一夏「女だったら誰でもいい」 (53)

一夏「高校入ったからとりあえず童貞捨てたいな」


一夏「後腐れ無くて簡単にやらしてくれるズベ公どっかにいないかな?」


一夏「まぁ現実的考えてあの5人の中から…」

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シャル「い、一夏…こんな所に呼び出してぼくになんのようっ?」


一夏「大切な話があるんだ」


シャル「えっ!そ、それって……///」


一夏「実はなおれ……前からシャルのこと……」


シャル「う、うんっ!///」


一夏(やっぱすげーエロい身体してるよなこいつ)


一夏(スカートの丈もあんな短く……そこからすらっと伸びた生足なんて最高だぜ!)


一夏(これって誘ってんだよな?学園には男子俺一人…つまり俺とSEXしたいってことだよな?)


シャル「ドキドキ///」


一夏(顔めっちゃ紅いしなんかモジモジと…)


一夏(シャルももう待ちきれないってことなんか?わざわざヤラシてくれなんて言うのは野暮なのか?)


シャル(ま、まだー?こ、これって完全に告白だよね!?い、一夏のあの真剣な眼差し!絶対そうだよね!?期待していいよね!?)


シャル(で、でも一夏だし…ぼくの勘違いって可能性も……い、いやっ!弱気になっちゃダメだよっ!こんなに焦ら……真剣に話をしようとしてるんだもんっ!)


シャル(な、なんて答えればいいかな?此方こそお願いします?ぼくもずっと好きでした?ちょっと重いかな?で、でもこんなの一生に一度かもしれないし!)


シャル(お、思い切って言おう!一夏と会えてよかった…こんなぼくでよければずっとそばに置いて下さい。一緒のお墓にはいるまで人生を共に行きましょう。)


シャル(こ、これだ!重くないよ…重くないよ…大丈夫!一夏なら受け止めてくれるはずっ!)

一夏(あ、あれ?シャルの目がギラギラと…こっち睨んでる!?な、なんだかすげー性欲なんですねっ?)


一夏(ま、まぁ向こうがやる気ならこっちは好都合だな…正直処女とかめんどそうだからこいつ選んだわけだし?)


一夏(なにかとビッチ臭漂わしてるこいつならその辺の風俗より良いサービスをタダで受けられるんだよな?やべ…興奮してチ○コ震えてきた…)


シャル(一夏まだなの!?ぼくの心の準備はもう出来てるよ!いつでもバッチカモン!だよっ!)


シャル(あっ、でもあれなのかな?一夏もこ、告白なんて初めてで…緊張してるんだよね?よく見れば下半身が震えてる…)


シャル(もうっ!ぼくはなんて自分勝手な女にのっ!告白受けることしか考えずに!一夏が今どれだけ勇気を絞って頑張ってるかなんて考えないなんてっ!)



シャル(い、一夏は一世一代の大勝負をしてるんだよねっ!?も、もしかしたらぼくに振られるかもって考えてるんだよねっ!?)


シャル(すっごくうれしいっ!でも大丈夫だよ一夏?ぼくは君の言葉を絶対に裏切ったりしないからね?ほら勇気を出して?その言葉を聞かせて?)

一夏(あれ?そういえばこの後なんて言えばいいんだっけ?やらしてくれ…は野暮ったいよな)


一夏(かといって(SEXに)付き合って下さい(笑)とか童貞過ぎてシャルのやつ冷めちまうかも…)


一夏(せっかくこのビッチがやる気なんだからモチベーションが下がらない言葉がいいなぁ…)


シャル(一夏!頑張ってっ!勇気を出してっ!ぼくはここにいるからっ!)


シャル(こんなに長い間悩むなんて……よしっ!一夏がぼくに告白できたらギュッと抱きしめて上げようっ!)


シャル(千冬さんとか…一夏ってお姉ちゃんに多分憧れがあるんだよね?)


