凛(15)「じゃあここが未来のシンデレラプロ？」

凛(25)「そういう事、まぁ…私もちょっとびっくりしたよ本当にソファの上に現れるとは」

凛(15)「プロデューサーは元気？」

凛(25)「プロデューサーなら元気に走り回ってるよ」

凛(15)「えっとプロデューサー今何歳？」

凛(25)「深くつっこまないほうがいいよ…あの人はね」

凛(15)「プロデューサー…」

凛(25)「そろそろ私の今のプロデューサーが帰ってくるよ」

凛(15)「今の？」

？？「お疲れさまです…その娘は？凛さんの知り合いですか？」

凛(25)「違うよ、10年前の渋谷凛」

？？「え…私がまだ『闇に飲まれよ』とか言ってた頃の凛さん？」

凛(15)「もしかして蘭子さん？」＊一応今は年上なので<さん>＊

蘭子(24)「はい、今の私は渋谷凛のマネジャー兼プロデューサーの神崎蘭子です」

凛(15)「スーツ着てる上に普通に会話してるから分からなかった…」

蘭子(24)「10年前だとそうですよね…私はアイドルよりもこっちが向いているって気づいたんです」

凛(15)「もしかして他にも大分変わってたりする？」

凛(25)「すぐにわかるよ」

蘭子(24)「他の方々も帰ってくるでしょうしね」

？？「たっだいま～おっ？もしかして凛か10年前の」

凛(25)「おかえり奈緒」

凛(15)「えっ！この美人が奈緒…あ、太眉…奈緒だ」

奈緒(27)「あたしの判断材料は眉かよ」

凛(15)「10年後の私も奈緒も蘭子さんも今とは比べ物に成らないくらいの美人だよ」

奈緒(27)「10年で人は変わるもんだ…あ、15歳の凛のプロデューサーは化けもんかってくらい変わってないけどな」

凛(15)「プロデューサー…」

お休み 明日朝起きたら再開

凛(15)「奈緒はまだアイドル？」

奈緒(27)「当たり前だろ？」

凛(25)「ほら蘭子が…」

奈緒(27)「あぁ…蘭子ちゃんと説明してないのか？」

蘭子(24)「してませんでした…私の趣味が絵を描くことなんですけど、ある日社長からマネジャーをやってみないかと誘われて……やってみたら楽しくてそのまま…」

奈緒(27)「最初はちひろさんのマネジャーみたいだったよな」

凛(15)「あれ…そういえばちひろさんは？」

奈緒(27)「ちひろさんは海外活動組と一緒に行った」

凛(15)「海外活動組？」
凛(27)「きらりと杏とみりあちゃんと楓さん」

凛(15)「四人だけ？」

蘭子(24)「はい、ちひろさんには四人が限界みたいです」

凛(15)「じゃあ事務作業は誰が？」

ごめんなさい用事ができたので夕方まで出かけます

奈緒(27)「事務仕事は蘭子とありすが分担してやってるよ」

凛(15)「ありすもアイドルじゃないの？」

蘭子(24)「ありすさんはアイドル仕事は続けて居ますよ」

凛(15)「へ～」

凛(25)「蘭子、仕事確認」

蘭子(24)「凛さんと奈緒さん二人とも明日は加蓮さんとラジオ収録です」

凛(25)「了解、加蓮には私が連絡するね」

蘭子(24)「お願いいたします、後まゆさんには奈緒さんが……」

まゆ(26)「駄目ですよぉ、まゆから逃げちゃね、神崎プロデューサー」

蘭子(24)「ま、まゆさんお疲れさまですね…」

凛(15)「まゆ…アンタPさんはいいの？」


まゆ(26)「あぁ…あの私を見捨て、今度は神崎プロデューサーとの間に入って邪魔してくる…あの人ですかぁ？」

凛(15)「え…」

まゆ(26)「あら…凛さんいつから二人に増えたぞんですか？」

凛(15)「今気づいたんだね、まゆ」

まゆ(26)「神崎プロデューサーが逃げましたので私はこの辺で」

凛(15)「蘭子…ご愁傷さまです」

>>38　修正
まゆ(26)「あら…凛さんいつから二人に増えたんですか？」

凛(15)「まゆは何があったの？」

奈緒(27)「まゆはPの担当から外されて蘭子が担当に変わって、まゆはPに見捨てられたって」

凛(25)「そしてまゆの愛の対象は蘭子に変わったんだよ」

奈緒(27)「Pいわくあれがまゆの信頼表現で愛なんだとよ」

凛(15)「蘭子が担当しているアイドルって他にもいるの？」

奈緒(27)「あたし、加蓮、凛、まゆ、千枝、智絵里の６人」

凛(25)「早苗さんとか一部のアイドルはセルフプロデュースしているけど、ほとんどのアイドルは化けも…Pと蘭子とかな子で担当しているの」

凛(15)「かな子もアイドル辞めたってこと？」

奈緒(27)「かな子はプロデューサー兼アイドル」

凛(15)「へ？」

奈緒(27)「忙しい方が太らずにすむって言ってたっけな」

凛(25)「こないだケーキ屋ロケしてたから意味ないけどね」

凛(15)「またリバウンドするね」

今日は眠いので以上
お疲れさまでした

奈緒(27)「で10年前の凛はどうすんだ」

凛(25)「すぐにわかるよ」

凛(15)「？」

かな子(27)「お疲れさまです」

凛(15)&凛(25)「「かな子太った？」」

かな子(27)「酷っ！」

かな子(27)「ってあれ？凛ちゃんが二人」

～～

かな子(27)「あぁ…ありましたね凛ちゃんが居なくなって…晶葉ちゃんの発明のせいだと分かって安心したんですよね～」

凛(15)「かな子が担当しているのは何人？」

かな子(27)「担当しているアイドルは10人ですよ」

凛(15)「10人！？」

かな子(27)「松村さくらちゃん、大石泉ちゃん、土屋亜子ちゃん、龍崎薫ちゃん、棟方愛海ちゃん、横山千佳ちゃん、遊佐こずえちゃん、白菊ほたるちゃん、森久保乃々ちゃん、橘ありすちゃんの10人と自分ですね」

凛(15)「凄っ」

かな子(27)「ところで事務所の鍵閉めていいですか？」

>>59修正

かな子(27)「村松さくらちゃん、大石泉ちゃん、土屋亜子ちゃん、龍崎薫ちゃん、棟方愛海ちゃん、横山千佳ちゃん、遊佐こずえちゃん、白菊ほたるちゃん、森久保乃々ちゃん、橘ありすちゃんの10人と自分ですね」

奈緒(27)「鍵？」

かな子(27)「蘭子ちゃんからメールで頼まれたので」

凛(15)「あぁ…」

かな子(27)「15歳の方の凛ちゃんは誰が…」

加蓮(26)「はいはーい！私が連れて帰る！」

凛(25)「加蓮、落ち着いて」

加蓮(26)「だってこんなに可愛いじゃない！」

凛(15)&凛(25)「「ホントに落ち着いて」」

加蓮(26)「ごめんなさい…」

かな子(27)「加蓮ちゃんは可愛い娘好きなんですよね」

加蓮(26)「あ、うん…あれ？かな子太った？」

かな子(27)「加蓮ちゃんまで酷いっ」

加蓮(26)「ねぇ凛、若い方の凛連れて帰るよ、いいね？」

凛(25)「いいよ、大丈夫だよ」

加蓮(26)「よっしゃ！」

凛(15)「若い方って…」

加蓮(26)「じゃあ変装して帰るよ～」

加蓮(26)「あ、そだ！お疲れさまでした」

～都内某所～

凛(15)「加蓮1人暮らしなんだね」

加蓮(26)「奈緒と凛と茄子は共同生活してて、他にも共同生活してる娘と…あ、まゆと蘭子とかな子と私だけが1人暮らし」
凛(15)「ねぇ私の知っている人で、アイドル辞めた人はいる？」

加蓮(26)「卯月はアイドル辞めたよ、一般人と結婚してね」

凛(15)「一般人との結婚……」

加蓮(26)「卯月のファンの人だったらしいけど、プロデューサーはそれ以上教えてくれなかった」

いかん今まで寝てた
とりあえず以上お疲れ様でした

凛(15)「卯月の旦那さんか…」

加蓮(26)「お呼ばれした蘭子とかな子いわく普通の男性だったって」

凛(15)「卯月はそんな時まで普通なんだね」

加蓮(26)「でもそれから3年以上たつけど、その後は不明だよ」

凛(15)「…」

加蓮(26)「さぁ晩ごはん…あ、冷蔵庫空っぽだった…」

凛(15)「加蓮…」

加蓮(26)「そういえば最後に買い物したの４日前だったわ」

凛(15)「蘭子に言って仕事休み増やしなよ…」

加蓮(26)「いや仕事関係無いよ、忘れてただけ」

凛(15)「ちゃんと買い物しなよ！」

都内某スーパー

加蓮(26)「私ってジャンクで済ましちゃうことが多いからさ～」

凛(15)「加蓮、生きる為に食事はちゃんと取って」

加蓮(26)「ほら、Pさんなんか何日間もスタドリだけで…」

凛(15)「あれは人外だから！」

加蓮(26)「あぁ…うん（ごめんプロデューサー）」

凛(15)「ちゃんと食事してね」

加蓮(26)「分かったよちゃんと食事するよ」

都内某ファミレス

凛(15)「結局ファミレスなんだね」

加蓮(26)「まぁ楽だし、速いし」

凛(15)「加蓮は身体弱いんだから、ちゃんと食事してね」

加蓮(26)「今は身体弱くないよ」

凛(15)「10年って長いんだね」

加蓮(26)「その年齢で悟るには速いよ」

凛(15)「もっとみんなの未来が見たかったかな…」

加蓮(26)「そっか明日の夕方には元の時代に戻るんだっけ…」

凛(15)「うん、24時間ってこの時間の私が言ってた」

すまん、出かけてた…今日は終了
また明日

ごめんなさい今日は投下できないです
明日は投下します

凛(15)「ん～よく寝た…そっか、昨日は加蓮の部屋に泊まったんだよね」

菜々「あっ、おはようございます」

凛(15)「菜々さんおはよう」

菜々「加蓮さんはお仕事行っちゃって、ナナが呼ばれたって話なんですよ」

凛(15)（菜々さん見た目が変わってないよ…）

菜々「ん～今失礼な電波を受信しましたよ～」

凛(15)「気のせいだよ、気のせい」

菜々「だといいですね～あ、かな子さんに事務所へ連れて来いって言われてました！」

凛(15)「へ？」

菜々「電車でGOですよ」

凛(15)「モノレールでじゃないの？」←来る時モノレールだった

菜々「あ、モノレールですよね…鍵は預かってますので一緒に行きましょ～」←来る時自転車だった

事務所

菜々「おはようございます！」

凛(15)「おはよう」

かな子(27)「はーいおはようございます菜々さん」

菜々「それじゃこれが加蓮さんの鍵です」

かな子(27)「はい、お疲れさまです」

菜々「それじゃナナは実家…じゃなかったウサミン星に帰りますので」

凛(15)「菜々さんお大事に」

菜々「……お疲れさまでしたっ！」

かな子(27)「凛さんいわく事務所にいなければ帰れないそうです」

凛(15)「あ、そうなんだ」

こずえ(21)「ふぁ～……こずえ…もう仕事？」

凛(15)「こずえちゃん！凄い美人に…胸が……」

～～～

凛(15)「」ずーん

薫(19)「凛ちゃん落ち込んでるけどどうしたの？」

かな子(27)「薫ちゃんは気にしないでいいよ」

薫(19)「はーい」

かな子(27)「さくらちゃん、泉ちゃん、亜子ちゃんはお休みですので、薫ちゃんはこずえちゃんとCMの撮影です…乃々ちゃんとほたるちゃんはありすちゃんの運転で移動、その後ライブ」

乃々「うぅ…むぅりぃ…」

ほたる(23)「あれ？千佳ちゃんは？」

かな子(27)「千佳ちゃんは茄子さんと同じ現場なので茄子さんに運転任せてます」