      ハ



続きもある程度考えてるけど、眠いから寝ます。


次はSS速報になるんかなぁ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内


新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

どうせ戻ってくるまでに埋まるか

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom