[みなみけ] ヒトミ「ナツキのあの目は…」 (230)

この物語はみなみけ三姉妹の平凡な日常を描くものではありません。
ある男女の過去を勝手に考えて描いたものです。
原作の平和な雰囲気から少し逸脱して、アニメ2期のような重い雰囲気になっている所があります。
過度な期待はしないでください。
また、今までの作品もあるのでそちらの方も良かったら見やがってください(一話完結なので続き物じゃありません)。



[みなみけ] ハルオ『ん?』保坂『む?』藤岡『え?』マコト『へ?』
[みなみけ] ハルオ『ん?』保坂『む?』藤岡『え?』マコト『へ?』 - SSまとめ速報
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藤岡『‥‥』 春香『‥‥』
藤岡『‥‥』 春香『‥‥』 - SSまとめ速報
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[みなみけ] 保坂「行くぞ、アツコ!」 アツコ「は、はい。」
[みなみけ] 保坂「行くぞ、アツコ!」 アツコ「は、はい。」 - SSまとめ速報
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[みなみけ] 夏奈「アキラの妹のトウマちゃんだ。」 冬馬「初めまして藤岡さん。」
[みなみけ] 夏奈「アキラの妹のトウマちゃんだ。」 冬馬「初めまして藤岡さん。」 - SSまとめ速報
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7月20日
今日から夏休み。
何をするか今から楽しみ。

七月二十三日

春香先輩達と海に行った。
日焼けで肌が真っ黒になった。

7月25日

ナツキに会って日焼けを笑われた。
焼けやすいんだからしょうがないだろ!

8月二日

いつの間にか夏休みも2週間過ぎてる。
宿題やらないと。

8月5日

今日は登校日。
ナツキは相変わらずだった。

8月8日

藤岡と本屋で会って、コンビニで会って、レンタルビデオ屋で会った。
本当になんなんだあいつは。

8月十二日

図書館でアツコ先輩とマキ先輩に会った。
後から春香先輩も来て、帰りにファミレスに寄った。
アツコ先輩、ナイス決断です!

8月14日

暑い。
かき氷が美味しいな。

8月16日

今日はお墓参り。
おばあちゃんとおじいちゃんに久しぶりに会った。
昔から優しくて、大好き。

8月20日

小学生の時ナツキを好きだったあの子に会った。
隣にいたのは彼氏かな?
まぁ挨拶はしなかったけど。

8月二十四日

ヤバイ。
夏休みの宿題が全然終わってない。
これは大ピンチかも?

8月26日

宿題

8月28日

宿題

8月30日

宿題終わったー!
明日は夏休み最後だし、ゆっくり過ごそう。

8月31日

明日から学校。
昔は休みが終わるのがすごい悲しかったな。

9月1日

新学期。
ナツキは寝不足気味。
遅くまでゲームしてたらしい。

9月3日

ナツキに映画のチケットもらった。
イマコイっていう恋愛のガチなやつらしい。
これは、まさか。

9月4日

映画のチケットが2枚。
勘違いだったらしい。
ナツキのバカヤロー!

9月七日

ナツキに味の好みを聞かれた。
どういう意味なんだろう。
とりあえず私は激甘が好き。

9月15日

マキ先輩は保坂先輩のこと、きもちわるいって言うけど、私は感謝してる。
ナツキをバレーボールに誘ってくれたから。

9月21日

レッツお野菜!

放課後 高校 教室

マキ「あれ?この日記ってヒトミの?」

ヒトミ「あっ、そうっす。今日間違えて昔の日記持ってきちゃったんすよ。」

マキ「へぇ、ヒトミって日記とか書くんだ。意外。ねぇ…読んでみても良い?」

アツコ「マキ、人の日記を読むのはあんまり…」

ヒトミ「あぁ…いいっすよ。でも、何が書いてあっても引かないでほしいっす。」

マキ「えっ?そんなに恥ずかしいこと書いてあるの?まさか、ロマンチストのたしなみとされるポエムとか書いてあったりして。」

ヒトミ「まぁ…マキ先輩とアツコ先輩なら読んでくれて構わないので。」

マキ「意味有りそうな含みをもたせるね。じゃぁお言葉に甘えて読ませてもらおうかな。どれどれ…」

1月1日

初詣に行ってきた。
今年はみんなに避けらませんように。

1月6日

明日から学校だ。
行きたくないな。

1月14日

今日も一日中下を向いてた。
目さえ見なければ、嫌な言葉を聞かないですむから。

一月十六日

みんな私を怖がってる。
なんで私だけこんな力があるの?

