【ダンガンロンパ】安価でキャラ作る2【安価進行】 (1000)
注意書き
・舞台は希望ヶ峰学園
・皆さんの安価でキャラが誕生
・基本ルールは原作1と同じ
・展開次第でバッドエンドも
・オリキャラ苦手な人は注意
よろしくお願いします
【過去スレ】
【ダンガンロンパ】安価でキャラ作る【安価進行】
【ダンガンロンパ】安価でキャラ作る【安価進行】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383925062/)
前スレ貼れてますように……
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385041733
通信簿
【超高校級のレスキュー隊員】
御陵書乃(みささぎふみの)
精神・8
交友・4
身長 165cm
体重 51kg
スキル
勝負師→反論ショーダウン時、精神力一つ消費して相手のウィークポイントをその学級裁判の間一つ消す(一度の学級裁判で一回だけ使用可能)
超直感→人物指名と証拠品提示時、精神力一つ消費して選択肢を一つ消す(一度の学級裁判で一回だけ使用可能)
人助け→日常パート時、仲間が怪我をした場合率先して治療をする
【超高校級の男装麗人】
神代真琴(かみしろまこと)
精神・9
交友・0
身長 171cm
体重 52kg
スキル
男装の風格→そこらの男よりも顔立ちは整っているので女生徒がよく集まる(女生徒との新密度は上がりやすい)
恥ずかしがりや→一定の新密度になるまでは話しかける際にコンマ判定。失敗すると話しかけることもできずに終わる
ストーカー→新密度を上げすぎると交友力の無さが災いして歪んだ愛情・友情表現をする。さらにクロになりやすくなる
【超高校級の幸運】
声伽学(こえとぎまなぶ)
精神・5
交友・4
身長 171cm
体重 64kg
スキル
幸運→コンマ判定時に補正
平常心→取り乱すことなく状況を見極める心の強さを持つ
【超高校級の探偵】【Dead】
佐倉梢(さくらこずえ)
精神・5
交友・4
身長 162cm
体重 49kg
スキル
見極め→必要のない情報の取捨選択がしやすくなる
気配り上手→仲間の心労を第一に考え、それを和らげることを得意とする
【超高校級の発明家】
首括くくる(くびくくりくくる)
精神・1
交友・1
身長167cm
体重56kg
スキル
発明→アイテム二つを消費して別アイテムに変化させる(コンマ判定あり)
スーパーマッド→発明のためなら手段を選ばないようになる
無気力とやる気→興味のないことにはとことん関心はないが、一度興味を示すとどこまでも追究する
【超高校級の演劇部】
御門ノノ(みかどのの)
精神・5
交友・0
身長148cm
体重40kg
スキル
仮面の演技→本音と嘘を使い分ける達人。その演技は並大抵では見きれない
声帯模写→老若男女様々な声色を使い分けれる
無我→演技していないときは無表情
【超高校級の巫女】
神原陽菜(かんばるはるな)
精神・3
交友・2
身長152cm
体重45kg
スキル
お日様少女→ほわほわとした雰囲気で場を和ますことが可能。ただし効果ないときは邪険にすら扱われる
誠実→常に誠心誠意を尽くして行動する
【超高校級の相撲取り】
多和良伍(たわらあつむ)
精神・0
交友・4
身長190cm
体重103kg
スキル
一心不乱→やることを決めたらとにかく目的を達成するまで全力
男気→仲間を助けることを第一に考える
【超高校級の漫画家】
神楽栄吉(かぐらえいきち)
精神・4
交友・8
身長177cm
体重69kg
スキル
ポジティブ→常に明るく前向きに物事を考えられる
【超高校級の建築家】
有府修二(ありふしゅうじ)
精神・9
交友・9
身長187cm
体重68kg
スキル
秀才→建築業に必要なのか、勉学はかなりできる
努力家→努力を忘れず常に高みを目指す
リーダーシップ→皆をまとめる力を持つ
【超高校級の剣道家】
撫斬村正(なでぎりむらまさ)
精神・5
交友・5
身長180cm
体重69kg
スキル
終わりの美学→命が尽きる瞬間を常に求め続ける
本性→交友にマイナス補整。精神にプラス補整
殺しの剣→人を痛ぶる目的で剣道家に
【超高校級のプリマドンナ】
香澄伊里亜(かすみいりあ)
精神・2
交友・8
身長164cm
体重46kg
スキル
美声→全員の新密度上昇率アップ
ゆるゆる系→ゆるい。小動物系なオーラを持ち、クロ候補次第では被害者になったりならなかったり
【超高校級の司書】
涼川氷(すずかわこおり)
精神・2
交友・5
身長166cm
体重47kg
スキル
クーデレ→最初は新密度が上がりにくいが、とあるフラグが成立すると軒並み上がりやすくなる
無表情→御門には劣るが表情が読みにくい
【超高校級のデイトレーダー】
花笠千景(かりゅうちかげ)
精神・7
交友・5
身長179cm
体重64kg
スキル
守銭奴→モノクマメダルを入手しやすい
駆け引き→コンマ判定時有利になる
【超高校級の騎手】
荒巻凪沙(あらまきなぎさ)
精神・3
交友・3
身長165cm
体重45kg
スキル
俊敏→行動力が高く常に先頭に立ちたがる
勝ち気→どんな人が相手でも強気な態度。悪気はなくても反感を買う場合も
【超高校級のロックスター】【Dead】
玄鐘忌壱郎(くろがねきいちろう)
精神・9
交友・4
身長180cm
体重70kg
スキル
ゲリラライブ→突飛な行動を取りやすい
破天荒→行動に粗が目立つ
音楽家の耳→どんな細かな音でも性格に聞き分ける
【お風呂イベント発生!】
ピンポーン!
夜時間まで一時間少々といったとき、私の部屋のインターホンが鳴った。
約束どおり香澄ちゃんが迎えに来たんだろう。
香澄「準備できてますー?」
御陵「もちろん。抜かりはないよ」
香澄「よっし! ならさっそく行きましょう!」
いつになく元気な香澄ちゃんに連れられ、私は替えの服と下着、タオル類を持って脱衣所に向かった。
□■□■□
【脱衣所】
荒巻「あ! ようやく来たね」
涼川「……書乃、遅い」
そこにはなんと神代さんや御門ちゃんを含めた女子全員が集まっていた。
御門ちゃんはまだしも神代さんも来たんだ……。絶対来ないもんだと思ってたのに。
神代「くっ……なんで私がこんなことに……」
……しかも案の定乗り気じゃないみたいだし。ホント誰が神代さんを誘い出したんだろ?
香澄「ちなみに神代さんを誘う役目は荒巻さんに一任しました!」
御陵「そういえばパーティーのときも荒巻さんが神代さんを連れ出したんだっけ?」
荒巻「はは……まあ今度から神代さんを呼び出すときは私に任せてよ。コツは掴んだから」
神代「あ、荒巻さん!」
涼川「……それよりも、早く入ろう」
神原「で、ですね。せっかく全員揃ってるんですし」
御門「……憂鬱だな」
御陵「? 何が憂鬱なの?」
御門「べっつにー? 御陵お姉ちゃんにはわかんない悩みですよーだ」
??? 本当に御門ちゃんの言ってることがわからない……。
そんな話をしつつ服を脱いでいく私たち。そして浴場へと足を踏み入れるのだった。
【大浴場】
神原「広いです! 凄く広いです!」
荒巻「神代さんってスラッとしててホントスレンダーだよね……背も高いし……」
神代「それは遠回しに胸が小さいと言われてる気が……というか見るな変態!」
御陵「女の子同士なんだし変態というわけじゃないんじゃ……?」
御門「涼川お姉ちゃん洗いっこしよー!」
涼川「……いいよ」
香澄「あ! なら神原ちゃん私たちも洗いっこしましょう!」
神原「え? あ、はい!」
基本おとなしい性格の子が多いからどうなるかと思いきや意外と騒がしくなる皆。やはりお風呂は人を開放的な気持ちにさせるのだろうか?
私はどうしようか?
↓2
1神代のところに行く(コンマ判定はなし)
2荒巻のところに行く
3涼川と御門のところに行く
4香澄と神原のところに行く
御陵「神代さーん」
神代「今度は御陵さんか……」
荒巻さんにからかわれたのが原因なのかはわからないが、浴槽の片隅で一人でいた神代さんに声をかける。
いつもは逃げる彼女も、今はおとなしくしていた。
……それにしても、なんていうか本当に……。
神代「…………何? あんまりジロジロ見ないで欲しいんだけど……」
↓2
1ホントにスレンダーですよね
2なんていうか……こういったところに神代さんが来るのが意外で
3自由安価。場の流れにそぐわないものは安価下になります
余談ですが前スレで質問された胸のサイズは
神原>御陵=佐倉>荒巻>香澄>涼川>神代>御門
となり一番大きいのは神原となります
御陵「なんていうか……こういったところに神代さんが来るのが意外で」
神代「まあ……自分でもそう思うけど」
神代「荒巻さんがどうしてもっていうから仕方なく来ただけで……」
御陵「荒巻さんが?」
神代「彼女……私によく話しかけてくれるんだけど、私はいつも逃げてばかりでまともに話ができなくて」
それは簡単に想像できるなあ……。
神代「……気を悪くしてもう話しかけてこないのが当たり前なのに、でも荒巻さんは何度も話しかけてくれるから。さすがに悪い気がして」
神代「…………そういう考えでは、御陵さんにも感謝してるっていうか……」
御陵「え?」
神代「な、なんでもないっ!」
唐突に手を振りそんなことを言う神代さん。
なんか久々に神代さんとまともに話した気がする……。
【Info】
神代との親密度が上昇しました
神代との会話の際のコンマ判定が緩くなりました
↓2
1まだ神代と話す(その場合はその内容も)
2他の人と話す(荒巻・涼川と御門・香澄と神原からお選びください)
表記が悪かったですね。香澄は神原と、御門は涼川と洗いっこしてます
ので、今回は香澄と神原で
香澄「てりゃあぁぁぁ!」
神原「痛いって香澄ちゃん! これ洗ってるっていうより研いでる感じだよ!?」
二人は背中を洗いっこしてるみたいだった。香澄ちゃんが物凄い力の入れようで神原さんの背中を擦ってなかったら微笑ましかっただろう。
↓2
1神原の背中を洗う香澄の背中を洗ってあげる(その場合コンマの数が大きいほど洗う力も大きくなります)
2普通に話しかける
……せっかくだし香澄ちゃんの背中を洗ってあげよう。
御陵「背中借りるねー」
濡れタオルに備え付けのボディーソープを染み込ませ、適当な力加減で洗ってあげる。
香澄「う……あー、御陵さん絶妙な力加減ですよ。気持ちいいです……」
神原「あれ……それに影響してなのか私の背中を洗う力も柔らかい感じに……」
神原「御陵さんありがとうございます! あなたは私の背中の恩人です!」
御陵「はは……それはよかったよ」
御陵(というか神原さんって意外に胸大きいんだな……)
こうして完成した洗いっこの図。
まさかこんな生活でこんなことをするとは思わなかったけど……うん、楽しい。
【Info】
神原と香澄との親密度が上昇しました
↓2
1結構洗いっこ楽しいね
2せっかくだし私の背中も洗ってくれる?
前スレ>>1000のおかげで黒幕葉隠説浮上(大嘘)
御陵「結構洗いっこ楽しいね」
香澄「ですね! これで私たちの交流も深まったはずです!」
香澄「私……思うんです。こんな状況だからこそこういう場は必要なんだって」
香澄「有府さんの真似をしてみただけなんですけどね……」
香澄「でも、それで楽しんでいただけたら幸いです!」
そうして笑う香澄ちゃん。
……香澄ちゃんは香澄ちゃんなりにいろいろ考えてたわけか……。
御陵「うん。ありがとう香澄ちゃん。その気持ち皆にも伝わるよ」
神原「も、もちろん私にも伝わってます!」
香澄「二人とも……あ、ありがとうございますっ」
そうしてペコリと頭を下げる香澄ちゃん。
ん…かす香澄ちゃんがいてよかったよ。私だったら思い付かなかっただろうし。
【Info】
神原と香澄との親密度が上昇しました
二人との関係が『友人』になりました
↓2
1まだ二人と話す(内容も)
2違う人と話す(荒巻か涼川と御門のどちらかからお選びください)
作者も風呂入るべ
うわ! この場面で誤字とか雰囲気台無し!
忘れろ、忘れろ、忘れービーッム!!
……うん、香澄ちゃんがいてよかったよ。で脳内補完お願いします
御陵「荒巻さーん」
荒巻「あ、御陵さん。洗いっこはもう終わったの?」
湯船にじっくり浸かっていた荒巻さんのところに行く。
御陵「ん、まあね。結構楽しかったよ」
荒巻「そりゃよかった。涼川さんたちは大変みたいでね……」
涼川『歯を食い縛ってほしい』
御門『不可抗力だってば涼川お姉ちゃん! 手が滑っただけ!』
涼川『そのわりには流れるような手つきで胸に手が行ってたけど』
…………氷ちゃんも大変だなあ。
でも、ああやって見てれば姉妹にも見えなくもないなあ……。
↓2
1ああやって見てると姉妹みたいだね
2御門ちゃんはあれが素なのかな?
安価を確認したところで今回はここまで
いやあ……この状況で洗いっこは癒しですな。そのうち誰かは死ぬってのに(混乱)
バストサイズは実を言うと初期段階からだいたい決まってました。さあ、次はパンツネタか……?
相も変わらず質問やキャラに対する意見は歓迎ですよ。気軽にどぞ!
乙です。 神代がジェノサイダーに対して
抱いている感情は憧れですか?
それとも恋愛感情ですか?
乙
> バストサイズは実を言うと初期段階からだいたい決まってました。
おっぱいネタをやるという理解でよろしいか
御門ちゃんは身体にコンプレックスでもあんのかな
裁判の席教えて
>>37
あんまり強くは言えませんが恋愛感情ではありません
>>38
ダンガンロンパらしくパンツネタはするかもですがおっぱいネタはやらないと思いますよー
>>39
御陵から時計回りに
御陵→花笠→神原→多和良→佐倉→首括→涼川→玄鐘→御門→有府→神楽→荒巻→撫斬→神代→声伽→香澄
かな。主人公の両隣以外はそこまで重要じゃないと思うけど
更新は19時頃かな……
少し進めとくべ
御陵「御門ちゃんはあれが素なのかな?」
荒巻「さてどうだかね。あれも演技かもしれないよ?」
荒巻「……っていうか、あんなに楽しそうにしてるのが素なら学級裁判の御門さんはなんだったわけってなるし……」
私たちと一緒に死にたいと言っていた御門ちゃんと、今氷ちゃんと一緒に遊んで? いる御門ちゃん。
……どちらが本物なのか、私にはまるでわからなかった。
荒巻「あーあ……なんでこんなことになっちゃったかなぁ……」
口元を湯船に沈め、ぶくぶくと息を出す荒巻さんに私は何も答えられなかった。
【Info】
荒巻との親密度、変化なし
□■□■□
【脱衣所】
あまり長湯するとのぼせるし、時間も時間なので私たちは早めにお風呂から上がることにした。
皆濡れた髪の毛や体をタオルで拭いている。そんな中私は……
↓2
1氷ちゃんのところに行った
2御門ちゃんのところに行った
主人公の隣は死亡フラグ
グッバイ花笠香澄
>>44
所詮全員生還なんて無理ですし。それがダンガンロンパですし(錯乱)
御陵「御門ちゃん……」
御門「? あ、御陵お姉ちゃん。どうかした?」
その綺麗な髪の毛をタオルで拭きながら御門ちゃんは屈託ない笑みを浮かべる。
御陵「いや、特に用事はないんだけど……」
御陵「どう? 楽しかった?」
御門「んー、まあね。涼川お姉ちゃんとも仲良くなれたと思うよ!」
涼川「……私はただ疲れただけ」
近くにいた涼川さんがはぁ、とため息を吐いてそんなことを言う。
御門「もー、つれないなぁ涼川お姉ちゃんは。そんな可愛いパンツ使ってるのに口調は可愛くないんだね」
涼川「うるさい変態」
……なんだかんだで仲良さそうだなこの二人。
↓2
1仲良くなれたのは間違いじゃなさそうだね
2楽しめたならなによりだよ
3自由安価。ただし場の流れにそぐわないものは安価下
御陵「まあ、可愛い趣味持ってるなあとは思うよね」
涼川「……書乃も変態?」
御門「まあまあ! こういう話も女の子同士ならではだよ!」
まあ、余談だけど氷ちゃんの替えの下着はなんだっけ……俗に言う縞パン? というものだった。
きぐるみの件といい、意外と可愛いものが好きなんだな……。
御門「じーっ」
御陵「……ど、どうかした?」
そんなことやり取りをしていると不意に御門ちゃんの視線が私に向いてることに気づく。
……? なんだろ。なんか怖い目をしてるけど……
飯食うから離脱
そして何故だか涼川さんが縞パン枠に……
御門「いや……御陵お姉ちゃんって、意外に胸大きいよね。着痩せするタイプ?」
御陵「それはわからないけど……っていうか御門ちゃん、目が怖いよ」
なんだろう。嫉妬? のような視線にしか思えない……もしかして羨ましがってる?
涼川「…………」
何かを察したのか涼川さんはささっと着替え終えるとドライヤーのある場所に向かっていった。
に、逃げたな……?
御陵「……さ、私たちも着替えようか」
御門「はーい」
その視線に耐えきれず私はそう言って涼川さんと同じようにそそくさと着替える。
御門ちゃん……相も変わらず読めない子だけど、今回のは仲良くなるいい機会だったな……。
……仲良くなれた、のか?
【Info】
御門と涼川との親密度が上昇しました
【七日目終了】
親友
涼川
相棒
有府
友人
佐倉(Dead) ・香澄・神原
顔見知り
神代・首括・声伽・御門・神楽・荒巻・有府・多和良 ・玄鐘(Dead)・花笠
険悪
撫斬
所持アイテム
【スカラベのブローチ】
【最速カップラーメン】
【レーション】
【希望ヶ峰の指輪】
【子猫のヘアピン】
【愛蔵リアクション芸集】
【ローラースリッパ】
【新品のサラシ】
所持メダル
7枚
【八日目】
キーン、コーン……カーン、コーン……
『オマエラ、おはようございます! 朝です、七時になりました! 起床時間ですよー! さぁて、今日も張り切っていきましょう! 』
あの騒がしくも楽しかったお風呂も終わり翌日。私はいつも通りの時間に目が覚めた。
さて、朝御飯朝御飯……。
□■□■□
【食堂】
自分の朝御飯を持ちながら周りを見回す。今日もある程度は人が集まってるようだ。誰と食べようか。
↓2
1涼川
2神楽と香澄
3荒巻
御陵「おはよう氷ちゃん」
涼川「……おはよう」
もきゅもきゅとサンドイッチを頬張りながら氷ちゃんはボソリと返事をする。
御陵「眠そうだね……」
涼川「私って低血圧だから……ふわぁ……」
そうしてあくびをする氷ちゃんは本当に眠そうだ。何か話を振れば眠気も覚めるかな?
↓2
1そういえば前の学校では何をしてたの?(スキル取得)
2朝は弱いんだね……
3自由安価
御陵「そういえば前の学校では何をしてたの?」
涼川「……別に学校ではこれといって何もしてないよ。私の肩書きは学校じゃなくて家業で発揮されるものだから」
超高校級の司書。まあ、学校で発揮するのは難しそうだけど。
御陵「じゃあ、家では何を?」
涼川「……いろいろと」
涼川「まあ、とにかく学校では普通の生徒だったと思うよ。友達は少なかったら勉強ばっかりしてたけど」
御陵「へぇ……」
涼川「特に文系科目は家の仕事でも大事だったから……試験ではいつも上位五位以内だったかな」
御陵「……ホントに?」
涼川「ホントに」
よほど力を入れて勉強してたんだなぁ……なんていうか頭も良さそうなイメージだったけど、やっぱりそうだったのか。
でも、なんとなく家のことをはぐらかされた気が……?
【Info】
涼川との親密度が上昇しました
スキル『抜群の集中力』ゲット!
『涼川の勉学と家業に対する姿勢を見習った結果。裁判時の集中力にプラス2の補正』
涼川の通信簿解放!
『自分の肩書きについては悪く思ってなく、勉学に対してはかなりの努力をしていたようだ。ただし家のことを聞くとそれとなく話をはぐらかされるため、複雑な事情がある模様』
自由行動・朝
涼川さん……やっぱり頭良いんだなぁ。
私も苦手とは言わないけど……完敗だな。
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【購買部】
……また来ちゃったよ購買部。
今度こそいいの出るかな……?
↓2
何回回す?(所持枚数七枚。最高五枚まで使用可能)
さーて、何が出るかな……?
ガチャガチャ……ポン!
【油芋】ゲット!
お菓子か……まあ悪くはないかな--ってあれ? もう一個出てきたぞ?
lucky!
ガチャガチャ……ポン!
【希望ヶ峰の指輪】ゲット!
オマケってやつかな? それにしては良いものが出てきたけど……
ガチャガチャ……ポン!
【残鉄剣】ゲット!
ガチャガチャ……ポン!
【オモプラッタの極意】ゲット!
ガチャガチャ……ポン!
【もちプリのフィギュア】ゲット!
……運が良いのか悪いのか。よくわからないなホント……。
□■□■□
自由行動・昼
なんか部屋の中ごちゃごちゃしてきたな……というかこのフィギュアどうしよ……?
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【食堂】
神楽「んん……おお、誰かと思えば御陵じゃねぇか」
御陵「神楽は今からお昼?」
神楽「んなとこだ。つっても冷凍食品だけどなー」
はははと笑いながらチャーハンをぱくぱく食べる神楽。その机の脇にはキムチがどっさり置かれていた。
↓2
1どうしたのそのキムチ?
2そういえば神楽ってどんな漫画描いてるの?
3その他自由安価
御陵「そういえばこの前言ってた同人作家ってどんな人なの?」
神楽「どんなっつっても……眼鏡かけてて超絶ダルマ体型で……なんつーか典型的オタクタイプな奴だよ」
神楽「俺も漫画家っつー職業だし、多少はオタク寄りの人間ってことは自負してっけど……ありゃ行きすぎだな。超高校級の同人作家としてここに来ててもおかしくなさそうだった」
御陵「学園祭で同人誌を一万部完売したんだっけ……私はその手の知識には疎いけど、凄いよね」
神楽「名前は確か山田一二三っつったかな……名字はともかく名前の方が胡散臭いけど」
確かに……。なんていうか、斬新な名前だけど……。
神楽「唐突に『お願いです神楽栄吉殿! 弟子にしてくだされ!』とか言って訪ねてきたな」
神楽「ま、弟子なんてめんどくせぇし追い返したけど」
まあ、そんな唐突に言われても普通は断るよね……。
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(何を渡すかも)
2渡さない
御陵「あ、そうだ。これあげるよ」
神楽「んー? ……ってこれは油芋じゃねぇか!」
神楽「俺これ結構好きなんだよ! これ片手に描く漫画は捗るんだよな筆が!」
御陵「原稿汚れたりしないの?」
神楽「そのあたりの予防策はバッチリだ!」
神楽「へへ……とにかくサンキューな御陵。今度お前主役の漫画描いてやるよ!」
御陵「……遠慮しとくよ」
神楽「遠慮すんなって! 大丈夫、健全な内容だから!」
むしろ健全じゃなかったら軽蔑してたよ。
【Info】
神楽との親密度が上昇しました
□■□■□
自由行動・夕
今日はまだ時間があるけど……どうしようか。
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【図書室】
花笠「……なんだ、御陵か」
花笠は図書室で読書をしていた。いつの日か神代さんも読書をしていたが、今日は花笠一人のようだ。
御陵「花笠……何読んでるの?」
花笠「パソコンの専門書だ。あれから何度かパソコンの修理を試みてはいるが、俺にはその修理をするにあたっての知識が不足している」
花笠「だからこうしてまずは知識の補給から行ってるわけだ」
なるほど。この件に関しては私から言えることも助けることもできないからなんとも言えないけど……あまり根詰めるのはよくないんじゃないのかな……?
↓2
1無理しない程度に頑張ってよ
2気分転換も忘れないでね
3その他自由安価
御陵「無理しない程度に頑張ってよ?」
花笠「…………そういうわけにはいかん。俺の力次第で脱出が左右されるなら多少の無理はしないと話にならない」
花笠「そもそもこんなコロシアイというふざけた状況なんだ。俺は一刻も早くここから出たい」
花笠「…………そうだ。早く出ないと……俺は帰らないといけないんだ……」
御陵「……花笠?」
花笠「……話は終わりか? それなら出てけ。邪魔だ」
不意にそうして話を切り上げ、本に視線を移す花笠。
しまった……邪魔しちゃってたか……。
【Info】
花笠との親密度、変化なし
↓2
コンマ判定。50以下でとある人物が図書室を訪れます
【御陵書乃の個室】
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『えー、校内放送でーす。 午後十時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
もう夜時間か……やることもないし、寝よう……。
今のところは平和だけど、そろそろモノクマの介入がありそうな予感……気のせいだよね?
【八日目終了】
親友
涼川
相棒
有府
友人
佐倉(Dead) ・香澄・神原
顔見知り
神代・首括・声伽・御門・神楽・荒巻・有府・多和良 ・玄鐘(Dead)・花笠
険悪
撫斬
所持アイテム
【スカラベのブローチ】
【最速カップラーメン】
【レーション】
【希望ヶ峰の指輪】 ×2
【子猫のヘアピン】
【愛蔵リアクション芸集】
【ローラースリッパ】
【新品のサラシ】
【残鉄剣】
【もちプリのフィギュア】
【オモプラッタの極意】
所持メダル
3枚
【ウサミ げきじょう】
ウサミ「皆さん! らーぶらーぶしてますか?」
ウサミ「とはいえ、こんな状況下じゃらーぶらーぶなんてできないでしょうけどね……とほほ……」
ウサミ「ですが安心してくだちゃい! 今回はなんと皆さんのらーぶらーぶ状況を教えてあげまちゅ!」
ウサミ「この人はどんなものが好きなのか、とか。どんなものが嫌いなのか、とか」
ウサミ「あとは現在クロになりやすい人を教えてあげまちゅ!」
ウサミ「でも毎回は来れませんし、いつモノクマが邪魔しに来るかもわかりませんのでこのコーナーは不定期ですけどね……」
ウサミ「不評のようでしたら打ちきりにもなりますのであしからずでちゅ」
↓2
ウサミ先生に何を聞く?
1○○の好きなもの(生徒の名前もどうぞ)
2○○の嫌いなもの(生徒の名前もどうぞ)
3現在クロになりやすい人
ウサミ「わかりまちた! 今誰がクロになりやすいかでちゅね!」
ウサミ「いきまちゅよー……ちちんぷいぷい! ええーい!!」
【現在クロになりやすい生徒】
・神代真琴
・花笠千景
・撫斬村正
ウサミ「ええーと……これはあくまでなりやすいだけでちゅから、まだ挽回は可能でちゅ! あちしの占いは三割当たりまちゅ!」
ウサミ「ではではこのあたりで……あ、代金としてメダル一枚いただきまちゅねー」
ウサミ「ぷーっ、くすくすっ!」
【九日目】
キーン、コーン……カーン、コーン……
『オマエラ、おはようございます! 朝です、七時になりました! 起床時間ですよー! さぁて、今日も張り切っていきましょう! 』
なんか変な夢を見た……ピンクのウサギのぬいぐるみが出てきておかしなこと言ってたなあ……。
ってあれ? メダルが一枚無くなってる!?
……夢じゃなかった? はは、まさかね……?
【Info】
メダルが一枚無くなりました
□■□■□
【食堂】
今日はなんというか、意外なメンバーが食堂にいた。
なんというか、朝からおかしなことが起きてるなあ……。
↓2
誰と食べますか?
1神代と御門
2首括
3多和良
……珍しいを通り越してもはや異質な組み合わせのあの二人に声をかけてみよう。
御陵「あの、相席いいですか?」
御門「あ! 御陵お姉ちゃんだ!」
神代「……ああ、構わないぞ」
そうして二人のいるテーブルに一緒に座る。
御陵「なんていうか、珍しい組み合わせですね」
御門「そう? 神代お兄ちゃん面白いから結構一緒にいる機会多いけど?」
神代「だ、だから私は女だと……」
いや、確かに神代さんパッと見男の人みたいだけどお兄ちゃんって……。
↓2
1二人の朝御飯は手作りなんですか?
2面白いって、何が?
