男「天然だけは許せん」(247)
代行
男(俺は完璧だ)
男(高校もトップで合格した。一年の時の成績も常にトップだった)
男(部活に入ってる訳ではないが、体育祭やクラスマッチでは活躍できるほどの運動能力はある)
男(クラスでの人付き合いも上手くやっている)
男(俺は完璧なのだ)
男(…だからこそ許せないものがある)
天然子「お、おはよう男君!」
男「…おはよう天然子さんだっけ?今朝は一番乗りなの?」
天然子「うん!四時に学校に来たの」
男「四時!?早すぎない!?」
天然子「時計見て夕方の四時かと思って急いできたんだよ」
男「…普通暗いから気付くよね」
天然子「慌ててたから気付かなかったの…それに学校開くまで外で待ってたんだよ」
男(こいつ頭大丈夫か…?)
友「おはよーっす」
男「おはよう友」
友「そういや新しいクラスになったばっかだし朝のHRは役員決めだっけ?」
男「それは今日の最後のLHRでやるんじゃないかな」
友「まあ委員長は一年の時もやってたしどうせ推薦でお前だろうけどな」
男「まあ…そうだけど」
友「去年一緒のクラスで思ったがまとめ役もしっかりできてからさ」
男「二年で初めて一緒になった人たちが知ってるとは限らないよ」
友「成績とか体育祭とかの噂は広まってるだろうよ。まあめんどくさい役だし皆やらんだろうしお前に任せる」
男「本音はそこなんだ…」
友「あといい加減に彼女作れよ。去年もちょいちょい告白されてたじゃん」
男「はは…学生の仕事は勉強だよ」
友「まさか…お前俺のことを…」
男「友…ようやく俺の気持ちに気付いたんだね」
友「男…!」
女「朝っぱらから気持ち悪い会話しないでくれる?」
友「俺たちの迫真の演技を馬鹿にするなよ」
男「女さんが近くに居たから冗談でつい」
女「はいはい…ってあれ天然子?」
友「ん…?入口付近で何やってんだあの人」
男「…どうたら転んだみたいだね」
友「最初の自己紹介の時に思ったけどあの人変わってるよな」
女「あー…天然子は結構ズレた発言するしドジな子だから多めに見てやってくれないかな」
男「知り合いなの?女さんは」
女「一緒の中学だったからね」
友「ふーん…まあ悪い人じゃないんでしょ?」
女「人によっては少々いらつくこともあるだろうけど根は良い子だから」
男「…」
~昼休み~
女「天然子ーあんたもこっちでご飯たべない?」
天然子「うん!食べる」
女「あれ?昼ごはんもってきてないの?」
天然子「忘れたの!でもおなかすいてないからへーきだよ」
モブ「天然子ちゃん大丈夫?私のわけてあげようか」
天然子「大丈夫!大丈夫!朝ごはん抜いてきたから」
モブ「…?」
女「…」
男「さて…掃除だな」
天然子「あ…お、男君も掃除場所ここなの?」
男「先週からここだったよ。ってか天然子さん前までいなかったよね」
天然子「あう…ちょっと間違えてて」
男「…そうなんだ」
天然子「でっ、でも今日から私頑張るから!」
男「じゃあよろしく頼むね。あとそこ今僕が掃いた場所」
天然子「あっ、ごっごめんなさい!ってきゃっ!」
ズデーン
男「うわっ!天然子さん大丈夫!?」
天然子「いたた…」
男「ケガとかない…?」
天然子「だっ、大丈夫だよ!」
男「なら良かった」
男「…天然子さんってよく転ぶの?」
天然子「そんなことないよ!私運動神経いいもん!」
男「そっ、そう…」
天然子「料理も得意なんだよ!」
男(そこは聞いてない…)
天然子「そっ、それよりはやく掃除しよ」
男「うん(誰のせいだと…)」
天然子「じゃあ私はこっちを担当…」
グゥー
男「…」
天然子「ちっ、違うの!今のはおなかがなったんじゃなくておならなの!」
男「そっちのほうがより恥ずかしいと思うけど」
天然子「じゃっ、じゃあ鳥の鳴き声っ!今さっき鳥が鳴いたのっ!」
男「ここ屋内だよ?」
天然子「そっ、それじゃあ…」
男「…お腹すいてるの?」
天然子「うん…」
男「今日の昼に買ったパン余ってるからいる?」
天然子「…うん」
男「じゃあ掃除が終わったらあげるから」
天然子「…ありがとう男君」
男「どういたしましてってかさっきそこ自分で掃いてたよね」
天然子「あっ!ごっ、ごめん」
男「次から気をつけてね」
男(めんどくせえ…)
俺(はよ)
~LHR~
先生「じゃあ次委員長やりたい奴手を挙げろ」
先生「いないか…なら誰か推薦したい奴は」
友「はーい先生男が良いと思いまーす」
男(あの馬鹿がっ!)
先生「男か…お前去年もやってたが大丈夫か?」
男「はい…大丈夫です」
先生「なら決定だな。じゃあ次は副委員長決めたいんだができればバランス考えて女子が良いんだが」
天然子「はっ、はい!」
男「!?」
先生「天然子か、じゃあ決定だな。次は他の委員を決めるぞー」
男(なっ…なぜだ)
男(委員長副委員長といったら普通出来る人間か糞真面目な馬鹿のどちらかだ)
男(なのになぜ天然子さんが…)
男(まさか仕事も天然子さんと一緒にする羽目になるんじゃ)
男(想像しただけでも胃が痛くなってきた…)
先生「…大体決まったか。じゃあ今日のLHRは早いけどこれで終わりな」
先生「あと男、天然子。ちょっと名簿とか色々やってほしいことがあるから残ってもらえないか」
天然子「はいっ!」
男「はい…」
友「仕事あるみたいだし先帰ってるぞー」
男「うんじゃあね…」
女「二人とも頑張ってねー」
天然子「任せて!」
男「はあ…」
天然子「おっ、男君…その、これからよろしくね」
男「うん…天然子さんは去年こういう仕事やってたの?」
天然子「ううん…やろうとしたらなぜか周りに止められるんだよ」
男「そうなんだ(誰か止めろよ…!)」
天然子「でっ、でもね」
男「?」
天然子「きょっ、今日男君にパンもらったからその…恩返ししたくて」
男「…それで副委員長になったの?」
天然子「うん!男君結構抜けてるとこありそうだから私がお手伝いしたあげるの!」
男「…」
天然子「じゃあ頑張って終わらそう!」
男「…うん」
天然子「えーとここは…」
男「…天然子さんそこ間違ってる」
天然子「ごっ、ごめんねじゃあこっちやるから」
男「…そっちはもう終わった作業」
天然子「そっ、そうだよね!じゃあこれを…」
男「…それさっきも間違えたよね」
天然子「あう…」
男「天然子さん。あとは僕がやっておくから飲み物でも買ってきて休憩していいから」
天然子「うっ、うん。じゃあ行ってくるね!ってキャッ!」
ズデーン
天然子「いたた…」
男「…」
男「だあああああああああああああもうっ!」
男「そこっ!座れっ!」
天然子「おっ、男君!?」
男「いーから座れっ!」
天然子「はっ、はいっ!」
男「わざとだよなっ!絶対今までのわざとやってきたんだよな!」
天然子「えっと何のことかな…?」
男「全部だっ!そのズレた発言やらすっ転ぶこと全部だっ!」
天然子「ちっ、違うよ!」
男「ならなんだ?天然かドジか何かか?」
天然子「そんなことないもんっ!」
男「いーやそうだ。お前はそれだ」
天然子「違うもん…私はちゃんと出来るのに…」
男「なら今までの自分を振り返ってみろっ!」
天然子「あう…」
男「ちゃんと出来ないんなら副委員長やめてくれ」
天然子「やだよぉ…男君の力になれるもん…」
男「そうか。そんなに俺の力になりたいのか」
天然子「うん…」
男「なら完璧な俺が指導してやる。」
天然子「えっ、えと…」
男「まずは転ぶな。なにもないところで転ぶなんてアホすぎる」
天然子「うっ、うん」
男「あとの作業は俺がやっておくからお前は帰れ」
天然子「うん!私頑張るよ」
男「じゃあな」
男(さて…遅くなったな)
男(明日からあいつを徹底的に改善してやる)
男(どれだけ凄い人間にしてやることか)
男(ふふ…ふふふふ…楽しみだな)
男(他人まで完璧に育てられるとは流石は完璧な俺だ)
男(んと…着いたか)
男「ただいま」
姉「遅かったのね」
男「…姉さん帰ってたんだ」
姉「ええ、大学が早く終わったからね。それで遅くなった理由は何かしら」
男「…少し委員長としての雑務があったんだ」
姉「それでこの時間まで遅くなるの?相変わらず出来の悪い子ね」
男「…ごめんなさい姉さん。僕、次は頑張るから」
姉「それを何度聞いたことか…あなたの言う次はいつくるのかしら」
男「ごめんなさい」
姉「…何か言いたげな顔ね」
男「いえ、姉さん。なにもないよ」
姉「…まあいいわ。晩ごはんの用意はできてるから手を洗ってきなさい」
男「はい」
男「…」
男「…」
姉「そういえばさっき言ってたけどまた委員長やってるの?」
男「うん!また推薦で選ばれたんだ」
姉「どうせ面倒な役割だからって誰かに押しつけられたんでしょう?本当に主体性のない子ね」
男「…」
姉「もう二年生なんだから少しは成長しなさい」
男「ごめんなさい姉さん…」
姉「ごめんなさいごめんなさいってそういえば済むと思ってるのかしら?」
男「…」
姉「ふん…ごちそうさま、皿洗いはお願いね」
男「…はい、姉さん」
さるさる
男(またクラスのまとめ役になったんだし姉さんが褒めてくれるのかと思ったのに…)
男(くっそ…!なんで姉さんに怒られなきゃなんねえんだよ…)
男(これももとはといえば天然子のせいだ…)
男(まあいい…明日からだ)
男(明日からちゃんと改善させてやる)
男(明日だ…明日だ…)
~翌日~
男「…ふわあ」
姉「だらしない顔ね」
男「姉さんおはよう…ってかなんでまた僕の部屋に居るの?」
姉「…もう出発するからあなたを起こしに来たのよ。不満かしら?」
男「ごめんなさい…」
姉「朝は作ってあるからちゃんと食べて行きなさい」
男「うん」
姉「じゃあもう出るから」
男「行ってらっしゃい」
男(お…教室一番乗りか)
男(今日は天然子いないんだな)
男(さて、今日からビシバシやっていくか)
友「うーっす…ってせっかく早く来てみたのに一番乗りじゃないのかよ」
男「おはよう友、悪いけど僕が一番だよ」
友「毎朝はえーな。習慣付いてるのか?」
男「うちの姉が僕が早くに起きないと怒るんだ」
友「ふーん大変だな」
男「健康的だからいいんだけどね」
女「おっはよー」
友「うーっす」
男「おはよう女さん」
女「男、昨日は天然子と大変じゃなかった?」
男「ははは、ちょっと大変だったけど上手くやっていけそうだよ」
女「そう…あの子が手をあげた時止めようかと思ったんだけど」
男「天然子さんもそんなにひどいって訳じゃないからね(止めろよっ…!)」
女「…そう、男は出来るやつだし面倒見もいいから大丈夫そうね」
友「なんだ?男を褒めにかかって好感度アップ狙いか?」
女「そっ、そんなんじゃないわよ!」
男「まあたぶん面倒見きれると思うから安心して」
女「うっ、うん…頑張ってね」
先生「…、…、…、天然子」
先生「…ん?あいつ今日欠席か?連絡来てないんだがな」
男(何やってんだ…?あいつ)
先生「まああとで確認とっておくか次…、…、…」
男(まさか…昨日強く言いすぎたか…?)
男(そんなはずはない…あんなに嬉しそうに頑張るって言ってたのに…)
先生「以上だな。まあ今日は特に説明はないからHRはこれで終わりだから男、あとの時間は自習でもさせといてくれ」
男「分かりました先生」
しえんあげ
~昼休み~
友「天然子どうしたんだろーな?」
女「心配だね…道に迷ってたりしてないかしら」
友「…流石に一年もかよってる訳だしそれはないだろ」
女「あの子は私たちの想像のはるか上を行くから…」
男(ほんとに何してんだ…?)
男(まさか俺のことが嫌で学校に来なくなった訳じゃ…)
友「男?ぼーっとしてるが大丈夫か?」
男「うっ、うん!心配だね」
女「なにもなきゃいいけど…」
先生「じゃあ次のとこ男、答えを板書してみろ」
男「はい」
カッカッカッ
男「以上です」
先生「…流石だな。正解だ」
男「ありがとうございます」
男(それにしても遅すぎる…やはり…)
ガラッ
天然子「男君っ!私やったよ!出来たんだよっ!」
男「てっ、天然子!?」
天然子「転ばなかったんだよ!今まで転ばずに学校これたの初めてだったんだよ!」
男「おっ、落ち着け!今は授業中だっ!」
天然子「意識するだけでこんなに変わるんだね!ありがとう男君っ!」
男「せっ、先生っ!天然子さんが気分悪いみたいなので保健室に連れて行きます!」
天然子「えっ!?私どこも悪くないよっ!」
男「いーから行くぞっ!」
先生「そんなに気分わるそうには見えないが…っておーい…行っちゃった。まあいいや授業続けるぞ」
なぜ俺以外支援しないのだ
天然子「離して男君っ!私どこも悪くないってばぁ!」
男「まずはその頭をどうにかしろっ!」
天然子「えっ…!?わっ、私ねぐせついてる?」
男「違うっ!どうしたらそこまでアホみたいな登校時間をかけようって考えが生まれるんだってことだ!」
天然子「だっ、だって転ばないように気をつけろって言ったのは男君じゃ…」
男「そうは言った!だがそこまで普通かかるか!?」
天然子「かっ、かかったんだもん!」
男「…お前がどうしようもないバカなのは分かった」
天然子「違うもんっ!今日はちゃんと出来たんだもんっ!」
男「頭痛くなってきた…」
天然子「大丈夫?保健室にいこうよ」
男「誰のせいだと思ってんだっ!」
天然子「?」
男「まあいい…お前はこの時間まで保健室で休んでろ」
天然子「うんっ!」
男(甘く見ていた…想像以上のバカだった…)
友「男、天然子は大丈夫だったか?」
男「うん…次の授業には来れるみたい」
女「元気そうに見えたんだけど…」
男「そっ、そう?結構ぐったりしてたよ」
友「で、なんであんな大遅刻をしたんだ?」
男「…えーと、具合悪いのに午後からでも学校に行きたいって無理してきたらしい」
友「へえ、意外と根性あるんだな」
女「…男も凄い慌ててたよね」
男「いっ、委員長だからね」
女「…ふーん?」
男「…おい天然子」
天然子「ぐー…」
男「起きろ天然子!」
天然子「んあ…おはようお父さん」
男「誰がお父さんだっ!」
天然子「…ん、男君?」
男「そうだ。お前が遅刻した理由を口裏合わせしないといけないから保健室に来た」
天然子「なんで!?私転ばないでこれたの皆に自慢したかったのにっ!」
男「そんなアホみたいなこと言ったらお前が変な目で見られるだけだろーが!」
天然子「うう…アホじゃないもん」
男「いいか…お前は具合悪くて午前中は来れなかったってことにしろ」
天然子「うん…」
よいしょ
友「おっ、戻ってきた。天然子ちゃーん大丈夫?」
天然子「うっ、うん!大丈夫だよ」
モブ「なんで午後から来たの?」
天然子「ええと…確か…具が悪いから炊飯ができなくて…」
モブ「…ええと何の話かな?」
男「ごっ、午前中気分悪くて学校これなかったんだよね?」
天然子「うん!確かそう」
モブ「そうなんだ…でも午後から来るなんて天然子ちゃん偉いね」
天然子「えへへ…」
男「…天然子さん」
天然子「なに?男君」
男「クラス委員の仕事があるから放課後残ってくれないかな」
天然子「うん!分かった」
友「大変だなお前らも」
天然子「うん!でも男君は凄い出来る人だから大丈夫だよ」
モブ「だよねー男君は万能だよね」
男「ははっ、そんなことないよ」
~放課後~
男「…まずは反省会からだ」
天然子「え?何の」
男「…転ばないことについてだ」
天然子「クっ、クラス委員の仕事は!?」
男「お前がアホやってる午前中に済ませておいた」
天然子「うう…」
男「確かに俺は転ぶなと言った。だがそこまで普通かかるか?」
天然子「だって…だって…!」
男「はあ…これじゃ何も進まんな」
ほうほう
男「一応今日一緒に帰ってどれだけひどいのかチェックする」
天然子「おっ、男君一緒に帰ってくれるの?」
男「ああ、ただしあんまり見られたくないから校門出てからな」
天然子「うんっ!ありがとう男君!」
男(とりあえずは転ばないようにすることからだな)
天然子「じゃあ帰ろう男君!」
男「先に行って校門で待ってるから少ししたら来い」
天然子「うん!」
男「…少ししたら来いって言ったよな」
天然子「うん?」
男「なんでついてくるんだよっ!」
天然子「でも二人で帰るほうがたのしいよ?」
男「だからっ!…もういい」
天然子「うふふ~男君と一緒に帰れる~!」
男「はあ…」
男「…家までついてってやるから道案内は任せる」
天然子「うん!任せて」
男「迷わないだろうな…?」
天然子「大丈夫だよ!去年までは迷ってたけど今年はちゃんと来れるようになったから」
男「…去年までは迷ってたのか」
天然子「じゃっ、じゃあ行こう!」
男(さて…そこそこ歩いてきたが)
男(一回も転んでない…なぜだ?)
天然子「こっちだよ!」
男「む…?こっちはうちの近くじゃないか」
天然子「あれ?男君ここらへんなの?」
男「天然子こそ女さんと同じ地区じゃないのか?」
天然子「去年引っ越したんだよ!男君んち見てみたいなぁ…」
男「死んでも家にはあげん」
天然子「…ケチ」
男「それから天然子…気になってたんだがお前一回も転んでないぞ」
天然子「あ…ホントだ!凄いっ!今日登下校で一回も転ばなかった!」
天然子「なんでだろう…?特に気をつけていた訳じゃないのに」
男「これでもう大丈夫だな。じゃあ俺は帰るわ」
天然子「おっ、男君!」
男「なんだ?」
天然子「今日転ばなかったの…その…男君がいたおかげかもしれないから…」
男「だから?」
天然子「明日の朝も一緒に行ってもいいかな…?わっ、私が迎えに行くから!」
男「…」
天然子「…ダメ?」
男「…はあ、分かったよ」
天然子「本当!?ありがとう男君!」
男「一応家の場所くらいは教えておくから」
天然子「うん!」
男「ここだ」
天然子「うわあ…結構大きいんだね」
男「まあな」
天然子「あがっちゃだめ?」
男「死んでもいやだ」
天然子「むー…」
男「じゃあまた明日な。時間は六時半くらいでいいか」
天然子「うん!また明日」
男「…めんどくさいことになったな」
男「まあいいか」
男「…ただいま」
男「…姉さんはまだか」
ガチャッ
姉「随分と仲のいい女の子がいるみたいね」
男「ねっ、姉さん!」
姉「あなたを見かけたのだけれどイチャイチャしすぎて話す気にもなれなかったわ」
男「姉さん!違うんだっ!」
姉「出来の悪い癖に女の子のことに気を回す余裕があるのね」
男「…っ!」
姉「あの女の子は誰なの?答えなさい!」
男「同じクラスの…副委員長の人です」
姉「へえ…あなたが委員長になったのって下心が理由だったのね。見損なったわ」
男「…」
三コマ逝ってくる
人気のないスレだけど保守してくれたらありがたい
通 マヨネーズの味を楽しむ マヨ本来の味 う マヨネーズでその店のレベルがわかる
は マヨネーズ最高 マヨネーズの味 な マヨネーズの味 マヨ
マ 「マヨネーズで」 ぎ ネーズ
ヨ 甘ったるいマヨネーズで焼き鳥が食えるか の マヨ厨は味覚障害者 の味
マヨの味 マ.. 異 高い店で食ったことないんだろ?
