妹「その…母乳が出て…」 (115)

兄「ん?」

妹「どうしました兄さん」

兄「お前の服、胸んとこが濡れてるけど」

妹「!」

兄「なんかこぼした?」

妹「き、着替えてきます!」

兄「あ、うん…」

よく年上の女性に母乳ちゅぱちゅぱありますよね。勿論それもすごくいいと思うんですけど
ここはあえて年下のしかも妹からちゅぱちゅぱするのはとてもすごいことなんじゃないかと思うんです
年下のしかも妹から母性の象徴でもある母乳をちゅぱちゅぱ…
それはきっと母性だとかシスコンだとかそういった言葉を超越した何かなのではないでしょうか
このスレを開いたとき皆様はそういった何かを感じていただけだと思います

兄(最近どーも妹の様子がおかしい)

兄(理由は分からないけど周りの目をやたらと気にしてるし…)

兄「……思春期?」





妹「…っあ…またこんなに」

妹「どうしてこんなことになっちゃったんだろ…」

妹「ぐすん」

~その夜~

兄「ぷはー!風呂上りはコーラに限るな」

妹「……」

兄「ん?何見てんの」

妹「以前兄さんと見に行ったホラー映画です。テレビをつけたら丁度やっていたので」

兄「あー、あれか…。めちゃくちゃ怖かったよなぁ」

妹「兄さんは夜一人でトイレに行けなくなるので、見ないほうがいいです」

兄「はぁ!?」

兄「小学校ぐらいのときの話だろ、それ」

妹「今でも、では?」

兄「い、今は余裕だ!」

妹「なら一緒に見ますか?」

兄「……丁度見たいと思ってたとこだし」

妹「ふふっ」

兄「なに笑ってんだよ」

妹「いえ、別に。では一緒に見ましょう、兄さん」

TV「きゃあー!!」

兄「!」ビクッ

妹「兄さん、怖いのでしたら無理はならさないほうがいいですよ」

兄「怖くない!驚いただけだ!」

妹「ふふっ、そうですか。それは失礼しました」

TV「ぎょえへー!」

兄「ひっ!」

妹(兄さんがこんな近く…兄さん兄さん兄さん…)

TV「THE END」

兄「今見直してもやっぱ怖いな…」

妹「さん…兄さん…」ブツブツ

兄「うん?」

妹「え?」

兄「映画もう終わったぞ」

妹「あ、はい…ええと、面白かったですね!」

兄「お前は昔からこの手の映画好きだからなぁ」

兄「……お前」

妹「はい、何でしょうか」

兄「また胸の部分濡れてるけど、風呂あがってちゃん拭かなかったの?」

妹「!」

兄「でもそこだけ濡れるってなんかおかしいよな…今朝もそうだったけどさ…」

妹「こ、これは…その…」

兄「?」

妹「お風呂入りなおしてきます!」

兄「…変な奴」

いもう……銭湯!!!!!!!

~自室~

兄「妹の奴…やっぱりおかしいよなぁ…」

兄(彼氏でも出来たか?でもそんな風には見えなかったし)

兄(あと考えられるとしたら……)

兄「せ…生理とか…」

兄「……」

兄(ま、まぁ相談してこないってことは、それほど大変なことじゃないんだろ)

兄(言わないってことは聞かれたくないことなんだろうし)

兄(相談されたらでいいかな、うん)

兄「…眠いしもう寝よう」ゴロン

兄「……」

兄「…………」

  < コンコン

兄「ひっ!?」

妹「兄さん私です」ヒョッコリ

兄「驚かすなよ…」

妹「だから映画は見ないほうがいいと言ったんです」

兄「べ、別に怖くて眠れなかったわけじゃない!」

妹「はいはい」

兄「で、何の用?」

妹「……」

兄「?」

妹「その…相談したいことがありまして…」

兄「早速か」

妹「はい?」

兄「あー、なんでもないなんでもない。相談て?」

妹「……」

兄「言いにくいことなの?」

妹「…だいぶ」

兄「子供が出来たとか…」

妹「違います!」

妹「ですが…遠からずも近からずといいますか…」

兄「なんだそりゃ」

妹「だから…ゴニョゴニョ…」

兄「え?」

妹「ぼ…母乳が…」

兄「ぼいん?何言ってんだお前」

妹「で、ですから!母乳が出るようになってしまったんです!!」

兄「じゃあ今朝方服が濡れてたのも…」

妹「母乳です」

兄「さっきパジャマが濡れてたのも…」

妹「…母乳です」

兄「お風呂のお湯が乳白色だったのも…」

妹「入浴剤です」

兄「あ、そう…」

歯が痛いねん
うちこれから歯医者いかなあかんねん

兄「とりあえず病院かなぁ」

妹「行きたくありません…」

兄「行きたくないのは分かるけど、変な病気だったら困るし…」

妹「……」

兄「俺は医者じゃないからなぁ」

妹「ぐすん…」

兄「……」

兄「母乳が出るって以外に体に異常はないの?」

妹「とくに…あっ…」

兄「あるの?」

妹「……」

兄「この際恥ずかしがらずに言っちゃえよ」

妹「母乳が出るようになってからなんですが…」

兄「うん」

妹「胸がはって…苦しいです…」

兄「…そ…そっか」

妹「…はい」

兄「……」

キートン山田「この時兄は3日前の夜を思い出していた」

=======三日前=======

妹「おにいいちゃあああああんんん↑」

兄「どうした!?うわ!お前飲みすぎだろ!!」

妹「でへへへへへ~、お兄ちゃん愛してる~///お兄ちゃん・・・抱いて・・・///」

兄「お前・・・何言ってんだよ・・・」

妹「うるさい!お兄ちゃんは働きもせずにここに住めるのはだれのおかげだと思ってるのよ!!!肉便器になりなさい!!!!」

兄「」



妹「入れるわよ・・・」

兄「お、おう。」

妹「あっ・・・いいっ・・・///」

兄「うっ!でた・・・」

妹「」

兄「はって苦しいなら出し切っちゃえば楽になんじゃない?」

妹「……」

兄「試してみた?」

妹「一応…」

兄「駄目だったか」

妹「自分ですると力が入らなくて…うまく出来なかったんです…」

妹「ですから兄さんに手伝っていただけたらと」

兄「…マジで?」

いいや!限界だッ!『(歯医者に)行く』ねッ!!

  + ノ
+ ∧_⌒、∧  +
 (,,゚⊿ゝ゚)+「ハッハッハッ!My name is Jonny!」

 /;;;∞;;|
/;;;;;;;;/
  し`J

  + ノ
+ ∧_⌒、∧  +
 (,,゚⊿ゝ゚)+「Nice to meet you!」

 /;;;∞;;|
/;;;;;;;;/
  し`J

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