マミ「大丈夫よ」 まどか「嘘!だってマミさん・・・」(298)

数えるのも馬鹿らしくなるほどのループの末に辿り着いた世界

全ての事がうまく運び、ループの先の未来へ歩き出すことができた


鹿目まどかの契約を阻止することができた

美樹さやかは失恋しても立ち直ることができた

巴マミは死なず、共に戦うことができた

佐倉杏子と理想的な信頼関係を築くことができた


全てが最高の形でワルプルギスの夜を倒すことができた

私はこの先の未来を知らない

新しい未来で思い出を作っていける

しかし魔法少女である私たちは魔女と戦い続けなければならない

それでも5人で未来へ進めるのならきっと何とかなる、そう思いたい


でもいつだって現実は非情な答を私に突きつける

私の知らない魔女が私達の平和を、命を脅かす

これはその中の一つの物語・・・

※まどポをお持ちの方は、ほむらシナリオのお茶会EDを迎えた時間軸だと思ってください

幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

----夜・見滝原市路上----


まどか「マミさん、いつもわがまま言って付いてきてしまってごめんなさい」

マミ「いいのよ。むしろ鹿目さんが居てくれるととても心強いの」

まどか「そんな、私なにも出来ないし。マミさんが戦っているときだって見ていることしかできなくて・・・」

マミ「鹿目さんが居てくれるだけで一人のときより沢山頑張れるのよ。だから気にしないで」

まどか「うー、そんなもんですかね?」

マミ「えぇ、そうよ」ニコッ

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SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

マミ「そういえば今日は他に誰がパトロールをする日だったかしら?」

まどか「さやかちゃんですよ。公園の方からずーっと南側を見てるはずですよ」

マミ「そう。美樹さんはまだちょっと不安なところがあるけど、何かあったら連絡してくるだろうから大丈夫よね」

まどか「QBが協力してくれるから遠くまでテレパシーが届きますからね」

マミ「そうね、パトロールのローテーションを決めるときに協力してくれるって言うから驚いちゃったわ」

まどか「『魔女が増えすぎても困るからね、少し君達に協力するよ』って言ってましたね」

マミ「確かに見滝原は魔女が多いものね。魔法少女4人で丁度いいぐらいだわ」

マミ「でも正直なところ、まだ魔女を倒すのには抵抗があるけど、彼女達も望んでなったわけではないし」

マミ「それなら成仏させてあげないといけないのよね・・・」

まどか「そうですね・・・」

マミ「あっ、ソウルジェムが反応したわ。こっちね。これは魔女かしら・・・?」

まどか「マミさん・・・」

マミ「大丈夫よ。一人ぼっちじゃないんだから、危険はそんなにないわ」

マミ「それよりも、鹿目さんは今のうちに美樹さんを呼んでもらえるかしら?」

まどか「はい!」

まどか『さやかちゃん、魔女が出たよ』

さやか『お、さやかちゃんの出番ですな?どのあたり?』

まどか『えっと、見滝原大橋の方だよ』

さやか『あっちゃー、正反対の場所にいるよ。ちょっと時間が掛かるから待っててもらえる?』

まどか『うん、分かったよ!』

まどか「マミさん、さやかちゃんちょっと遠くに居て時間が掛かるみたいです」

マミ「そう、でも待っていられないわね」

まどか「え?どうしたんですか?」

マミ「どうも一般の人が巻き込まれているみたいなの、悠長なことを言っていると危険だわ」

まどか「そんな・・・」

マミ『美樹さん、どのぐらいでこちらに来られそう?』

さやか『うーん、全力で走っても40・・・、いや30分は掛かりそうです』

マミ『一般の人が巻き込まれているの。私は先に入るわ』

さやか『えっ、マミさんそれは危ないですよ。でもどうすれば・・・』

ほむら『話は聞かせてもらったわ!』

マミ『暁美さん!』 さやか『ほむら!?』

ほむら『丁度ハーゲン○ッツが食べたくてコンビニに行くところだったの』

ほむら『ここからならさやかより早くそっちに着くわ』

さやか『でもほむら、時間も止められないし、武器だってもう少ないのに大丈夫?』

ほむら『心配には及ばないわ。魔力で強化したエアガンを使えるようになったの』

さやか『分かった、じゃあ先にマミさんと合流して』

マミ『私は巻き込まれた人が心配だから先に行ってるわね』

まどか「よかった、ほむらちゃん来てくれるんだ」

マミ「じゃあ鹿目さん。私は先に行ってるから暁美さんが来たら誘導してもらえるかしら?」

まどか「え、でも。マミさんが心配だから一緒に行かせてください。何もできないですけどそれでも・・・」

マミ「鹿目さん・・・。分かったわ、貴女のことは必ず守るから心配しないで」

まどか「はい、ありがとうございますマミさん!」

----????の魔女結界内部----


マミ「変わった結界ね・・・。どんな魔女なのかしら?」

まどか「ほむらちゃんも、ワルプルギスの夜より後に出てくる魔女は分からないって・・・」

マミ「なんにせよ油断は禁物ね、病院に出た魔女のときみたいに怖いのはもう御免だわ」

まどか「あのときはほむらちゃんが居てくれなかったら危なかったですね」

マミ「そうね、暁美さんにはお世話になりっぱなしだわ。いつか恩返しができるといいのだけれど・・・」

まどか「あ、マミさんあれ!」

マミ「巻き込まれた人ね。よかった、気絶しているだけみたいね」

まどか「よかったぁ・・・」

マミ「ここに放置するわけにも行かないし、暁美さんが来るまでここで・・・・っ!」

まどか「マミさん?」

マミ「鹿目さん!魔女よ!」

まどか「えっ!」

????の魔女
その性質は??


魔女「オオオオオオオ!!」


マミ「鹿目さん!そこなら物陰になっているからそこから動かないで!」

まどか「は、はい!」



マミ「さぁ、速攻で終わらせるわよ!」

バンバンバンバン

魔女「オ・・・・!!オ・・!!」

マミ「っ、なかなか動きが早いわね!」

ジャキ バンバンバン

魔女「オッ・・・!!・・・イ!!」


まどか「凄い、マミさん圧倒的だよ」

----やまおり----

マミ「貴女も辛かったよね?今終わりにしてあげるから!」

ジャコン

マミ「ティロ・フィ―――――」

まどか「きゃあああああああ!!」


マミ「鹿目さん!?しまった、使い魔が!」

まどか「このっ!あっちいって!」


マミ(大砲だと鹿目さんを巻き込んじゃう。マスケットに切り替えて)

マミ「ティロ・ドッピエッタ」バンバン


使い魔「フオオオオオ」

まどか「ありがとうございます、マミさん!」

まどか「・・・っ!マミさん!後ろ!」

マミ「あっ!」

魔女「オオオオオッ!!」

ヒュ・・・ドカッ


マミ「きゃあああっ!」

まどか「マミさああああん!」


ドサッ


まどか「マミさん!マミさん!!」タッタッタッタ

マミ「」

まどか「マミさん・・・!あ、あぁ・・これ、これは・・・!こんなのってないよ!」

マミ「う・・・、鹿目・・・さん・・・?」

まどか「マミさん!?」

マミ「心配しないで、私なら・・・大丈夫よ」

まどか「嘘!だってマミさん・・・」







まどか「おっぱいがこんなに小さくなっちゃってるじゃないですか!」






マミ「この程度なら再生できるのよ」

まどか「ピッコロさんの細胞も入っているんですね…」

マミ「ええ、おっぱいさえ無事ならね!」

マミ「このぐらいなんてこと・・・・、え?」ペターン

まどか「マミさんがこんなことに・・・私のせいで・・・」

マミ「え?えぇ!?なんで?別に食いちぎられたとかそんな感じじゃ・・・」サワサワ

マミ「え?どういうこと?何で小さくなってるの!?魔女の攻撃?呪い?えっ?」ペターン

マミ「私のおっぱいが・・・アイデンティティが・・・そんな・・・」ブツブツ

まどか「マミさん。気を確かに持ってください!」

魔女「オ・・・・!!オ・・!!」ヒュン

まどか「きゃあああ!」

マミ「」ブツブツ

ほむら「まどかに手出しはさせないわ!」

ジャキ バスッ バスッ

魔女「ギャオオオオオオ!!」

ほむら「なるほど、結構有効じゃない。でもまだ改良の余地はあるわね」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「まどか、お待たせ。怪我はなかった?」

まどか「うん、私は大丈夫なんだけどマミさんが!」

ほむら「巴さんが!?」

マミ「」ブツブツ

ほむら「なっ!?巴さんはどうしてしまったの!?」

まどか「後で詳しく説明するよ!でも今は魔女を何とかしないと!」

魔女「オッ・・・!!・・・イ!!」

ほむら「くっ!」

ほむら(やっぱり強化したエアガンだけでは決め手にかけるわね。巴さんはあんな状態だし、撤退するしか)

ほむら「残り少ない手榴弾、1発あなたにくれてやるわ!」

チャキ ピーン ポイ

ほむら「まどか、逃げるわよ!」

ほむら「あそこに居るのが巻き込まれた人ね。私があの人を担ぐから、まどかは巴さんを!」

まどか「うん、マミさん立ってください!逃げましょう!」

マミ「ブツブツ」スッ

ほむら「まどか、急いで!」

まどか「うん!」

ドカーン

魔女「ギャオオオオオオ!!」

----夜・見滝原市路上----

ほむら「はぁ・・・はぁ・・・」

まどか「はっ・・・・はっ・・・・」

マミ「」ブツブツ

ほむら「それで巴さんになにがあったの?」

まどか「その、実は・・・」

ほむら「あら?ちょっと待って、まどか?」

まどか「え?」

ほむら「その人、本当に巴さんなの?なんだか違和感が・・・」

まどか「え?マミさんだよ。」

ほむら「そう・・・?おかしいわね、何かが変だわ」

まどか「その・・・マミさん、魔女の攻撃でおっぱいが小さくなっちゃったの・・・」

  オッ・・・!!・・・イ!

  -=≡  _ _ ∩
 -=≡  ( ゚∀゚)彡
-=≡  ⊂ ⊂彡

 -=≡  ( ⌒)
  -=≡ cし′

>>35
もしかしてエスパーの方でしょうか?

