キョン「そうだな、お前も暖かいぞ」
ハルヒ「本当?もっと早くこうすればよかったわね」
キョン「ああ、そうだな」
ハルヒ「恥ずかしかったのよ」
キョン「俺もだ」
ハルヒ「裸で抱き合うなんて最初は緊張したわよ」
キョン「慣れてみるとどうってことないな」
ハルヒ「慣れたの?私はまだドキドキしてるけど…」
キョン「俺もだ」
ハルヒ「…もうすこし早くこうしていれば、みくるちゃんは凍死しなくて済んだのに…」
キョン「古泉や長門は無事なんだろうか…」
ハルヒ「二人もこうして温めあってれば大丈夫よ…たぶん」
ハルヒ「キョン、あんた勃起してない?」
キョン「悪いかよ」
ハルヒ「悪くはないけど…興奮してるの?」
キョン「ああ」
ハルヒ「ふふっエッチしてあげようか?」
キョン「いいのか?」
ハルヒ「…と思ったんだけど、やっぱり無理ね」
キョン「…そうだな」
ハルヒ「みくるちゃんの死体がすぐそこにあるのにエッチなんてできないわね」
キョン「早く救助がくるといいな」
キョン「…ハルヒ、起きてるか?」
ハルヒ「何?」
キョン「いや、静かになったから気になったんだ」
ハルヒ「起きてるわよ」
キョン「そうか」
ハルヒ「ねぇ、あんたが持ってるそれって何なの?」
キョン「これか?長門に渡されたんだが、困ったときに押せと言われてたんだ」
ハルヒ「それGPSか何かじゃないの?」
キョン「…そうかもしれない!押してみるか」
ハルヒ「ええ」
ポチッ
長門は爆発した
完
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