スネ夫「ワンピース展に行くんだけど一緒にどうだい?」(172)

スネ夫「パパが集英社のお偉いさんからチケットを貰ったみたいでさ」

しずか「ええ!ワンピース展の!?」

ジャイアン「今六本木でやってるやつじゃんかよ!!」

スネ夫「よかったら明日一緒に行かないかい?」

のび太「わんぴーす・・・てん?何だそりゃ・・・」

スネ夫「ONE PIECEも知らないなんてのび太は遅れてるな~」

しずか「今爆発的に売れている漫画なのよ」

のび太「へえー。マンガなんだ。変な名前だな~」

スネ夫「はは。小学館の漫画しか読まないのび太は知らなくて当たり前か~」

ジャイアン「言えてる言えてる!」

しずか「その漫画の展覧会が6月まで六本木でやっているのよ」

のび太「へぇ・・・。明日そこに行くの?」

スネ夫「悪いけどチケットが3枚しかないんだ」

のび太「そ、そんなぁ~~~!」

ジャイアン「わけのわからねえ展覧会行ってもムダだろ!」

スネ夫「そうそう。じゃあしずかちゃんにジャイアン、明日の朝僕の家の前まで来てくれよ」

ジャイアン「おお!」

しずか「ごめんなさい・・・のび太さん・・・」

のび太「うう・・・」

ーーーのび太の家ーーー

のび太「ドラえもん~~~~!!!」

ドラえもん「なんだなんだ。いつものように泣き出してどうした」

のび太「スネ・・・」

ドラえもん「また仲間外れにされたのか。今回は何があったんだい?」

のび太「グス・・・。僕だけワンピース展に連れていってくれないって・・・」

ドラえもん「(ワンピース・・・だと・・・)」

のび太「どうせアニメ化されてるんでしょ!今までと同じ感じでアニメ見せてよ~」

ドラえもん「いや、のび太君。ワンピースはけいおんやはがないとは違う」

のび太「どう違うのさ・・・?」

ドラえもん「まどマギやゆるゆりは1~2クールの深夜アニメ・・・長くて26話で終わるアニメだったが・・・」

のび太「だったが・・・?」

ドラえもん「ワンピースのアニメは今現在500話を超えているんだ!!!」ド ン !

のび太「え、ええ~!?そんなに~!?」

ドラえもん「今回は漫画を読むのを進める。漫画も66巻と沢山あるが、アニメを見るよりはサクサク進めると思う」

のび太「じゃあマンガでいいや!マンガ読まして~!」

ドラえもん「仕方ないな~。・・・どこでもドア~」

のび太「どこでもドアでどこに?」

ドラえもん「さあ行こう」ガチャ

ーーー漫画喫茶ーーー

ドラえもん「近所の漫画喫茶さ」

のび太「わ~!漫画がいっぱいだー!ライオン仮面もある!」

ドラえもん「おいおい。今日はワンピースよ読みに来たんだろ。ほらここ」

のび太「おー・・・えぬ・・・いー・・・」

ドラえもん「ONE PIECE。それでワンピースって読むんだよ」

のび太「へえ・・・。じゃあ読んでみようかな!」

しずちゃん
×しずかちゃん


まぁ、意外と知られていないかもだが一応

1巻読破

のび太「へえ・・・このルフィって人が主人公なんだー」

ドラえもん「今更そこに気付いたのかい。君は」

のび太「でもなんでいきなり少年から青年になったんだろ。不思議だなあ」

ドラえもん「のび太君。第1話はまるまる回想なんだよ」

のび太「海草?」

ドラえもん「もういいや」

のび太「それにしてもあの赤い髪の人かっこよかったなー」

ドラえもん「(覇気あるのに海王類に腕食われるシャンクス(笑))」ド ン !

のび太「よーし!2巻も読んでみよう!」

2巻読破

のび太「なんだか可愛い人出てきたねー。ナミっていうんだ」

ドラえもん「(この頃は程よいおっぱいだったのに今はどうしてこうなった)」ド ン !

のび太「それにしてもこの付け鼻の人面白いなー」

ドラえもん「君はどこを読んでいたんだい。バギーがきちんと付け鼻じゃないとツッコミいれてるじゃないか」

のび太「え!?あれ本当に生えてる鼻なの!?大きすぎるよ!」

ドラえもん「僕らの世界・・・ってか藤子作品にもにもやたら鼻デカイ人いるから人のこと言えない」

のび太「まあとにかく3巻も読んでみよう!」

3巻読破

のび太「バギーって凄い!体がバラバラになるなんて!気がつかなかったよ!」

ドラえもん「何故2巻で気づかん」

のび太「この宝箱と一体化した人も面白かったなー」

ドラえもん「(ガイモンさんの再登場まだか)」ド ン !

のび太「あとこの鼻の人も面白い」

ドラえもん「ワンピース読んでる人の前で、ウソップを鼻の人と呼ぶとか君は東方神起か」

のび太「あ。この鼻の人ウソップって言うのか!いかにもウソつきそうな名前だ!」

ドラえもん「・・・」

4巻読破

のび太「このキャプテン・クロって僕に似てるなー」

ドラえもん「!!!?」

のび太「メガネかけてる点とか・・・頭いい所とか・・・執事してる所とか・・・」

ドラえもん「ははあ。ウソップに影響されて君もウソをつくようになったのか」

のび太「バレたか~~~。確かに執事はしてないもんねー」

ドラえもん「・・・」

5巻読破

のび太「大きい船が手に入ったね」

ドラえもん「(メリー号の妖精は明らかに後付け設定)」ド ン !