臭い肉をごまかすためのマヨ ヨ . .論 道にマヨ厨
マヨは子供用 マヨの味 焼 は マ
.. マ ./ ̄ ̄ ̄\ き 認 マヨはマヨの味しかしない ヨ
最終的にたどり着くのはマヨ ヨ /./ \. \ め の
の / ( ●) (●) \ マ な 焼き鳥=マヨネーズ 味
. 「マヨ」から「マヨ」に 味 | (__人__) | ヨ い
普通はマヨネーズ \ `ー'´ / の 高い店ならマヨ、安い店ならマヨ
シンプルにマヨネーズ .. / \ 味
マヨネーズの味 覚 マヨ(笑) マヨネーズ本来の味
マヨネーズの味 子供の頃はマヨだったが今はマヨネーズ
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
ほ
ほ
残レス数はたっぷりある
遅ければ3時まで掛かるか・・・
保守サンクス
死ぬほど眠かった
男「…でも」
姉「言い訳なんて聞きたくないわ!」
男「…ごめんなさい」
姉「不純なあなたに用意する晩ごはんなんてないから」
男「…はい」
姉「…部屋で反省してなさい」
男「…分かったよ姉さん」
姉「…」
姉うぜえ支援
男(理不尽だ…)
男(何も下心があって近づいたわけではないのに…)
男(むしろあれはペットを躾けてるようなものであるというのに…)
男(なぜ俺が怒られなければいけないのだ…)
男(腹減ったが…家から抜けだそうとすると怒られるだろうし…)
コンコン
男「…?」
姉『…可哀そうだから晩ごはんくらいはここに置いておくから』
男「ありがとう姉さん…」
>>83は実姉にいじめられてるショタっ子
男(明日からどうしたものか…)
男(一緒に帰るのだけは避けておこう)
男(とりあえず転ばなくなったみたいだし)
男(しかし姉さんの誤解はどうにか解けないだろうか…)
男(もういい…何もかもめんどくさい…予習済ませて寝るか)
~翌日~
男「…ん」
姉「おきなさい…例の子が来てるわよ」
男「なっ…!(しまった!完全に忘れていた…!)」
姉「聞こえなかったの?玄関にいるから早く相手してあげなさい」
男「はっ、はい!」
姉「それと後であなたに話があるから」
男「…分かったよ姉さん」
男(思ったよりひどく言われなかったが…後でというのが気になる)
天然子「おはよー!男君!」
男「…今何時だと思ってるんだ」
天然子「ふえ…?六時だよ」
男「俺は六時半に来いっていったよな…」
天然子「うん!遅刻しないようにって思って五時半に男君の家の前に来たんだ」
男「なっ…」
天然子「そしたら途中で男君のお姉さんが出てきて話をしたんだよ」
男「それは本当かっ!何を…何を聞かれたんだ!」
天然子「えーと…私と男君の関係」
男「アホなこといってないだろうなっ!」
天然子「ええと…私がダメダメだから男君に手とり足とり教えてもらってるって言った」
男(事実だがそれもそれでまずい気がする…)
男「…姉さんは何か言っていたか?」
天然子「うーんと…特に何も言ってないけど嬉しそうだったよ?」
男「…?まあとりあえずあと三十分くらい待ってくれないか?準備してくる」
天然子「うん!全然へーきだよ!」
男(さて…姉さんと話してくるか)
男「姉さん、話って何?」
姉「あの子はもういいのかしら?一緒に登校するんじゃなかったの」
男「しばらく待ってもらうから大丈夫」
姉「ふうん…それであなたはいつから人に教えられるほど上の立場になったのかしら」
男(早速来たか…)
男「…天然子さんに頼まれて彼女の抜けたところを直そうとしたまでです」
姉「嘘は良くないわね。あの子はあなたが無理やりしてきたって言ってたわ」
男「っ…そんなことは(あのアホがぁっ!)」
姉「まあいいわ…今回は不純じゃないみたいだし許してあげる」
男「…え」
姉「…それにあの子は弟をたぶらかすようなことができるほどの頭はなさそうだったし」
男「…何か言った?」
姉「なんでもないわ。待たせ過ぎるといけないからご飯食べたら早くいきなさい」
男「はっ、はい」
男(なぜ許されたんだ…?)
天然子「あっ、男君もう大丈夫なの?」
男(あまりのこいつのアホっぷりに毒気を抜かれてしまったのか…)
天然子「むー…なんかひどいこと想像してない?」
男「その通りだ。行くぞ」
天然子「男君ひどい…」
男「お前の頭よりはマシだ」
天然子「むう…」
このスレタイで姉は所詮モブ
男「どうしたんだ?学校に着いたぞ」
天然子「いや…二日連続で転ばないで学校に来れたことが嬉しくて…グスッ」
男「アホか、はやく教室行くぞ」
天然子「アホってひどいよ男君!せっかくの私の感動を返して!」
男「転ばない方が普通なんだよ」
天然子「私は普通の女ん子だもん!」
男「どこがだよ…」
女「おはよう男!」
男「おはよう女さん、今朝も早いね」
女「でっしょ~いっつも男に勝とうと思ってるんだけどねーこれが負けるんだわ」
天然子「おはよう女ちゃん」
女「あ…天然子もいたんだ」
天然子「うん!男君と学校一緒に来たんだよ!」
男「とっ、途中で会ってさ!一緒に来たんだ!」
天然子「えー!違うよー私が男くんのもがもが」
男(黙ってろバカがっ!)
女「ふーん…一緒に来たんだ」
男「ほんっと!偶然だよね!」
天然子「もがもが」
友「ちーっす」
男「友っ!ちょうどいいところに来た!」
友「ん?どうした」
男「えーと…今日の授業の予習のとこなんだけどさ!
友「お前、俺との成績の差分かって言ってるのか…?」
男「たっ、たまには僕にも分からないこともあるんだって!」
女「…逃げられた」
天然子「もがもが」
~昼休み~
男「…いいか、昨日も言ったが俺とお前が一緒に登下校してるのを誰かに言うのはなしだ」
天然子「んー?なんで」
男「もし言ってみろ…」
『えー?男君って天然子ちゃんと付き合ってるのー?』
『ああいうアホっぽい子がタイプだったんだーなんかショックー』
『なんかイメージ崩れたねー』
男「俺が完璧じゃなくなる…!」
天然子「私と帰るのが嫌なの…?」
男「そこはいいんだ。むしろお前を改善させることで俺の完璧人間ぶりに磨きがかかる」
天然子「…?良く分からないんだけど誰にもいわなきゃいいんだよね」
男「ああそうだ」
天然子「でも完璧なんて人間なれるわけないと思うよ?」
男「お前にだけは言われたくない」
天然子「むー…でもでも」
男「?」
天然子「完璧なんて人によって基準が違うんじゃないの?」
男「だからこそ俺は誰が見ても完璧な人間だと思えるような存在になるのだ」
天然子「そうなんだ…流石男君だね」
男(いつかは姉さんを認めさせることができるのだろうか…)
天然子「じゃあ転ばなくなった私は完璧だね!」
男「それはないな」
天然子「むー…」
男「だが次のステップに移ろうと思うからまた放課後にな」
天然子「うんっ!…ってきゃっ!」
ズデーン
男「…」
コレットちゃん!
~放課後~
男「…転ばないようにすることは登下校が完璧だから今のところは良しとする」
天然子「…うん」
男「次は良くミスをすることだ。ここ数日一緒に居て凄く気になった」
天然子「しないもん!」
男「…掃除で何度も同じところを掃く痴呆症は誰だ」
天然子「あっ、あれは丁寧にやろうとして…」
男「…人が説明してるのに同じことを質問し直すバカは誰だ」
天然子「かっ、確認だよ!念には念を…ね?」
男「挙句の果てには箸と間違えてストローを持ってくる天然子とかいうアホはどこのどいつだ」
天然子「あう…」
男「今後しばらくはそういったミスをなくすためのレクチャーをしていくから」
天然子「はい…」
姉「…最近なんだか楽しそうね」
男「そう見える?姉さん」
姉「ええ、そう見えるわ」
男「ならそうかもしれない」
姉「あの頭のねじが抜けた人懐っこい犬みたいなあの子のおかげかしら?」
男「絶対にそれだけはないから」
姉「あらそうかしら。最近のあなたの寝顔は凄くにやけてて気持ち悪いくらいだわ」
男「…どうして僕の寝顔を知ってるの?」
姉「毎朝起こしに行ってるからに決まってるじゃない」
男「…でも姉さんの声で起きた記憶があんまりないんだけど」
姉「気のせいよ」
男(しかし…無意識のうちににやけていたのか)
男(特にいいことがあった記憶はないんだが)
男(…天然子への指導がたのしいんだろうか)
男(まあ完璧になるためだと思えば確かに楽しいことに違いない)
男(…そうと決まれば明日からもっと気合い入れてやっていくか!)