3自由安価
御陵「面白いって、何が?」
何気なく尋ねたその質問に御門ちゃんはほんとに嬉しそうに、嬉々として語る。
御門「うん。この前図書室に行ったとき気づいたんだけどね」
御門「なんと! 神代お兄ちゃんはあのジェノサイダー翔の事件資料を読んでたんだよ!」
神代「んなっ……!?」
御門「しかも妙にうっとりとしたような顔で……そうだったよね?」
御陵「神代さん……?」
神代「…………っ!」
神代さんは私の視線から逃れるように立ち上がり、そのまま食堂を立ち去ってしまった。
御陵「あ! 神代さん!」
御門「いやー、まさか神代お兄ちゃんにそんな趣味があったなんてね」
御門「でもこれはひょっとするとひょっとするかもね」
御陵「……何が言いたいの?」
御門「だってジェノサイダー翔の事件資料を読み漁るような人なんだよ?」
御門「そのうち人殺しをする……かもね」
御陵「冗談でもやめて……!」
御門「ふふ……怖い怖い。それじゃあ私も退散しよっかな」
そうして御門ちゃんも食堂を立ち去ってしまう。
取り残された私は仕方なく食事を一人で済ませるのだった……。
【Info】
二人の親密度が減少しました
□■□■□
自由行動・朝
…………花笠のパソコンに撫斬、首括、御門ちゃんだけかと思ってたら神代さんも……。はぁ……問題は山積みだなぁ……。
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【神代真琴の個室 前】
……やっぱり神代さんのことが心配だ。そう思い部屋のインターホンを鳴らす。
ピンポーン!
…………反応はない。ならもう一度。
ピンポーン!
神代「……み、御陵さん……!?」
ドアを僅かに開き顔を覗かせた神代さん。
御陵「神代さん……今、話できる……?」
神代「……帰ってくれ」
やはり断られてしまったが、どうしよう……?
↓2
1諦めず話をしようとする(ただしコンマ50以下で失敗し、追い返されます)
2素直に引き下がる
御陵「嫌です。今朝あんなことがあったんですよ? 話くらいさせてください」
御陵「私たちは仲間じゃないですか」
神代「…………」
すると扉は意外にもあっさりと開き、
神代「……入ってくれ」
と言われた。
□■□■□
【神代真琴の個室】
初めて入る神代さんの部屋は殺風景で……唯一、机の上にアンティークドールが置かれてるくらいだった。
神代「……で、話って何?」
神代「まあ……予想なんて簡単にできるけど……」
神代「御陵さんも……やっぱり内心では私をおかしいと思ってるんだろうし……」
相当落ち込んでいるみたいだ……上手く言葉を選ばないと逆効果になりそうだぞ……。
↓2
自由安価。神代を励ましてください
風呂ってきます
あんまりしたくないけど加速しときますね
御陵「……まあ、変わってるとは思いますけど、趣味の範囲内じゃないですか? ホラーやグロテスクなものが好きな人だっていますし……」
まあ、少し行きすぎとは思うけど……それは言わなくていいだろう。
神代「……そう、か?」
御陵「そうですよ。だからこそ聞きますけど……」
御陵「まさか、自分もああいうことをやりたいなんて思ってませんよね?」
少し踏み込みすぎたかもしれないけど、仕方ない。やはり気になってしまう。
すると神代さんはぶんぶんと両手を振り、否定の意を示した。
神代「そ、それはない! 断言するよ!」
御陵「ならいいんです。その言葉がある限り神代さんも仲間ですからね」
神代「……御陵さん……」
神代「私の嗜好を知ってもなお仲間と言ってくれるなんて……」
よかった。なんとか言葉は間違えずに済んだみたいだ。
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(何を渡すかも)
2渡さない
>>1に助けられたかな
自由安価は範囲にした方がリスク分散されて意見出しやすいかも
御陵「……そうだ。これあげるよ」
御陵「青春時代を共に過ごした仲間に送る友情の証らしいんだけど……」
御陵「青春時代とは少し違うけど、私たちは同じ境遇にいる仲間だしね」
…………言ってて恥ずかしくなってきた。
神代「……御陵さん、ありがとう」
神代「こんなに心暖まるプレゼントは初めてだよ。一生の宝物にするね」
御陵「そ、そんな。大袈裟だよ」
ともあれ喜んでくれたようだ、よかった。
……帰り際の神代さんの視線が妙に熱っぽかったのは気になったけど、これでようやく一歩前進かな?
【Info】
神代との親密度が大きく上昇しました
□■□■□
自由行動・昼
さて、部屋に戻ってきたけどどうしようか……。
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
>>117
意見ありがとうございます。参考にさせてもらいます
【食堂】
多和良「はぁ……」
御陵「ずいぶん深いため息だね?」
多和良「にょほぉぉぉぉぉっ!?」
多和良「……って、御陵さんですか! 驚かせないでください!」
いや、普通に声をかけただけなんだけど……。
御陵「なんかため息吐いてたみたいだから……」
多和良「そりゃーため息したくもなりますよ……」
多和良「女の子達は比較的仲が良いみたいですが、僕たちの方はなんていうかギスギスしてて……」
なるほど……確かに半分くらいはそんな感じになってそうだけど……。
御陵「女子とは話さないの?」
多和良「向こうから話しかけられたときは話しますが、こちらからは滅多にないです……」
↓2
1やっぱり照れ臭いの?
2男でしょ、それくらい頑張りなよ
3その他自由安価
御陵「やっぱり照れ臭いの?」
多和良「そ、そりゃあそうですよ!」
多和良「僕は他の男子と違って顔も頭も良くないですし体型だってこんなんですしコミュ障ですし……」
ひどい言いようだ……。
御陵「うーん……そんなの香澄ちゃんたちなら気にしないだろうけどな。もちろん私も」
多和良「むむ……そ、そうっすかね?」
御陵「まあ男子同士の交流も深めるべきだろうけどさ」
しかし男子は男子で大変なんだなぁ……。
【Info】
多和良との親密度が上昇しました
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(何を渡すかも)
2渡さない
御陵「そうだ。これあげるよ」
多和良「カップラーメンですか?」
多和良「ありがたく受けとります。夜食にはちょうど良さそうです」
多和良「ありがとうございます御陵さん」
それなりに喜んでくれたようだ。
【Info】
多和良との親密度が上昇しました
□■□■□
自由行動・夕
まだ夜時間まであるし、何をしようかな?
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【図書室】
撫斬「……なんだ、御陵か」
御陵「げっ……」
図書室で意外にも撫斬と遭遇してしまった。
撫斬「そんなに嫌そうな顔をするな。俺は読書中だから構ってやれないが、まあ適当にくつろいでおけ」
御陵「何目線なのよ……?」
撫斬の読んでる本は意外にも奥の書庫からではなく普通の本棚から取り出した本のようだけど……。
↓2
1……何読んでるの?
2奥の書庫は見た?
3その他自由安価
御陵「……何読んでるの?」
撫斬「推理小説だ。この手の本は読まないんだが、ここにいる間は読んでおこうと思ってな」
撫斬「……いろいろと参考になりそうだ」
御陵「参考って……」
撫斬「学級裁判がある以上、ただ殺すだけではダメだ。それ相応のトリックが必要になる」
撫斬「少なくともお前と声伽……あと涼川を騙すくらいのトリックを思い付かないといけないからな」
撫斬「……まあ、首括や御門が引っ掻き回してくれるだろうし多少は簡単なトリックでも良さそうだが……念には念を入れてな」
御陵「……なんで私たち三人?」
撫斬「簡単な話だ。前回の裁判ではお前や声伽たちが軸となっていたからな」
撫斬「……もういいだろう。読書の邪魔だ」
【Info】
撫斬との親密度が減少しました
↓2
プレゼントを渡しますか?
御陵「これ、いる?」
撫斬「……なんだそれは」
撫斬「だがまあ悪くはない品物だ……そのへんにでも置いておけ、あとで持ち帰る」
撫斬にプレゼントなんて私どうしたんだろ……?
【Info】
撫斬との親密度が上昇しました
□■□■□
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『えー、校内放送でーす。午後十時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
もう夜時間か……やることもないし、寝よう……。
いい加減脱出の手がかり見つかるといいな……。
【九日目終了】
親友
涼川
相棒
有府
友人
佐倉(Dead) ・香澄・神原
顔見知り
神代・首括・声伽・御門・神楽・荒巻・有府・多和良
・玄鐘(Dead)・花笠
険悪
撫斬
所持アイテム
【スカラベのブローチ】
【最速カップラーメン】
【レーション】
【希望ヶ峰の指輪】
【子猫のヘアピン】
【愛蔵リアクション芸集】
【ローラースリッパ】
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【オモプラッタの極意】
所持メダル
2枚
【動機公開フェイズ】
↓2のコンマが70以下でモノクマが動機を公開します。それ以上で自由行動一日増えます
さらに動機公開の場合、そのコンマでクロも決定します
【モノクマげきじょう】
モノクマ「うっひょ! まさかもう動機公開のターンですか!」
モノクマ「うぷぷぷぷ……今回の動機はちっとばかし大ダメージだぜ……」
モノクマ「しかもゾロ目て。こりゃ腕が鳴りますなぁ」
モノクマ「あ、余談だけど前回のウサミ占いはあくまで目安だから実際のクロはまったく違う可能性もあるよ」
モノクマ「え? そんなの詐欺だろって?」
モノクマ「うっせ! そんなのウサミに言えよ!」
モノクマ「……じゃ、ボクは動機であるそれぞれの秘密の確認をしに行くから。そんじゃーねい!」
あい。そんなわけで今回はここまでです
次回は秘密公開から事件発生までになるかなあ……
当然今回もトリックは軟弱ですよ! そのあたりはもう諦めてください!
雑談質問大歓迎。他にもそれぞれのキャラの秘密の推測とかもしちゃって構いませんよ
ただそれぞれのパンツ教えろとか言われても困りますがな!
ではお疲れさまでした
佐倉のお仕置きは補習なんでしょうか?
どうやらあのDVDの中身は霧切補習っぽいみたいですが
各キャラのイメージをアニメや漫画のキャラで表すとこんな感じとかありますか?
乙
撫斬プレゼントあげたのに親密度あがんねぇな
正直この人いつ[ピーーー]かわかんないね
乙
花笠や爆弾持ちの面子は自由安価狙った方がいいのかね
乙です
神代さんもそんなに上がってないね。
神代はマイナススキルのストーカーがあるから……
後ラーメンはあげたよ?
三人組の中では首括が一番生き残りそう
>>147
佐倉さんのおしおきはそうですね……ぶっちゃけ虫眼鏡で光集めて焼き殺すくらいしか思い付かなかったです
DVDに関しては霧切からの応援メッセージ→画面内無茶苦茶にみたいな感じだったんですがなるほどその手もありましたか……
>>148
……すいません、これといって特に考えてませんでした
原作キャラで例えるなら荒巻は小泉みたいな感じかなとかあったんですが……
>>149
下がって上がったんでプラマイゼロなんですねこれが
>>150
ぶっちゃけ自由安価は成功すれば親密度結構上がるんですけどね……地雷踏めばとことん地雷ですが
>>151>>152
神代さんはなんていうか難しい子なんで……
一応予想よりは上がってると思いますよ。花笠に比べればだいぶマシ!
>>153
首括が十神化しないことを祈ります
更新もうちょっと待っててください
十日目
【食堂】
『ぴんぽんぱんぽーん。オマエラ! 今すぐ体育館に集合しなさい! エマージェンシー! エマージェンシー!』
翌日の朝。朝食を食べ終え部屋に戻ろうとした矢先にそんな放送が聞こえてきた。
有府「こいつはまさか……」
御門「ま、いい予感はしないよね」
声伽「比較的平和な今のボクらをモノクマが見逃すとも思えないし……」
声伽「十中八九、前回のDVDのような殺しの動機についてだろうね」
神楽「またかよぉ……」
涼川「……行こう。怯えてても仕方ない」
氷ちゃんの言葉に私たちは頷き合い、けして軽くない足取りで体育館に向かうのだった。
□■□■□
【体育館】
首括「ようやく来たみたいだな」
体育館には食堂にいなかった首括と撫斬がすでにいた。
香澄「ずいぶん早いですね……」
首括「何事も早め早めの行動が大事だと教わらなかったか?」
荒巻「こんなときだけまともぶらないでよ……」
撫斬「同感だ。死体が趣味のイカれ発明家め」
荒巻「アンタもどの口がそんなこと言うわけ……?」
御陵「同感……」
花笠「無駄口はそこまでにしろ。……そろそろ来るぞ」
花笠の言葉を合図にそいつは唐突に姿を現した。
モノクマ「いえーい! オマエラ久しぶりだね! 会いたかったよ!」
花笠「こっちは二度と会いたくなかったんだがな……」
神楽「そうだぜ!」
モノクマ「辛辣!? うう……もしかして反抗期?」
首括「安心しろモノクマ。少なくとも僕は会えて嬉しいぞ」
首括「お前の用件は予想できている。前回のような殺しの動機提供だろう?」
首括「つまりまた殺し合いが始まるかもしれないわけだ! ふふ……僕はすでに高揚している。モノクマ、次のおしおきの際もよろしく頼むぞ」
モノクマ「あいあーい! とびきりの刺激でよりよい発明を促してあげるよ!」
花笠「変態同士仲が良いのは構わんが、早く用件を済ませろ」
花笠の苛立ちを隠さない言葉にモノクマはうぷぷと笑うと、背中に隠していた封筒を取り出した。
モノクマ「今回の動機はー……これです! 恥ずかしい過去や知られたくない秘密!」
モノクマ「ま、まずは自分の目で読んでみなよ! そーれ!」
そうしておもむろに封筒をばらまくモノクマ。
私たちは恐る恐るそれぞれの名前が書かれた封筒を手に取り、開封する。
すると中には一枚の紙切れがあり、そこには汚い字でこう書かれていた。
【御陵書乃は上下共に黒の下着を愛用している】
……は?
多和良「ななな! なんでこのことを!?」
神楽「っざけんな! これは俺の極秘秘密のはずだ!」
首括「なるほど? つまりはこの秘密をバラされたくなければ誰かを殺して卒業しろと」
モノクマ「そのとーり! 今回の動機はそういうことです!」
いや、まあ確かに自分の下着について話されるのは恥ずかしいけど……だからって殺すわけないじゃん……
このクマはバカなの?
有府「ざけんな! こんなもんで俺たちが人殺しをするわけ……!」
モノクマ「いやー、有府クンの秘密はそこまでかも知れないけど」
モノクマ「周りの顔、見てみなよ」
モノクマ「何人かは真っ青になってるけどー!?」
その言葉に私はぐるりと周りを確認する。
花笠「……き、貴様……!」
神代「こんなの……!」
御門「…………」
涼川「……っ!」
確かに、そこには明らかに動揺している四人がいた。
封筒を握り潰しモノクマを睨む花笠。
頭を抱える神代さん。
いつもの仮面のような笑みも忘れ、ただ呆然とモノクマを見る御門ちゃん。
そして……花笠以上の目付きでモノクマを睨む氷ちゃん。
モノクマ「うぷぷ……そうだよねぇ。君たちの秘密は特にバラされたら終わりだよねぇ」
モノクマ「それが嫌なら! 今から二十四時間以内に誰かを殺せーい!」
モノクマ「クロが現れなかった場合は全員の秘密を世間に公開しまーす!」
モノクマ「うぷぷ……ボク張り切っちゃうよ? 宣伝カー使って気合い入れて公開しちゃうよ?」
モノクマ「それでもいいんなら、今までどおりの生活を送りなよ」
モノクマ「やれるんなら、ね」
□■□■□
モノクマが立ち去ったあと、私たちは重い空気に包まれていた。
誰も口を開かない。黙って立ったまま。
私はどうしようか……?
↓2
誰と話す?
原作同様緩いネタにしようかと思ったらこんなのになった……すいません
御陵「花笠……」
花笠「なんだ御陵。そんな心配そうな眼をして」
花笠「心配はいらん。俺はこの程度で道を踏み外すような男じゃない」
花笠「……と、言い切りたいところだがな。残念ながらモノクマの用意してきた秘密とやらは俺の予想を遥かに越えていた」
御陵「でも、殺し合いをしてまで守りたい秘密なんて……」
花笠「自分だけの尺度で物事を計るな。少なくとも、俺にとってこの動機はDVDより強烈だ」
花笠「……まったく、どこまでも卑劣なやつだ……!」
珍しく怒りを露にする花笠。その顔色もどこか青白い。
そんな花笠に私は--
↓3までで御陵の台詞自由安価。そのレスのコンマ下一桁が一番高いレス採用
御陵「花笠。モノクマなんかに屈しちゃダメだよ」
御陵「だって花笠がいなくなったらいったい誰がパソコンを直すの? 私たちには花笠が必要なんだよ」
花笠「…………」
御陵「だから私が必要な時はいつでも頼ってね。だって私たちは仲間なんだからさ」
花笠「仲間……ねぇ。実に安っぽい、くだらない言葉だ」
私の言葉に花笠はそう吐き捨てた。言葉を間違えたか……そう思っていると花笠は続けた。
花笠「だが……安っぽいのもたまにはいいだろう」
御陵「花笠……」
花笠「…………」
↓2
コンマ判定。75以上で花笠が秘密を話します
今回はゾロ目レスを採用しましたが、通常は同じ数字のレスがあったら最上のを採用しますので
花笠「…………とにかく、俺の話はここまでだ。余計な奴が余計なことを言わないうちに他の奴にも話しかけてみろ」
花笠「とはいえ誰にも言いたくないような秘密を抱えてるのなら、それも並大抵ではいかないだろうがな」
御陵「……難しいね」
花笠「仲間、なのだろう? それならやってみせろ。俺にできないことをお前がやれ。お前にできないことを俺がやる」
【Info】
花笠との親密度が大きく上昇しました
花笠との関係が『友人』になりました
□■□■□
さて……あと気になる人はいるかな?
↓2
花笠以外で誰と話すか
御陵「多和良……」
多和良「あわわわわ……」
御陵「多和良?」
多和良「はっ!? あ、御陵さんですか……」
御陵「……なに怯えてるの?」
多和良「そりゃ怯えるでしょう! あんな秘密を握られて……!」
多和良「……と、よく考えてみたら別段殺し合いをしてまで守りたい秘密でもなかったんですけどね」
御陵「そ、そうなの?」
多和良「恥ずかしい秘密なのは間違いないですし、少なくともみんなからの僕を見る目が変わるのは間違いないですが……」
存外たいした秘密ではなさそうだけどそう言われると気になる……。
↓2
コンマ判定。70以上で多和良が秘密を話します
多和良「ま、まぁこんな秘密で人を殺したりはしないですし! 安心してください!」
うーん……まぁそれならいいかな?
【Info】
多和良との親密度、変化なし
□■□■□
首括「さて……傷の舐め合いは終わったか?」
不意に、首括が口を開いた。
有府「どういう意味だよそりゃ……」
神楽「仲間内でフォローしあうのが傷の舐め合いになるわけねぇだろ!」
首括「そうか? モノクマの言う通り顔色を変えたのが何人もいたあたりとてもフォローになったとは思えないが……」
首括「そうは思わないか? 涼川」
涼川「なっ……」
首括「そこの花笠や男女、仮面女と違いお前のような女がモノクマの言う動機で顔色を変える……」
首括「そこにどんな秘密が書かれていたのか僕は気になるなぁ」
首括「司書とは言わば聖職者のようなものだ。そんなのが顔色を変えるほどとなると……」
首括「親が薬物でも使用してたか? 仕事で金の汚い取引でもしてたか?」
涼川「そ、れは……」
ガタガタと体を震わせ、その自分の体を抱き抱えるようにする氷ちゃん。
そんな氷ちゃんをなおも追撃するように首括はにたりと笑って続ける。
首括「それともお前が薬物でも使ってたか!? ははは! どちらにせよ僕の憶測のような秘密だったらばらされればまさに一巻の終わりだなぁ!」
涼川「っ……! 」
ついに膝を折り座り込む氷ちゃん。
涼川「あ、ああ……!?」
そしてその瞳からはぽろぽろと涙が溢れる。
そんな氷ちゃんを見て私は思わず……
パシィン!
御陵「もうやめてよ……!」
首括「……くくっ、綺麗な友情ごっこだな」
私に平手打ちをされてもなお首括は笑みを崩さなかった。
首括「だがこれでお前たちも気にしてしまうかもな……『涼川が誰かを殺すかもしれないと』」
首括「一度気にしたらそう簡単には止まらないぞ? 決壊したダムのように流れ出るだろうなぁ! 涼川氷への疑心が!」
涼川「あああああ!!」
荒巻「あ、涼川さん!?」
首括の言葉に耐えきれなくなったのか氷ちゃんが体育館から走り去る。
御陵「あんた……!」
有府「やめろ御陵!」
また殴りそうになった私の手を有府が止める。
声伽「……ねぇ、一つ聞きたいんだけどさ。キミはどうしてここまで場を掻き乱すの?」
首括「前に言わなかったか? 僕が求めるのはただ一つ……」
首括「退屈を吹き飛ばすような刺激……それだけだ」
□■□■□
【涼川氷の個室 前】
あれから私と有府、声伽の三人で氷ちゃんを追いかけ部屋のインターホンを何度も鳴らす。
でも、返事はない。
声伽「弱ったね……」
有府「これは……マズイんじゃないか?」
隣で二人がそんな話をするが、私の頭にはあまり入ってこない。
……せっかく仲良くなれたのに、なんでこんなことに……!!
声伽「撫斬クンや首括クン、御門さんのこともあるのに涼川さんまでこんな調子になるなんて……」
有府「……とにかく、解散だ」
有府「秘密ってのはデリケートな問題だ。やたらと首突っ込めば解決するわけでもない」
有府「今から二十四時間……単独行動は出来る限り控えろ。夜時間以降も可能な限りの出歩きはやめておけ」
有府「涼川のことは……一旦、保留だ。頭を冷やしてやることも大事だからな。いいか? 御陵」
御陵「…………うん」
そこからは何をしていたか覚えてない。首括への怒りを募らせていたら……夜時間になっていた。
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『えー、校内放送でーす。午後十時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
夜時間……寝ないと。寝て、明日を迎えて……氷ちゃんの元気な顔を見ないと……。
そうして私は意識を手放した。
□■□■□
【深夜一時】
……寝苦しい。眠いのに、寝たいのに、寝れない。
頭の中で氷ちゃんの悲痛な叫びが再生される。それを振り払うように頭を振り……不意に、かさりと何かの音が扉の方から聞こえてきた。
電気を点け、扉の方を確認する。そこには一枚のメモ用紙があった。下の隙間から入れ込んだらしい。
【書乃へ
今朝は情けないところを見せてごめん。あとこんな夜中にごめんね。寝てると思うけど我慢できなくて。
あれから頭を冷やして……それで、決意したよ。
朝の七時に図書室に来てほしい。そこで私の秘密を話すよ。
親友に隠し事はできない……そう思ったから。
だから、そこでお互い秘密を打ち明けて、今度こそ本当の親友になろう?
勝手なこと言ってごめんね。もしこの提案を受け入れてくれるなら、図書室に来て。待ってるから】
最後の方は氷ちゃんの涙で濡れていた。
断るわけがない……わかったよ氷ちゃん。気持ち、伝わったから……!!
↓1
コンマ判定。コンマの数値により分岐します
翌日。モノクマアナウンスの三十分前に目が覚めた私は一目散に図書室に向かって走っていた。
早く……早く……!
神楽「ん? おー、御陵じゃねぇか」
御陵「ごめん、今あんたに構ってる暇ないの」
神楽「辛辣!?」
図書室前で神楽と鉢合わせるもほとんど無視して私は図書室に入る。
するとそこには誰もいなかった。
御陵「あれ? まだ来てないのかな……」
神楽「誰がだ?」
御陵「なんでここにいるのあんた」
神楽「ひでぇ!?」
でも仕方ない。ここで氷ちゃんを待つしかないか……。
□■□■□
それから三十分後。モノクマのアナウンスが鳴ったのにも関わらず、氷ちゃんは来なかった。
御陵「氷ちゃん……?」
妙な胸騒ぎを覚えていると、何故かまだいた神楽が唐突に奥の部屋から声をあげる。
神楽「うわっ! きったねぇなおい! 本が山積みになってやがる!」
神楽「つーか、なんだこれ。……血痕?」
血痕。
その言葉を聞いたとき私はその書庫に向かって走っていた。
【書庫】
確かにそこは酷かった。
三つある本棚はほとんどすっからかんで、書庫の真ん中に山積みになった本。
そして……そこから見える、血痕。
神楽「お、おい御陵!?」
まさか、そんなバカな。
私はがむしゃらにその本を退かしていく。半ば投げ捨てるように。
そしてようやく全ての本を退かし、現れたのは--
神楽「うわあああああ!?」
ぴんぽんぱんぽーん!
『死体が発見されました! 一定の自由時間のあと、学級裁判を開きまーす!』
そこにいたのは、
胸元から血を流し、
あの綺麗な髪の毛を血に染め、
澄んでいた右目を包丁によって貫かれていた、
涼川氷だったのだから--
生き残りメンバー
14→13人
chapter2 週刊少年絶望マガジン(非)日常編 完
To Be continued
はぁ……密かな作者のお気に入りキャラが死んだところで一区切りします
涼川さん……一番好きなキャラだったのに(絶望)
しかし探偵に重要な足が焼かれたり司書に重要な目が刺されてたりと絶望しかねぇな!(錯乱)
【モノクマ げきじょう】
モノクマ「ひょーい! しばし間を空けたら皆しっかりと絶望してくれてんね! ボク嬉しい!」
モノクマ「あ、分岐してたらどうなるか? 涼川さんは死ななかったよ?」
モノクマ「50以下なら殺して50以上なら生還させよう! ってのが作者の意図みたいだったよ」
モノクマ「……まあ、そのコンマが判定したときの作者の顔はなんていうか……ぎにゃあああああ!? って叫ぶ左右田クンを思い浮かべてもらえればいいかな。だいたいそんな感じだから」
モノクマ「でもまあ苗木クンや日向クンも親友というか大切な人亡くしてるし、こういうのもダンガンロンパの醍醐味だよね!」
モノクマ「友人に続き親友の脱落……ヤバイ、ヤバイよ」
モノクマ「このままじゃ御陵さんが超高校級の絶望になっちまう……」
モノクマ「さあここで涼川さんのいままでの癒し? っぷりを振り返ってみよう!」
・初期はクーデレ枠
・可愛い物好きでみどりのきぐるみをパジャマがわりにしていた
・お風呂イベントで縞パン判明
・右目貫かれる←今ここ!
モノクマ「……絶望だね」
モノクマ「裏話をするとね? 本当は作者の意図としては動機公開後の二人と話す機会があったときに涼川さんの死亡判定を折り込んでたんだ」
モノクマ「神代さんと御門さんはもうなんとなく察してるだろうし、ここの読者なら花笠クンと涼川さんも選ぶはず! って」
モノクマ「でも多和良クンを選ばれたときの絶望ったらもうね……いや、多和良クンを蔑ろにするわけじゃないけどさ」
モノクマ「で、管理者権限でルート分岐を加えてここで涼川さんを生かしてみせる! って息巻いてたのに結果はこれ……」
モノクマ「……え? それなら最初に二回しか話せないこと明言しろって?」
モノクマ「そんなヌルゲーダンガンロンパじゃねぇやい!」
モノクマ「さて……作者は事件のトリックを考えないといけないんだけど、どうしても息抜きがしたいらしくてね」
モノクマ「ここでいっちょ番外編を設けようと思うらしいよ?」
モノクマ「読者が選ぶキャラ三人を主役にした番外編……え? 某スレとやり方被ってるって?」
モノクマ「るせぇ!(逆ギレ)」
モノクマ「…………↓5まででこのキャラの短編を見たい! っていうのを三人分書き込んでください。その総票数上位三人の短編を書きたいと思います」
モノクマ「無論そんなのいらねぇからさっさと続きを書けって人はその旨を書き込んでください」
モノクマ「ではでは……」
モノクマ「あ、うん。見たいって気持ちは伝わってきたけど三人分なのよね」
モノクマ「だから一人しかいなくても三人の名前を書き込んでくださいお願いします!(逆ギレ)」
モノクマ「↓5までで再安価」
モノクマ「オマエラ神代さんのこと好きすぎだろ! 五人中四人が選ぶとかどんだけ!?」
モノクマ「えーと、あとは首括クンと御門さんと涼川さんで二票ずつか……」
モノクマ「……涼川さん勝てるのかこれ? 異様な人気を誇る御門さんと首括クンが相手って……」
モノクマ「ええい! ↓5まででこの三人の中から一人選んでくれ! 絶望は後ろに戻るんだ!」
モノクマ「……」
モノクマ「…………」
モノクマ「………………ごめんよ。やっぱり涼川さん含めた四人分書くよ」
モノクマ「さすがに神代さん・首括クン・御門さんだけじゃ癒しがどこにもないんでね……」
モノクマ「このスレ内に書けばいいよね? さすがに別スレ立てるのは違うし……」
モノクマ「少し本編との間が開くけど……いいよね?」
レスの消費を抑えるため短いです。むしろ1レスしかないです
【視聴覚室】
『出せぇぇぇぇぇ! ここから出せよぉぉぉ!』
『うわあああああ!?』
……、
…………、
………………、
………………最高だ。そうとしか言えなかった。
超高校級のロックスターのなれの果て。その映像を改めて見てそう実感する。
同じ仲間を模倣したモノクマによる殴打。そして音楽に相応しく照明器具による圧殺。
モノクマはなんて素晴らしいセンスを持っているんだろうか。
首括「くくくくく……」
思わず笑みが溢れる。この映像から素晴らしい刺激を与えられる。
ああ! 今日は素晴らしい刺激が貰えた! 最初はなんて茶番に巻き込まれたものだとうんざりしていたけど、今は違う! 最高の日々だ!
