妹「お兄ちゃんが女の人と一緒に歩いてた」(1000)
妹「やっとお兄ちゃんにも春が来たって感じですね」
妹「嬉しいです。私も兄離れしてましたし」
妹「お兄ちゃんもちょっと前まで妹離れできてませんでしたし」
妹「正直嬉しい限りです」
妹「藁人形であの女をとりあえず呪い殺したいですけど、決して嫉妬ではないです」
妹「さてと、あとはあの女の髪の毛だけです」
兄「妹! ただいまのチューしてくれ!」
妹「あれれー?」
妹「おかしいですよね、それは」
兄「え、なんで? 俺はお前のチューのために早く帰って来たんですけど」
妹「それは嘘でしょう」
兄「嘘だったら家までダッシュで帰ってこない」
妹「……正気ですか?」
兄「真面目ですよ」
妹「……敬語真似しないでください」
兄「ああ、そのふくれっ面可愛い! ほっぺにキスしていいか!?」
妹「なんでお兄ちゃんがするんですか。キスをする権利は私にあるんですよ」
兄「自分のほっぺにキスってどうやるんだ?」
妹「そうじゃないですよ、もう」
兄「隙あり!」
妹「あっ」
兄「しーちゃったしーちゃったー妹の柔らかいほっぺにキスしちゃったー!」
妹「うー」
兄「顔真っ赤にして怒るなよー! あはは、じゃあとりあえず着替えてくるな~」
妹「……」
妹「良かった、照れてると思われなくて」
妹「まったく、お兄ちゃんはいつもあんな感じですね」
妹「まだチューしてないのに」
妹「先にキスされて、してやられました」
妹「来たらすかさずキスをお見舞いしてやります」
兄「妹ー上ない?」
妹「! 裸!?」
兄「ちょっとTシャツなくてさ、洗濯物にないかな?」
妹「はわわわ……知りません、私に聞くより洗濯物を見ればいいでしょう」
兄「妹と話したかったからさ。そうだな、見てくるよ」
妹「……そんなことしなくたっていつも話してるじゃないですか」
妹「そうです、いい方法を見つけました」
妹「さり気なく聞いちゃう作戦です」
妹「『この前一緒に帰っていた女の人はだれですか?』……うーんストレート過ぎです」
妹「もっと、変化をつけないと」
妹「『この前トゥギャザーで帰っていたガールはフー?』……これはルー過ぎます」
妹「考えてみればまったく変わってません」
妹「『お兄ちゃん、今日は一人で帰って来ましたか?』」
妹「……わかってるような口ぶりですね、私」
妹「でもまあ、私が聞かないと始まりません」
妹「ここはガツンと聞いちゃいます」
兄「あったあった~、妹何してるの?」
妹「見ればわかるでしょう、ソファーでまったりしてます」
兄「体育座りして、まったりなのか……可愛いなあ」
妹「ふん、とりあえず隣に座りやがれです」
兄「うん」
妹「近すぎます」
兄「えー、妹が隣に座れって言ったんじゃん」
妹「で、でもでも、近すぎるのは反則というか」
兄「反則?」
妹「は、販促です」
兄「販売促進……? 何を買わせるつもりだ?」
妹「とにかく、離れてください」
兄「んー」
妹「危うくドキドキで死ぬところでした」
兄「え?」
妹「黙れです」
兄「それで、テレビもつけずに、本当にのんびりとしてるわけ?」
妹「はい、そうなのです。決してお兄ちゃんを待ってたわけでもないのです」
兄「待っててくれれば嬉しいのに」
妹「う、嬉しい? だ、騙されません」
兄「じゃあ俺も妹と一緒にのんびりだー」
妹「そんなことしてる暇があるならお勉強してください」
兄「ん、そう言われると悲しいなぁ……じゃあ、しようかな」
妹「! ダメです! しないでください」
兄「え、なんで?」
妹「いなくなられると、非常に困ります。勉強したら呪います」
兄「妹に呪われるのは……ちょっといいな」
妹「じゃあ呪いません。祝います」
兄「そっちも嬉しいな」
妹「それより私の質問を聞きやがれです」
兄「うん」
妹「私のこと、好きですか?」
兄「……」
妹「あ、ちょ、違います。こんなこと質問する気はないです。つい本当に聞きたいことがポロッと」
妹「ああ、違います。本当に聞きたいことじゃなくて、その」
兄「大好きに決まってるだろ、まったく」
妹「……撫で撫でしないでください」
兄「可愛いからついつい撫でちまったよ」
妹「可愛いなんて、誰にでも言ってるんでしょ」
兄「可愛いという言葉はお前に言うための言葉だろ」
妹「初めて聞く告白文句です」
兄「え、妹告白されたことあるの!?」
妹「ないです」
兄「ないのか……」
妹「モテませんし、ちっちゃいですから」
兄「この低身長の良さがわからんとは……」
妹「気にしてるので低身長とか言わないでください」
兄「えー可愛いじゃん」
妹「可愛くても、コンプレックスなんです」
兄「大丈夫、俺もコンプレックスあるから」
妹「そうなんですか?」
兄「シスコン」
妹「それを言ったら私だってブラ……」
兄「?」
妹「ジャーはつけたことないです」
兄「あれ、そんな話してたか?」
兄「まあ、着けてないわな」
妹「酷いです」
兄「だって、洗濯物にないから」
妹「あるかもですよ」
兄「あったら全部俺の部屋に持ってく」
妹「下着泥棒です」
兄「妹が捕まえてくれるなら」
妹「私のベッドの上で尋問してやるです」
兄「むしろしてください」
