輿水幸子(話す相手がいない…) (106)

事務所

幸子(どうも、輿水幸子です)

幸子(シンデレラプロに入社してから、はや3日が過ぎました)


ワイワイガヤガヤ

凛「…卯月、30分は十分長電話だと思う」

卯月「え~!?そうかな?」

美央「しまむーの電話は1、2時間がデフォだもんね~」

凛「それもどうなの…?」

ワイワイガヤガヤ

きらり「高い高~い☆低い低~い☆高い高~い☆低いh」ブンブン

杏「うぶっ…おぇ…ちょ……きらり、やめ…うっ…」ガクガク

ワイワイガヤガヤ


幸子(いまだに友人が出来ません)





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幸子(1人で雑誌をめくる毎日です)ペラペラ


ワイワイガヤガヤ

瑞樹「あら、どうしたの小梅ちゃん」

小梅「あ、あの…あそこになんか…」

瑞樹「…輝子ちゃんしか見えないんだけど…」

ワイワイガヤガヤ

輝子「フヒッ…こ、これ…友達…」

仁奈「キノコでごぜーますか?キノコの着ぐるみは持ってねーです…菜々おねーさんは持ってねーですか?」

菜々「き、キノコの着ぐるみはウサミン星にもないかナー…」

ワイワイガヤガヤ


幸子(…そういえば設立時の2年前からやってる子ばかりですからね)ペラペラ

幸子(最近入社したばかりのボクにとっては実に入り込み辛い雰囲気です)ペラペラ

幸子(…)


ガチャ

モバP「ただ今帰りましたー」

みく「帰ったにゃ!!」

「「「おかえりなさーい」」」

ちひろ「あ、プロデューサー、帰って来てすぐに申し訳ないんですが…」

モバP「ああ、はいはい…」

みく「みんなー、お土産買ってきたにゃー一つずつ取ってにゃー」

卯月「おー、流石みくちゃん」

奈緒「へー、気が利くじゃん、どれ」

美嘉「アタシも貰うねー」

ワイワイガヤガヤ


幸子(…)

みく「…!」

みく「…」テテテ

みく「幸子ちゃんもどうかにゃ?」

幸子「…え?あ、すみません…えーと…」

みく「みくだにゃ!!」

幸子「ど、どうもみくさん…その、えーと、えーと」

みく「?」

幸子「こ、このボクにお土産とはみ、みくさんは分かってますね!」

みく「!!?」

幸子(うわああああああああ違う違うううううう!!!)

みく「…」

幸子(あばばばばばばばばばばば)

みく「…さ」

幸子(!?)

みく「幸子ちゃんは面白い事言うにゃ」

幸子「…へ」

茜「おーい!!みくちゃぁぁぁぁん!!!!」

みく「にゃあああああ!!!でかい声で呼ばないで欲しいにゃ!今行く今行く!」ダダダ

幸子「あ…」

幸子「…」


ワイワイガヤガヤ

茜「キャンプ行きましょう!!」

みく「なんなのにゃ突然!?」

藍子「も、もういやですよ!?」

ワイワイガヤガヤ

ちひろ「それでですね、今度の2周年PVの件なんですが…」

モバP「ええ、はい…」

ワイワイガヤガヤ

紗枝「お茶入りましたえ~」

周子「あれっ、紗枝ちゃんお茶変えた?」

紗枝「流石周子はんやわ~わかります?」

ワイワイガヤガヤ


幸子「…」モソモソ

幸子「…」モソモソ

幸子「…うっ…」

幸子(の…喉に詰まった…)


歌鈴「…あ、さ、幸子ちゃん大丈夫!?」

幸子「ん…んぐ…」

歌鈴「お…お茶お茶…」テテテ

幸子「あ…す…すびま"せ…」

歌鈴「今渡s…ふぇ!!」ドンガラガッシャン パリーン

幸子「あづっ!?」ビシャ

歌鈴「ああああ、ごめんなさい輿水さん!!」

幸子「あ、いえ…ボクなら大丈夫です…けど…」

幸子(あわわわわわわ)