1月十八日

今日は久しぶりに昔仲良かった子とすれ違った。
挨拶はしたけど…

1月20日

休日ってなんでこんなに早く終わっちゃうんだろう。

1月二十二日

体育の時間にペアになるのは嫌だ。
誰も私なんかと組みたがらない。

1月23日
今日は病院に行く日。
病院は嫌い。
先生は『子供にはよくあること』っていつも言うけど、心の中はいつもバカにしてる。

1月25日

明日から休みだ。
嬉しい。

2月1日

今日から2月。
もうすぐ5年生か。

2月十一日
今日はノートを隠された。
目を見ればどこに置いてあるか分かるから困らなかったけど…私が悪いのかな…

2月14日

今日はバレンタイン。
みんな好きな子にチョコ渡したりしてるけど、私は好きな子なんていないから作らないし、私からもらっても誰も喜ばないと思う。

2月16日

今日はおばあちゃんの家に行った。
おじいちゃんもおばあちゃんも優しいから大好き。

2月19日

最近物を隠されることが増えた。
これっていじめなのかな。
だって、みんなの目が…

2月20日

お父さんとお母さんが私のことでケンカしてた。
ごめんなさい。

2月22日

みんなの目が怖い…もう嫌だ…

2月25日

お母さんが先生に相談して、先生がみんな仲良くって言ってくれた。
でも…先生…心の中ではいじめられる方も悪いって思ってる。

3月1日

学校を休んだ。

3月四日
引っ越すことになった。
お父さん達は理由を言わなかったけど、私の為だと思う。
ごめんねこんな娘で。

3月5日

無理して行かなくていいって言ってくれたけど、あと少しだから頑張って学校に行く。

3月七日

いつからだっけ、私にこんな力が宿ったのは…確か物心ついた時には見えた気がする。
初めはこれが普通だって思ってたけど…
みんなに言わなきゃ良かったんだ。
自分の中だけで納得してれば、こんなことにならなかったのに…

3月14日

今日はホワイトデー。
私は誰にも渡してないから関係ないけど。

3月18日

今日で学校終わり。
次の土曜日に引っ越し。

三月二一日

引っ越し先で友達できるかな?
力のこと黙ってれば大丈夫だよね?

3月23日

今日は引っ越し。
ずっと住んでた家を離れるのは寂しいけど、新しい学校では頑張って友達を作りたい。

マキ「…」

アツコ「…」

マキ「えっと…ヒトミ…これは…?」

ヒトミ「あぁ、私小学校の時いじめられてたんすよ。」

マキ「そう…なの?この目とか、病院とかっていうのは…?」

ヒトミ「そうっすね…信じてもらえるか分かんないすけど、私、人の目を見るとその人が何を考えてるか分かったんすよ。」

マキ「えっ?じゃぁ今私が何考えてるかも分かるの?」

ヒトミ「いや、今はもう分かる人はほとんどいないんすけど……当時は目を見れば分かったんすよ。だから周りからすごい気持ち悪がられて…友達なんてほとんどいなかったんす。」

マキ「そ、そうなんだ…なんか、いろいろ衝撃的過ぎて言葉がないわ。」

ヒトミ「いや、いいんすよ。もう昔のことなんで…まぁ当時は人の目が怖くて…いっつも下向いてましたね。」

マキ「なんで力がなくなったの?」

ヒトミ「うーん、まぁ親は引っ越したからだと思ってますけど…」

マキ「ってことは、実際は違うの?」

ヒトミ「そうっすね…」

マキ「何があったの?」

アツコ「マキ、あんまり聞いちゃヒトミに悪いよ…」

ヒトミ「あいつに…」

マキ「あいつ?」

ヒトミ「あいつに会ったんすよ。」

マキ ヒトミ「…?」

---回想---

ヒトミ 小学4年生 春休み

ヒトミ(引っ越してきたけど、やっぱりこの街の人も目を見るとなに考えてるか分かっちゃう…)

ヒトミ(…あれ?ここどこだろう?散歩のつもりで適当に歩いてたけど、迷子になっちゃった…)

ヒトミ(誰かに聞こうかな…でも…聞くと目を見なきゃいけないし…)

?「おい!」

ヒトミ「えっ?」

?「お前、迷子か?」

ヒトミ「えっと…(目を見ないように…)うん。」

?「どこだ?おれが連れっててやる。」

ヒトミ「〇〇〇の近く…」

?「なんだ、そこならそんなに遠くねえな。ほら、行くぞ。」

ギュッ

ヒトミ「えっ…」

テクテク テクテク

?「ほら、着いたぞ。」

ヒトミ「ありがとう…」

?「じゃぁ、おれはこれで…」

ヒトミ「待って…名前…なんていうの?」

?「ん?おれか、おれは南ナツキ。お前は?」

ヒトミ「…ヒトミ。」

ナツキ「そうか、じゃぁヒトミ、今日から友達だな。」

ヒトミ「友達…?」

ナツキ「あぁ、だからいい加減顔あげろよ。おれ、お前の顔見てないぞ。」

ヒトミ「う、うん…あっ…」

ナツキ「ん?どうした?おれの顔に何かついてるか?」

ヒトミ(ナツキ君の目…まっすぐで…優しい…今までこんな人見たことない…)

