一夏「クックックックッ」 (17)
一夏「さて今日も更新作業に入るか」ペラ
織村一夏ノート
織村一夏 15歳 男
自己紹介
・IS学園所属の世界唯一の男性ISパイロット
・高身長・高学歴・高収入(予定)の超絶イケメン
・ISに携わってから僅か1週間で専用機持ちとなる天才である
・家柄もよく、IS世界大会優勝者である織村千冬を姉に持つ
・家事全般を得意とし、さらにマッサージの技術は世界一(学園内調べ)である
・会話が非常にうまく、自身の評価ではローワン・アトキンソンを超える逸材だとも噂される
・童貞である
専用機名:白式
説明:多くの謎が残るISであり、これ一つで国家間のパワーバランスが覆る(かも)世界遺産的代物である。時価数千億(一夏調べ)
一夏「徐々に一夏ペディアがうまっていくなぁ。とりあえず今日のバレンタインでのチョコレートの個数を…」
一夏「えーっと、IS学園在学時、トラック20台分のチョコレートをもらった逸話があり………っと」カキカキ
一夏「………うつくしい」
一夏「こんな男、女ならだれも放っておかないこと間違いなしの請け合いだ」ニヤニヤ
一夏「………」
一夏「………」
一夏「………」チラッ
・童貞である
一夏「………」
一夏「………」
一夏「ま、まぁ15歳なら仕方ないよなっ!」
一夏「うんっ!」
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prrrrrrrrr
一夏「ん?電話…弾からだ」ピッ
一夏「ハロー」
弾「よぉ一夏!久しぶりだな!」
一夏「ああ、どうしたんだ今日は?」
弾「いやぁ、聞いてくれよ!」
弾「実はさ!俺童貞卒業しちゃんたんだよねっ!」
一夏「……pardon?」
弾「だから童貞卒業したんだよ!お前んとこの生徒会の虚さんとさっ!」
一夏「へ、へぇっ!そ、そうかっ!そ、そりゃ!よ、よかっ!た、たなっ!」ガクガクガク
弾「いやぁ~最高だったよ~、まず最初に遊園地にいってさ~、そんとき虚さん弁当をつくってきてくれて!」
弾「またそれがすげーうまくてよ!」
一夏「な、なるほどっ!」ドンドンドンドンドンドン!
弾「?なんの音だ?」
一夏「気にするなっ!!」
弾「お、おう」
弾「でさ!帰り際、俺も初日はさすがにって思ってたんだけどさ!」
弾「「もう少し歩いていきませんか」ってよ!」
弾「虚さんって結構大胆なんだな!って!」
弾「そしたらまぁ飯でもって話になってさ!飯食ったらさすがに帰ると思うじゃん!」
弾「じゃあ「今日はもう少し時間がありますので…」ってさ!」
弾「くぅ~っ!これはもう男として行かなきゃダメだろっ!」
弾「ん?もしもし?一夏?聞いてるのか?」
一夏「………」
一夏「………」
オーイ イチカー
一夏「………」
一夏「弾が…あの弾が…童貞じゃないだと…?」
一夏「………」
イチカー? ドコイッタンダー? ベンジョカー?
一夏「うるさいっ!」零落白夜!
バキャァァァァァァァァァ!
一夏「ハァハァハァ」
一夏「………」
一夏「クソッタレェェェェェ!!!」
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一夏「…昨日はどうかしてた」
一夏「そもそも俺が本気になれば誰とでもすぐにヤレるんだ!」
一夏「弾のやつには先を越されちまったが今日俺は童貞を卒業するっ!」
シャル「なんの話~?」
一夏「シャ、シャル!?」
シャル「どうしたの?そんなにびっくりして?」
一夏「い、いやさ…」
一夏(シャルか…いいやつだし、スタイルもよくて美人で色気もある…文句の付け所がないな)
一夏「シャルが彼女だったら最高だろうな~」
シャル「っ!?」
シャル「い、一夏ッ!今なんて言ったの!?も、もう一回言って!」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
シャル「言ったッ!!脳をフル回転させてもう一度言葉を蘇らせてっ!」
一夏「う~ん……シャ、シャル!?」
シャル「その後っ!」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
シャル「その前っ!」
一夏「シャ、シャル!?」
シャル「なんでやねんっ!その間っ!」
一夏「う~ん……なんか言ったっけか?」
シャル「ああっ!もうっ!わざとやってるんじゃないのっ!」
一夏「お、おいおい!そんなに怒るなよ、そ、それよりそろそろ授業がさ」
シャル「そんなのどうでもいいっ!思い出すまで繰り返すからっ!」
一夏「えーーーっ!」
シャ、シャル!?
