ほむら「あーまどかのクロッチってなんでこんなに香ばしいんだろ。」(86)

まどか「・・・(・・・ほむらちゃん・・・。)」

ほむら「やっぱ穿いたままのまどぱんクロッチ最高だわー。くんくん」

まどか「(時間止める魔法装置が故障したのかわかんないけど・・・)」

ほむら「くんくん。むはー。」

まどか「(周りの人も意識だけはそのまま動いてるって事に気づいて無い・・・)」

ほむら「あー今日も堪能したわ。」

カシャッ

ほむら「鹿目さん、じゃあワルプルギスの夜対策の話し合いの続きを始めましょう。」

まどか「う、うん!(・・・どう接したら良いのかわかんないよ・・・。)」

ほむら「(まどか・・・なんで赤くなってるのかしら・・・。)」

まどか「じゃあ、まず私が後ろから・・・」

ほむら「(あぁ・・・・)」

まどか「矢をどんどん打ちこむから・・・」

ほむら「(・・・もう、可愛い!!)」

カシャッ

まどか「(あぁ・・・まただよ・・・)」

ほむら「ぺろぺろぺろぺろ。あーまどかの首筋おいしい。」

まどか「(もう・・・)」

ほむら「あーおいしかった。」

カシャ

ほむら「わかったわ。最初にあなたが前面から特攻するのね。」

まどか「違うよ、後ろから矢を撃つんだよ・・・!(しかも全然聞いてない・・・。)」

ほむら「じゃあ私はその後に、中性子爆弾を撃ち込むわ。だから、攻撃が終わったらすぐに500mは後退してくれる?」

まどか「う、うん!(・・・米軍の人達も盗む所思いっ切り見てたんだろうな・・・。)」

ほむら「出来るだけワルプルギスの夜のすぐ近くで起爆するようにするわ。」

まどか「うん、お願いね!(ワルプルギスの夜も目の前で爆弾仕掛けられるのか・・・なんか可哀想だな・・・。)」

ほむら「・・・。」ムラムラ

カシャッ

まどか「(あぁぁぁ・・・。)」

ほむら「まどかのニーソの中に隠れちゃお!」ギュー

まどか「(あぁ・・・そんな所に顔入れたら伸びちゃうよ・・・!)」

ほむら「もう良いかい?まーだだよ!」ギュー

まどか「(・・・。)」

ほむら「もう良いかい?もう良いよ!」ギュー

ほむら「入ったー!スーハースーハー」

まどか「(・・・実は見えてるなんて絶対に言えない・・・)」

ほむら「太ももー!ちょっと舐めちゃお♪」ペロ

まどか「ひゃぁっ!(・・・あれ!?)」

ほむら「え・・・」

まどか「え・・・(こ・・・声が出た・・・!?あれ・・・体も動く・・・!?)」

ほむら「!!」

まどか「ほ・・・ほむらちゃん・・・」

ほむら「ま・・・まど・・じゃない・・・し・・・鹿目さ・・・」

まどか「・・・(ニーソの上からでも顔が真っ赤になってるのがわかる・・・)」

バッ スタッ

ほむら「これはきっと魔女の仕業よ!さぁ早く退治しましょう!」

まどか「・・・もう良いよ。ほむらちゃん。」

ほむら「!?」

まどか「その時間止める装置、ちょっと故障しちゃってるみたいなんだよ。」

ほむら「!?」バッ

ほむら「!!(よく見たら・・ベタに・・・ネジとバネが飛び出てる・・・!)」

まどか「それでね、実はほむらちゃんが時間止めてる間も、ずっと意識だけはあったんだ。」

ほむら「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダッ

まどか「待って!!」

パシッ

ほむら「離して!もうダメよ!黒歴史っていうレベルじゃないわ!死んだ方がマシよ!」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「離してってば!もう魔女に特攻して死んで来るわ!」

まどか「ほむらちゃん!」チュッ

ほむら「えっ・・・!?」

まどか「次は私の番だよ。」

ほむら「ちょ・・・まどか・・・離し・・・」

まどか「ごめんね、ちょっと抑えられないかも知れない。」

ほむら「えっ!?」

まどか「だっていつも意識しか無いんだもん。感覚は無いんだよ?」

ほむら「・・・。」

まどか「こっちからはなにも出来ないしね。」

ほむら「・・・。」

まどか「ずーっとひどいおあずけをくらってたようなもんなんだよ。」

ほむら「ちょっ・・・まどか・・・」

まどか「蓄積した因果は計り知れないよ?なんちゃってね。」

まどか「んーー・・・ふぅ。チュウってこんなに気持ち良いんだね。」

ほむら「・・・。」

まどか「ずるいよ、ほむらちゃん。こんな事一人でやってたなんて。」

ほむら「・・・だって。」

まどか「うん?」

ほむら「・・・言い出せるわけないじゃない。こんな事したいなんて。」ぷいっ

まどか「そうだよね。装置の故障が良いきっかけになったね。」

ほむら「・・・。」

まどか「・・・こっち向いて。」

ほむら「・・・。」

まどか「もう一回しよっか。」

まどか「こっち向いてってば。」

ほむら「・・・。」

まどか「まだ見られてた事気にしてるの・・・?」

ほむら「・・・当たり前じゃない。」

まどか「私はなにも気にしてないよ?」

ほむら「でも・・・!」

まどか「もーいーよ!なんちゃって。えへへ」

ほむら「っ・・・帰るわ!」バッ

まどか「あっ・・・ほむらちゃん!」

ほむら「・・・。」

まどか「ここ家だよ。」

ほむら「・・・。」

まどか「こういう事してたの、二人の時だけだったから大丈夫だよー。」

ほむら「・・・。」

まどか「ね!クラスのみんなには、内緒だよ?」

ほむら「・・・。」

まどか「なんで泣いてるの・・・可愛いなぁもう。」

ほむら「・・・。」

まどか「こっち向いてって。」

ほむら「・・・本当に良いの?」

まどか「こっちがしたいって言ってるんだよ?」

ほむら「・・・。」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

まどか・ほむら「!?」

ほむら「!!・・・ワルプルギスの夜・・・!」

まどか「・・・。」

ほむら「すぐに行かなきゃ・・・!」

まどか「良いよ。ちょっと待っててね。」タッ

ほむら「・・・?」

キッ バタンッ

ほむら「まどか・・・!」

バシュッ パーン

QB「まさか一撃で倒すとはー」

キッ

まどか「続きしよっか。」

ほむら「一人で・・・ワルプルギスの夜を・・・倒したの・・・?」

まどか「うん。お邪魔虫は許さないよ!」

ほむら「・・・。」

まどか「目の下赤くしちゃって。もう可愛いなぁ。」チュッ

ほむら「いや・・・」ぷいっ

まどか「もう・・・まだ拗ねてるの?」

ほむら「あなたにあんな事をして来て・・・」

まどか「・・・。」

ほむら「やっぱり、私にはもうあなたと仲良くする権利なんか無いんだわ・・・!」

まどか「・・・そっか。」

ほむら「・・・。」

まどか「じゃあ、これを見て。」

ほむら「・・・?」

まどか「ソウルジェム。」

ほむら「・・・それがどうしたのよ。」

まどか「・・・さっき気づいたんだけどね。」

ほむら「・・・?(ワルプルギスの夜のグリーフシードを使ってた風でも無かったのに・・・)」

まどか「さっきほむらちゃんとチューしたら・・・」

ほむら「・・・(穢れが無い・・・?)」

まどか「穢れが浄化されちゃったんだよ。」

ほむら「!」

まどか「たった一回のキスで完全に浄化されちゃってる。」

ほむら「・・・!(・・・私のも・・・!)」

まどか「だから権利じゃなくて・・・」バッ

ほむら「・・・?」

まどか「義務だよ!」チュッ

ほむら「んー・・・。」

QB「参ったな・・・。」

QB「口と口を接触させるだけで穢れが浄化されてしまうのなら、魔女になる見込みが無いじゃないか・・・」

まどか「だからこれからも、定期的にチューしようね!」

QB「こんなケースがこれからもどんどん出て来たら・・・」

ほむら「・・・。」

QB「僕達はただの、夢を叶える便利屋になってしまう。」

まどか「義務だからね!仕方ないでしょ!」

QB「エネルギー回収の観点から見たら不合理極まりない。それ所か、総合したらマイナスになってしまうかも知れない。」

ほむら「・・・そういう事なら・・・」ポッ

QB「この星でのエネルギー回収はもう潮時かな。僕達の星はまた違う方法を模索する事になるだろう。」

まどか「やったー!」ギュッ

ほむら「////」

スッ

まどか「あ、キューベー!」

ほむら「インキュベーター・・・!」バキューンバキューン

QB「ちょっちょっ・・・まずは話を聞いてくれよ。」

QB「お別れを言いに来たんだ。」

まどか・ほむら「えぇ!?」

QB「君たちは飛んだ不良債権だ。正直、失望したよ。」

まどか「えぇ!?・・・どういう事!?」

QB「君達にも、この星にもね。」

ほむら「・・・。」

QB「もう会う事も無いだろう。」スッ

まどか「待ってキューベー・・・!」

ほむら「良いわ。どこか行くならさっさと行きなさい!」バッ

まどか「え!?ほむらちゃん!?」

ほむら「(どういう事情かは知らないけど・・・あいつがこの星を見限る事が、この星にとっては一番なのよ・・・。)」

QB「じゃあね。」サッ

まどか「あっキューベー!」

まどか「行っちゃった・・・。」

ほむら「・・・これで良いのよ。」

まどか「そ、そうなのかな・・・。(最後にお礼言いたかったのになぁ・・・。)」

ほむら「・・・まどか。」

まどか「なに?」

ほむら「・・・インキュベーターの姿を見たせいでイラッと来て、ちょこっとソウルジェムが穢れちゃったの。」ポッ

まどか「おっと、それはいけないね!(・・・ほむらちゃんと仲良しになりたいっていうお願いを叶えてくれた事。)」チュッ

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