これなら昔造った【内臓縄跳び】に匹敵する素晴らしい発明ができそうだ!
……でも、ここでは人を殺せば学級裁判が行われ、それに負ければモノクマの発明の餌食にされる。つまり、死ぬ。
それはごめんだ。僕はまだいろんなものを発明したい。様々な素材で様々な発明をしたい。
なのに--
首括「……あは」
--自分が発明の素材になってこんなことになれるのなら悪くはないか。
僕は画面の向こう側で圧殺された玄鐘を見てそう思い、もう一度この”発明“を最初から見るのだった……。
【神代真琴の部屋】
私はおかしな嗜好を持っている。
昔からホラーやグロテスクな映画が大好きで、名作と呼ばれるものから不人気なものまでたくさんの作品を見てきた。
そんな私の嗜好は周りから異端扱いされ、私は常に孤独だった。
『ゲラゲラゲラ! あんたは一つ決定的な思い違いしてるっての!』
『周りの目を気にしなきゃいけないことなの? あたしは周りの目なんか気にしてねーし! むしろやりたいようにやってっし!』
『萌える男を殺してるだけだしね! ゲラゲラゲラ!』
『だからあんたもやりたいようにやれば!? たった一度の人生、楽しまなきゃ損だっての!』
『ゲラゲラゲラ!』
ある日出会った下の長い女の子の言葉がよぎる。
ああ……皆もあの子みたいにわかってくれればいいのに。だって私は……
神代「……ああ、私も早く見つけたいな。大切なもの……」
大切なものを見つけ、もう私の前から逃げないようにしたいだけなのに……
【涼川氷の個室】
……書乃、今なにやってるかなぁ。
夜。私は書乃からもらったあのきぐるみを着てベッドに寝転んでいた。
何度目かもわからない疑問を抱き、枕を抱いてごろごろと右へ左へ行ったり来たり。
友達が少なく、親友と呼べる間柄の人もいなかった私にとって初めてできた親友。こんな状況下だけど、私は凄く嬉しかったんだ。
涼川「へへへ……」
ここから無事に出たらどこへ行こう?
甘いものを食べたり服を買ったり……書乃の家でお泊まり会も悪くない。
そんな夢を抱きながらベッドを右へ左へごろごろごろごろ……。
ビターン!
涼川「あたっ!」
途端に私の体がふわりと浮いたような感覚に陥り、次の瞬間床にビターン! と落下。
どうやらベッドから落ちたようだ……背中が痛い。
痛む背中を我慢して私は再び布団の中へ。
……それでもやはり外に出たあとの妄想は止まらず、結局寝るまであと二回ほど床に落下したのだった。
【動機公開前夜の様子】
【寄宿舎廊下】
涼川「……じゃあね」
涼川お姉ちゃんとの会話が終わり、私は部屋に戻る。
涼川お姉ちゃんは不意にこんなことを尋ねてきたのだ。
【私たちと心中したいって、本気?】
それに私は頷いた。
あ、別に皆が嫌いってわけじゃないよ? そもそも嫌いな人と心中なんてしたくないしね。
むしろ反対。私は希望と呼ばれる皆のことが好き。好きでたまらない。
だからこそ、ここに来れたのは幸運だったと思う。死に場所を探してるくせに一人で死ぬ勇気もない臆病な私にうってつけの場所。
希望と呼ばれる皆と死ねば、きっと来世では上手くやれる。自分に誇れる人生を送れる。
だから、私は早く死にたい。皆の希望と一緒になって、早く終わりたい……。
結論。
涼川さんが消えた今このメンバーの癒しは香澄と神原だけだわ
少し早いですが今回はここまで
あとクーデレ枠? は御門さんだけか……死ぬなよおいマジで(切実)
コロシアイ学園生活終わったらコロシアイ修学旅行かなー……それともスクールモードかなー……
パンツハンター御陵書乃とか恐ろしいわ
てなわけでお疲れさまでした!
いつも通り質問や意見は歓迎! 今は亡き佐倉さんや涼川さんへの質問でもおk!
有府「こ、こいつは……!?」
神楽に集められ皆が書庫にやって来た。
一同の視線は氷ちゃんの死体に向けられている。
多和良「うわあああああ!? 目が、目が!?」
声伽「これは……」
花笠「っ……またか、またなのか!」
それぞれ悲痛に顔を歪ませる。
ただ、あいつだけは違ったけど。
首括「へぇ……今度は涼川が殺されたのか」
首括「しかし司書の目を包丁で貫くとは……」
首括「ははっ! 今回の犯人はよほど残虐なようだな!」
御陵「っ……!」
その相変わらずの物言いに私は我を忘れて首括の胸ぐらを掴む。
首括「おいおい……何のつもりだ?」
御陵「あんたがこんなことをやったんでしょ!?」
有府「ま、待て御陵!」
御陵「話してよ有府! こいつだけは! こいつだけは……!」
首括「……はぁ、まだ死亡推定時刻もわかってないのにそこまでいきり立つとはな……」
御陵「そんなの私がわかってる! 深夜一時以降だよ!」
モノクマ「それは違うよ!」ピョーン
と、相変わらず唐突にそのぬいぐるみは姿を表した。
花笠「……またお前か。普段ならにべもなく追い返すところだが……」
撫斬「例の物は持ってきてあるんだろうな?」
モノクマ「もちろんです! ざ、モノクマファイルー!」
神楽「これがあるってことは……」
モノクマ「そ。涼川さんはオマエラの誰かに殺されたんだよー!」
モノクマ「じゃ、ボクは裁判の準備があるからとんずらするね! ……御陵さん、せいぜい頑張りなよ?」
モノクマ「親友の仇を伐ちたいのならねー!」
御陵「っ……!」
モノクマ「じゃ、ばいなら」
そうしてまたも唐突にモノクマは立ち去っていった。
声伽「……とにかく、始めるしかなさそうだね」
神代「……捜査、か」
有府「現場の見張りは……俺と神楽でいいよな?」
神楽「ん……あー、そうだな……」
こうして始まった捜査。
私は頭を冷静にして挑まなければならない。
誰が氷ちゃんを殺したのか……その真実を見極めないと!
chapter2 週刊少年絶望マガジン 非日常編
□■□■□
まずはモノクマファイルから確認しよう……
【モノクマファイル02】
被害者は涼川氷。死体発見現場は書庫。犯行時刻は午後九時頃。
体の傷は腹部と右目。どちらも鋭利な刃物により刺された模様。
着衣の乱れは散乱した本に埋もれた際にできたものであり、犯人と争ったわけではない。
……犯行時刻が午後九時?
それっておかしいぞ……私が受け取ったあの手紙は確か……?
捜査開始!
行動力20
↓2
1聞き込み(誰に聞くのか)
2捜査(場所も)
3ウサミげきじょうでヒント!(メダル一枚使います)
【書庫】
御陵「……神楽」
神楽「んー、おう……御陵か」
神楽「なんか用か? ……って、聞くまでもないか」
御陵「ご明察。いろいろ聞きたいことがあるからさ」
神楽「まあ、お前は涼川とは親友だったしな……」
神楽「任せろ! 答えられることならなんでも答えてやるよ!」
↓2
1昨日の午後九時頃何をしてたか
2今朝なんで二階にいたのか
3その他自由安価
御陵「今朝なんで二階にいたの? しかもモノクマアナウンスの前から」
神楽「あー……それな。実は昨日プールで一泳ぎしててよー。そんときに忘れもんをな」
昨日プールで一泳ぎ? あんなことがあったのに?
御陵「……バカ?」
神楽「うっせ! うっせ! 気分転換だよ! 有府だってパーティーとかやってたじゃねぇか!」
御陵「まあそれはそうだけど……で、忘れ物って?」
神楽「あんとき体育館から直接行ったからよ……服の中にあの封筒も入れてて、それをな」
神楽「今朝も朝早くから二階にいたのはそのためだ。早く手元に回収しなきゃ不安で仕方なかったんだ」
あの封筒を忘れたんなら朝早くからあんなところにいたのも納得と言えば納得だけど……
【Info】
コトダマ【神楽の忘れ物】GET!
『事件発生日のモノクマアナウンスの流れる前、昨日の忘れ物を取りに朝早くから二階にいたようだ』
↓2
1昨日の午後九時頃何をしてたか
2自由安価
3違う場所へ
御陵「昨日の午後九時頃何をしてた?」
神楽「いや、これといってなにも。部屋でごろごろしてただけだ」
神楽「……そう考えるとアリバイはないんだよな俺」
御陵「……みたい、だね」
神楽「…………あ! もしかしてテメー俺を疑ってんな!?」
御陵「いや、そういう意味じゃないけど……」
神楽「そもそもその時間帯はほとんどの奴が部屋に引きこもってたはずだぜ! だからアリバイがないのは俺だけじゃない!」
必死すぎるでしょ……。
【Info】
コトダマ【神楽の証言】GET!
『昨日の夜時間前はほとんどの人間が部屋に引きこもってたらしい』
入れ忘れ
↓2
1自由安価
2他の場所へ
現在行動力18
【書庫】
やっぱり現場の捜査は基本だよね……どこを調べようか
↓2
1遺体
2周りに散乱した本
3床の血痕
……目を背けるな。
私は怖がってる場合じゃないんだ。氷ちゃんのためにも、この事件を突き止めなければならないんだ……!
そう意を決して遺体を確認する。
気になるところはどこだろう……?
↓2
1右目に刺さった包丁
2腹部の傷
3ポケットの中
バイトで離脱だべ
ひどい……本当にこれはひどい。
おそらく致命傷は腹部の傷だろうけど、この右目の傷は死んだあとにやられたものだ。
声伽「本当にひどいよね……まさかここまでやるなんて」
偶然一緒に調べていた声伽も同じ感想を抱いたのかそんなことを言う。
声伽「凶器はこの包丁で間違いなさそうだね。となると気になるのは誰がいつこの包丁を持ち出したのか……」
声伽「昨日の夕方頃から夜時間間際までの間、食堂には神原さんと香澄さんがいたらしいし彼女らの証言も聞いた方がよさそうだね」
御陵「……そうだね」
声伽「あとは昨日あそこまで取り乱していた涼川さんをどうやって犯人は誘い出したのか……彼女の部屋か彼女のポケットの中を調べた方がよさそうだけど」
御陵「……声伽はホント、冷静だね」
声伽「……勘違いしないでよ。ボクだってホントは内心では犯人への憎しみで一杯さ」
声伽「御陵さんほどじゃないにせよ、ボクも彼女とはそれなりに仲がよかったからね」
声伽「でも、感情的に捜査をしたところで成果はあまり望めない。本当に彼女の仇を伐ちたいのなら、あくまで冷静になるべきさ」
声伽「……彼女の死を悲しむのはそれからでも遅くはないよ」
…………そのときの声伽の顔は、僅かに感情的になってるように見えた。
【Info】
コトダマ【包丁】GET!
『涼川の右目に刺さったままの包丁。厨房から持ち出されたものだと思われる。凶器もこれだろう』
↓2
1床の血痕を調べる
2涼川のポケットの中を調べる
3他の場所へ
行動力17
声伽にも言われたし、何か手がかりがないかと思い氷ちゃんのポケットを探る。
すると中には一枚のメモ用紙が入っていた。
声伽「何か入ってたみたいだね」
御陵「うん……」
神楽「お、なんか見つけたんたか?」
有府「どれどれ……って、こりゃあ……!?」
そのメモ用紙にはこう書かれていた。
【氷ちゃんへ
どうしても伝えたいことがあるから今日の午後九時頃に図書室の奥にある書庫に来てほしい。
本当ならあんな埃臭いところじゃなくてちゃんとしたところにしたいんだけど……用件が用件だから。
お願いね、待ってるから。
御陵 書乃】
……、
…………、
………………、
………………は?
神楽「お、おいなんだよこれ!? こんなのがなんで涼川のポケットの中に!?」
有府「御陵……まさか、お前……」
御陵「ち、違う! 私じゃない!」
撫斬「……なるほど、面白いことになってるみたいだな」
有府「撫斬……!」
いつからそこにいたのか、撫斬も会話に加わってくる。
撫斬「こいつは大事な証拠だな。なにせ犯人に繋がる貴重な証拠だ」
御陵「わ、私が犯人だっていうの!?」
撫斬「むしろこんなものが出てきたんだぞ? お前を疑って当然だろう」
撫斬「無論これだけで結論付けることはしないが……さて、どうなるものか」
神楽「……さすがに、こんなのが出てきたらなぁ」
有府「御陵……」
すでに三人の視線は私を疑っていた。
なんでだ? なんでこんなものが氷ちゃんのポケットに……!?
【Info】
コトダマ【呼び出しの紙】GET!
涼川を犯行現場に呼び出した紙。名前に御陵書乃の書かれている。
□■□■□
声伽「……一つ、聞きたいんだけどさ。あのメモ用紙は御陵さんが用意したものじゃないんだよね?」
御陵「あ、当たり前じゃん!」
声伽「そっか……」
声伽「それが聞けてよかったよ。ならこっちはボクに任せて?」
声伽「キミじゃないなら誰が書いたのか……おおかたの予想はできるしね」
御陵「……え?」
声伽「その代わり、事件の捜査は任せたよ。キミの手で解決するんだ」
声伽「……じゃあね」
言うだけ言って声伽は書庫を出ていってしまった。
……どういうことだろう?
【Info】
以降裁判開始まで声伽から聞き込みはできなくなります
↓2
1聞き込み(誰かも)
2捜査(どこかも)
3ウサミげきじょうでヒント
【寄宿舎廊下】
神代「……あ、御陵さん」
御陵「神代さん」
神代「……何か用?」
神代「話せることなら……話すよ」
さて……神代さんに何を聞こうか?
↓2
1昨日のアリバイについて
2何か気になったことはないか
3自由安価
御陵「昨日の午後九時頃、何をしてた?」
神代「昨日はほとんど一日中部屋にいたから……」
神代「その時間はちょうど、トイレに行ってたかな」
神代「でも、そのときに確かに聞こえたんだ」
御陵「聞こえたって、何が?」
神代「トイレの個室から……涼川さんの声が」
…………え?
神代「なんていうか……情緒不安定だったのかな。ぶつぶつと何かを呟いてた」
神代「何を言ってたのかは聞き取れなかったけど……間違いなく涼川さんの声だったな」
午後九時頃にトイレにいた涼川さん……?
でも、彼女は書庫で殺されてた。その証言はおかしいぞ……?
【Info】
・コトダマ【神代の証言】GET!
午後九時頃、トイレの個室から涼川の声を聞いた。内容までは聞き取れなかったが、間違いなく涼川の声だったらしい。
↓2
1他に何か気になることはあるか
2自由安価
3違う場所へ
行動力15
御陵「他に何か気になることはあった?」
神代「…………いや、特にはないかな」
神代「本当は見落としてるだけかもしれないけど……」
神代「凶器の包丁がいつ持ち出されたのか、その人物さえわかればある程度は犯人もわかるんだろうけど……」
うーん……神代さんから話を聞くことはもうなさそうだな……。
↓2
1聞き込み(誰かも)
2捜査(どこかも)
3ウサミげきじょうでヒント
行動力だけ減って安価下に流れるだけです
【食堂】
御陵「香澄ちゃん、ちょっといいかな?」
香澄「あ……御陵さん」
香澄「何かご用ですか……? あまり役立てそうもありませんけど……」
食堂で香澄ちゃんはうなだれるようにして座っていた。
香澄ちゃん自身はこんなことを言っているけど……私にはなんとなくわかる。香澄ちゃんの言葉が今回の鍵になると。
↓2
1何か気になることはない?
2凶器の包丁について何か知ってることはない?
3自由安価
行動力14
御陵「凶器の包丁について何か知ってることはない?」
香澄「包丁ですか……」
香澄「私と神原さんは昨日の夕方頃から夜時間にかけて、食堂にいました。その際包丁が五本揃ってるのを確認しています」
御陵「じゃあ、その間に食堂を訪れた人はいる?」
香澄「ええと……御門さんと撫斬さん、あと多和良さんですかね」
となると、怪しいのはその三人……もっと言うなら、この証言は私の無実の証明になるんじゃ……?
【Info】
コトダマ【香澄の証言】GET!
昨日包丁が無くなったと思われる時間帯に食堂を訪れたのは御門、撫斬、多和良のこと。
↓2
1何か気になることはない?
2自由安価
3他の場所へ
御陵「他に何か気になることはない?」
香澄「うーん……気になることですか……」
香澄「そういえば事件とは関係ないと思いますが……」
御陵「思いますが、何?」
香澄「私と神原さんが食堂で落ち込んでいたとき、御門さんが励ましてくれたのです」
香澄「しかも得意の演技で、私たちを笑わせるように……」
それはまあ意外だろうけど……事件とは関係なさそうだな。
【Info】
コトダマ【昨日の御門】GET!
食堂で落ち込んでいた香澄と神原を得意の演技を使って笑わせるようにして励ましていたとのこと。香澄曰く、物凄い演技力だったらしい。
↓2
1自由安価
2他の場所へ
どこへ行くかは次で決めるから少し待って!
…………行こう。ここにいても仕方ない。
御陵「ごめんね、ありがとう。いろいろわかったよ」
香澄「そ、そうですか……」
香澄「あの……私は捜査では役立てませんけど、頑張ってくださいね!」
御陵「ん……ありがとう」
さて……次はどうしようか。
↓2
1聞き込み(誰かも)
2捜査(場所も)
3ウサミげきじょうでヒント(メダル一枚使います)
【ウサミげきじょう】
ウサミ「ハブアナイチュデー! ウサミでちゅ! またあいまちたね!」
ウサミ「えーと、ヒントでちゅよね?」
ウサミ「御陵さんの無実を証明する術は声伽くんが探してるのでいいとして、とりあえず皆さんが今やるべきことは聞き込みでちゅ!」
ウサミ「今回も物証より証言が大事になりまちゅので……」
ウサミ「あとはあれでちゅね! 聞き込みついでに凶器の包丁について聞いてみるのもいいかもでちゅ!」
ウサミ「あと一つ! 勘のいい人は気づいてるでちょうけど、今回は皆さんの才能が絡んでいまちゅ! それもよく考えてくだちゃい!」
【メダルを一枚使いました】
↓2
1聞き込み(誰かも)
2捜査(どこかも)
【御門ノノの個室 前】
御門「あ! 御陵お姉ちゃんだ!」
御陵「御門ちゃん……」
その今の状況に似合わないほど清々しい笑顔を向ける御門ちゃん。
御門「いやー、今回のクロは誰だかわかんないけど感謝感謝だよ!」
御門「おかげで秘密を公開されずに済んだからね!」
っ……ダメだ、落ち着け。今は御門ちゃんに振り回されるわけにはいかない。早いとこ話を聞こう。
でも前回の件もある。あまり鵜呑みにはできそうにないな……。
↓2
1昨日食堂で香澄たちを励ましたことについて
2凶器の包丁について
3その他自由安価
行動力11
御陵「凶器の包丁について何か知ってることはない?」
御門「あー、あの包丁?」
御門「そういえば午後八時頃かな……倉庫に行ったらそれっぽいのがあったよ」
御門「なんであんなところにあったんだろうね?」
御陵「……ちなみに、倉庫へは何をしに?」
御門「お腹空いちゃったから、お菓子とかないかなーって」
御陵「……そっか」
嘘をついてるようには見えないけど……なんだろう? あまり信用できそうにない……。
【Info】
コトダマ【御門の証言】GET!
午後八時頃、倉庫で食堂の包丁を見たらしい。なお倉庫へは菓子類を取りに訪れたようだ。
↓2
1昨日食堂で香澄たちを励ましたことについて
2自由安価
3別の場所へ
御陵「昨日食堂で香澄ちゃんたちを励ましたみたいだけど……」
御門「うん! 得意の演技でね!」
御門「香澄お姉ちゃんたちも喜んでたよ? 『そんな声まで出せるんだー!』って!」
御門「いやー……良いことしたあとは気持ちいいね!」
御陵「…………そっか」
御陵「それが本心なのを願うよ」
【Info】
コトダマ【御門の演技力】GET!
超高校級の演劇部と呼ばれていた彼女の演技力は高く、多少なら声色を変えることも可能とのこと。
↓2
1自由安価
2他の場所へ
行動力9
さて……学級裁判まで時間もなさそうだし、違うところに行こうかな。
あとは……氷ちゃんの部屋も一応調べておいた方がいいのかな? 声伽の方も気になるけど……
それと首括。あいつの事件前後の行動ははっきりさせておきたい……
↓2
1聞き込み(誰かも)
2捜査(場所も)
3ウサミげきじょうでヒントでちゅ!
【校舎 二階】
首括「……ん? なんだ、お前か」
首括「捜査は順調か? なにせお前の親友が殺されたんだ。張り切って捜査しないとなぁ」
御陵「……うるさい」
首括「くっくっく……まあいいさ。僕としてもここで死ぬのはごめんだ。協力できることならするぞ?」
↓2
1事件前後のアリバイについて
2凶器の包丁について
3その他自由安価
行動力8
御陵「凶器の包丁について何か知ってることはない?」
首括「ああ……あの包丁か」
首括「御門や神楽が言うには午後八時頃に倉庫に何故かあったっていうじゃないか」
首括「だが僕はそれを目撃したわけでもないし、そもそも厨房の包丁なんて気にしたことはない」
御陵「……神楽も見たの?」
首括「らしいぞ? もっとも、あいつはジャージを取りに行ったときに見たらしいが」
御門ちゃんだけじゃなく神楽も見たって言うなら、正しいのかな……。
【Info】
コトダマ【包丁の行方】GET!
包丁は厨房から持ち出されたあと、少なくとも午後八時頃までは倉庫にあったらしい。神楽と御門が目撃してるため、信憑性は高いと思われる。
↓2
1事件前後のアリバイについて
2自由安価
御陵「事件前後のアリバイ、ある?」
首括「アリバイ……」
クロかどうかは別として、あの右目の傷は間違いなく首括がやったものだ。だからアリバイなんてあるわけ……
首括「残念だったな、あるぞアリバイ」
御陵「…………え?」
首括「僕は午後八時半頃は視聴覚室にいて、その帰り際に荒巻と花笠に会ったんだ」
首括「そのときに二人から延々と質問攻めにされて……開放されたのは午後九時頃だったか?」
荒巻さんと花笠の二人といた? それが本当なら首括はシロってことに……。
首括「ああ、共犯者って線は考えにくいと思うぞ」
首括「以前モノクマに聞いたところ、共犯者がいても卒業できるのはクロ一人だけらしいからな」
首括「だから僕にはアリバイがある。殺しはおろか、凶器すら持ち出せなかったんだよ」
【Info】
コトダマ【首括のアリバイ】GET!
午後八時半頃から九時までの間、荒巻と花笠の二人と行動していたとのこと。
コトダマ【共犯者について】GET!
卒業できるのは殺しを実行した人間だけらしく、この生活で起きる事件で共犯者の存在は皆無とのこと。
↓2
1自由安価
2他の場所へ
行動力7
……時間は残り少ない。早く、気になるところは調べておかないと……!
↓2
1聞き込み(誰かも)
2捜査(場所も)
3ウサミげきじょうでヒントでちゅ!
【ウサミげきじょう】
ウサミ「…………」
ウサミ「……あっ! また来たんでちゅか!?」
ウサミ「いやー……てっきりもう来ないものだとばかり思いまちて……」
ウサミ「ヒントでちゅよね? あとは涼川さんの部屋を調べるべきでちゅ!」
↓2
1聞き込み(誰かも)
2捜査(場所も)
【涼川氷の個室 前】
氷ちゃんの部屋……何か手がかりがあればいいけど、鍵開いてるかな?
とそんな気持ちでドアノブに手をかけると意外にもドアはあっさりと開いた。
御陵「あれ……開いてる」
モノクマ「現在捜査のため涼川さんの部屋は鍵を開けてありまーす!」ピョーン
モノクマ「まあ、とある人に頼まれたんだけどね……」
モノクマ「先生をこきつかうとは許すまじ! でも許しちゃう!」
モノクマ「じゃーねい!」ピョーン
…………とにかく、これは都合がいい。さっさと中を調べるとしよう。
【涼川氷の個室】
氷ちゃんの部屋はぬいぐるみが飾ってあり、あのクールな雰囲気とは違い可愛らしい部屋だった。
ベッドの上には以前私があげたあのきぐるみもある。
…………ダメだ、感傷に浸ってる場合じゃない。とにかく手当たり次第に調べないと!
↓2
1引き出しの中
2ゴミ箱
3シャワー室
引き出しが無造作に開け放たれてる……それに机の上の備え付けのメモ用紙も誰かが触ったような感じになってる。
そんな机の引き出しの中を私は確認する。そうすると一冊のノートがあった。表紙には丁寧な字で『日記』と書かれている。
御陵「日記……」
それはここに閉じ込められてからの日記だった。
【希望ヶ峰学園入学初日。変なぬいぐるみにいきなりコロシアイをしろと言われた。わけがわからない。私は気にせず脱出経路を探すとする】
【御陵さんと朝御飯を食べた。少し会話もしたけど、何故だか元気を出してと励まされた。落ち込んでるように見えたのだろうか? 低血圧なだけなのに】
【ある日御陵さんにきぐるみをプレゼントされた。緑の恐竜のきぐるみだ。可愛かったのでパジャマとして愛用したい】
初日からほとんど毎日、欠かさず日記を書いていたようだ。そのまま私は最後のページへと移る。
【モノクマにあの秘密を握られた。誰かを殺さないと世間に公開すると言われた】
【私は大いに取り乱した。この日はほとんど部屋に籠っていた】
【夜八時前。書乃から手紙が来た。話があるとのことだ】
【正直怖かったけど……親友の頼みなら断れない。私は行くことにした】
この日記によると氷ちゃんを呼び出した偽装の手紙は夜八時前に来たわけか……
そうなると、犯人はその時間に手紙を送りつけ、途中で包丁を回収した……ということか?
【Info】
コトダマ【涼川の日記】GET!
この日記によると午後八時頃に涼川は呼び出しの手紙を貰ったらしい
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『ういっす! オマエラ捜査は進んでる? もう学級裁判始めてもいい?』
『……まあ、拒否されたところで待ってあげないけどねー!』
『つーわけでオマエラ! とっとと赤い扉の前に来いや!!』
ついに始まるのか……学級裁判が。
行くしかない……いや、行かなきゃならないんだ。
□■□■□
有府「ようやく全員か……」
あの赤い扉の部屋に入った私を見て、有府がそう言う。私で最後だったようだ。
神原「またあんなことやるんですかぁ……?」
荒巻「で、でも行かなきゃ何されるかわかんないし……」
花笠「なら、行くしかあるまい」
花笠「……そうだよな、御陵?」
御陵「う、うん」
花笠「ふふふ……」
と、含みのある笑いを溢して花笠がエレベーターに入る。それに続いて私たちも中に入った。
ゴゴゴゴゴと耳障りな音を鳴らして下降するエレベーター。
その中で私は隣の声伽に話しかける。
御陵「声伽……どうだった?」
声伽「上々ってところかな? 空いた時間で捜査も進めといたし、ボクも微力ながら助太刀できるよ」
声伽「……少なくともあのメモ用紙は御陵さんが書いたものではないことが判明したしね」
御陵「誰が書いたの?」
声伽「それは裁判で話すよ。今は時間がないし、そろそろ……っと、噂をすればついたみたいだね」
ガコン、とエレベーターが停止し扉が開く。
そこは前回とは内装が一変した、悪趣味な空間のあの裁判場だった。
モノクマ「うぷぷ! どうかな? 飽きがこないように手を加えてみたんだけど!」
神代「悪趣味に磨きがかかったみたいだな……」
撫斬「どうでもいい。早いところ始めようか、命がけの犯人当てゲームを」
モノクマ「うぷぷ……そんじゃオマエラ! 席に着けやー!」
--超高校級の司書、涼川氷。
あまり表情を変えずクールで、私の一番の親友だった女の子。
その氷ちゃんを殺した人がこの中にいる……?
信じたくない。でも、信じるしかない。
それでクロを暴かないと、全員死ぬんだから……!!
--始まる……
命がけの裁判……
命がけの騙し合い……
命がけの裏切り……
命がけの謎解き……
命がけの言い訳……
命がけの信頼……
命がけの、学級裁判……!!
学級裁判 開廷!!
はいお疲れさまです
今回もトリックもあったもんじゃない力業の事件ですが、まあいいじゃないですか! まだchapter2だしね!