ソノアト!
オレナンカイッタ?
マエッ
シャ、シャル!?
アトッ!
オレナンカイッタ?
マエッ!
シャ、シャル!?
ナンデヤネンッ!!!
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
一夏「ひ、酷い目にあった」フラフラ
一夏「結局途中でシャルが泣くまで行為は続けられた」
一夏「シャルって以外としつこいんだな…彼女にすると大変かもしれない」
一夏「ちょっと考え物だな」
箒「一夏」
一夏「箒か」
一夏(こいつは幼馴染でお互いのことは結構知ってるんだよなぁ)
一夏(そういう意味では彼女だったら気を使わない間柄で楽かもしれないな)
一夏「箒が彼女だったら最高だよな~」
箒「!?」
箒「お、おいっ!い、今なんて言ったのだ!?」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
箒「言った!思い出せ!」
一夏(またかよっ!)
一夏「え、えーっと……箒か」
箒「その後だっ!」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
箒「その前だっ!」
一夏「箒か」
箒「だからその後だ!!」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
箒「その間だっ!」
一夏「う~ん……俺なんか言った?」
箒「……お前、わたしをからかってるのか?」
一夏「い、いや…えーっと…俺なんか言った?」
箒「貴様ァァァァァァァァ!」
一夏「ヒッ!」
ボコスカバキィ!!!
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
一夏「酷い目にあった」フラフラ
一夏「今度は俺が泣くまで暴行が続けられた」
一夏「…やっぱ暴力を振るう人はダメだな、DV恐い」
セシリア「あら?どうなさったのですか一夏さん…酷い有様ですわよ?」
一夏「今度はセシリアか…」
セシリア「?」
一夏(セシリアは上品で家柄もよくて…そこはかとない優しさも持ち合わせている)
一夏(最初は男が嫌いなのかと思ったが…立てるところは立ててくれるし)
一夏「セシリアと結婚したら幸せなんだろうな~」
セシリア「!?」
セシリア「い、一夏さんっ!今なんと!?」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
セシリア「言いましたわ!思い出してくださいましっ!」
一夏(また……)
一夏「えっと……今度はセシリアか…」
セシリア「その後ですわ!」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
セシリア「その前ですわ!」
一夏「今度はセシリアか…」
セシリア「その後ですわっ!!」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
セシリア「前ですわっ!!」
一夏「今度はセシリアか…」
セシリア「後っ!というか”今度は”ってなんなのですかっ!」
一夏「い、いや、他意はないよ」
セシリア「わたくしの前にも誰かいたということですわ!もしかして皆さんに先ほどのようなことをおっしゃっているのですか!!」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
セシリア「キィィィィィィィィ!!!」
一夏「セ、セシリアがヒステリックを発動した!」
セシリア「もう知りませんわっ!」プンプン
一夏「…助かった…のか?」
チェルシー「少しよろしいでしょうか?」
一夏「はいぃ?」ウキョウ
チェルシー「一緒についてきてください一夏様」
一夏「?」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
一夏「酷い目にあった」フラフラ
一夏「まさか知らないメイドに5時間説教されるとは…」