シャル(一夏?よく頑張ったね?えらいっえらいっ…いい子いい子ってナデナデして……ってキャーーッ!ぼくが千冬さんの代わりになっちゃうのっ!いやいやいやん///)


一夏(シャルのやつさっきから悶えてるけどそんなにSEXしたいのか?飢えすぎだろ?やべーな、正直ビッチ侮ってたわ)


一夏(女なんてチ○コでマ○コをズボズボやれば勝手に堕ちると思ってたけど)


一夏(こいつのマ○コは死神の鎌とライフスティールを同時に食らうぐらい危険な……勃起してきた。俺ってMだったのか…)

一夏(こうなりゃ迂闊な言葉は吐けねぇな…こんな状態のまま童貞が許されるのは(ryなんてことになりゃ俺はこの猛りを収めるためのライトハンドを持っちゃいねぇっ!)


一夏(TE○GA大先生はまだジャングルに遠征中だ…どうしてもここは性交させなきゃならねぇっ!絶対に負けられない戦いがそこにはあるっ!)


シャル(一夏の目が一段と険しく…素敵///)


シャル(でもいつまで待たせるつもりなの?早くぼくを捕まえてっ!抱きしめてっ!壁ドンしてっ!)


シャル(……ダメダメシャルロット!一夏ぬばかり押し付けちゃ!ぼ、ぼくだって一夏と付き合いたいんだ!そ、それならぼくの方から一夏の背中を押してあげないとっ!)


シャル「………」


ススス


ダキッ・


一夏「っ!?」



シャル「……一夏?///」


一夏(こ、こいつはなんてビッチだ!う、動きが見えなかったぞ!エロい!マジ!シャル!(E=MC^2))


シャル「……っん///」


グイ グイ


一夏(おっぱ)

シャル(や、やりすぎかなっ?で、でもこれでぼくも一夏のことが好きだって伝わるよね?)


一夏(これって犯していいんだよね?だっておっぱを押し付けといて今更ガードが固かったら許しませんよ?)


一夏(やりますよ?いいですか?やりますからね?ってなにやればいいの?童貞だからわかんないや……)


一夏(あれ……なんでかな……涙が出てきた……童貞捨てたいなんてほざいておいて、いざ本番になったらなにしていいかわからないんだ)



一夏(AVなら腐る程見た……コンドームも買った……つけたままオ○ニーもした……)


一夏(でも実際俺が今まで女子にできたことってのはスカートめくりだけだ…それも鈴の……)


一夏(珍しく履いてるから調子に乗ってやったらボコボコにされた……俺の女性経験なんてそれだけだ…)


一夏(……助けてよ千冬姉ぇ…俺…おっぱい揉んだらいいんですかぁっ?乳首摘んだらいいんですかぁっ!?)

シャル(あれ?………一夏!?泣いてる!ど、どうして!?も、もしかしてこういうの嫌だったのっ!)


一夏「千冬姉……たすげで〜……グス…」


シャル(ぼく間違っちゃった!?もうちょっとプラトニックにしなきゃダメだった!?で、でももう取り返しがつかないよ…ここで引いたら一夏が逃げちゃうっ!それだけは絶対ダメっ!)


シャル(なにか…一夏を……呼び覚まさなきゃっ!)


シュルルル……パサっ


一夏「!?」


一夏(こ、これはっ!?)


シャル(うっ///凄く恥ずかしい…いくら人気の無い所だからって上着抜いじゃって……へ、変態じゃないっ!で、でも一夏の…いやっ、ぼくのためだもんっ!)


一夏(ブラジャ…ブラジャ!ブラジャ!)


一夏(ブラジャ姿じゃ!ブラジャ!)


シャル(絶対一夏をゲットしてみせるっ!)


シャル「い、一夏…スカートのホック外して?」


一夏「な……んだと…?」

一夏(スカートってホックついてんのか…んでこれを外したら……)


一夏「ごくりっ!」


一夏(上は白っぽいレースだから、下も同じような感じなんだよな?!)


スススッ


サワ・


シャル「ひゃんっ///」


一夏「っ!?」


シャル「そ、そこおしりだよ///もうちょっと腰の辺りに…」


一夏「す、すまんっ!」


サワサワ・


シャル(て、手つきがやらしいよぉ///というかわざとやってるの!?一夏のえっち…///)


一夏(やべ…なんかテンパってきた)

一夏(ええい!何処だ!?ホックが見当たらん!)


シャル「…んっ……んぅ///」


一夏「へ、へんな声だすなよ!」


シャル「だって……一夏がおしりばっかり触るから……///」


一夏(うっ、なんか俺かっこわるい…ど、童貞だってバレたか!?い、いやっ!こ、ここは経験者風にやらねばっ!)


一夏「ホックなんて煩わしいんだよ!さっさと脱げよっ!」


シャル「えっ?」


グイッ!


シャル「いッ!いたいッ!いたいッ!スカート引っ張らないでッ!こ、腰に引っかかってるッ!」


一夏「あ、あれ?全然落ちない??」


グイグイッ!グイッ!

シャル「一夏っ!離して!やっ!ほんと痛いッ!」

一夏「す、すまんっ!」


バッ


シャル「ぅぅぅ…」

シャル「一夏ぁ…」


ジー


一夏「うっ」


シャル「………」


スっ


一夏「えっ?」


シャル「ほら…ここだよ」


一夏「あ、ああ…」


カチ


パサ…



シャル「っ///」


一夏(白……予想通り白……)


一夏(つか尻…さ、触りたい!)


ムニっ・


シャル「あっ///」


ムニっムニっムニュウ…


シャル「やっ///あっ///い、いちかっ!ら、乱暴しないでっ///やんっ!///」


一夏(ランボー?知らんがな)

一夏(柔らけぇ…癖になりそうだ…もっと虐めたい…)


グイッ


シャル「!?」


シャル「ひ、ひろげないでぇ///」


一夏「……」


一夏(さっきのリベンジだ)


一夏「シャル…入れるぞ?」


シャル「えっ?一夏?何言って…」


ズプ


シャル「」

シャル「はぅ///……ぐぎ……ちょっ…いち…」


一夏(パンツ越しだから大丈夫だろ。経験者っぽい気配りだなぁ)


シャル「やめ…て…や……だ……」


グリグリ


一夏(いい感じに濡れてきたなって言えば決まりだな…これでシャルも俺を童貞だとは思うまい)


一夏「いい感じに濡れてきたな……ハハッ!」


シャル「やめろバカ!変態ッ!」


パーン


一夏「………ふぇ?」


ジーン…


一夏「………」


シャル「はぁはぁはぁ」


一夏(お、俺今なぐ……へ?)


シャル「……あ」


一夏(シャルに拒絶された…シャルに拒絶された…シャルに拒絶……)


シャル「い、いちか…そ、その…」


オロオロ



一夏「……………ごめん…シャル…俺…調子乗りすぎたよ」


シャル「ちがっ!反射的に手が出て!…そんなつもりじゃっ!」


シャル「い、痛かったよね?……ごめんねっ?」

スス


一夏「ごめんシャル…ごめん……っ!」


バッ

タッタッタッ


シャル「あっ!一夏!待って!」

一夏「………………」


一夏「………………」


一夏「………………」


鈴「ううっ!さむさむっ」


ブルルッ


鈴「たまには屋上で一人たそがれるのもいいかなって思ったけど…柄に合わないことするもんじゃないわねっ!」


鈴「ん?」


一夏「………………」


鈴「おーい!いちかー!あんたなにやってんのー?」


一夏「………………」


ガシャガシャ


鈴「ああ、柵よじ登ってんの?……なんでー?」


鈴「って!うぉいっ!あんたなに考えてんのよっ!」

一夏「止めるな鈴……俺は今人生のターニングポイントにさしかかっている……この決断が俺の未来を決める……」


鈴「そんなデットorアライブなターニングポイントがあるかっ!いいから降りなさい!死んだら未来もクソもないわよ!」


一夏「そんなことはない…死ぬことにより様々な苦痛から逃れられる……思えば女尊男卑の不条理を味わった時にこうすればあんなことにはならなかったんだ…」


鈴「なにがあったか知んないけど…[ピーーー]ば何もかも終わるわよ?今まで苦労したことそれで得たもの…全部水の泡よ!」


一夏「結構だ。今まで苦労して得たものなど大した価値はなかった。無くなっても惜しいとは思わない」


鈴「…………それってわたしや弾のことも言ってんの?」


一夏「っ!?」


一夏「そうだ…弾…」

鈴「あんたが思ってるよりわたしはあんたのこと…た、大切に思ってるんだから!わたしの目の前でそう簡単に死なさないわよ!」


一夏「……鈴……俺が間違ってたよ…」


スト


鈴「一夏……んで?なにがあったの?」


一夏「実は……」

〜説明中


鈴「…………」



鈴(一夏のアホが童貞だってのはわかってたけど、それより問題は)


鈴(シャルロットのやつもうそんな所まで行こうとしてたなんてっ!あ、あぶなかったわ!)



一夏「俺ってば最低だよ……そりゃシャルに嫌われる……」


鈴(……こうなりゃ手段は選んでられないわね!悪いけど皆!一夏は貰うわよ!)


鈴「一夏?シャルロットがどう思ってんのかしんないけどさ?一夏を受け入れてくれる人も世の中にはいるのよ?」


一夏「鈴……そうだよな……俺が間違ってたって……さっき鈴の音の言葉で気づかされたよ…」


鈴(ん?一夏のやつ……も、もしかしてっ、さっきのやり取りでわたしの好意に気づいたの!?あの一夏が!?)


鈴(これはラッキーよ!人間一度は自殺(未遂)してみるもんね!)


一夏「鈴……俺…」


ジッ


鈴「な、なによっ///」



ジー


一夏「弾に告白してくるよっ!」


鈴「…………は?」

鈴「な、なんでそうなるのよッ!」


一夏「俺わかったんだ!女ってやつはどいつも裏切りやがる!ネットでそう書いてあった!」


鈴「ネットて」


一夏「だけど弾のやつは一度も俺を裏切ったことはない!そうだよ!やっぱ時代は男だよ!」


一夏「女装系男子とかあるし!ま、まぁ結婚考えるなら俺が女でもいいかなっ///」


テレテレ


鈴(うわっ、きもっ!)


一夏「あんがとな!鈴!今からあいつんとこ行っ 「待ちなさいっ!」」


チュ・


一夏「」


鈴「あ、あんたねっ!ちょっとテンパりすぎよ!」


一夏「鈴……なんで……」


鈴「あんたのことが好きだからに決まってるでしょ!言わせんなっ!恥ずかしい///」


一夏「だってお前むかしスカートめくりした時にボコボコにされたから……てっきり嫌われてるのかと……」


鈴「スカートめくり?……あのさ?あんたいきなりわたしのスカートずり下ろしたやつでしょ?あれの何処がスカートめくりなのよ?」


一夏「スカートめくりってスカートを裏返してまた履かせることじゃないのか?」


鈴「違うわよ!つーか皆の前でパンツモロ出しにされてキレないやついるかっての!」


一夏「そういややけに派手なの履いてたな、Tバックか」


鈴「あのおかげで中国産不知火舞とか不名誉なアダ名つけられたんだからねっ!ボコボコにされたくらいで済んで良かったわねっ!」

一夏「いやー、懐かしいなぁ〜」


鈴「こいつは……」


鈴「で?返事は?」


一夏「…………」


鈴「キスまでしてまだ気づかないって言わないわよね?」


一夏「俺は……鈴のこと……好きだ」


鈴「っ!?」


鈴「ほ、ほんとっ!う、嘘じゃないわよね!?」


一夏「……あぁ、昔から知ってるし……多分嫌われてるって思ってなければ俺から告白してた」


鈴「マジで!?」



鈴(は、半殺しくらいで止めときゃ良かった…)


鈴「じゃあこれで私たち……こ、恋人よねっ?」


一夏「あぁ……よろしくな、鈴」


鈴「う、うんっ///」

「じゃあこれからは他の女の子とはあまり遊ばないでよ!」


「え?皆で遊んだほうが楽しいじゃん?」


「あんたは……ま、いいわ。時間はたっぷりあるんだし♪」


「鈴が言うとなんか怖えな」


「ふふんっ!覚悟しときなさいよ!わたし以外に振り向かないよう惚れさせてあげるわ!」


一夏「ひえー!めっちゃホリデー!」


キャキャッウフフ





シャル「…………」


シャル「そっか……鈴と…………付き合ったんだ……」


シャル「…………」


シャル「…………」


シャル「…………」


シャル「…………やだ」

〜翌日


一夏(昨日から鈴とつきあってんだよな)


一夏(実感ってあんま湧かないけど…あいつ2組だし)


一夏(まぁでもこれで俺も童貞卒業だな!)


一夏(……そういやシャルのやつまだ来てないな…なんか顔合わせづらい)


シャル「一夏♪おはよう♪」


一夏「うおっ!シャル!お、おはようっ」


一夏「い、今来たの……って、その右腕どうしたんだ!?」


シャル「ん?これ?ちょっとケガしちゃってさ。もう動かないんだって」


一夏「う、動かないってお前……」


シャル「うん!だからもう安心だよね?」


一夏「な、なにいってんだよ…」


ラウラ「一夏、少しいいか?」


一夏「ラウラ…」


シャル「あっ、じゃあぼくは行くね?またね一夏♪」

ラウラ「シャルロットの腕についてなんだがな」


一夏「……あっちで話そうか」





一夏「あいつどうしたんだよ?ラウラは知ってるのか?」


ラウラ「昨日私が部屋に帰った時にシャルロットのやつが血まみれで蹲っていた」


一夏「っ!?誰だ!誰がやったんだ!」


ラウラ「………シャルロットだ」


一夏「なにいってんだよ!もしかして庇ってんのか!?言えよ!」


ラウラ「だからシャルロットだと言ってるだろうッ!あいつが自分で自分の腕を滅多刺しにしたんだ!」


一夏「な、なんでそんなこと…」


ラウラ「わからない…すぐに救急を呼んだが腕の腱がズタズタでもう動かないそうだ…」


一夏「嘘だろ…」


ラウラ「お前ならなにか知ってるかと思って聞いたんだが……心当たりはないか?」


一夏「いや……俺は………っ!?」





シャル「うん!だからもう安心だよね?」









シャル「ちがっ!反射的に手が出て!…そんなつもりじゃっ!」






一夏(おいおい嘘だろ!?まさか……)

ラウラ「なんだ?なにか知ってるのか!?」


一夏「いや…おれにもさっぱり…」


ラウラ「そ、そうか」


一夏「悪いな、俺もシャルの様子には注意して見るよ」


ラウラ「ああ…たのむ…」



一夏(いくら何でもあんなことでシャルが?考えすぎだろ…なにかもっと別の理由が)


「はい…それで構いません」


「そうか……」


一夏(あれは……シャルと千冬姉…なに話して…)


シャル「では失礼します」


ペコ


タッタッタッ


千冬「………そこで盗み聞きをしているやつ」


一夏「……」


千冬「趣味が悪いからやめろと注意したはずだ」


一夏「シャルと…なにを話してたんですか?」


千冬「プライバシーに関わることだ」


一夏「……シャルの腕の怪我と関係ありますか?」


千冬「プライバシーに関わると言っただろう。もういい、行け」


一夏「千冬姉!頼む!俺、もしかしたら大変なことしちゃったかも知れないんだ!」


千冬「学校では織村だ馬鹿者!」


バシコン!

一夏「いてて」


千冬「………お前がデュノアとなにがあったか知らんがそれを知りたければ自分で聞くんだな」


一夏「……わかったよ」


千冬「ふん」


一夏「ふぅ」


千冬「あぁ、そうた織斑」


一夏「なんすか?」


千冬「友達を助けたいとか馬鹿なお前はそう考えるだろうが」


千冬「世の中にはどうにもならないことかある」


千冬「どうにもならないことをどうにかしたいなら。一つしか手に入らないと覚悟をしておけ」


千冬「でなければ首をつっこむな」


一夏「なんだよそれ」


千冬「伝えたぞ」


スタスタスタ



一夏「………」

一夏「千冬姉のやつ何が言いたかったんだ?」


鈴「よっ!一夏!今暇?暇よね?なら食堂行くわよ!」


一夏「急になんだ?暇は暇だけど…」


鈴「なら彼女に付き合いなさいよ!わたし部活明けでお腹ぺこぺこなんだー」


一夏「ま、まぁいいけど///」


一夏(彼女って……堂々と言うか?)


鈴「あーわたしラーメンにしようかなー」


一夏「うげっ!あそこのラーメン超まずいじゃん!」


鈴「えー?うそー?あのチープな感じがいいんじゃない!?ほら!超こってり系?」


一夏「マジで?」



「一夏…一夏……一夏」


一夏「ん?なんだ?」


鈴「なんだってなに?あんたもラーメンにすんの?」


一夏「いや……」


一夏(気のせいか?)


鈴「あっ、やっぱ酢豚にしよー」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2019年01月16日 (水) 14:01:54   ID: Sd0jbw1P

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