~一カ月後~
友「最近天然子ちゃん変わったよな」
男「そう?あんまり気にしてないから気付かなかったんだけど」
友「なんというか…前よりドジじゃなくなったような…」
男「ふーん…そうかなぁ…」
友「まあ人間成長していくんだなって天然子ちゃん見てたらすげえ思うよ」
男(ふ、ふふ…ふははははは!俺の指導の成果が表れているということか!)
友「おっ、噂をすれば天然子ちゃん。おーい」
天然子「友さん!おーい…ってきゃっ!」
ズデーン
友「…前言撤回」
男「…」
もうこれ病気だろ
~昼休み~
天然子「男君!」
男「なんだいきなり」
天然子「私成長したよねっ!」
男「…まあ四月からしてみれば成長したかな」
天然子「うふふ…私はやればできる子なんだ。決めたっ!男君!」
男「なんだ?」
天然子「私も男君みたいに完璧になるっ!」
男「はいはい」
天然子「むー…適当な返事ー」
男「なれるんじゃないかなー」
天然子「棒読みで言わないでよっ!」
男「まあ頑張れ」
天然子「ふぬぬ…」
男(さて…掃除かっていっても場所変わったし天然子もいないから退屈だな)
男(それはそれで平和だしいいんだがな…)
男(ん…?あそこで喋ってるのは女と天然子か?)
男(立ち聞きするのも悪いし離れるか)
『…でね男君がね』
男(…と思ったが俺の話してるみたいだし聞くか)
女「…ふーんじゃあ最近天然子がちゃんと出来る子になったのは男のおかげなんだ」
天然子「うん!男君が放課後色々なことを教えてくれたんだよ!」
女「…へえそうなんだ」
天然子「だからもう私は出来る子なの!次は完璧な人間を目指すんだよ!」
女「…ならもう男の助けはいらないよね」
天然子「え…でも」
女「…出来る子は一人でもちゃんとやっていけるし、完璧な人間ならなおさらだよね」
天然子「そっ、そうかな…?」
女「そうだよ。これからは一人で大丈夫よね」
天然子「うん…一人で大丈夫…男君はもういらない…」
女「じゃあこれからも頑張ろうね」
天然子「うん…」
男「…」
男「…掃除するか」
男(…いらないか)
男(なんかショックだな)
男(飼ってたペットに逃げられた気持ちってこんなことを言うんだろうな…)
男(はあ…放課後ももうやめるか)
~放課後~
男「うーっす来たか」
天然子「うん…」
男「お前自分でも成長したって言ってたしもう俺の指導は終わりな」
天然子「えっ!でっ、でも」
男「なに、お前ならきっと一人で生きていけるさ」
天然子「わっ、私まだミスすることいっぱいあるよ!」
男「これからはそのミスも一人で解決していくんだよ」
天然子「こっ、転ぶ癖も直ってないし」
男「ああ、それは一生無理だ」
天然子「ええっ!?」
男「まあとにかく頑張れ」
天然子「でっ、でもこれからも一緒に帰ってくれるよね…?」
男「それもなしだ」
天然子「やだよっ!一緒に帰ろうよっ!」
男「今まで奇跡的に噂にならんかったが今後見られて変な噂が立つとも限らんし」
天然子「やだよぉっ…やだよぉっ…」
男「なに、泣くな。これはお前が成長した証なんだから」
天然子「グスッ…」
男「じゃあな、また明日」
男(さて…これからは勉強に集中できるな)
男(まあ人生別れはつきものだ)
男(この別れを糧に一生懸命やっていこう)
男(うんそれでいこう!)
男(…)
天然子「グスッ…行かないでよう…」
男「ついてくんなって!」
天然子「やだぁ…グスッ…置いてかないで…」
男「知らんっ!俺はもう帰るぞ」
天然子「待って…きゃあっ…!」
ズデーン
男(振り返るな…振り返るな…)
天然子「男君…!行かないで…うわああああああああああん」
男「ただいまっ…!」
男(姉さんはまだ帰ってきてないか)
男(ああもう…なんでこんなにもやもやするんだ)
男(これでいいはず…これでいいはずなんだ)
男(ああもうっ…)
男(何も悪いことはしてないのに…!)
男(もういい寝よう…)
もやもや
姉「ただいま」
男「…」
姉「自分の部屋に居るの?いるなら来なさい。捨て犬を拾ってきたから」
男(捨て犬…?)
