勇者「ボクは孤独だ…」(62)

勇者「ずっと一人…」

勇者「友達はモンスターだけ…」

勇者「どうしてこうなったの…?」

勇者「10歳になったら急にお城の外に出されて」

勇者「16歳に魔王を倒して」

勇者「みんなに褒められるかと思ったら」

勇者「まだお城に入れてもらえなくて」

勇者「バケモノ扱いされて」

勇者「結局いいように使われるだけ使われて」

勇者「王様なんか大っ嫌いだ」

母「どうしてあの子をお城に入れないんですかっ!?」

王様「あの子は強い、一人で兵士何十何百より強い」

王様「そんな者をお城に入れるわけにはいかぬ」

母「なぜですか?魔王を倒したのはあの子なのですよ!」

王様「いかぬと言ったらいかぬのじゃ」

母「魔王をたった一人で倒してきたんですよ!」

王様「それだけ強大な力は国の脅威になる」

母「だったらいいです、この国を出ます」

王様「勇者に近づくことを許さぬ、捕えろ!」

兵士「ハッ」

母「離して!離して!!」

側近「母はどうしますか?」

王様「殺さずに生かしておけ」

王様「勇者をおびき出すエサにする」

王様「そしてのこのこ来た勇者を殺す」

王様「「勇者は魔王と相討ちになりました」という筋書きにする、さすれば我が国の株も上がるし勇者も始末できる。一石二鳥じゃ」

側近「了解です」

王様「勇者に手練れたちが向かっている、そいつらにやられればいいのだが、やられなかったら死に際に母が捕えられられてることを伝えろと言ってある」

王様「作戦は完璧じゃ」

武闘家「勇者を倒したら一生面倒を見るとかw」

戦士「こんないい仕事にないなw」

魔法使い「油断は大敵よ、なんたって相手はあの魔王を倒した勇者なんだから」

武闘家「わーってるってww」

魔法使い「ていうか、寝込みを襲うにしても早すぎないかしら?」

盗賊「探すのに時間がかかる。これが妥当」

戦士「だってさw」

午前0時ごろ

勇者「ぐー ぐー」

魔法使い「寝てるわ」

武闘家「そぉーっとだ」

盗賊「………」

戦士「死んじまいなぁ」ブン

勇者「」ガシッ ギロッ

勇者「あなたたち誰?」

魔法使い「わ、わ、わたちたち」

盗賊「私たちは通りすがりの旅人です、ちょっと道に迷っちゃって。起こしちゃってごめんなさい」

戦士「」

武闘家「」

勇者「そうなんだ、で、王様の命令??」

盗賊「っえ…」

魔法使い「何故それが…」

戦士&武闘家「「分かってんなら話が早い、ちーと俺らのために死んでくれ」」

勇者「やっぱり…ボクを殺しに来たんだね」

勇者「今ならまだ見逃してあげる、死にたい人だけかかってきて」

魔法使い「ど、どうする?このまま帰ったほうがよくない?」

盗賊「」ガクガクブルブル

戦士「言ってくれるじゃねぇか」

武闘家「そんな生意気な口きけなくしてやるよ」

書き溜めしてないんだ、ゴメン

魔法使い「戦うんだ…」

魔法使い「攻撃力超上昇魔法(全体)」パァァ

戦士&武闘家「「さんきゅ」」ダッ

戦士「死ねぇぇぇ!!」ザシュ

勇者「これが全力??」ピタッ

勇者「こんなんじゃ魔王の手下すら倒せないよ」ドゴォァ

勇者の一振りが大地を切り裂く

戦士「ぐはぁっ」ドサッ

武闘家「腐れがぁぁぁ」バッ

勇者「光線魔法」ビーム

勇者の指先に宿る光が武闘家を貫く

魔法使い「キャァァァ!!」

勇者「」スッ

勇者はそっと魔法使いの頭に手を乗せた

勇者「強制跳躍呪文」ヒュルル

魔法使いは飛んで行った

盗賊「アハハハハハハハハハ」ガクガクブルブル

勇者(壊れてる…どうしよ…)

盗賊「アハハハ…」ピタッ

盗賊「どうも、お久しぶりです勇者」

盗賊「覚えてますか??」

勇者(やばいどうしよ、全然知らない)

盗賊「覚えてないのも無理はない」

盗賊「あのときのうらみ…晴らす…」

勇者「透視呪文…」

勇者「あなた魔物だったのですか!?」

盗賊「変化魔法でこの時を窺ってました」

盗賊「そしてやっとこのチャンスが巡ってきたのです」

勇者「残念ながらあなたにボクは倒せません」

盗賊「ほざいてな、究極虚無魔法!」

勇者「ですから効きませんってば」

勇者は空から雷を召喚した

勇者「さようなら」バイバイ

盗賊「我は何度でも蘇る!!何度でもだぁ…」

勇者「………」

勇者「また一人になっちゃった…」

ヒラッ
武闘家の懐から手紙が飛び出した

勇者「なんだろう…」ピラッ

手紙『母は預かった、返してほしくば明日の10時にお城に来い と勇者に言う
    王様からの命令』

勇者「お母さんが…王様がやったのか…??」

勇者「なぜなんだ…」

9時

勇者「お母さんを迎えに行くか!!」

山賊A「ヘイヘイ待ちな坊や」

山賊B「こいつがあの勇者かぁ…弱そうだなw」

山賊ボス「見た目で判断するんj」ブシュ

勇者は一振りで100人ほどの群れを瀕死にした

勇者「邪魔だ…」

お城

勇者「着いたぞ…」

~~~~~~~~~
側近「王様、勇者が来たようです…」

王様「そうか、では例の小屋へ案内しろ」

側近「ハッ」


勇者「とりあえず、王様に会いに行けばいいだろう」

側近「だったら案内します」ヌッ

勇者「わっ、びっくり」


ちょっと

すいません寝ちゃいました
また夜書きます

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