ナツキ「あれ?今日ちゃんと顔洗ったよな?」

ヒトミ「大丈夫、付いてないよ。」

ナツキ「なんだよ、驚かせやがって。」

ヒトミ「ナツキ君。」

ナツキ「ん?」

ヒトミ「また会えるかな?」

ナツキ「まぁこの近所に住んでるなら同じ学校だろうし会えるんじゃねえか?お前何年生だ?」

ヒトミ「今度5年生だよ。」

ナツキ「なんだ、おれと一緒じゃねぇか。お前みたいなやついたかな?」

ヒトミ「最近引っ越してきたんだよ。」

ナツキ「そうか、じゃぁ4月から同じ学校か。」

ヒトミ「ナツキ君と同じクラスだといいな。」

ナツキ「あぁ、そうだな。」

ヒトミ「うん。」

ナツキ「…じゃぁ暗くなる前に早く帰れ。」

ヒトミ「うん。ナツキ君ありがとう。またね。」

ナツキ「おう、またな。」

---回想終了---

アツコ「素敵な出会いだね。」

マキ「ナツキ君…今とキャラ違うね…」

ヒトミ「ナツキと会ってから、他の人の目を見ても何も分からなくなったんすよ。」

マキ「えぇ?なんでなんで?」

ヒトミ「いや…それが自分にも分からないんすよね。ただ、ナツキだけは目を見ればなに考えてるか分かるんすよ。」

マキ「そうなの?それは不思議な話だね。」

アツコ「でも、ロマンチックだよね。なんか。」

ヒトミ「いや、そんなことはないっすよ。」

マキ「じゃぁそれで、目を見ても大丈夫になったからいじめもなくなったってこと?」

ヒトミ「そうっすね。まぁ転校してしばらくしてから、少し事件がありましたけど。」

マキ「事件…?」

ヒトミ「えっと…」

お!またあなたか
また来てくれて嬉しいぞ

てか投下速度早すぎ~ワロタ

一旦休憩します。
ひょっとしたらちょいちょい投稿するかもしれませんが。

>>72
覚えていてくれてありがとうございます。

来たか…
今度のオチに保坂は出るのかな~

---回想---
ヒトミ 小学5年生 秋

女1「ねぇ、ヒトミちゃん…ヒトミちゃんって目を見ると心の中が読めるんでしょ?」

ヒトミ「えっ…?」

女1「ヒトミちゃんが前まで通ってた学校に知り合いがいて、その子から聞いたんだけど…」

>>75
いつも見てくれてありがとうございます。

すいません、今回は保坂はほとんど出番なしの予定です。終わりかたも一応もう決めてあります

ヒトミ「えっと…」

女2「えぇ、怖い、なにそれ…」

女1「友達がいなくて、いっつも下向いてばっかりだったって…」

ヒトミ「あの、その…」

女1「仲良かった子を、睨んで殺そうとしたんでしょ?」

ヒトミ「えっ…いや…そんなことは…」

女3「何それー?ヤバイんですけど。」

女4「…呪い?」

コソコソ ヒソヒソ

ナツキ「おい!」

女3「あれ?ナツキ君?」

女2「そういえば、ヒトミちゃんってナツキ君といっつも一緒にいるよね?」

女1「ヒトミちゃん…ナツキ君のこと好きなんでしょ?」

ヒトミ「…」

女3「黙ってるってことは、やっぱりそうなんでしょ?」

女1「ナツキ君、悪いこといわないからヒトミちゃんはやめた方がいいよ。呪い殺されちゃうよ…」

ナツキ「…せぇ」

女1「えっ?」

ナツキ「うるせぇって言ってるんだよ!」

女「!?」

ナツキ「バカか?目を見て呪われる?殺す?そんなことできる訳ないだろ?」

女1「そ、そんなこと言っても、ナツキ君だって本当は怖いんでしょ?」

ナツキ「怖いわけないだろ。」

女1「うそだ、絶対怖がってるよ。」

ナツキ「怖くないって言ってるだろ。」

女1「ナ、ナツキ君も、ヒトミちゃんのこと好きなの!?」

女3「そうだよ、だから庇ってあげてるんでしょ!?」

ナツキ「違う、ヒトミは友達だから…」

女1「ヒトミちゃんのことだけヒトミって呼び捨てだし…」

ナツキ「だからそういうんじゃねえよ!」

女1「もういいよ!勝手に仲良くしてなよ!」

スタスタ

帰り道

ヒトミ「ナツキ君…ありがとう…」

ナツキ「…気にするな。」

ヒトミ「あの…目のことだけど…」

ナツキ「あぁ、目を見ただけで殺すとかあり得ないだろ。」

ヒトミ「うん…でも…」

ナツキ「…でも?」

ヒトミ「目を見て、心の中が見えるのは本当…あっでも、今見えるのはナツキ君だけで…って…言っちゃった…」