……今回の裁判では閃きアナグラム、コトダマの記憶、同意を付け加えます
これなら少しは難易度上がるかな……? 最初の事件はくそヌルゲーでしたので、これでなんとか難易度上がってくださいお願いします(懇願)
さて、当然皆さんは犯人の目星はついてると思いますので今回もぬるま湯ゲーですがお付き合いください! 質問意見キャラ愛の叫びは大歓迎ですよ! ではまた次回!←
どうか御門ちゃんが生き残りますように……
書乃さん正直主人公じゃなきゃ真っ黒もいい所だよね…
氷ちゃんのお仕置きは腐川さんのに近いかな…
てか下手したら被害者全員女子組になる勢いだよ(汗)
コトダマリスト
>>262
【モノクマファイル02】
>>271
【神楽の忘れ物】
>>274
【神楽の証言】
>>284
【包丁】
>>288
【呼び出しの紙】
>>298
【神代の証言】
>>309
【香澄の証言】
>>314
【昨日の御門】
>>329
【御門の証言】
>>333
【御門の演技力】
>>344
【包丁の行方】
>>347
【首括のアリバイ】
【共犯者について】
>>369
【涼川の日記】
主人公のスキルで消費すんのって発言力じゃなく精神力なんだよな
使ってみたいけど使い過ぎるとヤバかったりする?
このスレが一番キャラが好き
おっと、いくつかレス来てるじゃないですか
ありがたやありがたや……
>>373
さてどうなるでしょうかねぇ……(意味深)
>>374
おしおきに関しては自信ないので被害者として退場してった子達のおしおきは脳内妄想でお願いします!←
あとそんな差別はいたしませんよ。きっちり男たちにも死んでってもらいます
でもほら、スーダンchapter2や3は被害者もクロも女だったからこれくらい可愛いもんよ
>>376
このスレでの精神力はMPみたいな感じだと思ってくれて構わないんで仮に議論等がわからないときはスキル使ってくれればよろしいかと。一応ペナルティーとしてクリア時のメダル枚数が減りますけど
>>377
マジですか? ありがとうございます
今書き溜めしてるんで更新はしばしお待ちを……
反論ショーダウンあるかな今回
モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めます!」
モノクマ「学級裁判の結果はお前らの投票により決定されます」
モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおきですが……」
モノクマ「間違った人物を指摘した場合は、クロ以外がおしおきとなり……」
モノクマ「みんなを欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」
神代「モノクマ、一つ聞きたいんだけどいいか?」
モノクマ「あい? なにかな神代さん」
神代「モノクマが捜査前に皆に配ったモノクマファイル……」
神代「嘘は書かれてないんだよな?」
モノクマ「……へ?」
多和良「ど、どういう意味ですかな神代さん!?」
神代「いや……モノクマファイルの記述が真実だとすると、どうしても辻褄が合わない点が出てくるんだ」
神原「辻褄が合わない点……?」
モノクマ「なっ……だ、だからってボクを悪者扱いするつもりなの!?」
モノクマ「そんなのそっちの言い分が間違ってるだけかもしれないじゃん!」
神楽「つーか今さらモノクマがんなことして何の意味があるんだ?」
花笠「監視カメラを付けて裁判を公平に進めようとしてるんだぞ……今さら捜査や裁判で邪魔してくるなんて考えにくい」
モノクマ「そうだよ! そもそもボクは普段の生活ならともかく裁判についてみんなの邪魔なんてしないよ!」
神代「それは……」
声伽「まあまあ……とにかく今はその辻褄が合わない点について話し合ってみようよ」
声伽「命がかかってる以上……気になることはすべて話し合わないとね」
モノクマファイルと辻褄が合わない点……
それは何を指しているのか……?
【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
・包丁の行方
・神代の証言
・モノクマファイル02
神楽「モノクマファイルと【辻褄が合わない点】だぁ……?」
神楽「んなのあるわけねーだろ!」
首括「今さらモノクマが【邪魔をしてくる理由もない】以上……」
首括「そう考えて間違いなさそうだな」
声伽「か、神代さんだって根拠もなしにそんなこと言わないって!」
神代「そ、そうだ」
神楽「根拠なんてあるわけねー!」
神楽「あるとしたら【ありもしないことを言ってるか】……」
神楽「ただの勘違いだ!」
↓2
論破してください
「ありもしないこと」を「神代の証言」
正解!
御陵「それは違うね」Break!
御陵「ありもしないことじゃないとしたら?」
神楽「はっ?」
御陵「神代さんは午後九時頃、トイレの個室から氷ちゃんの声を聞いてるんだよ」
御陵「そうだよね、神代さん?」
神代「あ、ああ……間違いなくあれは涼川の声だった」
香澄「でも午後九時頃って確か涼川さんが殺された時間なんじゃ……?」
声伽「そうだよ。つまり涼川さんは午後九時頃、書庫で殺されるのとほぼ同時でトイレの個室にいたことになる」
神原「ゆ、幽霊ってことですかぁ!?」
神楽「んなもんありえねーだろ! やっぱ神代の勘違いだって!」
多和良「確かに……せめて同じようなことがもう一度起きていたらまだ信用できますが……」
多和良の言う通り、神代さんの証言だけでは弱いかもしれない。
でも、神代さんの他にも違和感に気付いた人がいるじゃないか……!
↓2
怪しい人物を指名しろ!
予告なしに始めちゃったけど人いるかな……?
不正解!
御門「……え? なんのこと?」
しまった……間違えたみたいだ!
発言力5→4
ウサミ「これはダンガンロンパでちゅよ! 人物指名の際のゲーム画面を思い浮かべてくだちゃい!」
↓2
怪しい人物を指名しろ!
声伽
不正解!
声伽「ボクはちょっと別件で捜査はあまりできなかったんだ」
声伽「だからモノクマファイルの記述と辻褄が合わない点は……ごめん、わかんないや」
しまった……また間違えたみたいだ!
発言力4→3
ウサミ「少し意地汚いでちゅけど、一応ダンガンロンパのルールには乗っ取ってるはずでちゅ! ゲーム画面を思い浮かべてくだちゃい! マジででちゅ!」
↓2
怪しい人物を指名しろ!
不正解!
神楽「あ? 俺?」
神楽「んなもん気付いてたら最初に言うっての! バカかお前!」
撫斬「もっともだな……」
くっ……また間違えたみたいだ!
発言力3→2
ウサミ「わかんない人はゲームを実際にやるでちゅ! そうすれば嫌でもわかるでちゅ!」
↓2
怪しい人物を指名しろ!
逆に解らんよ…
主人公指定なんてダンロンでもスーダンでもやらんよ
正解!
御陵「……実は私もモノクマファイルの記述に違和感があったんだよ」
有府「なんだと!?」
御陵「これを見てほしい」
そうして私はあの手紙を取り出す。
声伽「それは?」
御陵「氷ちゃんからの手紙だよ……午前一時頃、私の部屋に送られてきたんだ」
神楽「はぁ!? 午前一時なんてモノクマファイルの時間から四時間も過ぎてんじゃねぇか!」
香澄「えっと……午後九時頃に書庫とトイレに存在してて、さらに午前一時にも涼川さんは生きていた……??」
多和良「わけがわかりませんぞ!」
撫斬「……ならこういうのはどうだ?」
撫斬「二人の証言がすべて嘘だった場合だ」
いや、でもゲームでは主人公も選択肢にありましたし……原作にはなかったけどこういうのもありかなと……
作者の性根が腐ってただけです次から気を付けます……
花笠「嘘……だと?」
神代「ち、違う! 私は嘘なんてついてない!」
御陵「私だって!」
首括「……まぁ、口ではなんとも言えるがな。不幸にも二人の証言には証人がいないようだし」
撫斬「そういうことだ。さらに付け加えて言うなら一番怪しいのは……」
撫斬「お前だ御陵書乃」
神原「み、御陵さんですか!?」
撫斬「涼川の服に入れられていたあの手がかり……まさか忘れたわけじゃないよな?」
それってあれのことだよね……?
>>375コトダマリスト
↓2
コトダマを提示しろ!
正解!
御陵「私の名前が書かれていたあの手紙……だよね?」
撫斬「そうだ」
神楽「そういや俺も見たぞ!」
撫斬「あの手紙には確かにお前の名前が書かれていた。あれがお前が犯人だと示している」
御陵「違う! あれは犯人の捏造で……!」
撫斬「証明できるのか?」
ぐっ……!?
撫斬「……できるわけがない。あれが犯人の捏造なわけがないんだからな」
そうだ。私には自分の無実を証明する術がない。
……でも、私が氷ちゃんを殺すわけない。それは自分がよくわかって……
声伽「それは違うよ」
不意に、そんな声が聞こえた。
声のした方を見る。するとそこには声伽がいた。
撫斬「なんだと……?」
声伽「ごめんね撫斬クン。でもボクには御陵さんがあの手紙を書いたとは思えないんだ」
神楽「てめ! まさか前の佐倉のときみたいなこと言う気じゃねぇだろうな!?」
神楽「今回はあんときと違って裁判を左右するかもしんねぇんだぞ!? そういう感情論は置いてだな……!」
声伽「もちろん、証拠もあるよ」
声伽「御陵さんが書いたものじゃない--それどころか、あの手紙を誰が書いたのか。その証拠もね」
神原「えぇ!?」
声伽「っと、その前に一つ聞きたいんだけど……御陵さんが受け取ったっていう手紙は今回見せたのが初めてかな?」
御陵「……そうだよ。裁判前には誰にも見せてない」
声伽「……そっか」
【Info】
コトダマ【涼川からの手紙】GET!
午前一時頃、御陵の部屋に送られた手紙。その紙は涙に濡れ、書いた人物の涙であると思われる。
なお、このことは裁判までの間誰にも話していない。
花笠「おい! いい加減その証拠とやらを教えろ!」
声伽「そんなに急かさないでよ……ほら、これだよ」
そうして声伽はメモ用紙の束を皆に見せる。
有府「そりゃ……個室に備え付けられてたメモ用紙か?」
声伽「うん。捜査に必要なことだからって言って全員分のメモ用紙を調べさせてもらったよ」
荒巻「はぁ!? 勝手に部屋に入ったの!?」
御門「…………」
声伽「そんなに怒らないでよ……でも、これで誰があの呼び出しの手紙を書いたかわかったよ」
神楽「んなっ!? マジでか!?」
声伽「うん。古典的な方法だけど、メモ用紙の一番上の紙を鉛筆で擦って筆圧を浮かべたんだ」
声伽「そしたらビンゴ……あの呼び出しの手紙と同じ文の内容が出てきたよ」
御陵「そ、それは誰の部屋だったの!?」
声伽「……御門ノノさんの部屋だったね」
御門「っ……!?」
花笠「また貴様か御門ノノ……!」
多和良「じゃ、じゃあ涼川さんを呼び出したのは御門さん……!?」
有府「しかも御陵に罪を着せようとして……!?」
声伽「そうだね。そして御陵さんに手紙を送ったのも、彼女だと思うよ」
御門「……待って、なんでそこまでわかるの?」
撫斬「同じように筆圧を浮かべたわけでもなさそうだな。あの手法は一番上の紙にしか効果がない」
声伽「そうだね。これはあくまで憶測でしかないけど……」
声伽「断言してもいいよ! 御門さんが二人に手紙を送りつけた張本人なんだ!」
神楽「なんでそこまで憶測で自信満々に言えるんだっつーの!」
神楽の言う通り、御門ちゃんが私宛の手紙を書いたという証拠はないのに……なんで声伽はここまで自信満々なんだ?
【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
・包丁の行方
・首括のアリバイ
・昨日の御門
・涼川からの手紙
・呼び出しの手紙
声伽「御門さんは間違いなく【御陵さんへの手紙を書いたんだよ!】」
神楽「だからなんでんなことわかるんだっつーの!」
花笠「そもそもこの議論は【裁判に関係してるのか……?】」
荒巻「……御門さん、どうなの?」
御門「……私はそんな手紙書いてないよ」
御門「そもそも【深夜一時なんて個室で寝てたし……】」
御門「あんな【くしゃくしゃの手紙】、書く理由がないよ」
首括「証拠がない以上否定されてはどうしようもないな……」
声伽「ふふふ……」
多和良「なんで笑ってんすか!?」
↓2
論破してください
不正解!
声伽「御陵さん……今話をしてるのはそっちの手紙のことじゃないよ」
しまった……間違えたみたいだ!
発言力2→1
ウサミ「大丈夫でちゅか? もうミスはできまちぇんよ?」
ウサミ「作者の絶望に負けないで! 考えるんじゃない! 感じるのでちゅ!」
↓2
論破してください
もうスキル使ってよろしか!?
正解!
御陵「それは違うね」Break!
御陵「待った……今くしゃくしゃの手紙って言ったよね?」
御門「そうだよ……あんな涙で濡れてるような手紙を私が書くわけ……」
御陵「なんで知ってるの?」
御門「…………え?」
御陵「さっき声伽に教えたけど、この手紙は裁判までの間誰にも見せてないんだよ」
御陵「なのになんで御門ちゃんはあんなくしゃくしゃの手紙なんて言えたの!?」
御門「っ……!!」
声伽「はは……まさか超高校級の演劇部である御門さんからボロを出させれるとはね」
声伽「これも幸運……なのかな?」
香澄「ま、まさか全部ハッタリだったんですか!?」
神代「……にしては迫真の演技だったな」
声伽「お褒めにあずかり光栄だよ」
そうか……敢えて自信満々に言うことで揺さぶりをかけたのか……。
もうなりふり構わずスキル使うべきだな
有府「な、なら神代が聞いたっつー声はどうなんだ? あれも御門の小細工だってのか?」
荒巻「でも録音した声を聞かせようにもそういう機械はどこにも置いてなかったし……」
声伽「御門さんがどうやって涼川さんの声を神代さんに聞かせたか……今となっては難しくない問題だよ」
声伽「……だよね、御陵さん?」
荒巻「そ、そうなの!?」
御門「…………」
そうだ。あの氷ちゃんが書いたと思われる手紙にあった涙が御門ちゃんのものなら、神代さんが聞いたっていう氷ちゃんの声も説明がつく……!
↓2
1御門の演技だった
2録音した声を流していた
3本物の涼川の声だった
ステータス
【超高校級のレスキュー隊員】
御陵書乃(みささぎふみの)
発言力 5
精神力 6(+2)
スキル
勝負師→反論ショーダウン時、精神力一つ消費して相手のウィークポイントをその反論ショーダウンの間一つ消す(一度の反論ショーダウンで一度だけ使用可能)
超直感→人物指名とコトダマ提示時、精神力一つ消費して選択肢を三つまで絞る
抜群の集中力→基礎精神力に+2の補整(涼川のスキル)
少しスキルを緩くして更新
以後これでお願いします
正解!
御陵「これが私の答えだよ」
御陵「……御門ちゃんの演技、だったんじゃないかな?」
花笠「演技、だと?」
声伽「彼女は超高校級の演劇部……」
声伽「多和良クンや有府クンの声真似ならともかく、涼川さんの声真似ならお手のものだろうね」
首括「確かに男の声真似をするより女の声真似の方が完成度は高いだろうな……」
神代「じゃあ私がトイレで聞いた涼川さんの声は……!」
声伽「間違いなく、御門さんだろうね」
神原「じゃ、じゃあ御門さんが涼川さんを……!?」
声伽「二人に手紙を送りつけ、さらに涼川さんの声真似をしたという事実を踏まえると……」
神楽「間違いねー! 犯人はどう考えても御門だ!」
声伽「……の、はずなんだけど。なんだろうね、違和感があるんだよ」
多和良「……へ?」
花笠「御門がクロということに違和感だと……?」
……確かにそこは私も気になっていた。
状況は間違いなく御門ちゃんが怪しい。なのになんだ? この底知れない違和感は……?
【Info】
コトダマ【違和感】GET!
御門が犯人ということに対する違和感。他の人間の場合は感じなかっただろうが、何故か御門限定で違和感を覚えた
花笠「ならあの包丁を誰が持ち出したか、それをはっきりさせるか」
荒巻「そうだね……それで御門さんが包丁を持ち出していたら……」
ビンゴ、のはずなんだけど……。
【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
・包丁
・違和感
・神楽の忘れ物
・香澄の証言
・涼川からの手紙
花笠「誰があの包丁を持ち出したか……」
花笠「まずはそれをはっきりさせるとしようか」
神楽「あの包丁は【厨房】にあったんだよな?」
荒巻「なら昨日【厨房に入った人が持ち出したんだよ!】」
御門「……私は【食堂にすら行ってない】」
撫斬「怪しいものだ……」
↓2
論破してください
正解!
御陵「それは違うね」Break!
御陵「いや……御門ちゃんは間違いなく食堂に訪れてるんだよ」
御陵「だよね? 香澄ちゃん」
香澄「あっ! そうです! 私と神原さんがきっちりかっちり目撃してます!」
花笠「それを早く言え……」
首括「だがこれでさらに御門が怪しくなったな。二人に手紙を送りつけ、さらに涼川の演技をし……」
首括「挙げ句の果てに食堂を訪れていたことを隠そうとした……」
神楽「間違いねー! 御門が犯人だ!」
声伽「少なくとも手紙の件と演技の件、さらに食堂を訪れてる件は間違いないね」
撫斬「反論があるなら言ってみろ」
御門「……反論、だって? そんなの……そんなの……!」
下を向きわなわなと肩を震わせる御門ちゃん。
「…………あるわけないじゃん」
有府「? 今、涼川の声がしなかったか?」
荒巻「何言ってるの? そんなわけないじゃん!」
多和良「で、ですが今確かに……」
まさか、今の声って……
声伽「……御門さんみたいだね」
有府「は?」
御門「そうだよ。これくらいなら簡単にできちゃうんだよね」
そう言う御門ちゃんの声は明らかに氷ちゃんそのものの声だった。
有府「なっ……!?」
神原「涼川さんの声……!?」
声伽「……ここでその演技をするってことは、認めるのかな?」
声伽「君がトイレで涼川さんの声を神代さんに聞かせたことを」
すると御門ちゃんは声を元に戻し、続けた。
御門「そうだね。さらに言うなら二人に手紙を送りつけたのも私だよ」
御門「演劇部って本当にいろいろな演技をするんだよ? 声真似はもちろん……」
御門「……涙を流す演技もね!」
御陵「なっ……!?」
御門「つまり御陵お姉ちゃんはあの涙の跡を涼川お姉ちゃんの涙の跡だと勘違いしただけ!」
御門「気持ちいいくらいに騙されてくれたね、ありがとう!」
有府「お前……!」
神楽「なら決まりだ! 自白もしたしもう議論の余地はねぇな!」
確かに御門ちゃんは限りなく怪しい。
手紙を送りつけたのも、トイレで氷ちゃんの演技をしたのも認めた。
なのに……何故だろう?
この言い得ぬ不安は……何か大事なことを見逃してる気がする……!
↓2
投票タイムに入りますか?
いいえ
御門は「心中狙い」だから
神楽「じゃあいいな! モノクマ! 投票タイムを--」
御陵「待って。まだ話し合うことがあると思うよ」
神楽「……はぁ? 何を話し合うんだ?」
声伽「もちろん、真犯人についてだよ」
花笠「真犯人だと……?」
花笠「御門は自白までしたんだぞ! その自白が嘘だというのか!?」
声伽「だって……御門さんが人殺しするわけないもん」
声伽「だよね? 御陵さん?」
そうだ。御門ちゃんが怪しいのは間違いないけど、犯人とは言い切れない。
だって御門ちゃんは……
↓2
1虫も殺せないから
2心中希望者だから
3そもそも事件とは関係ない
2
正解!
御陵「前回の裁判で御門ちゃんは言ってたよ。私たちと心中するのが目的だって」
御陵「だからもし御門ちゃんがクロだとしたら、その目的は果たせない。自分だけが生き残って--」
花笠「くだらんぞ!」反論!
花笠「貴様……もう忘れたのか?」
花笠「奴は超高校級の演劇部! 嘘は十八番のはずだ!」
花笠「つまり心中が目的ということすら御門の演技という可能性が高い!」
御陵「なっ……!?」
花笠「それでも御門が犯人じゃないというなら、明確な根拠を示してみろ!」
御門ちゃんが犯人じゃないという明確な根拠……?
そんなの、あるのか……!?
スキル勝負師使うです
【反論ショーダウン 開始!】
コトダマ
・包丁
・モノクマファイル02
・違和感
花笠「奴は【超高校級の演劇部……】」
花笠「お得意の演技で【初回の裁判からここまで伏線を張ってたに違いない!】」
花笠「心中を予め明言しておけば裁判を撹乱はしても【自分からクロになりはしない……】」
花笠「そういう心理を逆手に取り……」
花笠「御門は初回の裁判であんなことを言ったのだ!」
↓2
斬ってください
なお今回からスルーも選択肢に加わります。
どこも斬るところがない場合はスルーと書き込んでください。正解の場合議論が発展します
なおスキルを使う際はその旨を書き込んでください
安価を取れてた場合、スキルを使用します
発展!
御陵「そんな初回から今回の事件の仕込みをしてたとは思えない……」
御陵「やっぱりあのときの言葉は本当だったんだ!」
花笠「ならば明確な根拠を提示しろと言っている!」
花笠「言っておくが犯行が計画的じゃないというのはなしだぞ……」
花笠「さあ! お前は証明できるのか!」
花笠「【遺体を隠すように落ちていた本か?】」
花笠「【凶器の包丁か?】」
花笠「それとも……【涼川の右目を貫いていたという事実か?】」
花笠「何もあるわけない……」
花笠「【御門が犯人じゃないという明確な根拠など、あるわけない!】」
↓2
斬ってください
少し難しいかな……そんなことないか
勝負師使うよ!
ウイークポイント一つ減りました
精神力8→7
発展!
御陵「そんな初回から今回の事件の仕込みをしてたとは思えない……」
御陵「やっぱりあのときの言葉は本当だったんだ!」
花笠「ならば明確な根拠を提示しろと言っている!」
花笠「言っておくが犯行が計画的じゃないというのはなしだぞ……」
花笠「さあ! お前は証明できるのか!」
花笠「【遺体を隠すように落ちていた本か?】」
花笠「凶器の包丁か?」
花笠「それとも……【涼川の右目を貫いていたという事実か?】」
花笠「何もあるわけない……」
花笠「【御門が犯人じゃないという明確な根拠など、あるわけない!】」
↓2
斬ってください
正解!
御陵「その言葉、斬らせてもらうね」Break!
御陵「さっきの議論の流れだと、御門ちゃんは午後九時頃にトイレにいたんだよね?」
御陵「さらにモノクマファイルによると氷ちゃんが殺された時間も午後九時頃……」
御陵「つまり、御門ちゃんに犯行は不可能なんだ!」
花笠「ぐっ……!?」
声伽「補足しておくと、御門さんと涼川さんは身長に差があるよね?」
声伽「あんな狭い書庫で不意打ちは難しいだろうし……犯人はおそらく真正面から涼川さんを包丁で刺したんだよ」
声伽「体格差はかなりあり、不意打ちも難しい……いくら女の子が相手とはいえ、そんな状況で御門さんが涼川さんを殺せるのかな?」
声伽「涼川さんの着衣の乱れは本に埋もれたときにできたもの……つまり犯人は涼川さんを圧倒するだけの力があったんだ」
有府「つまり御門みてぇなチビっ子にそんなことできるわけないってことだな!」
御門「チビって言うな!」
そうだ。すっかり大事なことを忘れていた。
御門ちゃんはあくまで心中が目的なんだ……改めて、頭に叩き入れよう。
【Info】
コトダマ【御門ノノについて】GET!
御門はあくまで皆との心中が目的。なので間違った犯人へ裁判を誘導したりすることもある。
神楽「で、でもよー……それなら誰が犯人だってんだ?」
有府「ここまで議論しあってこんな的はずれな結論しか出てないなんてな……」
荒巻「……まずくない?」
確かにこれはかなりまずい。
こんなに議論して出した結論が的はずれだったなんて……。
……でも、諦めるわけにはいかない。
必ずどこかに、真犯人を突き止める手がかりがあるはず!
学級裁判 中断!
あいあーい、今回はここまでです
ぶっちゃけ最後までの構想は練ってあるんですが、時間も遅いですしね。可能なら人の多い時間帯で終わらせたいですし
さて、事件とは関係ないところで発言力がガリガリに削れてしまいましたね……
でもここまで来たら犯人が誰かわかるはずですし、もうノーミスでいけますよね。ぶっちゃけ議論自体はクソ簡単でしょうし
他のダンロンオリキャラスレに比べて話の盛り上がりは欠けますが、以後もお付き合いくだされば幸いです
いつものように質問や意見は歓迎ですし、雑談や考察もしてくれてたらテンションあがります
ではそういうことでー……
本日21時30分頃再開したいと思います
よろしければお付き合いください
リロードの2のchapter5やってて遅れました
ちょうど七海がテトリスされたところです
では相変わらず遅いですが更新していきます
学級裁判 再開!
御門「さてと……どうしよっか?」
御門「今まで散々議論してきたのに導き出された結論が不正解なんて……」
有府「ぐっ……!?」
神原「凶器も持ち出していて、二人に手紙を送りつけているのに……」
声伽「結果的に御門さんは犯人じゃなかった」
多和良「八方塞がりじゃないですかー!」
花笠「くっ……ここまで議論を混乱させるとはな……」
荒巻「な、なら御門さんはなんで凶器を持ち出していたり二人に手紙を送りつけたの?」
声伽「それはもちろん、彼女が事件に関係してるからだよ」
声伽「……だよね、御陵さん?」
有府「は、はぁ? お前今さっき御門は犯人じゃねぇって言ったばかりじゃねぇか」
声伽「犯人じゃなくても事件には関係してる……」
声伽「つまりはそういうことだよ」
神楽「わ、わけわかんねーこと言うな!」
香澄「み、御陵さん! どういうことですか!?」
御門ちゃんは犯人じゃないけど、今回の事件には関係している。
それはつまり……!
↓2
1御門が共犯者だったから
2御門が第二の被害者になるところだったから
3やっぱり御門が犯人だから
正解!
御陵「……御門ちゃんは共犯者としての役割だったんじゃないかな?」
神楽「共犯者!?」
声伽「おそらく真犯人が御門さんに今回の殺害を持ちかけたんだろうね」
声伽「普通ならあり得ない共犯者の存在も御門さんがいることにより成立する……」
御陵「だって、御門ちゃんの目的は心中だから。それを果たすにはうってつけじゃない?」
御陵「そうして今回の犯人は御門ちゃんを共犯者につけたんだよ」
有府「手紙の送りつけ……凶器の持ち出し……」
荒巻「それらを御門さんにやらせるのが目的だったってわけね!」
声伽「でもここで犯人の考えとは違う展開が起きてしまった……」
声伽「それは今この話の流れでわかると思うけどね」
撫斬「……本来は御門が犯人となるはずなのに、今はその逆の流れになっている……」
撫斬「そういうことか」
声伽「そう……もちろん、彼女が犯人じゃないと裏付ける根拠はなんなのか……御陵さんはわかるよね?」
↓2
コトダマを提示しろ!
超直感使う(汗)
だってミスれないし
精神力7→6
御陵(声伽の言う御門ちゃんが犯人じゃないと裏付ける根拠……おそらくあれのことだ……)
↓2
1神代の証言
2包丁
3首括のアリバイ
神代の証言だったか
正解!
御陵「神代さんが聞いたっていう氷ちゃんの声……だよね?」
声伽「そうだよ。おそらく犯人は予想してなかったんじゃないかな?」
声伽「心中目的の彼女がまさか自分からアリバイを作りに行くなんて……」
花笠「そうだな……その真意はわからんが、間違いはなさそうだ」
首括「それで? 肝心の本題がまだ解決してないぞ」
神原「そ、そうですよ! 結局のところ真犯人って誰なんですか!?」
御門ちゃんを共犯者に仕立てあげようとした真犯人……
それって誰のことだ……?
【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
・首括のアリバイ
・呼び出しの手紙
・違和感
・昨日の御門
荒巻「結局のところ誰が犯人なのよ!?」
神楽「そもそも昨日はほとんど部屋に引き込もってた奴が多いんだぞ?」
神楽「そんなかで【怪しい行動をしてた奴なんているとは思えないんだけど……】」
声伽「怪しい行動じゃなくてもいいんだよ」
声伽「例えば御門さんと【共通のことをしていたり】……」
有府「【嘘の証言】ってのも考えられるよな」
神楽「なら神代の証言が怪しいんじゃねぇのか?」
花笠「確かにトイレで御門の演技を聞いたのは【神代一人……】」
花笠「怪しいと思っても仕方ないだろうが……
神代「だ、だから私は嘘なんてついてない!」
↓2
論破してください
なお今回からコトダマの記憶が可能になります。
その場合は【○○】を記憶して【○○】を論破! みたいな感じで書いてください
声伽の「共通の事」を記憶して神楽の「怪しい行動」……だよね(滝汗)
正解!
御陵「いや、今回唯一御門ちゃんと同じことをしてる人がいるんだよ」
有府「ま、マジでか!?」
声伽「ちなみに神代さんの件は除外してもいいと思うよ」
声伽「もし犯人が神代さんならそもそもトイレで涼川さんの声を聞いた、なんて言うわけないもんね」
荒巻「だったら誰なのよ!」
花笠「……今回唯一御門と同じことをしてる人間がいる……」
花笠「つまりそいつこそが御門を共犯者にした真犯人ということだな……!」
御陵「そうだよ。そしてその人は--」
↓2
怪しい人物を指名しろ!