妹「って、話がソレソレです」
兄「それそれっ!」
妹「それそれっ」
兄「あーそれそれっ!」
妹「そ……って、やらせないでください」
兄「ついつい」
妹「ついついっ」
兄「あーついついっ!」
妹「さ、させないでください」
兄「いや、そっちからしたんだぞ」
妹「もう、お兄ちゃんと話してるといつもこうです」
兄「ふくれっ面するとせっかくの可愛い顔が……いや、可愛い」
妹「と、とりあえず可愛いと言うのはもうダメです」
兄「ん、了解」
妹「……ふぅ」
兄「どうしたんだ?」
妹「ちょっとリラックスです」
兄「そうか」
妹「……」
兄「そういえばさ」
兄「この前女と一緒に帰ったんだけどさ」
妹「」
兄「女ってわりと良い奴でさ」
妹「……」
兄「初めてこんなに仲良くなったやついないなーって感じで」
妹「殺すです」
兄「ははは、妹に話すようなことじゃないと思うけどさ」
妹「……殺してやるです」
兄「……物騒なこと言ってる?」
妹「コロスケなりです」
兄「似てないけど可愛い!」
妹「つまりお兄ちゃんはそのクソ……その女さんと仲良く帰ってきたと」
兄「そうそう」
妹「……今度その人の髪の毛もらってきてください」
兄「なんで?」
妹「呪います」
兄「呪う!?」
妹「はい」
兄「こ、こら……そんなこと!」
妹「止めても無駄なのです」
兄「まず俺を呪ってくれよ!」
妹「呪ってやるです」
兄「おお、どうやって呪うんだ?」
妹「……私はそんなことはできないです」
兄「なんだー」
妹「むっ」
兄「……おっ?」
妹「背中に乗っかって肩を重くしてやるです」
兄「……おおおお……やべえ……可愛いっす……」
兄「重いけど、すげえ幸せになるな」
妹「幸せに?」
兄「そういうことを自然とやっちまうからお前は可愛いんだよね」
妹「……実の妹によく言えますね」
兄「それは言わない約束だろ」
妹「……」
兄「にしても、体重あんまり変わってないみたいだな」
妹「成長してなくて悪かったですね」
兄「いや、可愛いだろ」
妹「……女さんとどっちが可愛いですか?」
兄「は?」
妹「……質問に答えやがれ、です」
兄「そりゃ、妹だろ」
妹「……本当に?」
兄「さっきも言ったとおり、可愛いという言葉はお前のための言葉なんだぞ」
妹「……あやしいものです」
兄「というか、どうして女が出てくるんだ?」
妹「お兄ちゃんが楽しそうにお話するからです」
兄「そうか? まあ、話してて楽しいからな」
妹「私よりもですか?」
兄「おんなじくらいな」
妹「……」
兄「どうした?」
妹「そろそろおぶるのやめてください」
兄「はいはい、よいしょっと」
妹「じゃあ私は女さんより楽しい話をします」
兄「お、本当か」
妹「……」
兄「妹?」
妹「楽しい会話って、どうするです?」
兄「んー……そう言われても、難しいな」
妹「楽しいなんて人それぞれなので、私にはわかりません」
兄「まあ、一緒にいれると楽しいってのはあるよな」
妹「一緒にいると、楽しい」
兄「そうそう、妹と一緒にいれるだけでさ」
妹「……」
兄「あれー、ここはなんか表情欲しいけどなぁ」
妹(つまり、女さんもってことですね)
妹「明日は休みですね」
兄「ああ、そうだな」
妹「暇ですから、一緒にどっかに行きましょうといってあげましょう」
兄「お? お誘い?」
妹「違います。お兄ちゃんが私を誘うのです。懇願するのです」
兄「あはは、そうなるのか」
兄「でもごめん、明日は女と出かけるんだ」
妹「……へ?」
兄「だから明日は暇じゃないんだよ」
妹「そうですか」
兄「暇ならお前も来るか?」
妹「私はそこまで空気読めない子じゃないです」
兄「空気? 吸うもんだろ」
妹「一番読めないのはお兄ちゃんです」
兄「ちょっとお菓子でも食べるかなー」
妹「もう夜ですよ。太ります」
兄「妹はもう少し食べるべきだぞ」
妹「食べれないんです」
兄「どっかにあったかなー」
妹「まずいです、このままだと女さんにお兄ちゃんが取られます」
妹「別にまずくないです、どちらかというと好都合です」
妹「でも、嫌です。取られたくないです」
妹「……どうすればいいのでしょう」
妹「お兄ちゃんは、女さんも好きみたいです」
妹「お兄ちゃんがいろんな人を好きになるなんて、ダメです」
妹「むー……考えれば考えるほどむかむかです」
妹「このままお兄ちゃんが行って、見事カップル成立なんてしたら」
妹「私のことなんて、相手にしないんです。そして目も合わせてくれないんです」
妹「そんなの嫌です。絶対に」
兄「チョコしかなかった~。妹も食べ……。!?」
妹「お、お兄ちゃん?」
兄「おま、なんで泣いてんの!?」
妹「! な、泣いてないです。汗です」
兄「目から汗は出ない!」
妹「ちょっとゴミが」
兄「ゴミ入りすぎだろ!」
妹「うー、お兄ちゃんには関係ありません」
兄「泣いたんだな?」
妹「ぎくっ」
兄「……わかりやすいなぁ、本当に」
妹「……ん」
兄「?」
妹「チョコ、くれです」
兄「ああ、チョコな……ほら」
妹「……」
兄「結局食べるのか」
妹「違います。あーんしてあげるんです」
もう寝る。
見てる人いないと思うけど、ここまで見てくれてありがとう
残ってたら書くのか?