一夏「あんな使用人がいたんじゃ結婚は考えられないな」
ラウラ「どうした嫁よ?」
一夏「ラウラ…」
一夏(ラウラは常識知らずで振り回されることもあるけど…意外と新鮮だったりするんだよな)
一夏(なにより俺のことを第一に考えてくれての行動だし…なにより合法だ)
一夏「ラウラが嫁だったら最高だな!」
ラウラ「嫁はお前だろうに…まぁわたしでもいいがそれなら婚姻届というものを出さないといけないぞ?」
一夏「えっ?俺なんか言った?」
ラウラ「とりあえず指を出せ」シュニク
一夏「?」
ラウラ「」ペタペタ
ラウラ「…これでよし」
ラウラ「では明日からわたしが嫁になる」
一夏「えっ?」
こうして一夏は童貞のまま結婚してしまいましたとさ
めでたしめでたし
終わり
一夏「もう俺達別れようぜ」
シャル「!?」
シャル「ど、どうしたの!ぼ、ぼく何かした!?」
一夏「いや、シャルは悪くないよ」
シャル「じゃあなんでそんなこと言うのっ!別れようだなんて…いやだよっ!」
一夏「もうさ…無理なんだよ」
一夏「俺は別にシャルのことなんか好きじゃなかったんだよ…」
シャル「そ、そんなのって…酷いよ…」ポロポロ
一夏「すぐ泣く女は復讐心が強いって言うよな、別れても俺にストーカーとかするんじゃないぞ?」
シャル「……そんなことしない……だって……ぜっだい…別れない……」グスグス
一夏「わかってくれよシャル…俺お前のことなんてどうでもいいんだよ…」
シャル「……好きに…させで見せる……だがら……もう少じまっで……」ズズズ
一夏「無理だって、お前程度の女、学園にはゴロゴロいるんだぞ?どうやってその中で抜き出るつもりだよ?」
シャル「…いぢがのこと……いっぱい愛ずる……いっぱい料理つぐる……いっぱい……尽ぐす…」ズズ
一夏「料理とか俺のほうがうまいしさ、尽くされてもうざいだけなんだよ…だからもういいだろ?な?聞き分け悪いと友達としても嫌いになっちゃうぞ?」
シャル「やめでっ!それだけはっ!良い子にするがらっ!」グスグス
一夏「なら、別れようぜ俺達…」
シャル「ぅぅぅ……ヒッグ……ヤダヨゥ……デモ……ゥゥゥゥゥ」ポロポロポロ
一夏「じゃあな!もう気安く話しかけてくるなよ?わかったな?」スタスタスタ
シャル「……いぢがぁ」
セシリア「どうでしたか?」
一夏「ああ、ばっちりだよ」
セシリア「それは良かったですわ」
一夏「でもいくら誕生日を祝うからって…あそこまでする必要あったのか?」
一夏「正直胸が痛い…」キリキリキリ
セシリア「仕方ありませんわ…これも誕生日を祝うためですもの…」
一夏「そう…なのか…」
シャル「ゥゥ……ヒッグ……」ズズズ
シャル「……ただいま」ガチャ
ラウラ「………」
シャル「……ラウラ?」ズズ
ラウラ「め、妾の分際でよくもこの部屋に、は、入れたものだなっ!」
シャル「っ!?」
ラウラ「い、一夏に、す、捨てられて憔悴した姿に、ど、同情してほしかったのか!」
シャル「ラ、ラウ…ラ…?」
ラウラ「い、一夏はいつも言っていたぞ?お、お前なんかとは所詮遊びだってなっ!」
ラウラ「め、妾の女なんか!あ、相手にするやつは…こ、この世に一人もいないってなっ!」
シャル「ど、どうし…て…な…ん…で…?」
シャル「ラ、ラウラ…ぼ、ぼく…ぼく…なにか…わるいこと……」フルフル
ラウラ(ぐっ…演技とは言え…ここまで酷いセリフを吐かなくてはいけないとは…すまないシャルロット…)
ラウラ「妾の子がっ!もうこの部屋に入ってくるんじゃないっ!お前にはゴミ捨て場がお似合いだ!」
シャル「ッ!!?」
シャル「ぅっ……わあああああああん!」ダダダダ
ラウラ「あっ……ッ!」
ラウラ「こ、これでいいんだ…誕生日を…祝うためだ…」
シャル「……ヒッグ……どうして…」サンカクスワリ
バキィ
シャル「ふぎゃっ!」バタッ!
箒「こ、この妾がっ!臭いんだよっ!」バシバシバシ!
鈴「が、学園から出て行けっ!妾の子ッ!」ドカドカドカ
シャル「や、やめてっ!痛い!お願いっ!」
箒「黙れっ!」
鈴「め、妾っ!」
ベキィ!
シャル「ふぎゃあああああああ!」コッセツ
箒「っ」ビク
鈴「ね、ねぇ…これってやばいんじゃないの?」ヒソヒソ
箒「だ、大丈夫…誕生日を祝うためだとセシリアが…」ヒソヒソ
シャル「ぅぅぅ、痛いよぅ…た、助けて…」ガクガク
箒「お、おいだいじょ「この妾っ!」メシャァ
シャル「!?」
シャル「ァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」ゴロゴロゴロ
箒「り、鈴!やりすぎだろっ!」ヒソヒソ
鈴「だって…誕生日のためだし…」ヒソヒソ
箒「きょ、今日はこのくらいにしといてやるっ!」
鈴「こ、今度顔を見せたら、こ、こんなもんじゃすまないからねっ!」
シャル「アアアアアアアアアアアアアアッ!!!」ゴロゴロゴロ
箒「ま、まだ転げまわってるぞっ!」ヒソヒソ
鈴「め、目に入っちゃったから…どうしよっ、やばいかも」ヒソヒソ
セシリア「お二人さん」チョイチョイ
「「!!」」
ダダダダ
シャル「ア…アアア………」ピクピク
箒「おいセシリアっ!本当にこれでいいのかっ!?」
鈴「シャルロットの目つぶしちゃったかも!」
セシリア「大丈夫ですわ。これも誕生日のためですの」
箒「…」
鈴「…」
シャル「ア………アア……」
山田「!?デュノアさん!!どうしたんですかっ!」
シャル「……セ…センセイ……」
山田「め、目から血が…すぐに医療班にッ!」
ピーポーピーポー
医者「これは酷い…かなりの確立で失明…よくて弱視ですね…」
山田「そんな…」
シャル「ぅぅぅ」
医者「とにかく今夜は絶対安静です。たぶん高熱にうなされるでしょうから」
医者「できれば誰か付き添いでいてほしいですね」
山田「ならわたしが」
医者「お願いします」
ガチャ バタン
山田「デュノアさん…」
シャル「ぅぅぅぅ~」ガクガク
山田「………」スッ
ジー
シャル「っ……セ、センセイ?」
山田「…エ、エロイ体してますね…デュノアさん」ヌガシヌガシ
シャル「や…めて」
山田「しょ、処女ですね…」クパァ
シャル「ぅぅぅ…///」
山田「……あ、あなた相手はこいつです…よ、よろこびなさいっ!」バイフ!
シャル「!?や、やだ……せ、せんせいっ!」ガシッ ウルウル
山田(うっ!せ、生徒がわたしに助けを…し、しかし…これも誕生日のため…ごめんなさいっ!)
山田「い、痛みは一瞬ですっ!」ズボォ
シャル「っぁ!!ぁぁ…」
山田「~~~っ!!」グリュグリュグリュ
シャル「~~~///っはっぅッ!」
シャル「っんっく!ぁがッ!」ビクン
山田(は、早く濡れてください!じゃ、じゃないと痛みが…)ズボズボズボ
シャル「ひぎっ!あ…がっ」
山田「~~~~~っ!」ポチ
ブィィィィィ
シャル「~~~~ッ!!!アアアアアアアッ!」ビクビク
山田「ぬ、濡れてきましたね…な、なんて淫乱なんでしょうか!さ、さすが、め、妾の子ですっ!」グチュグチュ
シャル「やめっ…てっ……んぁっ!」ガクガク
シャル「~~~~~~っ」ビクンビクン
山田「……い、逝きましたね…な、なんて淫乱なんでしょ!」
山田「これ差し上げますっ!あなたの恋人ですからねっ!」ポイッ
バイブィィィィィィン!
シャル「ぅぅぅ…こんなの…こんなの…」ポロポロ
山田「じゃ、じゃあわたしはこれでっ!」ピュー
シャル「ぅぅぅ」シクシク
山田「こ、これ本当に誕生日のためなんですか!?」
セシリア「もちろんですわ先生。ですから気に病むことはありません」
山田「で、ですが…」
セシリア「大丈夫ですわ。すべてわたくしに任せてください!」
山田「はぁ…」
シャル「……」
シャル「もう…生きていたくない…」
シャル「一夏に捨てられて…みんなから嫌われて…視力もほとんど失ってISパイロットとしての寿命もなくなった…」
シャル「ごめんお母さん…今から会いに行きます」
ビュオオオオオオオ
一夏「誕生日おめでとー」パーン!
鈴「おめでとー」
箒「おめでとう」
ラウラ「おめでとう」
セシリア「おめでとうですわ!」
千冬「すまないな、わたしのためにパーティーを開いてくれて」
一夏「なにいってんだよ水くさいな!」
セシリア「そうですわ!わたくしたちの先生をお祝いすることは当然のことですわ!」
千冬「お前達…」
一夏「で、プレゼントなんだけどさ」
一夏「セシリア」
セシリア「ええ」
セシリア「では織斑先生…あちらの窓をご覧ください!」
千冬「窓?」
ヒュン
グチャ!!!!
千冬「なんだ?一瞬なにかが…」ガラガラ
セシリア「そのまま下ご覧になってくださいまし」
千冬「ん……ッ!?」
千冬「あ、あれは」
千冬「デュノアッ!!!」
セシリア「わたくし達からのプレゼントですわ♪」
このSSまとめへのコメント
意味不
これはない
可哀想に…
祝う気ないだろ
??どーゆーことなの?
作者は死んでどうぞ