「パクるってか!?堂々とパクるってのか!?」 (22)

とある作者(以下、作者)「あー、いいアイデアないな」

作者「ちょっとエレファントで勇者ものSS探すか」

作者「へー、この酷評受けたやつストーリーは面白くないけど設定は面白いな」

作者「どうせ、このSSは“ゴミ”なんだから、僕が設定をパクっても問題ないし」

作者「だってこのSS“ゴミ”だもんね」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458888685

作者「ん、あー、でも、ちょっと長いストーリーは困るな」

作者「書くの面倒になってエタるかもだし」

作者「でも、長いほうが面白くなりやすいし」

作者「……」

作者「ちょっとSSまとめ速報でなんか探そう」

作者「へー、1レスで終わらせるのとか5レスで終わらせるのとかあるのか」

作者「じゃあ20レス程度でいいや」

作者「ん、あー、でも、ストーリーにも自信ないや」

作者「エレファントの神話タグの探すか」

作者「これは面白い!いろんなのと混ぜ合わせて使えばバレないっしょ」

作者「自分のオリジナルと混ぜれば絶対面白くなるぜこれ」

作者「ん、あー、でも、ストーリーにも自信ないや」

作者「エレファントの神話タグの探すか」

作者「これは面白い!いろんなのと混ぜ合わせて使えばバレないっしょ」

作者「自分のオリジナルと混ぜれば絶対面白くなるぜこれ」

作者「よーし、それじゃあ書いていこう!」



作者「お?お?お?wwwwwww」

作者「書き込みがどんどんきてるきてるwwwwwwww」

作者「やっぱ設定とストーリーを“参考”にしたらいいものができるわ!」

作者「よーし、それじゃあ書いていこう!」



作者「お?お?お?wwwwwww」

作者「書き込みがどんどんきてるきてるwwwwwwww」

作者「やっぱ設定とストーリーを“参考”にしたらいいものができるわ!」

読者「面白いwwwwww」

読者「設定が」

読者「面白いwwwwww」

読者「ストーリーが」

男「は?いやおいおい。待てし。待てやし」

男「ちょいちょい、忘れもしねーって」

男「この設定忘れるかっての」

男「どこに~~~~~~~~~~~~~~~な思い付きを出来るやつがいるんだよ」

男「返せよこの野郎!」

男「俺の思いついた設定を返せよ!」

女「あれ?この展開……私の書いたSSと似てるわ……」

女「~~~~~~~~~~~~な所とか~~~~な複線とか……似てる」

女「まあいっか……」

支配神「ファハハハハハ、この私は情報の支配神」

支配神「世界では、新しい情報を創造できる者は極少数に限られておる」

支配神「もし作り手に回りたくなっても、既知の情報が大量にあふれかえった現代に、新しいものなどそう簡単には生み出せまい」

支配神「ということで、“パクり”は“参考”という解釈にすり替えておいた」

支配神「“参考”にされた者の気持ちは知ったことではなく、物事の成就が前進できればメッケもの」

支配神「まあ、そんなところではあるな」




支配神「ぬ!?ついでにだが……」

支配神「支配神という単語も検索すると存在しない造語で、これを“参考”にすれば簡単に足がつく……」


???「見つけたぞ」

支配神「何者だ貴様は」

???「僕は神殺し」

???「支配神、貴様の歪んだ支配を止めに来た」

支配神「ば、馬鹿な!?“パクリ”を止めにきたのが、設定の“パクリ”をしている神殺し」

ズバッ!!!!



支配神「ファハハ、“パクリ”がそう簡単に止まる事などないだろう」

支配神「全ては情報の進歩のために……」

ドサリ

神殺し「上手くやったもん勝ち、そんな言葉で終わらせたくはない」

神殺し「僕は、他人のアイデアで生まれた副産物だがそれでも、絶望に染まっているわけではない」



神殺し「支配神を殺した事で、僕の存在意義も消え去った」

神殺し「また会おう……」

その後、神々と人間の間で講和条約が組まれた

必死の努力で考え付いたアイデアは簡単に盗むのはだめ。最低一年待て。
血の滲む努力で作った技術を平気で盗む。例えば、会社を誘致して、現地の住人が技術を流出させる。それらをやめさせる。

かくして、平和が訪れた

終わり

くー疲
読みあり

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