>>73
書いちゃう
というか、ちょっともう頭痛いから勘弁してーおやすみー
保守
兄「あーん!? やったー」
妹「ほら、口を開けるです」
兄「あーん」
妹「……むむ」
兄「?」
妹「い、入れづらいです。もっと開けるです」
兄「はひはひ」
妹「あーんです」
兄「んっ……美味しー」
妹「手際が悪くて悪かったですね」
兄「言ってないだろ、そんなこと」
妹「裏ではどう思ってるかわかりませんから」
兄「いつもより、倍は美味い」
妹「違います、三倍です」
兄「速度みたいだな」
妹「通常の三倍の美味しさです」
兄「あはは、そうだな」
妹「お兄ちゃん、やっぱり明日は行っちゃうんです?」
兄「え? そりゃあな」
妹「そうですか……」
兄「なんだ、お兄ちゃんがいなくて、寂しいのか?」
妹「そんなわけ!」
兄「そうだよなー、冗談だよ冗談」
妹「……あります」
兄「さて、俺はお風呂に入ろうかな」
妹「先に入りますか?」
兄「うん、ちょっと汗かいたし。さっき着替えたのになぁ」
妹「不潔です。そんな人の背中におぶられたと思うと不快です」
兄「酷い言い様だ……」
妹「さっさと行きやがれです、しっしっ」
兄「はいはい、わかったよー」
妹「今から汗のかいたTシャツを手に入れるです」
妹「バレないようにこっそり、です」
妹「……今、お風呂に入った音がしました」
妹「どうせポイポイっと捨てるように置いてるはずです」
妹「そーっと……」
妹「あったですっ」
兄「入浴剤いれるの忘れたー」
妹「」
兄「ん?」
妹「あ、あの、これは……」
兄「あー、ありがとう、妹」
妹「へ?」
兄「俺のTシャツ洗濯しようとしてくれたんだろ?」
妹「あ……そ、そうなのです」
兄「まだ少し着ただけだし、洗濯物溜まってないから、置いといたんだけど」
妹「お兄ちゃんのは臭くて汚くて卑しいので洗ったほうがいいのです」
兄「卑しいのか」
妹「……でも、流石にさっき着たのだから多めに見ます」
兄「ありがとさん」
妹「そ、そんなことより!」
兄「ん?」
妹「……あの、前、隠してください……」
兄「! おおっ、ごめんごめん」
妹「……さいてーです」
兄「じゃあ、入ってくるねー」
妹「はい……」
妹「手に入れました」
妹「くんくん……くちゃいです」
妹「でも、お兄ちゃんのにおいです」
妹「別にお兄ちゃんのにおいが好きなわけではなくて」
妹「お兄ちゃんが好き……いや、違います」
妹「別に好きくないです」
妹「さて、これをおかずにするです」
妹「おかずにするってどういう意味かわかりませんが」
妹「食べません」
妹「とりあえず、部屋に行くです」
妹「明日は雨が降るのを願って、てるてる坊主を逆さに吊るすんです」
妹「明日の降水率は、0%!」
妹「……死にたいです」
妹「誰かに慰めて欲しい気分です」
妹「お兄ちゃんが慰めてくれればいいのに」
妹「気が利きません」
妹「とにかく、てるてる坊主を作ります」
妹「どんなに無理でも、可能性を信じて」
妹「~♪」
妹「音痴です」
妹「~♪」
妹「でも歌っちゃいます」
妹「……よし、これくらいでいいですね」
妹「……三十個だと……もしも一個が1%なら、あと七十個ですね」
妹「よし、もっと頑張るです」
妹「大変です……飽きました」
妹「誰か一緒に作って欲しいです」
妹「と言っても、誰もいないんですけど」
妹「……悲しいくらい自分の声が虚しく響いてます」
妹「雨なんか降らせずに、私はお兄ちゃんの上から降ってしまえばいいのです」
妹「……自分で何を言ってるかわからなくなっちゃいました」
妹「……ろ、六十個……!」
妹「はふぅ、ちょっとブサイクなのができてしまいました」
妹「最初の綺麗なクオリティからどんどん離れていきます」
妹「……よし、あと四十個頑張るです!」
兄「妹ー、部屋?」
妹「! な、なんでしょう?」
兄「いや、お風呂入れーって言ってたんだけど、下りてこないから」
妹「そ、そうですか。すぐに入ります」
兄「ほいほい」
妹「ドア越しで助かりました」
妹「こんなあられもない数のてるてる坊主を見られたら死にます」
妹「確実に病んでると思われます」
妹「病んでる妹、病妹と言われます」
妹「さ、さて……ちゃんとわかりやすく置いといて、お風呂に行きましょう」
妹「今日はお兄ちゃんが先に入ったのでお風呂はお兄ちゃんの汗まみれです」
妹「汚い」
妹「ぬぎぬぎ」
妹「ショーツ汗まみれです」
妹「私もお兄ちゃんのこと、言えませんね」
妹「ブラジャーはないので、お風呂に行きましょう」
妹「自虐ではないです」
妹「行ってきます」
妹「……ふぅ」
妹「暑い日は熱いお風呂でまったり……」
妹「できません、熱いです」
妹「でも、なんだかこうしてると」
妹「お兄ちゃんが包んでるような、そんな気がしなくも、なくもないです」
妹「ちょっとだけ潜りしょう」
>>182
訂正
×妹「ちょっとだけ潜りしょう」
○妹「ちょっとだけ潜りましょう」
すまん、飯食ってきます
保守
保守
保守
>>196
寝たんじゃねーのかよ
保守
>>198
起きた おはよう
保守
保守
保守
保守
ほ
ま
が
じ
り
う
保守
保守
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
妹「ぷはっ、私潜るの苦手でした」
妹「これで体中お兄ちゃんです」
妹「まあ、シャワーで洗い流しますけど」
妹「中に入ってます。浸透してます」
妹「……なんだか、自分が気持ち悪いです」
妹「でも、仕方ないです」
妹「お兄ちゃん……」
兄「呼んだ?」
妹「!?」
妹「ど、どうしているんですか?」
兄「歯を磨きにきたんだけど、俺のこと呼ばなかった?」
妹「呼んでないです。自意識過剰過ぎです」
兄「そっかー、残念」
妹「お兄ちゃんの汗まみれのお湯が気持ち悪いって言ったんです」
兄「酷いなぁ。ああ、でも妹の後に入れば妹の汗……」
妹「気持ち悪いこと考えないでください」
ほ
保守
いいね
まだ?
まだ?
兄「はいはい、大人しく歯を磨きますよー」
妹「大人しくしやがれです」
妹「ビックリしちゃいました……」
妹「もう、不意打ち過ぎです」
妹「……ちょっとのぼせちゃいました」
妹「さて、体を洗いましょう」
保守
はよはよ!
妹「……ふぅ」
妹「自分で言うのもなんですけど、悲しいくらい凹凸がないです」
妹「ぺったんことはこのことです」
兄「まったくだな」
妹「声を聞かないでください」
兄「ちぇっ」
妹「油断も隙もありませn」
ほ
ほ
さるよけ
妹「……」
妹(よく考えてみると、今ドアを挟んで、お兄ちゃんがいるということですか?)
妹「……どうしましょう」
妹「ど、ドキドキしてきました」
妹(こっちは裸です、お、襲われたりしたら)
妹「抵抗もできないまま……」
さるよけ
さるよけ支援
さるよけ
妹「……あふぅ……」
妹「……」
妹「冷たいのを浴びて気持ちをリセットさせましょう」
妹「……冷たっ!」
妹「!」
妹「ひゃああぁああぁ……! しゃ、シャワーが変なとこに……!」
妹(こ、声出したらお兄ちゃんにバレます……うぅ……)
さるよけ
シャワーが変なとこに当たったまま放置してんの?
