八幡「やはり奉仕部の依頼者は変わり者ばかりである」 (8)

ー奉仕部ー

いつもと変わらない部室。
俺は漫画読んで雪ノ下は小説、そのすぐ隣で由比ヶ浜が目にも止まらぬ速さで携帯を弄っている。
なんなの?タイピングの練習でもしてるの?

そんなことを考えていた時、約2日振りに平塚先生以外の人間が部室にやってきた。

「あの…」

雪ノ下「…なにかしら?」

「依頼があるんですが…」

そこに立っていたのは綺麗なピンク色の髪をした美少女だった。

結衣「可愛いっ!」

雪ノ下「お名前は…」

淡々と進める雪ノ下、お前は面接官かよ。

「由乃…我妻由乃です」

八幡「……」

いかん、あまりの綺麗さに少し見とれていた。

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