シーン


幸子「…」

歌鈴「た…タオルタオル」

みく「みくの使うにゃー」

瑞樹「あら、大丈夫なんてだめよ。若いうちに火傷の跡なんて残したら大変なんだから」

幸子「あ、どうも…」フキフキ

幸子「…」フキフキ チラッ


シーン


幸子(あばばばばばばばば)

幸子(どどどどうし…)

幸子「…」

歌鈴「こ、輿水さん…?」

幸子「ボ…」

幸子「ボクは可愛いのでお茶も滴ってセクシーですね!!」

歌鈴「…あ、あの?」


シーン


クスクス


幸子「」

幸子「ちょ、ちょっとこの姿じゃセクシーすぎるので更衣室で着替えてきますね!!」スタスタ ガチャ

歌鈴「あ、待って、私も…」


シーン

みく「にゃ、にゃあ…」

楓「ふっ…ふふ…水も……」

卯月「楓さん…そんなに笑わなくても…」



翌日

幸子「…あれから急いで帰っちゃったし気まずい…」

幸子「…お、おはようございまーす…」ガチャ

幸子「…」

幸子「誰もいない…」

幸子「良かった、一番乗りみたいですね…」

モバP「俺がいるけどな」ヒョコ

幸子「うわっ、プロデューサーさん、いたんですか」

モバP「おう、昨日は事務所に泊まったんだ」

幸子「そ、そうでしたか」

モバP「そうだ、ちょうどいい幸子」

幸子「…?なんですか?」

モバP「俺と話そうぜ」

幸子「は、はぁ…」


モバP「まずは、そうだな…」

モバP「入社して4日目だが…友人は出来たか?」

幸子「え"っ…」

モバP「?」

幸子「あ…と、当然じゃないですか!ボクを何だと思ってるんですか!?」

モバP「…はっはっは、なるほどな」

幸子「な、なんですかその笑いは!?」

モバP「大丈夫大丈夫、うちの事務所は100人以上いるんだからすぐ出来るさ」

幸子「あ…う…」

モバP「みんないい奴ばっかだから安心しろ」

モバP「お前から積極的に話しかけてみればいいさ」

幸子「あう…はい…」


モバP「お前いっつも隅っこで雑誌読んでるだけじゃだめだぞ?」

幸子「…」

モバP「アイドルなんざライバルだの友人だのと競いあってなんぼだからな」

幸子「…で、でも…入りづらくて…」

モバP「んー?…あー、そうか、そういやそうだな」

モバP「そりゃあ2年間仕事も苦楽も共にした仲にゃ入りづらいわな」

モバP「んー…」

幸子「…」

モバP「…じゃ、あいつらと一緒に仕事してみるか」

幸子「…え?」

モバP「今度の記念PV、幸子も参加するか」

幸子「そ、そんな!入ってまだ4日しか経ってないんですよ!?」

幸子「PVって、そんな大役…」

モバP「だから顔売りも含めてな」

モバP「一緒の仕事すればお前だって話しかけやすいだろう」

モバP「人前で声だして演技したりするわけじゃないし、大丈夫だ」

幸子「…えー…」

モバP「あははは、じゃ決定な、社長に伝えてくるわ」

モバP「撮影があると言っても、普段も自分から話しかけてみるんだぞー」スタスタ

幸子「あ、ちょ…えー…」



幸子「…うわー」

幸子(確かあれ…モバプロ内で売れた人が優先的に選ばれていたはず…)

幸子(…)

幸子(…)

幸子(そこにボクが後から参加って…)

幸子(もしかしなくともすごく気まずくなるんじゃ…)

幸子「…ふ、ふふ」

幸子「…いやいやいや、冗談じゃないですよプロデューサー…」


拓海「うーす」ガチャ

幸子「ひっ!?…お、おはようございます」

拓海「ん?おう」

拓海「…って、なんだ?お前だけか?」

幸子「え、ええ、そうですね!」

拓海「ふーん…よっと」ドサッ

幸子「…」

拓海「…ふぁ…」

幸子(…ふ、2人きり…)

幸子(…うわぁ…)

幸子(…自分から話しかけるって…プロデューサーさん…)

幸子(…)

幸子(…えっと、向井理さんでしたっけ…?)