この妹
妹「はぁはぁ……」
妹「は、恥ずかしいです」
妹「お兄ちゃんにバレてませんよね?」
妹「……ビックリしました」
妹「体がフワーっとして……」
妹「うう……変な気分です」
妹「すぐに外せればよかったのですが……」
さるよけ
支援
妹「はぁ……」
妹「なんだか、疲れちゃいました」
妹「さっさとお風呂にあがりましょう」
妹「あう……そういえばてるてる坊主が残ってました」
妹「でも、お兄ちゃんを奪われないために、やらなきゃです」
妹「がんばろー」
支援
支援
支援
妹「あがりました」
兄「お、あがった?」
妹「? 待ってたんです?」
兄「うん。アイス食おうぜ」
妹「さっき歯を磨いたんじゃ」
兄「あとで磨けばいいからさ。妹と一緒にアイス食べたくてさ」
妹「私と一緒に……し、仕方ないですね」
兄「ほい」
妹「バー系のですか」
兄「うん」
妹「私、カップの方が好きなんですけど」
兄「そうだったな、今日は我慢してくれ」
妹「まあ、いいです」
兄「……妹、その食べ方は一体」
妹「ほほみむはむにゃむ」
妹「……んっ、口が小さいからです」
兄「咥えるよりかじればいいのに」
保守
保守
妹「お兄ちゃんのと味が違うんですか?」
兄「ああ、そうだな」
妹「それもください」
兄「ああ、いいよ」
妹「あーんしてください」
兄「いいの?」
妹「させたんだからしてください」
兄「あれはしてくれたんじゃ……」
妹「だまりやがれ、です」
兄「はいあーん」
妹「んっ、ちょっと、ちゃんと口に入れてください」
兄「おちょぼ口過ぎる」
妹「あんまり開かないんです」
兄「可愛いなぁ」
妹「はむっ……ごちそうさまです」
兄「なあ、もうこのままキスしようぜ」
妹「何が『しようぜ』ですか、変態ですか」
兄「キスはいいのか」
妹「ダメです」
兄「妹のくれないの?」
妹「欲しいんですか?」
兄「うん」
妹「あーん」
兄「あーん」
妹「なーんて、あげません」
兄「期待させといて酷いなぁ」
妹「あげたら間接キスになるでしょう」
兄「ああ、そうか」
妹「……」
兄「……」
兄「あ、いや、もう俺のもらったから間接キスはしてるだろ」
妹「……!」
兄「あ、気づいた?」
妹「や、やられました……お兄ちゃん策士ですね……」
兄「いや、これは妹がしたことだからな」
保守
はよはよ
妹「うむ……黙れです」
兄「はいはい」
妹「……」
兄「ごちそうさまっと」
妹「は、早いです」
兄「妹遅いぞ」
妹「食べるのは苦手です」
兄「まあ、いつも飯食うの遅いもんな」
妹「なぜそれを?」
兄「家族なんだから知らないわけないだろ」
さるよけ
さるよけ
荒らしじゃないからすいとんされるいわれは無い
妹「お兄ちゃんは早いですよね」
兄「標準だよ」
妹「……あげます」
兄「え?」
妹「もうお腹いっぱいです。それに、待たせるのも悪いですから」
兄「アイスに奮闘してる妹見てても飽きないけどね」
妹「バカにしてます?」
兄「愛してるんだよ」
面白い 支援
支援
はよ続き
はよはよ
ペース遅い
外野はほっといて続き頼む
妹「愛をそんなに軽く口にしないでください」
兄「経験あり?」
妹「お兄ちゃんが言いまくってます」
兄「俺? だって愛してるし」
妹「……」
兄「あーあー、ごめんごめん。顔真っ赤にしないでくれよー」
妹「……もう寝るです」
兄「あ、ちゃんと歯を磨けよー」
妹「言われなくても!!」
>>361
わかった抑えるわ
いい感じだな
はやく続き
ほ
ほ
妹「ふう、とりあえず歯を磨いて部屋に来たわけですが」
妹「はぁ……てるてる坊主が並んでます」
妹「なんだか怖いです」
妹「よし、作業続行です」
妹「いつもならもうおやすみの時間ですが、ちょっとだけ夜更かしです」
妹「がんばりますっ」
ふむふむ
はよはよ
続きがきになる
妹「……」
妹「……」
妹「……」
妹「……・」
妹「……はっ」
妹「あ、朝?」
妹「や、やっちゃいました、寝ちゃいました……」
妹「カーテンを開けてみます……」
妹「……ありえないほど晴れてます」
ふむ
見てるぞ
妹「今、何時……?」
妹「比較的早い時間ですね、これならまだお兄ちゃんも出かけてないはず」
妹「朝食くらいは一緒に食べたいです」
妹「違います、一緒に食べてやってもいいですです」
妹「ふわぁ……」
妹「ベッドで寝なかったから、体がちょっと痛いです……」
支援
妹ほしいな
あの、マジでちょっと黙ってくれないかな
レス埋められて悪い思い出しか無いから
それでもダメならごめん、書くのやめる。
見てるぞ
続けて
待ってるぞ
まだか?
妹「おはようございます」
兄「おう、おはよー」
妹「朝から元気ですね」
兄「まあ、出かけるからな」
妹「出かけるから元気なんですか?」
兄「ワクワクするじゃん?」
妹「面白くないかもですよ」
兄「ネガティブな妹も好きだぞ」
妹「ふんっ、言ってろです」
保守
保守
保守
兄「でもま、面白くないことはないと思うよ」
妹「ふーん」
兄「女とだからな」
妹「……女」
兄「さてと、ごちそうさま。服着替えるかな」
妹「今日は私の食べてるとこ見ないんですか?」
兄「見て欲しい?」
妹「そんなわけないです」
兄「そういうことだ。着替えてくるねー」
とりあえず落ち着こうか
さるよけ
保守
保守
もういいです
頑張れ
保守
戻るかもしれないから待機
正直見てはいるんだけどね。
前に書いた奴も、もっと前に書いたやつも全部埋められて最後まで書けなかったからさ
どっちかにしろーって言われるかもだけど、書きます。
sageて。
妹「まずいです」
妹「朝食を早く食べなきゃですけど……」
妹「そんなに早く食べられませんっ」
妹「後をつけないと」
妹「はむっ……はむっっ」
妹「はぁはぁ……全然進みません」
保守
ほ
応援
保守
まだか
兄「あはは、全然食べれてないな」
妹「いつもよりペースは早いです」
兄「そういや、そんなに遅いのに、学校は間に合ってるよね」
妹「少なめにしてますから」
兄「休日は多めなのか」
妹「多くも無いですけど、普通です」
兄「そうかー」
妹「……なんで見てるんですか?」
兄「だって、まだ早いから行かないし」
適度に保守
保守
妹「……なるほど」
兄「だからそんなに焦らなくてもいいんだ」
妹「そうなんですか、がっかりです」
兄「そんなこと言うなよー」
妹「さっさと私の前から消えてくれればいいのに、です」
兄「呪うぞー」
妹「呪ってみろです」
兄「じゃあ昨日やられたことしかえすぞ」
妹「ふにゃ! お、重いです!」
僕もウンチしたいです
ほ
NTRしね
兄「あははは、妹いい匂いだなぁ」
妹「いやああ、顔をくっつけないでください!」
兄「スベスベだぁ」
妹「やめてください、シスコン! バカ!」
兄「罵倒されると燃えるよね」
妹「いやぁっ...!」
兄「ちょ……え、エロい声出すなよ」
NTRしね
妹「お兄ちゃんが変なことをするからです」
兄「頬ずりだけだぞ?」
妹(それがダメなんです!)
妹「食べれないじゃないですか」
兄「なんでそんなに息切れてるんだ?」
妹「お兄ちゃんが悪いんです」
兄「体力無さ過ぎだぞ。今度俺と一緒に運動するか?」
妹「嫌です!」
妹(興奮したからなんて言えません……)
NTRしね
そうだそうだ
皆読んでるぞ
妹「黙って食べさせてください」
兄「手伝ってやろうか?」
妹「食べたいだけでしょう」
兄「まあ、そうだけどね」
妹「朝から食い意地張りすぎです」
兄「ははは」
妹「そういうとこ、似てませんよね」
兄「まったくな」
こうなったらやれる範囲で支援していくしかない
し
妹「ふぅ、ごちそうさまです」
兄「遅末さま」
妹「……」
兄「あはは、お粗末さま」
妹「まったくぅ……」
兄「妹も服着替えるのか?」
妹「いつまでもパジャマじゃいられないですし」
兄「あ、昨日言えなかったけどその新しいパジャマ可愛いな」
妹「! 新しいのって、知ってるんですか?」
兄「うん、妹のことはなんでもわかるさ」
妹「……えへへ」
妹「……さっきのは忘れてください」
兄「え、何が?」
し
し
しえん
つまらなくはないよ
>>1が煽り耐性ない豆腐メンタルなだけで
はよ
とまった
>>1はSS速報のぬるま湯のほうが向いてるよ
続きまだか?
妹「着替えてきます」
兄「ほーい」
妹「お兄ちゃんの不意をつくスキルは一体どこからやってくるのでしょう」
妹「……えへへ」
妹「……別に嬉しくないですし」
妹「新しいパジャマだってわかってくれたこととか、可愛いって言ってくれたこととか」
妹「全然」
保守
妹「……できるだけ目立たない感じにしましょう」
妹「大人しめのワンピースとかにしましょうか」
妹「明るい色の方が可愛いかな」
妹「って、私は尾行するんです。お兄ちゃんとお出かけはしないんですから」
妹「とりあえず、ワンピースですね」
妹「今日は暑いですし、白いワンピースで決めちゃいます」
妹「サングラスは怪しいのでやめましょう」
妹「……よし、これでオッケーです」
ほ
妹「まだいたんですか」
兄「お……可愛いな」
妹「そうですか?」
兄「ちょっと回って」
妹「くるーん」
兄「うわぁ、ワンピース着るとまたなんか違っていいなぁ」
妹「そうですか」
兄「うん、最高」
妹「……褒めすぎです」
兄「さってと」
妹「!」
兄「んじゃ、そろそろ行きますかー」
妹「行ってらっしゃいです」
兄「妹もどっかに行かないの?」
妹「!」
兄「だって、そのワンピースはお出かけ用だろ?」
妹「べ、別にそうでもないんですよ? 本当ですよ?」
ほ
ほ
兄「ふーん、でも、そんなに可愛いのなんだったら出かけた方がいいと思うけどね」
妹「友達がいなくて悪かったですね」
兄「言ってない言ってない。んじゃ、行ってきます」
妹「あっ……」
兄「ん?」
妹「もう、行っちゃうんですか?」
兄「さっきさっさと行けって言われた気が」
妹「早く行ってください、顔も見たくないです」
兄「酷いぜ……行ってきまーす」
妹「……行ってらっしゃい」
ほ
ま
が
い
で
か
け
ま
妹「追いかけるです」
妹「じ、自転車……!」
妹「私は自転車が苦手なのに……」
妹「ど、どうしましょう」
妹「……あ、違います」
妹「故障中だから、歩いているはずです」
妹「……あ、いました」
兄「……」
妹「つけられてるとも知らず、呑気なお兄ちゃんです」
妹「それにしても、どこに行くんでしょう」
妹「お出かけと言って考えられるのは、お買い物でしょうか」
妹「まあ、追っていればわかると思いますが」
妹「……」
兄「~♪」
妹「……こっちの方向って、駅ですか?」
妹「ま、まさか、ちょっと、そんなわけ、ないですよね?」
兄「おっすー」
女「あ、兄くんおはよう」
兄「遅れた?」
女「ううん、私もちょうど来たんだ」
兄「良かった」
妹「あれが、女さんですか」
妹「私のお兄ちゃんに笑顔を振りまきやがってます」
兄「楽しみだねー」
女「うん」
兄「昨日は楽しみで寝れなかったよ」
女「あはは、私もだよ」
妹「お兄ちゃんなにデレデレしてるんですか」
妹「折りますよ……」
兄「電車来た」
女「乗ろう乗ろう」
兄「のろう……あははっ」
女「?」
兄「いやさ、妹が昨日『呪う』って話をしてて」
女「呪う?」
兄「だからちょっとね」
女「思い出し笑い?」
兄「そそ」
女「あるよね、思い出し笑い!」
妹「むかつくくらいイチャイチャしてます……」
女「でも、兄くん」
兄「ん?」
女「できれば、妹さんのお話はしないで欲しいな」
兄「え?」
女「今は私と一緒にいるんだよ?」
兄「そうだな」
女「だから、ダメッ」
妹「! 唇に指を当てるとかなんですか!? 意味不明です!」
女「うふふ」
兄「あ、あはは」
女「それにしても、人いないね」
兄「田舎だからなー休日でもガラガラだ」
女「この車両、私達だけだもんね」
兄「そうだな」
妹(その隣の車両に妹が待機してますがね)
兄「まあいつもこんな感じだしね」
女「ねー」
兄「……?」
女「なんか、落ち着かないね」
兄「そうだなー」
女「ちょっと近くいっていい?」
兄「え? 十分近く……おっと」
女「えへへ、腕抱いちゃうもんね」
妹(……コロスデス)
兄「あはは、カップルじゃないんだから」
女「えー」
兄「そういうのは彼氏としろよな」
女「彼氏になってくれないの?」
兄「告白もしてないのに?」
女「むー、じゃあ私が今していい?」
兄「おー、風景が綺麗だ」
女「聞いてないしー」
妹「落ち着きましょう……ブッコロ……とにかくクールになりましょう……ぶっつぶ……」
兄「着いたー」
女「ささ、早く行こ」
読む人ガッツリ減ったし、残ってるお前らも書いてるSSに全然反応しないからモチベーション上がらないんだろ
あほみたいに「ほ」とかじゃなくて書き手の欲しい言葉を書いてやれ
そうでなくてもかまってちゃんなんだからな>>1は
兄「おいおい、引っ張るなってー」
女「うふふっ」
妹「まさかとは思いましたが……」
妹「遊園地、ですか」
妹「お兄ちゃんに騙されました」
妹「こんなの、確実に『おでかけ』じゃなくて」
妹「『デート』です……!」
兄「さーって、何に乗ろうか」
女「私はどこでもいいよ?」
兄「俺もどこでもいいよ」
女「おとこならリードしてよ~」
兄「ん、わかったじゃあ、まずは人も少ないし、ジェットコースターも空いてるでしょ」
女「いいね!」
妹「お兄ちゃんのバカ……」
妹「私はジェットコースター嫌いです!」
兄「わくわくするなぁ」
女「ねー。ジェットコースターは大丈夫な感じ?」
兄「うん。あ、でも」
女「?」
兄「妹が乗れないんだよね」
女「……」
兄「? いきなりムスっとしてどうした?」
女「また妹ちゃんの話ー」
妹「私は死なない、ジェットコースターなんてただの乗り物……乗り物酔いしない私なら怖いことなんてない、絶対にない……」
なんかグダッてきたな
煽り抜きでそっ閉じするレベル
どうしてこうなった
まだ生きてたのか
>>610
はい
女「ひゃっほー!」
兄「おおおお~!」
女「気持ちいいー!」
兄「最高ー!」
女「あはははは!」
兄「うおおおお!」
妹「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
妹「ごめんなさいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
妹「舐めてましたァァァァ……………………あぁ……」
>>611
自分が呼ばれたと思ってやがるぞこいつwww
ほ
>>613
悪い悪い、お前のことだな。
で、いつ死ぬのお前?
>>618
それ別の人じゃね
兄「いやあ、気持よかったな~」
女「ねー」
兄「いやあ、やっぱり共感できる人がいるといいや」
女「妹ちゃんじゃできないでしょ?」
兄「まあなー」
女「うふふ……」
妹「……」
「だ、大丈夫ですか?」
妹「し、死にそうです……」
>>619
キチガイ保守とかおまえしかいねーから
>>622
そんなことはない
ほ
ほ
保守
兄「さーて、次はどうする?」
女「クルクル回る奴がいいな!」
兄「ああ、いいな」
妹「メリーゴーラウンドですか……ホッ……」
兄「コーヒーカップだな」
女「うんっ」
妹「……へ?」
ほ
兄「うおおおおおお回る回る!」
女「きゃあああちょっと回りすぎ~!」
兄「すげえええええ!」
女「ちょっと抑えて、兄くん!」
兄「楽しくなってきましたぁぁぁ!」
女「も、も~! でも爽快~」
妹「最小限にしてるのにひにゃあああああああああああああああ!!!」
妹「申し訳ないですううううううううううううううううううううう!!」
妹「止めやがれですすうううああああああ!」
ほ
ここでお前らが「妹可愛い」とか「萌えるな」
とか言えば書き手はやる気が出るんだよ
もっとアゲてけおだてろ
兄「いやあ、すげえ楽しいなぁ」
女「うん、ちょっと気持ち悪いけど……」
兄「あ、ちょいと休むか?」
女「うん、いいかな?」
兄「全然気にしなくていいよ」
女「ごめんねー」
妹「た、助かりました……」
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' ④ <コトッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ミ ピャッ!
| ④
これを見てふと疑問に思ったことがある
まずは上の図を見て欲しい
彼は自らが支援したいものに巡りあった時、切なげな表情を浮かべてこの
しえんだまを置いていく。置き終わった後はどこかへ去っていってしまう
ここで一つ疑問が生じる。このしえんだまの硬度についてだ
彼の姿を描いたものは幾つかあるが、いずれにおいてもこのしえんだまを置く時の
効果音は『コトッ』である
『チョコン』でもなく『ボヨン』でもなくあくまで『コトッ』である
それらはすべての場面においてすべてが共通である
つまりこのしえんだまという謎に満ちた物体は、構成している物質が依然全くの謎であるにしろ
硬度の面で見ると、そこそこの硬さを持った物質であることには違いないのであろうという
一つの仮説が生まれるのである
彼がこれをどこで手に入れ、また彼自身これをどこまで把握しているのかは知る由もない
だが、今ここでこうしてしえんだまについての謎が一つ解けた
これだけでも我々は大きな一歩を踏み出したといえるだろう
しえんだまの未知なる部分への更なる解明を期待したい
なるほどな
しえん
ほ
内容についてリアルタイムで反応してやれよ
なんかもうスレの雰囲気が最悪だな
なにこれ
も
女「ふう」
兄「お疲れさん」
女「疲れてはいないけどねー」
兄「そうか?」
女「ちょっともたれかかりまーす」
兄「うおっ、ったく」
妹「……気持ち悪い……そしてあっちのイチャイチャぶりも気持ち悪いです」
兄「……」
女「えへへ~」
兄「……はは」
女「んっ、撫で撫でしてくれるの?」
兄「……あっ」
妹「な、撫で撫で……」
妹(お兄ちゃん、女さんにもするんですね……)
も
も
ほ
兄「……」
女「ありゃりゃ、してくれないの?」
兄「あはは」
女「まあいいや、元気になってきたから、行こうよ!」
兄「あ、うん」
女「お化け屋敷行こう!」
兄「おー、いいね!」
妹「お、お化け屋敷……」
妹「も、漏らさないようにトイレに行っておきましょう」
兄「おー」
女「離れないでね、兄くん」
兄「はいはい」
女「……きゃっ」
兄「あはは、そんな声出すなよ」
妹「にぎゃああああああああああああああ!!」
兄「?」
女「どうしたの?」
兄「いや……今……。なんでもない」
兄「……」
女「ひゃっ」
兄「おービックリしたぁ」
女「凄いな」
妹「ひにいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
兄「……まさか、な」
女「凄かったねー!」
兄「ああ、暗くて雰囲気出てた」
女「兄くんはわりと怖がらないんだね」
兄「まあな」
女「秘訣みたいなのあるの?」
兄「秘訣つってもなぁ……」
妹「はぁはぁ……うぅ、ちょっと漏らしちゃったかもですぅ」
・ ・ ・
兄「さーってと、色々回ったけど」
女「そろそろシメにしよっか?」
兄「うん」
女「もちろん、観覧車!」
兄「観覧車ね、いいよ」
女「えへへ~」
妹「……か、観覧車?」
妹「こ、高所恐怖症の私に……!?」
兄「……おー上がってく上がってく」
女「うふふ、楽しみ♪」
兄「……」
女「……兄くん?」
兄「あ、いや、なんでも」
女「もーなんか今ちょっと哀愁漂ってたよ」
兄「そ、そうかな?」
妹「グラグラしてます! 無理です! 出ま……いやあああ、高いぃ! もう3mくらいあります!!」
兄「なんか、遊園地って久し振りだなぁ」
女「友達とはいかないの?」
兄「女の子と言ったのは、初めてだよ」
女「そ、そうなの?」
兄「まあ、妹とは行ったことあるんだけどさ」
女「ぶー……」
兄「あはは、でも、あいつなにも乗れないから、一緒にメリーゴーラウンドに何度も乗ってさ」
兄「あいつ、すっげえ喜んで笑ってさ」
兄「『また来たい』って言ったんだ」
妹「こ、怖い怖い怖い怖い怖い……誰か助けて下さいっ!!」
ほ
ほ
ほ
ほし
兄「……」
女「兄くんって本当に妹ちゃんのこと好きだね」
兄「あはは……そうだね」
女「なんか嫉妬しちゃうなぁ」