おめーだ神楽
正解!
御陵「神楽……あんたしかいないんだよ!」
神楽「……」
神楽「…………」
神楽「………………なにぃぃぃぃ!?」
神原「か、神楽さんが犯人なんですか!?」
首括「そういえばお前……消えた包丁の行方に関して倉庫で見つけたと言っていたな」
御陵「そしてそれは御門ちゃんも同じことを言ってたんだ……」
撫斬「なるほど? 御門がまず厨房から包丁を盗み、それを倉庫に隠す」
撫斬「その後神楽は倉庫から包丁を取り書庫に向かう……」
有府「そうして涼川を殺したってのか……」
声伽「ちなみに今回は議論で話題にならなかったけど、おそらく涼川さんの目を貫いたことも理由があるはずだよ」
声伽「おそらく神楽クンは御陵さんや神代さんの他にもう一人、怪しい人物を示しておいたんだ」
声伽「……残念ながらそれについては議論する暇もなかったけど、もちろん御陵さんならわかるよね?」
神楽が氷ちゃんの右目を貫いた理由……
そんなのあれしかないよね……
↓2
1涼川が憎かったから
2偽装工作
3首括の介入があると思わせるため
正解!
御陵「首括の介入があると思わせるため……だよね」
声伽「そうだね。もっとも、彼は事件当時花笠クンと荒巻さんの二人といたから犯行はできないんだけど」
有府「な、ならあれは首括がやったってわけじゃなく……」
有府「神楽がやったってのか!?」
神楽「っ……!?」
声伽「そうだね……さあ、神楽クン。何か反論はあるかな?」
神楽「反論……だって……? そんなの、そんなの……あるに決まってんだろうが!」
そうして怒りを露にして怒鳴る神楽。
神楽「俺があの包丁を見かけたのはたまたまだ! 偶然の産物だ!」
声伽「偶然の産物……?」
首括「おい、御門。お前あの包丁はどこに置いたんだ?」
御門「そりゃもちろん、違う人に見つけられて戻されたらダメだしわかりにくいところに隠したよ?」
御門「まあ、言っちゃうとロープとかが置かれた箱の中に隠したんだけどね」
御陵「そんなところに隠した包丁を偶然見つけたっていうの……?」
神楽「ったりめーだ!」
いや、そんなはずはない。それをわからせるしかない……!
【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
・首括のアリバイ
・モノクマファイル02
・包丁の行方
神楽「俺が包丁を見つけたのは【偶然の産物だ!】」
神楽「【俺はあの箱の中に用事があって】その中を調べて……」
神楽「そんときにたまたま見つけたんだって!」
声伽「苦し紛れの言い訳だね……」
花笠「どうせ【嘘】に決まっている……」
神代「で、でもその証拠もないのに決めつけるのは……」
首括「なら聞くが神楽。本当にお前はたまたま見つけたのか?」
首括「いや、そもそも倉庫へは【別の用事】で訪れたんじゃないのか?」
神楽「んなわけねーって! 俺は【あの箱に用事があったんだ!】」
↓2
論破してください
正解!
御陵「いや……神楽は別の用事で倉庫に行ってたはずだよ」
首括「まあ、この際お前の目的は関係ない。重要なのは……」
首括「裁判前と今で主張が変わってることだ」
神楽「ぐっ……!?」
声伽「これまた物的証拠はないけど……ここまで苦し紛れの言い訳をしてくるあたり、間違いなさそうだね」
声伽「……どう? まだ反論はあるかな?」
神楽「ぐぐぐぐぐ……!!」
神楽「ああああああああ!!」
有府「……反論ねぇみたいだな」
モノクマ「…………あ、もう終わりました?」
モノクマ「っしゃー! オマエラ、お手元のスイッチで投票しやがれー!」
モノクマ「果たして投票の結果クロなるのは誰なのか! そしてそれは正解なのか!?」
モノクマ「さぁ……どうなんだー!?」
モノクマ「えーとですね……結論を言わせていただきますと……」
モノクマ「大 正 解 ! !」
モノクマ「そう! 今回涼川氷さんを殺した犯人は神楽栄吉クンでしたー!」
神楽「うぅ……!!」
御門「はは……暴かれちゃったね神楽お兄ちゃん。ごめんね、ノノの力が足りないばっかりに……」
御門「……なんて、そんなことでも言えば神楽お兄ちゃんも少しはノノのこと許してくれるのかな?」
有府「なっ……!?」
神代「なら……やっぱり彼を裏切ったのは偶然ではなく……」
御門「もちろん、わざとだよ?」
御陵「なんでそんなことを……!?」
御陵「そもそも御門ちゃんは私たちと死ぬことが目的なんだよね!? なら神楽を裏切ったところでメリットは……!」
御門「確かに、ここで神楽お兄ちゃんを裏切ったところでノノにメリットはないよ。むしろデメリットしかない」
御門「でもね……このまま神楽お兄ちゃんの助けをすることの方がデメリットが大きいことに気づいたんだよ」
御陵「どういう意味……!?」
神楽「なんで、だよ……!」
その時、神楽が声を絞り出すように発した。
神楽「なんで俺を裏切ったんだよ! いや、そもそも今回の計画を持ちかけたのもお前じゃねぇか!」
神楽「秘密を守りたいなら手助けするよ……大丈夫、私は死ぬのが目的だからむしろ好都合なんだ……って……」
神楽「あれも全部嘘だったのか!?」
御門「……世の中ってね、理不尽に作られてるよね」
不意に御門ちゃんが語りだす。
それは相変わらずの作られた笑顔だった。
御門「信じていても裏切られる……騙される……それはここの生活でも同じだよ」
御門「誰もが必ず協力するわけじゃない……騙したり、嘘を言ったりする人間も出てくる……」
御門「今回はそれを皆に教えたくてね。神楽お兄ちゃんはそのための人柱ってところかな?」
なっ……!?
御門「ていうかそもそも、超高校級の演劇部って言われてるノノの言うことをまさか簡単に信じるとは思わなかったんだよ?」
御門「そこまでしてしまうほどの秘密……どんなものだったのか気になるなぁ……」
有府「お前……歪んでるな……」
御門「というか、今はノノの歪みっぷりより神楽お兄ちゃんのことを気にかけなよ」
御門「名残惜しいかもしれないけど……おしおきタイムだよね?」
その言葉に全員の間に緊張が走る。
首括「そうか……またあれが見れるのか……」
首括「ははは!! 面白い、くだらん茶番にうんざりしていたがこれで楽しめる!」
撫斬「ふふふ……」
神楽「俺が悪かったのか……?」
モノクマ「そんじゃま! 張り切っていきましょうか!」
神楽「…………いや、そんなのは考えるまでもないな。俺が弱かったから……」
モノクマ「超高校級の漫画家である神楽栄吉クンのために、スペシャルなおしおきを用意しました!!」
神楽「…………涼川を殺しちまったんだ……」
ピコンッ☆
【カグラくんが クロに きまりました
おしおきを かいしします】
首括博士の名前ってくくる?くるり?
少し早いけど今回は一応ここまで! 神楽のおしおきが決まり次第投下します
うーん……今回の裁判も盛り上がりに欠けたなぁ……
当たり前ですがまだまだ改善の余地がありますね
次は三階解放ですか……無印は大がかりなトリックできないからどうしてもそのあたり弱くなりがちだよね、と言い訳をしてみる
裁判の感想とかその他意見あったらください
今後の参考にしますのでー
>>503
くくるです。くびくくりくくるです
今思ったんだけど今回声伽クンえらい活躍してたな……え? そんなことない?
>>505
回答ありがとうございます
最初の自己紹介でくるりって名乗ってたからどっちが正しいのかなーと思いまして
どこぞの探偵さんぶりの大活躍だったぜ
ここまで活躍すると心配だ
>>506
本当だべ! 最初くるりって名乗ってんのにそっから誤植でくくるになってんべ!
……すいませんくるりでお願いします。以降気を付けますので今回はお許しを!
>>507
おかげで撫斬が空気な件
漫画家のおしおきってなに!? プレスでぺちゃんこにしてから巨大ペンでがりがりぺちゃんこになった神楽の肉に絵を描こうとして八つ裂きにされるのしか思い付かん!
乙 おしおき期待してます
神楽の秘密って何だったんだろう?
面倒だったらスルーでいいんだけど
もっと神原ちゃんら女性陣も発言してほしい・・・
進行上仕方ないのかもしれないけど影が薄く感じてつらい
>>509
すみません、それは自分も薄々感づいてました
特に多和良・神原・香澄の裁判での空気っぷりは改善しておきたいです
次から投下
【超高校級の漫画家 神楽栄吉処刑執行
はじめてのまんが】
神楽は両手両足を縛られ地面に寝かされている。
その地面はまるでベルトコンベアのように後ろに下がっていき……その終着点ではドシーン! ドシーン! とプレス機が作動している。
なんとか逃げようと身をよじるも逃げられるはずもなく……神楽はやがてプレス機で潰されてしまう。
そこに現れる巨大モノクマ。頭にはベレー帽をかぶっていて、漫画家をイメージしてるようだ。
巨大モノクマはぺちゃんこになった神楽の肉片の前まで来るとおもむろに巨大なペンを取りだし……がりがりがり! とまるでインスピレーションが湧いた漫画家のようにそのペンを神楽の肉片に向けて走らせる。
がりがりがり!
がりがりがり!
がりがりがり!
やがて衝撃に耐えきれず八つ裂きになった神楽の肉片をモノクマはまるで紙屑のような手つきで丸め、後ろのゴミ箱に向けて投げ入れる。
そしてそのままモノクマは新たな紙にペンを走らせるのだった……
モノクマ「ひゃっほーう! どうっすか!? なかなかの出来映えじゃないっすか!?」
神原「あわわわわ……!!」
……終わってしまった。氷ちゃんを殺した神楽に言いたいことも言えないまま、終わってしまった。
あいつは氷ちゃんを殺したかもしれない。でも本当に悪いのは黒幕なんだ……。
モノクマ「あ、当然今回もきちんと映像に収めてあるから安心してよ首括クン?」
首括「ははは! それは素晴らしい! お前なら言わなくてもやってくれると思ってたぞ!」
香澄「神楽さぁん……!」
神代「くっ……」
多種多様な反応を見せる一同。
そんななか、御門ちゃんがゆっくりと私の隣に立った。
御門「玄鐘お兄ちゃんといい神楽お兄ちゃんといい……やっぱり人殺しの最期なんてこんなものだよね」
御陵「……私は神楽だけを責めるつもりはないよ。確かに神楽のしたことは許せない。けど……」
御門「けど?」
御陵「…………本当に悪いのは黒幕なんだから。真に憎むべきなのは黒幕だと思うから…… 」
御門「へぇ……それが御陵お姉ちゃんの答えなんだね」
? なんだろう……今、少し悲しそうな顔をした気が……?
神原「もう嫌ですよぉ……助けてください……!」
多和良「殺すのも殺されるのも嫌だぁぁぁっ!」
モノクマ「うぷぷ……それなら外への未練を断ち切りなよ。そうすればコロシアイなんてしなくて済むんだから」
声伽「ねぇモノクマ、ちょっといいかな?」
モノクマ「ん? どったの声伽クン?」
声伽「……君はいつまでこんなことをするつもり?」
声伽「自分から手を下すわけでもなくボクらにコロシアイをさせて……その目的は?」
モノクマ「目的? 言ってなかったっけ?」
モノクマ「これは全人類へのおしおきでもあり、絶望でもあるんだよ」
花笠「どういう意味だ……?」
モノクマ「おっと! こいつはお喋りがすぎちまったぜい!」
モノクマ「ボクは帰るよ! オマエラも早いとこ部屋に戻ってね!」
そうしてモノクマは私たちを残して立ち去るのだった。
さっきのモノクマの言葉に違和感を覚えつつ、私たちも寄宿舎へと戻る。
とりあえず、疲れた……なんだか凄く、眠たい……。
□■□■□
【御陵書乃の個室】
ピンポーン!
夜時間になる少し前、部屋でただ寝転んでいた私の元に誰かが訪ねてきた。
誰だろう……? 対応する気は起きなかったけど、私は立ち上がり扉に向かう。
↓2
コンマ判定。65以下で声伽が、それ以上で御門が部屋を訪れます。
はい、では声伽が御陵を訪ねるのが確定したところで本当に今回はここまで
神楽のおしおきは山田風にしようかなと思ってたけど、やっぱそういうファンタジーチック? な殺し方じゃなくて物理的に殺したくてああいう風にしました
まあエグさでいえば玄鐘よりは上だったでしょう
次回は声伽との会話から校舎三階の探索までかな……
娯楽室に美術室に物理室……首括がいろいろと喜びそうですね、主に物理室で(笑)
ではお疲れさまでした
意見や感想等は朝にでも返信しますのでどうぞお気軽に
そういや7時に行ったら神楽は何する気だったの
Chaputa-3はダンロンでもスーダンでも退場多いからなぁ……超不安だ
神楽はやっぱり山田寄りのスキル(妄想やクラフトワーク)だったのかな
そろそろ首括や撫斬の危険組の所のスキルゲットしたい
(九頭龍や十神ポジションはChaputa-3以降じゃないと通信簿埋まらん理論)
>>520
広げた伏線を未回収のままにするのって絶望的ですよね? そういうことです(言い訳)
すいません次からはしっかりやります……
>>521
無印も2も被害者二人ですからねー
あれ? そうなると今まで以上に頭使わないといけない感じ……? 絶望的ィ!
今日は更新あるかなー……
別に二人死ぬのはチャプター3でなくてもいいよ
無理にあわすのはキツイ
>>523
それどころか女生徒が今のところクロになってないんですよね
一応神代さんいるけどまだクロになる展開は望めないしまた男になりそうな予感……
一応少し書き溜めたけど人います?
いるなら少し進めときたい……
御陵「……声伽?」
声伽「やあ……御陵さん」
そこには声伽がいた。苦笑いをしつつも、立ち去る様子はない。
御陵「何か用……?」
声伽「うん……ちょっとね。どうしても渡しておきたいものがあって……」
声伽「こんな時間に悪いんだけど……中に入れてくれる?」
御陵「…………わかった。入って」
□■□■□
声伽「さて……ごめんね御陵さん。こんな時間に部屋に来ちゃって」
御陵「そう思うなら用件を早く済ませて……今、あまり話す気にはなれないの」
声伽「そっか……まあ、それも仕方ないよね。涼川さんがあんなことになったんだから……」
声伽「だからこそ、君にはどうしても見せておきたいものがあるんだ……はい、これ」
そうして声伽はポケットから一枚の紙切れを取り出した。
御陵「これは……?」
声伽「全員のメモ用紙を調べたときに涼川さんのももちろん調べたんだけど……そのときに見つけてね」
声伽「裁判前に知らせるのもよかったんだけど、時間もなかったし……」
そんなことを聞きながら私はその紙切れを見る。
【誰かを殺せば秘密は守られる。そう私は思ってしまった。
でも、すぐに書乃の顔が思い出される。
私の一番の親友はこの状況を打破しようと考えている。それを私が邪魔するわけにはいかない。
そもそも、辛いのは私だけじゃないんだ。
だから私は負けない。
自分のためにも、みんなのためにも、書乃のためにも……私は生まれ変わりたい】
御陵「これは……」
声伽「同じ方法で彼女のメモ用紙の筆圧を浮かび上がらせたんだ」
声伽「そうしたらこんな内容が出てきてね……」
これは疑いようもなく氷ちゃんの書いたものだろう。
声伽「涼川さんは自分の秘密に打ち勝とうとしていた……」
声伽「それどころか、この文面を見るに御陵さんの意思に賛同して以降の学園生活への取り組み方の考えを決意してるように見える……」
御陵「そう、だね……」
声伽「あんまりこういうのは言いたくないけど……もし、これから先今回みたいなことがあったときはこれを思い出すといいよ」
声伽「涼川さんの決意と想い……君の支えになると思うんだ」
氷ちゃんの決意と想い……確かに、忘れるわけにはいかない。
いや、忘れちゃならないんだ……!
御陵「…………」
声伽「……っと、もうすぐ夜時間だしお暇させてもらおうかな」
声伽「それに、わざわざボクが心配するまでもなさそうだしね」
そうして声伽は背を向け、立ち去ろうとする。
そんな声伽の背中に向けて私は--
↓2
1裁判での御門ちゃん、どう思った?
2なんでここまでしてくれるの?
3その他自由安価。声伽に聞きたいことがあればどぞ
御陵「なんでここまでしてくれるの?」
声伽「うーん……わざわざ言うまでのことじゃないと思うんだけどね」
声伽「ボクも君ほどじゃないにせよ、涼川さんと仲も良かったし……」
声伽「それに、君のことが心配だったからね」
御陵「しん、ぱい……?」
声伽「前に言ったと思うけど、ボクは君の味方だよ。君の考えに賛同してるし、協力したいとも思ってる」
声伽「そんなボクが君を心配するのは当然でしょ?」
そうして声伽はあははと笑ってみせた。
声伽なら信じられそうだと、思える。
声伽「まあ、ボクはさしずめ御陵さんの助手ってところかな? はは、勝手に言ってるだけだけどね」
御陵「…………まあ、心配してくれたことには感謝するよ。ありがとう」
声伽「助手発言に関してはノーコメントか……まあいいよ。じゃあね御陵さん」
そうして声伽は立ち去っていく。
声伽の渡された紙を手に私は改めて決意する。
泣いてる暇はない。立ち止まってる暇もない。
私は氷ちゃんや他の人の分の想いも背負って、ここを出なきゃならないんだ……!
chapter2 週刊少年絶望マガジン 非日常編 完
生き残りメンバー
13人→12人
To Be continued
【Info】
声伽との新密度が大きく上昇しました
声伽との関係が『助手』になりました
【学級裁判 リザルト】
ノンストップ議論→ミス一回
反論ショーダウン→ノーミス
人物指名→ミス三回
その他選択肢→ノーミス
スキル使用回数→二回
モノクマメダル6枚ゲット!
【十日目終了】
親友
涼川 (Dead)
助手
声伽
相棒
有府
友人
佐倉(Dead) ・香澄・神原
顔見知り
神代・首括・御門・神楽(Dead)・荒巻・多和良・玄鐘(Dead)・花笠
険悪
撫斬
所持アイテム
【スカラベのブローチ】
【レーション】
【希望ヶ峰の指輪】
【子猫のヘアピン】
【愛蔵リアクション芸集】
【ローラースリッパ】
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【オモプラッタの極意】
所持メダル
6枚
chapter3 血に塗られし欲求、再び (非)日常編
【十一日目】
裁判の翌日。私たちは食堂に集まっていた。
多和良「人も少なくなりましたな……」
花笠「四人欠け、さらに首括と撫斬も来ていないんだ。仕方ないだろう」
荒巻「気の滅入ること言わないでよ……」
声伽「でもあまり落ち込んでる暇はないよ。裁判が終わったとなるとまた行ける範囲が増えてるはずだからね」
有府「手帳を見ると……どうやら三階と一階の保健室が開放されたみたいだな」
確認するとおおまかに行ける場所は三階の娯楽室・美術室・物理室。一階の保健室みたいだけど……。
神代「探索はしておくべきだろうな……」
神原「ですね……今度こそ手がかりを見つけないと」
有府「そんじゃあ飯を食い次第探索だ。そんで一時間後にまた食堂で報告会をしよう」
香澄「は、はい!」
そうして朝御飯を食べ、各々探索を始める。
私はどこに行こうか……?
↓2
1娯楽室
2美術室
3物理室
4保健室
【物理室】
そこにはすでに花笠、首括、香澄ちゃんの三人がすでにいた。各々気になるところを捜査してるみたいだ。
花笠「……なんだ、お前もここを調べに来たのか」
御陵「まあね」
香澄「ここは物理室……なんでしょうけど、なんかどこかの研究施設みたいですよね」
首括「中央には大きな機械がある……ふふ、どんな用途で使用するのか気になるな」
花笠「黙れイカれ発明家め」
首括「嫌われたものだ……」
むしろ嫌われてないとでも思ってたのか……?
さて、どこを調べようか。
↓2
1中央の機械
2机の上
3奥の部屋
……やっぱりあの巨大な機械が気になって仕方ない。私は調べようとそれに近づく……
モノクマ「あぶなーい!!」ピョーン
御陵「モノクマ!?」
モノクマ「駆けちゃうの!? 時を駆けちゃうの!?」
モノクマ「時を駆ける少女になっちゃうの!?」
…………は?
花笠「どういう意味だ」
モノクマ「それね、実は元希望ヶ峰学園生が作ったタイムマシーンなのよね」
香澄「…………へ?」
御陵「……頭でも沸いちゃった?」
モノクマ「さらりと暴言だと!?」
首括「……これは空気清浄機だな」
横から首括がその機械を眺めつつ言う。
御陵「空気清浄機……?」
モノクマ「そ! これがあるからこそオマエラは美味しい空気が吸えるんだよ!」
モノクマ「だからオマエラ! 下手に触って壊したりすんなよな!」
モノクマ「……ていうか首括クン、よくわかったね?」
首括「……超高校級の発明家を甘く見ないでもらおうか」
モノクマ「うぷぷ……さすが首括クンだね! まあ、とにかくそういうわけだから! じゃあねー!」ピョーン
そうしてモノクマはまたも唐突に立ち去る。
……とにかく、これは空気清浄機なのか。それなら気にする必要はないかな……?
↓2
1物理室内の他の場所を調べる(その場合机の上か奥の部屋かも)
2他の場所を探索する(娯楽室・美術室・保健室からお選びください)
御陵「これは……」
視線を空気清浄機から机の上に移す。
そこは代わり映えのない机で、だからこそ一際目立つものを見つけた。
御陵「……カメラ?」
花笠「なんだその安物のカメラは」
御陵「いや……わかんないけど」
それはピンクの色でゴテゴテにデコレーションされたカメラだった。
花笠「セルフタイマーもなければ撮影枚数も五枚が限界のようだ……まさに玩具レベルだな」
香澄「で、でもせっかくだし持っておきましょうよ」
花笠「なら香澄、頼むぞ」
香澄「私ですか……? いえ、構いませんけど」
でもカメラか……何か役立つときが来るのかな……?
↓2
1奥の部屋を調べる
2他の場所を探索する(新たに開放された場所からお選びください)
…………奥の部屋は物理準備室のようだ。いろいろと道具が揃っていて、台車のようなものもある。
でも、手がかりと言えるものはなさそうだ……別の場所に行こうかな。
↓2
1娯楽室
2美術室
3保健室
次の場所を調べ終えると報告会になります。
物理室は一通り調べたし、次は保健室に行こうかな……?
□■□■□
【保健室】
神原「あ! 御陵さん!」
神代「…………あ」
保健室。そこに入ると何故か神原さんの服を脱がそうとしている神代さんの二人と遭遇した。
御陵「…………えーっと」
御陵「…………ごめん、邪魔しちゃった?」
神代「待ってくれ! 大きな誤解だ! 誤解だから!!」
神原「???」
神代「神原さんがお腹に怪我したっていうから見てあげようとしただけだから!」
なるほど……服を脱がそうとしてたのは私の見間違いだったわけか。てっきりそういう関係になったのかとばかり……。
御陵「っと……それよりも、神原さん怪我したの?」
神原「あはは……さっき廊下で転んじゃったんです」
転んでお腹に怪我……? どんなアクロバティックな転び方をしたんだろうか。
神代「……ちょうどいい、私はこういうことには不慣れだから御陵さんに任せるよ」
御陵「まあ……よほどの重傷じゃない限りは大丈夫だろうけど」
神原「あ、それならすいませんけどお願いします」
そうして神原さんは自分の服を捲り上げ、お腹を露出させる。
……でも、捲り上げすぎじゃないかな? 結構際どいところまで見えてるんだけど……。
↓2
コンマ判定。コンマの数が高ければ高いほど神原との新密度が上がります
神原さんの怪我の手当てをしてあげた……。
御陵「ん……こんなものかな。でもあんまり動いたらダメだから、走ったりするのはやめといてね」
神原「はい、ありがとうございます!」
そうして神原さんから熱烈な抱擁を受ける。
御陵「いたっ!? ちょ……話聞いてた……?」
神原「えへへー……」
神代「ふふ……」
【Info】
神原との新密度が大きく上昇しました
神代との新密度が上昇しました
□■□■□
そんなこんなで神原さんからなつかれつつ保健室の中を調べていく。
冷蔵庫の中に輸血用の血液が保管されていたり、棚に治療道具があったりしたものの……脱出の手がかりは見つからなかった。
離脱します
神代「うーん……一通りの治療道具は揃ってるみたいだけど、脱出の手がかりはなさそうだな……」
神原「でも怪我したときは安心ですね! 御陵さんに治してもらえばいいんですから!」
御陵「いや、まぁ善処はするけど……あまり大きな怪我は私にも治せないからね?」
神原「大丈夫です! 御陵さんならどんな怪我も治せます!」
何故だか自信満々に手をグッと握ってそんなことを言う神原さんと、それを微笑ましげに見守る神代さん。
さて……集合まではまだ時間があるけど、どうしよう?
何か他愛もない話でもして仲良くなるのも悪くないだろうけど……。
↓3までで自由安価
どちらかの名前と話したいことを書き込んでください。なお、二人に話しかけたいときは二人と書き込んでください。
コンマ下一桁が一番高いレス採用。
(例)
神代(もしくは神原・二人)
そういえば前の学校では何をしてました?(当然これ以外でも可)
こんな感じでお願いします
話の内容次第では親密度を上げるチャンス!
では今度こそ離脱
御陵「そういえば神原さん、巫女の仕事ってどんなのなの?」
神原「巫女のお仕事ですか? まあ、簡単に言うなら神社で神職さんの補佐をしたり神事で巫女舞を披露したりです」
神原「平安時代のころは巫女の四要素として『占い・神遊・寄絃・口寄』が挙げられてたりしてて……そういうのもあって、本職巫女になるにはその代々巫女をやっている家系に縁のある人がほとんどですね」
神代「へぇ……」
神原「ちなみに巫女になること自体に資格は必要ないですし、正月の時期になるとバイトで募集したりしてますので本職巫女じゃなくてもいいなら御陵さんや神代さんもなろうと思えばなれますよ?」
そうして神社で舞をする私や神代さんを想像する。
…………ないな。
御陵「はは……遠慮しておくよ」
神代「私も……自分が神社で舞をしてるところ想像してみたけど、ちょっとないかな……」
神原「そうですか? まあ結構ハードですしね」
そうして巫女の話をする神原さんはなんていうか、楽しそうに見えた。
【Info】
神原・神代との新密度が上昇しました
【食堂】
有府「よし、なら報告会を行う。各自発見したことを言ってもらおうか」
首括と撫斬は来なかったものの、そうして始まった報告会。
私が探索しなかったのは娯楽室と美術室だから……そこの報告は重点的に聞くべきだよね。
多和良「娯楽室にはダーツやビリヤード、オセロに将棋といった遊びの道具がありました。雑誌も用意されていて、暇潰しの際にはうってつけでしょうね」
荒巻「って言っても雑誌は新しい号は追加されないみたいだけどね。なんか追加したくても雑誌そのものが……とかなんとか言ってたよ」
御陵「雑誌そのものが……?」
なんだ? なにか引っ掛かる言い方だな……。
御門「暇潰しには最適だろうけど、脱出の手がかりはなかったね」
有府「そうか……まあ、あって困る部屋ではなさそうだし良しとしよう」
声伽「なら次は美術室だね。あそこには彫刻や絵画が飾られてて、まさに美術室って感じだったよ」
声伽「ただ気になることが一つ……奥の美術準備室であるものを見つけたんだ」
有府「あるもの?」
声伽「うん……玄鐘クン、神楽クン、佐倉さんの三人が写ってる写真だったよ」
え……?
声伽「しかもそこは窓がある普通の教室で、三人とも笑っていたんだ」
神代「あの三人……実は知り合いだった、とか?」
荒巻「でもそんな話聞いたことないけど……」
香澄「な、なら実は三人とも生きてるんですよ! で、外で撮った写真なんです!」
声伽「いや、それはないよ。だって……あの三人は間違いなく死んでたはずだよ」
そう。あの三人は見間違うことが不可能なほどに明確に死んでいた。そんなことができるはずがないのだ。
神原「なら、どういうことですか……?」
御陵「普通に考えると、モノクマの捏造なんだろうけど……」
声伽「そうだね……ただ、モノクマはボクから写真を奪うときに『写真事態は間違いなく本物』だと言っていたんだ」
声伽「モノクマを信用するわけじゃないけど……やっぱり、気になるよね」
有府「……とりあえず、そのことは保留だ。議論しようにも現物がないことにはな」
そうして残りの物理室・保健室の報告も続く。
空気清浄機やカメラのことを報告し終えるも、やはりこの二つはたいした手がかりとは呼べるわけもなく事態が進展することはなかった。
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『オマエラ! 至急体育館に来なさい! 先生からのささやかなプレゼントがあるよ! さあ来るんだ!』
報告会の結果に肩を落としてるところに訪れるモノクマからのアナウンス。
当然嫌な予感しかしなかったが無視するわけにもいかず、私たちは体育館へと向かう。
□■□■□
【体育館】
首括「ようやく来たか……」
撫斬「遅かったな。二足歩行の仕方でも忘れたか?」
有府「んなわけねぇだろ……」
荒巻「今さらそいつの嫌みに素直に答えなくていいよ」
そんな相変わらずのやり取りを交わす皆の空気を刀で両断するように、その声は唐突に響いた。
モノクマ「やっほー! ようやく来たね皆!」
花笠「今度は何を企んでるんだ……?」
荒巻「そうよ! 用があるなら早く済ませて!」
有府「余計な前置きはいいから、早いとこ用件を言え!」
モノクマ「ま、確かにいらない前置きは必要ないよね。ていうわけで今回はこれでーす!」
モノクマがそう言うとドサドサドサと札束が落ちてくる。
落ちてくる。
落ちてくる。
落ちてくる。
モノクマ「ひゃっくおっくえーん!!」
モノクマ「今回クロが出た場合の、プレゼントとしまーす!!」
御陵「んなっ……!?」
定番中の定番。殺人のための動機としてはありきたりだ。
でも……でも……!