幸子(…か、覚悟が…)

拓海「…なあ、幸子」

幸子(…どうもはじめまして!…いや自己紹介すんでるし…)

拓海「…オイ、幸子!」

幸子「は、はい!?な、なんですか!?」

拓海「お前、なに中?」

幸子「な、な…なに…中?」

拓海「…?」

幸子(こ…これは…!)

幸子(た、確か…か、カツアゲとかの時…)

拓海「…幸子?」

幸子「…せ、聖モバマス中…です…」

拓海「…は?」

幸子「ひっ…」

拓海「…ああ、なるほど、アハハハハッ!!」

幸子「!??」

拓海「今日日田舎のヤンキーでもそんなこと聞かねーよ!」

拓海「なにしてんだって聞いただけだよ!」

拓海「アハハハ!アタシにビビりすぎだろ!!」

幸子「そ、そうですよね、はは…は…」

幸子(あ、あばばばばば)

里奈「ちょりーっす☆」ガチャ

幸子「ひっ!?」

里奈「いやー朝早くから出勤するアタシ超真面目だわ」

幸子(あ…あぁ…ま、また話しかけづらい人が…)

里奈「…つーか珍しい組み合わせでたくみんバカうけしてるし、なにこれ?」

拓海「ヒヒヒ…いや聞けって里奈!」

拓海「こいつなーーー」

幸子「は、はは…いやぁ…」

拓海「ーーーってわけよ」

里奈「へー…いや、マジウケるのはいいんだけどさ」

里奈「それたくみん怖がられてるだけじゃんっていう…」

拓海「アハハハ…は?」

美嘉「おっはよーう★!!…ってうわ」ガチャ

拓海「なぁ…アタシそんなこえー面してんのかな…」

里奈「いや、顔の問題じゃないっしょー」

拓海「事務所来る時だって単車は控えてるしさー…特攻服だってもう着てねーしさー…」

里奈「フンイキじゃね?キャハハ!!」

拓海「ふんい…!?」ガーン

美嘉(なんだこれ)

美嘉(拓海ちゃんが落ち込んで里奈ちゃんが慰めてる…写メって莉嘉に送ろ…)ピピカシャ

卯月「おはようございまーす!!」ガチャ

未央「おっはyうぇ!?どうしたたくみん!?」

かな子「つ、辛いなら私のお菓子でも食べますか!?」

幸子(や、ヤバイ…みんな出勤してきた…)

幸子(ちゃ…チャンスが…)





幸子(…結局みんな揃っていつも通りになってしまった…)



ワイワイガヤガヤ

ちひろ「今日はなにかありましたっけ?」

モバP「あぁ…今日はほとんどがオフですけど…」

モバP「杏は…杏は後でいいか…」

ワイワイガヤガヤ

友姫「やっふーーー!!今日はお祝いだーーー!」

早苗「友姫ちゃん今日はえらくあれね」ヒソヒソ

瑞樹「勝ったらしいわ…」ヒソヒソ

早苗「なるほど…友姫ちゃーん!今晩飲み行こー♪」

友姫「祝杯ですか!!いいですね、今日はおごりますよー!!!」

早苗「いえーい!!」

ワイワイガヤガヤ



幸子(…)ペラペラ

幸子(デジャヴ…いやいつも通りですね…)ペラペラ

ユッキは友紀やでー


モバP「…」チラッ

幸子(…?)

モバP「…」クイクイ

幸子(…行けといいますか、プロデューサーさんもなかなかに鬼畜ですね…)

幸子「はぁ…」

幸子(…話しかけやすそうな人…同年代くらいで…)

幸子(あ、あの人1人でいる…)



巴「…あ?」

巴「そんなんだから萩原組に舐められとるんじゃないんけ!?」

巴「はぁああ??」

巴「今更何ガタガタ言うとんじゃ!!」

巴「たまぁついとるなら根性見せたれ!!!」



幸子(…電話中ですね)

幸子(…というかあまり関わってはいけない感じの人ですね)

幸子(…ふ、ふふーん!ボ、ボクは寛容なのでこ、こ、今回だけは勘弁してあげますよ!!)

巴「…んあ?」

幸子(め…目があった…ほ…本職…!?)ササッ

幸子(ど、同年代は…諦めましょう…)

>>53
あびゃー!!

友姫→友紀


予測変換怖い…

ごめんなユッキ

幸子(年上…)



菜々「テクマクマヤコンテクマクマヤコン…」

菜々「魔法少女ウサミンになぁれぇー」

菜々「ミミミミミミ~ン☆」

仁奈「おー、菜々おねーさんすげーですよ」

千佳「何それすごーい!!」

菜々「え!?みんな知らないの!?」

千佳「もっかい!!もっかいやって!!」

菜々「も、もう一回!?」



幸子(…)

幸子(…)

幸子(…やっぱり、ボクには無理です…)

幸子「…」ペラペラ

モバP「…はぁ」

モバP「…」

モバP「…」スタスタ

モバP「…おい、幸子」

幸子「うわっ、なんですか?」

モバP「お前なぁ…」

幸子「だ、だってこの事務所、色々とヤバイ人ばっかじゃないですか!」

幸子「あ、ああいう人は苦手なんです!!」

モバP「どこがヤバイんだよ…」

幸子「プロデューサーさんが麻痺しすぎなんですよ!!」

モバP「…あー…もう、分かった分かった」

モバP「おーい、誰かー」

まゆ「なんですかぁ?」ヒョコ

幸子「ひっ!?」

モバP「おお、ビックリした…」

モバP「まゆ、悪いんだが幸子に色々教えてやってくれ」

モバP「入社したてだし、お前達の間の事とかよく分からんだろうしな」

まゆ「はぁ…分かりました」

幸子「…ほぁ…」

モバP「アイドル同士なら分かりやすかろう」

モバP「幸子もまゆなら安心出来るだろ?」

モバP「んじゃ、まかせた」

幸子「へっ?ちょ、プロデューサーさん!!」

まゆ「まかされましたぁ…」

まゆ「…」

幸子「…」

幸子「…ど、どうも」

まゆ「…幸子ちゃん、プロデューサーさんを独占出来るのも、入社したての内だけですよ?」

幸子「ア、ハイ…」

まゆ「…それくらいですねぇ」

幸子「ア、ハイ…アリガトウゴザイマシタ…」

まゆ「それじゃあ、お互い撮影頑張りましょうねぇ…」

幸子「ア、ハイ…」

まゆ「うふふ…」スタスタ

幸子「…」

幸子「…」

幸子(…なんで撮影の事知ってるんだろう)

幸子(…やっぱり怖い人ばっかりじゃないですか…)

ウサミン!!ウサミン!!


幸子「…」ペラペラ



ワイワイガヤガヤ

ありす「今回は自信作なんです」

琴歌「こ…これはなんでしょうか」

ありす「えっ、見てのとおりですが…」

ワイワイガヤガヤ

菲菲「○×○□●×△!」

アナスタシア「○●↙︎△■+>?」

李衣菜「え?え?ちゅ…中国語に…ロシア語…?」

李衣菜「ろ…ロックだぜ…」

ワイワイガヤガヤ




モバP「…あれ、まゆは?」

幸子「えっ、あ、プロデューサーさん…」ホッ

幸子「た、多分、仕事行きました…」

モバP「ん?あ、そっか」

幸子「…はい」

モバP「…ってなんだ幸子、変わってないな」

幸子「もう、ボク、これでいいです…」

モバP「それはそれでどうかと思うぞ…」

幸子「やっぱり無理なんですって…」

モバP「ありすー?おーいありすー?」

幸子(聞いてない…)

ありす「…?なんですか?あ、もしかしてプロデューサーが…」トトト

モバP「幸子が試食してくれるってさ」

幸子「へ!?」

ありす「…え?あの、プロデューサーは…」

モバP「営業行ってくるわ、んじゃなー」ガチャ

幸子「あ、プロデューサーさん!」

幸子(逃げないでくださいよおおお!!!)

ありす「あ…」ショボン

ありす「…むぅ」

幸子(し…試食ってこの鍋のこれですか
?)

幸子(…プロデューサーさんはボクをどうしたいんですか?遠回しないじめですか?)

ありす「…ま、いいでしょう」

ありす「えっと、幸子さんが試食してくださるんですよね」

幸子「…え?あ、はい…」

ありす「じゃあ待っててください、今よそいますね」

幸子「…あの、それは…」

ありす「?…ああ、今度の創作料理対決で出そうとしてる試作品です」

ありす「なかなか上手にできたと思うんですけど…誰も遠慮しちゃって…」

幸子「で…でしょうね…」

ありす「?」

幸子「あ、いえ、なんでも…」

ありす「いずれにせよ、他の方の意見が聞けるのでとてもありがたいです」

ありす「はい、どうぞ!」

幸子「あ、どうも…」

料理?「やぁ」

幸子「…」

ありす「…どうぞ、召し上がってくださいください」ワクワク

幸子「…これは」

ありす「あ、そうでしたね!」

ありす「おほん…前回の料理番組の収録、私は苺の可能性は無限大だということに気付いたんです」キラン

幸子「はぁ…」

ありす「前回はいちごパスタ等で他の料理に組み合わせることで苺の魅力を引き出すことに成功しました」キラキラ

ありす「ですが今回!苺の味をダイレクトかつ直球に伝えるため、私は原点回帰をすることにしました」キラキラ

ありす「あくまで苺をメインにしよう…というわけです!!」キラキラ

幸子(断れない…)

ありす「試行錯誤を重ね、私が辿り着いたのは…」

ありす「苺を煮るというものでした!」

ありす「そして私は、母とネットからからの知識を元に、完璧かつ最高の味付けを見出しました」

ありす「これが完成品第一号です」

ありす「お召し上がりください、苺の煮付け…」

幸子「…あの、ありす、さん?は試食の方は…」

ありす「え?人に出すものに手はつけませんよ?」

幸子(…誰か助けてください、さっきの口上で注目が集まって空気的にも最悪です)



シーン ヒソヒソ




卯月「幸子ちゃんが食べるんだって」ヒソヒソ

未央「勇気あるねー…」ヒソヒソ

比奈「ついに生贄が決まったんスね…」ヒソヒソ



ありす「…」ワクワク

幸子(もう嫌です…)

幸子「…」

幸子「…いただきます」ボソッ

幸子「…」パク

幸子「…」ムグムグ

ありす「…!!」ワクワク

幸子「ジャムだこれ…」

ありす「!?」

モバP「どれ…あ、ほんとだ、食えるじゃん」パク

幸子「プロデューサーさん、営業はどうしたんですか…」

モバP「凄いなありす!このジャム市販のくらいうまいぞ!!」

ありす「…う」ポロポロ

モバP「あ、ありす…?」

ありす「名前で呼ばないでぐだざい…」ボロボロ

モバP「!?」


きらり「Pちゃん…」

亜里沙「はーい、ありすちゃーんおいでー…プロデューサーのために頑張ったねー…よしよし」

ありす「…う…う」

モバP「ありすぅぅ!!ごめん、ありすぅぅ!!疑って悪かった!!」

早苗「しめるよプロデューサー?」



幸子(助けて…)


数時間後




モバP「ごめんなさい、責任とって結婚します」

ありす「それならいいでしょう」

まゆ「よくないですねぇ」

凛「…それ、犯罪だよ?」

早苗「プロデューサー」

モバP「ごめんなさい」

卯月「プロデューサーさんは口が軽すぎじゃ…」

奈緒「2年前から治りゃしないよな、何度口を滑らしてる事か…」




幸子(…プロデューサーさんは前からこんなんなんですか)

幸子(…そして結局誰とも話せてないですし…)


モバP「…ふぅ」

幸子「プロデューサーさん…」

モバP「…ん?ああ、幸子か…悪かったな…」

幸子「反省はいると思いますが」

モバP「面目ない…」

モバP「…ちなみにどうだった?」

幸子「あんな中でどうしろと言うんですか…」

モバP「…うん、すまん、結局話せてないんだな」

幸子「…もう、ほんといいですって…」

モバP「…いやそうもいk」

幸子「いや、いいですやめてください、問題しか起きない気がします」

モバP「そ…そう?」

幸子「ええ…PV撮影だってあるんでいいですって…」

モバP「お、おう…そうか…」

幸子「ええ…」

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