雪ノ下「春巻先生いい加減にしてください」 (13)
春巻「お金貸してくれちょ~」
雪ノ下「昨日1000円貸したじゃないですか、それで後1週間耐えれると言ってたのは先生ですよね?」
春巻「財布落としたんだちょ~」
ガラガラッ
八幡「うぃ~っす」
雪ノ下「比企谷くん、丁度いい所にきたわ、あなたからも春巻先生に言ってもらえないかしら」
八幡(めんどくせぇ~っな・・・・)
八幡「春巻先生、生徒からお金を借りるのはまずいと思いますよ、これがバレたら最悪の場合先生として働けなくなるかもしれませんよ」
春巻「昨日は何も食べてないんだちょー、高校は給食もないし腹ペコだちょ~」
八幡(ダメだこいつ……)
雪ノ下「もうわかったわ・・・はい、500円」
春巻「こじゃ足りないちょ~、せめて1000円貸してくれちょ~」
ガラガラッ
結衣「やっはろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
結衣「あれ?先生とゆきのん何してるのー?」
雪乃「あら丁度いい所にきたわ由比ヶ浜さん、春巻先生がここ最近毎日の様にお金を借りにくるのよ、
そこの目の腐った人は使い物にならないしお願い。」
結衣「春巻先生またゆきのんからお金借りてるの?信じらんない!もう生徒からお金借りるの辞めてくださいよ!本当ゆきのんかわいそう…」
春巻「由比ヶ浜でもいいちょ~、2000円貸してくれちょ~」
八幡(金額が増えたぞ…)
結衣「だから私も貸さないし、ゆきのんからも借りない!!」
春巻「じゃあ今晩泊めてくれちょ~」
結衣「えっ!??なんで先生をうちに泊めなきゃいけないんですか!?絶対いやです!」
春巻「じゃあ雪ノ下のうちに泊まるちょー」
雪ノ下「却下よ」
八幡(いい加減諦めて出て行ってくれないかな……」
雪ノ下「そうね、そこの眼の腐った人の家なら泊めてくれるんじゃないかしら」
結衣「そうだね、ヒッキーのうちなら大丈夫じゃないかな?一応男の子だし!」
春巻「ちょ~、雪ノ下の家で美味しいもの食べれると思ってたけど、比企谷の家で我慢するちょ~」
ガラガラッ
八幡「いや、それはおかしいだろっ、っておい今からうちに行くきか、待てコラ!」
ガラガラッ
雪ノ下「さて、由比ヶ浜さん帰りましょか」
結衣「うん、ヒッキー頑張ってねー!」
春巻「お前の体育の成績あげてやるほーい」
八幡(結局家にあがり込みやがったか…せめて飯食わせた後に帰ってもらうか…)
八幡「先生、夕飯ができるまでソファーに座ってテレビでも見ててください」
春巻「こんな所にPSVITAがあるほーい、一度やってみたかったんだちょー」
八幡「あーまだ俺そのゲームほとんど進めてないんで、勝手にやらないでくださいよ!」
ガチャッ
小町「ただいまお兄ちゃんー!あれ誰かきてるの?」
八幡「あー小町かっ、春巻先生が飯くわせてくれってうちにあがりこんでるんだ…」
小町「お兄ちゃん~もうご飯できるからって春巻先生に伝えて~」
八幡「春巻先生いつまでトイレに篭ってんだ………」
ドンドン
八幡「春巻先生ー!?まだトイレですかー?ご飯できるみたいなんでー、お腹でも壊してんですかー?大丈夫ですかー?」
春巻き「ハァ…ウォシュレット最高ちょ~…ずっとこうしていたいちょー」
八幡「おい、先生もういい加減でてくださいよ、いつまでウォシュレット使ってんですか!」
春巻「あと10分待つちょー」
八幡「ダメだこりゃ…」
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