シャル「一夏、ちょっといい？」

一夏「シャルか、なんだ？」

シャル「えっとね、そのね…今日のお昼空いてるかな？」

一夏「昼か…うん、空いてるぞ」

シャル「お弁当作ってきたんだ、良かったら一緒に」
一夏「おう、わかった楽しみにしてる」

シャル(えへへ、やったー一夏と二人っきりでご飯だぁ)

一夏「パワー６、タフネス６でトランプル、アタックです」

セシリア「一夏さん、ちょっとよろしくて」

一夏「セシリアどうかしたか？」

セシリア「サンドイッチを作って来ましたの、今日のお昼一緒に食べましょう」
一夏「あ、おう…」

セシリア「何ですの？その顔は…」

一夏「いやぁーた、楽しみだなぁ」ｱﾊﾊ…

セシリア「それじゃあお昼に」

一夏(昼食代が浮いたと思ったのに…胃薬買わなきゃ)

楯無とかしょせんオバハンよ
ミステリアス(笑)レディ(笑)



一巻から登場してて、暴力も無くおりむーに一心に好意と興味を向けてくれる布仏本音さんが一番

ー昼休みー

一夏「すまん、待たせたな」
シャル、セシリア「「一夏」さん…」ｼﾞﾄｰ

一夏「どうしたんだ、二人とも？早く食べようぜ」

セシリア「一夏さん、歯を食いしばりになって？」

一夏「えっ」

セシリア「何でそんなに鈍いんですのぉ」ﾊﾞﾁｰﾝ

一夏「いってぇー」(キターーー!!!!大袈裟に振る舞うぞっ)

シャル「まったく毎回毎回…殴られてもしょうがないんだから」

一夏「ｳｷﾞｬｰｲﾃｰ」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

セシリア「少しは反省なさって下さい」

一夏「ｳｿﾀﾞﾛﾏｼﾞｶｯｲﾀｽｷﾞﾙｩｰ」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

シャル「あ、あの一夏？」
セシリア「ちょっと一夏さん聞いてますの？」

一夏「ﾔﾊﾞｽｯﾔﾊﾞｽｯ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ



シャル、セシリア「「一夏(さん)がヤバいっ」」

セシリア「どうしましょう…わたくしのせいで」

シャル「と、とりあえず保健室に」

一夏「」ﾋｭｰﾋｭｰ


ー保健室ー

セシリア「一夏さん、お気を確かに」

シャル「一夏ぁ!!一夏あ!!」

一夏(ちょっとやり過ぎたかな…)

一夏「もう大丈夫だ…二人ともありがとな」

セシリア「ごめんなさい一夏さん…わたくし、もう一夏さんを叩いたりしませんわ」

シャル「そうだね、僕もこれから気をつける」

一夏(なんか上手くいったな)

一夏(この調子でいくか)

ラウラ「一夏、大丈夫だったか？」

一夏「ラウラ、サンキューな。もう大丈夫だ」

ラウラ「そうか、それで話は変わるんだが…今度の休みに買い物に付き合ってくれ」

一夏「今度の休みか…いいぞ、それで何を買うんだ？」

ラウラ「下着だ」

一夏「…えっ？」

ラウラ「下着だ、厳密に言うとブラとパンティーだ」

ラウラ「クラリッサが言うには夫婦は互いの下着を選ぶそうだ」

一夏(また何か間違った知恵を…)

鈴「二人ともどうしたのー？」

ラウラ「下着を買いに行く約束をしていたところだ」
鈴「し、下着ぃ///」

一夏(あ、これくるな)

鈴「一夏の変態ぃぃぃぃぃ」ﾊﾞｷｯ

一夏「南無三っ」

鈴「もう、信じらんない!!変態変態ぃ」

ラウラ「下着は誰でもつけるだろ？」

鈴「そういう意味じゃないのよ!!一緒に買いに行くなんて…」ﾎﾞﾝｯ

一夏「ｲﾀｲﾖｰｲﾀｲﾖｰ」(あ、もう回復したな)

鈴「あーもう、信じらんない!!」

一夏「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

鈴「ちょっと一夏聞いてるの？」

一夏「」ｶﾞﾊｧｯｺﾞﾎﾞｯｹﾞﾎｫｯ

鈴「一夏!?ちょっと大丈夫!?」

一夏「ﾔﾊﾞｲﾖ～ﾔﾊﾞｲﾖ～」

ラウラ「…」

鈴「ちょっと運ぶの手伝って」

ラウラ「ああ…」

一夏「ｲﾀﾋ～」

ラウラは寝技以外天使

寝技も御褒美なら無欠

ー保健室ー

鈴「何で先生いないのよ!!捜してくる」ｶﾞﾗｶﾞﾗﾋﾟｼｬｯ




ラウラ「おい嫁…」

一夏「ｲﾀｲﾖｰ…何んだ？」

ラウラ「さっきから何をしている」

一夏「やっぱりばれてたか…」

ラウラ「痙攣したかと思えば咳込んだり…明らかに不自然だったぞ」

一夏「…聞いてくれるか」

一夏「殴られるのが嫌なんだ…」

ラウラ「何？好きじゃなかったのか？」

一夏「え？」

ラウラ「殴られてへらへらしていたし、クラリッサが言うにはそういうのが好きな奴が多いと聞いたが…」

一夏(まさかそんなふうに思われていたとは…)

ラウラ「嫌ならそういえばいい」

一夏「やめてくれるのか!?」

ラウラ「ああ、これからは罵倒にしてやるぞ。そっちが趣味だったとはな」

一夏「」