兄「なんでだよ~」
女「だって、私も兄くんのこと、好きだから」
兄「え……」
女「本気だよ? 私」
兄「……」
女「隣に座っていい?」
兄「あ……べ、別にいいよ」
妹「グラグラし過ぎですううううううううううう!!!!」
つまらないぞ
>>1からやる気が感じられない
女「えへへ」
兄「……」
女「こっち向いてよ、兄くん」
兄「な、なんで」
女「見て欲しいから」
兄「……」
女「……」
兄「ちょ、顔近いって」
女「ねえ、答えは?」
兄「え?」
女「私は好きだよ。兄くんのこと……兄くんは?」
妹「動いたら揺れるなら、動かなきゃ……って景色高すぎですぅぅぅぅ!」
特に妹からやる気が感じられない
まず、荒らしにやめろと言った>>1に、俺はよくやったと言いたい。淡々と書くのが作者として必ずしも良いとは言えないからだ。
そして、俺が今まで書き込まなかったのはいつスレが埋まってしまうからだ。俺のような人は他にもいると思うが、皆このSSが完結する事を願っている。
荒らしがいるから書きたくないというなら仕方ないが、>>1にやれる気力があるなら、何とか完走してほしい。俺はこのSSを心から楽しませてもらっているぞ。
>>1頑張れ!!
>>706
そうだそうだ
頑張れ頑張れ
>>1と外野が臭くなければもっと良かった
兄「俺は……」
女「……」
兄「……」
女「……隙ありっ」
兄「っ!?」
女「えへへ、私のファーストキスあげちゃった~」
兄「……お、女!」
女「観覧車の中だけでも彼女でいさせてよ」
女「……どうせ、NOでしょ?」
兄「……」
妹「あはははー高いですー揺れますー凄いですー……天国が近い近いですー……」
女「いやー良かったねー」
兄「……」
女「えへへ、兄くん」
兄「ん?」
女「私達、友達だよね?」
兄「あ、当たり前だろ……って、泣くなよ」
女「あはは、ごめんごめん」
兄「……まったく」
女「えっ」
兄「泣くなって……」
女「……撫で撫でなんて反則だよー」
妹「ここは……下界!? いや、違います、帰ってきたんです! 地球よ、私は帰って来ました!」
兄「さて、帰りますか」
女「うん」
兄「えっと、さっきのことなんだけど」
女「あ、いいよ気にしなくて!」
兄「ごめんな」
女「いいんだよ、別に!」
兄「……こ、これからも友達で……?」
女「……うんっ」
妹「畜生イイ雰囲気です畜生」
ゴトンゴトン……
兄「……」
女「……」
兄「もう大分暗くなってるなー」
女「……」
兄「女?」
女「……」
兄「寝てるのか……」
妹「お兄ちゃんも早く寝るです。そうしたらそのアマを首締めてコロスデス」
ほ
ほ
ほ
女「今日はどうもありがと、楽しかったよ!」
兄「おうっ」
女「また行こうね!」
兄「そうだな」
女「それじゃあ、バイバイ!」
兄「女!」
女「ん?」
兄「また、学校で」
女「……うんっ!」
妹「殺す殺すコロスデス……」
ほ
兄「ただいまー!」
兄「あれ、妹はまだか?」
兄「やっぱり出かけてんじゃ~ん」
兄「……」
兄「遊園地行ってないよな?」
兄「まさかあいつ、誰かと一緒に行ってたりしないよな?」
兄「……ふ、不安だ」
兄「……」
妹「ただいまです」
兄「おかえり」
妹「お兄ちゃん、もう帰ってたんですか?」
兄「ああ、お前は何してたんだ?」
妹「え……べ、別に何もないです」
兄「!」
妹「わ、私は疲れたので寝ます。おやすみなさいです」
兄「お、おい……妹!」
妹「な、なんですか?」
兄「き、気づいてないのか?」
妹「な、なんのことですか!?」
兄「体見てみろ」
妹「……? ……あっ!」
兄「汗で透けてるぞ」
妹「み、見ないでください! 見るのなら目を潰しますっ」
兄「わかったわかった」
妹「まったく、どこ見てるんですか……」
兄「白ワンピって危ないな」
妹「……」
兄「……そういや妹、お前」
妹「はい?」
兄「遊園地どうだった?」
妹「……は、はあ!?」
妹「ど、どういう意味ですか?」
兄「なんか、今日妹の声が聞こえて」
妹「ど、どこで?」
兄「遊園地のお化け屋敷」
妹「……」
兄「で、誰かと一緒にお前も遊園地行ったのかなーと思って」
妹「……き、聞き間違いじゃないでしょうか、それは」
兄「俺はお前の兄だぜ? 聞き間違えるわけがない」
妹「……はあ、お兄ちゃんには負けます」
兄「やっぱお前か」
妹「……」
兄「誰と来たんだ?」
妹「誰でもいいじゃないですか」
妹(後をつけるためなんて言えません……)
ほ
そろそろ保守
ほ
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
お前がしね
>>882
そこは「り」でしめようよ
兄「そ、そうか」
妹「なんでですか?」
兄「いや、なんか悲しくなってさ」
兄「お前にも、オトコができたのかと思うと……」
妹「……はあ!?」
兄「うおっ、なんだ」
妹「全然そんなことありません! ありえません! だって……」
妹「私はお兄ちゃんが大好きなんですもん!!」
キタ――――(°∀°)――――!!ー
兄「……え?」
妹「私はこんなに大好きで、大好きで」
妹「お兄ちゃんのことを、女さんに取られたくない一心で」
妹「乗れもしないジェットコースターに乗って」
妹「回るだけで気持ち悪くなるのにコーヒーカップに乗って」
妹「大嫌いなお化け屋敷で叫んで弾みでちょっと漏らして」
妹「高所恐怖症なのに、観覧車に乗って」
妹「私が無茶したのは、全部お兄ちゃんのせいです!」
妹「詫びてください! そして私に優しくしないでください!」
妹「優しくされたら……余計虚しくなるだけです!」
妹「大好きが一方通行だってわかってます」
妹「お兄ちゃんの大好きと違うのだってわかってます」