御陵「ふざけないで! 人の命はお金では買えない!」
有府「そうだ! もう俺たちは何があっても……仲間を殺したりはしない!」
モノクマ「うぷぷ……お決まりの強がりはもういいよ。じゃあそういうわけだからよろしくねー!」ピョーン
そうして言うだけ言ってモノクマはまたも消える。
御陵「…………くっ!」
ダンッ! と床を踏み鳴らす。
今までの動機と違い、明らかにバカにした内容だった。
お金で人を殺すなんて……そんなの、あり得ない……!
花笠「バカげているな……俺はあんな金がなくてもすでに個人資産四億だ。今さら金のために道を踏み外すわけがない」
花笠「……他の奴は知らないがな」
荒巻「なっ……!?」
多和良「確かにお金は必要ですが……百億円って現実感なさすぎて……」
香澄「そ、そうですよぉ!」
有府「やめろ……金で仲間を疑うなんて、醜いことこのうえないぞ」
撫斬「……仲間、ねぇ……」
大丈夫……お金で誰かを殺す人なんていない……。
いるわけ、ない……!
□■□■□
自由行動・昼
体育館から部屋に戻ってきたけど……どうしようか。
↓2
1誰かと話す
2購買部へ
花笠「……御陵か」
部屋を出るとどこかに行っていたであろう花笠と鉢合わせをした。
御陵「花笠……どこか行ってたの?」
花笠「気晴らしに購買部へな」
花笠「……安心しろ。パソコンの方も平行してきちんと進めてる」
花笠「おそらくは明日か明後日には報告できそうだぞ」
御陵「そっか……ご苦労様」
花笠「労うくらいなら話し相手になってくれ。パソコンとにらみ合いなのは退屈で仕方ないんだ……」
うーん……でも何を話そうか?
↓2
1今回の動機、どう思う?
2だったらせっかくだし娯楽室に行く?
3自由安価
御陵「今回の動機、どう思う?」
花笠「殺人の動機としては王道だな。金のために人を殺した、なんて話は探せば嫌というほど見つかる」
花笠「だが、多和良の言っていたとおり百億円なんて額は現実味が足りない。あまり効果的とは言えそうもないだろうな」
花笠「俺は個人資産四億の身だ。すでに金に不自由はしてない。俺に対しても効果はない」
御陵「はは……さすがは超高校級のデイトレーダー。言うことが違うね」
でも確かに四億稼いでる身で今さら殺人をしてまで百億円を手にする理由もないよね……。
花笠「まあ、今回モノクマの提示した動機はないものと考えていいだろう」
花笠「……だからこそ、また何か介入がありそうで怖いんだがな」
やはりいつも斜に構えてる花笠でもこの状況は恐ろしいのか、そんなことを言っていた。
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(何を渡すかも)
2渡さない
御陵「そうだ、これあげるよ」
花笠「……ほう、まあまあの物だな」
花笠「せっかくだ。ありがたく貰っておこう」
まあまあ喜んでくれたかな……?
【Info】
花笠との新密度が上昇しました
□■□■□
自由行動・夕
パソコンは明日か明後日には結果が出るのか……とりあえずそっちは安心かな。
さて、どうしよう……?
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【美術室】
御陵「あれ? 神代さん?」
神代「……御陵さん」
神原「御陵さんこんばんわー!」
神代さんの他に神原さんもいた。なにやら二人向かい合ってるみたいだけど……?
御陵「なにやってるの?」
神代「せっかく美術室が開放されたし、絵でも描こうかなって思って……」
神原「私がモデルに選ばれたんです!」
へぇ……神代さん、絵の趣味があったんだ。
そう思い私は横から神代さんの描いている絵を覗き見る。
↓2
コンマ判定。コンマが30以上でまあまあ、60以上で上手い! 90以上で画家レベルの絵となります
20以下は壊滅
御陵「…………」
御陵「…………えっ、これ神原さん?」
上手く言えないけど、うん……下手だ。
多分あれだ。絵を描くことは好きだけどそこに実力が伴わないタイプだな……。
神原「え? 何かおかしなことでもあったんですか?」
そうして神原さんはとことことこっちに歩みより、それを確認する。
神原「ひゃあぁぁぁぁぁっ!!?」
御陵「え、自分がモデルの絵を見て悲鳴っておかしくない!?」
神代「ぐっ……やっぱりあれか。下手、だったか……」
いや……これは下手と言うかそれ以前の問題というか……。
神代「そ、そうだ! なら御陵さんも描いてみてくれ!」
神原「え、今度は御陵さんが私を描いてくれるんですか?」
御陵「私!? いや、まあいいけど……」
↓2
コンマ判定。コンマが30以上でまあまあ、60以上で上手い! 90以上で画家レベルの絵となります
20以下? 壊滅的だべ!
神原「凄いです! 上手いです!」
神代「ここまで完敗とは……なんていうか、予想外だったさすがに……」
神原「これはもう超高校級の画家として来ててもおかしくないレベルじゃありません!?」
御陵「そ、そこまでかな……?」
確かに昔から絵の才能あるよとは言われてきたけど、さすがにこれで希望ヶ峰学園に来れるとは思わないよ……。
神代「…………御陵さん」
御陵「は、はい?」
神代「私に絵のアドバイスをしてくれないか! お願いだ!」
御陵「え、えぇ!?」
そうして私の手を握って懇願する神代さんの目はキラキラと子供のように輝いていた。
う……そんな目をされたら断るわけにもいかないし……。
御陵「……わかりました。じゃあ、また機会があったら」
神代「やった!」
神代「…………あ、ゴホン。ありがとう御陵さん」
よほど嬉しかったのか一瞬素の反応があった気が……?
【Info】
神代との新密度が大きく上昇しました
神代との関係が『友人』になりました
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(渡すなら誰に何を渡すかも。二人ともでもオーケー)
2渡さない
レスキュー隊員で怪我治療もできて頭もまあまあ良くてスタイル良くて絵の才能もある……
これは今後の展開次第でカムクラ現象あるで(大嘘)
御陵「そうだ、二人にこれあげるよ」
そうしてそれぞれ指輪とヘアピンを渡す。
神原「わ! 子猫のヘアピンです!」
御陵「神原さん可愛いし、似合うかなって」
神原「へへ……ありがとうございます!」
よかった。喜んでくれたみたいだ。
神代「これは……希望ヶ峰学園の指輪?」
御陵「仲間の証になるらしいからさ。神代さんとはまだあんまり親しくなれてなかったし……」
神代「……仲間の、証……」
神代「…………ありがとう」
よかった。神代さんも喜んでくれたみたいだ。
なのに……なんだろう、妙な寒気がしたぞ……?
【Info】
神代との新密度が大きく上昇しました
神原との新密度が上昇しました
【御陵書乃の個室】
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『えー、校内放送でーす。午後十時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
夜時間か……モノクマの動機がさっそく提示されたけど、皆気にしてる様子はなさそうだったな。
でもなんていうか、美術室での神代さんの視線が熱っぽかったのは気のせいだよね……?
【十一日目終了】
親友
涼川 (Dead)
助手
声伽
相棒
有府
友人
佐倉(Dead) ・香澄・神原・神代
顔見知り
首括・御門・神楽(Dead)・荒巻・多和良・玄鐘(Dead)・花笠
険悪
撫斬
所持アイテム
【レーション】
【愛蔵リアクション芸集】
【ローラースリッパ】
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【オモプラッタの極意】
所持メダル
6枚
【十二日目】
キーン、コーン……カーン、コーン……
『オマエラ、おはようございます! 朝です、七時になりました! 起床時間ですよー! さぁて、今日も張り切っていきましょう! 』
朝か……なんかここでの生活も普通に慣れちゃったな……。
とりあえずご飯ご飯……。
□■□■□
【食堂】
朝ご飯の乗っている食器を持ち空いてる席を探す。
今日は結構人がいるな……なんか神代さんが小さく手を振ってるけど、どうしたんだろう。
↓2
誰とご飯を食べる?
1神代
2有府
3声伽、花笠
4香澄、神原
5荒巻
さらにコンマ判定
↓2のコンマが40以下でパソコンの修理が完了してますが、それ以上で明日に持ち越し
御陵「なんか珍しい組み合わせだね」
声伽「やあ、御陵さん。おはよう」
花笠「……御陵か」
あまり見ない組み合わせだ。何か話をしていたみたいだけど……?
声伽「あのね、さっき花笠クンから聞いたんだけど……パソコンの修理終わったみたいだよ」
花笠「今は監視カメラのない脱衣所のロッカーに隠してあるがな」
御陵「そっか……」
よかった。これでパソコンはようやく一段落か。
声伽「とりあえずボクは昼過ぎまでに全員に話を回しておこうと思うんだ。で、脱衣所でどうするか作戦会議ってところかな」
花笠「俺はそれまでの間仮眠を取る……どっと疲れが出てきたからな」
声伽「そういうわけだから御陵さん、昼過ぎに脱衣所に集合ね」
御陵「了解」
ようやく私たちの反撃が始まるのか……そう思うと今から緊張してきた。
□■□■□
自由行動・朝
お昼過ぎまで時間はあるし、どうしようか……?
↓2
1誰かと話す(なお声伽、花笠とは会話不可)
2購買部へ
【娯楽室】
荒巻「……あ、御陵さん」
荒巻さんは娯楽室で雑誌を読んでいた。あれは、ファッション雑誌?
御陵「や、偶然だね」
荒巻「あはは……そうだね」
荒巻「……あのさ、御陵さん。この雑誌の『江ノ島盾子』なんだけどさ……」
御陵「ああ、あの読者モデルの?」
荒巻「うん。で、この人なんだけど……どう思う?」
荒巻「なんか、嫌な感じしない?」
? どういう意味だろう……ギャルのようなタイプの子は嫌いなのかな?
荒巻「……ってごめん、変なこと聞いちゃったね。忘れて?」
御陵「? うん、いいけど……」
さて、荒巻さんと何を話そうか……?
↓2
1ダーツでもやる?
2今回の動機、どう思う?
3その他自由安価
御陵「気晴らしにダーツでもやる?」
荒巻「ダーツかぁ……うん、いいよ。やり方も一応わかるし」
御陵「ん、じゃあ501ゲームでいいよね?」
荒巻「オーケーオーケー! よーし、負けないよ!」
コンマ判定
↓2で御陵、↓3で荒巻の判定をしコンマが高い方の勝ち
00はクリティカルとして問答無用で勝ち。99は逆に問答無用で負け。
荒巻「ありゃ、負けちゃった……」
荒巻「御陵さん強いねぇ。神代さんに聞いたけど絵も上手いらしいし、多才だよねホント」
御陵「いや、そんなことないよ……今回はたまたまだって」
荒巻「またまたー! 謙遜しなくていいって!」
荒巻「でも楽しかったよ! またやろうね!」
【Info】
荒巻との新密度が上昇しました
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(何を渡すかも)
2渡さない
御陵「そうだ……これいる?」
荒巻「なにこれ? ……食べ物みたいだけど」
御陵「……レーション、らしいけど」
荒巻「レーション? なにそれ……」
怪訝そうな目でレーションを眺めつつ一口食べる荒巻さん。
あー……やっぱり微妙な反応だな……。
荒巻「…………」モグモグ
御陵「荒巻さん、どう?」
荒巻「…………」モグモグ
御陵「……荒巻さん?」
荒巻「…………」モグモグモグモグ
…………案外好印象?
【Info】
荒巻との新密度が上昇しました
□■□■□
自由行動・昼
まだ予定の時間まではあるし、なにしようか……。
↓2
1誰かと話す(声伽、花笠とは会話不可)
2購買部へ
【食堂】
多和良「あ、御陵さん。どうもです」
何気なく立ち寄った食堂。そこでは多和良がお昼ご飯を食べていた。
御陵「ん、隣いい?」
多和良「はいはい、大丈夫ですよ」
そうして隣に座って多和良とお昼を食べる。
多和良は料理ができないのか、冷凍食品と思われるものを食べていた。
さて、何を話そうか……。
↓2
1今回の動機、どう思う?
2それ冷凍食品だよね。料理はしないの?
3その他自由安価
うーん……冷凍食品だと栄養偏るよね。
私もレスキュー隊員してるからそういうとこは気になるし、それに相撲取りって栄養は気を使わないでいいのかな?
御陵「……何か好きな食べ物ある? よかったら作ってあげようか?」
多和良「へ? な、なんでですか?」
御陵「いや、冷凍食品じゃ飽きるだろうし栄養も偏るでしょ? 遠慮しなくていいからさ」
多和良「む……それじゃあ……」
↓2
多和良は何を食べたい? 料理名求む!
多和良「じゃあ、やっぱりちゃんこ鍋でお願いします」
…………なんでそこ……? いや、相撲取りなら当然だろうけど……。
御陵「…………まぁ、頑張ってくるよ。ちょっと待ってて」
【厨房】
さて、ちゃんこ鍋か。まあ鍋ならそこまで難しくないだろうし大丈夫でしょ。
↓2
コンマ判定。30以上でそこそこ、60以上で店に出せるレベル、90以上で本家の相撲取り絶賛レベルのちゃんこ鍋が完成
30未満はまあ食えるけどいまいち程度。今まで一応自分で料理してきてますし壊滅的ではないんだべ
【食堂】
多和良「美味いです! もう少しで店に出せるレベルですよこれ!」
御陵「はは……ありがと」
御陵「まあ、たまには自分で料理した方がいいよ。栄養も大事だしね」
多和良「はい、ありがとうございます!」
そうして多和良とちゃんこ鍋を食べた……ほとんど多和良に任せたけど。
【Info】
多和良との新密度が大きく上昇しました
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(何を渡すかも)
2渡さない
御陵「そうだ……これいる?」
多和良「んん……? ってこれは!」
多和良「ありがとうございます! これさえあれば次の試合は間違いなく勝てます!」
多和良「といっても、まずはここから出ないといけませんがね……」
御陵「はは……なら、お互い頑張ろっか」
多和良「ですね!」
【Info】
多和良との新密度が大きく上昇しました
多和良との関係が『友人』になりました
□■□■□
【御陵書乃の個室】
そろそろ時間か……脱衣所に集合って言ってたし、行こうかな。
はいここまで!
うん、御陵さんコンマに愛されてますね。今のところ歌下手なことくらいしか欠点ないっすよ
むしろ歌下手なところがギャップ萌えなんで御陵「それは違うね」Break!
次は脱衣所で作戦会議をして、残りの自由行動消化ですね
何か意見あったらお願いしますね。今後の展開の参考にしますので
ではお疲れさまでした!
神代さんは全然まだ病んでませんよー
ただあんま上げすぎると酷いことなりますけどね。でも上げなきゃスキルまだ貰えないっていう
質問はまだまだ受け付けますよ!
ストーカーのスキル見たときマジかよって思ったけど今じゃこのスレの重要なところ担ってますよ
目に見える爆弾って首括、御門、撫斬ですよね?
詳しくは言わないけどたぶん一人くらい間に合わなさそうだと思われます
首括人気ww モノクマにおしおきの映像録画したDVD貰ってたまに視聴覚室で見てるようなイカれ発明家なのにww
狂気キャラって難しいんだけど人気でなによりです
自由行動で御門来るかなーってわりと前から身構えてるのになかなか来なくて御門さんしょんぼりしてます
せっかくなんで人気投票的なことしておきますね
次の更新までの間に好きなキャラ二名の名前を教えてください(´・ω・`)
涼川さん人気やな……
原作ではアルターさんがパソコンに残されたファイル解析してたけどアルターさんいなくてネットに繋げれない今の状況でも解析ってできますよね?
人いますかね、更新したいと思うんですけど
【脱衣所】
声伽「やあ、やっと来たね」
御陵「ごめん遅れた……って、全員いるんだ」
なんとそこには撫斬、首括もいた。てっきりあの二人は来ないものだと思ってたけど……。
首括「その男があまりにしつこくてな」
撫斬「…………」
声伽「はは……これもリーダー命令なんだよ。ごめんね二人とも」
有府「それで、花笠。パソコンはどこにあるんだ?」
花笠「…………ここだ」
有府に言われ、花笠はロッカーの一つを開ける。
そこには図書室にあったノートパソコンがポツンと存在していた。
花笠「一応修理は完了した。今はスリープモードにしてある」
荒巻「やった! で、何か手がかりはあった?」
花笠「……厳重にロックされているファイルがあった。おそらくは学園の手がかりになりえるものだろう」
花笠「……だが、解析にはまだ時間がかかりそうなんだ。すまない」
神原「いや、気にする必要ありませんよ!」
有府「ああ。むしろパソコンについては俺らは手助けしてやれないから、謝るならこっちの方だ」
御門「首括お兄ちゃんならなんとかできそうだけどね」
首括「…………」
でもその張本人がやる気を出さないんだから仕方ない。
声伽「……あのさ、そのパソコンをネットに繋げることってできないの?」
香澄「ネット……ですか?」
御陵「でもこの脱衣所にはネット環境なんてないけど……」
声伽「うん。だからどこかネット環境のある部屋にパソコンを持ち出して……」
荒巻「そんなことしたら黒幕に見つかっちゃうでしょ!」
御陵「それにここ以外の場所は監視カメラがあるし……」
御陵「難しいんじゃないかな」
声伽「そっか……」
有府「……まあ、とりあえずはファイルの解析だな」
有府「花笠。悪いけど引き続き頼むぜ」
有府「あとさっき言ってたネット云々も各自頭に入れておけ。最悪それで助けを求める場合もあるかもしれん」
神代「…………いつまでも逃げてばかりじゃ仕方ないってことだな」
有府「そういうことだ。じゃ、戻るか……」
そうして今後の方針として花笠のファイル解析とネット環境についてを話し合ったあと、私たちは脱衣所を後にした……。引き続き花笠には負担をかけそうだ。
□■□■□
モノクマ「やあやあオマエラ! 何やってるのさ!?」ピョーン
モノクマ……!? まさか、このタイミングで……!
モノクマ「男女入り乱れて脱衣所に入るなんて……びしょびしょなの!? ぐちょぐちょなの!?」
荒巻「あ、私今無性にこいつ殴りたいわ」
香澄「だ、ダメですよ!?」
モノクマ「冗談はさておき……何してたの? 先生にも教えてよー」
花笠「失せろ」
モノクマ「花笠クン暴言反対ー!!」
声伽「参ったね……何が何でも食い下がらないよあれは」
確かに……何か適当なこと言って誤魔化さないと……。
↓3までで自由安価
見かねた御門がその演技力で助け船を出します。その内容をどうぞ。
原作のセレスさんみたいにお風呂云々でも可ですよ
えーと、原作通りということですよね?
御門「実はお兄ちゃんたちと私たちでどっちが先にお風呂に入るか相談してたんだよ」
…………へ?
モノクマ「んぁ? お風呂?」
御門「そ。それで結局じゃんけんで決めることになって……」
御門「女子代表で神原お姉ちゃん、男子代表で声伽お兄ちゃんの二人でじゃんけんして、神原お姉ちゃんが勝ったんだよ!」
堂々とそんな嘘を言い切る御門ちゃん。
さすがは超高校級の演劇部……やっぱり演技はお手のものみたいだ。
神原「え、えーっと……そうなんですよ! 超高校級の幸運の声伽さんに勝ったんです!」
声伽「はは……まさか運任せの勝負で負けるなんてね」
そしてその演技に乗っかる二人。神原さんは若干棒読み気味だったけど、まあバレないだろう。
荒巻「……ってわけだから、」
荒巻「男子は食堂にでも戻ってて! 私たちは今からお風呂なんだから!」
御門「さ、お風呂だよー!」
そうして私たちは御門ちゃんの演技に乗っかる形で再び脱衣所へと戻るのだった……。
□■□■□
声伽視点
御門さんの不意の助け船に乗っかる形で女性陣が脱衣所に戻り、取り残されたボクら男子とモノクマ。
多和良「ええーと……じゃあ僕らは食堂にでも戻りますか……」
花笠「そうだな……」
まあ、御門さんの演技にボクたちも乗らせてもらおう。今の流れを壊さないようにしつつもボクらは食堂に戻ろうとし……
モノクマ「コラァァァァァッッッ!!」
と、モノクマに呼び止められた。
有府「な、なんだよいきなり……」
モノクマ「おかしくない!? おかしくない!?」
花笠「何がおかしいというんだ……?」
モノクマ「だって! この流れで帰るなんておかしいよ! 男のロマンを追い求めろよ!」
…………は?
多和良「ええーと……つまり、女性陣のお風呂を覗けと?」
モノクマ「それでこそ健全な男子高校生でしょーが!」
モノクマ「御門さんのロリボディや神原さんのロリ巨乳を追い求めるんだよ!」
有府「それ本人の前で言わなくてよかったな……」
撫斬「……くだらん」
首括「仮にも学園の長を名乗っていたくせに覗きを勧めてくるとは……」
首括クンの意見には同意だけど、でもこの調子じゃモノクマは引き下がらないぞ……?
無理に立ち去ればいいだけの話だけど、それはそれで後々めんどくさそうだし……。
↓2までのコンマが両方50以下で声伽たちが男のロマンを求めに行きます
…………やめておこう。やっぱりこういうのは女の子は傷つくしね。
全員(首括クンと撫斬クンは知らない間にいなくなってた)同じことを思ったのか頷き合うと踵を返して食堂に戻ろうとする。
モノクマ「あれ? 覗かないの? おーい! オマエラムッツリなの!? おーいってば!!」
無視無視。……まあ、見たくなかったわけじゃないんだけどね。
□■□■□
御陵視点
【大浴場】
…………そうして私たちは少し早めのお風呂に入ることとなった。
なんでこんなことに……と思いながらも私はとりあえず誰かと話すことにした。
↓2
女子生徒一名を指名してください
御陵「神代さん、隣いいですか?」
神代「ん……構わないよ。むしろ大歓迎さ」
この前の美術室の件以来ようやくまともに話してくれるようになった神代さんの隣に行く。
神代「ふぅ……いい湯だね相変わらず」
御陵「ですね。モノクマが来たときはどうなるかと思ったけど、御門ちゃんのおかげでなんとかなりましたね」
神代「そうだね。こうして御陵さんとも話せれるし、感謝しないと」
そんな会話をしながらお互い湯船に浸かる。
……少し距離近くないかな? とか思ったけどまあ気にするほどでもないだろう。さて、何を話そうかな……?
↓3までで神代に振る話の自由安価
コンマ下一桁が一番高いレス採用
ゾロ目によりそのレス採用
御陵「そういえば……男装麗人って言われるようになったきっかけってなんですか?」
当初から思っていた疑問をぶつけてみると、神代さんは見るからに視線を泳がせた。
……? 言いにくいことだったかな?
神代「えーと……私、見てのとおり男みたいな体つきだし声もあまり女の子とは思えないじゃん?」
…………否定できない。
神代「だから昔から男物の服を着てて……周りも『そっちの方がかっこいいよ!』って言うし……私、女なのに……」
神代「それでそのままでいたらある日宝塚から卒業したら入団しないかって誘われて……」
御陵「……へ?」
神代「その宝塚の人たちの中に親の親戚の人もいて、とりあえず体験入団だけでもっていうから仕方なく行ったら妙に大絶賛されて……流されるままに宝塚への入団が決まって……」
つまりすでに卒業してからの進路が決まってるわけか……ていうか、そんな理由で宝塚への入団が決まってるなんて、凄いな……。
【Info】
神代との親密度が上昇しました
神代の通信簿が開放されました
『昔から男物の服を着ていて、ある日宝塚に勧誘されたことから男装麗人と呼ばれることになったらしい』
飯のため離脱
【御陵書乃の個室】
自由行動・夕
神代さんが宝塚かぁ……いや、似合うけどさ。
恥ずかしがりやなのに大丈夫なのか……?
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【視聴覚室 前】
視聴覚室の前を通りかかったとき、そこから出てきた首括と鉢合わせした。
首括「……御陵か」
首括は手にDVDのケースを持っていた。口元もやけに緩んでいる。
御陵「……こんなところで何してるのさ」
首括「言わないとダメか?」
首括「……ふふ、冗談だ。そんなに怖い顔をするな。僕は今気分がいい、話程度なら答えてやる」
やけに上から目線なのが気にくわないけど、どうしようか……?
↓2
1そのDVDは何?
2……今さら遅いけど、佐倉さんに謝ってくれない?
3その他自由安価
御陵「……そのDVDは何?」
首括「これか? 前回の裁判で死んでいった神楽のおしおきの映像だ」
首括「それをモノクマに貰ってな……改めて見ていたんだ」
それってつまりあの処刑の映像ってこと……?
こいつ、そんなものを見ていたなんて……!!
首括「くくく……そんな顔をするな」
御陵「最低だね……死んでった二人のあの映像を見ていたなんてさ……」
首括「最低だと? おいおい、本当に最低なのは人殺しをしたあの二人じゃないのか?」
首括「しかも……あの二人はお前の友人を殺したんだぞ?」
っ……!!
↓2
1激昂して胸ぐらを掴む
2頭を冷静にして、本当に悪いのは黒幕だと言う
御陵「あんたねぇ……!」
そのあんまりな物言いに私は首括の胸ぐらを掴む。
首括「なんだ、僕を殺すか?」
首括「やるならやればいい。それがここでのルールなんだからな」
御陵「っ……!!」
声伽「やめなよ」
振りかぶった私の拳をいつからそこにいたのか、声伽が掴んで止める。
御陵「声伽……!」
声伽「気持ちはわかるけど、こんなの佐倉さんや涼川さんは望んでないよ」
声伽「だから……落ち着いて」
御陵「わかった……」
首括の胸ぐらから手を離すと、首括は舌打ちでもせんばかりの顔をした。
首括「ふっ……邪魔が入ったな」
首括「……この程度の挑発で我を忘れるとは……見込み違いだったようだ」
御陵「なっ……!?」
首括「じゃあな……」
すたすたと足を動かし、この場を立ち去る首括。
残されたのは私と声伽。
声伽「…………そろそろ夜時間だし、ボクらも帰ろうか」
御陵「……うん」
【Info】
首括との新密度が大きく減少しました
首括との関係が『険悪』になりました
【御陵書乃の個室】
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『えー、校内放送でーす。午後十時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
はぁ……ダメだ、首括のせいで苛立ってる……早く寝て頭冷やそう……。
【十二日目終了】
親友
涼川 (Dead)
助手
声伽
相棒
有府
友人
佐倉(Dead) ・香澄・神原・神代
顔見知り
御門・神楽(Dead)・荒巻・多和良・玄鐘
(Dead)・花笠
険悪
撫斬・首括
所持アイテム
【愛蔵リアクション芸集】
【ローラースリッパ】
【もちプリのフィギュア】
【オモプラッタの極意】
所持メダル
6枚
【十三日目】
【食堂】
翌日。私はいつも通り朝御飯の乗ったトレイを手に空いてる席を探す。
今日は誰と食べようか……?
↓2
1声伽
2御門
3香澄
御陵「声伽、隣いい?」
声伽「ん? もちろんいいよ」
声伽の了承を貰い、隣に座る。
御陵「えーっと……昨日はごめん、変なところ見せて」
声伽「気にする必要はないよ。御陵さんを挑発した首括クンが悪いんだしね」
声伽「それにしても意外だな……彼、ネットの掲示板ではそこまで悪い噂は流れてなかったんだけど」
御陵「そうなの?」
声伽「うん。まあ、他の人たちもそんなに悪い噂は流れてなかったけどね」
そういえば希望ヶ峰学園の新入生は毎年専用の掲示板? が建てられるくらい有名なんだっけ。
声伽「当然ボクは抽選枠だから話題にもなってなかったけど、他の人たちはかなり噂されてたよ」
↓2
声伽以外の生徒一名を指名してください。声伽がその生徒のネットでの評判を教えてくれます
当然御陵でも可
御陵「撫斬ってネットではどんな評判だったの?」
人殺しをあそこまで肯定している奴だ。ネットではなんて言われてたのか気になる。
声伽「撫斬村正……超高校級の剣道家と呼ばれ、その世界では知らない人はいない高校生」
声伽「大会では幾度となく優勝していて、向かうところ敵無しの彼だったんだけど……そんな彼にも唯一のライバル? がいたんだ」
御陵「ライバル……?」
声伽「とある組織の跡取り息子直属のヒットマン……いつも竹刀を持ち歩き、凛とした雰囲気を持つ一つ年上の女の人だよ」
声伽「名前は確か……辺古山ペコ、だったかな」
辺古山ペコさん……とてつもなく奇抜な名前だな……。
声伽「それと話は変わるけど、その掲示板に撫斬クンの知り合いを名乗る人も書き込んでいてね。そこにはこう書かれてたんだ」
声伽「『あいつは昔から近所の動物を殺してた異常者だ。皆騙される』って」
声伽「当然相手にされてなかったけど……今となってはその人の言ってたことは本当だったんだね」
【Info】
撫斬村正の通信簿が開放されました
『幼い頃から近所の動物を殺してたらしい。剣道家としては辺古山ペコというライバル? がいるとのこと』
↓2
あと一人の評判を聞けそうです。誰にしますか?