男「今行くよ姉さん…」
姉「ちゃんと姉を迎えることもできないのかしら?」
姉「それとほら、玄関先で拾ったから」
天然子「ヒック…ヒック…」
男「…」
姉「とりあえず鼻血やらすり傷やらいっぱいあるから救急箱もってきなさい」
男「…はい」
姉「…大体手当し終わったわ」
男「ありがとう姉さん」
天然子「グスッ…ヒック…」
姉「それでうちの前でボロ雑巾になって泣いていた理由を説明してもらえるかしら?」
男「それは…」
天然子「わだしが…ヒック…いけないの…ヒック…」
姉「どういうことかしら?」
天然子「いままで…男君に…ヒック…いっぱい面倒見てもらったのに…ヒック…もう男君のことなんて…ヒック…いらないなんてちょっとだけ思ったから…」
姉「…」
天然子「男君は完璧だから…ヒック…それに気付いて…ヒック…私を見捨てただけだから…ヒック」
男「…」
天然子「ヒック…わだしが…ヒック…わだしが悪いのぉ…」
男「…」
姉「もういいわ。十分だわ」
姉「さっきからそこで黙ってる未熟者、今すぐこの子に謝りなさい」
天然子「…ヒック…男君は…ヒック…悪くないよ」
姉「黙りなさい犬、何はともあれ突き放したのはうちの馬鹿のようだから」
男「ごめん…天然子」
姉「もっとしっかり謝りなさい」
男「すいませんでした!天然子さん」
姉「それでいいわ。あと本人もそれを望んでるみたいだし、飼い主ならちゃんと最後まで面倒見てあげなさい」
男「はい姉さん…」
姉「また明日から前のような関係でいなさい。それとそこのワンちゃん」
天然子「ヒック…はい…」
姉「今日はうちでご飯食べて行きなさい。私が作ってあげるから」
天然子「ヒック…ありがとうございます」
男(姉さんが飯作り終わるまで俺の部屋に居ろって言ったけど…)
天然子「…ヒック」
男(気まずいな…)
男「あー…天然子」
天然子「…ヒック…何?」
男「…今日は本当に悪かった」
天然子「うん…グスッ…でも…今までのままでいてくれるんだよね」
男「うん、だからもう泣くな」 ナデナデ
天然子「うわあああああん」 ギュッ
天然子「今日は本当にありがとうございました…」
姉「構わないわ、またいつでも遊びに来なさい」
天然子「はい…」
姉「あとさっきこのできそこないのことを完璧だって言ってたけどそこだけは否定しておくわ」
天然子「…?そうなんですか?」
姉「うちの弟は本当に出来の悪い子よ」
天然子「はあ…」
男「…」
天然子「じゃあ…お邪魔しました」
天然子「男君…また明日ね」
男「ああ」
長期戦になりそうだな
男「…迷惑かけたね姉さん」
姉「こんなの迷惑の内にも入らないわ」
男「姉さんは天然子さんの面倒なんてみないと思ったんだけどね」
姉「流石に玄関先で泣いてる捨て犬を放置できるほど私は冷酷じゃないわ」
男「はは…犬って」
姉「…それにペットに欲情することはないだろうし」
男「…?」
~翌朝~
男「…姉さん」
姉「なにかしら?」
男「…しばらく寝たフリしてたんだけどどうして起こさないでずっと僕の方を見てたの?」
姉「…あなたの馬鹿みたいな寝顔を見るのは飽きないから」
男「はあ…そうですか」
姉「それよりももう来てるわよ」
男「うん…」
そんなことより
タイトル:姉「妹ちゃんに拷問されたい」
本文:姉「妹ちゃんに爪を剥がされそれを鼻から食べさせられたい。
妹ちゃんにペンチで全ての歯を麻酔無しでへし折られたい。
親知らずに差し掛かって「あれっ?抜けないなーww」バキバキって言われたい。
折った歯をご飯と一緒に炊きこまれたい。
ヤスリで全身の新皮質剥き出しにされてくすぐられたい。
腕を反対方向にへし折られてそのままセルフセックスさせられたい。」
妹「」
でスレ立ててください><
人増える時間だから落ちないか心配
ほ
天然子「おはよう男君!」
男「朝から元気だな…」
天然子「うん…だって男君と一緒に行けるの嬉しいもん…///」
男「そうか…そんなに一人で転ぶのが嫌なんだな」
天然子「そんなんじゃないもんっ!」
男「まあなんだその…」
天然子「なあに?」
男「これからもよろしく」
天然子「うんっ!」
おわり?
おい
初めてさるさんくらったwww
これからうちのバイクのブレーキレバー変えてくる
続きは凄い気まぐれがおきたら書くかも
俺「これからもよろしく」
10時間やれば疲れるわな
落ちたら書き溜めて立て直してくれればいいよ
続き書いた方がいいの?
んじゃしばらく待ってください
その前に落ちたら悲しい
書くなら早目にして欲しい
天然子「よーし!今日もはりきっていこー」
男「へいへい…」
天然子「今日も私たちが教室いちばんの…」
お嬢様「おはようございます男さん、天然子さん」
天然子「な…私たち最強コンビが負けた…?」
男「おはようお嬢様さん」
お嬢様「男さんにいいたいことがあって今朝は教室で早くからお待ちしていました」
男「なに?」
お嬢様「今度のテストで、学年トップの座を奪います」
男「はは…お手柔らかに頼むよ」
お嬢様「では、私はこれで」
天然子「ええと…誰だっけ」
男「去年俺が同じクラスだったお嬢様さん」
天然子「ふーん…なんでまた目の敵みたいにされてたの?」
男「さあ…俺が成績優秀すぎるからじゃないかな」
天然子「嫌な言い方…ってか男君学年トップだったんだ」
男「優秀だからな」
天然子「成績が良くても性格が悪ければダメなんです~」
男「少なくともお前みたいな頭よりはマシさ」
天然子「むー…」
友も忘れないでね!
男「そういやテストか…お前成績大丈夫なの?」
天然子「へっへーん私って意外と成績いいねーって言われるんだよ」
男「どのくらいだ?」
天然子「学年でちょうど半分くらい」
男「…まあ普段の行動からすれば意外と良いのか?」
天然子「どうして疑問形なの!ちゃんと頑張ってんだよ!」
男「なら…もっとあげろ」
天然子「えっ…?十分じゃない」
男「成績は上の方が良い」
天然子「じゃあ男君教えて!」
男「自分のとお前の普段の面倒みるので精いっぱいだ」
天然子「むー…けち」
男「それくらいは自分でやれ」
友「男っ!悪いが今度のテスト前に勉強会開いてくれっ!」
男「いいよ友じゃあいつ頃が良い?」
女「わっ、私も行きたいんだけど…」
男「女さんの頼みなら断れないな」
天然子「私も!」
男「…天然子さんも来たいんだぁ…仕方ないなぁ…本当に天然子さんはしょうがないなぁ」
天然子「あう…」
モブ「私もーいきたーい」
モブ「俺も試験期間中は部活ないし分からないとこは男に聞きたいわ」
友「…ならとりあえず試験前一週間くらいに放課後残って自習ついでに質問があれば頭いい奴に聞くって体制でいいか」
男「うん、分かった」
~放課後~
天然子「男君は凄いな~一気に皆集まったね」
男「伊達に一位を維持してる訳じゃないからな」
天然子「…なら私も一位とる!」
男「お前の頭じゃ無理だな」
天然子「何をー!ってあれ?あそこにいるのは…確か」
男「お嬢様さん?」
お嬢様「…こんにちは男さん」
男「何か僕に用かな?」
お嬢様「はい」
お嬢様「…今日一日男さんを観察していました」
天然子「すごい!私でもそんなの無理だよ」
お嬢様「テストが近いと言うのに、天然子さんの相手ばかりをして随分余裕なんですね」
男「はは、今回ばかりはお嬢様さんに負けるかもしれないね」
お嬢様「ふざけないでくださいっ!私があなたに勝つためにどれほど努力してきたと思ってるんですか…?」
男「ごっ、ごめん!じゃあ僕も本気でやるから」
お嬢様「天然子さん」
天然子「はっ、はい!なんでございましょうか」
お嬢様「私たちの勝負を邪魔しないでください」
天然子「かしこまりました!」
お嬢様「…分かってくれればいいんです。じゃあ私はこれで帰ります」
天然子「すごいなあ…黒いピッカピカの車がおむかえにきてたよ」
男「資産家の一人娘らしいからな。そりゃ大事にされるさ」
天然子「なんでそんな人がうちに来てるんだろうね?私立のお嬢様学校とかあるのに」
男「一応うちは公立ではトップ高だが…私立のほうがレベルは高いのにな。確かに不思議だ」
天然子「まさか…男君との最終決戦に臨むために…」
男「彼女と知り合ったのは一年の時だバカ」
天然子「バカじゃないもんっ!」
男「はいはいじゃあ俺はここで」
天然子「あ…」
男「なんだ?うちに寄っていきたいのか?」
天然子「うん…///」
男「ただいま」
姉「おかえりなさい…あら?久しぶりね、わんこちゃん」
天然子「お邪魔します…お姉さん」
姉「あがりなさい、今日はご飯食べて行くのかしら?」
天然子「ぜっ、是非!」
姉「ふふ…分かったわ」
男「んじゃ飯できるまで俺の部屋行くか」
天然子「うっ、うん!」
男「うちによったついでだ、勉強もみてやるから」
天然子「ほっ、ほんと?も~男君素直じゃないんだから~」
男「…と思ったがやめた」
天然子「ごめんなさい調子に乗りました」
男「分かればいい。じゃあとりあえず英語から」
天然子「そういえばさ、男君」
男「なんだ?」
天然子「お嬢様さんはどれくらい頭いいの?」
男「学年二~五位くらいをふらふら」
天然子「あう…レベルが違う」
男「生まれも頭もお前じゃ一生叶わないな」
天然子「大事なのは個性だよ!」
男「開き直るな」
天然子「ごちそうになりました!お姉さんの料理は世界一です」
姉「うふふ…褒められると悪い気はしないわね。この後もここに居てもいいのよ?」
天然子「いえ、そこまで迷惑はかけられないので。それじゃあまた明日ね、男君」
男「ああ、また明日」
天然子「お姉さんもまた明日」
姉「ええ」
ガチャッ
男「姉さん最近天然子のこと気に入ってる?」
姉「そうね…あの子はあなたと違って可愛げがあるし」
男「さいですか」
姉「…心配なのは最近ペットが発情期にならないかってことぐらいなんだけどね」
男「?」
ほ
天然子「男くーん!」
男「なんだ…?」
天然子「先生に任された仕事ちょっと手間取っちゃって…」
男「全く…成長したと思ったらすぐこれだ」
天然子「ごめんなさい…」
男「いいから貸してみろ」
お嬢様「いい加減にしてくださいっ!」
天然子「きゃっ!」
ズデーン
男「お嬢様さんどうしたの?」
天然子「あいたたた…」
お嬢様「男さんっ!本気で私に勝つ気でいるんですかっ」
男「うん」
お嬢様「じゃっ、じゃあなんで勉強もせずに四六時中天然子さんとべたべたしてるんですか?」
男「天然子さんは副委員長だから良くいるのかもしれない。それとお嬢様さん僕らのこと見てたの?」
お嬢様「そっ、それは…そんなことよりもっ!二人は委員長副委員長という関係以上に見えますっ!」
天然子「そうだよ!私は放課後に男君に手とり足とり教えてもらってるの」
お嬢様「不純ですっ!放課後に二人でいやらしいことをしてるなんてっ!」
男「いや天然子さんとだけはありえないよ」
お嬢様「…危機感がないようですね。今度のテストで負けた方が勝った方の言うことをなんでも聞くってのはどうですか?」
男「いいよ」
お嬢様「いっ、いいんですか!?良く考えた方が…」
男「大丈夫だって」
お嬢様「わっ、分かりました。覚悟しておいてください」
天然子「行っちゃたね」
男「なんだかんだであの人も変わってるな」
天然子「なんでも…あちら側の要求はなんでしょうかね?」
男「ぜーんぜん想像もつかないな」
天然子「ここはベタに…私のお婿さんになってください!とかかな?」
男「それなら大歓迎だな。楽して金と地位が手に入るわけだし」
天然子「いっ、いいの?お金と地位のために結婚していいの!?」
男「完璧になるためには最高だろう。お嬢様も美人なんだし奥さんとしてはふさわしいだろうし」
天然子「あう…そっ、そうだ!男君は勝ったら何を頼むの?」
男「…とりあえず金かな」
天然子「…最低だね」
天然子「とりあえずお嬢様さんいわく私が男君の邪魔してるみたいなんだけど…いいの?」
男「そのくらいで下がる成績じゃないよ」
天然子「うんっ!そうだねっ!」
男「お前は少しは反省しろよ」
天然子「うう…してるもん」
男「はあ…まあとりあえずその仕事を片付けるぞ」
天然子「あう…」
男(さて…大見栄をはったものの)
男(実際ヤバいかもしれんな)
男(まあ普段通りやれば問題ないだろうけど)
男(それに‘なんでも’ってもが凄い嫌な予感がする…)
男(まあある程度は頑張っておくか)
姉「なにぼーっとしてるのかしら」
男「…姉さんもし誰かに対して何でもお願いしていいって言われたらどうする?」
姉「…そうね相手によるかもしれないけどお金かしら」
男(ここんとこ姉弟だなー)
姉「…それが好きな人ならずっと一緒に居て欲しいとか」
男「姉さんも結構可愛いとこあるんだね」
姉「そうかしら…」
男(ふうむ…勝っても負けても地獄のような気がしてきた)
~テスト当日~
男(なんだかんだで普段通り勉強できたか)
友「うっし!今度は男に教えてもらったし大丈夫だな」
女「男、教えてくれてありがとね。自分の勉強はちゃんとできた?」
男「大丈夫だよ女さん。僕は普段通り出来たから」
天然子「うう…鬱だ」
男「…」
男(そういやお嬢様さんはここんとこ見かけてないけどどうしてるんだろう?)
天然子「あれ?あそこにいるのお嬢様さんじゃない?」
男「ほんとだ…なんかぐったりしてるけどそこまで根を詰めてやったんだろうか」
~
お嬢様「男さんとデート…男さんとお食事…男さんと旅行…男さんとけ…」
お嬢様「ダメですっ!そっ、そんなこと考える暇があるなら集中しないとっ!」
お嬢様「でもでもっ!男さんが勝って無理やりいやらしいことを強要されるのも…」
~
天然子「何か一人でブツブツ言ったり興奮したり落ち込んだりしてるように見えるね…あの人変だよ」
男「お前にだけは言われたくないだろうよ」
天然子「話に行く?」
男「…いや、いいよ。なんか悩んでるみたいだし」
ほ
男(ふう…これで三日目終了か…んがー!疲れたあー)
友「死んだ…」
男「これに懲りたら普段の授業から真面目にやろうね」
友「了解です…」
男「女さんはどうだった?」
女「ばっちりだよ!男のおかげだよっ!そっ、それでよかったらお礼に一緒にご飯でも…」
天然子「男君っ!ばっちりだったよ」
男「…良かったね天然子さん。女さん?今さっき何かいいかけたけど良く聞こえなかったんだ」
女「…なんでもない」
天然子「男君!打ち上げやろう打ち上げっ!」
男「はは…天然子さんは元気だなあ」
ほ
天然子「ふがーそれにしても疲れたなぁ」
男「他の皆に聞いてみたけど今日から部活で忙しい人が多いみたいだから打ち上げはまた今度な」
天然子「むー…打ち上げしたかったなぁ…」
男「機会はいつでもあるさ。それよりも今日は家に寄ってけよ」
天然子「何かあるの!?」
男「とりあえず姉さんが美味しいもの頼むって言ってたから。今から連絡いれれば天然子の分も頼んでくれそうだし」
天然子「そっ、そんなに迷惑かけてもいいのかなぁ…?」
男「たぶん大丈夫だよ。姉さんも可愛いペットができたみたいだって喜んでるし」
天然子「ぺ、ペット!?妹じゃなくて?」
男「人間として見られてないんじゃないか?」
天然子「うう…」
男「ってあれ?お嬢様さん?」
お嬢様「…うう…全然だめでした…」
男「おーい、お嬢様さん」
お嬢様「おっ、男さん…それに天然子さんも」
男「テストお疲れ様。これから修学旅行もあるし楽しみだね」
天然子「あっ、そうだった!凄い楽しみ!」
お嬢様「…聞かないんですね」
男「何を?」
お嬢様「…テストの出来です」
男「別に聞いても結果は変わらないだけだし、あとは返却を待つのみだよ」
お嬢様「…何も話したくはありません」
お嬢様「…私はもう帰るっ!…ってきゃっ」
ドテーン
男「だっ、大丈夫?(なにもないところで転んだ!?まさかあのアホのがうつったのか!?)」
お嬢様「へっ、平気ですっ!私はもう行きますからぁっ!」
天然子「いっちゃったね…お嬢様さんテスト悪かったのかな…?」
男(まさかこのアホのは感染するタイプなのか…?)