のび太「ウソップも仲間になったけどこれってひょっとして・・・」

ドラえもん「・・・」

のび太「ルフィが仲間を増やしていく漫画なんだ!」どん!

ドラえもん「今更気付いたのかってツッコミはしないぞ」ド ン !

のび太「それにしてもこの変な眉毛のコックさん。この人は絶対仲間にならないやー。だって変だもん」

ドラえもん「・・・」ド ン !

6巻読破

のび太「なんか凄い強い人が出てきたね!」

ドラえもん「ああ鷹の目は確かに・・・」

のび太「違うよー。あの体中が武器の服着てる人だよー!」

ドラえもん「(ミホーク>>>>>クリークとか)」ド ン !

のび太「あの人はこの漫画で一番強いね。武器をたくさん持ってるもの!それに比べてゾロと戦った人は剣一本」どん!

ドラえもん「のび太の(頭の)傷は、僕の恥だ。二度と(のび太のバカさ加減に)負けねえから」ド ン !

7巻読破

のび太「急に眉毛の人の子供の話になってビックリしたよ。タイムスリップしたのかな?」

ドラえもん「きみはじつにばかだな」

のび太「え・・・なんで?」

ドラえもん「あえて言わない(これから回想めちゃくちゃあるからな。のび太の反応を楽しもう)」ド ン !

のび太「それにしてもあのコック長の人はなんで片足が棒なんだろ」

ドラえもん「子供の話を読まなかったのかい。君は」

8巻読破

のび太「コックさんが仲間になったね」

ドラえもん「うん。クソお世話になりましたは名シーンだよね」

のび太「でもなんでクソなんてつけるんだろうね」

ドラえもん「・・・?」

のび太「クソってうんこの事でしょ?つまり、うんこにお世話になりましたって言ってるようなもんじゃないか」

ドラえもん「(のび太にしては真面目な考え方・・・してるのか・・・?)」ド ン !

9巻読破

のび太「また急にタイムスリップして子供の話になったね」

ドラえもん「(やはりまだ回想だと気づいてないのか)」ド ン !

のび太「それにしてもこの鼻がギザギザしてる人。面白い顔だなー。人間じゃないみたい」

ドラえもん「人間じゃなくて魚人だと散々説明してるだろうに」

のび太「それにしてもこのギザギザした人強そうだなー。さすがにルフィは勝てないでしょ」

ドラえもん「(やっぱり敵としての格はアーロン>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ホーディ)」ド ン !

10巻読破

のび太「ルフィって泳げなかったんだねー」

ドラえもん「今更気がついたのかい」

のび太「泳げないルフィにとってこのアーロンって強敵じゃないか!泳ぎが大得意なんだよ!」

ドラえもん「(だがその後アーロンより強い設定のホーディに水中の中で圧勝する件)」ド ン !

のび太「あとこのタコの人。変な顔で笑えるなー!二度と出番がないような顔してるよ!」

ドラえもん「(そいつが一番出番多い件について)」ド ン !

11巻読破

のび太「ルフィがアーロンに勝っちゃうなんてビックリだよ!」

ドラえもん「3000万の賞金首にもなったね」

のび太「これからもっと強い人が出てくるんだろうなー。この赤い鼻の人とか」

ドラえもん「それは既出キャラだよのび太君。やはり忘れていたか」

のび太「このタバコ吸ってるおじさんとか強そう!」

ドラえもん「(2年後に七武海ローのかませになるスモやんさんじゃないっすか)」ド ン !

12巻読破

のび太「ルフィ達はグランドライン入ったの?」

ドラえもん「そうだね」

のび太「ってことは・・・ワンピースを手にするまであと少しじゃないか!」

ドラえもん「少しってことは・・・」

のび太「ルフィが海賊王になったらこのマンガおわりじゃないか!」

ドラえもん「グランドライン入ってからが本番だよ。のび太君」ド ン !

13巻読破

のび太「この王女様を国に届けるのかい?」

ドラえもん「そういうことになるね」

のび太「そんな寄り道してたらワンピースを手に入れるのが遅くなっちゃうよ!」

ドラえもん「(これから何度も寄り道するぞ)」ド ン !

のび太「まあこの王女様可愛いからいいかー」

ドラえもん「・・・」

14巻読破

のび太「それにしてもこのおじさん達は体が大きいなあ。悪魔の実の能力者か?」

ドラえもん「だから巨人って種族だって説明してたろ」

のび太「へえー。そうなんだ・・・。それにしてもビビちゃん可愛い」

ドラえもん「全く君は・・・」

のび太「あと、この3のメガネの人は卑怯者だなー。二度と出番無い顔だよ!」

ドラえもん「(3のメガネはしばらく後においしい所持ってく役だよ)」ド ン !

                ,-、 nn
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     .{     ,ム\\:`‐-‐':/  /:/        ( .` ゝ--,,'∩゙ -_''゙ .'~゙)
     ヽ;:-ィ'´,.、 `㊦、、 ̄´  /='ィ⌒i       ゙ゝ┬T.~   `゙~TT'''~
     ! {. ヾ;| l  \  `ヾ='´;: -‐'^'''゛         l |     .| |   l
    ', '、  \\_,,>   ノ::/  } !         | i . i rへ ,, ' 7 l |   |
      ヽ,\  ヾ;、.__,/∠_   ノ/         .| | .(~` ー - -'-'.つ |
        丶丶、ヽ;:::::::;:ィ´  ゙,  /         | | .`゙T -.-+ヤ'  |
           `'‐-<.___ノ             l !   斤-、 人ノ、.  !
                                / ~)    ハ

15巻読破

のび太「巨人の二人は仲間にならなかったね」

ドラえもん「巨人が仲間になったら航海が大変じゃないか。作者の苦悩も考えなきゃ」

のび太「この雪国の話はナミさんの病気を治すための寄り道だし、そんな真剣に読まなくていいよねー」

ドラえもん「いや、読んだほうがいいよ」

のび太「読まないでいいってー。ビビちゃんの出番も少ないしー」

ドラえもん「・・・」

16巻読破

のび太「ははは。変なトナカイでてきたー(笑)」

ドラえもん「そのトナカイの話をよく読んだほうがいい」

のび太「読まなくていいってー。どうせ巨人の時みたいに仲間にならないんでしょ」

ドラえもん「(案の定のび太はトナカイの回想にも気づいてないことだろう)」ド ン !

のび太「しいて言うならドクターくれはがうちのママに似てる」

ドラえもん「ママが包丁投げて来てたまるか」

17巻読破

のび太「ええ!!?トナカイ仲間になったの!?」

ドラえもん「ほら。だからよく読めっていったろ」

のび太「こんなトナカイ人気出ないでしょー」

ドラえもん「それが出るんだよ。主に女に」

のび太「女に!?じゃあ僕もトナカイになったらモテるのかな!?」

ドラえもん「それは違うと思う」

のび太「・・・。まあ次はいよいよビビちゃんのアラバスタの話だ!!!」

18巻読破

のび太「ええ!?ルフィに兄がいたんだ!」

ドラえもん「(しばらくして、読者にあれやこれや語られるエースさんきた)」ド ン !

のび太「体が火になる能力者だなんて強すぎる!これは絶対死なないよ!!」

ドラえもん「・・・」

のび太「面白いオカマも出てきて、僕のビビちゃんの出番も多くなってきて、いよいよ面白くなってきたね!」

>>11
マジレスすると初期だけな

19巻読破

のび太「なんでスモーカーは牢屋から煙になって脱出しないのさ!」

ドラえもん「悪魔の実の力が出ない牢屋だって説明されてるだろうに」

のび太「そんなことよりビビちゃんが死ななくてよかったよー。あのワニに食べられるのかと思った・・・」

ドラえもん「(クロコダイルはなんでここでルフィ達が死ぬのを確認しなかったし)」ド ン !

のび太「それにしてもオカマの人の能力は便利だねー。僕もしずかちゃんに変装して・・・」

ドラえもん「男なら誰もが考える欲望だね」

20巻読破

のび太「ええ!!?ルフィが死んだ!!?」

ドラえもん「(初の敗北きたー)」ド ン !

のび太「ルフィが死んだらこのマンガおわりじゃないか!」

ドラえもん「終わってないってことは生きてるってことだよ」

のび太「まあビビちゃんの出番が多いから別にいいけどさ・・・」

ドラえもん「・・・」

21巻読破

のび太「この巻はもうバトルばっかりだなあ」

ドラえもん「ナミさんの初戦闘とかいろいろ見ものじゃないか」

のび太「ナミさんも可愛いけどビビちゃんが一番可愛い」

ドラえもん「全く君は・・・」

のび太「アラバスタ編は今までの話より長く感じるけどビビちゃんが可愛いからそれでいいや」

ドラえもん「(今後の長編をどうやって乗り切るんだ君は)」ド ン !

22巻読破

のび太「ルフィの復活きた!!!」

ドラえもん「長い充電期間だったね」

のび太「もうこれビビちゃん完全ヒロインだよ!ナミなんていらんかったんだ!」

ドラえもん「それ、言いすぎ」

のび太「クロコダイルも手ごわすぎだよ。クロコダイル倒したらこの漫画終わりなんじゃないかな?」

ドラえもん「それ、言いすぎ」

23巻読破

のび太「うわああああああああああああああああああ!!!」

ドラえもん「・・・」

のび太「ビビちゃんがあああああ!ビビちゃんが離脱したあああああああああああ!!!」

ドラえもん「まあ一国の王女だから仕方ないよね」

のび太「うわああああああああああああああ!!!」

ドラえもん「まあ元気出せよのび太君」

のび太「もう・・・生きる意味が無い・・・」

24巻読破

のび太「ロビンちゃんもなかなか可愛いなー」

ドラえもん「!?」

のび太「こう大人な感じがまたいいねえ」

ドラえもん「・・・」

のび太「さーて!長い長いアラバスタ編も終わって次は何かな!」

ドラえもん「君ってやつは・・・」

25巻読破

のび太「空に島なんかあるの!?」

ドラえもん「それ全巻で散々言ってたよ」

のび太「次のボスはこのベラミーだと思ったらすぐやられたね」

ドラえもん「ヤムチャポジだしね」

のび太「あとなんか白い髭がどうだったり海軍の元帥がどうのこうのって人とかいろいろ出てきたけど、めんどくさいから覚えないでいいよね」

ドラえもん「いや、そこがかなり重要なところだよ」

26巻読破

のび太「空島入ったなあ・・・」

ドラえもん「(空島編はいらなかったなー)」ド ン !

のび太「この空の騎士のおじいちゃん!いかにも仲間になりそうだね!」

ドラえもん「そんなおいぼれが仲間になってたまるか」

ドラえもん「(いや・・・ガイコツのおいぼれが今後仲間になるか・・・)」

27巻読破

のび太「わあ!なんか神様が出てきたよ!」

ドラえもん「(エネルきたー)」ド ン !

のび太「さすがに神様となっちゃルフィは勝てないよー」

ドラえもん「果たしてそうだろうか」

のび太「クロコダイルが弱っちく見えるね!」

ドラえもん「果たしてそうだろうか」

28巻読破

のび太「このワイパーって人は強いね!この人こそ仲間になりそう!」

ドラえもん「ならないんだな。それが」

のび太「じゃあコニスさん?」

ドラえもん「いいや」

のび太「誰が仲間になるんだ・・・こんなにダラダラ長くやる話だったら一人くらい仲間増えるんだよね」

ドラえもん「(一人も増えないとは言えないな)」ド ン !

29巻読破

のび太「エネルが強すぎるね!これはエネル倒したらこの漫画終わりだよ!」

ドラえもん「(むしろ空島終わってからが本番だよ)」ド ン !

のび太「しかし空島編もなんか飽きてきたなー」

ドラえもん「ここでワンピース読むのやめたって人も多い」

のび太「僕はやめないぞ!飽きっぽくないからね!」

ドラえもん「よく言えるものだ」

30巻読破

のび太「あははは!エネルのびっくり顔には大笑いだね!」

ドラえもん「あの顔芸は一度見たら忘れられないね」

のび太「まさかルフィがエネルに優勢になるとは思わなかった」

ドラえもん「だから言ったろ。エネルなんか屁でもないって」

のび太「それ、言いすぎ」

31巻読破

のび太「急に昔の話になったね・・・」

ドラえもん「(誰得回想が長ったらしく描かれた巻か)」ド ン !

のび太「ここまで来ると本格的に飽きてくるなあ・・・」

ドラえもん「空島編は読者を離脱させる影響がデカイというのは本当だな」

のび太「まだまだ・・・僕はやるぞ!!」どん!

ドラえもん「(のび太がどん!を使った!)」ド ン !

32巻読破

ドラえもん「ようやく空島編が終わったね」

のび太「ええ!?誰も仲間にならなかったよ!!」

ドラえもん「だから空島編は必要なかったと多くの読者から言われてるんだよ」

のび太「へえ・・・。・・・じゃあ次のフォクシーとか言う人の話では仲間が増えるのかな」

ドラえもん「(もっといらない話きたー)」

33巻読破

のび太「ルフィがこんな弱そうな奴に苦戦するのはおかしい」

ドラえもん「確かに」

のび太「クロコダイルやエネルに勝ったルフィが2300万くらいの奴に苦戦するのはおかしい」

ドラえもん「確かに」

34巻読破

のび太「うわあああああああああ!ロビンちゃんが氷ったよ!」

ドラえもん「(大将青キジきたー)」ド ン !

のび太「この青キジって奴。ルフィに勝ったし今までで一番強いんじゃないか!?」

ドラえもん「(だが青キジに勝利するマグマのオッサンが今後出てくるわけで)」ド ン !

のび太「で、次は水の都かー。どうせ空島の時みたいに仲間増えないんだろうな」

ドラえもん「・・・」

35巻読破

のび太「ええ!?ルフィとウソップが喧嘩しちゃったよ!」

ドラえもん「(ウソップがじつにみじめな巻だな)」ド ン !

のび太「うわあ・・・仲間減っちゃったよ!メリー号も手放しちゃったよ!」

ドラえもん「そうだね」

のび太「一大事だよ!こんなパンツ丸出しのサイボーグなんでどうでもいいよ!!」

ドラえもん「どうでもよくないんだなそれが」

36巻読破

のび太「ええ!?ハトの人とかが敵だったの!?」

ドラえもん「さっきから驚きすぎだな君は」

のび太「そりゃビックリするよ!船大工だと思ったのに!」

ドラえもん「(てか長年騙されてたアイスバーグさんもバカス)」ド ン !

のび太「ここまで一大事となると・・・ウォーターセブン編が終わったらワンピース終わりなんじゃないの!?」

ドラえもん「むしろウォーターセブンが終わってからが本番だよ」

37巻読破

のび太「また急に子供に戻ったな」

ドラえもん「君はまだ回想を理解してないのか」

のび太「なんでこんなところでアイスバーグさんの子供の話やるんだよ。・・・もしや!」

ドラえもん「?」

のび太「アイスバーグさんが・・・仲間になる!!!」どん!

ドラえもん「惜しい」

38巻読破

のび太「最後に凄そうな新キャラ来たね!」

ドラえもん「新キャラ?」

のび太「そげキングだよ!いったいどこからやって来たんだろ・・・」

ドラえもん「(やはりそげキングに気づかないのか。のび太は・・・)」ド ン !

のび太「そげキングって強いんだろうなあ・・・」

ドラえもん「(ルフィから強さと判断力を引いたのがのび太だな)」ド ン !

39巻読破

のび太「ロビンちゃんが帰ってこない!!!」

ドラえもん「自分からCP9に行ってるからね」

のび太「これは・・・そげキングにCP9を倒してもらわなくては・・・」

ドラえもん「君はそれギングに期待しすぎじゃないかな」

のび太「フランキーもあの顔でかっこいい事言うよね。どうせ仲間にならないんだろうけど」

ドラえもん「・・・」

40巻読破

のび太「ギア2だって!なんか変な技出たよー」ゲラゲラ

ドラえもん「(その変な技で今後様々な敵を倒すわけだが)」ド ン !

のび太「それにしてもそげキングは凄い。敵の巨人二人を味方につけるなんて!」

ドラえもん「そりゃすごいねー」

のび太「そげキングには仲間になってほしい!」どん!

41巻読破

のび太「ロビンちゃんの子供の話がきたね!」

ドラえもん「そうだね」

のび太「もうロビンちゃんがヒロインだよこれ!ナミなんていらなかったんだ!」

ドラえもん「それ、言いすぎ」

のび太「ここまで来るとロビンちゃんを取り返してCP9倒したらワンピース終わりだな・・・」

ドラえもん「違うんだよな。それが」

42巻読破

のび太「トナカイが凶暴化した!!」

ドラえもん「君は未だにチョッパーをトナカイと読んでいたのかい」

のび太「だって覚えにくいんだもん」

ドラえもん「君の頭はどうなっているんだ・・・」

のび太「とにかくゾロとそげキングの共同に期待したい」

ドラえもん「そげキングどんだけ好きなんだ君は」

43巻読破

のび太「凄い!CP9がどんどん倒されていく!」

ドラえもん「(この辺のCP9の賞味期限終了セールはヤバすぎる)」ド ン !

のび太「あとはこのルッチだけだね!」

ドラえもん「ハトのやつがまた手ごわいんだまた」

のび太「そして最後のそげキングはかっこよすぎる!男だけど惚れちゃいそうだよ!」

ドラえもん「(鼻の人に惚れるとかアッー!)」ド ン !

44巻読破

のび太「えええ!!?そ、そげキングの正体がウソップだったの!!?」

ドラえもん「やっぱり気づいてなかったんだね」

のび太「ゆ、夢が壊れた気分・・・」

ドラえもん「あ。ウソップはそんな好きじゃないんだ」

のび太「と、とにかく!ルッチにもついに勝ってロビンちゃんも取り返したね!」

ドラえもん「そしてメリー号の別れだね」

のび太「たがだか船の事はどうでもいいや」

ドラえもん「君って奴は・・・」

45巻読破

のび太「えええ!?フランキーが仲間になるの!?」

ドラえもん「まあ大方の読者は予想してたことだよ」

のび太「あんなオッサンが麦わら一味に入るなんて・・・」

ドラえもん「(次入る奴で返金年齢ぐっと上がるぞ)」ド ン !

のび太「あとなんか火出す人と黒いヒゲの人がなんかやってるねー」

ドラえもん「エースと黒ひげ・・・やはり忘れていたか・・・」

46巻読破

のび太「喋るガイコツが出たよ!」

ドラえもん「(読者にいらねえ言われてるブルックさんきたー)」ド ン !

のび太「しかしオバケの島なんてワンピースもいよいよネタ切れかなあ」

ドラえもん「(スリラーバーク編は空島並みにいらなかったなー)」ド ン !

のび太「それに、このオバケの島に七武海がいるのか!ミホークやクロコダイル並みの強さなんだね!」

ドラえもん「(特にそんなことはなかった)」ド ン !

のび太「あとペローナが可愛い!」

ドラえもん「・・・」

47巻読破

のび太「うわあ。こんな変な奴が七武海だなんて・・・」

ドラえもん「(七武海の力不足、モリアさんきたー)」ド ン !

のび太「でも、影を切り取っちゃうなんて怖いね」

ドラえもん「(モリアさんはいい加減僕に影切りハサミの使用許可を貰いに来るべき)」ド ン !

ドラえもん「(モリアさんというより、オダッチか)」ド ン !

のび太「あー。ペローナちゃん仲間にならないかなー」

ドラえもん「・・・」

48巻読破

のび太「わあ!このオーズって奴。物凄い強いね!!」

ドラえもん「この時点ではね」

のび太「ここまで強いと、オーズが最後の敵だね!スリラーバーク終わったらワンピース終わりだよ!」

ドラえもん「むしろスリラーバークが終わってからが本番だよ」

のび太「そうか!ペローナちゃんが仲間になって大活躍するんだね!」

ドラえもん「いやあ・・・」

49巻読破

のび太「うわああああああああああ!!!」

ドラえもん「・・・」

のび太「ペローナちゃんが・・・ペローナちゃんが変なくまに消されたああああああああああ!!!」

ドラえもん「ここで脱落だね」

のび太「うう・・・絶対仲間になると思っていたのに・・・」

ドラえもん「まあまあ。スリラーバーク編もいよいよ大詰めだよ」

50巻読破

のび太「ケイミーちゃんが可愛い!!!」

ドラえもん「・・・」

のび太「人魚っていいねえ。ココロさんなんていらなかったんだ!」

ドラえもん「ところでブルックが仲間になりましたが」

のび太「あの骨はどうでもいいやー」

ドラえもん「・・・」

51巻読破

のび太「このタコって誰だっけ」

ドラえもん「やはり忘れていたか」

のび太「そんな事より一気にライバルが9人も出てきたよ!!!」

ドラえもん「(ウルージさんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!)」ドドド ン !!!

のび太「この懸賞金が一番高いキッドってやつ!こいつは七武海に入ったりしそうだね!」

ドラえもん「惜しい!」

52巻読破

のび太「うわあ!大将が出てきたよ!黄猿だって!」

ドラえもん「(田中邦衛きたー)」ド ン !

のび太「あのルーキー達をどんどん倒していくなんて強い奴だなあ・・・」

ドラえもん「(あえて負けたふりをしてるウルージさんがかっこよすぎる)」ドド ン !!!

のび太「海賊王の右腕なんかも出てきてるしもうワンピース終わるんじゃないの?」

ドラえもん「むしろこれからだよ」

53巻読破

のび太「うわあああああああああ!!!一味がバラバラにされちゃった!!!」

ドラえもん「(超展開きたー)」ド ン !

のび太「ロビンちゃんが・・・と思ったらハンコックが可愛いからいいか」

ドラえもん「君って奴は・・・」

のび太「ルフィはエースとかいう兄を助けに行くんだね」

ドラえもん「アラバスタで出たのを思い出してやれよ」

54巻読破

のび太「監獄に入ったけど・・・この赤い鼻の人は誰だっけ」

ドラえもん「君はバギーを2度忘れるのか」

のび太「3の髪型の人やオカマの人もどっかで見た気がするんだよなあ・・・」

ドラえもん「なんも言えねえ・・・」

のび太「とにかくハンコックが可愛いからそれでいいや」

ドラえもん「・・・」

55巻読破

のび太「ルフィが署長に負けた!!!」

ドラえもん「(マゼラン署長きたー)」ド ン !

のび太「でもなんか変なオカマの人に助けられたね」

ドラえもん「(犯罪者がモデルのイワさんもきたー)」ド ン !

のび太「それでクロコダイルに魚人の七武海と共同なんて燃える展開じゃないか!」

ドラえもん「クロコダイルは覚えてたんだね」

56巻読破

のび太「マゼラン署長とは決着付けなかったんだねー」

ドラえもん「この辺になると敵との決着とかどうでもよくなってくるからね」

のび太「で、この戦争ってのがなんか凄そうだよ!ルフィの兄は海賊王の息子だったなんてさ!!」

ドラえもん「(どう考えても後付け設定だな)」ド ン !

のび太「ハンコックも出てきて盛り上がるし、一味の仲間なんていらなかったんだ!」

ドラえもん「それ、言いすぎ」

57巻読破

のび太「なんか丸々戦いって感じだねー」

ドラえもん「まあ読者の中で最も盛り上がったと言われている戦争編だからね」

のび太「白ひげ海賊団はみんな強い人ばかりなんだね。大将とも五角だし」

ドラえもん「(この次の巻で恥さらしを受けることになるよ)」ド ン !

のび太「このマグマを出す大将も強そうだねー」

ドラえもん「(ゴリ押し元帥きたー)」ド ン !

58巻読破

のび太「白ひげがめちゃくちゃ強いね!」

ドラえもん「(ただ暴れてるだけのじいさんにしか見えないよな)」ド ン !

のび太「エースも助かったと思ったらなんかやられちゃいそうだなあ・・・」

ドラえもん「・・・」

のび太「ま、ワンピースだから死にはしないでしょう!」

ドラえもん「・・・」

59巻読破

のび太「うわあああああああああああああああああ!!!」

ドラえもん「・・・」

のび太「エースが死んだ・・・白ひげも死んじゃった!!!」

ドラえもん「(両方死ぬとは思わなかった。だがエースも白ひげも殺され方がアホすぎる)」ド ン !

のび太「でも・・・最後に赤い髪の強そうな人が止めに入ってくれたね!」

ドラえもん「シャンクスさえも忘れているのか君は・・・」

60巻読破

のび太「なんか急にルフィが子供になってエースも子供の姿で生き返ったね」

ドラえもん「まだ回想システムを理解してないか」

のび太「海草?」

ドラえもん「もういいや」

のび太「でもこれ。ルフィが仲間と再開するのに時間かかるよね。何巻使って再開を描くんだろう」

ドラえもん「(1巻足らずで再開するとは言えん)」ド ン !

61巻読破

のび太「・・・???」ポカーン

ドラえもん「のび太君が作中で2年経った事に気がついてない!ツーカー錠!」

のび太「・・・」ゴクン

ドラえもん「ツー」

のび太「カー」

のび太「・・・そうか!修行のためにルフィ達9人は2年時間を空けたのか!」

ドラえもん「そういう事」

のび太「これはワンピースもう終わりなんじゃないか」

ドラえもん「むしろこれからだろ」

62巻読破

のび太「魚人島に入ったねー」

ドラえもん「そうだね」

のび太「もうとにかくしらほし姫が可愛い」

ドラえもん「やはりそこか・・・」

のび太「このホーディって奴はアーロンよりも苦戦しそうだね!」

ドラえもん「(そうでもない)」ド ン !

63巻読破

のび太「また回想か・・・」

ドラえもん「おお。ツーカー錠のおかげで回想システムまでのび太は理解したようだ」

のび太「アーロンがまた再登場するなんてね!ルフィにやられた後魚人島まで来たのかな!」

ドラえもん「全ては理解できてないようだ・・・」

のび太「しらほし姫は可愛い。これは仲間になるでしょうねえ!」

ドラえもん「・・・」

64巻読破

のび太「ルフィとジンベエが喧嘩したと思ったら別にそうでもなかった!」

ドラえもん「(この辺のつまらなさは異常。魚人島編)」ド ン !

のび太「ホーディもなんかパワーアップしたなあ。これはルフィ勝てないんじゃないかな・・・」

ドラえもん「(薬が無いと戦えない奴に負けるとか)」ド ン !

のび太「これはもしや魚人島終わったらワンピース終わるんじゃ・・・」

ドラえもん「むしろこれからだよ」

65巻読破

のび太「うわあ!ホーディやデッケンがあっさり負けた!!!」

ドラえもん「(魚人海賊団弱すぎワロエナイ)」ド ン !

のび太「ホーディってアーロンより強いはずなのに・・・あっさりと・・・」

ドラえもん「まあ2年でルフィ達が強くなりすぎたんだよ。そう思いたい」

のび太「まあしらほし姫が可愛いからそれでいいんだけど」

ドラえもん「・・・」

66巻読破

のび太「うわああああああああ!しらほし姫が仲間にならずに魚人島終わったああああ!!」

ドラえもん「まあ一国の王女様だしね」

のび太「せめてジンベエは仲間になると・・・」

ドラえもん「ジンベエはわけのわからない理由で断りやがったよね」

のび太「で、いよいよ新世界に突入?」

ドラえもん「ここからが本番だね」

のび太「あれ?次の単行本が無いよ」

ドラえもん「まだジャンプにしか載ってない話だね。ジャンプのコーナーに行こう」

のび太「うん」

ジャンプ最新号収録分まで読破

のび太「ロー?スモーカー・・・?」

ドラえもん「やはり忘れていたか。昔登場したキャラ達だよ」

のび太「へー。それにしてもスモーカーはすぐに負けちゃったね。中将なのに」

ドラえもん「(スモやんは明らかにシーザーやローのかませ)」ド ン !

のび太「この錦えもんって侍は仲間になりそうな雰囲気だね!」

ドラえもん「(僕は仲間にならないと思う。それよりイエティ兄弟弱すぎスライム強すぎワロエナイ)」ド ン !

のび太「シーザー・クラウンってヤバそうなのも出てきたし・・・ここでワンピース終わるんじゃ・・・」

ドラえもん「この後からが本番だろ」

ドラえもん「よし。これで最新の話まで読んだね」

のび太「一応全部読んだって事?」

ドラえもん「そういうことだね」

のび太「じゃあ疲れたから家帰って寝よう。漫画喫茶に何時間いたんだろ・・・」

ドラえもん「待て待て」

のび太「何?」

ドラえもん「スネ夫がワンピース展行くって話なんだろ」

のび太「そうだった!!!」

のび太「ドラえもん~~~!僕もワンピース展行きたいよ~~~!」

ドラえもん「ワンピース展は事前にチケットを買わないとまず入れないそうだ」

のび太「ええ~~~!?」

ドラえもん「明日行くとすると・・・まあ前日のチケットはまず売り切れかな・・・」

のび太「そんな~~~」

ドラえもん「・・・そうだ!タイムマシンを使えばいいんだ!」

のび太「おお!」

ーーーのび太の家ーーー

ドラえもん「タイムマシンで先週くらいに戻って明日のチケット二人分買ってきた」

のび太「さすがドラえもん!」

ドラえもん「これで明日二人でワンピース展に行けるね!」

のび太「やった!」

のび太「よーし・・・。明日スネ夫達の前に来て驚かせてやるぞ!ふふふ・・・」

ドラえもん「じゃあ今日は寝ようか。漫画喫茶に7時間もいたし」

のび太「そうだね。おやすみ」

ーーー翌日ーーー

のび太「グーーーー・・・グーーーー・・・」

ドラえもん「のび太君!のび太君!起きなって!」

のび太「うーん・・・」ムニャムニャ

ドラえもん「ワンピース展だよ!」

のび太「・・・!!!そうだった!!!」

ドラえもん「調べによるとスネ夫達はもう六本木に到着してるらしい」

のび太「ええ!?」

ドラえもん「まあどこでもドアを使えば3秒で行けるから大丈夫」

のび太「ほう・・・」

ドラえもん「さあ。着替えが済んだらすぐに行こう」

のび太「うん!」

ーーー六本木 森アーツセンターーーー

スネ吉「さあ。着いたよみんな」

スネ夫「スネ吉兄さんの車にかかればひとっ飛びだね」

ジャイアン「おお。ここが六本木かー」

しずか「広いわねー」

ざわ・・・ざわ・・・

スネ夫「ん?なんかざわざわ騒いでるね。なんだろ」

しずか「すいません。何を話しているんですか?」

客A「ああ。今日のワンピース展に作者の尾田先生が来館するんだって」

ジャイアン「ええ!?尾田先生が!?」

客B「今日は盛り上がりますよー」

スネ夫「はは。いい日に来たもんだねえ」

ジャイアン「運良すぎだぜ俺たち!」

のび太「やあみんなー」ニヤニヤ

ジャイアン「のび太・・・!」

スネ夫「そうか・・・ドラえもんの道具を使ったな!」

のび太「へっへーん」

ドラえもん「うぷぷぷぷ」

しずか「まあいいじゃない。のび太さん達も一緒でも」

スネ夫「しずかちゃんが言うなら・・・」

ジャイアン「仕方ない・・・」

スネ吉「ははは。賑やかでいいねー」

スタッフ「えー。ワンピース展にご来館のお客様にご連絡致します」

スネ夫「なんだなんだ」

スタッフ「本日は、ONE PIECE原作者の尾田栄一郎先生がご来館予定です。それを記念しまして限定100名様でサイン会を行います」

客「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」ど ん !!!