御陵「御門ちゃんは?」
声伽「……御門ノノ。その小柄な体格と抜群の演技力で何人もの固定ファンがいる超高校級の演劇部」
声伽「コンクールでの受賞はもちろん、数こそ少ないもののテレビにも何度か出ていて将来有望の女優になること間違いないと言われているね」
声伽「アイドルとして勧誘されたこともあるみたいで、なんだっけ……あの舞園さやかのいる事務所に勧誘されたこともあるみたいだよ」
御陵「へぇ……よっぽどの演劇の名家に生まれたんだろうね」
そう言うと声伽は苦い顔をして首を振った。
声伽「詳しい話はボクも知らないけど……その反対らしいよ。彼女の家は演劇とはなんの関係もなく、むしろ家庭環境は最悪だったらしい」
御陵「……そっか」
【Info】
御門ノノの通信簿が開放されました
『すでに将来有望の女優になること間違いないと言われているとのこと。なお家庭環境は最悪で、演劇とは何も関係ないらしい』
□■□■□
自由行動・朝
さて……どうしよう?
↓2
1誰かと話す
2購買部へ
【娯楽室】
御門「あ、御陵お姉ちゃん」
御門ちゃんは娯楽室にいた。彼女はなにやら椅子に座って考え事をしていたみたいだけど、どうしたんだろう?
御陵「御門ちゃん……こんなところでなにしてるの?」
御門「別に何もー?」
御門「それより御陵お姉ちゃんこそ何か用なの? ノノを探してたんだよね?」
やはり探りを入れても見抜かれるのか、御門ちゃんは笑顔で私の考えを見抜いてきた。
…………さて、どうしよう? あまりストレートに切り込んでも逆効果になりそうだぞ……?
↓2
1演劇について聞きたくてね
2声伽に聞いたんだけど、御門ちゃんってもう女優になること決まってるんだっけ?
3その他自由安価
御陵「声伽に聞いたんだけど、御門ちゃんってもう女優になること決まってるんだっけ?」
御門「あー……それはあれだよ、周りが勝手に言ってるだけ」
御門「そもそもノノ、演劇始めたのだって成り行きだったし……」
御門「でも演劇って便利だよ? 騙し騙されの世の中を渡るには持ってこい」
御陵「…………」
そんな悲しいことを笑顔で言わなくても……。
御陵「でも、成り行きとはいえそこまで認められてるんだからスゴいよ」
御門「……そ、そう? ありがとうね」
本心でそう言うと御門ちゃんは僅かに頬を緩ませる。
…………素の反応、なのかな?
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す
2渡さない
御陵「これあげるよ」
御門「? なにこれ……ローラースケート?」
御陵「正確には違うけど……そんな感じかな?」
御門「ふーん……まあ、せっかくだし貰っとくねありがとう」
よかった。喜んでくれたみたいだ。
【Info】
御門との親密度が上昇しました
□■□■□
自由行動・昼
まさか喜んでくれるとは思わなかった……意外だったな。
↓2
1誰かと話す
2購買部へ
【寄宿舎廊下】
有府「おお、御陵か」
御陵「有府……」
有府「どうだ? 探索の方は捗ってるか?」
有府「……つっても御陵はどっちかっていうと探索より皆のフォローの方が向いてそうだけどな」
御陵「そんなことないよ」
有府「謙遜すんなって! んで? 俺に何か用か?」
↓3までで自由安価。有府に聞きたいことをどうぞ。
コンマ下一桁が一番高いレス採用。なおそのレスのコンマが30以上の場合とある生徒が乱入してきます。
御陵「有府が建築家になった理由って、なに? やっぱ家の仕事を継ぐため?」
有府「ああそうだ。ま、ありきたりな理由だけどな」
有府「でも俺は嫌々やってるわけじゃないぜ? なんつーか……誰かの住む家を造れることって大変だけどやりがいもあるしな。だからやってんだ」
御陵「へぇ……」
と、有府と話をしていると反対側からなにやらタイヤの音のような音が聞こえてきた。
? なんだろうこの音……?
御門「わあああああ!!? 勢い良すぎて止まらない!!?」
有府「御門!? お前なにやってうげっ!?」
横からストレートに体当たりを喰らって吹っ飛ぶ有府。
その有府をクッションにした御門ちゃんは私の目の前でようやく停止した。
御門「あたた……失敗失敗」
有府「まずは謝れよ!」
御陵「ふふ……ははははは!!」
有府「御陵も笑うな!!」
どうやら先程あげたローラースリッパで遊んでいたらしい。
案外喜んでくれてたようだ……。
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(誰に何を渡すかも)
2渡さない
御門「じゃあ私はこれで失礼するねー」シャーッ
有府「あっ! 待ちやがれ!」
そうして逃げる御門ちゃんを追いかける有府であった。
【Info】
有府との親密度が上昇しました
□■□■□
自由行動・夕
御門ちゃん逃げれたかなぁ……? まあ、あんまり気にしなくてもいいか。
↓2
1誰かと話す
2購買部へ
購買部行こうかな……なんかろくなものが無いし。
【購買部】
ここに来るのも久々だな……メダルは6枚あるけど、何枚使おうか
↓2
何枚使う?(最大5枚)
さーて、何が出るかな……?
ガチャガチャ……ポン!
【イン・ビトロ・ローズ】ゲット!
ガチャガチャ……ポン!
【文豪の万年筆】ゲット!
ガチャガチャ……ポン!
【第二ボタン】ゲット!
ガチャガチャ……ポン!
【阿修羅の涙】ゲット!
ガチャガチャ……ポン!
【水晶のドクロ】ゲット!
んん……まずまずなのかな? イン・ビトロ・ローズが凄く気になるけど
↓2
コンマ50以下で神代、それ以上で香澄が乱入
神代「……あ、御陵さん」
さあ部屋に戻ろうとしたとき、ちょうど購買部へとやって来た神代さんと遭遇した。
御陵「神代さんもモノモノマシーンをやりに?」
神代「うん、そんなところ」
神代「御陵さんは今から帰るところ?」
御陵「そうだね。ちょうどやり終えたからさ」
神代「そっか……」
↓2
1プレゼントを渡す
2そのまま帰る
3自由安価
【御陵書乃の個室】
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『えー、校内放送でーす。午後十時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
夜時間……花笠の方も進展はまだなさそうだし、まだ脱出はできなさそうだなぁ……。
おやすみなさい……。
【十三日目 終了】
親友
涼川 (Dead)
助手
声伽
相棒
有府
友人
佐倉(Dead) ・香澄・神原・神代
顔見知り
御門・神楽(Dead)・荒巻・多和良・玄鐘
(Dead)・花笠
険悪
撫斬・首括
所持アイテム
【愛蔵リアクション芸集】
【もちプリのフィギュア】
【オモプラッタの極意】
【イン・ビトロ・ローズ】
【第二ボタン】
【水晶のドクロ】
【文豪の万年筆】
【阿修羅の涙】
所持メダル
1枚
【事件発生フェイズ】
↓1のコンマが60以下で明日が最後の自由行動となり、明後日に事件発生
【ウサミ げきじょう】
ウサミ「はわわ! ピッタリで事件発生とか酷いでちゅ! 世知辛い世の中でちゅ!」
ウサミ「まだクロと被害者の判定はされてませんけど……メダルも少ないでちゅしこのままじゃいけませんよね! アイテムも微妙なものしかありまちぇんし!」
ウサミ「というか神楽クン脱落したあとに文豪の万年筆とか嫌がらせでちゅか……」
ウサミ「そんなわけであちしからメダルのプレゼントでちゅ!」
ウサミ「ちちんぷいぷい……ええーい!!」
↓1のコンマの下一桁の数だけメダルゲット
0はどうなるか? ウサミの魔法が不発して0枚となります。つまり貰えない!
ウサミ「…………」
ウサミ「………………」
ウサミ「……………………」
ウサミ「…………………………ごめんなちゃいでちゅ」(土下座)
ウサミ「これはあれでちゅ……モノクマの陰謀でちゅ……」
ウサミ「……ああ……メダルがもっと欲しいならまず声伽君のスキルをゲットするといいでちゅよ……」
ウサミ「ばいばいでちゅ……」
【十四日目】
【食堂】
はぁ……なんだろ、また変な夢見たよ。
最近よく見るなぁ……変なウサギの夢……。疲れてるのかな……?
↓2
誰と食べますか?
1声伽
2有府と荒巻
3神原と花笠
神原「毎晩お疲れさまですー」トントン
花笠「おい……お前、何をしてる?」
神原「疲れてると思って肩叩きをしてあげようかと……あの、迷惑でした?」トントン
花笠「…………いや、そんなことはない」
……なんだろう。組み合わせも異質だしその光景もシュールだ。
神原「あ! 御陵さんです!」
花笠「……ああ、御陵か」
御陵「おはよう二人とも。……何やってるの?」
神原「毎晩パソコンと戦ってる花笠さんを労ってます!」トントン
花笠「解析はまだ時間がかかる……早くても明日だな」
花笠「首括がいれば多少は捗るんだが……仕方ないか」
↓2
1一人で悪いけど、頑張ってね?
2ありがと、あとお疲れさま
3その他自由安価
御陵「……それじゃあ、さ。頼みに行ってみる? ほら、私らって決めつけだけして実際首括に頼んだわけじゃないじゃん?」
花笠「……まあ、それはそうだが」
神原「ならご飯食べたら行きましょう! あとせっかくですので私首括さんの料理も作りますね!」
そういえばパーティーのときにお裾分けした料理、えらく気に入ってたっけ首括。
御陵「じゃあお願いできる?」
神原「はいっ!」
花笠「気乗りはせんが……仕方ないか」
□■□■□
【首括くるりの個室 前】
首括「…………なるほど、それで僕に手助けを求めてきたわけか」
花笠「そうだ」
首括「だが花笠や神原はともかく御陵までいるとはな……てっきりこの前の件で嫌われたものだと思っていたが?」
御陵「……それは今いいでしょ。とにかく、お願い」
神原「お願いします!」
首括「…………」
首括「…………わかった。パソコンはまだ脱衣所にあるのか?」
なんと、首括はあっさりと了承したのだ。
何の風の吹き回しだと思っていると、首括は続ける。
首括「神原には二度も料理を作ってもらっているからな……これで貸し借りなしということにしてくれ」
御陵「いや、その理論ならもう一回分貸しがあるんじゃ……?」
神原「私は構いませんよ! ありがとうございます!」
首括「だが過度な期待はするなよ。僕はあくまで発明家だ。プログラマーじゃない」
首括「……まあ、昔馴染みにいろいろと機械について教わったことがあるから大丈夫だとは思うがな」
御陵「そうなの?」
首括「ああ。自分でAIを作るほどの人間だったな……」
そんな人に教わったことがあるなら、きっとなんとかなるだろう。
そうして意外とあっさりパソコンのことを首括に任せることに成功し、私たちは立ち去るのだった。
自由行動・朝
さて……とりあえずパソコンは首括に任せたし大丈夫だろう。
物凄く不安だけど、神原さんに借りを返すと言っていた以上手抜きはしないだろうし……明日まで待つかな。
↓2
1誰かと話す
2購買部へ
【寄宿舎廊下】
香澄「あ、御陵さん!」
御陵「香澄ちゃん……」
廊下で元気な香澄ちゃんとバッタリ出くわす。
香澄「聞きましたよ! 首括さんにパソコンのことを任せることに成功したんですよね?」
御陵「あ、香澄ちゃん。声大きい」
香澄「す、すいません……」
監視カメラのある場所でそういう話題はタブーなんだよね……。
さて、何を話そうか……?
↓3までで自由安価。香澄に聞きたいことがあればどうぞ。
コンマ下一桁が一番高いレス採用。さらにそのレスのコンマが30以上でスキルゲトー
御陵「どんな練習したら歌って上手くなるの?」
香澄「いきなり何を……って、ああ……そういえば御陵さん歌決して上手くはなかったですね」
御陵「うぐっ……!?」グサリ
純粋無垢な香澄ちゃんにそんなこと言われると心に来る……。
香澄「ですがそうですね……筋は悪くないので、練習すればまだまだ上手くなると思いますよ?」
香澄「基本的な肺活量とかは悪くなさそうですしね」
御陵「そ、そう?」
香澄「はい。……そうですね、よろしければ今度一緒に練習します? ホントは音楽室があればいいんですけど、生憎今はありませんし」
御陵「じゃ、じゃあ……お願いします」
香澄「はい!」
【Info】
香澄との親密度が上昇しました
スキル『抜群の発言力』をゲットしました
『香澄のアドバイスを聞いた結果。裁判で発言力に+2の補正』
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(何を渡すかも)
2渡さない
御陵「そうだ、これいる?」
香澄「これ……ドクロ、ですか?」
御陵「うん。一応水晶だし綺麗だから喜んでくれるかなって思ったんだけど……」
香澄「あ……ま、まあ気持ちはありがたいですよ、はい」
……迷惑がってるときの常套句だよねそれ。
うーん……ドクロの見た目がダメだったのかな……?
【Info】
香澄との親密度が僅かに上昇しました
帰る最中にメダルを二枚見つけました
□■□■□
自由行動・昼
さて、何をしようか……。
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【校舎三階 廊下】
荒巻「あ、御陵さん」
御陵「荒巻さん」
娯楽室の前の廊下でばったり遭遇。どうやら美術室の方から出てきたみたいだけど……?
御陵「美術室行ってたの?」
荒巻「ん……まあね」
荒巻「ていうかこんなところで会うなんて奇遇だね! 私やることなくてさー、あはははは」
……? なんだか煙に巻かれたみたいだけど、いいか。
↓2
1暇なら話でもする?(話題も)
2またダーツでもする?
御陵「じゃあまたダーツでもする?」
荒巻「お、いいね。今度は負けないよ! リベンジリベンジ!」
御陵「私もそう簡単には負けないからね」
↓1で荒巻
↓2で御陵の判定。コンマが高い方の勝ちだべ!
荒巻「やった! リベンジ成功!」
御陵「あちゃー、負けちゃったかぁ」
御陵「ていうか荒巻さん前と比べて強くなりすぎてない?」
荒巻「あはは……実はあれからちょくちょく声伽ともダーツやってたんだよね」
荒巻「案外声伽ってダーツ上手くてね……張り合ってるうちに私も上達したみたい」
へぇ……声伽ってダーツ上手いんだ。意外な発見かも。
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す(何を渡すかも)
2渡さない
御陵「えー……そんな荒巻さんに賞品を授与します」
荒巻「ホント? なにかななにかなー」ワクワク
【愛蔵リアクション芸集】
御陵「…………」
荒巻「…………」
御陵「…………」
荒巻「……なんでやねん!」ペシッ
御陵「あたっ!?」
【Info】
荒巻との親密度、変化なし
□■□■□
自由行動・夕
今日はあと一回の行動が最後かな……さてどうしようか。
↓2
1誰かと話す(名前も)
2購買部へ
【厨房】
撫斬「…………なんだ」
夜ご飯を食べようかと訪れた厨房。そこで包丁を眺める撫斬と遭遇した。
御陵「そっちこそなにをしてるの? 撫斬が包丁眺めてる絵面ってすでに狂気的なんだけど」
撫斬「散々な言われようだな……」
撫斬「いい加減図書室で本を読み漁るのは飽きたから気分転換してただけだ」
その気分転換が包丁を眺めるってどうなの……?
↓2
1どんな本を読んでたの?
2……最近おとなしいけど、何を考えてるの?
3その他自由安価
御陵「あんたさ……他に趣味はないの?」
撫斬「趣味だと? ……小動物を殺し「それ以外で」」
撫斬「ちっ……人の趣味に文句を言うとはな……」
そもそもそれを趣味とは言わないと思う。
撫斬「…………映画鑑賞か」
御陵「へぇ、映画好きなんだ」
ジャンルは言われるまでもなくわかるけど。
撫斬「だが、やはり映像作品はちゃちなものだな。命の輝きがまったく魅力的に映っていない」
撫斬「死ぬときの生にしがみつくその瞬間が一番綺麗だというのに……ああいう世界はゴミの掃き溜めになりつつあるな」
撫斬「思えばああいう映画を見ていたのがきっかけかもしれんな。今みたいに『リアルの死を間近で見たい』と思い始めたのは」
御陵「…………」
撫斬「理解できない、とでも言いたげだな」
御陵「理解できないからね実際」
撫斬「……そうか」
【Info】
撫斬との親密度が僅かに上昇しました
↓2
プレゼントを渡しますか?
1渡す
2渡さない
撫斬「……なんだこれは」
撫斬「贈り物としてセンスの欠片もないな。まるで訳あり企業の在庫処分品のようだ」
撫斬「…………だがまあ貰ってやらんこともない。有効活用できるかどうかは疑問でしかないが」
【Info】
撫斬との親密度が僅かに上昇しました
□■□■□
キーン、コーン……カーン、コーン……
『えー、校内放送でーす。午後十時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
ふぅ……今日も一日が終わったか。
首括にパソコンは一任できたし、真面目にやってくれればなんとかなるでしょ……。
【十四日目 終了】
親友
涼川 (Dead)
助手
声伽
相棒
有府
友人
佐倉(Dead) ・香澄・神原・神代
顔見知り
御門・神楽(Dead)・荒巻・多和良・玄鐘
(Dead)・花笠
険悪
撫斬・首括
所持アイテム
【もちプリのフィギュア】
【イン・ビトロ・ローズ】
【第二ボタン】
【文豪の万年筆】
【阿修羅の涙】
所持メダル
3枚
【クロ判定フェイズ】
↓1のコンマが50以上かそれ未満でクロが変化
クロも決まったんでここから捜査まではある程度書き溜めてから投下していきますね
涼川 6
神代 6
御門 4
首括 6
有府 3
多和良 2
神原 2
御陵 3
撫斬 1
花笠 1
少し前にやった人気投票こんな感じになってたべそういえば
安価取りのところまで書き溜めたんだけど今人いるかいな
【イベントパート】
【午前十時頃、脱衣所にて】
有府「……まさか首括の方から収集がかかるとはな」
荒巻「しかも脱衣所ってことは、もしかしてあのパソコンのこと?」
首括にあのパソコンのことを任せたということは神原さんが事前に皆に説明していたようで、今さらそのことについて文句を言う人間はいなかった。
なので話はスムーズに進んでいく。
首括「そういうことだ。……とはいえ、解析はまだ済んでいない。予想外に厳重でな」
有府「そうか……お前でも難しいのか」
首括「そこでだ。僕はパソコンに人工知能を忍ばせておいた」
そこで首括はパソコンの画面をスリープモードから解除する。
多和良「えーと……アルターエゴ……?」
首括「そうだ。この人工知能さえあればあとは放っておくだけで解析が進んでいくという寸法だ」
荒巻「なるほど……」
御陵「でも、その人工知能って一日で作れるものなの?」
首括「僕は発明家だぞ? それくらい容易い」
きっぱり言い切られた……。
御門「さすがは首括お兄ちゃんだねぇ」
花笠「解析はどれくらいかかる?」
首括「確約はできんが、二日か三日はかかる」
有府「じゃ、それまでパソコンはここに隠しておく方がよさそうだな」
首括「途中経過は僕が確認しておく。お前らは普段どおり生活しておけ」
これは思わぬ収穫だった。
まさか首括がここまで協力してくれるとは。
御門「でも首括お兄ちゃんなんで協力するようになったのー?」
有府「ん……そういやそうだな」
首括「…………言う必要はないな」
そうして首括は不機嫌そうに言い捨てるのだった。
【午後二時半頃、物理室にて】
御陵「……あ、荒巻さん」
荒巻「御陵さん……」
物理室。そこで巨大な空気清浄機をぼんやり眺める荒巻さんを見つけた。
御陵「なにしてるの?」
荒巻「んー……ちょっと考え事かな」
荒巻「これ……空気清浄機なんでしょ? なんでこんなところにあるのかなーって」
荒巻「もしかして、さ。最初にモノクマが言ってたみたいに本当はタイムマシーンで……とかそういうオチはないのかな?」
御陵「それは……」
荒巻「あはは、わかってるよ。そんなの荒唐無稽の作り話レベルだって」
荒巻「……でもさ、もし本当にタイムマシーンで……過去に戻れるんだとしたら、私は……」
荒巻「…………」
? 荒巻さんは途中で口を閉ざし、続きを言わなくなってしまった。
御陵「荒巻さん?」
荒巻「…………なんでもない。気にしないで」
そうして笑う荒巻さんの顔は、なにやらいつもとは違うように見えた。
【午後七時頃、校舎二階廊下にて】
声伽「やあ御陵さん、奇遇だね」
御陵「声伽……」
校舎二階廊下。図書室から寄宿舎に戻ろうとした私はトイレから出てきた声伽と鉢合わせした。
声伽「そっちは図書室からの帰りかな?」
御陵「まあね。声伽は二階で何をしてたの?」
声伽「……探索、だね」
声伽「前ネットにパソコンを繋げて外に助けを呼べないか、みたいな話になったでしょ? それに適した場所がないか探してたんだよ」
御陵「……それで、なんで男子トイレ?」
声伽「いや、今まで行った場所はその条件に該当した場所がなかったから……隠し部屋でもないかと思ってね」
だからってなんでトイレなの……?
御陵「で、隠し部屋はあった?」
声伽「うん」
御陵「そっか、やっぱりなかった…………って、え? あったの?」
声伽「一番奥の掃除用具入れ、その奥にね。監視カメラもなかったし、コンセントもあった。おそらくネットに繋ぐことは容易だろうね」
声伽「とはいえ、それはあくまで最終手段だ。まずは首括クンの方の進展を期待するとしようか」
それは正論だった。焦って危険な策に飛び込み黒幕に感づかれては元も子もないから。
御陵「そういえば……首括のやつ、なんで協力するようになったんだろうね」
声伽「さてね。彼もここでの刺激に飽きたのか、はたまた……」
声伽「……神原さんと誰かを重ねているのか」
御陵「? それってどういう……?」
声伽「っと……そろそろ動かないといい加減黒幕に怪しまれるね、行こうか」
そうして不自然に話を切り上げられ、私たちは寄宿舎へと戻るのだった。
【御陵書乃の個室】
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『えー、校内放送でーす。午後十時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
夜時間になった。
やることもない。外への出歩きも禁止されているのだから、外へも出ることはできない。
……寝よう。明日も平和に終わることを願って……。
□■□■□
【十五日目・事件発生】
いつも通り、私は食堂へと向かう。少し遅れてしまったので、おそらくほとんどの人がすでに集まっているだろう。
声伽「やあ御陵さん。今朝は遅いんだね」
だけどそこにいたのは声伽、有府、荒巻さんの三人だけだった。
御陵「あれ? まだ三人しかいないの?」
有府「みてぇだぞ」
荒巻「首括や撫斬はいいとしても神原さんや香澄さんがいないなんて……」
声伽「……確かに、あの二人は毎日朝早かったからね」
荒巻「…………まさか、ね……?」
何がまさか、なのか。私は聞くまでもなく理解した。
何か嫌な予感がする……。
御陵「……探しにいく? 杞憂なら杞憂でいいんだし」
有府「そう、だな……。幸いここには四人いる。各フロア一人が担当すれば問題なさそうだ」
よし、なら私は……
↓2
1寄宿舎の各個室を担当する
2校舎一階を担当する
3校舎二階を担当する
4校舎三階を担当する
捜査手前まで書き溜めたんで飯食ったら投下しますね
【校舎三階 廊下】
香澄「あれ? 御陵さん、そんなに血相変えてどうしたんですか?」
御陵「香澄ちゃんに……神原さん……!」
担当することになった三階に向かおうと階段を登る最中。香澄ちゃんと神原さんを見つけた。
御陵「そっちこそ、何をしてるの?」
香澄「えっと、神原さんが美術室にヘアピンを落としちゃったみたいで」
神原「はい……それで、香澄さんにも手伝ってもらおうと思ったんです」
御陵「そっか……。あ、なら声伽、有府、荒巻さん以外の誰でもいいんだけど、誰か見なかった? いくら経っても朝御飯を食べに来ないから、皆で探してるんだよ」
香澄「ええーと……すいません、見てないです」
神原「でも、心配ですね……私たちも探します!」
御陵「ありがとう。じゃあまずは美術室から……」
□■□■□
【美術室】
ということで最初に訪れたのは美術室。そこは普段どおりの光景--ではなく、奥の美術倉庫に続く扉が開け放たれていた。
香澄「……あれ? 奥の扉、開いてますね」
御陵「ホントだ……」
私はその扉に吸い込まれるようにゆっくりと近づき、中を確認する。
御陵「っ……!?」
すると、そこには……
頭から血を流し、
床に倒れている、
超高校級の相撲取り、多和良伍の姿があった……。
『ぴんぽんぱんぽーん! 死体が発見されました! 一定の自由時間のあと、学級裁判を始めまーす!』
香澄「た、多和良さぁぁぁぁぁん!?」
香澄ちゃんの悲鳴が響き渡る。
神原「そ、そんな……そんな……!」
御陵「また、起きたんだ……!」
そこから数分後。今の死体発見アナウンスを聞いた他の皆がドタドタと駆けつける。
荒巻「なっ! 多、多和良!?」
有府「嘘だろ……!?」
荒巻さん、有府を先頭にしてさらに美術倉庫の中に入ってくるみんな。
声伽。
神代さん。
首括。
御門ちゃん。
…………花笠と撫斬がいない?
御陵「……花笠と撫斬はどこ?」
有府「悪い……探したんだけど、見つからなかった」
首括「死体発見アナウンスを聞いてもなお現れる気配もない……怪しいな」
荒巻「なにがよ!?」
首括「当然、どちらかが多和良を撲殺したという可能性だ」
神原「なっ……!?」
荒巻「あんたねぇ……!」
有府「やめろ、喧嘩してる暇はない」
声伽「有府クンの言う通りだよ。まずは二人を探さないと」
声伽の言う通り、まずはまだ姿を見せない二人を探すのが先決だ。
御陵「なら、どうやって探す?」
有府「近場から徹底的に探すぞ! まずは三階だ!!」
□■□■□
【娯楽室】
有府の言葉に従い男子は物理室、女子は娯楽室を調べることになった。
荒巻「見た感じは誰もいなさそうだけど……」
香澄「うう……」
神原「香澄さん……」
娯楽室は基本、隠れる場所はない。人一人……まして男が隠れるスペースなんてどこにも……?