天然子「男君…?」
男(だとすると結構な時間一緒に居た俺は既に感染しているのでは…)
天然子「男君ってば」
男(完璧な俺は一般人よりも耐性があるかも知れんが…まずいぞっ!これはまずいっ!)
天然子「男君!」
男「寄るなっ!俺に近づくんじゃない!」
天然子「えっ!?えっ!?なんで?」
男「天然がうつる!そうなれば俺の完璧が崩れてしまう!」
天然子「うっ、うつらないよ!それに私天然じゃないもん!」
男「黙れっ!お前は天然だっ!いいか…お前は今すぐ病院に行って他人にうつす前にその頭を治療してこい」
天然子「ひどいよっ!今の男君のほうがよっぽど変だよっ!」
男「なっ…!?」
確かに天然子で隠れてたけど男も天然だな
男(ありえない…ありえない…)
友「…どーした男死にそうな顔して。テスト全部かえってきたけどそんなに悪かったのか?」
男「なっ、なんでもないよ…」
男(ありえない…ありえない…)
女「男?ここ一週間くらいすっごく気分悪そうにしてるけど本当に大丈夫?」
男「大丈夫だってば…」
男(アホに天然と指摘されるなんて…)
天然子「男君…」
男「寄るなっ」
天然子「なんでっ!?」
友「おいおい…男が怒鳴るとか相当きてるな…一旦休んでこいよ」
男「うん…そうする」
友「男、今日のLHRで順位が返されるからってそんなにあせることなんてないぜ」
男「うん…」
天然子「私が保健室まで連れて行ってあげるよ」
男「寄るなっ!」
天然子「だからなんでっ!?」
女「男…本当に大丈夫?」
男「大丈夫…保健室にも一人でいけるから…」
男(ありえない…ありえない…)
男(俺は天然なんかじゃない…天然なんかじゃない)
男(ちょっとあいつの思考がうつってしまっただけだ…すぐに治る…)
男(俺は完璧だ…完璧だ…)
先生「おー男、大丈夫かー?」
男「…はい大丈夫です」
先生「もうLHR終わっちまったからな、ほれ荷物と成績のまとめ」
男「…ありがとうございます」
先生「しっかしまた一位とは流石だなー」
男「…はい」
先生「本当に大丈夫か?送ってやろうか」
男「…いえ一人で帰れます」
先生「そうか、気をつけてな」
男(そうだ…俺はまた一位をとったのだ…)
男(これは俺が完璧だと言う証じゃないか…)
お嬢様「…男さんこんなところにいたんですか」
男(俺は天然なんかじゃない…違う!断じて違う!)
お嬢様「男さんっ!」
男「…お嬢様さん?僕に何か用?」
お嬢様「…話があります。教室までついてきてください」
お嬢様「順位のこと…友さんから聞きました流石ですね」
男(もし仮に俺が天然だというのなら…今までの努力はなんだったというのだ…)
お嬢様「私は…私は一桁にすらなれなかった…!」
男(完璧になるために血のにじむような努力をしてきたのに…それがこんなところで…!)
お嬢様「約束です…私になんでもいいつけてください」
男(体育祭でも活躍できるように毎日のように走ってきた…クラスマッチで部活連中に負けないように特訓もした…)
お嬢様「男さん!聞いてるんですかっ!」
男(勉強はいわずもがなだ…)
お嬢様「まっ、まさか…私のことをどうしようかと…いっ、いやらしい妄想を!?」
男(それが…それが…こんなところで)
お嬢様「わっ、私の●●●●を後ろからいきなり●●●●いて…下着を無理やり脱がされて…」
男(いやだあ…俺の生きる意味が…)
お嬢様「●●●●●●を…指でつままれて…そのあと●●●されて…ダメ…いくらなんでもそんなことはダメです…!」
男(ああ…ああ…)
お嬢様「そっ、それとも●●●を咥えさせようとするんですかっ!?私に●●●させようとするんですか!?」
男(いやだいやだいやだいやだいやだいやだ…)
お嬢様「ダメです…!何でも言うこと聞くって言いましたけどっ!そんなの私には無理ですっ!」
男「…ぼくのいうことなんでもきいてくれるの?」
お嬢様「…はい…約束は…約束ですもんね」
男「…ほんとうに?」
お嬢様「はい…///」
男「じゃあさ…!」
お嬢様「っ…!」
男「…ぼくはてんねんじゃないっていって」
お嬢様「ダメですっ!いくらなんでもそんなこと高校生には刺激的すぎますっ!…ってはい?」
男「…ぼくはてんねんじゃないよぉ!」
お嬢様「男君はてっ、天然じゃないです」
男「ああ…ああ…!」
お嬢様「男君は天然じゃないです」
男「ああ…!」
お嬢様「男君は天然じゃないです」
男「もっと…もっと言って!」
お嬢様「天然じゃないです」
男「うあああああああああああああああああああ」
男「ありがとうっ…グスッ…お嬢様さんは命の恩人だよ…」 ダキッ
お嬢様「おっ、男さん…!?」
男「そうだ…僕は天然なんかじゃない…まともな人間なんだ」 スリスリ
お嬢様「男さん…///」
男「お嬢様さんのおかげで救われたよ…!」
お嬢様「はっ、はいっ…///」
男「うん…もう大丈夫だよ…ごめんねみっともないとこ見せて」
お嬢様「いっ、いえ…///」
男「もうこんな時間か、帰ろうか」
お嬢様「はい…」
お嬢様「…では私はここで」
男「うん、またね」
お嬢様「あのっ!男さん!」
男「なに?」
お嬢様「また…また相手してくれますか?」
男「うん!良いライバルがいてくれて本当にうれしいよ!」
お嬢様「はい…ではまた…///」
男「じゃあね」
~翌日~
天然子「むう…せっかく人が心配したのに邪険にあしらわれるわケロッと直ってるわ…」
天然子「全く…男君にはがっかりだよ…」
天然子「もっと頼ってくれていいのに…」
お嬢様「天然子さん」
天然子「お嬢様さんどうしたの?珍しく私に用かな」
お嬢様「はい…言っておきたいことがあって」
天然子「なになに?」
お嬢様「その…男さんのことが好きです」
天然子「へ?」
お嬢様「天然子さんには一応言っておきます。それじゃまた」
天然子「…?」
おわり
>>224
この前水遁されたんでいつになるかわからんけどな
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません