ONEPIECE×まどマギ
遅筆なのはご了承。
恐らく叛逆ネタは無いかも
ー病院ー
恭介「さやかは、僕を苛めてるのかい?」
恭介「僕の手はもう二度と動かない。奇跡か魔法でもない限り治らないんだよ」
さやか「あるよ」
さやか「奇跡も魔法もあr
バリーン
イワ「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りて来ない!!奇跡ナメんじゃないよォ!!!」ドンッ!
さやか&恭介「!?」
イワ「おっと!ンフフフフフ……紹介が遅れたわね。とはいっても名乗る程でも無いけれどねェ」
イワ「名前なんて何でもいい、もうウンコでもいいわ……」
イワ「ウンコはイヤー!」
イワ「嫌なのかよっ!一本取られたよ!!」ヒィーハァー!
さやか&恭介「」
恭介「あの人ってさやかの友達か何か?」ヒソヒソ
さやか「んなわけないでしょ!というかそもそも人なのかどうかも怪しいけれど」ヒソヒソ
恭介「デカイもんね」
さやか「特に顔が」
イワ「ンンンン~?何かいったかしらン?」
恭介「ええっと、一体どちら様でしょう?」
イワ「あぁら!ヤダー。この子よく見たらヴァターシ好みじゃない!食べちゃおうかしらねェ」ジュルリ
恭介「……ッ」ヒキ
イワ「なん~て!ジョークよジョーク」
イワ「ヴァタシはただの通りすがりのニューカマーよ」
恭介(窓ガラス割って顔出す人が言うことじゃないよね……)
さやか(てかニューカマーってなによ……)
イワ「ヴァナタ達が奇跡がどうとか口にしていたから思わず声を掛けちゃっティブルよ」
イワ「忠告しておくわ。奇跡はね……そんな都合の良いものじゃナッシング」
イワ「ただね、神も仏も信じてみるのもまた一興じゃない。信ずる者は救われるってよく言うでしょう?」
イワ「ヴァターシはね……そこの青髪ガール、ヴァナタが真摯に奇跡だとか口にするものだから感銘に受けたのよ」
さやか「えっ」
イワ「だ か ら!ヴァナタに免じて特別にこの子の腕を治してあげナブル!!」ドンッ!
さやか&恭介「!?」
QB「えっ」
恭介「ええっ!でもそんなことできるわけ……ないですよ。今の医学でも無理だって……」
イワ「つべこべ言わず治されてみなさいよッ!エンポリオ・治癒・ホルモン!!!」ドスドスドス
恭介「あばらああぁッ!!!」グサリ
さやか「きょ、恭介エェッッ!!」ガタ
イワ「ヒァッッハァァアアアアッッッ!!良薬は口に苦しよ」
恭介「ぶべらッッ!!!」ビクンビクン
さやか「吐血してるし!ほほほほんとうにこれで治るのぉ!?」
イワ「たぶんね」
恭介「あばばばばば……」ドクンドクン
1時間後
恭介「う、腕が動く……!?」
さやか「えっ……マジで!?」
イワ「ンフフフフ。どうやら上手くいったようね」
恭介「ど、どなたか知りませんが治していただきありがとうございます!」
イワ「礼を言うだったらそこの青髪ガールに言うんだね」
イワ「ヴァターシはちょっとした力を貸しただけ」
イワ「でもこの娘はね、ヴァナタが苦しんでいるところをいつも付きっきりで見守ってくれたのよ」
恭介「さやかが……」チラ
さやか「あ、いやぁ!これは何というか、やっぱり幼い頃からの付き合いだし……当然のことをしたまでだよ!」
ガシッ
さやか「えっ!?」
恭介「さやか……そういえば君はいつも僕のところにCDを欠かさず持ってきてくれたよね」
恭介「ありがとう……本当にありがとう。君がいてくれたから僕はこうして前向きになれた」
恭介「都合のいいことかもしれない……だから僕は同時に君に謝らないといけない」
恭介「君の気持ちも汲めず君をあたってしまった――――本当にごめん」
さやか「恭介……」
――――
――
イワ「さて、キング・オブ・ニューカマーはクールに去るわ」
QB「わけがわからないよ」
一度区切り。
~高い所~
QB「一体何だい、あのオカマは……」
QB「おかげで美樹さやかとの契約の機会を逃してしまったわけだけれど」
QB「これはまたとんだイレギュラーに出会ってしまったもんだよ」
杏子「……」モチャモチャ
QB「しかも何かしらの魔法を秘めているようだ」
QB「さて、このまま野放しにしておくには少々気掛かりだけど……」
杏子「さっきからなぁにボヤいてんだ?」モチャモチャ
QB「ちょっとね」
QB「(いや……待てよ?ここは杏子を嗾けて、あのオカマを始末させるべきだ)」
QB「(たとえ上手くいかなくても実態ぐらいは掴めるはずだ)」
QB「そうだ!そういえばこの土地に新たな魔法少女が現れたんだ」
杏子「はぁ?だったらマミの奴が黙っちゃいないんじゃないの?」
QB「それがあのマミでも手のつけようの無い暴君でね、しかも近々風見野にも進出するらしい」
杏子「おいおい……そりゃあマジかよ!?ってかマミでも手に負えねぇ相手となるとなぁ……」
QB「君らしくもないね。戦う前に怖気づくなんて」
杏子「なっ!?うっせーッ!!」
杏子「ああッ、やってやるよ!!要はそいつをブッ潰しちゃえばいいんでしょ?」
杏子「どうせマミは余計な情で仕留めきれなかっただけだろ?アタシは違うね」
杏子「骨の髄まで粉々に砕いて二度と五体満足でいられないような様にしてやるよ」
QB「頼もしい限りだ」
QB「(単純で助かるよ。これでアレの存在も少なからず掴めるはずだ)」
~裏路地~
使い魔達「「「「ギエエエエ」」」」
ニューカマーA「おととい来やがれってんのよ!」
ニューカマーB「あたすらをおちょくるなんざぁ千光年早いってんの!」
ニューカマーC「せめて新人類(ニューカマー)拳法の一つでも身につけて花嫁修業でもしてくるんだね」
ニューカマーD「ねぇ~この子美味しいわ」(使い魔を口に咥え)
イワ「ヴァナタ達おいたが過ぎるわよ。それにしてもこの土地には変わった生物がいるものねぇ~」
杏子「どういうことだ……おい」
QB「魔女よりも恐ろしいものを見た気がするよ」
ニューカマーズ「「「「あぁぁあらぁぁ!くぉおおんなぁぁところに可愛い子がぁあああッッ!!!」」」」ギロリィィィィィ
杏子「いやぁああああああああああッ」ガクガク
杏子「おおおおおい!聞いてねぇぞ!てっきり単身の魔法少女かと思った矢先……何なんだよッアレは!!!」
QB「これはまいったね。どうやら増えてたみたいだ」
杏子「ふざっけんじゃねぇッ!!もはや魔法少女じゃなくて魔女じゃねーか!!」
ニューカマーA「強気な娘って素敵よね」ハァト
ニューカマーD「ええ……全くだわ。もうあの子食べちゃっていいかしら?」ウットリ
ニューカマーC「乙女心が疼いちゃうわ///」ビクン
ニューカマーB「さぁ、者共であえ!であえ!あの子を生け捕りにするわよ!!」
ニューカマーズ「「「合点承知ッ!」」」ドドドドドドドドドドドドド
杏子「ひぃいいいいいいいいいいッッ」タッ
ウフフフマチナサーイ
ウワアアアアクルナァー
QB「失敗か」
イワ「こんなところにも変わった生き物がいるのね。ってよく見たら愛くるしい外見しティッブルじゃないのぉ……」ギラリ
――――
――
QB「きゅ……っぷい」マミラレ
~魔女結界~
杏子「はぁ……はぁ……此処なら流石に奴らも来れねぇはずだ。偶然魔女の結界ができて助かったぜ……」
杏子「とはいえ敵が増えちまったが背には返られねぇ。奴らに追い掛け回されるよりはよっぽどマシだ」
杏子「さぁて、そろそろ落ち着いた頃だし、とっとと魔女を刈り倒してグリーフシード取って帰るとするか」トコトコトコトコ
エルザマリア「」ボロッ
ニューカマーD「この黒ソーメン美味しいわねぇ」ズルズルズル
ニューカマーA「あの赤いウニもいただこうかしら」バキッ ボリボリボリ
ニューカマーB「背中から大根生やす能力なんて羨ましいわねぇ。黒いけど」バクバク
ニューカマーC「お味噌汁の具材には困らないわ。取るだけ取って持ち帰りましょ」ブチッ
ニューカマーズ「「「「うふふふふふふふふふふふふ」」」」
杏子「」
杏子「どうなってやがんだ……アイツ等ヤバすぎるぜ。正気沙汰じゃねぇって……」
杏子「魔女ですらあの様だ。きっとアタシも捕まえてしまえば……」
ゴゴゴゴゴゴ
杏子「!?――ッチ。魔女がくたばったから結界が崩れてきてるんだ!」
杏子「このままじゃバレっちまう!」
ニューカマーC「これだけ詰め込めば、当分の攻めの料理の副菜に困ることはないわね」ドッサリ
ニューカマーD「やだぁ、この部屋崩れてきてなぁ~い?」
ニューカマーB「あら、ホントだわ。じゃあそろそろトンズラ来いちゃいましょ」
ニューカマーA「!――ちょっとお待ちッ!あそこに見えるのは赤毛の娘じゃない!!」
杏子「げっ!」タッ
シュッ
イワ「逃がしゃあしないよッ!!!」バシィィィ
杏子「うわッ!!捕まったああああああああ」
ニューカマーズ「「「「イワ様ッ!!!流石は高嶺に狂い咲く一輪の華の如く気高い御方だわぁああああああ」」」」キャアアアアアアアア
杏子「はーなーせ!!!」ジタバタ
杏子「こんなところで喰われるわけにはいかねぇんだよ!!くそっ!」ジタバタ
イワ「ちょっと!落ち着きナブルッ!何も取って食おうなんて思っちゃあいないよ!」ガッッシィィィ
ニューカマーD「えっ?」キョトン
イワ「ヴァナタが余計なことを言ったからじゃないの!!」アタマゴツン
ニューカマーD「ぶべらぁぁぁああああ」ドッシャアアアン
イワ「安心なさい。なぁにちょっとだけヴァターシ達好みにオメカシして あ げ る だ け だ か ら 」ハァト
杏子「!?」ビクン
ニューカマーB「強情な子に限って無性に弄りたくなるものよね」
ニューカマーA「あーそれ分かるわ!」
此処で一区切り。と先の展開に因んで安価をば。
1、ホルホルの能力であんこちゃんイケメン男体化
2、身も心も洗いざらいにして乙女心を植えつけられた聖女あんこちゃん
3、その他
>>25
どうしよいやまじで
3のホルホルでボンキュボンなあんこちゃん
杏子「結局アタシに何かしよてっんじゃねぇか!!」
イワ「何もしないなんて一言も言った覚えはナッシング。 ヴァナタに悪気は無いのだけれど、これも定めナブル!!」ドンッ!
イワ「ということでレッツ!ビフォーアフタァァッ!!」ザクリ
杏子「あんぎゃぁぁぁあああ!!」
――――
――
杏子「……」ボンッキュッボンッ
ニューカマーA「ぁあらぁ!らしくなってきたじゃないのぉ」
ニューカマーB「羨ましわぁぁ……なんというダイナマイトボディなのかしらん」ウットリ
イワ「ヒィーハァー!いい感じに仕上がったわね」
杏子「くっ……余計なことしやがって!」ブルン
杏子「いつもよりも体が重く感じるし……てか胸が邪魔でかなわねぇよ!」ブルルン
杏子(マミの奴もこんな感覚なのかなぁ……)
イワ「随分と酷い言われようナブルね。寧ろ感謝して欲しいところだわ」フンスー
ニューカマーズ「「「「そうよ!せっかくイワ様が誰もが憧れるボディに仕立ててくださったんだから礼の1つぐらい言いなさいよ!!」」」」オニーオニー
杏子「うっるせーッ!!テメェらが勝手にやったことじゃねか!」ブブブルン
杏子「とっとと元に戻せよ!オカマ野郎!」ブルン
イワ「嫌だね」キッパリ
杏子「ちっ!……だったら力づくでやっちゃうしかないよねッ!?」ブルン チャキン
イワ「そそそそんな物騒なもの此方に向けちゃ危ないじゃない!」アワアワ
イワ「そんなもので攻撃してきたら、ヴァターシ死んじゃ……」
イワ「ワナーイ!!」ヒィーハァー
ニューカマーズ「「「「死なねーのかよ!一本取られたよ!」」」」キャー
杏子「問答無用ッ!!」タッ *プルン
イワ「DEATH ウィンクッ!!」バチィィーン
イワンコフの瞼から放たれた衝撃波が杏子へと直撃するッ!!
杏子「ぐっあああああああぁぁ」ブブブブブルン *ドサー
イワ「脇が甘いわね……」パンパン
杏子「ち……畜生ッ……」ガク
イワ「ヴァターシだってなりふり構わず襲いかかるほど野蛮じゃナッシング」
イワ「ただヴァナタを見た瞬間からヴァナタから強い殺気を感じてね」
イワ「だから、ちょっとお灸を据えただけよ」
イワ「いい?どういう理由でヴァターシ達を狙っていたのか分からないけれども、ニューカマーを敵に回すことがいかに恐ろしいものかよく身に染みて分かったでしょう?」
杏子(狙われてたのはほとんどアタシの方なんだけど……)
杏子「テ……テメェらが縄張りを拡げてるって聞いたから……」
イワ「ヴァターシ達はただの観光客よ。やぁね、そんな物騒なことするわけないじゃない。海賊じゃあるまいし」
杏子「!?」
ニューカマーズ「「「「そうよ!そうよ!あたすらは遥々カマバッカ王国から見滝原に観光しにきただけなの」」」」ザワザワ
杏子(なん……だと。じゃあアタシはQBにまんまと踊らされていたというわけか……!)
イワ「つまるところ、ヴァナタ……。誰かにけしかけられたわね」
イワ「教えてもらえるかしら?ヴァターシ達を狙うお馬鹿さんを」ドンッ
~高い所~
QB「幾ら替えが効くからといってあんなデカイ口に頭から持って行かれたら溜まったもんじゃないね」
QB「さて、あのイレギュラーを潰しにはやはり“アレ”しかなさそうだ」
QB「偶然とはいい、風向きは僕の方に傾いてきているようだね」キュップイ
ところかわって
~海軍支部~
海兵「報告します!現時刻より群馬圏内にて突如巨大な雷雲が発生!」
海兵「原因は不明。しかも途轍も無い勢いで分裂と回転を繰り返しております!」
将校「なんだと!?突拍子が無さすぎるぞ!?能力者の仕業にしても規模が洒落にならん!」
海兵「最も被害が懸念される見滝原市では既に近隣住民に避難勧告を手配しておりますが……」
将校「くっ……一体全体どういうことだ……」プルプルプル
ガチャ
将校「私だ――――何ッ!>>38を見滝原に向かわせるだと!?」
即興だとやたら迷走するぜ……。ということでまた安価。
じゃあ
コビーとヘルメッポ
ついでに黄猿
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