小椋「安価を駆使して恒一くんの彼女になりたい」(184)

小椋「この掲示板を使えば恋人ができるって聞いたわ」

小椋「じゃあまずは>>5をやるわね」

豊胸

小椋「ほ、豊胸……あたしまだ中学生なのに」

小椋「でも、安価は絶対って泉美が言ってたし……」

小椋「わかった!ちょっと美容外科に行ってくるわ!」

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小椋「先生があなたはまだ伸びしろがあるから豊胸は出来ないらしい」

小椋「まあ美容外科に行ったってことで安価はクリアということにして下さい」モウシワケナイ

小椋「それじゃあ次の安価は>>13よ!」

パイパン

小椋「パイ…パン?」

小椋「パイパンってなんのことかしら。ちょっと調べてくるから待ってて」

小椋「ちょっと!下ネタじゃないの!」

小椋「それに……あたし……その……ほとんど生えてないし……」

小椋「いや!生えてはいるのよ!……ただ、ちょっと薄いというか……産毛というか……」

小椋「と、匿名だから言えるのよこんなこと!」

小椋「でも、安価は絶対……わかった!剃ってくる!」

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小椋「そ、剃ったわよ。兄貴の髭剃り使ったんだけど、産毛が柔らかすぎて手間取っちゃってごめん」

小椋「さあ、そろそろ恒一くんに近づける安価お願いします!>>23

デートに誘う

小椋「デートに誘うって……それができないからあんたたちに頼んでるんじゃない」

小椋「じゃあどうやってデートに誘うか安価で決めるわよ」

小椋「>>32でお願い!」

全裸アナニーしながらイクと同時にデートに誘う

小椋「アナニーって何よ、中学生にもわかりやすい言葉で安価とってちょうだいよ」

小椋「ちょっとアナニーについて調べてくるから待ってて」

小椋「どう見てもろくな言葉じゃないんだろうけど……」

小椋「ちょっと!あんたたち!女子中学生になんてことさせようとしてるのよ!バカァ!」カァァ

小椋「安価は絶対……くっ!わかったわ、やってあげるわよ!」ヌギヌギ

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prprprpr

恒一「はい、三神です」

小椋「あ、あの!小椋と言います。恒一くんいますか?」イジイジ

恒一「あぁ、小椋さん。僕だよ」

小椋「あっ……恒一くぅん、げ、元気?」イジイジクチュクチュ

恒一「元気って今日も学校で会ったじゃない、何か用があったの?」

小椋「あの…はぁぁん!……あの、ぃぃ……今度…その……あぁっ!」ジュクジュク

小椋「あっ、あっ…今度の土曜、一緒にふぁぁぁ…おでかけしませんかああああぁっぁぁああっ!あっ!あっ!…………」プシャァ

恒一「うん、いいよ。楽しみにしてるね。それじゃあまた明日」ガチャ

小椋「もう///お嫁にいけない///それにしても恒一くん、何のリアクションもなしか……」ハァハァ

小椋「お尻に指入れるなんて恥ずかしすぎる///でもなんか、気持ち良かったからまあいいわ」

小椋「今度の土曜日にデートできるようになったし、まああんたたちに感謝しなくもないわよ」

小椋「でも土曜までに数日あるし、その間どうしようかしら」

小椋「この期間に距離を縮めてデートでゴールイン…なんて///」ジタバタ

小椋「これも安価で決めるわね。>>60

恒一と話す

小椋「恒一くんと話す……か」

小椋「うーん、でもどういう話をしたらいいかわからないのよね」

小椋「恒一くんが何が好きかもまだよくわからないし……」

小椋「どういう話題の話をしたらいいかな?>>70

ホラー小説

小椋「ほ、ホラー小説……あたし怖いのダメなのよ」

小椋「でも確かに恒一くんは本が好きって聞いたことあるわ」

小椋「ちょっとやってみるわね」

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――次の日――

小椋「ね、ねえ恒一くん!」

恒一「やあ小椋さん、土曜日楽しみだね」

赤沢・見崎・桜木・望月「「「「!?」」」」

小椋「楽しみだねぇ」チラッ

小椋(みんな驚いてるわ、一歩リードね)フッフッフッ

小椋「そういえば恒一くんってホラー小説が好きなんだよね?オススメの作家とかいるの?」

恒一「うーんそうだなぁ、今はスティーヴン・キングを読んでるよ」

小椋「へぇ、それって怖いの?」

恒一「怖いっていうか幻想的っていう雰囲気が強いかも、映画とかもやってるし窓口は広いかな」

小椋「私が知ってるホラーってリングくらいだわ」

恒一「和製ホラーは洋物とは全く違う雰囲気だね」


ペチャクチャ……

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小椋「ホラーは全然知らなかったけどなんとなくいい感じだったわよ」

小椋「明日はいよいよデートの土曜日!」

小椋「明日着ていく服、どうしよぉ」

小椋「これも安価で決めるしかないわね。可愛いのお願い!>>90

白ワンピース

小椋「白色ワンピースね!なかなか良いチョイスじゃない!」

小椋「それじゃあお待ちかねの、どこに行くか決めるわ」

小椋「この安価次第であたしの人生が決まるといっても過言じゃないわね」

小椋「あんたたち!そこんとこよろしく!>>102

無難に映画館
もちろんホラーで

小椋「ほ、ホラー映画…あたし怖いのダメって言ったじゃない」

小椋「でも、そうよね……ホラーでキャーってダキッてなるわよね」

小椋「安価は絶対、怖いけどやってみるわ!」

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――翌日朝――

ジジジジジジジジ……

小椋「……あ!早く起きようと思ったのに!時間ギリギリになっちゃぅぅ」アタフタ

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小椋「と、とりあえず準備できたわ。あぁ、やっぱり時間ギリギリ…急がないと!」イッテキマース

タッタッタッ

小椋「ハァハァ、こ、恒一くーん!ごめん、待った?」ハァハァ

恒一「ううん、僕もちょっと遅れちゃって今来たところだよ」

小椋「そう、よかった(恒一くん…やさしいなぁ)」キュン

恒一「それで、今日はどこに行くのかな?」

小椋「行きたいところがあるの、今日一日大丈夫なのかな?」

恒一「うん、もちろん大丈夫だよ。今日一日小椋さんに付き合うよ」

小椋「さっそく行きましょ」トコトコ

小椋「着いたわ、まずはここよ」

恒一「映画館か、見たい映画があったの?」

小椋「うん、昨日話したリングの映画がやってるから見てみたいなあって思って」

恒一「大丈夫かな、この映画かなり怖いって噂だよ」

小椋「え?そ、そうなの……でも、恒一くんがいれば、きっと大丈夫、だよ……たぶん」

恒一「僕も見てみたかったんだ、もうすぐ始まるみたいだね、急ごう」

小椋(ふぇぇ……もう恒一くんにドキドキしてるのかわかんないよぉ)ドキドキ

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小椋「ひぃぃぃ」

小椋「びゃああ!」

小椋「うっ……ううううぅぅぅぅ」メソメソ

小椋「ダメ…ダメェ!!」

小椋「きゃあああああああああ」

ウーウーキットクルー

小椋「…………」

恒一「小椋さん、大丈夫?」

小椋「へ……へへへ……大丈夫……」

小椋(なにこれ怖すぎ……もうダメ……夜寝れない………恒一くんにも抱きつけなかった……)

恒一「とりあえず出ようか」

小椋「そうね……あたしちょっとお手洗いに行ってくるわ……」フラフラ

小椋「なんかよくわからない機械を兄貴に借りたから外でも掲示板が見れるわ」

小椋「震えが止まらない……ホラー映画を見るとかどんな拷問よ!ちょっと……漏れちゃったわよ……」

小椋「一応替えのパンツを持ってきてたから良かったけど……」

小椋「まあ恒一くんは割と満足そうな顔してたから結果オーライ……じゃないわよ!もぉ……」

小椋「……気を取り直して次のデート場所を決めるわ、今は昼過ぎね」

小椋「あと2か所くらいは行ける時間があるからちゃんとたのむわよ!」

小椋「>>120

プリクラ

小椋「プリクラあたし超好き!テンションあがってきたわ!」

小椋「あんたたち!さんきゅーね。ちょっといってくる!」

小椋「お待たせ」

恒一「次はどこに行くの?」

小椋「ねぇ、ゲームセンターに行かない?映画館の隣にあるみたいなの」

恒一「ゲームセンターか、いいよ行こう」

小椋「やったぁ!」キャピキャピ

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小椋「ねぇねぇ、プリクラがあるよー。記念に一緒に撮らない?」

恒一「僕、プリクラって撮ったことないんだよね」

小椋「そうなんだ、じゃあ……恒一くんの初めてはあたしなのね」テレッ

恒一「うん、小椋さんとの初めて楽しみだなぁ」

小椋「もう、恒一くんったら///」

小椋「もっと近づかないと一緒に映れないよ」ギュゥ

恒一「ちょ、ちょっと近すぎないかな?」

小椋「そんなことないよ、みんなこれくらいの距離で撮ってるんだよ」

恒一「そうなんだ、みんな、抱きつきながら撮るんだね、初めてだから知らなかった」

小椋「そうだよー、だから恒一くんもあたしに腕を回して」

恒一「こ、こうかな」ギュッ

小椋「そうそう、そんな感じ///」ジュン

ハーイ、トルヨー 3・2・1 パシャッ

恒一「なんだか恥ずかしいな///」

小椋「あたし…一生大切にする!!」

恒一「うん、僕も大切にするよ。なにせ初めてだからね」

小椋「あの……なんか、その……恋人みたい…だね」ニコッ

恒一「あ……うん、そうだね」ドキッ


小椋「待ってて、ちょっとお花摘みに行ってくる」

恒一「じゃああそこのベンチで待ってるね」

小椋「ハァァァン!恒一くんと抱き合っちゃった!しあわせー」

小椋「映画ではどうなるかと思ったけど、やっぱりあんたたちに託して良かったわ」

小椋「そろそろフィニッシュね」

小椋「あたし……今回のデートで告白したいの」

小椋「次のデート場所で、アタシ決めるわよ」

小椋「すべてあんたたちに託したわ!>>140

小椋「海!ロマンチックだわ!さすがね!」

小椋「それにしてもあんたたち、ラブホ多過ぎよ。ラブホテルに中学生が入れるわけないでしょ」

小椋「あたし、がんばる」

小椋「お待たせ、それじゃあ行きましょうか」

恒一「これからどこに行くの?」

小椋「いいからあたしについてきて」テクテク

恒一「う、うん」テクテク

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恒一「…海……」

小椋「……」

恒一「ここに来たかったの?」

小椋「あのね……話が……あるの」

恒一「何かな?」

小椋「あの……あの……」

恒一「うん」

小椋「あの……好き…な食べ物って何ですか?」

恒一「え?あ……えっと、鶏肉かな」

小椋「そうなんだ、私も好きー」エヘヘ

恒一「……話ってそれ?」

小椋「ち、違うの!あの……その……すき…ンヘッドってどう思う?」

恒一「え?スキンヘッド?……まあ似合ってるならいいと思うよ」

小椋「そう……よね」エヘヘ

恒一「…………そろそろ帰ろうか」

小椋「ま、待って!」ギュッ

小椋「……好き……好きなの!大好きなの!!」

恒一「小椋さん……とりあえず手を放してくれないかな」

小椋「…………うん」パッ

恒一「小椋さん………いや、由美!僕も好きだ!」ダキッ

小椋「恒一…くん」ジュン

恒一「由美、ダメだ…僕、やっぱり由美が好きだ!」ギュゥ

小椋「……いつから?」ギュッ

恒一「初めて見たときから可愛いと思ってた」

恒一「由美が電話で誘ってくれた時、心なしか色っぽい由美の声に僕は平常心を保つのに精いっぱいだった」

恒一「だから、すぐに電話を切ってしまって、ごめんね」ナデナデ

恒一「プリクラで普通はあんなにくっつかないのは知ってたんだ」

小椋「そう……なんだ」

恒一「でも、由美があまりにも可愛すぎて……僕も抱きしめたい衝動でつい嘘を……」

小椋「いいのよ、それはあたしにとって……うれしい嘘だから」ナデナデ

恒一「由美……ありがとう」ギュッ

小椋「ねえ、恒一くん……こういうときは、女の子は待ってるんだぞ///」

恒一「いいの?」

小椋「あたしたちを遮るものは何もないわよ」

恒一「いくよ……」チュッ

小椋「んんっ…………ハァハァ…恒一くん……あたし……」トローン

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小椋「おっと、ここから先は教えられないわ」

小椋「だってあたしと恒一くんだけの宝物だもの」

小椋「一つだけ教えてあげる。中学生のあたしたちは健全なお付き合いをしているわよ」

小椋「でも、あんたたちには本当に感謝してる、結局は全部あんたたちのおかげで上手くいったわけだし」

小椋「また今度、困ったことがあったら……相談してもいいかしら?」

小椋「なんてね!」ニコッ



終わり

ゆうじょうルートか恋愛ルートか迷ったけど、やっぱり由美ちゃんは幸せになるべき
みんなを出そうかと思って一応名前は出したけどそんな必要もなかったね
可能ならエロじゃなくてラブラブが書きたいと思ってます
愛しい由美ちゃんをエロに溺れさせたくないからね
いちばん最後をどう締めようか迷いました
よかったです、ラブホルートじゃなくて
ゆめ落ちとか現象さん大暴れエンドになるところでしたから
みんな、ありがとうございました

たしかにご飯食べたかった
まあそうすると3時すぎそうだったから仕方ないね

映画の件を伏線に使えなかったのはよくなかったな
知らないジャンルでも伏線に使えるように改善しないといけないね

そうだ、白ワンピも伏線に使おうと思ってたんだった
海で濡れるって展開も考えたけど、そのあとどうしてもエロに走っちゃうからどうしようか考えてるうちに忘れてた

リングはロングランで5月も上映している脳内設定
そして白ワンピだけじゃ寒いから可愛いカーディガン羽織ってる脳内設定

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