ナツキ「…」

ヒトミ「ごめん、今まで黙ってて…気持ち悪いよね…心の中が見られるなんて…」

ナツキ「…ごめん…」

ヒトミ「ナツキ君が謝ることじゃないよ…あはは…せっかく友達になれたのに、またいなくなっちゃった…」

ナツキ「違うんだ、ヒトミ。」

ヒトミ「…え?」

ナツキ「実は…おまえが目を見れば心が分かるの知ってた。」

ヒトミ「えっなんで…って…あっ…」

ナツキ「本当におれの目を見て分かるんだな。ごめん、お前の日記…読んじまった。」

ヒトミ「あぁ…うん…大丈夫…いじめてくる子達に見られてもいいように、本当の気持ちは書いてないから…」

ナツキ「そう、なのか?」

ヒトミ「うん…」

ナツキ「…誰か助けて…」

ヒトミ「えっ?」

ナツキ「お前の本当の気持ち…違うか?」

ヒトミ「なんで?なんで分かったの?」

ナツキ「当たり前だろ…だって…」

ヒトミ「だって…?」

ナツキ「おれ達は友達なんだからさ。」

ヒトミ「うっ…ナツキ君…」

ナツキ「っておい、泣くなよ。」

ヒトミ「な、泣いてないもん…」

ナツキ「嘘つけ…だいたいお前は分かりやす過ぎるんだよ…」


---回想終了---

アツコ「ナツキ君…かっこいい…」

ヒトミ「その女の子はナツキのことが好きだったらしくて。」

マキ「あぁ…なるほど…ヒトミその子達から嫌がらせとか受けなかった?」

ヒトミ「そうっすね…まぁ多少ありましたけど…転校する前よりは全然ましだったんで…」

アツコ「うぅ…ヒトミ…」

ギュッ

ヒトミ「な、なんすかアツコ先輩…照れるっすよ//」

マキ「でも、人の日記を勝手に読むのは感心しないな。」

アツコ「マキ、全然人のこと言えないよ…」

マキ「私は許可を得てるから問題ないの。」

ヒトミ「後から聞いた話だと、私の部屋に遊びに来た時に机の上に開いてあった日記を見ちゃったらしいっす。見るつもりはなかったけど、いじめとかそういう単語が目に入って…」

マキ「あぁ、ナツキ君ってそういう正義感ありそうだもんね。」

ヒトミ「そうなんすよ。」

マキ「でもさぁ、ナツキ君って昔は荒れてたんじゃなかったっけ?」

ヒトミ「あぁ…それは中学の時っすね…」

マキ「どんな感じだったの?」

ヒトミ「ナツキが荒れだしたのは2年の二学期くらいからでしたね…バレー部に入ってたんですけど…ナツキはあんな性格だから、先輩達と色々あって…部を追い出されたんっすよ。」

マキ「まぁ、真面目というか…融通が聞かないからね、ナツキ君は。」

ヒトミ「で、3年になった頃には、クラスでもナツキに話しかけるのは私くらいになってましたね。」

マキ「元の顔が怖いから、グレたら確かに誰も寄り付かないよね。それでそれで?」

ヒトミ「うーん…あっ、ちょうどその頃の日記もあるっすよ。」

マキ「なんで今日そんなに日記持ってきてるの?」

ヒトミ「間違えたんすよ。」

マキ「ふーん、どれどれ…」

4月8日

今日から3年生。
中学入学して、初めてナツキと同じクラス。

4月12日

クラスでグループができ始めた。
ナツキは誰とも話してない。
ナツキのあの目は…

4月15日

球技大会まで練習に励もう。

4月25日

球技大会頑張った。
最後は惜しかったけど、満足。

四月二十七日

3年生になって急に授業の速度が上がった。
これから大変そう。

5月2日

明日からゴールデンウィーク!
遊ぶぞー!

5月6日

休み終わっちゃった。
また明日から学校だ。

5月十七日

ナツキが怪我してる。
また誰かとケンカしたのかな?
ナツキのあの目は…

5月22日

今日は家庭訪問だった。
私が普通の生活してるから、お母さんも嬉しそう。
ナツキに会えて本当に良かった。

5月28日

中間テスト近い。
そろそろ頑張らないと。

6月14日

テスト終わった。
明日と明後日はゆっくりしよう。

6月18日

テスト返ってきた。
できてると思ってたところが意外と間違ってて焦った。

というか、ナツキの点数が良かったことに驚いた。

あいつ、あんな感じのくせに勉強は真面目にやってるのか。

少し安心した。

7月一日

なんだか分からないけど、私は後輩から番長って呼ばれてるらしい。
えっなんで?

7月3日

どうやらナツキに話しかけてるからそんなあだ名がついたらしい。
それならナツキが番長でいいだろ!
それに、ナツキは本当はすごく優しいんだから。

7月十二日

学校に行く途中で男の子にぶつかった。
制服を見る限りうちの学校みたいだった。

7月14日

期末テスト終わったばっかりなのに、3年生だけ来週実力テストか…

7月19日

実力テスト終わった。
明日から夏休み。
ただ、受験生に夏休みはないって担任に脅された。
受験のバカヤロー!

8月一日

さて、8月になったし目標を立てて勉強していかないと。

8月15日

世間はお盆なのに、夏期講習。
受験生に休みはないと実感した。

8月26日

久しぶりに春香先輩と会った。
先輩の高校狙ってるって言ったら喜んでくれた。
よし、頑張るぞ!

9月1日

今日で夏休み終わり。
全然楽しめなかった気がするけど、勉強は頑張った。

9月2日

夏休みすごい頑張ったつもりでいたけど、みんなもっと頑張ってた。
大丈夫…だよね?
ナツキは相変わらずだった。

9月十四日

夏休みの課題テスト、まさかビリってことはないよね?
数学がかなり怪しい。

9月24日

ナツキはどこの高校狙ってるのかな?
まさか行かないってことはないよね?
あんなんだけど、勉強はしっかりやってるみたいだし。

9月25日

ナツキに聞いたら無視された。
ナツキのバカヤロー!

10月1日

もう10月。
来年の今頃は何やってるんだろう?
本当に高校生になれてるのかな?

10月十一日

ナツキが先生に呼び出しされた。
どうしたんだろう?

10月15日

ナツキが学校休んでる。
この3連休で何かあったのかな?
それともこの前の呼び出しが関係あるのかな?

10月16日

今日も来てない。
ナツキ、どうしたんだろう?

10月17日

ナツキ、停学になったらしい。

マキ「えっ!?ナツキ君停学になったの?」

ヒトミ「そうなんすよ。」

マキ「何したの?」

ヒトミ「それが、他校の不良グループと揉めて、病院送りにしちゃったんす。」

マキ「あちゃ…」

アツコ「何か理由があったの…?」

ヒトミ「まぁそうっすね。実は、うちの学校の生徒が不良グループに絡まれてたのを助けようとしたらしいんすけど。」

マキ「やり過ぎちゃったわけか…うーん、なんともナツキ君らしいね。」

ヒトミ「そうなんす。病院送りにしたのはさすがにやり過ぎってことで、2週間の停学になったんす。」

マキ「でも、それでナツキ君の評価が上がったりしなかったの?」

ヒトミ「それが、その絡まれてた生徒っていうのも、色々問題抱えてたんで、その事実は外には出なかったんす。代わりにナツキが病院送りにしたってことだけ広まっちゃって…」

マキ「あー、なるほど…というか、じゃぁヒトミはどうやってそれを知ったの?」

ヒトミ「まぁ、私はナツキから…というか、正確にはナツキの目から…」

マキ「そっか、そんなことまで分かるなんて便利だね。」

ヒトミ「まぁ、人の気持ちなんて本当は見えない方がいいと思うっすよ。」

マキ「あっ…えっと、ごめんね。」

ヒトミ「いや、全然気にしなくていいっす…ってアツコ先輩なんすか。」

ギュウ

アツコ「…ヒトミ」

ヒトミ「く、苦しいっす」

アツコ「あっ、ごめんヒトミ。」

ヒトミ「い、いえ…」

マキ「そういえば、所々出てくる『ナツキのあの目は…』っていうのは、なんなの?」

ヒトミ「あぁ…それはちゃんと読んでいけば分かりますよ。たぶん。」

マキ「ふーん。なら、また読ませてもらうよ。」

今日はここで寝ます。

明日は昼頃から書くと思うので、よろしければまた読んで下さい。

ちなみに今回は南家三姉妹も吉野もまこちゃんも出る予定はありません。

保坂は…原作で言った台詞を一言だけ話す予定です。

保坂オチは任せろ!
と言いたいとこだが、保坂が出ないとやっぱり難しいな…

乙。
楽しみにしてるぞバカヤロー!

10月19日

今日は運動会。
ナツキは停学中だから来てない。
うちのクラスは総合2位だった。
惜しくも1組に負けた。

>>141
そうですね。次回は保坂出そうかなと思ってます。

>>142
ありがとうございますだ、バカヤロー!

10月25日

ナツキの停学は今日まで。
来週から帰ってくる。

10月二十八日

ナツキの停学がとけた。
みんな前にもまして関わろうとしない。
私だけは話しかけるけど。

11月四日

なんか目が合うなと思ったら、この前ぶつかった男の子だった。
休みで遠出してるのに会うって、なんなんだあいつ。

11月8日

町で急に脱ぎ出す人を見た。
変質者って春に多いんじゃないの?

11月12日

クラスの子になんでナツキに話しかけてるか聞かれた。
うまく答えられなかった。
なんというか、ナツキは特別な存在だから。

11月20日

ナツキ、いつまであんな感じなんだろう?
いつまで、あんな目をしてるんだろう?

11月二十二日

冬になってきてクラスで風邪が増えてきた。
気をつけないと。

11月26日

風邪治った。
大事な時期に2日も休んじゃった。

12月1日

今日から12月。
受験が迫ってる。

12月十二日

ナツキがおばあさんに優しくしてた。
みんなこういうナツキを見たら見方が変わると思うんだけど。

12月24日

クリスマスなのに勉強。
来年は絶対楽しんでるやる。

12月31日

大晦日まで勉強。
来年はどんな年になるかな?
ナツキは…いや、今は勉強頑張ろう。

1月1日

今日は久しぶりにゆっくりした。
お正月くらい休むべきだよね。

1月八日

学校始まった。
ナツキは相変わらずだったけど、勉強はしてるみたいだった。

1月16日

ナツキの狙ってる学校、私と同じだった。
なんだか分からないけどほっとした。
よし、頑張るぞ!

1月25日

最近日記書けてないな。
まぁ受験近いし仕方ないよね。

2月1日

今日から2月。
私立の試験がもう始まる。
第一志望は公立だけど、どこも受からなかったらどうしよう。

2月10日

私立の試験終わった。
たぶん、大丈夫だと思う。
大丈夫でいてください。

2月14日

今日はバレンタイン。
ただ、そういう雰囲気じゃない。
ナツキは窓の外見てた。
ナツキのあの目は…

3月3日

受験終わった!
もう絶対勉強しない。
緊張したけど、ナツキが近くにいたから頑張れた。
ナツキはどうだったかな?

3月4日

勉強しなくていいって凄い嬉しい。
ナツキは学校休み。
サボりかな?
まぁ受験の次の日だしね。

3月5日

今日もナツキは休み。

3月九日

もう卒業か、寂しいな。
ナツキ、明日は来るよね?

3月10日

ナツキ、今日も来てない。
もうすぐ卒業なのに…

3月14日

卒業式まで学校休み。
だから、今日はあの遊園地に行った。
やっぱり冬の島のジェットコースターは最高だね。

3月17日

高校受かった!
これで春から春香先輩と同じ高校だ。
あっダジャレみたいになってる。
めっちゃ面白い。
今ならなんでも笑える気がする。
ナツキも受かってたみたいで良かった。

三月十八日

明日はもう卒業式。
やっぱり寂しい。
でも、別れが辛いのは楽しかった証拠だから。良いことなんだよね。
って何かの本で読んだ気がする。
ナツキは来るかな?

3月19日

泣いた。
もう涙が出ないくらい泣いた。
本当にこの3年間楽しかった。
みんな今までありがとう。

ナツキも…今日は来てた。
でも、結局ナツキのあの目は…

3月31日

今日でこの日記は終わり。
明日からは高校生用の日記。
1年間ありがとう。

マキ「あれ?ここまで?」

ヒトミ「そうっすけど。何でっすか?」

マキ「いや、これだとナツキ君、元に戻ってないよね?」

ヒトミ「はい。ナツキは高校生になってから元に戻ったので。」

マキ「そうなの?高校生になって何があったの?」

ヒトミ「まぁ、保坂先輩が…」

マキ「えっ保坂先輩!?」

ヒトミ「はい、保坂先輩がバレー部に誘ってくれたのが大きな要因ですね。」

マキ「あの保坂先輩が…」

ヒトミ「マキ先輩が思ってるような人じゃないと思うんですけどね。」

マキ「まぁ…詳しく聞かせてよ。」

ヒトミ「はい、あれは私とナツキが入学して間もない時でした。」

---回想---

高校 廊下

保坂「バレーボールをやらないか?」

ナツキ「…」

教室

ナツキ「…」

ヒトミ「おいナツキ。」

ナツキ「…」

ヒトミ「バレーボールいいじゃねえか。やってみたらどうだ?」

ナツキ「…おれはバレーボールはもうやらねえ。」

ヒトミ「なんでだよ?中学の時もバレーボールは好きだっただろ?」

ナツキ「…」

ヒトミ「まぁ…先輩と喧嘩したから辞めさせら…」

ナツキ「…せぇ」

ヒトミ「…え? 」

ナツキ「うるせぇって言ってるんだよ!」

ヒトミ「ナツ…キ…?」

ナツキ「なんなんだよ?いつもいつもおれに付きまとって…」

ヒトミ「…」

ナツキ「お前には関係ないだろ…ほっといてくれ。」

ヒトミ「…たよ…」

ナツキ 「ん?」

ヒトミ「分かったよ!もうお前に話しかけない…だからお前は…その目を…」

ナツキ「…目?」

ヒトミ「…ナツキのバカヤロー!」

スタスタ ポトッ

ナツキ「おい、ヒトミ…ん?これは?」

屋上

ヒトミ「はぁ…はぁ…(ナツキのバカ…人の気持ちも知らないで…)ナツキのバカヤロー!」

ナツキ「おい。」

ヒトミ「…ナツキ?」

ナツキ「これ…お前のだろ?」

ヒトミ「…私の日記…見たの…?」

ナツキ「…見てない。」

ヒトミ「嘘つき…私の前で嘘ついてもバレるの知ってるだろ?」

ナツキ「…すまん。」

ヒトミ「いや、いいよ…」

ナツキ「すまん…」

ヒトミ「だから良いって…」

ナツキ「違う…そのことじゃない…」

ヒトミ「えっ…あ…」

(ナツキのこの目は…)

ナツキ「おれ…お前に…」

ヒトミ「いいよ…言わなくて…」

(…全てを反省してる目だ…)

ナツキ「…そんなに…」

ヒトミ「ん?」

ナツキ「おれ…そんなに寂しい目をしてたのか?」

ヒトミ「…あぁ…去年1年間…ずっと寂しい目をしてた。」

ナツキ「そうか。」

ヒトミ「そうだよ。私が言うんだから間違いないぞ。」

ナツキ「…」

ヒトミ「おい、聞いてるのか?」

ナツキ「…おれ、バレー部入る。」

ヒトミ「…そっか…今度は問題ない起こすなよ。」

ナツキ「…あぁ。」

ヒトミ「じゃぁ…私はこれで。」

ナツキ「おい、ヒトミ。」

ヒトミ「…ん?」

ナツキ「お前、日記わざと見せただろ。」

ヒトミ「な、なんのことだ?」

ナツキ「中学の日記を今持ってるのは不自然だろ。しかも都合よく落とすし。」

ヒトミ「ぐ、偶然だよ。偶然。たまたま今日持ってきてて、たまたまお前の前で落としたんだよ。」

ナツキ「…そうか。」

ヒトミ「ナツキ、お前信じてないだろ?」

ナツキ「いや、信じてる。」

ヒトミ「信じてないじゃねーか!」

ナツキ「いや、目を見るのは反則…」

ヒトミ「まぁ、とにかく私はもう行くぞ。」

スタスタ

ナツキ「おい、ヒトミ。」

ヒトミ「ん?まだ何かあるのか?」

ヒトミ(あっ…!)

(ナツキのあの目は…)

ナツキ「ありがとな。」

ヒトミ「おう。友達だからな!」

(出会った日の…優しくて、まっすぐな目だ…)


---回想終了---

マキ「全然保坂先輩のおかげじゃないよ!それ、完全にヒトミのおかけだよ!」

アツコ「うぅ、良い話…感動しちゃった…」

ヒトミ「えっそうっすか?」

マキ「うん、凄い良い話なんだけど…ナツキ君はなんでこの日記を読んで自分が寂しい目をしてたって分かったの?私読んでたけど、全然分からなかったよ?」

ヒトミ「あぁ、それは…えっと…」

アツコ「あっ、ナツキ君…」

マキ「えっ?」

ナツキ「チッス。」

マキ「おぉ、ナツキ君。ちょうど良いところに来たね。この日記なんだけど…」

ナツキ「あっ…日記…」

マキ「そう、ヒトミの日記なんだけど、なんでこの日記読んで自分が寂しい目をしてたって分かったの?」

ナツキ「えっ…それは…」

マキ「なになに?」

(ナツキのあの目は、困ってる目だ…)

ヒトミ「おい、ナツキ。」

ナツキ「ん?」

ヒトミ「ほら、これ探してたんだろ?」

ナツキ「あ、あぁ。」

ヒトミ「じゃぁもう帰れ。飯作るんだろ?」

ナツキ「おう。」

マキ「あっちょっと、ナツキ君まだ話が…」

ナツキ「晩飯作んなきゃいけないんで、失礼します。」

スタスタ

マキ「もう、逃げられちゃった。で、結局、なんでだったわけ?」

ヒトミ「あぁ、それは…」

アツコ「あっ!これって…」

マキ「なに?アツコ分かったの?」

アツコ「うーん、たぶん…」

---回想---

小学生 帰り道 続き

ナツキ「っておい、泣くなよ。」

ヒトミ「な、泣いてないもん…」

ナツキ「嘘つけ…だいたいお前は分かりやす過ぎるんだよ…」

ヒトミ「そんなことないもん。」

ナツキ「日付の部分、基本的に数字なのに所々漢字になってる。だから漢字の日は何かあるなと思ったけど、普通にその数字番目の文字を繋げて文章にしてるとか…今どきそんなことやるのは小学生くらいだぞ?」