ジャイアン「おお!サイン会だってよ!」

しずか「欲しいわ!」

のび太「僕も!」

ドラえもん「サインには興味ないけど貰っておいて損は無いかな」

スネ夫「ふん!のび太達には並ばせないね!」

ジャイアン「限定100名は俺らだけだぜ!」

のび太「何をー!?」

ドラえもん「まあまあのび太君」

スタッフ「それでは、ワンピース展をお楽しみください」

しずか「あ。列が動いたわ」

ドラえもん「まあワンピース展を楽しみながらサイン会に参加すればいいさ」

のび太「うん」

ワンピース展を楽しむドラえもん達

のび太「わあ!このシアター凄い!!」

しずか「凄い迫力ね!」

スネ夫「はは。ウチの大画面テレビと比べたら対した事ないけどまあ凄いね」

ジャイアン「こりゃすげえぜ!」

ドラえもん「おーい。のび太君」

のび太「あ。ドラえもん」

ドラえもん「もうサイン会の列が出来てるよ。残り数名のようだ」

のび太「!!」

スネ夫「!!」

のび太「急いで並びに行こう!」

ドラえもん「うん!」

スネ夫「僕らも行こう!ジャイアン!しずかちゃん!」

のび太「しずかちゃんは並びにいかなくて結構」

しずか「え?」

のび太「ドラえもんが貰ったのをあげるよ!」

ドラえもん「な」

しずか「のび太さん・・・ありがとう!
」ニコッ

のび太「へへ~~~」ニヤニヤ

ドラえもん「のび太君!」

のび太「ドラえもんはそこまで興味ないんだからいいじゃないか!」

ドラえもん「・・・」

スネ夫「・・・く!じゃあジャイアン!急いで並びに行こう!」

ジャイアン「俺様は並びにいかないぜ。ワンピース展を楽しむ」

スネ夫「え?サインいらないの?」

ジャイアン「欲しいに決まってるだろ!ドラえもんがしずかちゃんにあげるように、お前が俺様に貰ったサインをあげるんだよ!!!」

スネ夫「ええっ!?」

ジャイアン「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの。だろっ!」

スネ夫「そ、そんな~~~」

ジャイアン「いいからさっさと行け!!!列が無くなったらどうなるかわかってるな!?」

スネ夫「ひいいいいいいいいい!」スタタタタタタ

スネ吉「僕はワンピース展を楽しむからみんな頑張ってねー」

スタッフ「では尾田先生。サイン会の準備を」

尾田「今日は客が沢山いるな。おまえ、うんこでるのかってな」どどん!

スタッフ「・・・」

尾田「女性客にパンツ見せてもらってよろしいですかって聞くかな」どどん!

スタッフ「・・・」

尾田「ははは。冗談冗談。じゃあ行ってきますね。って誰が付けっ鼻だあ!!!

スタッフ「(なんだこいつ・・・)」

スタッフ「えー。サイン会は残り2名となりますのでお急ぎください」

のび太「うわあ!急がなきゃ!」

ドラえもん「スネ夫よりも先に!」

スネ夫「行かせてたまるか!!!」

しずか「尾田先生の原画だわー」

ジャイアン「興奮しすぎて俺様テンション上がってきたぜ!」ガサゴソ

しずか「・・・え?たけしさん?」

ジャイアンはマイクを取り出す

ジャイアン「歌いたい気分だぜ!ワンピース展って事でビンクスの酒を歌うかな!!!」どん!

「おお!尾田先生だ!」

尾田「ははは。みんな嬉しそうだね。じょーだんじゃなーいわよーう!がーっはっはっはっは!」

客「・・・」

のび太「列までもう少しだ!!!」

スネ夫「くそーーー!」


「びいいいいいいいいいんくすうううううううのさけをおおおおおおおおおおおおおお」ボエエエエエエエエエエエエエ


一同「!?」

ドラえもん「!?」

のび太「こ、これは・・・」クラクラ

スネ夫「ジャ、ジャイアンが・・・歌い・・・」バタッ

客達「がっ・・・」バタバタ

しずか「うう・・・」ドサッ

スネ吉「んなあ・・・」バタッ

尾田「これは・・・覇王色の覇気をまとった・・・歌・・・」バタッ

ジャイアン「ん?」

ジャイアン「なんだなんだ?みんな倒れちまって。俺様の歌に感激して失神したのかな」

尾田「」

ジャイアン「尾田先生まで倒れちまって」

ジャイアン「こりゃワンピース展どうすればいいんだ」

ジャイアン「・・・俺様が仕切っちゃっていいのか?」

ジャイアン「でも、俺様漫画とか描けないし・・・」

ジャイアン「・・・!」

翌日

尾田「こ、これは・・・」

ジャイアン「さあ今日から虹のビオレッタ展始まるよ~!」

ジャイアン「クリスチーネ剛田先生のサイン会もあるよー」

ジャイ子「えへへ・・・」

尾田「」

のび太「ど、どうして」

ドラえもん「こうなった」

こうして、6月17日までクリスチーネ剛田監修虹のビオレッタ展が開催された

お わ り

とりあえず読んでくれた人ありがとう

気が向いたらまたなんかの作品で書く

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