ややぽっちゃり体型だけどおっぱいは小さいとか…

最高じゃないか

ほむら「なんですって!?」

ほむら「ほ、本当だわ・・・なんということなの・・・」ザマァ

マミ「」ブツブツ

ほむら「これは・・・全くなくなっているわね。服に全く損傷がないから食いちぎられたわけではないでしょうし」

ほむら「単純に小さくなってしまっているようね」

マミ「・・・・・なら・・・・」

ほむら「?」 まどか「マミさん?」

マミ「おっぱいが小さくなってしまったなら!みんな死ぬしかないじゃない!」

シュルシュル

ほむら「え!?ちょっとリボンが!」

まどか「ほむらちゃん!」

マミ「うぅぅぅぅぅぅぅ!!」

ほむら「え、ちょっと!?なんか見たことあるわこの光景!というか私を巻き込まないでよ!」

まどか「ほむらちゃーん!!」

マミ「うああああああ!!!!!」ググッ

さやか「さやかちゃんキーック!」

ドゴッ

マミ「ぐふっ!」ドサァ

まどか「さやかちゃん!」

さやか「ふぅ、危なかったねほむら。」

ほむら「さやか!助かったわ、貴女もたまには役に立つじゃない!」

さやか「うぉい!ピンチに駆けつけたのにその態度はどうなの?」

ほむら「冗談よ。本当に助かったわ」

さやか「分かりにくい冗談はやめてもらえませんかね・・・」

さやか「それにしても、まさか魔女だけじゃなく知らない魔法少女まで居るなんてね」

さやか「しかもまどかやほむらを襲うなんて、なんて奴だ!」

まどか「さやか・・・ちゃん・・・?」

ほむら「さやか、まさか貴女・・・」

さやか「あれ?ところでマミさんは?・・・・っ、まさか魔女に!?」

まどか「あの・・・・」

ほむら「さっき貴女が蹴り飛ばしたのが巴さんよ」

さやか「え・・・?まさか、マミさんと他の魔法少女の見分けぐらいつくよ。二人とも何言っちゃってんのさ」

まどか「本当・・・なんだけど・・・」

マミ「」グッタリ

さやか「えっ?あれマミさん!?嘘、なんか変だよ!?」

ほむら「とりあえずリボンも解けたし、巴さんを家まで運びましょう。説明はその後で」

さやか「え?う、うん・・・」

----マミホーム・リビング----

さやか「そんな・・・マミさんがそんなことになるなんて・・・」

まどか「ごめ・・・っなさい・・・私がっ・・・私のせいで・・・」グスッ

ほむら「まどか、貴女のせいではないわ。そう・・・これは運が悪かった・・・それだけよ・・・」

まどか「でも・・・っ私が・・・」グスッ

マミ「鹿目さん・・・」

まどか「マミさん!目が覚めたんですか?」

マミ「えぇ、さっきはごめんなさい。取り乱してしまって、格好悪いところを見せてしまったわね」

まどか「そんな!そんなことないです!私が居なければマミさんはこんなことには・・・」

マミ「違うわ、私が弱かったからこんなことになってしまった。それだけよ」

まどか「・・・」


杏子「マミいいいいいいいい!!」

ガチャ バアアアアン


まどか「杏子ちゃん!?」

さやか「あぁ、あたしが連絡したんだよ」

杏子「マミ!?マミは無事なのか!?」ドタドタ

ほむら「落ち着きなさい杏子」

杏子「マミはどこだ!?寝室か!?」ドタドタ

マミー マミィィィ?


マミ「え・・・?」

まどか「まさか・・・杏子ちゃんまで・・・」

さやか「ち、違うよ!きっと背もたれのせいでソファに寝てるマミさんが見えなかっただけ!」

ほむら「貴女が言うと説得力に欠けるわね」

マミ「どういうことなの・・・?」

さやか「あぁ、あたしが連絡したんだよ」

杏子「マミ!?マミは無事なのか!?」ドタドタ

ほむら「落ち着きなさい杏子」

杏子「マミはどこだ!?寝室か!?」ドタドタ

マミー マミィィィ?


マミ「え・・・?」

まどか「まさか・・・杏子ちゃんまで・・・」

さやか「ち、違うよ!きっと背もたれのせいでソファに寝てるマミさんが見えなかっただけ!」

ほむら「貴女が言うと説得力に欠けるわね」

マミ「どういうことなの・・・?」

ドタドタドタ

杏子「おい!マミの奴はどこへいったんだ?まさか魔女にやられちまったのか・・・?」

ほむら「杏子、ちょっと落ち着きなさい」

杏子「落ち着いていられるかよ!『なんかマミさんが大変なことになった』って聞いちゃいてもたってもいられねぇよ」

まどか「さやかちゃん、凄く大雑把な説明だよ・・・」

さやか「あはは・・・、さっきはどういう状態か分からなかったからさ・・・」

マミ「あの、佐倉さん・・・」

杏子「あぁん?誰だあんた、何であたしの名前を知ってんだ?」ギロッ

杏子「まさかあんたがマミの奴をどうこうしてくれちゃった訳?」

まどか「杏子ちゃん・・・あのね・・・?」

杏子「まどか、黙ってててくれ。そうだとしたらあたしはあんたを絶対許さない」

マミ「佐倉さん、どうしてしまったの?私よ、巴マミよ?」

杏子「何言ってんだあんた・・・・・マミ・・・?」

杏子「え・・・だってマミは・・・そんな・・・」

さやか「杏子、気をしっかり持って!」

杏子「どういうことだおい!こいつ、おっぱいがなくなってるじゃねーか!」

ほむら「どうやら魔女の攻撃、というか呪いか何かによっておっぱいが小さく・・・」

ほむら「いいえ、ほぼ無になってしまったみたいね」

杏子「そんな・・・」

マミ「」ショボーン

QB「やあ。マミはいるかい?」

ほむら「何しに来たのかしら?」ジャコッ

QB「いきなりエアガンを構えるのはやめてもらえないかな。マミが大変だというから様子を見に来ただけだよ」

さやか「あぁ、そういえば長距離テレパシーはQBを中継してるんだっけ?」

QB「そういうことさ。だからさやか、昨日みたいな長テレパシーはやめてもらえないかな。3時間はちょっと長すぎだよ」

さやか「い、いいじゃない。長電話は女の子の楽しみの一つなんだから!」

QB「やれやれ。訳が分からないよ」

まどか「さやかちゃん、そんなことしてたの・・・?」

さやか「あはは・・・ちょっと杏子と話してたら楽しくなっちゃって・・・」

杏子「タダだと思うとつい、な・・・」

ほむら「別にいいじゃない。もっとこき使ってやりなさい」

QB「話が逸れてしまったね。マミはどこだい?」

ほむら「巴さんならさっきからいるじゃない」

マミ「QB・・・」

QB「・・・?」

QB「・・・契約した覚えのない魔法少女がいるね。またイレギュラーか。いったいどうなっているんだ」

マミ「QB・・・?」

QB「君も時間遡行者なのかな?」

まどか「そんな・・・そんなのってあんまりだよ・・・」

さやか「・・・」
杏子「・・・」

QB「どうかしたのかい?」

マミ「QB、私が分からないの・・・?マミよ・・・」

QB「・・・・え?あのおっぱいが真っ平な人間がマミだって?」

QB「どっ、ど、どういうことひゃっ、だい。わわわわわけがっわからないよよよっよ」ガクガク

さやか「わっ、QBがおかしくなった!」

QB「そ、そうか。これは君たちの言うジョークというやつだね。すっかり騙されてしまったよ」

QB「マミのあの素晴らしいおっぱいが無くなる訳がないじゃないか」

QB「いや、そうか。どうやらこの個体に異常が起きているようだね。ほむら、交換するから打ち抜いてもらえないかな?」

ほむら「お断りよ。だれがあなたの言うことを聞くものですか」

さやか「QB、それは異常じゃないんだ。現実を見てよ・・・」

QB「君たちは魔法少女、条理を覆す存在だ。でも、だからといってこれは流石にどうかしてるよ」

マミ「グリーフシード・・・引き出しから出してきておかないと・・・」ショボーン

ほむら「さて、話を整理しましょうか」

さやか「異議なし!」

QB「僕も詳しい説明が聞きたいね」

杏子「あたしもだ」

まどか「・・・」

マミ「・・・」ドヨーン

ほむら「先ほど、1時間ぐらい前かしら?巴さんがパトロール中に魔女を発見」

ほむら「さやかと連絡を取り、二人で戦闘にあたる予定だった」

ほむら「ところがさやかと距離が離れていて、かつ一般人が巻き込まれていたため」

ほむら「たまたま近くにいた私が少し遅れて駆けつけた」

ほむら「巴さんは魔女との戦いの最中に魔女の攻撃に被弾、ダメージはほぼ無かったものの・・・」

ほむら「おっぱいが小さくなった・・・と・・・」


QB「わけg さやか「訳が分からないね」

QB「さやか、人の台詞を取るのは感心しないな」

杏子「そういうこともあるんだな」

さやか「そういう補助攻撃みたいなことをしてくる魔女もいるんだね」

QB「スルーされてしまった。やれやれ・・・」

ほむら「私が駆けつけたのは既に攻撃を受けた後だったから、直接見た訳ではないのだけれど」

ほむら「大体こういう感じで間違ってはいないはずよ」

まどか「うん・・・ほむらちゃんの言う通りだよ。私なんかを庇ったせいでマミさんが・・・」

まどか「私・・・取り返しの付かないことをしちゃった・・・マミさんに何て謝ったら・・・」ポロポロ

マミ「鹿目さん、泣かないで。何度も言うけれど、鹿目さんの責任なんてこれっぽっちもないのよ?」

まどか「でも・・・」

マミ「ね?この話は終わりにしましょ?鹿目さんは悪くないのよ?」ギュッ

まどか「マミさん・・・」

まどか(抱きしめられてるのに、おっぱいが無いから硬い・・・、って私なんてことを考えてるの!?)

ほむら「さて、それじゃ今後の話ね」

ほむら「ところでさやか、貴女の治癒魔法でなくなったおっぱいは戻せないのかしら?」

さやか「あ、そうだね。やってみるよ」

パァァ

マミ「変わらないわ・・・」

さやか「うーん、怪我じゃないからダメなのかなぁ・・・」

ほむら「そうすると魔女を探し出して倒す他ないわね」

さやか「流石に魔女を倒せばマミさんのおっぱいも元に戻るよね」

QB「本当にそう思うのかい?」

さやか「え?だって魔女の攻撃で小さくなったんだから倒せば戻るでしょ?」

杏子「普通はそう考えるよな、でも違うこともあるんだ」

まどか「どういうこと?」

QB「例えば今回の魔女の攻撃でマミが死んでいたとしようか」

マミ「・・・」

QB「それでも君たちは『魔女を倒せばマミは生き返る』と言えるのかな?」

まどか「それって・・・」

QB「まぁこれは極端な例だけどね」

QB「魔女の中には不可逆的な変化を発生させる攻撃をしてくるものもいる、今回はそのケースかもしれない」

ほむら「つまり、魔女を倒しても巴さんのおっぱいは元に戻らないと?」

QB「可能性の話だよ。もちろん元に戻るかもしれない」

杏子「あたしもいろんな魔女を見てきたけどさ、やっぱりそういうのっているんだよ」

ほむら「魔女の口付けのような呪いかと思ったのだけれど、少し違うのね」

杏子「なんにせよ、倒すしかないってことさ。戻らなかった時の事はそのときに考えりゃいいよ」

さやか(話が難しくて付いていけない・・・)

QB「一応、確実に戻す方法には心当たりがあるよ」

まどか「本当!?どうすればいいの?」

ほむら「」ジャコッ

QB「いえ、なんでもないです」

ほむら「折角だから聞くだけ聞いてあげるわ」

QB「まどか!僕と契約してまほっ」ターン

さやか「理不尽・・・しかも残弾数が少ないとか言ってた本物の銃を使ってるし・・・」

新QB「聞くと言ったから言っただけなのに、まさか即銃殺とはね」

ほむら「まどかと契約させはしないわ」

新QB「やれやれ・・・」

まどか「私・・・マミさんが元に戻るなら契約するよ!」

ほむら「駄目よ まどか!」

マミ「そうよ、鹿目さん。その話はやめようって言ったでしょ?」

まどか「でも・・・」

さやか「まどか、気にしすぎだよ。大丈夫、きっと魔女を倒せば元に戻るから・・・ね?」

まどか「うん・・・」

ほむら「折角だから聞くだけ聞いてあげるわ」

QB「まどか!僕と契約してまほっ」ターン

さやか「理不尽・・・しかも残弾数が少ないとか言ってた本物の銃を使ってるし・・・」

新QB「聞くと言ったから言っただけなのに、まさか即銃殺とはね」

ほむら「まどかと契約させはしないわ」

新QB「やれやれ・・・」

まどか「私・・・マミさんが元に戻るなら契約するよ!」

ほむら「駄目よ まどか!」

マミ「そうよ、鹿目さん。その話はやめようって言ったでしょ?」

まどか「でも・・・」

さやか「まどか、気にしすぎだよ。大丈夫、きっと魔女を倒せば元に戻るから・・・ね?」

まどか「うん・・・」

ほむら「とりあえずしばらくはその魔女を重点的に追いましょうか」

ほむら「それと巴さんにはパトロールのローテーションから外れてもらいましょう」

マミ「えっ!?暁美さん、私なら怪我をしたわけじゃないから戦えるわよ?」

ほむら「意外と精神ダメージを受けているものよ。無理をしてはいけないわ」

マミ「そんな・・・」

杏子「まぁ、たまには休んでなよ。あたしたちで上手くやるからさ」

マミ「でも、私のミスでこんなことになってるのだし・・・」

杏子「みんなでお互いのサポートをしていこう、ってマミが言ったんだろ?」

杏子「たまにはあたしたちに任せてくれよ」

さやか「そうですよマミさん!あたしももう一人前ですから、心配しないでください!」

ほむら「それは調子に乗りすぎよ」

さやか「えぇー」ガッカリ

マミ「そういうことならお休みさせてもらっちゃおうかしら。私はいい後輩を持って幸せね」

さやか「タイタニックに乗ったつもりでいてください!」

ほむら「いちいちツッコまないわよ?」

ほむら「さて、方針も決まったことだし今日は解散にしましょうか」

杏子「そうだな、まだちょっと時間は早いけど。これから動くんじゃ遅くなっちまうからな」

まどか「えっ?今日行かないの?」

ほむら「明日も学校があるし、あまり遅くまでは動けないわ」

さやか「授業中に居眠りしてもあれだしねぇ」

ほむら「それは貴女だけよ」

さやか「うぅ・・・」

まどか「私は行くよ!魔女を探してくる!」

さやか「まどか・・・」

ほむら「まどか、どうやって魔女を探すつもり?」

まどか「それは・・・」

ほむら「それに、私たちと一緒とは知っていても貴女が遅くまで出歩いているとお義父様もお義母様も心配するわ」

ほむら「巴さんなら大丈夫。基本的には体に異常は無いわ」

ほむら「明日以降、みんなで頑張りましょう?だから今日は家に帰って休むの。休養も大事よ?」

まどか「でも・・・」

ほむら「貴方は責任感に囚われ過ぎている。巴さんだって気にするなって言っていたでしょう?」

ほむら「そんなに自分を責めないで・・・」

まどか「ほむらちゃん・・・・」

ほむら「ね?」

まどか「・・・パンツ1枚、いや3枚」ボソッ

ほむら「さやか!杏子!なにをボサッと突っ立ってるの!今すぐ魔女を探しに行くわよ!」

杏子「え?」

さやか「今までの諭すような会話はなんだったの!?」

ほむら「ほらほら、時間は待ってくれないわ!急ぎましょう!」

マミ「鹿目さん、暁美さん、私なら大丈夫だから。だから今日は解散にしましょう?」

まどか「はい・・・」
ほむら「はい・・・」

杏子「さて、あたしは先に帰るよ。あんまり遅くなると寝床が決めにくくなる」

マミ「あら、それなら今日は泊まっていったら?」

杏子「いいのか?」

マミ「いつでも歓迎するって言ったじゃない。それにここに住んでもいいとも言ったわよ?」

杏子「そこまで世話にはなれないって。でも、そこまで言うなら今日は泊まっていってやるよ」

マミ「ふふっ、素直じゃないんだから・・・」



----マミホーム・玄関----

ほむら「じゃあ巴さん、杏子、おやすみなさい」

さやか「お邪魔しましたー」

まどか「マミさん、何かあったらすぐ連絡してください!真夜中だってすぐに来ますから!」

バタン

QB「僕も別の町の魔法少女の様子を見てくることにするよ」

QB「今回はセリフが少なくて残念だよ」

----マミホーム・リビング----

マミ「さてと、佐倉さん、ご飯は食べたのかしら?」

杏子「あぁ、今日はもう食べたよ」

マミ「じゃあお風呂沸かすから入っちゃって」

杏子「え?マミが先でいいよ。あたしは厄介になってる方なんだから後で入るよ」

マミ「あら、お客様なのだから先に入っていいのよ?」

杏子「いいんだよ、マミが先に入ってくれ。あたしはテレビ見てるからさ」

マミ「そう・・・じゃあ私が先に入るわね」



十数分後

マミ「じゃあ先に入ってくるわ」

杏子「おーう」

杏子「さて、この時間は何やってるのかな?」

ピッ

杏子「お、アニメやってる」

数分後

ティロフィナーレ ニュルン マミサン!! カチン

杏子「あれ?マミの奴、バスタオルここに置きっぱなしじゃねーか」



----マミホーム・浴室(脱衣所)----

ガチャッ

杏子「おーい、マミー?」


『うっ・・・グスッ・・・ヒック・・・・』

『私のおっぱいが・・・グスッ・・・』


杏子「・・・」

----マミホーム・浴室(浴槽)----

マミ「うぅ・・・グスッ・・・」

マミ「大丈夫・・・きっと・・・戻るから・・・グスッ」

ガチャッ

マミ「えっ!?さ、佐倉さん!?」

杏子「あたしも・・・」

マミ「え?」

杏子「あたしも一緒に入ろうと思って・・・」ギュッ

マミ「ひゃっ!佐倉さん!?何で突然後ろから抱きしめて・・・」

杏子「どんな姿形をしていても、マミはマミだよ・・・」

杏子「あたしの大切な先輩だ」

マミ「佐倉さん・・・」

マミ「最初誰だか分からなかったのに・・・?」

杏子「ちょっ!?今のは感動するところだろ!折角人が恥ずかしいのを我慢して励ましてやってるのに!」

マミ「あら本当。湯船に入っていないのに真っ赤ね」フフッ

----マミホーム・リビング----

杏子「ふぃー、長風呂しちまったな」

マミ「佐倉さん、ありがとね・・・」

杏子「ん・・・」

----翌朝・マミホーム----

杏子「それじゃ、あたしはもう行くから」

マミ「もっとゆっくりしていけばいいのに」

杏子「いろいろとやりたいこともあるしな、今度来たときはゆっくりしていくよ」

マミ「そう・・・」

バタン

マミ「さて、私も学校に行く準備をしないと」


マミ「とりあえず着替えましょう」

シュル パサ

マミ「う・・・当たり前だけどブラが合わない・・・」

マミ「どうしよう・・・流石にノーブラはありえないわ」

マミ「何か代わりになるもの・・・」

マミ「そうだわ、救急箱に包帯があったはず。それをサラシみたいにすれば・・・」

パカッ

マミ「えっと・・・包帯は・・・」ゴソゴソ

マミ「あら、もっとよさそうな物があるじゃない」

マミ「絆創膏・・・とりあえず今日の放課後にブラを買いに行くとして」

マミ「それまでの代用としてなら十分よね」

マミ「悲しいほどにおっぱいがないから揺れるということもないだろうし・・・」ペタ

マミ「これでよし、っと。とりあえず摺れて痛くなることはないはずだわ」

マミ「あらっ、もうこんな時間!?」

マミ「大変、急がないと!」

ゴソゴソ シュルッ

マミ「準備完了!それじゃあ、お父さん、お母さん行ってきます」


パタン

----通学路----

マミ「あぁっ、急がないと」

タッタッタッタ

マミ(っ!?これは・・・!)

マミ(体が軽い!こんな気持ち久しぶり!)

マミ(もう何も怖くない!)

マミ(・・・)

マミ(自分で言ってて傷つくわ・・・)ガッカリ

----見滝原中学校・3年生教室----

デサー エーマジカヨー
キャハハ デネー

マミ「はぁ・・・間に合った・・・」

ガラガラ


ザワッ


マミ(え・・・何かしら?急に静かになったわ)


3年男子A(なん・・・だと・・・)

3年男子B(馬鹿な!確かに巴さん!だがあの見事なお胸がなくなっている!?)

3年男子C(こんなのってねーよ・・・)


3年女子A(まさか今までのはパッド!?)

3年女子B(何言ってるの!体育の着替えやスキー教室のお風呂で見たでしょ)

3年女子C(でも1日であんなに平らになるなんてありえないよ!)

マミ(何かしら・・・?凄く視線を感じるわ)

3年女子A「あの、と・・・巴さん?」

マミ「え?あ、ひゃい、なんでしょうか?」

3年女子A(噛んだ・・・)

マミ(久しぶりにクラスの子に話しかけられたから焦って噛んじゃった・・・)

3年女子A「その・・・さ・・・、気を悪くしたらゴメンね?」

3年女子B「あのさ・・・巴さんってその・・・胸がさ・・・」

マミ「あ・・・」

3年女子A「ゴメンね、ほんとに何でもないの。でもなんていうのか・・・」

マミ「ごめんなさい。私にも原因が分からないのだけれど、朝起きたらこうなっていて・・・」

3年女子B「え、あ、そ、そうなんだー」

3年女子A「変なこと聞いちゃってごめんね?」

マミ「ううん、大丈夫」

クラス女子全員(そんなことがあるなんて・・・凄く怖いわ・・・私もそうなったらどうしよう・・・)

マミ(まさか魔女のせいで、なんて言えないわ・・・)

----見滝原中学校・校庭(体育)----

教師「今日は前から言っていたように体力測定を行いまーす!」

ザワザワ
オーシガンバルゾー
ワタシジシンガナイワー

マミ(はぁ・・・運動って得意じゃないし、気が重いわ・・・)


・短距離走

マミ「」シュバッ

教師「なっ、女子の県記録を超えた!?」

ザワッ

・走り高跳び

マミ「」ピョーン

教師「なっ、女子の県記録を超えた!?」

ザワッ


・その他

マミ「」シュバッ

マミ「」ヒュン

マミ「」ティロフィナーレ

教師「なっ、全て女子の県記録を超えた!?」

ザワッ


マミ(え?あれ?魔力で強化してるわけじゃないんだけど・・・)

キャートモエサーン
カッコイー

----見滝原中学校・女子更衣室----

3年女子D「巴さん凄かったね!」

3年女子B「ほんと、今まであんまり喋らない静かな人だと思ってたのにあんなに凄いなんて」

3年女子C「私憧れちゃうなぁ」

マミ「え、えぇ。ありがとう」

マミ(クラスの子に話し掛けられるのに慣れてないから緊張しちゃうわ)

----放課後・見滝原中学校前----

ほむら「さて、じゃあ今日からしばらくの間は全員でパトロールをしましょう」

さやか「意義なし!」

まどか「うん、がんばろう!」

杏子「で、どういう風にするんだ?」

ほむら「昨日のことを踏まえて、ペアで行動するのが望ましいわ」

さやか「じゃあどういう組み合わせにする?」

ほむら「まどかは私のものよ!」

まどか「ほむらちゃん・・・」

さやか「ぶっちゃけ予想通りだけどさ・・・」

杏子「戦力のことを考えたら、ほむらとさやかが一緒のほうがいいんじゃないのか?」

ほむら「うっ・・・悔しいけどその通りだわ・・・」

さやか「じゃああたしとほむら、杏子とまどかだね」

ほむら「今までの人生の中で最大の罰ゲームだわ・・・」

さやか「それ酷くない!?」

まどか「杏子ちゃん、よろしくね」

ほむら「杏子、くれぐれも・・・」

杏子「分かってるって。まどかのことはちゃんと守るからさ」

ほむら「そう、ならいいわ」

ほむら「でも、魔女を見つけたらもう片方のペアが到着するまで待つことにしましょう」

----見滝原市路上・工業地帯----

杏子「とは言ったものの、今朝から探してるんだけど見つからないんだよな」

まどか「杏子ちゃん、魔女を探してくれたの?」

杏子「あたしは学校に行ってないからな。暇なときには魔女探しさ」

まどか「ありがとう杏子ちゃん・・・私もそうしたほうが良かったのかな・・・」

杏子「あのさぁ、まどか。気にしすぎだろ」

まどか「でも私がいなければマミさんもあんなことには・・・」

杏子「なんつーかさぁ。あんまり気にしすぎると逆にマミの負担になるんじゃねーの?」

まどか「え?」

杏子「だってそうだろ。マミの奴は気にするなって言ってたのにまどかがそんな感じじゃ」

杏子「『私のせいで鹿目さんが悩んでる』ってなるだろ。マミはそういう奴だし」

まどか「うん・・・でも・・・」

杏子「ま、気持ちは分かるけどな。何事も『し過ぎ』は良くないってことさ」

まどか「そうだね・・・がんばってみるよ・・・」

----見滝原市路上・公園付近----

さやか「しっかしマミさんのおっぱいがあんなことになるとはなぁ・・・」

ほむら「不思議な魔女も居たものね」

さやか「こういうこと言うのもあれなんだけどさ、ほむらって魔女と沢山戦ってきたでしょ?」

ほむら「そうね。キャリアで言うのなら実質的には巴さんの何倍もあることになるわね」

さやか「こんな感じの魔女と戦ったことはなかったの?」

ほむら「私はループの間に出てくる決まった魔女としか戦ったことがないわ」

ほむら「その中には今回のようなタイプの魔女はいなかったわね」

さやか「あ、そっか・・・ゴメン、変なこと聞いちゃったよね」

ほむら「別に構わないわ。貴女の残念な思考についてはもう諦めているもの」

さやか「今のは自爆だったとはいえ、あたしの扱いが酷すぎる気がするんだけど・・・」

ほむら「気にすることはないわ」

さやか「それあたしの台詞じゃない!?」

ほむら「まぁ実際、今の幸せな未来を掴めたのだから昔ほどその話をするのは辛くないのよ」

さやか「そっか・・・」

ほむら「ただ、ループの中で死んでいったまどかや貴女達の事は決して忘れてはいけないのだけれど・・・」

さやか「うーん、うまく言えないんだけどさぁ・・・」

さやか「ほむらはさ、ずっと頑張ってきたんじゃん?だからさ、幸せにならなくちゃいけないと思うよ」

さやか「あたしはこうして生きているから、その死んじゃったり魔女になったあたしとは違うけど」

さやか「でも、あたしならそんなに頑張った子には幸せになって欲しいって」

さやか「そう思ってるよ」

ほむら「さやか・・・」

ほむら「貴女も1000年に1回位はいいことを言うのね」

さやか「台無しだよ!」

ほむら「でもその気持ちは受け取っておくわ」

さやか「うん・・・みんなで頑張って、これからも幸せな未来が続くようにしようよ!」

ほむら「そうね・・・」

----夕方・見滝原市河川敷----

杏子「おっ、魔女の反応だ!近いな。こっちだまどか!」

まどか「本当!?昨日の魔女かな?」

杏子「マミに残ってた魔力のパターンと同じだ!間違いなくマミをやった奴だ!」

まどか「私、ほむらちゃん達を呼ぶね!杏子ちゃんはその間に結界の入り口を!」

杏子「任せろ!」

まどか『ほむらちゃん、さやかちゃん。魔女の結界が見つかったよ!』

ほむら『分かったわ!すぐ行く、場所はどこかしら?』

まどか『学校の近くの川沿いだよ。来れば分かると思う!』

さやか『あたしたちも今丁度学校の近くだ、すぐそっちにいけるよ!』

----夕方・見滝原市河川敷----

杏子「おっ、魔女の反応だ!近いな。こっちだまどか!」

まどか「本当!?昨日の魔女かな?」

杏子「マミに残ってた魔力のパターンと同じだ!間違いなくマミをやった奴だ!」

まどか「私、ほむらちゃん達を呼ぶね!杏子ちゃんはその間に結界の入り口を!」

杏子「任せろ!」

まどか『ほむらちゃん、さやかちゃん。魔女の結界が見つかったよ!』

ほむら『分かったわ!すぐ行く、場所はどこかしら?』

まどか『学校の近くの川沿いだよ。来れば分かると思う!』

さやか『あたしたちも今丁度学校の近くだ、すぐそっちにいけるよ!』

数分後

さやか「お待たせ、まどか」

まどか「ほむらちゃん!さやかちゃん!」

ほむら「あぁ、心配したわまどか。怪我はない?」

まどか「え?うん、大丈夫だよ?」

杏子「お、二人とも早いな。結界はこっちだ!」

さやか「さぁ、張り切っていっちゃうよー!」

ごめん、ちょっと深呼吸してくる・・・
書き溜めてたの張ってるんだけど、ミスしまくりだわ

外で深呼吸してきた
ちょっと慎重に投下します
読みづらくてごめんなさい

前回投下のときも別スレに誤爆したし、焦るのは性分なのかもしれない・・・

----見滝原市河川敷・橋の下----

杏子「ここだ!」

ほむら「また変わった場所に結界を張っているわね・・・」

さやか「確かに、あんまりこういう場所では見たことないね」

杏子「変わった能力を持ってるみたいだからな、変わり者の魔女ってところだろ」

ほむら「行きましょう!」

まどか「あの・・・私・・・ここに残るね・・・」

ほむら「まどか・・・」

まどか「私のせいでまた何かあったら嫌だし・・・何もできないから・・・」

杏子「・・・」

まどか「だからみんなお願い!マミさんを助けてあげて!」

さやか「分かった!絶対倒してくるよ!」

まどか「うん!」

----????の魔女結界内部----

ほむら「さぁ、まどかを待たせるなんてとんでもないわ。さっさと片付けて戻りましょう」

さやか「相変わらずほむらはまどかに甘いなぁ・・・」

杏子「ま、あたしもさっさと終わらせるのには同意だね。」


さやか「それにしても、何と言うか・・・」

ほむら「えぇ・・・趣味の悪い結界ね・・・」

杏子「・・・」

さやか「なんでブラジャーが大量に舞ってるんだろう・・・」

ほむら「巴さんのおっぱいの大きさを変えるぐらいだから、そういう魔女なのでしょうね」

さやか「あ、ヌーブラめっけ」

杏子「ここにいるのが恥ずかしくて辛い・・・」

さやか「杏子はこっち方面は相変わらず苦手だね」

杏子「慣れるもんじゃねーよ・・・」

----????の魔女結界最深部----

ほむら「いたわ!魔女よ!」

さやか「あれは・・・」

杏子「もう帰りたい・・・」


おっぱいの魔女
その性質は母性
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!

  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J





魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ヒュン

杏子「うわぁ!き、きたぁ!?」

さやか「わわっ、動き早っ!」

ほむら「くっ、固まってると纏めてやられるわ!散りましょう!」

さやか「分かった!」

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ヒュン

杏子「ひぃ!おっぱいの化けもんが襲ってくる!」

さやか「杏子!そいつは魔女だよ!いつもの杏子はどうしたの!?」

杏子「こ、こんな恥ずかしい相手と戦えるかぁ!」

ほむら「たしかに見た目はおっぱいだけど、でも確かに魔女なのよ!」

杏子「うぐっ・・・くそぉ・・・!」グスッ

ヒュン シャキン ズバァ バシュバシュ

さやか「こいつ、ただ早く動くだけで攻撃してこない・・・!?」

杏子「ど、どういうことなんだ!?」

ほむら「油断してはダメよ、倒せるなら一気に倒す」バスッバスッ

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ヒュン

ほむら「くっ、こっちに・・・!」

ガシッ

ほむら「えっ!?」

使い魔「フオオオオオオ」

ほむら「しま・・・・っ!?」

魔女「オオオオオッ!!」

ヒュ・・・ドカッ

ほむら「きゃあああああ!!」

さやか「ほむら!」

杏子「魔女の攻撃を受けて吹っ飛ばされた!」

杏子「これはヤバいぞ、さやか!」

さやか「えっ!?」

杏子「考えてもみろ!マミがあんなに胸がなくなっちまったんだ。同じだけほむらから減ったら・・・」

さやか「まさか・・・」

杏子「そうだ!抉れて真っ二つになっちまう!」

さやか「そんな・・・ほむら、ほむらぁ!」ダッ

ほむら「」

さやか「ほむら!待ってて!今治療するから!」ムニュ

さやか(ムニュ?)

ほむら「う・・うぅん・・・」ボイーン

さやか「」

さやか(落ち着け、考えるんだあたし。正直予想してなかったことじゃない)

さやか(外傷は・・・目立ったものは特になし・・・)

さやか(服も・・・魔法少女服だから体に合わせてサイズが変わってる・・・)

さやか(そして・・・)

ほむら「ぅ・・・」ボイーン

さやか「だからってこのおっぱいはないでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

ほむら「はっ!?」ビクッ

ほむら「さ、さやか?あ、私・・・魔女の攻撃を受けて・・・それで・・・?」ボイーン

ほむら「?」モミモミ

ほむら「???」ムニュムニュ

ほむら「これ・・・は・・・?」

さやか「多分・・・魔女の攻撃?」

ほむら「・・よ」

さやか「はい?」

ほむら「撤退よ!」

さやか「え?それってどういう?」

ほむら「撤退するわよ!あぁ、もうだめ絶望でソウルジェムが濁りまくりだわ早く浄化しないと。
グリーフシードを使わなくては。でも1個や2個じゃ足りないかもしれない、一旦外に出て家から取ってくる必要があるわね。
早くしないと魔女になってしまうわ。折角ループを抜け出して幸せな未来を掴めると思っていたのにこんなのってないわ。
早くこの場から離れて結界から出ないと死ぬしかないじゃないあなたもわたしも。
どうでもいいから早く逃げるわよさやかってほんと馬鹿。」

さやか「え?何て??」

杏子「さやかぁ!ほむらはどうなった!?」ギィン

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ヒュン

杏子「ぐっ。こいつの相手もうやだぁ!」ギィン


さやか「えっと?どうなったって言われても・・・」

ほむら「杏子!一旦撤退するわよ!」


杏子「わ、分かった!封鎖結界!」

シャキシャキン

ほむら「さやか!なにぼさっとしてるの!逃げるわよ!」

さやか「え?は、はい?」

----見滝原市路上・橋の下----

杏子「はぁ・・・はぁ・・・」グスッ

ほむら「は・・・ぁ・・・」

さやか「?????」

まどか「あ、みんな!」

杏子「二度と入りたくない・・・」

さやか「はっ!?ここは外?あたしはいったい・・・」

まどか「みんな!どうしたの!?」

ほむら「魔女が思っていたより強くて、残念だけど逃げてきたわ」

まどか「そんな・・・ってあれ?ほむらちゃん・・・?」

ほむら「何かしら?」ボイーン

まどか「その・・・まさか魔女の・・・?」

ほむら「えぇ・・・迂闊だったわ、相手は巴さんを追い込んだ強敵。命があっただけでも運が良かった」

まどか「そんな、ほむらちゃんまで・・・」

ほむら「心配しないで、まどか。私はこの通りちゃんと生きているわ」

まどか「うん・・・」

さやか(あれはわざとシリアスっぽい感じにしてるのかな・・・)

ほむら「とりあえず事態は予想より深刻だわ。巴さんも含めてちゃんと作戦会議をしましょう」

さやか「え?あ、うんそうだね」

----夜・マミホーム・リビング----

マミ「そう・・・暁美さんまで・・・」

ほむら「えぇ、3人で戦ってもどうにもならなかったわ」

マミ「私と暁美さんは魔女の攻撃で戦闘困難。佐倉さんは精神ダメージ甚大・・・と」

杏子「魔女怖い魔女怖い・・・」ガタガタ

さやか「戦えないって事はないと思うんですけど。でもまぁ戦わないほうが無難なのかな・・・」

まどか「杏子ちゃんがこんなに怖がるなんて、一体どんな魔女だったの?」

ほむら「まどか。知らなくていい事もあるのよ」

まどか「え?うん?」

まどか(そんなに怖い魔女なんだ。ほむらちゃん、私のことを心配してくれて優しいなぁ)

さやか(流石にあれは説明しづらいだろうな。まんまおっぱいの化け物だし)

マミ「ところで暁美さんはいつまで魔法少女服のままなのかしら?」

ほむら「その・・・この服だと体型に合わせて勝手に調整されるみたいなのだけれど」

ほむら「変身を解除して、普通の服に戻るのが怖くて・・・」

さやか「あぁ、はち切れそうだよね・・・」

マミ「でもそのままというわけにはいかないでしょ?」

ほむら「そう・・・ね・・・それなら今の方が良いわよね。室内の方が何か起きたら対処し易いし」

ヘンシンカイジョ

ほむら「うぐっ!痛い痛いっ!胸が締め付けられる!」ギュウウ

まどか「ほ、ほむらちゃん!」

さやか「うわ、予想以上にシャレになってない!」ガタッ

ほむら「うっ・・息が・・・胸が圧迫されすぎて息ができない・・・!」ゴホゴホ

マミ「大変!とりあえず制服を脱がさないと」

さやか「分かりました!ぐっ、制服の上着を引っ張っても脱げない・・・」ギュー

スポン ブチーン

まどか「わぁっ!制服が脱げたらブラウスのボタンが飛んだ!」

ほむら「ブラが!ブラがきつい!ぬ、脱げない。誰か助けて!」ジタバタ

さやか「ちょ、スポブラ!?というかコレこんなに伸びきってるし、脱がすの無理でしょ」

マミ「リボンで切ってしまうわ。暁美さん、ごめんなさい!」シュル スパッ

ポロン バインバイン

ほむら「ゴホゴホっ!た、助かったわありがとう」

まどか「ほむらちゃん、大丈夫!?」

ほむら「問題ないわ」ファサァ ポヨン

さやか「上半身裸でポーズ決められても・・・」

マミ「それにしても変わるものね」

ほむら「我ながらこれが自分の体だとは思えないわ・・・」ムニュ

ほむら「はっ!?」


----ほむらの妄想----

ほむら「まどか!私おっぱいが大きくなったわ!」

まどか「うわぁ!すごいよほむらちゃん!」

ほむら「さぁ、まどか。好きなだけ触っていいのよ!」

まどか「うん、分かったよほむらちゃん」ムニュ

まどか「うわぁ、凄く柔らかいよ!ずっと揉んでいたいぐらい」フニフニ

ほむら「このおっぱいはまどかの為のものよ。だから、ずっと触っていていいし、好きにしていいの」

まどか「ほむらちゃーん!」モミモミモミ

ほむら「あっ、まどかもっと優しく!あぁっ!」

----マミホーム・リビング----

ほむら(なんてことも・・・)

ほむら「ふへ・・・ふへへへ・・・・ふひひひひひ」ニタァ

まどか「」ビクッ

マミ「暁美さん?」

まどか「ほむらちゃん・・・やっぱり自分の体が突然変わっちゃうのは辛いよね・・・」

さやか(邪な妄想をしているようにしか見えない・・・)

ほむら「あら?何で巴さんの家に?」

ほむら「まぁいいわ。そんな事よりまどか、もっと揉んでいいのよ?」

まどか「ひゃっ!?ほむらちゃん、何言ってるの!?」

ほむら「だって今揉んでいたじゃない?」

まどか「揉んでないよ?」

ほむら「そうだったかしら・・・?」

まどか(確かに触ってはみたいけど・・・)

さやか「ほむら、その症状は流石のあたしも心配になってきたよ」

まどか「ほむらちゃん、私はほむらちゃんがどんな姿でもずっとずっと支えてあげられるよ」

まどか「だから辛いようだったら遠慮しないで相談してね?」

ほむら「良く分からないのだけれど、そう言ってもらえるのならそうさせてもらうわ」

マミ「とりあえず暁美さん、服を貸してあげるわね」

マミ「そのままだと風邪をひいてしまうわ」

マミ「ブラもまだ卸してないのがあるから、サイズは合わないと思うけれど ないよりはいいと思うわ」

ほむら「そうね。このままだと家に帰ることすらできないし、貸してもらえるかしら」

マミ「じゃあこっちの部屋で待ってて、すぐ持っていくから」

----マミホーム・リビング(ほむらは別室で着替え中)----

杏子「うぅぅぅぅ・・・」

マミ「落ち着いたかしら?」

杏子「なんとか・・・でも思い出すとまだ寒気が・・・」

さやか「すっかりトラウマになっちゃったね・・・」

まどか「杏子ちゃん、元気出して」

杏子「あぁ、ありがとうな まどか。もう少ししたら多分大丈夫だから・・・」

マミ「佐倉さん、ケーキ食べるかしら?みんなはもう食べちゃったんだけど」

杏子「んじゃもらうよ。何か食べてちょっと落ち着きたい気分だし」

マミ「分かった、用意してくるわね」

さやか「しっかし、こう言うのもなんか腹立つんだけどさ」

さやか「ほむら完璧になっちゃよね・・・」

まどか「え?」

さやか「顔は美人。成績良好。スポーツ万能。品行方正。おっぱい大きい」

さやか「これて男子から見たら相当だよね。実際あたしも羨ましいし」

まどか「さやかちゃんだって可愛いよ?」

さやか「やっぱりまどかは優しいなぁ。お世辞でも嬉しくなっちゃうよ」

まどか「えぇ!?お世辞じゃないよ、さやかちゃん可愛いよ」

杏子「そうだ、さやかにはさやかの良さがあるんだぞ。あたしが保障してやる」

さやか「おおう・・・杏子からお墨付きをもらうとは」

さやか「さてはさやかちゃんに惚れちゃったね?」

杏子「ばっ!?ちげーよ、お、お世辞だよお世辞!そのぐらい分かれよ」

さやか「はいはーい、照れ隠し入りましたー」

杏子「うぜー、ちょーうぜー」

ホムゥ!

まどか「あれ?ほむらちゃん?」

さやか「なんか叫び声が聞こえたね」

ガチャ

ほむら「誰か・・・いえ、まどかが良いわ・・・」

まどか「どうしたの?ほむらちゃん」

ほむら「こういうちゃんとしたブラをしたことがなくて、ホックが留められないの・・・」

ほむら「頑張ってはみたんだけど、手が攣ってしまったわ」

まどか「あ、そうなんだ。じゃあ私に任せてよ」

さやか「いやいや!ここはあたしがやるよ!」

ほむら「さやか、貴女はなにを言っているの。私はまどかに頼んでいるのよ」

さやか「まぁいいからいいから。さやかちゃんにお任せくださいっって」ワキワキ

ほむら「なによその手つきは!やめなさい!」

さやか「大丈夫だって、変なことはしないからさ」グイッ

ほむら「え、ちょっと?」

バタン

まどか「ほむらちゃん・・・」

杏子「さやか・・・」

マミ「佐倉さん、ケーキと紅茶持ってきたわよ」

----マミホーム・ベッドルーム----

さやか「さぁ、さやかちゃんにお任せください!」ワキワキ

ほむら「ちょっと、やめなさい!私にはまどかが・・・」

さやか「大丈夫だって、すぐ終わるから」ワキワキ

ほむら「いや・・・やめて・・・」

さやか「ほらほら、後ろ向いてちょっと屈んで」グイッ

ほむら「ひっ!」

さやか「こうして、こうやって」クィッ ギュッ

ほむら「あっ、いや。まどかぁ!」

さやか「んでこっちからこう寄せて」ギュム

ほむら「ひあっ!やめ・・・あっ!」

さやか「そんで最後にこうしてっと」ギュッ

さやか「ほい完成。マミさんのブラなのにサイズぴったりじゃん」

ほむら「あら・・・?」

ほむら「なんだか楽になった気がするわ」

さやか「ちゃんと着ける練習しときなよ?今は魔女のせいだろうけど、いずれ必要になるでしょ」

ほむら「そうね、ありがとうさやか。助かったわ」

さやか「久しぶりに素直にお礼を言われた気がする・・・」

ほむら「そうかしら?」

ほむら「ところでホックを留めてから頭からかぶるように着ける方法を思いついたのだけれど」

さやか「それは伸びるからやめたほうが良いよ・・・それにそのおっぱいじゃ無理でしょ・・・」

ほむら「せいぜい手が攣らないように気をつけるわ・・・」

----マミホーム・リビング----

杏子「もぐもぐ・・・うめぇー」

さやか「お、すっかり元気だね杏子」

マミ「えぇ、この通りよ」

杏子「いつまでもウジウジしてらんないからな」

まどか「ほむらちゃん、大丈夫だった?」

ほむら「えぇ、後でさやかには報復しておくから安心して」

さやか「あれぇ!?」

ほむら「さて、それでは作戦会議を行うわ」

マミ「ようやく本題ね」

さやか「なんか大騒ぎしちゃったしねぇ」

ほむら「現状で分かっていることを纏めると」

ほむら「敵はおっぱいの魔女」

まどか「おっぱい!?」

ほむら「おっぱいよ」

ほむら「戦ってみた感じでは、戦闘能力が高くない精神攻撃型の魔女だと推測されるわ」

杏子「確かにあんまり攻撃してこなかったな、あたしも殆どいなしてるだけだったし」モグモグ

ほむら「つまり、なにが起きても怯まずに攻撃できれば勝機が見えるわ」

ほむら「次に現状の戦力の確認よ」

ほむら「私と巴さんは魔女の精神攻撃により、戦闘困難」

ほむら「杏子は魔女のインパクトによるトラウマを抱えているわ」

ほむら「無傷なのはさやかだけね」

マミ「暁美さん、私ならもう大丈夫よ。1日経ったから大分落ち着いているし、戦えるわ」

まどか「マミさん、無理しないでください・・・」

ほむら「そうね、確かにメンタル面ではもう大丈夫かもしれないわ」

ほむら「ただ、巴さんはもう1度魔女の攻撃を受けることによるリスクがある」

マミ「どういうことかしら?」

ほむら「もう1度魔女の攻撃を受けた場合、前回減った分と同じ体積が減る可能性があるわ」

さやか「マミっちゃう!」

マミ「」ビクッ

ほむら「私の場合は更に増えるだけで済むと思うけれど、減るのは危険だわ」

ほむら「ただ、巴さんを欠いた場合、決定力不足であることも確かだわ」

杏子「ありゃあたしら前衛が動きを止めて、後衛がトドメを刺すってやり方のほうがよさそうだったな」モグモグ

ほむら「その通り、そこで提案があるわ」

ほむら「ハコの魔女を覚えているかしら?」

杏子「なんだそいつ?」モグモグ

マミ「確か美樹さんが契約して初めて倒した魔女じゃなかったかしら?」

まどか「あの時は仁美ちゃんが魔女の口付けを受けて、私も巻き込まれて凄く危なかったよね」

杏子「あたしが見滝原に戻ってくる前の話か?」

まどか「うん、丁度杏子ちゃんに初めて会うちょっと前だったと思うよ」

さやか「あぁ、あいつかぁ。あの時のあたしでも倒せるってことは弱い魔女だったんだよね?」

ほむら「ハコの魔女はある意味、ワルプルギスの夜よりも厄介な魔女よ」

さやか「へっ?」

ほむら「過去のループで何度も戦ったけれど、魔女化寸前まで追い詰められたこともあるわ」

ほむら「あれを苦戦せずに倒せるのはさやかだけだったわ」

さやか「そんな、嘘でしょ?確かにズバズバっと倒しちゃったけど」

ほむら「それは貴女だから出来る事なのよ」

杏子「相性の問題ってやつか?」モグモグ

ほむら「その通り。ハコの魔女は相手のトラウマを刺激して追い込む精神攻撃型の魔女なの」

ほむら「こんなことは言いたくないのだけれど、私や杏子、巴さんには強烈なトラウマがある」

ほむら「そこを攻められるとハコの魔女に苦戦してしまうの」

マミ「私たちが戦ったときも美樹さんがすぐ倒しちゃったもの。私たちは攻撃される暇がなかったから大丈夫だったのね」

ほむら「そう、つまり考える前に倒す。相手の精神攻撃を気にせずぶん殴る。それができるのがさやかよ」

さやか「なんか褒められてるような貶されてるような・・・」

ほむら「つまり、さやかを囮に使い、その間に私たちが攻撃するという策を取ろうと思うわ」

杏子「なるほど!ケーキごちそうさま」

マミ「頼もしいわ、美樹さん。お粗末さまでした」

まどか「さやかちゃん、主役だね!あ、マミさん紅茶おかわりしていいですか?」

さやか「おぉ、なるほど。よし任せてよ!」

さやか「ってなるかああああああああああああああああああああああ」

まどか「さやかちゃん!?」

ほむら「いいノリツッコミね。やっぱりさやかにはセンスがあるわ」

さやか「そうじゃないでしょ!なんであたしが囮なの。ほんとにあたしの扱い酷いよね!」

さやか「そしてそこの3人!せめてついでで褒めるような感じはやめて!」

ほむら「別にいいじゃない。おっぱいが小さくなっても気にしないでしょ?」

さやか「気にするよ!しまくりだよ!あたしだって乙女なんだよ!」

ほむら「でもさやかの他に適任がいないの。メンタルは強いし、治癒力が高いから耐久力があるわ」

ほむら「ほら、前衛にピッタリじゃないの」

さやか「そうなんだろうけど・・・」

ほむら「みんなを護る重要な役割よ、貴女だから任せられることなの」

さやか「うーん・・・そう言われちゃうとなぁ」

ほむら「さやかだからできることなのよ」

さやか「分かった、やるよ」

ほむら「そう言ってくれると思っていたわ」

ほむら(相変わらず行動が読みやすいわ・・・とりあえずこれで報復ということにしてあげましょう)

ほむら「それじゃあ明日からはこの戦法で行きましょう」

ほむら「巴さんも含めた5人で行動しましょうか」

さやか「そろそろいい時間だし、解散かな」

まどか「あ、ほんとだ」

杏子「あれ、もうこんな時間なのか。気がつかなかった」

さやか「杏子はヘコんでる時間が結構長かったからね」

杏子「もう言わないでくれ・・・」

マミ「暁美さん、これ私のお古の制服なのだけど。よかったら使って?多分サイズは問題ないはずだから」

マミ「あと卸してないブラがもう1枚と、ブラウスも2枚あるから持って行って」

ほむら「今の制服はおっぱいが戻るまで使えないものね。何から何まで・・・本当に助かるわ」

マミ「いいのよ。気にしないで」

さやか「マミさんは天使だ・・・」

マミ「佐倉さん、今日も泊まっていくのかしら?」

杏子「そうさせてもらうか、正直やっぱりまだちょっと一人は厳しい・・・」

さやか「だったら杏子、今日はうちに来ない?」

杏子「え?」

さやか「杏子のことはうちの両親も良く知ってるからさ、突然来ても大丈夫だよ」

杏子「いやそんな、だってほらあれだろ。あれ。」

さやか「大丈夫だって。もう家族みたいなもんなんだし、遠慮しなくていいってば」

杏子「かっ、家族!?」

杏子(それってさやかと・・・両親公認・・・!?)

マミ「あらあら、仲が良くて羨ましいわ」フフッ

マミ「今度二人で泊まりに来てくれるなら、今日の佐倉さんは譲ってあげる」

さやか「ありがとうございまーす!」

杏子(さやかのために、まじめに仕事探さねーと!)

----見滝原市路上----


さやか「そんじゃあたしと杏子はこっちだから」

まどか「うん、さやかちゃん。また明日ね!」

ほむら「明日以降の戦い、期待しているわ」

杏子「じゃあまた明日なー」

----見滝原市路上----

ほむら(揉んでもらうにしても、問題はどうやってまどかを家に呼ぶか、ね)

ほむら(あまり時間をかけると魔女が倒されて元に戻ってしまう可能性があるわ)

ほむら(2、3日中・・・いや、可能なら明日にでも行動に移すべき・・・)

ほむら「」ブツブツ

まどか(ほむらちゃん、さっきからずっと真剣な顔で考え事してる)

まどか(やぱり突然体が変わっちゃうなんてショックだよね)

まどか(ほむらちゃんは私の大切な人だもん、私が支えてあげなきゃ!)

まどか「あの、ほむらちゃん」

ほむら(無難にお泊り会と称して呼ぶのがいいかしら)

ほむら(しかしそれだとさやかを始めとして、他の人間が来る可能性がある)

ほむら(何かいい方法は・・・)

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「はっ!ごめんなさい、ちょっと考え事をしていたわ」

まどか「ううん、いいの。ほむらちゃんだってショックだよね」

ほむら「?」

まどか「大丈夫、何も言わなくていいよ」

まどか「それでね、もし迷惑じゃなかったら。これからほむらちゃんのお家にお邪魔していいかな?」

ほむら「!?」

まどか「明日も学校だからお泊りはできないけど、一緒にお夕飯食べようよ」

ほむら「も、もちろん大丈夫よ!」

----ほむホーム----

ガチャ

ほむら「さ、入って」

まどか「うぇひひ。お邪魔しまーす」

ほむら「それにしても、材料費を出してもらうなんて申し訳ないわ・・・」

まどか「気にしないでよ、ほむらちゃん。だってパンツが買えないほどお金に困ってるんでしょ?」

まどか「困ったときはお互い様だよ」

ほむら「そ、そうね。いつかちゃんとお返しをするわ・・・」

ほむら(まどかのパンツが欲しくてついた嘘がこんなことになるなんて・・・)

ほむら(嘘なんてつくもんじゃないわ・・・)

まどか(パンツを欲しがってる本当の理由は知ってるけど、こうでも言わないと恥ずかしくていられないよ・・・)

まどか「じゃあすぐ作るから、ほむらちゃんは休んでて」

ほむら「あら、私が作るわ。まどかこそ休んでいて頂戴」

まどか「私が言い出したんだから私が作るよ」

ほむら「ここは私の家だから私が作るわ」

まどか「私が・・・」

ほむら「いえ私が・・・」

数分後

ほむら「それじゃ、このお茶を飲んだら作り始めましょうか」

まどか「うん、最初から二人で作ろうって言えば良かったね」

ほむら「そうね」

ほむら(さて、どうやって切り出そうかしら・・・)

まどか(ほむらちゃんのおっぱい凄いなぁ。小さくなる前のマミさんより大きいんじゃないかな・・・)

ほむら(こんな事態、想定してなかったから何も仕込んでないわ)

まどか(不謹慎だけどちょっと触ってみたいなぁ。でも流石にそんなこと言えないし・・・)

ほむら(いっそストレートに言ってみようかしら、いやしかしそれだとまどかが恥ずかしがって断る可能性が・・・)

まどか(魔女を倒したら元に戻るかもしれないし、今しかチャンスがないよね・・・)

ほむら(あまり変なことを言って嫌われてしまっては取り返しがつかないし・・・)

まどか(もしかしたら気持ち悪がられるかも・・・ほむらちゃんに嫌われちゃったら意味がないよ・・・)

ほむら(どうようかしら・・・)

まどか(どうしたらいいかな・・・)

ほむら「あらまどか、湯飲みが空っぽね。注いであげるわ」

まどか「えっ?あ、ありがとう」

グイッ ポヨン ゴトン

ほむら(しまった!身を乗り出したら自分の湯飲みがおっぱいに当たって倒れてしまったわ!)

まどか「ほむらちゃん大丈夫!?ヤケドしてない?」

ほむら「え、えぇ・・・だいじょうb」ハッ

ほむら(これだわ!)

ほむら「そ、その。おっぱいに掛かってしまったみたいだわ、ヤケドしているかもしれないから見てもらえないかしら?」

まどか「えぇ!?あ、ヤケドしてたら大変だもんね!任せてよ!」

まどか(こんなところでチャンスが!)

ほむら「ふ、服を脱ぐわね!」

まどか「え、う、うん」

シュル パサッ

ほむら「その・・・ブ、ブラも外すわね・・・」

まどか「そうだよね!そうしないとヤケドしてるかどうか分からないもんね。ヤケドの確認だもんね」

ほむら「そう、これはヤケドの確認なの。だから仕方ないのよ」

ほむら「う・・・ホックに手が届かない・・・」

まどか「あ、私が外してあげるよ」

ほむら「お願いするわ・・・」クルッ

まどか「うん、任せて!」

まどか(って、これじゃ私がほむらちゃんを脱がしてるみたいだよ!実際そうなんだけど・・・)

ほむら「まどか、早く・・・」

まどか「それじゃ、あの、外させてもらうね」

まどか(うわぁ、なんだか凄く恥ずかしくなってきたよ。でも今更後戻りはできなしい・・・)

パチッ パサ ポヨン

まどか(外したけど、後ろからだと良く見えない・・・)

ほむら「えっと、その・・・そう、ヤケドしてないか見てもらうんだったわね!」クルッ

まどか「ひゃあ!」

ほむら(えっ!?何か間違ったことをしたかしら)

まどか(急に振り向かれたからビックリしちゃった)

ほむら「どうかしら・・・?」

まどか(あ・・・ほむらちゃん肌が白いから凄く綺麗・・・)

まどか「そのっ、凄く綺麗だと思うよ!」

ほむら「え?あ、あぁ、ヤケドしてなさそうってことよね?ヤケドの確認だものね」

まどか「うん、そうだよ!おっぱいが凄くきれ・・・じゃなくて、ヤケドはしてなさそうだよ」

ほむら「そ、そう。でも、もしかしたら見て分からないだけでヤケドしているかもしれないわ」

ほむら「触って確かめてもらえないかしら?」

まどか「あっ、そうだよね!見た目で分からないことってあるもんね!」

ほむら(偶然だけどうまくいったわ)
まどか(偶然だったけどうまくいったよ)

まどか「そ、それじゃあ。触るね・・・」

プニ

ほむら「あっ・・・」ピクッ

まどか(うわぁ、凄く柔らかい)プニプニ

ほむら「ふあ・・・」

まどか(それでいて程よい弾力があっていい揉み心地だなぁ)プニプニ

ほむら「ちょ・・・まどか・・・」

まどか(気持ちいい・・・ずっと揉んでいたいぐらいだよ)モミモミ

ほむら「あの・・・まど・・・ひゃっ・・・」

まどか「え?あっ!」

まどか「ごめんね、ほむらちゃん!痛かった?」

ほむら「そうじゃないの・・・そうじゃなくて、なんだか恥ずかしくて・・・」

まどか「そ、そうだよね。ちょっと夢中になっちゃって・・・」

ほむら「///」

まどか「その・・・なんというか・・・ご馳走様でした・・・?」

ほむら「ど、どういたしまして・・・」

----翌朝・通学路----

まどか(昨日はほむらちゃんに申し訳ないことしちゃったなぁ)

まどか(あの後ちょっと気まずかったし・・・)

まどか(今日は自然に振舞えるようにがんばろう・・・)


さやか「」ポケー

まどか「あ、さやかちゃん。おはよう」

さやか「」ポケー

まどか「さやかちゃん?」

ほむら「おはよう、まどか。と、ついでにさやか」

まどか「あ、おはようほむらちゃん」

まどか「・・・」

ほむら「・・・」

ほむら「昨日の事はお互い気にしないことにしましょう・・・」

まどか「うん、そうだね・・・」

さやか「」ポケー

ほむら「ところでさやかはどうかしたのかしら?」

まどか「ううん、私が来たときからこうだったから・・・」

ほむら「電池切れかしら?」

まどか「さやかちゃーん?」

さやか「はっ!」

ほむら「充電されたようね」

さやか「あぁ、まどか・・・ほむら・・・おはよう・・・」フアァ

まどか「さやかちゃん、凄いあくびだね」

ほむら「ゆうべは おたのしみでしたね」

さやか「いや、そんなんじゃないから・・・」

さやか「杏子がうなされちゃって」

杏子『うわぁぁ!おっぱいが襲ってくるぅ!』

さやか「ってな感じに何度も起きちゃってさ。その度に寝付かせてたからあんまり寝てないんだよね」

ほむら「意外と重症ね」

まどか「寝付かせる、って?」

さやか「こう・・・ぎゅ、ってしてあげると落ち着くみたいでさ。すぐまた寝るんだよ」

ほむら「仲が良さそうで何よりね」

----通学路・別の路地----

仁美「」ピクッ

仁美「これはかなり高レベルなキマシタの波動!」

仁美「いったいどこから・・・?」

恭介「仁美?」

仁美「いえ、何でもありませんわ。気になさらないでください」

恭介「そうかい?」

----見滝原中学校・2年生教室(まどか・さやか・ほむらのクラス)----

さやか「そういえばホックは大丈夫だった?」

ほむら「朝っぱらから3回手が攣ったわ」

まどか「ほむらちゃん大丈夫?」

ほむら「問題ないわ」

ガラガラ

ザワッ

ほむら(え・・・何かしら?急に静かになったわ)


2年男子A(なん・・・だと・・・)

2年男子B(馬鹿な!暁美さんが巨乳になっているだと!?)

2年男子C(普通に考えればありえない事態!だがそこでロマンを選ぶのが真の漢)


2年女子A(あんなに露骨なパッドを!)

2年女子B(暁美さん、気持ちは分かるわ・・・でも、それは諸刃の剣どころか・・・)

2年女子C(そんなに悩んでいたなんて、涙が止まらないよ・・・気がつかなかったなんて友達失格だ・・・)

ほむら(何かしら・・・?凄く見られている気がするわ)

さやか(あぁー、そうなるよねぇ・・・)

さやか(流石にほむらに失礼な話だよね、よし)

さやか「みんな、違うよ!これはパッドじゃなくて本物だから!」

ほむら「なっ!?」


ドヨッ


中沢「」ガタッ

恭介「落ち着け中沢。焦ると学校生活が終わるぞ!」

中沢「くっ、俺としたことが早まっちまったぜ」

恭介「無理もない、あれは既に兵器の領域だ」


ほむら「馬鹿じゃないの貴女!?」

さやか「え?」

まどか「さやかちゃんがそこまであれだったなんて思わなかったよ!」

きま・・・
         
       きま・・・

----見滝原中学校・女子更衣室----

2年女子B「ほんと・・・本物なのね・・・」

2年女子D「1日でそんなに大きくなるものなの?」

2年女子C「ねぇ、どうしてそんなに大きくなったの?今までどういうことしてた?」

ほむら「えっと、その・・・」

ほむら(説明しようがないじゃない。どうしたらいいの)

さやか「奇跡も魔法もあるんだよ」

仁美「さやかさん、それは暁美さんに失礼ですわ」

まどか(間違いじゃないしなぁ)

2年女子A「えぇー、じゃあ私も魔法使いになりたいな」

QB「僕t」ドグシャ

2年女子A「暁美さん?どうしたの突然壁なんか叩いて。何か気に障ること言っちゃったかな?」

ほむら「いえ、なんだか害獣が見えた気がして。でも気のせいだったわ、気にしないで」

さやか(今までで一番早い反応だったなぁ)

まどか(QBがのしたイカみたいになってる)

----見滝原中学校・校庭(体育)----

教師「今日は前から言っていたように体力測定を行いまーす!」

ザワザワ

まどか「はぁ・・・運動って得意じゃないし、気が重いなぁ・・・」

さやか「気にしちゃだめだよ。まどかには別のいいところがあるんだから」

ほむら「そうよ。運動が苦手でも別のことでがんばればいいのよ」

まどか「ほむらちゃんは運動ができて羨ましいなぁ」


・準備運動

ほむら「ぜぇ・・・はぁ・・・」

ほむら(運動してみると想像以上に胸が重く感じるわ・・・)

・短距離走

ほむら「」ブルンブルンブルン

ほむら(いたたたたっ、千切れる千切れる!)

教師「美樹、鹿目、暁美の順でゴール」



・走り高跳び

ほむら「」ピョーン

ほむら「」ガツン

ほむら「わかめっ!」ドシャ

仁美「」ピクッ

ほむら(胸が重くて思うように跳べなかった・・・)

教師「暁美、全く飛べなかったから記録なしになっちゃったぞ」

・その他

ほむら「ひじきっ!」ビターン

ほむら「こんぶっ!」バターン

ほむら「てぃろふぃなーれ!」ドガッシャーン

教師「なんだ、暁美は随分調子が悪いな」




ほむら(なんだか魔法少女になる前を思い出すわ・・・)

まどか「ほむらちゃん、元気出して。ほむらちゃんがいつも凄いのはみんな知ってるからね?」

さやか「思わぬハンディがあったもんだね」

----放課後・見滝原中学校前----

さやか「さぁ!それじゃあ張り切ってパトロールにいきまっしょう!」

杏子「さやか、昨日はゴメンな」

さやか「気にしないでよ、誘ったのはあたしなんだからさ」

ほむら「」ドヨーン

マミ「暁美さんはどうしてそんなに暗い顔をしているのかしら?」

まどか「その・・・ちょっといろいろと・・・」

まどか(机の上に置いたお弁当がおっぱいに引っ掛かって落ちたり・・・)

ほむら(ホックの留め方が不完全だったせいで突然外れたり・・・)

まどか(女の子の質問攻めにあったり・・・)

ほむら(男子からの視線を一手に受けたり・・・)

ほむら「いろいろあって疲れたのよ・・・」

マミ「?」

ほむら「巴さん、貴女も苦労していたのね・・・」

マミ「え?おっぱいのことかしら?私は慣れていたから」

マミ「でも確かに今のほうがずっと快適ね」

ほむら「意外と現実を受け入れているのね」

マミ「しょうがないことですもの。今のままの方がいいかも、ってちょっと思ってるぐらいよ」

ほむら「欲しかったものが突然手に入ると、どうしたらいいのか分からなくなるものなのね」ハァ

まどか「ほむらちゃん、元気出して?」

----見滝原市河川敷・橋の下----

さやか「まだここに居るとは・・・」

杏子「とことん変わり者の魔女なんだな」

ほむら「まさか全く移動していないなんてね」

マミ「昨日からここにあるのね。ここは人がほとんど通らないから、そのほうが良かったのかも」

QB「やあ、集まったみたいだね」

杏子「QB?なんでここにいるんだ?」

QB「今後の参考のために君たちに同行しようと思ってね」

ほむら「何を企んでいるの?」

QB「別に何も企んじゃいないさ。このメンバーだとまどかを煽って契約というのも出来そうにないからね」

マミ「まぁ、QBならついてくる分には問題ないわね」

さやか「じゃあ行きましょう!前衛さやかちゃんが先導しちゃいますよ!」

まどか「待って」

さやか「ありゃ?」

マミ「鹿目さん?」

まどか「みんな、今日は私も連れて行ってよ!」

ほむら「まどか!何を言っているの、この魔女はかなり強力だから危ないのよ!」

まどか「分かってる。でも、私がマミさんを護るの」

マミ「無茶よ鹿目さん!」

まどか「だってマミさん、魔女の攻撃受けちゃいけないんだよね?」

まどか「この魔女なら私が庇えると思う。だから少なくとも1回は大丈夫だよ」

ほむら「ダメよ!大丈夫なんて保障はないのよ」

まどか「それでも行きたいの。私ずっと思ってたの。今回は私がマミさんを護るんだって」

ほむら「でも・・・」

杏子「ほむら、まどかは言い出したら聞かないだろ。お前が一番良く知ってるはずだ」

さやか「ほむらとマミさんの後衛チームがまどかについていてあげればいいんじゃないかな?」

マミ「分かったわ、魔女や使い魔なんて近づく前に打ち落としちゃうわ」

ほむら「・・・仕方ないわね」

まどか「ごめんね・・・」

ほむら「まどかは私が護るから」

----おっぱいの魔女結界内部----

さやか「相変わらず趣味悪いなぁ」

マミ「最初のときは気にしていなかったけど、魔女の結界にしては随分華やかね」

まどか「なんだかふわふわしてて綺麗ですね」

QB「なかなかユニークな結界だね」

杏子「・・・」

ほむら「杏子、大丈夫?」

杏子「なんとか・・・」

マミ「あら、あのブラ可愛いわ」

まどか「あっちもなかなか捨てがたいですよ」

----おっぱいの魔女結界最深部----

さやか「いた!」

QB「おっぱいの魔女、か。説明文が読めないね。あれは記号か何かなのかな」

マミ「説明文?」

QB「一応僕には魔女の概要が見えるんだよ。ただ、読めない文章なのは初めてだね」

ほむら「それじゃあ作戦通り行きましょう」

さやか「どっせええええええい!」ダダダダダダ

ほむら「予想以上にストレートに突っ込んだ!?」

まどか「さやかちゃん、ちょっとは考えて!」

さやか「でぇい!」ブン

魔女「オパァ!?」スカッ

さやか「くっ、奇襲失敗」

ダッ

杏子「さやか!伏せろ!」ジャラ

杏子「この多節棍の攻撃!避けられるかぁ!」ブォン

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」スカッ

杏子「やっぱりはえぇ!」

さやか「杏子、迷いを振り切ったね!」

杏子「こうなりゃもうヤケだ!」

QB「杏子はかなりのベテランだけど、それを避けるとはね」

まどか「そんな、あんなに動きが早いなんて」

ほむら「私たちも加勢しましょう!」

マミ「えぇ!」

ほむら「専門店で一番強そうなエアガンを買ってきたわ!これを強化した攻撃ならどうかしら!」ジャコン

ドガドガドガ

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ヒュンヒュンヒュン

ほむら「くっ!当たらない!」

マミ「ティロ・ボレー!」バシュバシュバシュバシュ

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ヒュンヒュンヒュン

マミ「そう、これを避けるのね。ならこっちはどうかしら?」

マミ「レガーレ・ヴァスタアリア!」

シュルシュルシュル

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン

さやか「うわ、動きキモッ!」

ほむら「あれも避けるの!?」

杏子「でやあ!」ブン

スカッ

杏子「くっ・・・しまった!?さやか、避けろ!」

魔女「オオオオオッ!!」

ヒュ・・・ドカッ

さやか「え?わあっ!?」バシィ

杏子「さやかああああああああああああああああ!」

杏子「さやか!大丈夫か?」

さやか「うぅ・・・生きてるよ」

杏子「すまん!あたしがフォロー失敗しちまったばかりに・・・」

杏子「さやか・・・お前それ・・・」

さやか「生きてるけど・・・おっぱいが重過ぎて動けない・・・」ボヨーン

杏子「でかっ!」

まどか「さやかちゃん、大丈夫!?」

QB「さやか、無事かい?魔女になる前に死なれては困るよ」

さやか「大丈夫じゃないかも・・・」

さやか「これが噂のZカップなのかぁ!?それともそれ以上なのかぁ!?」ジタバタ

まどか「うわぁ、何これ。ありえない大きさになってるよ!?」

QB「これは凄まじいね。僕が潰されたら確実に個体がダメになるよ」

QB「というか、これは既に女性が自然に成長するサイズを大きく凌駕しているね」

QB「一般的に魔乳と呼ばれているレベルじゃないかな」

杏子「まどか、さやかを下がらせてやってくれ」

まどか「うん。さやかちゃん、手を貸すからこっちに」

さやか「うぅ・・・面目ない・・・」ズルズル


ほむら「まずいわね。さやかが戦闘不能になるなんて」

杏子「でも大体動きのパターンが見えてきた、あたしがうまく誘導するよ」

マミ「期待しているわ、佐倉さん」

ジャキン ヒュン ガキン

杏子「マミ!そっちに追い込んだぞ!」

マミ「任せて!ティロ・ボレー!」バシュバシュバシュバシュ

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」グイン

マミ「なっ!?大きく回りこんで避けるなんて・・・」

魔女「オオオオオッ!!」

マミ「しまった!」

まどか「マミさん、あぶなーい!」ドンッ

ヒュ・・・ドカッ ビリッ ブチン

まどか「きゃあっ!」ドサァ

マミ「鹿目さん!」

ほむら「まどかああああああああああああああああああ!」

ほむら「まどか!まどかぁ!」ガシッ

まどか「あ・・・ほむら・・・・ちゃん?」

まどか「ほむらちゃんが抱きしめてくれるなんて、私もう思い残す事ないや・・・」

ほむら「そんな・・・私、また護れなかったの・・・?」

まどか「ほむらちゃんのせいじゃないよ・・・私がわがまま言ってついてきたのがいけないの・・・」

まどか「だからほむらちゃんは悪くないよ・・・」

ほむら「まどかぁ・・・」ポタッポタッ

まどか「大丈夫だよ・・・」


まどか「だからとりあえず鼻血を止めて?」

ほむら「だって貴女の服が破れて、大きくなったおっぱいが丸見えだから・・・」

まどか「へっ?きゃあ!?ほむらちゃんのえっち!」

ほむら(心のフィルムに刻み付けておきましょう)

ほむら「とりあえずその姿を他の人に見せるのは忍びないわ。これを使って」ブワサッ

まどか「あ、これ毛布?やっぱりその盾便利だよね」

ほむら「それほどでもないわ」



マミ「鹿目さん・・・私を庇って・・・」

まどか「マミさん。私、役に立てましたか?」

マミ「ありがとう・・・」

まどか「ウェヒヒ。思ったとおり、おっぱいが大きくなっただけで他はなんともなかったですね」

ガキン ガッ シャキン

杏子(マミとほむらがサポートしてくれるとはいえ、やっぱきついな)

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ゴオッ

杏子「うっ!」ビクッ

魔女「オオオオオッ!!」

ヒュ・・・ドカッ

杏子「ぐっ!」

杏子(しまった、一瞬体が硬直して・・・なにやってんだあたしは・・・)

ドサッ

マミ「佐倉さん!」

杏子「やっちまった・・・・」ボイーン

杏子「でかすぎて邪魔だ・・・」

杏子「うぅ、そしてまたトラウマが戻ってきた・・・」

まどか「杏子ちゃん、こっちに。さやかちゃんと一緒に避難して!」

杏子「うん・・・」グスッ

まどか(これは何カップぐらいだろう?G?H?もっと?)


さやか「あたし、このまま元に戻らなかったらどうしよう・・・」ボイーン

杏子「一緒に山奥にでも引きこもろうぜ・・・」バイーン

ほむら「くっ、撤退するしかないの?」

マミ「でも美樹さんがあれではとても走れないわ」

ほむら「仕方ないわ。私がエアガンでうまく誘導してみるから、もう一度リボンでの拘束を試みて!」

マミ「分かったわ!」


ほむら「QB、手を貸してもらえるかしら?」

QB「君が僕に助けを求めるなんて珍しいね。何をすればいいんだい?」

ほむら「ちょっと隙を作ってくれればいいのよ」ガシッ

QB「どういうことだい?」

ほむら「投げ飛ばしてあげるから魔女の気を引きなさい!」ブンッ

QB「無茶が過ぎるよ!」

ヒューン

魔女「オッパァ!?」

QB「わあ!?」ガシッ

魔女「オッパァ!?オッパァ!?」ブンブン

ほむら「よし!そのまましがみついていなさい!一緒に仕留めてあげるわ!」ガシャ

マミ「暁美さん!それは流石に強引よ!」

ほむら「今しかチャンスがないのよ!」

ベシッ

QB「キュプッ」ドシャ

ほむら「しまった、振り払われたわ!」

QB「僕にも有効だったなんて訳がわからないよ」バイーン

マミ「!?」


まどか「QBのおっぱいが大きくなってる・・・」

さやか「流石にあれは気持ち悪いね・・・」

杏子「さやかだって、あまり人の事は言えないぜ・・・」

ほむら「くっ、全弾打ちつくしてやるわ!」ガシャ

ダダダダダダダ

魔女「オッパイ!!オッパイ!!」ゴォッ

ほむら「これ以上好きにはさせないわ!」


ワー ギャー
ヤメテホムラボクマデウタナイデ
ドウセナライッショニカタヅケテヤルワ

ギャーギャー

マミ(どういうことなの・・・)

マミ(私以外、全員おっぱいが大きくなってる)

マミ(そりゃ確かに今の状態だって快適は快適よ?)

マミ(でも何かしらこの気持ち)

マミ(なんで私だけ仲間外れなの?)

マミ(なんで・・・?魔女まで私を一人ぼっちにさせたいの・・・?)

マミ(そんなのやだ・・・)

マミ(そんなの・・・・そんなの・・・)

マミ「一人ぼっちになりたくないなら、魔女を倒すしかないじゃない!」


シュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュル


まどか「うわっ!凄い数のリボンが!」

杏子「なんだこりゃ、初めて見る規模だぞ!」

さやか「視界が真っ黄色だよ!」



魔女「オッパイ!?」ガシィ

QB「え?なんで僕まで拘束されているんだい?」ガシィ

ほむら「今よ!巴さん!」

マミ「ティロォォォォォォ!」ガシャ ドスン

さやか「いつもより遥かに大砲が大きい!」

杏子「まずい!全員耳を塞いで口を開けろぉ!」サッ

まどか「」サッ

ほむら「」サッ

マミ「フィナァァァァァァァレェェェェェェ!」

カッ

ズズゥゥゥゥゥゥンン

魔女「ギャアアアアアアア」

QB「キュプゥゥゥゥゥゥゥ」

カツーン

マミ「はぁ・・・はぁ・・・」

マミ「やったわ」

まどか「やったぁ!マミさん凄いです!」

ほむら「こんな威力の攻撃は初めて見るわ・・・」

さやか「み、耳がぁ!」キーン

杏子「馬鹿!塞げって言ったろ!」

まどか「あ、見て!」

マミ「」ポヨーン

さやか「マミさんのおっぱいが元に戻った!」

杏子「マミだけじゃない、みんな戻ってるぞ!」

まどか「よかった・・・本当に良かった・・・」グスッ

ほむら「」ペターン

さやか「一時はどうなることかと思ったけど無事解決したね」

ほむら(またぺたんこに戻ってしまったわ・・・)

ほむら(はっ、グリーフシード!あれがあればまた魔女を出せる・・・!)

QB「全く、個体が完全消滅したのは初めてだよ」

QB「おや?このグリーフシード、今落としたにしては随分穢れているね」

QB「危険だからすぐに処分してしまわないと」

ほむら「へ?」

ポーイ パクン キュップィ

ほむら「あ・・・ああああ・・・・」ガクッ

ほむら「許さない!」ジャコッ

※この後QBの個体が3桁近く消失しました

----マミホーム・リビング----

マミ「みんな!お疲れ様!」

さやか「お疲れ様でーす」

杏子「いやぁ、今回の魔女は手ごわかったな」

まどか「でも、みんな大きな怪我もしなくてよかったよ」

ほむら「そうね・・・」

マミ「今日はとっておきの紅茶を淹れちゃうわ。遠慮せずに飲んでいってね」

杏子「お?あのすげー旨いやつか」

さやか「え?そんなのあるの?そりゃ楽しみだ」

まどか「どんな紅茶なんだろ?」

ほむら「そうね・・・」

ほむら(はぁ・・・あるときは邪魔だけど、なくなってみるとやっぱり惜しかったわね)ペタペタ

まどか「・・・」

----見滝原市路上----

さやか「うーん、疲れたー。早く家に帰ってお風呂入りたい」

まどか「さやかちゃんさっきからそればっかりだね」

杏子「まぁ、今回は精神的な疲れがあったな」

ほむら「そうね・・・」


さやか「そんじゃまた明日!」

杏子「あたしも今日は教会に戻るから、またなー」

まどか「うん、またねー」

ほむら「そうね・・・」

----帰り道----

ほむら「・・・」テクテク

まどか「・・・」トコトコ

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「なに・・・かしら・・・・」

まどか「あのね、おっぱいの大きかったほむらちゃん好きだよ」

ほむら「そうよね・・・やっぱりそうよね・・・」

まどか「でもね、私は今のほむらちゃんの方がずっとずっと好きだよ」

ほむら「え?」

まどか「美人さんで、頭が良くて、運動ができて、凛々しくて」

まどか「そんなほむらちゃんが私は大好きだよ」

ほむら「まどか・・・」

まどか「おっぱいが大きいときのほむらちゃんは、いつもと少し雰囲気が違う気がしちゃって・・・」

ほむら「そうだったのね・・・」

まどか「おっぱいが大きいのが悪い、って言うわけじゃなくてね」

まどか「なんて言えばいいのかな?そう、自然なほむらちゃんが一番いいよ」

まどか「だからそんなに悲しまないで」

まどか「おっぱいだってきっと自然に大きくなるよ」

ほむら「まどか・・・やっぱり貴女は私の最高の友達ね」

まどか「え?違うよ?」

ほむら「!?」

まどか(女の子の一生の幸せを決める存在・・・)

まどか「ほむらちゃんは、私の最高のパートナーだよ!」

数えるのも馬鹿らしくなるほどのループの末に辿り着いた世界

がんばって、がんばって、ループの先の未来へ歩き出すことができた


それでも戦い続ける運命は変わらない

時には非情な現実と向き合わなければいけない


それでも、みんなが一緒に居てくれるのなら

まどかが隣に居てくれるなら

もう何があっても挫けない

ほむら「でも流石にもう少しおっぱいが成長してくれるといいのに・・・」

ほむら「はぁ、今日からまた牛乳を飲みましょ・・・」

まどか「私も手伝うよ、ほむらちゃん」






おわり

支援してくれた人、
こんな長文SSに付き合ってくださってありがとうございます

ちなみにマミさんだけおっぱいが小さくなった理由は、
元のサイズが大きすぎて一回りしたからです

言い忘れてた。
乙ありがとうございます

ちなみに同じ時間軸で続編的なこと考えてるんですが、
そういう時ってSS速報に移動したほうがいいのかな?
次はさやか中心でシリアスかコメディか・・・

深夜だからこのままでもいいと思う

ご返答ありがとうございます
とりあえず完全な続き、超長文にはするつもりはないので
またこちらにお邪魔させていただきます

>>285
今日はやりません、9時間やってたから疲れました・・・


魔女倒さなくてよくね?という話ですけど、
一応魔女は魔女なのでということにしておいてください・・・

乙乙乙

続編あるならスレタイでアタリがつくようにしてほしいけど
Part2とか付けると叩かれるんだよね…

>>1の語りを汎用的にして使えるようには考えていました
タイトルは当然変わるのでverは付かないですね

スレタイで分かるようにしておいたほうがいいんですかね?

ここで次の予定スレタイ出してもいいのですが、
ほかの人とかぶる可能性もありますしね

一応
「嘘!
を入れるようにしておきますね
スレタイって何文字まででしたっけ・・・

とは言っても、これから書くので投下はしばらく後になりますけど・・・

マミ「大丈夫よ」 まどか「嘘!だってマミさん・・・」
 ↓
マミ「ダイエットしてるの」 まどか「嘘!だってマミさん・・・」
 ↓
マミ「友達からメールが…」 まどか「嘘!だってマミさん・・・」
 ↓
マミ「来年は中学卒業かぁ」 まどか「嘘!だってマミさん・・・」

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