男「閉じ込め」幼「られた」(15)

男「何故に?」

幼「さぁ?」

男「まあ、夏休みだからまだいいけど」

幼「うん、食料も水もあるしね」

男「電気と水道もあるし」

幼「私たちの夏休みの宿題もあるし」

男「なんで!?」

幼「わかんない、でもベットも机も私たちのだよ?」

男「ほんとだ・・・・」

幼「そんなことより男、ここ、出入り口無いんだよ」

男「確かに換気せんと空気口しかない」

幼「それに時計もない」

男「時間分からん」

幼「こりゃ大変」

男「あと暇」

幼「宿題でもする~?」

男「早めに終わらせとくか」

カリカリ カリカリ

男「あれここって・・・・」

幼「こうでしょ」

男「おお、なるほど」

幼「・・・ね、男」

男「ん?」

幼「なんか閉じ込められてるのに緊張感なくない?」

男「あー、まーな。やっぱ俺たちのものに囲まれてるからじゃないか?」

幼「なるへそ、だから安心するのか」

男「なwwるwwへwwそww」

幼「だまらっしゃい」ザクッ

男「ぐふっ」

___謎の部屋___

モニター「ダマラッシャイ  グフッ」

幼友「なんかドキドキするね!」

会長「はい!」

友「おっ、幼友、イケメン、会長ちゃん、副会長、全員いるな」

友「じゃ、第一回『男と幼をくっつける会』始めるぞ!」

全員「おーーーー!!!」

友「えー、皆様、本日はお集まりいただき誠にありがとうございます」

友「私がこの会を作ったのは、男と幼ちゃんの関係に耐えられなくなったからです」

友「あいつらいい加減付き合えよ!」

幼友「ああ、私もそれは常に思ってた」

副会長「俺も付き合ってないって聞いたときはおどろいたぞ」

友「ちなみに部屋、カメラ、食料などは会長様からのご提供です」

イケメン「そうだったのか、なんか悪いな」

会長「いえいえ、このくらいどうってことないですよ。2人には幸せになってもらいたいですし」

幼友「んで?これからどうすんの?」

友「より親密になるよう、仕向けてく。例えば2つのベッドを1つにしたりね」

幼友「そーゆーのを何個もしてくのね」

イケメン「友にしてはまともだな。よし、なにか進展があるまでこういうの、考えてみよう」

全員「おーー!!!」

幼「ふぃー、10ページ終わったー!」

男「はやっ!俺なんか10ページ目始めたばっかなのに・・・」

幼「遅いなー、もう、私が直々に見てしんぜよう!!」

男「幼様~」

幼「どれどれ~」ズイッ

男「こ、ここが分かんないんだ」(近いっ////)

幼「この問題?これはーここをこうして・・・」

___謎部屋___

会長「コップ1つにストローを大量におくのはどうでしょう」

イケメン「いや、それだと・・・ん!?皆!男と幼ちゃんが急接近してる!」

全員「何だって!」ダダダッ

副会長「本当だ、幼のほうから近づいてる感じだな」

幼友「行けー!幼!攻めろーーー!」

友「男も攻めてこいよ!!」

会長「幼ちゃん、行け~!」

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