れんげ「……なんの話してるのん?」
夏海「…行こ、バス来ちゃうよ!」
小鞠「そだね」
れんげ「あっ、待って私も行くのん!」
ーバス内ー
夏海「ふぅー…危なかったぁ」
小鞠「バスギリギリだったね~」
れんげ「ドアに挟まれそうだったのん」
夏海「………」
小鞠「………」
れんげ「どうしたのん?」
夏海「…う、ううん。なんでもない」
小鞠「それより今日のニュース見た?今週台風がくるんだって」
夏海「げっ、ウチの畑ヤバイかもね」
小鞠「帰ったから補強しとこっか」
れんげ「ウチも対策しなきゃヤバイのん」
夏海「………」
小鞠「……」
ー学校ー
れんげ(今日はなっつんもこまちゃんもおかしいのん…何かあったのん?)
小鞠「今日の一時間目なんだっけ?」
夏海「国語~」
ガララッ
先生「はよー」
蛍「……」テクテク
先生「……自己紹介してくれるー」
蛍「えっと…あっ、はい」
蛍「一条…蛍です」
小鞠「おぉ、転校生」
夏海「前の学校でなんかやらかした?」
蛍「あっ、いえ、親の都合で」
夏海「普通だね~」
蛍ってどことなく黒幕っぽい怖さがある
れんげ「一条…蛍…」
れんげ「ほたるん!」
夏海「チッ…」
小鞠「……」
蛍「えっと…はい…」
先生「じゃあ席着いてー」
蛍「あっ、はい…」
ピンポーンパーン
れんげ「私のくつがないのん」
れんげ「うち、田舎に住んでるのん?」
蛍「そうに決まってるじゃないですか」
蛍「何すれば…」
夏海「授業は基本自習だよ~」
夏海「ちなみに私が中1で姉ちゃんが中2、兄ちゃんは中3」
れんげ「ピカピカの一年生!」
夏海「……はぁ…」
小鞠「蛍さんは何年生?」
蛍「あっ、小学5年です」
小鞠「年下!?」
夏海「にしては身長高いね~」
れんげ「………」
ー休み時間ー
夏海「何する~?」
小鞠「う~ん…」
れんげ「 ウチは中当てが熱いと思いますが!」
夏海「……行こ」
小鞠「そだね、蛍さんも」
蛍「えっと…はい」
れんげ「むぅ……」
いじめにめげないれんちょんが泣ける
蛍「あの…なんでれんげさんの席だけ離れてるんですか?」
夏海「あ…あーほらアレだよッ昨日から小学生と中学生は分ける事になったの」
蛍「じゃあわたしも向こうに寄せないといけないんですか?」
小鞠「いいのいいの 小学生でも高学年は別だからww蛍はあたしの隣で」
れんげ「ニャ ンパ スー…」
れんげ「なんで、わたしのつくえにお花があるのん?」
すまん飯食う
保守頼む
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