妹「お兄ちゃんが誰かのものになるのだってわかってます」
妹「お兄ちゃんの全てを知っても、私には向けられない愛情だってわかってます」
妹「お兄ちゃんを愛していても、お兄ちゃんを手に入れることなんでできないって」
妹「わかってま……んんっ!?」
兄「……」
妹「んぅ……は、話を遮らないでくだ……そ、そんな不意打ちでキスなんかしないでください!」
兄「好きだ」
妹「嘘です、騙されません」
兄「本当に好きだよ、妹のこと」
妹「……ほんと?」
兄「今日さ、女に告白されたんだよ」
妹「!」
兄「でもさ、俺、あいつのことそういう風に思ってなかった」
兄「というか、なんかさ」
兄「女に、『可愛い』って言えなかった」
兄「あいつ、学校でも凄くモテるんだけど」
兄「でも、あいつのこと、『可愛い』って思ったことがなかったんだ」
兄「面白いやつで、楽しいやつだけど」
兄「お前と一緒にいれる方が、幸せだし」
兄「それに、俺にとって可愛いのは」
兄「お前だけなんだよ、妹」
中学生かよ
黙って保守しとけ
妹「……」
兄「うおっ」
妹「顔隠させてください」
兄「え?」
妹「顔真っ赤で、見せられません」
兄「……」
妹「す、好きなら」
妹「抱きしめやがれ、です」
兄「おっけ」
妹「……ふう」
兄「なんだよ」
妹「幸せ過ぎです」
兄「俺もだよ」
妹「実の妹を抱きしめて喜ぶなんて」
兄「実の兄に抱かれて喜ぶなんて」
妹「全然おかしく、ないです」
兄「おかしくない、よな」
妹「えへへ」
兄「まあ、おかしいけどな」
妹「それを言ったら負けです」
兄「はいはい」
妹「……どうします、お兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「お風呂にしますか? ご飯にしますか? それとも」
兄「……」
妹「わ、私にしますか?」
兄「えーっとまずは飯」
妹「な、なんでです! 勇気を振り絞ったのに!」
兄「お前の美味い飯を食って」
兄「お前と一緒に風呂を入って」
兄「それで……さ」
妹「! ……わ、わかりました」
兄「お前、料理めちゃくちゃ下手だもんな」
妹「う……黙れです」
兄「大丈夫だよ、一緒に作るから」
妹「ほ、ほんとです?」
兄「おう」
兄「んじゃ、今度また遊園地に行こうか」
兄「今度は二人でな」
妹「こ、殺す気ですか?」
兄「大丈夫だよ、手、繋いでやるから」
妹「え……」
兄「だから、怖くないって」
妹「……お、お兄ちゃんと一緒なら」
妹「だ、大丈夫です」
兄「ふふ、そうこなくっちゃな」
兄「それじゃあ作りますか」
妹「はい」
兄「初めての共同作業ってやつだな」
妹「は、恥ずかしいこと言わないでください」
兄「はは」
妹「!」
兄「大好きだぞ、妹」
妹「……私もです、お兄ちゃん」
終
終わり。
さっさと埋めたいなら埋めてくださいな
正直オチまでもってけなかったのは遅いのもあるけども、本当に色んな意味でありがとう。
見てくれてた人には本当に感謝。
埋めたやつは本当にご苦労様
実際はどんな終わりにしたかった?
>>958
女は観覧車でまだ告白せずにデート終了
一回家に戻って、妹が兄に猛アタックするんだけども兄妹の壁を痛感して悩む
女と妹遭遇
女告白
終わり
ってのがあった。
後はちょっとエッチも
実はこのSSは僕の7年間の遠距離恋愛がベースになっています。もちろん、秒速5センチメートルと絡ませるためや特定を防ぐために、無理やり時系列や場所、内容はいじっています。
でも各キャラの言い回しなどは当時のをそのまま使っています。そしてこのSSに登場するキャラにも全てモデルがいます。
ちなみに男はSSの内容を盛り上げるためにモテる設定でしたが、僕は一度も告白されたことがありませんし、
告白したのも小学生の時からずっと好きだった幼馴染のモデルになっている女の子に中学の時に告白をしたのが唯一です。
そしてこれからもずっと死ぬまで好きでい続けたい子もその子です。
ちなみにイケメンのモデルの奴も本当にあんなくそ野郎で幼兄のモデルになった人にボコられました。
じゃあ何でこんなことを蛇足で書くかというと、
『あの映画』だけが遠距離恋愛の結果じゃないということを知って欲しかったからです。
すごく上からな発言になってしまっていますが、
『距離』に負けなかった『二人』が少なからず実在するんだってこと、そしてその『距離』に勝つためには、
このSSでもキーワードになっていますが、『想いをちゃんと伝え合うこと』、そして『大事な二人だけの約束を交わし、
果たすこと』、これが『距離』に勝つために大切なことなんじゃないかということを僕の実体験をもとにこのSSで皆さんに伝えたかったからなんです。
以上で蛇足は終了です。気分を害された方がいたら本当に申し訳ありません。
でもこれから、遠距離恋愛に挑もうとしている方、もしくはすでに途中の方、
そして遠くに好きな人がいる方になんらかの考えるきっかけになればと思っています。
また、あの『秒速5センチメートル』という映画には僕自身とても考えさせられました。
確かに僕もあの映画を見て凹みましたが、「あんな結果にならないためにも」と、
遠距離恋愛に絶対に負けないという気持ちが逆に強くなったきっかけにもなりました。
そのおかげで僕は7年という年月を乗り越えて彼女と一緒になれました。
なので、皆さんにもそういう風にあの映画を捉えてもらえれば、
あの映画を見たことも決して無駄ではないと思えるのではないかと思います。
では長々と書いてしまいましたがこれで本当に本当に終わりです。
ここまで読んで頂いて本当に本当にありがとうございました。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません