小鞠「みんな知らないかな?」
小鞠「ってまぁ、聞いても意味ないんだけどさ」
夏海「ウチのパンツは姉ちゃんのと一緒に干してても無事なんだよなぁ」
れんげ「ウチのパンツも無事なん、こまちゃんのパンツには全く興味がありません」
蛍「私のも無事ですね、先輩のちょっと大人の階段登ってみたって感じのパンツは私は知りませんね」
蛍「先輩は子供パンツが似合うと思うんですよ……あ、犯人として一番怪しいのはお兄さんじゃないですか?」
小鞠「そっかぁ」
夏海「でも兄ちゃんが犯人って決めつけるのは早くない?」
夏海「兄ちゃんが犯人だったら最近じゃないだろうし」
れんげ「は!もしかして犯人は駄菓子屋なん!」
蛍「れんちゃん、どうして?」
れんげ「……きっと経営難でこまちゃんのパンツを売って」
小鞠「それはないでしょ、冬はスキーとかのレンタルとかしてるし」
小鞠「それにそうなら私達全員のなくなるだろうしね」
れんげ「なるほど……」
れんげ「ちなみにいつ頃からなくなるようになったん?」
小鞠「んー、時期的には蛍が越してきた直後からかな」
れんげ「ほうほう、なるほどなん」
夏海「何がなるほどなんだ?」
れんげ「犯人の目星がついたん」
蛍「え?」
れんげ「犯人は具なん」
蛍「……」ホッ
れんげ「飼い始めたのがちょうどそのころなん」
夏海「れんちょん、やるじゃん」
れんげ「これぐらい楽勝なのん」
小鞠「具が犯人かぁ、ならしょうがな……くないよ!」
小鞠「もし具が犯人なら私のだけピンポイントにっておかしいでしょ」
夏海「なんだよ姉ちゃん、もう終わったことだからいいだろ?」
夏海「また兄ちゃん疑うのかよ」
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