ヒトミ「…だって小学生だもん。それに、ナツキ君、偉そうなこと言ってるけどまだ分かってないところあるよ。」

ナツキ「ん?始まりと終わりの時は、日にちだけじゃなくて、月も漢字にしてるってことか?」

ヒトミ「むー。ふんだ、結局ナツキ君は日記読んだから私の気持ち分かっただけで、別に友達だからとか関係なかったんじゃん。」

ナツキ「友達だから…いじめとかそういう言葉が書いてあったから気になったんだ。友達だから、お前の気持ち知りたいって思ったんだ。」

ヒトミ「ナツキ君…」

ナツキ「あと…」

ヒトミ「あと…?」

ナツキ「そう言った方がカッコいいだろ。」

ヒトミ「…そんなこと言わなくてもナツキ君はカッコいいよ…」ボソ

ナツキ「ん?なにか言ったか?」


ヒトミ「いや、なんでもないよ。それよりも、私の隠し事を知っちゃったんだから…ナツキ君、これからもずっと友達でいてね。」

ナツキ「あぁ、当たり前だろ。友達ってのはそういうもんだ。」

---回想終了---

マキ「なるほど、アツコ良く分かったね。」

アツコ「うん、私も昔こういうのやってたから。ただ、ヒトミの場合、句読点とかも一文字として数えてたから最初は分からなかったの。」

ヒトミ「アツコ先輩さすがっすね。」

マキ「さて、じゃぁ小学校、中学校ときたから、次は今の日記を…」

ヒトミ「だ、だめっすよ。その秘密を知ったからにはもう日記は見せられないっす。」

マキ「えー、いいじゃん。」

ヒトミ「だめっすよー」

(この日記は、誰にも見せられないかな。)

十月六日
今日もナツキはまっすぐな目をしていた。
これからもずっとその目でいてください。









終わりです。
最後まで読んでくれた方、いつも応援してくれる方、本当にありがとうございます。

今回はナツキとヒトミの話を書くって決めてたのですが、日常系のネタが思いつかなかったので原作にない二人の過去を勝手に想像して書いてしまいました。

初めはナツキがバレー部に入る話って思ってましたが、気がついたら小学生から書いてましたw

日記形式は自分でも読みにくいとは思ったのですが、普通に書くと小学校、中学校でキャラを出さなくてはいけなくて、自分にはそんな力はないので日記という形式に逃げましたw


何か感想、意見ありましたらバシバシお待ちしてます。(前回の話でメタ的なネタはいらないという意見を多く頂いたので、今回からはそういうの無しでいこうと思いました。)

次回は、[保坂 アツコ]の話の続き、[夏奈 マキ 内田]の話、[千秋 マコちゃん]の話のどれかにしようと考えてます。

こちらの方も何か意見あったらよろしくお願いします。

乙!
次も期待してるぜバカヤロー!
無理矢理保坂オチ入れてみたわwww


---放課後---

ナツキ「保坂先輩ウッス」

保坂「む、ナツキか。遅れて来ちゃダメじゃないか」

ナツキ「すいません保坂先輩。少し探し物してて…」

保坂「そうか…ならば今日はボール拾いは無しだ。今すぐ着替えて練習するんだ…」

ナツキ「すいません保坂先輩。メシ作んないといけないんで…」

保坂「今日もか………。仕方ない、俺がメシの用意を手伝って…」

ナツキ「いえ、結構です。それでは失礼します。」

保坂「………フッ、俺の力は必要ないという事か…。よし!今日のメニューはグランド50周だ!!!」

部員「ファッ!!!」

>>219
次回は[夏奈 マキ 内田]の話が先に読みたいかな~

ちなみに藤岡は出るのかな?どっちにしても次回も待ってるぞ~

おつおつ、初めて読んだが面白かった。前作も読んでみるわ
日記のくだりも拾ったけどちゃんと作っててよかった

勝手にオチとか言ってるのってなんなんだろうと思ったが前からやってんのか。なんでこんなので読後感ぶち壊しにするんだ

>>220
ありがとうございます。

次回もがんばります!

>>222
では次はその3人優先で考えてみます。

ただ、ネタが思いつかなかったら他のから書きますねw

>>223
是非過去作の方の感想もお願いします。

日記の中もしっかりみてくれたんですね!
今回一番時間がかかったのが日記のトリックの制作なので、そこを見てもらえると嬉しいです。

高校生の日記だけは物語中でなんて書いてあったか書いてないので、そこを皆さんに見てもらいたいです。

>>223
もうやめるわ
>>1ごめんね

>>227

いえ、自分はそういう終わりかたもあるなと毎回参考になっていたので、全く問題ないです。

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