御陵「? 神代さん、どうかした?」
神代「このロッカーの取っ手部分……血が付着してる」
御門「血……?」
神代「…………!!」
止める間もなく神代さんはロッカーを開ける。
香澄「ひゃあぁぁぁぁぁっっっ!?」
あの鋭い目を濁らせ、
ロッカーの中からバタリと倒れてきたのは、
超高校級のデイトレーダー、花笠千景だった……。
御陵「か、花笠!?」
駆け寄る間もなく、あの声が聞こえてくる。
『ぴんぽんぱんぽーん! 死体が発見されました! 一定の自由時間のあと、学級裁判を始めまーす!』
それは花笠の死を知らせるアナウンス。
二人の犠牲者を出したことを意味する、絶望のアナウンス--
chapter3 血に塗られし欲求、再び(非)日常編 完
生き残りメンバー
12→10人
To Be continued
さらに少し離脱します
今のところ誰が怪しいか! とか他何かあったらコメントしてくれて構いませんよ
あと投下中の合いの手? も基本歓迎ですので
風邪引いたっぽい……
chapter3 血に塗られし欲求、再び 非日常編
有府「んなっ!? こりゃ……!!」
声伽「多和良クンに続いて花笠クンまで……」
首括「……連続殺人、か」
物理室を調べていた男三人が娯楽室に来るとそんな反応をした。
神原「うう……!!」
声伽「……ところで、撫斬クンはまだ来てないの?」
御陵「撫斬? ……まだ見てないね」
荒巻「まさかあいつが犯人じゃ……!」
撫斬「おいおい、変なことを言うのはやめてもらおうか」
不意に、そんな声がした。
入り口の向こう側。有府たちのさらに後ろから撫斬が姿を見せたのだ。
神代「……今までどこに行っていた?」
撫斬「俺は基本朝に弱くてな。一度目の死体発見アナウンスが鳴ったときはまだ自室にいた」
有府「で、でもお前インターホン鳴らしても出てこなかったじゃねぇか!」
撫斬「悪いな。よほど深く寝入ってしまってたようだ」
荒巻「怪しい……!」
撫斬「まあ、怪しんでもらうのは結構だがな。それは捜査を経てからにしてもらおうか」
撫斬「……そうだよな、モノクマ?」
モノクマ「そのとーりです!」
御陵「いつの間に……!」
相変わらず唐突に現れるモノクマ。その手には例のモノクマファイル。
香澄「それ……モノクマファイル、ですよね?」
モノクマ「そうだよー! いやあ、まさか二人も死ぬなんて思いもしてなかったけど、なんとか間に合ったよ!」
モノクマ「じゃ、頑張ってね! ボクは準備をしておくからさ!」ピョーン
御門「…………」
有府「さて……現場の見張りは誰がやる?」
今ここにいるのは私、神原さん、荒巻さん、香澄ちゃん、神代さん、御門ちゃん、声伽、有府、首括、撫斬の十人。そこから二ヶ所に二人ずつ見張りとなると、捜査ができるのは六人だけになるのか……。
荒巻「……有府と声伽に女子一人ずつでいいんじゃない?」
荒巻「ほら、犯人は二人も殺すような人間なんだし……男子はそれぞれ一人ずついた方がいいかと思ったんだけど」
首括「それなら僕や撫斬が見張りをやるという手もあるんじゃないか?」
荒巻「あんたらじゃ心配なのよ!」
声伽「まあまあ……わかったよ、少なくともボクはいいよ」
有府「俺もいいぞ」
というわけで二人は了承。
神原「な、なら私と香澄さんが女子の見張り役をします……」
香澄「捜査じゃ役立てなさそうですしね……」
有府「わかった。なら俺と香澄でここ、声伽と神原で美術倉庫の見張りをするぞ」
声伽「ってわけだからボクはまた捜査に参加できないけど……任せたよ御陵さん」
御陵「わかった……」
そうして始まった三回目の捜査。
まずはモノクマファイルの確認からだな……。
【Info】
コトダマ【モノクマファイル03】GET!
被害者は多和良伍、花笠千景の二名。
それぞれ美術倉庫と娯楽室にて死体を発見。
前者は頭部を殴られたことによる撲殺。後者は首を絞められたことによる絞殺が死因の模様。
↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)
3ウサミ劇場でちゅ
行動力25
【ウサミげきじょう】
ウサミ「さっそくヒントでちゅか!」
ウサミ「えーと、でちゅね。基本的なところはもう言わなくてもわかるでしょうし……」
ウサミ「凶器の出所と有府クンへの聞き込みは重要でちゅよ!」
ウサミ「あとは花笠クンの死体が入ってたロッカーとかもでちゅかね」
【メダル一枚消費。3→2枚】
↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)
今日人いないのかな……かそくー
人いた……よかった……
【娯楽室】
有府「おお、御陵か」
香澄さんと娯楽室の見張りをしている有府。その顔はいつになく険しい。
有府「また起きちまったな、しかも二人も死んで……」
御陵「起きたことは仕方ないよ。あとやれることをやるだけだからさ……」
そう、私たちはやれることをやるしかない。
二人を殺したクロを突き止め、裁判で暴き……
有府「……俺たちが生きるために、そいつを殺すんだよな」
御陵「それは……」
有府「……悪い。変なこと言っちまったな」
有府「んで? 俺に何か聞きたいことがあるんだよな?」
↓2
1最初の死体発見アナウンスを聞いたとき何をしていたか
2多和良、花笠を最後に見たのはいつか
3その他自由安価
行動力24
御陵「多和良、花笠を最後に見たのはいつくらいか覚えてる?」
有府「多和良は昨日の夜八時頃に三階の廊下で見かけたなぁ。なんか妙に慌ててたっつーか、挙動不審だったけど」
御陵「……挙動不審?」
有府「ああ。話しかけようとしたら人を待たせてるからとか言って逃げられちまったぜ」
有府「花笠に関しては昼頃に図書室で見てるぜ」
【Info】
コトダマ【昨日の多和良】GET!
昨夜夜八時頃に三階の廊下で目撃されている。そのとき誰かを待たせていると言っていたようだ。
↓2
1最初の死体発見アナウンスを聞いたとき何をしていたか
2その他自由安価
3娯楽室内の捜査
4別の場所へ
御陵「最初の死体発見アナウンスを聞いたとき何をしてた?」
有府「なにって……俺は寄宿舎、荒巻は一階、声伽が二階、お前が三階を担当してみんなを探してただろ?」
有府「だからその場所にいたよ。……つっても、俺の方で見つけたのは御門だけだったけどよ」
有府「で、死体発見アナウンスが鳴ったからとりあえず校舎の方に行ったんだ」
有府「そこで荒巻と首括の二人と合流して、あとは御陵も知ってるとおりだよ」
なるほど……。
【Info】
コトダマ【死体発見アナウンスが鳴ったときの他の生徒たち 1】GET!
最初の死体発見アナウンスが鳴った際、有府と御門は校舎一階で荒巻、首括と合流したとのこと
↓2
1その他有府に聞きたいこと
2娯楽室内の捜査
3他の場所へ
さて、次は娯楽室内の捜査をしようか。
気になるところは……だいたいこのあたりかな?
↓2
1花笠の死体
2ロッカー
このロッカー、結構大きいな……人一人なら余裕で入れそうな大きさだ……。
と、ここで私はロッカーの取っ手部分に視線を送る。そこには神代さんが言ってたとおり血痕が僅かに付着していた。
御陵「犯人が花笠の死体を入れるときに付いたのかな……?」
【Info】
コトダマ【ロッカーの取っ手部分】GET!
僅かに血痕が付着していた。おそらく犯人のものだと思われる。
↓2
1花笠の死体を調べる
2他の場所へ
死体を調べよう……ごめん、花笠。失礼するね。
モノクマファイルによると死因は絞殺だったはず……っと、やっぱり。首に縄で絞めたような痕がある。
服装は多少乱れてるけど、それ以外気になるところはなさそうだ。死因が絞殺なこともあって、出血もないし。
【Info】
コトダマ【花笠の死体】GET!
首元に縄で絞められたような痕があり、死因はやはり絞殺の模様。
その影響か出血は皆無といっていいほどなかった。
さて……次はどうしようか。
↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)
3ウサミ劇場でちゅ(現在メダル2枚)
行動力23
【美術倉庫】
声伽「やあ御陵さん。ここの捜査かな?」
御陵「まあね」
声伽「そっか。……ボクとしてはここで気になるのはやっぱり多和良クンの死体だと思うんだ。それにその周辺かな」
声伽「とにかく、多和良クンの死体と周辺は手当たり次第に調べておいた方がいいよ」
見張りという立場から捜査に参加できない声伽からアドバイスを貰い、私は美術倉庫の捜査を開始した。
↓2
1多和良の死体を調べる
2死体周辺を調べる
3落ちてるハンマーを調べる
行動力22ですね今
これは木槌? いや、ハンマー……か?
見れば壁に飾られているたくさんのハンマーのうち一つが欠けていた。おそらくこの欠けているハンマーがこれなのだろう。
ということは……少なくとも多和良を殺したこのハンマーはどこかから持ってくる必要はなかったわけか。
【Info】
コトダマ【血濡れのハンマー】GET!
多和良を殺した凶器と思われる。美術倉庫の壁に飾られているハンマーの一つが歯抜けになっていることから、現場の物であると考えられる。
↓2
1多和良の死体を調べる
2死体周辺を調べる
3他の場所へ
声伽は死体周辺を調べろって言ったけど、特に気になるものなんて……ん? あれはなんだろう?
多和良の死体の横にポツンと置かれてる物に気づき、屈んで拾い上げる。
これ……子猫のヘアピンだよね?
……確か神原さんもヘアピンを美術室で無くしたって言ってたし、まさか神原さんのもの……?
でも、なんでそんなものがここに……?
【Info】
コトダマ【子猫のヘアピン】GET!
多和良の死体の側に落ちていた。神原の物である可能性が高い。
↓2
1多和良の死体を調べる
2他の場所へ
行動力21
多和良の死体を調べよう……ごめんね多和良。
頭の傷はやはりあった。モノクマファイル通りこれが致命傷になったんだろう。
花笠とは違い服装に乱れはない。となると抵抗する間もなく襲われたということになりそうだ。
…………ん? よく見ると胸ポケットの中に時計が入ってる。多和良のものだろうか?
時計盤を見ると八時十五分で止まっていた。ヒビも入ってるし、襲われた際に衝撃で壊れたんだろうか。
【Info】
コトダマ【多和良の死体】GET!
頭部に傷があり、着衣の乱れがないことから不意打ちで殺されたと思われる。
コトダマ【壊れた時計】GET!
八時十五分で止まっている。犯人に襲われた際に壊れたようだ。
↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)
3ウサミ劇場でちゅ
行動力20
【校舎三階 廊下】
荒巻「御陵さん! 捜査進んでる?」
御陵「まあ、それなりに。とはいえまだ気になることはたくさんあるけどね」
荒巻「だよね……私も頑張ってるんだけど、やっぱりよくわからなくて」
荒巻さんは正直言うと捜査には不向きな人だ。それも仕方ないだろう。
さて、何を聞こうか。
↓2
1最初の死体発見アナウンスのときに何をしていたか
2昨日花笠を最後に目撃したのは何時ごろか
3その他自由安価。荒巻に聞きたいことをどうぞ
誤植発覚。荒巻が美術室を訪れたのは一昨日ですね。
御陵「この前美術室に行ったとき、何か気になることはなかった?」
荒巻「一昨日のことだよね? 特にはなかったかな……」
荒巻「そもそも美術室には気分転換のために行っただけだしね」
【Info】
コトダマ【荒巻の証言】GET!
一昨日の昼頃、美術室には気分転換のために訪れたらしい。
その際、気になることはなかったとのこと。
↓2
1最初の死体発見アナウンスのときに何をしていたか
2最後に花笠を目撃したのは何時ごろか
御陵「最後に花笠を目撃したのは何時ごろ?」
荒巻「花笠ねー……昨日はお昼前に寄宿舎ですれ違ったくらいかなぁ」
荒巻「お互いあんまり会話するような仲じゃなかったしね……」
荒巻「……仲良くする間もなく死んじゃったんだけどさ」
はぁ、とため息を吐く荒巻さん。
御陵「荒巻さん……」
荒巻「ごめんね、変なこと言って。忘れて?」
とはいえそんな顔されると忘れるに忘れないというか……。
……いや、今はそんな暇もないんだ。
↓2
1最初の死体発見アナウンスのときに何をしていたか
2他の場所へ
今日はホントに人いないな……禁忌の加速
いたわ
御陵「最初の死体発見アナウンスが鳴ったときに何をしてた?」
荒巻「そんなの……一階のところを調べてて視聴覚室で首括と会って」
荒巻「そのあとで死体発見アナウンスが鳴ったと思ったら寄宿舎の方から有府と御門さんが来たから合流して……あとは御陵さんの知ってるとおりだよ」
なるほど……有府の言ってたことと一致してるな。
↓2
1その他自由安価
2他の場所へ
御陵「ありがと、おかげでいろいろわかったよ」
荒巻「うん! お互い頑張ろうね!」
そうして笑顔を向ける荒巻さんと別れ、別の場所へ。
さて、どうしようか……?
↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)
3ウサミげきじょうでちゅ!
今回は上を採用しますが基本的にこういうときは安価下にしますのでよろしくお願いします
【多和良伍の部屋】
人に呼び出されていたということは何かの手紙でもまた送られたのだろうか?
いや、それじゃなくても多和良の部屋は捜査しておいた方がいいだろう。さて……。
↓2
1引き出しの中
2ゴミ箱
行動力19
引き出しの中には何か気になるものはないだろうか?
そう思い中を確認するも、そこにはポツンと工具セットが置かれていただけだった。封は開けてあるようだ。
ああ……そういえば男子には工具セット、女子には裁縫セットが配られてたんだっけ? 今の今まで気にしたことないから忘れてた……。
【Info】
コトダマ【工具セット】GET!
多和良の部屋にあった工具セット。封は開けられているようだ。
コトダマ【裁縫セット】GET!
女子の部屋には裁縫セットが配られていて、さらに人体急所マップというものが付属している。
↓2
1ゴミ箱を調べる
2他の場所へ
行動力18
ゴミ箱は……ん? 封筒が入ってるな。
ってこれ……前回の動機になった秘密の入った封筒じゃないか……!
……どうしよう。何かの手がかりになるとは思えないけど、気になる。
私は好奇心に駆られてか、ついその封筒の中を見てしまった。
【多和良伍は女生徒と話す際、まず胸元を見てしまう癖がある】
□■□■□
…………うん、多和良も男子なんだし仕方ないんだろうけど……なんだろう、このどうしようもない感情は。
というか多和良と話をする際、なぜだかまず胸元に視線を感じることが多々あったのはそういうわけだったのか……。
↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)
3ウサミげきじょうでちゅ!
【美術倉庫】
神原「あ、御陵さん……また来たんですね」
御陵「うん。神原さんに聞きたいことがあったのを忘れててね」
神原「聞きたいこと……ですか?」
そう。まず神原さんに聞かなければならないことがあるはずだ……。
↓2
1このヘアピンって神原さんのだよね?
2今朝はどこに行ってたの?
3その他自由安価
御陵「このヘアピン……神原さんのだよね?」
神原「あっ……そうです! よかった……美術室の方を探してもなかったので、どこに行ったのかと思いましたよ」
御陵「……やっぱり神原さんのなんだね」
神原「? はい。……あの、どうかしましたか?」
御陵「……このヘアピン、多和良の死体の側で見つかったんだ」
神原「え……」
神原「えぇぇぇぇぇっ!?」
すると神原さんは一転して大きな声を出す。
神原「そ、そんな……確かにこれは美術室で無くしたはずなのに……」
御陵「…………その話、詳しく聞かせてくれる?」
神原「あ、はい……」
神原「ええと……無くしたのは一昨日の午前中ですね。神代さんといたときに無くしました」
御陵「……また絵のモデルになってたの?」
神原「まあ……はい」
御陵「……どうだった?」
神原「……ノーコメントで」
【Info】
コトダマ【子猫のヘアピン】をアップデートしました!
紛失したのは一昨日。場所は美術室。その場には神原の他に神代もいた模様。
なおこのヘアピンは神原ので間違いないらしい。
↓2
1今朝はどこに行ってたの?
2その他自由安価
3他の場所へ
御陵「今朝はどこに行ってたの?」
神原「ええと……一昨日無くしたヘアピンを探しに美術室に行こうとしてました」
御陵「朝早くから?」
神原「あ、はい……。せっかく御陵さんからプレゼントされたものなので、早く見つけたくて……」
神原「本当は昨日も探してたんですけど見つからなくって……」
神原「香澄さんとは寄宿舎の廊下で会って、そのときに手伝ってもらうという話になったんです」
【Info】
コトダマ【神原の証言】GET!
今朝は一昨日無くしたヘアピンを探しに朝から美術室に行こうとしていた。
香澄とは寄宿舎ですれ違った際に事情を話し、手伝ってもらうことになったみたいだ。
なお、昨日も探してたみたいだがそのときは見つからなかったみたいだ。
↓2
1その他神原に聞きたいこと
2他の場所へ
たまに続きが表示されないんだけどこれなんなんだろ……
御陵「昨日の夜八時頃に多和良が誰かに呼び出されてたみたいなんだけど……何か知らない?」
神原「うーん……そういえば昨日の五時頃でしたかね、寄宿舎の方で花笠さんと何か話し込んでました」
神原「あとそれから三十分後くらいですかね……今度は神代さんと何か話してました」
神原「近くを通っただけなんで内容まではわからないですけど……呼び出されてたってなるとその二人のどちらかじゃないですかね?」
五時頃に花笠と神代さんの二人とそれぞれ話し込んでいた……?
これは重要な手がかりになりそうだぞ……。
【Info】
コトダマ【神原の証言2】GET!
昨日の午後五時と五時半頃、花笠と神代の二人とそれぞれ話し込んでいた多和良を目撃。
御陵「……ありがと、おかげでいろいろわかったよ」
神原「い、いえ! これくらいならお安い御用です!」
さて……次はどうしようか。
↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)
3ウサミげきじょうでちゅ!
行動力17
【娯楽室】
御陵「神代さん、ここにいたんだ」
神代「……御陵さん」
神代「捜査はどう? 何かわかった?」
御陵「まずまず、かな……。そっちは?」
神代「こっちも、一応いろいろわかったかな……」
さて、どうしようか……。神代さんと捜査の成果を交換しあうのもいいだろうし……。
↓2
1昨日多和良と何を話していたか
2最初の死体発見アナウンスが鳴ったとき何をしていたか
3捜査の成果を交換しあう
4その他自由安価
御陵「じゃあ、お互いの捜査の成果を交換しようよ」
神代「わかった。まず私の捜査の結果から言うね」
神代「まず花笠を殺した凶器はロープで間違いない。雑誌棚と壁の隙間に隠してあったのを見つけた」
【Info】
コトダマ【ロープ】GET!
娯楽室の雑誌棚と壁の隙間に隠してあった。神代が言うにはこれが凶器とのこと。
神代「あとこのロープは倉庫から持ってきたと思う。さっき有府君に確認したところ、これと同じロープを見たことがあるらしい」
神代「七時半頃に有府君が倉庫にあったのを確認してるし、そのとき倉庫に訪れたのは有府君以外だと花笠君だけって言ってたんだ」
【Info】
コトダマ【ロープの出所】GET!
凶器のロープは倉庫から持ち出されたと思われる。なお、有府が七時半頃に倉庫にあるのを目撃していてその際他に訪れたのは花笠だけのこと。
神代「あとは……御陵さんも知ってることだと思うよ」
御陵「わかった。私の方は……」
そうしてお互い成果を交換しあう。
↓2
1最初の死体発見アナウンスが鳴ったとき何をしていたか
2昨日多和良と何を話していたか
どちらかを選択後、神代はこの場を離れます
御陵「昨日多和良と何を話してたの?」
神代「ああ……あのことか……」
神代「……実は、あのとき花笠と話してる多和良を目撃してて……そのときに聞いてしまったんだ」
神代「…………花笠に美術倉庫に呼び出されたということを」
神代「だから、少し心配になって……」
なっ……!?
御陵「そ、それじゃあ多和良を殺したのって……!?」
神代「……確証はないけど、花笠の可能性もあると思う」
花笠はただの被害者じゃなかった……?
となると、花笠は多和良を殺したところを目撃されて、その目撃者に殺されたってこと……?
【Info】
コトダマ【神代の証言】GET!
昨日多和良が花笠に呼び出されたことを聞いてしまい、それについての警告をするべく昨日は多和良と話していたとのこと。
神代「じゃあ、私は別の捜査に行くから……」
御陵「……わかった。お互い頑張ろうか」
そうして神代さんと別れる。
私はどうしようか……まだ知りたいことはあるけど……。
【以降神代への聞き込みはできません】
↓2
1聞き込み(相手の名前も)
2捜査(場所も)
3ウサミげきじょうでちゅ!
行動力16
【寄宿舎廊下】
首括「……御陵か」
首括「何か用か? 僕は今倉庫の捜査が終わって、改めて現場の捜査に向かうところなんだ。質問にはあまり答える暇はないぞ」
どうやら今回は熱心に捜査をしているようだ。
何を聞こうか……?
↓2
1昨日のアリバイについて
2倉庫に何か気になることはあったか
3最初の死体発見アナウンスが鳴ったとき何をしていたか
御陵「倉庫に何か気になることはなかった?」
首括「……花笠を殺した凶器のロープはおそらく倉庫から持ち出されたと思ってな。それについて調べてきた」
首括「やはりあれだけ目立つ場所に置かれていたロープが消えてることから、倉庫から持ち出されたのは間違いなさそうだ」
首括「……ちなみに、僕は何度か倉庫は調べていてな……だからこそ言うが、倉庫にあったロープはあれ一個きりだった」
【Info】
コトダマ【倉庫のロープ】GET!
事件発生前、倉庫にあったロープは今回使われたロープ一個だけとのこと。
↓2
1昨日のアリバイ
2最初の死体発見アナウンスが鳴ったとき何をしていたか
御陵「最初の死体発見アナウンスが鳴ったとき何をしてた?」
首括「少し視聴覚室に用があってな。そこで荒巻と会ったあとで死体発見アナウンスを聞いた」
首括「そこで寄宿舎からやって来た有府、御門と合流し、荒巻の指示で三階に向かったんだ。その途中で声伽、神代とも合流したな」
【Info】
コトダマ【死体発見アナウンスが鳴ったときの他の生徒たち2】GET!
一階で合流した有府、御門、荒巻、首括はそのまま荒巻を先頭に二階で声伽、神代と合流し三階へとやって来たらしい。
キーン、コーン……カーン、コーン……。
『うぃっす! 捜査は捗ってるかな? もう結構時間経ってるけどさ!』
『つーわけでオマエラ! いつも通り赤い扉の部屋に来なさい! 来ればわかるさ!』
□■□■□
【赤い扉の部屋】
声伽「遅かったね」
御陵「ごめん、遅れた」
撫斬「さて……これで全員か。早いところ行くとしよう」
荒巻「そうね……二人を殺した犯人を突き止めて、そして……」
有府「…………そいつを犠牲に、生き延びるしかねぇんだよな」
そう。これは遊びじゃない。
自分達が生き延びるために誰かを犠牲にする……そんな悪趣味極まりない行為なのだ。
もう、私に誰かを救いたいと言えるような立場はない。
でも、私はそれでも思う。
これ以上の犠牲は出したくない……これで最後にするんだ、と。
--始まる……
命がけの裁判……
命がけの騙し合い……
命がけの裏切り……
命がけの謎解き……
命がけの言い訳……
命がけの信頼……
命がけの、学級裁判……!!
学級裁判 開廷!!
>>851
【モノクマファイル03】
>>863
【昨日の多和良】
>>866
【死体発見アナウンスが鳴ったときの他の生徒たち1】
>>873
【ロッカーの取っ手部分】
>>876
【花笠の死体】
>>883
【血濡れのハンマー】
>>886 >>925
【子猫のヘアピン】
>>889
【多和良の死体】
【壊れた時計】
>>897
【荒巻の証言】
938
>>915
【工具セット】
【裁縫セット】
>>928
【神原の証言1】
>>932
【神原の証言2】
【コトダマリスト】
>>851
【モノクマファイル03】
>>863
【昨日の多和良】
>>866
【死体発見アナウンスが鳴ったときの他の生徒たち1】
>>873
【ロッカーの取っ手部分】
>>876
【花笠の死体】
>>883
【血濡れのハンマー】
>>886 >>925
【子猫のヘアピン】
>>889
【多和良の死体】
【壊れた時計】
>>897
【荒巻の証言】
>>915
【工具セット】
【裁縫セット】
>>928
【神原の証言1】
>>932
【神原の証言2】
>>938
【ロープ】
【ロープの出所】
>>941
【神代の証言】
>>948
【倉庫のロープ】
>>951
【最初の死体発見アナウンスが鳴ったときの他の生徒たち2】
今回はここまで
次は明日の夜頃になりますのでお願いします
いつものように推理、質問は大歓迎なのですよ
次スレそろそろ建てるべきかな……
バイト前に唐突なアンケート
このまま次スレに行くのは確定としても、残りのスレの消費をどうしようか悩み中でして……
・人気投票上位三位の涼川、神代、首括の三人を主役にした番外編(前やったか)
・今まで被害者として死んだ佐倉、涼川のおしおき公開
・なんかその他いい感じのアイデア
・むしろ放置して次スレ
どれがいいですかね……
深夜までバイトなんでその間投票タイムです
あい。じゃあ残りはおしおきと秘密、あと番外編やって終わりますね
さすがに番外編三人やるのは無理なんで首括りさんを短くもなく長くもない感じにやります
これなら安価取る必要もないんで夜中にひっそりと更新しておきます
で、次スレから裁判や
休憩中に佐倉さんのおしおきだけ置いてくね
ぬるいおしおきなのはすいません。探偵のおしおき難しい……
【超高校級の探偵 佐倉梢処刑執行】
【足のない探偵なんてただの人だ!】
後ろ手に縛られ、さらに足も完全に拘束された状態で寝転がる状態になっている佐倉さん。
その隣には探偵気取りの巨大モノクマ。手には巨大虫眼鏡。
ジリジリと太陽光が虫眼鏡を介して佐倉さんの足に集まる。
焼け焦げる足。充満する腐臭。
口をガムテープで塞がれ悲鳴を出すこともままならない佐倉さん。そしてやがて、ズドンという凄まじい音が鳴ったかと思えばギロチンが落下して佐倉さんの足を奪い取った。
モノクマはけたけたと笑う。
足のない探偵なんてただの人だ! と嘲笑う……。
残りは夜で
【超高校級の司書 涼川氷処刑執行】
【天より降り注ぐ無数の文字 知的な貴女に送るメッセージ編】
図書室のようなところで椅子に座らされ、固定されている涼川。
その後ろには本棚。
さらにその後ろにも本棚。
本棚。
本棚。
本棚。
ドミノ倒しでもやるのかと思えるように並べられた本棚のその始点となるべき場所。そこには何体ものモノクマがスタンバイをしていた。
いっせーのーせでモノクマたちが体当たりで本棚を倒す。
するとそのドミノ倒しは始まり、連鎖的に次々に本棚を倒していく。
そしてそのドミノはやがて涼川のところまでたどり着くと--
ドシャアァァァン!!
最後の本棚の下敷きになり、圧殺される涼川。
たくさんの本と文字の下敷きになれて幸せだね! とモノクマたちが笑っているような気がした……。
涼川の秘密
過去、涼川の父親は一家無理心中を図るも失敗。なおこの際薬物取引もしていた模様。
これが世間にばらされると涼川の家族の地位は一気に下がり、仕事も減るどころか無くなる可能性もある。
当然そうなると涼川の司書としての存在意義もなくなることに。
神楽の秘密
デビュー作は自分の親友の事故死を素材として使っていた模様。
これが世間にばらされると【人間の死を軽々しく扱っている】というレッテルを貼られ、いずれは今の立場も危うくなると思い御門にそそのかされて涼川殺害を企てた模様。
【イベントパート前夜の首括】
御陵、花笠、神原の三人からパソコンを預かり僕はもう何度目かわからないため息を吐いた。
そもそも、僕はこのコロシアイ学園生活については適応の形を取ろうとしていた。
撫斬のように積極的に参加はしないが、だからといって御陵や有府のように馴れ合いをしようとも思わない。
モノクマの存在をなんとかしない限り、殺人は起きるときにはあっさりと起きるものだ。そしてそのモノクマをなんとかする手段は僕らにはない。
だからこその適応。コロシアイの先にあるおしおきだけが僕にとっての唯一の楽しみ。
……であるはずなのに、僕はこうしてパソコンと向かい合っている。
カタカタとキーボードを鳴らし、脱出の手がかりを求めている。
わけがわからない。何故僕はこんなことをしている?
そもそも……神原が関わると僕は何かと甘くなる傾向にあるようだ。その理由はよくわからないが、だいたいの予想はできる。
あの女はどこか、僕の昔馴染みに似ている。
おどおどと小動物のようで、無邪気で、穢れを知らない。だけどなお芯の強さを持っている、そんな僕の昔馴染み。
首括(くだらん……くだらん……)
あの昔馴染み--不二咲は致命的なまでに弱かった。周りからの視線に耐えきれず、弱さを偽物の強さで覆い隠すほどに弱かった。
そんな不二咲と重なる神原は苦手だ。
どうしようもないほどに、苦手だ。
首括「このあたりでいいだろう……」
解析を一時諦め人工知能を作っていた手を止める。
『アルターエゴ』
まさか、不二咲から教わっていた人工知能の作り方を生かすときが来ることになるとは思わなかった。
…………僕はどうしたらいいんだ?
このままここでの生活を続けるか。
それとも、外への脱出を目指すか。
神原と関わってるうちに何度か揺らぐ自分の心に自問自答しながら、その新しいアイコンをクリックする。
すると画面にあの見慣れた顔が映り--
アルターエゴ「首括くんこんばんは!」
と、笑顔を向けるのだった……。
眠いとりあえず寝るぜ
今日の夜ごろ次スレ建てますね
【ダンガンロンパ】安価でキャラ作る【安価進行】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383925062/)
【ダンガンロンパ】安価でキャラ作る2【安価進行】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385041733/)
テスト
また続きが表示されない……
【ダンガンロンパ】安価でキャラ作る3【安価進行】
【ダンガンロンパ】安価でキャラ作る3【安価進行】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385899584/)
次スレ建てました
残りは適当に消費してください
花笠は日常パート時のモノクマメダル獲得判定のコンマが緩くなるスキルを予定してました
神楽と多和良は原作で当てはめるならそんな感じです
>>1000ならアルター・ミカド降臨
>>1000ならやっぱり葉隠登場
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません