まどか「ほむらちゃん!こんなの絶対おかしいよ!」(1000)

さやか「どうしたのまどか、相談って」

マミ「表情から察するに深刻な問題みたいね」

まどか「ほむらちゃんのことで……」

さやか「ほむらがどうかしたの?」

まどか「ほむらちゃんがおかしいの……」

マミ「暁美さんがおかしい?」

まどか「はい……」

さやか「どうおかしいの?」

まどか「えっとね、ほむらちゃんがよく私のパンツを持って行っちゃうの」

マミ「え、えーと……あの暁美さんが?」

まどか「はい……」

さやか「何かの間違いじゃ……」

まどか「ううん、間違いなんかじゃない……だって私の家にいたQBもしっかり首を掴んで持っていったもん」

さやか「えっと、つまりほむらの下着泥棒を止めたいと」

まどか「え?」

さやか「え?」

マミ「え?」

まどか「あ、ごめんね、そうじゃなくて」

さやマミ(違うの!?)

まどか「なんていうか、ほむらちゃんって堂々と下着泥棒しちゃうんだ」

まどか「私の下着を漁っている時とかに私が部屋に入るとこんばんわって普通に挨拶してくれるし」

マミ「頭が痛くなりそうな場面ね……」

さやか「せめてバレないようにして欲しいってこと?」

まどか「そうじゃなくて……」

まどか「それでね、私が勇気を出してほむらちゃんにね、言ったの」

マミ(そうよね、いくら下着泥棒とはいえ友達、ましてや鹿目さんはやさしいものね……)

まどか「そんなに私が好きなら付き合ってみる?って」

まどか「断られても関係が壊れないようにって変な言い方しちゃったの……」

まどか「そしたらほむらちゃんが私もあなたも女の子よ?何を言ってるの?って……」

さやマミ(訳が分からない)

さやか「あーえっと……つまりどういうこと?」

まどか「ほむらちゃんは私じゃなくて私のパンツに興味があるだけみたいで……」

まどか「どうしたらほむらちゃんを振り向かせられるのかなって……」

マミ「その前に暁美さんはどうしてそんな残念なことになっているのかしら」

さやか「え、えーと……まどかのパンツ限定なんだよね?」

まどか「うん、たまに私の部屋でまどぱん最高って言いながらかぶってるから」

さやマミ(夢だったら嬉しいな)

まどか「ちょっと待ってね……」ゴソゴソ

さやか「かばんになにがあるの?」

まどか「えっと……あった、私のパンツ」

マミ「……」

まどか「これをこうやって……えい!」ポイ


ほむら「ほむ!」パクッ


さやマミ(すごくいい表情で宙を舞ったパンツを口でキャッチしてくわえてる……)

ほむら「ほむ?ほむむ」ホムホム

まどか「ほむらちゃん!パンツを咥えてちゃ駄目だよ」

ほむら「ほむぅ」ウルウル

まどか「後であげるから今は離して?」

ほむら「わかったわ……」


さやマミ(今すぐ帰りたい)

さやか「えっと……ほむらさん?」

ほむら「さん付けなんてどうかしたのさやか」

さやか「あーうん……それでその……パンツがそんなに好きなの?」

ほむら「私が好きなのはただのパンツじゃないわ、まどかのはいたパンツよ」

ほむら「勘違いしないでもらえるかしら?」ファサ

さやマミ(かっこいいポーズがかっこよくない……)

さやか「じゃ、じゃあもうまどかと付き合っちゃえばいいじゃん」

ほむら「女の子同士では結婚も子作りもできないのよ?何を言ってるの?」

ほむら「保健体育で習ったでしょう?寝ていたの?」

さやか「そ、そうだね……」

まどか「で、でも好きあってるなら性別なんて気にしなくてもいいんじゃないかな!」

ほむら「そうねぇ、本人が納得しているならいいんじゃないかしら」

ほむら「ただ人間として子孫を残すという事を放棄するのはよくないとも思うわ」

まどか「うぅ……」

マミ(鹿目さんと暁美さんによるドッキリだったとか言ってくれないかしら)

ほむら「あ、いけないわ……先生に頼まれていた雑用があるからそろそろ戻るわね」

ほむら「それじゃあまた後でね」

パタン

さやか「……」

マミ「……」

まどか「やっぱり私がはいたパンツだけなのかなぁ……」

さやか「普通好きじゃない相手のパンツに執着とかしないと思うんだけど……」

まどか「はぁ……やっぱり無理なのかなぁ……」

さやか「ほむらの中にある女の子で付き合うのはありえないっていう常識を覆せれば……」

マミ「でもすでにいろんな常識がおかしなことになっていたわよね」

さやか「……」

マミ「……」

まどか「あ、いつの間においておいたパンツ持っていったんだろうほむらちゃん」

さやマミ(パンツはしっかり回収してたんだ……)

まどか「ほむらちゃん……」

さやか「まぁまぁ、元気だしなよまどか」

マミ「そうよ、暁美さんは常識的な考えを言っているだけで断ったわけではないわ」

さやか「私が見たところあんたたちに足りないものがあるね」

まどか「私とほむらちゃんに?」

はよ!

さやか「それはデートだああああああああああ」

まどか「で、デート?」

さやか「そう、もっと二人きりの時間を作ってみたらどうかな」

マミ「いいかもしれないわね」

まどか「で、でも……」

まどか「二人きりの時間ならあるよ?」

さやか「え?」

まどか「さっきも言ったよね?私の部屋にほむらちゃんが着てる時は二人きりだから///」

マミ「二人きりでもそれは違う気が……」

さやか「その時間にほむらと会話とかしてるの?」

まどか「え?えっと……ほ、ほむらちゃんに可愛い下着ねとか言われたり///」

まどか「うれしそうにパンツをかぶってるほむらちゃんが可愛いなって」

マミ(鹿目さんは何を言ってるのかしら……)

アホかわいい

さやか「ダメだよそれじゃあ、全然喋ってないじゃん」

まどか「で、でも……」

マミ「鹿目さん、もっと積極的に行ってみてもいいんじゃないかしら?」

まどか「積極的にですか……」

おしたおすんだ

さやか「ってわけで明日まどかとほむらはデートすること!決定!」

まどか「え!で、でもほむらちゃんの予定が……」

さやか「大丈夫だって、ほむらならちょっとまどかの下着で釣ったら来るって」

マミ(美樹さんは適応するのが早いわね……私はまだついていけていないわ)

さやか「例えば……ほむらを呼ぶ呪文を唱えて」

まどか「ほむらちゃんを呼ぶ呪文?」

さやか「え!?まどか、新しく下着を買うの!?」

さやか「なんて言ったらほむらが現れて……なーんちゃっ」


ほむら「新しい下着ですって!?」

さやマミ(本当に釣れた……あとなんですぐに来れるの……)

ほむら「だ、ダメよ……まだあなたのパンツには熟成しきっていない子がいっぱいいるのよ!」

ほむら「ただまどかがはいたパンツじゃなくて何度も履いてまどかに真の意味でフィットしたパンツが」

さやマミ(何言ってるんだろうこの子)

ほむら「わかったら下着なんて買わずに今あるものをもっとはいて……」

まどか「か、買うって決めたんだもん!そんなに言うなら真の意味で私にフィットするパンツを一緒に探してよ!」

ほむら「まどか……」

さやマミ(こんなに長く感じる昼休みって始めてかも)

まどか「だ、だから……い、一緒にお出かけしようよ!」

さやか(その調子その調子)

ほむら「えっと、お出かしたいだけならどこでもいいんじゃないかしら?」

まどか「え?えっと……」

ほむら「友達なら一緒にお出かけするのは普通でしょう?」

さやマミ(ふつうのコトいいはじめた!)

まどか「えと……一緒にお出かけしてくれるってこと……だよね?」

ほむら「えぇ、一人暮らしだから時間も気にする必要はないし」

まどか「うぇひひ///」

ほむら「あ、戻らないといけないわね」

ほむら「日時に関してはまた後で教えてもらえるかしら?」

まどか「うん!」

ほむら「最後にもう一つ……今はいている柄の下着はあなたには早いわ、あなたはあなたのままでいればいい」

パタン

さやマミ(最後の最後でとんでもないことをかっこ良く言って去ってった!?)

KOOLほむ

まどか「やっぱりほむらちゃんってかっこいいなぁ……」

マミ(言ってることは最低よね)

さやか(今まで全然まどかのパンツが好きとかわからなかったのに、随分暴走してるなぁ)

まどか「よ、よーし、明日のデートどうしようか考えよっと」

―――――
―――

―まどホーム―

まどか「お風呂気持よかったなー」

まどか「うぇひひ、さやかちゃんもマミさんも手伝ってくれる……」

まどか「勇気が出せない私にはそれはとっても嬉しいなって」

―まどルーム―

まどか(あ、ほむらちゃん……今日も私の部屋にきてるんだ……)

まどか(せ、せっかくの二人きりなんだからいつもより頑張ってお喋りしてみよう)

まどか「こんにちは、ほむらちゃん」

ほむら「あら、こんにちは、まどか」

まどか「また下着をかぶってるの?」

ほむら「えぇ、なんだかあなたのパンツをかぶるととても落ち着けるのよ」

落ち着きすぎわろた

まどか「あ、あのね、その……ほむらちゃんって私のことは嫌いなの?」

ほむら「そんなわけないじゃない、まどかのことが私は大好きよ」

まどか「わ、わわわ///」

ほむら「あ、そうだわ!この前持っていったあなたの下着……洗濯したから返すわね」

まどか「あ、うんわざわざありがとうほむらちゃん」

実に微笑ましい会話だな

まどか「えと、今日はあんまり眠くないからお喋りしててもいいかな?」

ほむら「えぇ、さやかと電話をするのもマミと電話をするのも杏子でもどうぞ、静かにしているわね」

まどか「そうじゃなくてほむらちゃんとお喋りしたいなって」

ほむら「私?かまわないわよ」

まどか「えと、ほむらちゃんって私のパンツを持ち帰って何に使ってるの?」

ほむら「かぶったり、くんくんしたり……自分ではいてみたり色々ね」

ほむら「あ、安心して、私のアパートの洗濯機は強力だから汚れはないわ」

まどか「うぇひひ、言われなくても安心してるよ」

ほむら「嬉しいわ、ありがとうまどか」

借りたパンツで楽しんだら、ちゃんと洗って返す
淑女なら当然のことさ

まどか「そういえばどうしてほむらちゃんは下着を返してくれるの?」

ほむら「そんなの決まってるじゃない」

ほむら「下着がなくなって私の大切な友達のまどかが困るのは嫌だもの……」

まどか「ほむらちゃん///」

ほむら「せっかくだから私もあなたに聞きたいことがあるのだけどいいかしら?」

まどか「え?うん!なんでも聞いて!」

ほむら「突然下着がなくなって慌てたりしないようにあなたに一度は挨拶してから持っていくようにもしているつもりなのだけど」

ほむら「やっぱり夜におじゃまするのは迷惑かな?とも思っているの」

ほむら「これって私が勝手に判断していいことじゃない気もして……」

まどか「うぇひひ、やっぱり突然なくなっちゃうと私は焦っちゃうからこうやって会ってくれたほうが嬉しいなって」

まどか「ほむらちゃんと会えるのは楽しみだし///」

ほむら「ふふっ嬉しいわまどか」

まどか「うぇひひ、ほむらちゃんって口にパンツをくわえてることも多いから食べたりもしたことあるのかと思っちゃってたよ」

ほむら「もう、私だって魔法少女とはいえ身体は人間なんだから」

ほむら「パンツは消化できないわよ、口に入れてモゴモゴするぐらいよ」

まどか「そうなの?でもしわしわになってないよね」

ほむら「アイロンがけもちゃんとしているもの、こう見えても得意なのよアイロンがけ」

まどか「ほむらちゃんって家事も完璧なんだね」

なんて友達思いで礼儀正しい淑女でしょう…

まどか「あれ?でも最近は毎日ほむらちゃんって私の家に来てるよね?」

ほむら「そうね」

まどか「いったいいつお洗濯したりしてるの?」

ほむら「ふふっ女の子なら秘密ぐらいあってもいいでしょ」

ほむら「だから内緒よ」

まどか「そ、そっか///」

まどか(ほむらちゃんがしぃーってしてるのすっごく可愛い///)

まどか「そういえばほむらちゃんって下着ばっかりだよね」

ほむら「そうね、あなたと直に触れているものほどいいみたいだから」

ほむら「まだ発展途上のあなたの胸じゃあブラよりもパンツの方がいいのよ」

まどか「むー……ほむらちゃんだって小さいじゃんか」

ほむら「そうね、お互い様ね」クスクス

まどか「うぇひひ」

膨らみかけが至上

ほむら「パンツ以外だと……あなたのリボンとかはよさそうよね」

まどか「え?でもあのリボンってなくなったことないよ?」

ほむら「くんくんしてあなたの髪の良い匂いがふわっと香るのを感じたら戻しているんだから」

まどか「そうなんだ、言ってくれたらいいのに」

ほむら「ダメよ、あなたにあのリボンはとっても似合ってて可愛いんだから」

まどか「か、可愛いだなんてそんな///」

ほむら「今着ているパジャマもとても似合っているわ」

まどか「うぇひひ///」

ほむら「普段髪を縛っているだけに確か……そう!ギャップ萌っていうのかしら」

ほむら「うーん、違う気がするわね……あってるのかしら……まぁいいわ」

ほむら「それこそ目に入れても痛くないし可愛くて食べてしまいたいぐらいよ」

まどか「ほ、ほむらちゃんなら……えと……た、食べてもいいんだよ?」

ほむら「ふふっそれぐらいあなたが可愛いって意味よ本当に人を食べられるわけ無いでしょう?」クスクス

まどか「わ、私だって冗談だもん///」

ほむら「そういえば宿題はやった?」

まどか「あ!」

ほむら「忘れていたのね」

まどか「うぇひひ、ほむらちゃんとどこにお出かけしようかって考えてて」

ほむら「あら、そんなに楽しみに思っているなんて嬉しいわ」

まどか「え、えと……宿題教えてもらってもいいかな?」

ほむら「えぇ、いつも迷惑をかけているのだからお安い御用よ」

きれいな淑女してるだろ
ウソみたいだろ
不法侵入なんだぜ、それで

ほむら「そう、ここをこうすると」

まどか「あ、そっか!じゃあここは」

ほむら「まどかは理解が早いわね」

まどか「そんな、ほむらちゃんの教え方が上手なだけだよ」

ほむら「ふふっありがとうまどか」

まどか「うぇひひ」

ほむら「ってもういい時間ね、あなたも寝ないと明日が大変よ」

まどか「あ、そうだね」

ほむら「長居してごめんなさいね、じゃあまた明日」

まどか「あ、ま、まって!」

ほむら「?」

まどか「え、えと……」

まどか(マミさんがもうちょっと積極的にって言ってたもんね……)

まどか「そ、そんなに私の匂いとかが好きなら私のベッドで一緒に……えと……寝てみない?」

ほむら「ダメよ、そんな事をしてあなたが私に気を使って寝不足になったらいけないもの」

ほむら「休みの日の前にでもまた言ってくれると嬉しいわ」ギュム

QB「なんで僕がいるってわかったんだい!?」

ほむら「それじゃあまた明日ね」

まどか「あ、うん……ばいばいほむらちゃん……」

まどか「ちゃんと窓に鍵をかけてQBつれていっちゃった……」

まどか「ほむらちゃん……」

まどか「大好きって言ってくれたけど友達って意味だろうし……」

まどか「むー……」ゴロゴロ

まどか「うー……」ゴロゴロ

まどか「はぁ……」

まどか(そんなにいいのかなぁ……)

まどか(大好きなほむらちゃんのものだったら私もあんな感じになっちゃうのかなぁ……)

まどか(ほむらちゃんのカチューシャとか枕とか下着とか……)

まどか(な、何考えてるんだろう私///)

まどか「眠れない……」

まどか「ほむらちゃんが変に大好きなんていうんだもん……」

まどか「思い出しただけでどきどきする///」

色々かわいい

―翌日 学校―

ほむら「おはよう、まどか」

まどか「おはようほむらちゃん」

さやか「ってあたしにおはようは!?」

ほむら「冗談よ、おはようさやか」

さやか「まったく……」

―教室―

さやか「で?昨日もきてたの?」

まどか「うん、毎日ってぐらいきてくれるんだよ」

さやか「へ、へぇ……」

さやか(来てくれるって、不法侵入だよね……)

―授業中―

まどか(ほむらちゃん……)ジィー

まどか(姿勢もいいし綺麗だから絵になるなぁ……)ジィー

さやか「おーいまどかー」

まどか(どうしたら振り向いてもらえるんだろうなぁ……)

さやか「だめだこりゃ」

仁美「禁断の恋ですわー」ガタッ

早乙女「志筑さん、どうかしましたか?」

仁美「も、申し訳ありません」

まどかが来て欲しいと思ってて下着漁っても構わないと思ってるだろうからそのへんは大丈夫だけど、
パパとママに話し通しておかないとマズいと思われる

さやか『マミさーん』

マミ『美樹さん、どうかしたの?』

さやか『まどかが反応がなくて暇なんでおしゃべりしましょうよー』

マミ『あら、授業はまじめに聞かないとダメよ?』

さやか『そういうマミさんだって』

マミ『ふふっ私は今小テスト中よ』

さやか『え?じゃあ迷惑かけちゃった!』

マミ『もう終わらせて見直しもしたから時間中暇なぐらいよ』

さやか『おぉう、これが学力のある人の余裕』

まどか(今日の放課後どうしようかな……)

まどか(ほむらちゃんと一緒にどこに行こうかな……)

まどか(ほむらちゃんと……えへへ///)

―昼休み 屋上―

マミ「私や美樹さんが暁美さんの異常行動を聞いたのは昨日のことなのだけど」

ほむら「まぁ隠すことでもないし、ばれてしまったならいいかと思ったのよ」ズズー

さやか(パンツをかぶったほむらが正座して抹茶飲んでる……多分パンツがなければ絵になるんだろうなぁ……)

まどか(お茶もできるんだほむらちゃん……すごいなぁ)

ほむら「あ、紅茶セットがほしいなら出しましょうか?」

マミ「結構よ」

ほむら「そう?ならいいけど」ズズー

さやか「で、えーとなんで抹茶?」

ほむら「美味しいわよ?」

さやか「あ、そう……」

まどか(冷静でかっこいいなぁほむらちゃん///)

パンツを被ると落ち着くしカッコよさが段違いだよな

ダメだ、眠すぎる

起きたら頑張るから保守してくれると嬉しい

なんというロングバックパス
思わず保守してしまった

さやか「あ、転校生……の後ろにパンツが」ヒョイ

さやか「おーい転校生! 落としものだぞー」

ほむら「み、美樹さやか……パンツを嬉しそう握って何をしているの?」

さやか「え……これって転校生のじゃ」

ほむら「私は誰のかも知らないパンツを拾って幸福感を得られるほど落ちぶれてはいないわ」

ほむら「あなたと一緒にしないで」スタスタ

さやか「」




保守

sageるとスレ番狂ってレスすべきタイミングが分かり辛くなるんじゃよ

sageても保守にはなるけどね
専ブラでスレ番確認しながらの方がタイミングは計りやすい

ほむら「まどか?」

まどか「え?あ、何?」

ほむら「ぼんやりしているけど大丈夫?」

ほむら「ちゃんと食べないと体が持たないわよ」

まどか「あ、えと……そうだね!」

まどか(ほむらちゃんに見とれてたなんていえないよぉ///)

マミ(あ、いつの間にかかぶってるパンツの柄が変わってる)

ほむら「やっぱり昼休みもかぶっていると一日が楽になるわね」ズズー

さやか「何を言ってるの?」

ほむら「いままでは我慢していたもの」

ほむら「あ、まどかはお茶がほしい?」

まどか「え?じゃあもらおうかな」

ほむら「あ、じゃあお茶菓子もいる?」

まどか「あ、うん、ありがとう」

まどか(やさしいな///)

キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

ほむら「マミも教室へ行ったし、私達も戻らないとね」

まどか「そうだね」

ほむら「そういえば次は体育ね」

さやか「今日は頑張っちゃおうかな!」

ほむら「ふふっ授業で頑張るのはいいことよ」

まどか「うぇひひ、じゃあ私も頑張ろう」

ほむら「私も二人に負けないように頑張らないとね」

―更衣室―

ほむら「……」ゴソゴソ

まどか「あ、そのパンツ」

ほむら「早速使用してみたのよ」

まどか「そっかぁ」

ほむら「やっぱりまどかのパンツは素晴らしいわ」

まどか「うぇひひ、嬉しいな///」

さやか(何言ってるんだろうこの二人)

やはり変態に最も必要なものは「礼節」であると思い知らされた
礼儀を忘れた変態は淑女にはなれない

ほむら「そういえばまどかは最近胸が成長したみたいね」

まどか「そんな事までわかるの?」

ほむら「えぇ、まどブラが大きく感じたわ」

まどか「そうなんだ///」

ほむら「私の胸も大きくなればいいのだけど……」

まどか「き、きっとなるよ!」

まどか「そ、それに……も、もんだりとか大きくする方法とか言ってくれたら……て、手伝うよ///」

ほむら「いつか頼るかもしれないわね、ありがとうまどか」

まどか「うぇひひ///」

さやか(頑張って会話についていこうとしてもついていけないんだけど……)

ここまで素晴らしい淑女ほむならば頭にパンツかぶってようがクラスの皆との仲も良好なのだろう
きっと「パンツかぶってるけど文武両道才色兼備の礼儀正しいいい人」くらいの認識のはずだ

ほむら「あ、あとまどソックスをはいておもったのだけど」

まどか「?」

ほむら「少し足が太くなっているみたいね」

まどか「え!?ど、どうしよう、ダイエットしないと……」

ほむら「もしかすると筋肉がついたおかげかもしれないわよ?」

まどか「うーん……」

>>229
いずれ、 パンツかぶってる「けど」 が パンツかぶってる「から」 と言われるようになるだろう

さやか「逆にほむらが細くなってるんじゃないの?」

ほむら「そうね、その可能性はあるわね……」

さやか「あんた肉ないし、魔法少女なんてしてるせいで少ない肉も筋肉になってそうだし」

ほむら「最近は侵食するあれもまどぱんによって制御できるようになったのだけど」

ほむら「他にも弓が出せるように鳴ったり」

さやか「あんたが居ると一緒に戦ってても私っていなくていいんじゃないかって思うよ」

ほむら「何言ってるのよ、仲間がいるってだけでやっぱり心強いわ」

ほむら「ただ、仲間がいるから守ってもらえるなんていう甘い考えは危険だから常に本気なだけよ」

さやか(まどぱんで制御ってところがなかったらいいこと言ってるんだよね……)

さやか(というかあの翼……まどぱんで制御してたんだ……)

まどか「え、えと……私のパンツでそんなに制御とかできるなら……」

まどか「わ、私自身だったらもっと制御できたりしないかな!」

ほむら「可能性はあるわね」

まどか「ほ、本当!?」

ほむら「でもダメよ、あなたを魔女退治につれて行く気はないの」

ほむら「私が大好きなあなたが危険なめにあうのはいやなのよ」

まどか「そ、そっか///」

まどか(大好きって///うぇひひ///)

謎結界の魔女は時間停止からの侵食するあれ連打で倒すのが俺のジャスティ巣

さやか「昨日よりずっと積極的にいってるみたいじゃん」

まどか「うぇひひ、そのほうがいいって言ってくれたから」

さやか「会話内容はどこかずれてる気がするけど、その意気その意気」

まどか「うん!」

―放課後―

ほむら「さやかやマミはいいの?」

まどか「うん、今日は二人でお出かけしたいなって」

ほむら「ふふっ期待に添えれるといいけど」

まどか「行こ!」

ほむら「えぇ」


―物陰―

マミ「こちらキャンデロロ、オクタヴィアどうぞ」

さやか「こちらオクタヴィア、これって意味あるんですかどうぞ」

マミ「なんとなくよどうぞ」

ほむら「まずはどこへ行くの?」

まどか「え?えっと……下着売り場?」

ほむら「まどか……あなたは私の忠告を忘れてしまったの?」

まどか「あ、えと……」

ほむら「あなたはあなたのままでいればいい……」

ほむら「あなたがサイズを変えるべき時は私が教えてあげるから」

まどか(そ、それってずっと一緒にいてくれるってことだよね///)



さやか「ほむらの会話がよく理解できませんどうぞ」

マミ「こちらも理解出来ないわどうぞ」

まどか「わ、わかったよ///」

ほむら「わかってくれて嬉しいわ」

まどか「ちゃ、ちゃんと……その……サイズを変えた方がいい時は……お、教えてね?」

ほむら「えぇ、まかせてまどか」

まどか「うぇひひ///」

まどか「じゃあどこに行こうかな」

ほむら「そうねぇ……」

まどか「じゃ、じゃあ雑貨屋さんにいこっか」

ほむら「いいわね」

まどか「じゃああっちの方だね」

ほむら「そうね、いきましょう」





さやか「ところでマミさん」

マミ「何?」

さやか「まどかの援護をするにもあとをつけて私たちはどうするんですか?」

マミ「……」

―雑貨屋―

ほむら「これとこれと……」

まどか「いっぱい買うんだね」

ほむら「一人暮らしだから買いだめしておきたいの」

まどか「歯ブラシとかカップを?」

ほむら「えぇ、歯ブラシやカップを」

まどか「そんなにすぐになくなるようなものじゃないよね?」

ほむら「えぇ、そうね」

まどか「なんだか見覚えのあるカップや歯ブラシって思ったら私が使ってるとの一緒のものだね」

ほむら「えぇ、時折入れ替えているから」

まどか「あ、だから私の歯ブラシが全然ボサボサにならないんだね」





さやか「あれで付き合ってないってどう思います?」

マミ「付き合っていてもおかしいでしょうあれ」

歯ブラシを新しいのと取り替えておいてくれるなんて親切だな

まどか「あ、じゃあ時々私のお箸が変わってる気がするのって」

ほむら「私のせいね、お箸は使い慣れたものじゃないといけないかと思って使い回しているのだけど」

ほむら「やっぱり違和感が残るかしら?」

まどか「ううん、大丈夫だよ」

ほむら「そう?違和感があっていやなら言ってね?」

まどか「うん!」

淑女保守

まどか「いっぱい買ってもその盾って便利だね」

ほむら「えぇ、何でも収納できるのはとても便利よ」

まどか「一家に一台ほしいって感じだよね」

ほむら「それはつまり、私が大量生産されるってことかしら?」

まどか(ほむらちゃんがいっぱい///)

ほむら「ふふっ冗談よ」




さやか「理解できませんねぇ」

マミ「理解出来ないわねぇ」

まどか「と、ところでほむらちゃん」

ほむら「どうしたの?」

まどか「え、えと……は、歯ブラシとかカップとかお箸とかって私の口にはいるものだよね?」

ほむら「そうね」

まどか「そ、それってつまり……私の唾液とか///」

ほむら「?」

まどか「わ、私の唾液が欲しいならその……ほむらちゃんの口で直に///」





さやか「素直にキスって言えばいいのに」

マミ「そのツッコミは正しいけど優先順位は低い部分よね」

さやか「いやもうおかしな部分なんてつっこんでられませんよ」

ほむら「ごめんなさい、よく聞こえなかったわ……」

まどか「うぅ///」

ほむら「ってまどか!顔が真っ赤よ、大丈夫なの?」

ほむら「今日はもう家に帰ったほうがいいわ」

まどか「ち、ちがうよぉ」

ほむら「お出かけなら明日も明後日もいつだっていけるし私でいいなら付き合うから身体を大事にしなさい」

ほむら「そんな事もわからないほどあなたは愚かなの?」

まどか「むー……ほむらちゃんの馬鹿……」ボソ




さやか「今日はそうそうに解散ですかね」

マミ「かもしれないわね」

さやか「ところでマミさんちょっと尾行楽しくなってません?」

マミ「せっかくなら楽しまないとね」

>>85
>まどか「むー……ほむらちゃんだって小さいじゃんか」

ここのね、「じゃんか」が素晴らしい

ほむら「ほら、手をつなぎましょう」

まどか「え///」

ほむら「熱があるならふらふらしてしまう可能性があるわ」

まどか「う、うん///」ギュ






さやか「にしてもよく聞こえなかったとか言ってたけど私達にも聞こえてるのにどんな耳してるんですかね」

マミ「人間は別のことに集中していたりすると聞こえないものだけど……」

マミ「何か見ていたのかもしれないわね」

この淑女やり手すぐる

さやか「今日は解散みたいですねー」

マミ「そうね、それじゃあまたね美樹さん」

さやか「はい、それじゃあまた」

さやか「今日は帰るみたいですし解散しますか」

マミ「そうね、それじゃあまたね美樹さん」

さやか「はい、それじゃあまた」

―まどホーム―

まどか「ただいまー」

知久「おかえりまどか」

ほむら「お邪魔します」

知久「おや、いつもまどかがお世話になっているねほむらちゃん」

ほむら「いえ、むしろ私がいつもお世話になっています」

知久「今日もまどかの家庭教師かい?」

ほむら「いえ、あまりまどかの体調がよくないみたいなので看病をと思って」

ほむら「あ、これよければご家族皆さんでどうぞ」

本人のみならず家族にも礼を尽くさねばな

知久「いつもこんなものを用意しなくてもいいんだよ?」

ほむら「いえ、いつもおすそ分けをいただいたり、ごちそうになったりしているので」

ほむら「せめてこれぐらいはお返しさせてください」

知久「わかった、じゃあ受け取っておくよ」

ほむら「あ、あとこれは貰い物の玩具なのですが私には必要無いのでよければタツヤ君に」

知久「ありがとう、タツヤも喜ぶよ」

ほむら「ではまどかを部屋に連れていきますね」

知久「ほむらちゃんならまどかを任せても安心できるね」

ほむら「恐縮です」

知久「なにか必要なものがあればすぐに用意させてもらうよ」

かんぺきすぎる

―まどルーム―

まどか「うぇひひ、ごめんねほむらちゃん」

ほむら「体調が悪いならすぐに言うことよ」

まどか「って言われても体調が悪いわけじゃないんだけど……」

ほむら「でも風邪のひきはじめかもしれないわ」

ほむら「今日1日だけでいいから安静にしていなさい」

まどか「うん……」

まどか(恥ずかしい言葉も結構言ってるのにほむらちゃんは振り向いてくれない……)

まどか「あ、あのねほむらちゃん」

ほむら「何かしら?」

まどか「そ、そのね、そ、添い寝してほしいなって」

ほむら「あら、まどかは寂しがり屋さんなのね」

まどか「だ、だめかな?」

ほむら「可愛くていいと思うわよ」クスクス

まどか「むー……」

ほむら「じゃあ隣に入らせてもらうわね」モゾモゾ

まどか「うぇひひ///」モゾモゾ

ほむら「まどか、私の胸に顔をうずめてどうしたの?」

まどか「こうやってしてると私も落ち着けるかなって」

ほむら「そう……」ナデナデ

まどか(優しく撫でられてて、ほむらちゃんの暖かい体温と匂いが///)

まどか「え、えっと……ど、どうかなほむらちゃん」

ほむら「何がかしら」

まどか「わ、私のベッドの匂いとか……えと///」

まどか(最近ほむらちゃんに変なことばっかりきいてるよぉ///)

ほむら「とても落ち着ける良い匂いよ、まどかの匂いを感じるわ」

まどか「そ、そっか///」

ほむら「シーツは定期的に取り替えているけれど、それらをあわせてもここまでにはならないわ」

ほむら「やっぱりいつもまどかのいる部屋の空気に包まれているのが重要なのかしらね」

まどか「うぇひひ///」

まどか「そういえばいつも私が抱きしめてるぬいぐるみも取り替えてるの?」

ほむら「いえ、ぬいぐるみは取り替えていないわ」

ほむら「確かにぬいぐるみは魅力的だけど……」

まどか「だけど?」

ほむら「いつも抱きしめているものが変わったらいつもと違う抱き心地にまどかが困ってしまうわ」

ほむら「それに大事にしているぬいぐるみだってまどかから離れ離れになったらきっと悲しいわ」

まどか「うぇひひ、ほむらちゃんがぬいぐるみをかわいそうなんて言うと思ってなかったよ」

ほむら「あら、私だって女の子なんだから」

まどか「とってもかっこ良くて可愛くて美人さんな女の子だもんね」

ほむら「ふふっそんなにほめられると照れるわ、お世辞でもありがとうまどか」

まどか「ほむらちゃんがもし男の子だったらさ」

ほむら「?」

まどか「だ、誰と付き合いたい?」

ほむら「まどかに決まってるじゃない」

まどか「そ、そっか///」

ほむら「えぇ、大好きだもの」

まどか「わ、私ももしも男の子だったらほむらちゃんと付き合いたいなって///」

ほむら「あら、両想いね」クスクス

まどか「うん///」

ごはん食べてきます

飯を食って飲み物をがぶ飲みしたら腹ががががががが
ちょっとトイレに引きこもりまする

まかせろ

椅子の代わりにおまるを…

まどか「お、男の子じゃなくても……その……えと///」

ほむら「?」

バタン

詢子「まどかー帰ったぞー体調は大丈夫かー」

まどか「ママ……」

詢子「あーなんだ……その……」

ほむら「あ、お邪魔しています、いつも遅くまですみません」

ほむら「って寝転がりながらじゃ失礼ですね、んしょっと」モゾモゾ

ほむら「お仕事ご苦労様です」

まどか(動じてないほむらちゃんかっこいいなぁ///)

トイレ代行のおかげだな

詢子「あーまぁなんだ、ほどほどにな」

ほむら「?」

まどか「///」

詢子「まぁまどかは元気みたいだしほむらちゃんがついてるなら問題はないな」

パタン

ほむら「どうしたのかしら詢子さん」

ほむら「そういえばもういい時間ね、お腹はすかない?」

まどか「え?そうだね、お腹空いてきたかも」

ほむら「消化にいいものを準備しないといけないわね」

ほむら「さっそく作ってくるわ」

パタン

まどか「あ……それよりもそばに居てくれてたほうが嬉しかったな……」

まどか「まぁそもそも病気じゃないけど……」

2828病にかかった

ほむら「すみません、まどかに消化のいいものをと思って」

知久「あぁ、そう思ってもう作ってあるよ」

ほむら「さすがですね」

タツヤ「ほむあー」

ほむら「あら、さっそく遊んでいるのね、気に入ったみたいでよかったわ」ナデナデ

タツヤ「ねえちゃ大丈夫?」

ほむら「えぇ、大丈夫よ、いい子ね」ナデナデ

知久「ほむらちゃんの分もあるからまどかと一緒に食べてあげてくれるかい?」

知久「一人で食事は寂しいものだからね」

ほむら「はい、任せてください」



知久「いい子だねぇ」

詢子(前から思ってたけど大物になるねあの子……)

淑女保守

―まどルーム―

まどか「あれ?早かったね」

ほむら「えぇ、親というのはすごいものね、すでに作っていたなんて」

まどか「うぇひひ、自慢のパパだもん」

ほむら「さ、さめないうちに食べましょう」

ほむら「起き上がるのもつらいようなら食べさせてあげるけど大丈夫かしら?」

まどか(食べさせるってあーんってことだよね///)

まどか(してほしいけど……心配はかけたくないな……うー)

ふくらみかけ保守

まどか「だ、大丈夫だよ」

ほむら「そう?ならいいけど」

まどか「うん……」

ほむら「いただきます」

まどか「いただきます」

ほむら「美味しいわね」ホムホム

まどか「そうだね」ホムホム

ほむら「私もこれぐらい料理上手になりたいわ」

まどか「もう十分上手だと思うよ?」

ほむら「いえ、まだまだよ」

まどか「そうかなぁ、前に食べさせてもらった時とかとっても美味しかったよ?」

ほむら「じゃあまたご馳走してあげるわね」ニコ

まどか(綺麗な笑顔///)

笑顔は淑女のたしなみ保守

ほむら「ごちそうさまでした」

まどか「ごちそうさまでした」

ほむら「食器をもっていくわね」

まどか「あ、うん、ありがとう」

ほむら「じゃあ安静にしていてね」

まどか(病気じゃないんだけどなぁ……)

マミ「恋の病ね!」ドヤァ

ほむら「ごちそうさまでした、とても美味しかったです」

知久「そうかい?それはよかった」

ほむら「私もこれぐらい料理ができるようになりたいです」

知久「ははは、じゃあ時間があるときにでも僕で良ければ教えてあげるよ」

ほむら「本当ですか?ありがとうございます」

知久「いつもまどかがお世話になっているからね」

ほむら「食器の方は洗っておきますね」

知久「あ、置いておいてくれればやっておくよ」

ほむら「そうですか?度々申し訳ありません」

ほほ

まどか「あ、おかえりほむらちゃん」

ほむら「ふふっおかえりって出かけていたわけでもないのに」

まどか「そ、そうだね///」

ほむら「それにおかえりってことはここが私の家みたいね」

まどか「///」

勝手に出入りしてるし間違ってはいないな

ほむら「さてと、ちょっと下着の方を見てもいいかしら?」

まどか「あ、うん……どうぞ」

ほむら「じゃあ失礼して……」

ほむら「うーん……」ガサゴソ

被ったままパパママとの応対こなしてる

ほむら「やっぱり洗う前のほうがいいのかしら……」

ほむら「でも洗う前だとさすがに変態みたいだし……」

まどか(十分変態さんなのに気がついてないほむらちゃん可愛いなぁ///)

ほむら「ほむむむむむ……」

まどか「え、えと……ほむらちゃんがほしいなら……い、いまはいてる……えと///」

ほむら「一番まどかの匂いが残っているのはこの下着ね……って今何かいった?」

まどか「し、知らないよーだ!」

ほむら「いい感じにフィットするわね……」

まどか(ほむらちゃんが私のパンツをかぶる瞬間って始めてみたかも///)

ほむら「あ、だめよそんな起き上がっちゃ」

まどか「だ、大丈夫だよ」

ほむら「安静にしてなきゃダメって言っているでしょう?」

まどか「はーい……」

ほむら

ほむら「まどか、今ちゃんと病気をなおさないと明日遊びにいけないわよ」

ほむら「明日一緒にお出かけするんでしょう?」

まどか「そうだね」

まどか(病気じゃないから問題ないけど)

まどか「ね、ねぇほむらちゃん」

ほむら「何?」

まどか「ほむらちゃんってどんな下着がすきなのかな?」

ほむら「まどかの下着は何でも好きよ」

まどか「じゃ、じゃあその中でも一番好きなのは?」

ほむら「……甲乙つけがたいわ」

ほむら「前はまだ早いといったけど少し大人な下着も、あなたらしい下着も、子どもっぽい下着もいいわ」

ほむら「あなたがはいた……そのことに意味があるのよ」ファサ

まどか(髪を掻き上げる仕草もかっこいいなぁ///)

ほむら「最近髪が伸びすぎかしら……」

まどか「そうかな?とってもきれいだよ」

ほむら「でも何かしてまとめたほうがいいかもしれないわ……」

ほむら「昔みたいにおさげっていうのも今更似合うと思えないし……」

まどか「お、おさげのほむらちゃんをみてみたいなって」

ほむら「あら、じゃあやってみようかしら」

ほむほむ

ほむら「できたけど……」

まどか「?」

ほむら「髪を止めるリボンやゴムがないわ……」

まどか「あ、じゃあ私のリボンを!」

ほむら「ダメよ、そのリボンはあなたがつけているからこそいいのよ」

まどか「じゃ、じゃあ……うーん……」

ほむら「そうだわ!」

ほむら「これでどうかしら」

まどか「とっても可愛いしにあってるよほむらちゃん」

ほむら「そう?ありがとうまどか」

まどか「でも髪を結うのに使ってるパンツの色が違うのが違和感を感じるかなぁ」

ほむら「即席だもの」

ほむら「あ、でも安心してね、綺麗に洗って返すし、ゴムが伸びるようなことはないようにしてるから」

まどか(細かい気遣いができるほむらちゃん///)

何だかこの状況に慣れてきたかもと思ったけどそんな事は無かった

ほむら「でも髪型って難しいわね」

まどか「そうかな?どれもにあってるよ」

ほむら「そうかしら?やっぱり変じゃないかっておもってしまうわ」

まどか「そ、それにしてもほむらちゃんって学校以外の多くの時間を私の家で過ごしてるよね」

ほむら「そうね、あなたやあなたのご家族にはいつも迷惑をかけてしまっていると思っているわ」

まどか「そんなことないよ!ママもパパもほむらちゃんのこととってもいい子だって」

まどか「タツヤもほむらちゃんが来ない日なんて来ないの?なんて聞いてきたりするんだよ」

ほむら「ふふっそう言われると嬉しいわね」

まどか「だ、だからもう住んじゃえばいいのに///」

ほむら「まどか、人が一人増えるというのは簡単なことじゃないわ」

ほむら「ましてや私は家族ではないのよ?」

まどか「じゃ、じゃあか、家族になっちゃうとか///」

ほむら「タツヤ君が結婚できるのはまだまだ先だし、まだそう言うことを考える年齢じゃないでしょう?」

まどか「ほむらちゃんの鈍感!」

まどか(告白も冗談だと思われるし、ほむらちゃんは鈍感だし)

ほむら「まどか?まどかどうしたの?」

まどか「ふーんだ」

ほむら「まどか、寝るのはいいけど下着が見えているわよ」

まどか「わわ///」

ほむら「ふふっまどかは可愛いわね」

まどか「も、もう!そんな事を言うならパンツ返して!」

ほむら「そ、そんな……」

ほむら「まどかのパンツを返すなんて」ウルウル

まどか(な、涙目のほむらちゃん可愛い///)

ほむら「その……本当に可愛いって思ったの……だから……」ウルウル

まどか「じょ、冗談だよほむらちゃん」

ほむら「ほ、本当?」

まどか「うん、ほむらちゃんだから特別だよ」

ほむら「あ、ありがとうまどか」

まどか(なんでこんなに可愛いかな///)

ほむら「ごめんねまどか、怒らせてしまって……」

ほむら「その……可愛いって言わなければいいのよね?」

まどか「そ、その……ただの照れ隠しだから///」

まどか「か、可愛いって言われるのはう、嬉しいよ///」

ほむら「そうなの?気分を悪くさせたわけじゃなかったのね、よかったわ」

まどか「ね、ねぇほむらちゃん……」

ほむら「何かしら?」

まどか「明日はお休みだよね?」

ほむら「えぇ、だからお出かけするんでしょう?」

まどか「お、お泊りでも問題ないよね?」

ほむら「まどか、お泊りというのは簡単なことじゃないのよ?」

ほむら「私がよくてもあなたの家族がいいというわけじゃないのよ?」

まどか「うぅ……」

ほむら「気持ちはとても嬉しいのだけど」

まどか「ほ、ほむらちゃん」

まどか「びょ、病気の時って心細いよね?」

ほむら「そうね、一人暮らしとかだと特にその傾向が強いわね」

まどか「だ、だからね?その……一緒にいてほしいなって」

ほむら「だからお泊りして欲しかったのね」

まどか「う、うん」

ほむら「そういうことでまどかが私を頼ってくれるっていうなら……」

ほむら「ちょっと詢子さんに聞いてくるわね?」

まどか「うん!」

ほむら「あれ?詢子さんお一人ですか?」

詢子「ん?知久ならタツヤと風呂だよ」

詢子(え?あの柄は確か……え?まどかのパンツをかぶってる!?)

ほむら「その……突然で申し訳ないのですが、まどかが心細いそうなのでお泊りさせていただいてもいいでしょうか?」

詢子(抱き合って寝ているところを目撃されたその日に娘のパンツをかぶって堂々とお泊り宣言だって!?)

詢子(この子、いったいどこまで大物なんだい……将来が楽しみになっちまうじゃないかい)

詢子「……好きにしな、あんたはもう家族みたいなもんさ」

ほむら「そう言っていただけると嬉しいです、ありがとうございます」ペコリ


詢子「まぁあのほむらちゃんならまどかを泣かせないだろうし……にしても孫はタツヤに期待かねぇ」

ほむら(しまったわ、パンツをかぶったまま行ってしまった……)

ほむら(帽子等をかぶりながら目上の人とおしゃべりするなんてマナー違反よね……)

ほむら(詢子さんが心優しい人でよかった……)

ほむら(でも明日ちゃんと詢子さんに謝ろう……)

まどか「あ、早かったねほむらちゃん」

ほむら「えぇ、詢子さんが優しいおかげでOKが出たわ」

まどか「うぇひひ、よかったぁ」

ほむら「ほら、そんな飛び上がったりして、ちゃんと安静にしてなさい」

まどか「じゃ、じゃあ……ほ、ほむらちゃんが私を抱きしめててくれれば安静にできるんじゃないかな///」

ほむら「そうかしら?」

まどか「そ、そうだよ!」

ほむら「そういうことなら……失礼して」モゾモゾ

まどか(ほ、ほむらちゃんが一気に近くに///)

ほむら「あら?また赤くなって……大丈夫?」ナデナデ

まどか(撫でられると幸せ///)

まどか(それにしてもピンクの縞パンすらも可愛く着こなすほむらちゃんってすごいなぁ///)

ほむら「こう抱きしめるといいのかしら?」ギュゥ

まどか(ほむらちゃんの殆ど感じられない胸を押し付けられてる///)

ほむら「今失礼なことを考えなかった?」

まどか「え?か、考えてないよ!?」

ほむら「い、いつか大きくなるわ」

まどか「うぇひひ、その時は私も一緒に大きくなってるといいなぁ」

まどか(ふ、ふたりでそういうことしちゃったりしてお、大きく///)

ほむら「もう……」ナデナデ

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「何?」

まどか「えと、病気の私のわがままでも一緒に横になっていいの?」

ほむら「どういうこと?」

まどか「その……伝染っちゃったりとか」

ほむら「そんなの関係ないわ、まどかが苦しんでいる方がよっぽど辛いもの」

まどか「そ、そっか///」

まどか(病気じゃないから存分に甘えちゃおうかな///)

まどか「ほーむらちゃん」

ほむら「どうしたの?」

まどか「うぇひひ、呼んでみただけ」

ほむら「?」

まどか「ほむらちゃんってさ」

ほむら「?」

まどか「実は私のなんて関係なくパンツならなんでもよかったりして……」

ほむら「ふざけないで」

まどか「え?」

ほむら「まどかのパンツを他の下着と言う名の布なんかと比べないで」

まどか「ご、ごめんね」

ほむら「わかってくれたならいいわ、驚かせてごめんなさい」ナデナデ

まどか(じゃあどうして私と付き合ってくれないのかな……)

まどか「あ、リボンはずさないと……」

ほむら「髪を結ったままだと大変なことになってしまうものね」

まどか「ごめんねほむらちゃん、このリボンをそっちのほうに置いてくれるかな?」

ほむら「えぇ……」ジィー

まどか「リボンを見つめてどうしたの?」

ほむら「……」クンクン

まどか(可愛い///)

ほむら「……」クンクン

まどか(夢中になって匂い嗅がれてる///)

ほむら「あ、ごめんねまどか……」

まどか「ううん、気にしないで」

ほむら「その……リボンをほどいてすぐの状態なんて初めてだったから……」

まどか「うぇひひ///」

まどか「そういえば、ほむらちゃんが制服のままだよ!」

ほむら「?」

まどか「皺になっちゃうよ!」

ほむら「大丈夫よまどか、スカートなら脱いだわ」

まどか「上もダメだよ!」

ほむら「わかったわ、すこし恥ずかしいけど……」

ほむら「ちょっとそっちを向いていてね」

まどか「?」クル

シュルル

まどか(き、着替えてるのかな)ドキドキ

モゾモゾ

まどか(あ、あれ?着替えるの早いなぁほむらちゃん)クル

ほむら「少し肌寒いのと恥ずかしいのが問題ね」

まどか(し、下着姿+私のパンツをかぶったほむらちゃんが目の前に///)

ほむら「これなら皺なんてきにすることはないわ」

まどか「そ、そうだけど///」

ほむら「ごめんねまどか、少し寒いからひっつかせてね」ギュゥ

まどか「わわ///」

ほむら「暖かいわねまどかは」

まどか「///」

ほむら「抱きしめているのは私なのに包み込まれるような暖かさよ」ナデナデ

まどか「うぅ///」

ほむら「眠れないの?」

まどか(こんな状態で寝れないよ///)

ほむら「ちゃんと寝ないと明日遊べないわよ?」

まどか「え、えと……怖い夢を見ないか不安で……」

ほむら「まどかを怖がらせるような夢なんて私がいるかぎりありえないわ」ナデナデ

ほむら「だから今もこれからも大丈夫よまどか」ナデナデ

まどか「あ、ありがとう///」

まどか(い、今のってずっと一緒にいてくれるってことだよね///)

そして眠気が限界へ……よかったら保守してくれると嬉しいな

あんこちゃん出したいのに出すタイミングがない

ほむほむ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

ほむ

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか「あ、ほむらちゃん寝ちゃった……」

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか「クールなほむらちゃんはかっこいいけどこういう時のほむらちゃんはすごく可愛いなぁ」

ほむら「まどかの匂い……」モゾ

まどか「///」

―翌日―

まどか「ん……」

ほむら「おはようまどか」ナデナデ

まどか「お、おはようほむらちゃん///」

まどか「あ、お出かけするんだから早く起きないとね!ごめんねほむらちゃん」

ほむら「気にしないで、急ぎってわけじゃないでしょう?」

まどか「そうだけど……」

ほむら「まだ眠いならちゃんと起こしてあげるから寝てもいいのよ?」

まどか(そ、そしたら寝顔みられちゃうよ///)

まどか「だ、大丈夫だから起きるよ!」

ほむら「そう?じゃあ朝食の準備を手伝ってくるわね」

ほむら「無理を言ってお泊りをしたのだから少しでもお手伝いをしないと」

ほむら「あ、あとあなたの着替えはここに用意しておいたからおいておくわね?」

まどか「うん///」

まどか「ほむらちゃんが行ってる間に着替えようっと」

まどか「……」

まどか「ほむらちゃんが用意した着替えってほむらちゃんの好みなのかな///」

まどか「こ、こういうのが好きなのかな///」

まどか「お、覚えとこうかな///」

ほむら「おはようございます」

知久「朝食はもう少しだけ待ってもらえるかい?」

ほむら「お手伝いさせてもらってもいいでしょうか?」

知久「お客様にそんな事はさせられないよ」

ほむら「そうですか……」

タツヤ「ほむあおはよー」

ほむら「あら、おはようタツヤ君」ナデナデ

知久「じゃあまどかと一緒にタツヤの相手をしばらくしてもらえるかな?」

ほむら「わかりました、それじゃあまどかの部屋に戻っていますね」

知久(本当によくできた子だなぁ)

まどか「あ、もしもしさやかちゃん?」

さやか「おはよー、どしたの?」

まどか「え、えっとね、朝からお出かけすることになっちゃって……えっと」

さやか「なるほどね、了解了解、マミさんには伝えておくよ」

まどか「ありがとうさやかちゃん」

来たか

ほむら「何して遊ぼっか?」

タツヤ「んー、その前にママ起こす!」

ほむら「詢子さんはお寝坊さんなのね」

タツヤ「ママお寝坊さん!あはは」

ほむら「ふふっ」

ほむら「でも私はあなたのママのお部屋に入るのは失礼だからお姉ちゃんと起こしてあげてね?」

タツヤ「はーい!ねえちゃと起こす!」

ほむら「いい子ね」ナデナデ

コンコン

まどか「ほむらちゃん?ノックなんてどうしたの?」

ほむら「タツヤ君が一緒だから一応着替えは終わったか聞いておこうかと思って」

タツヤ「ねえちゃ、おっきろー!」

まどか「もう着替え終わったよー」

ほむら「じゃあ入るわね」

まどか「えっと、どうしてタツヤが?」

ほむら「朝食は手伝わなくていいって言われて、それでも何かしたいってわがままを言ってしまって」

ほむら「そこでタツヤ君のお世話をまどかと一緒にお願いと言われて」

ほむら「お礼をしたいのに迷惑をかけてばかりだわ……」

まどか「うぇひひ、そんな事ないと思うな」

ほむら「そうかしら?」

まどか「うん!」

タツヤ「ねえちゃ、ママ起こす!」

まどか「あ、ママ起きてないんだ、ちょっと待っててねほむらちゃん」

ほむら「えぇ、わかったわ」

ほむら「……」

ほむら(洗う前のまどかのパンツ……)

ほむら「ちょ、ちょっとだけ……」

ほむら「……」クンクン

来てたか

相変わらずの淑女っぷり

と思ったがやっぱり変態だった

詢子「ふわぁ……おはようまどか、タツヤ」

まどか「おはようママ」

タツヤ「ママーおはよー」

詢子「よーしタツヤはママと一緒に行こうなー」

タツヤ「んー?ほむあとねえちゃと遊ぶー」

詢子「それよりママと遊ぼうなー」

タツヤ「んー……わかったー!」

詢子「よし、じゃあまどかはほむらちゃんと仲良くしてな」

まどか「あ、うん」

まどか(やっぱりママに勘違いされてるのかな///)

まどか「タツヤはママがつれてっちゃった」

ほむら「……」クンクン

まどか(ほむらちゃん……すごく集中してる///)

ほむら「あ、ま、まどか!?」

まどか「あ、ごめんね、お邪魔だったかな?」

ほむら「何を言っているの、ここはあなたの家よ?」

ほむら「私の方こそごめんなさい、ちゃんと洗って返すわね」ゴソゴソ

まどか「う、うん///」

まどか(ほむらちゃんってどうしてこんなに気配りまで完璧なんだろう///)

まどか(もっと好きになっちゃうよぉ///)

一番おかしいのはま(ry

集wwwww中wwwww

ほむら「あれ?タツヤ君は?」

まどか「あ、集中してて聞こえなかったんだね、ママが連れて行っちゃって」

ほむら「そう、何のやくにもたてなかったわね」

ほむら「無理に泊めてもらったのに……」

まどか「そんな、私の体調がよくなかったからお願いしたんだから何も悪くないよ」

まどか「むしろ気を使いすぎじゃないかな」

ほむら「そうだといいけど……」

まどか「それより、今日のお出かけでどこに行くか一緒に考えようよ」

ほむら「そうね、わかったわ」

まどか「えっとどこに行こうかな……ほむらちゃんは行きたい場所はある?」

ほむら「まどかが一緒ならどこだって私は幸せよ」

まどか「///」

―――――
―――

まどか「お財布は持ったし、携帯電話も持ったし……後は」

ほむら「あ、一応お家の鍵は持っておいたほうがいいわよまどか、はい」

まどか「あ、ありがとうほむらちゃん」

ほむら「あとはいざという時のための護身用グッズも渡しておくわ」

ほむら「武器じゃなくてブザーがいいわよね、このボタンを押したらブザーがなるから」

ほむら「その瞬間に私がまどかの周辺にいる人間を全て気絶させるわ」

まどか(守ってくれるんだ///)

> ほむら「その瞬間に私がまどかの周辺にいる人間を全て気絶させるわ」
クソワロ

ちょっと待ておいwww

ほむら「もしもの替えの服とか医療セットなんかは常備しているから安心して」

まどか「もう、そんな転んだりしないよ!」

ほむら「まどか、どんな人間にも失敗はあるわ、その時のためにもしもの備えは必要なのよ?」

まどか「そうだね、心配してくれてるんだもんね、ありがとうほむらちゃん!」

ほむら「突然ワルプルギスの夜が地中から出てきて襲ってくるようなもしも以外には対応できるから安心してね」

まどか(そんなに備えてあるなんてすごいなぁ///)

―外―

まどか「うぇひひ」

ほむら「ふふっ楽しそうね」

まどか「うん!」

ほむら「やっぱりまどかは笑顔が一番似合うわ」

まどか「と、突然そんなこと言ってどうしたの///」

ほむら「素直な感想よ」

まどか「もう///」




さやか「こちらオクタヴィア、お泊り中に実は告白成功してるんじゃないの?っていちゃつきぶりですどうぞ」

マミ「こちらキャンデロロ、多分暁美さんは素だから違うと思うわどうぞ」

杏子「こちらオフィーリア、いきなり呼び出されて全く状況についていけないんだけど……」

マミ「最後にどうぞっていいなさいどうぞ」

杏子「私帰っていい?どうぞ」

さやか「ダメにきまってるじゃんどうぞ」

オフィーリあんこちゃんキター!!!

まどか「まずは……」

ほむら「まずは?」

まどか「雑貨屋さん!」

ほむら「あら、今日もいくのね」

まどか「いやかな?」

ほむら「言ったでしょ?まどかと一緒ならどこだっていいって」

まどか(今日は私がほむらちゃんの家にお泊りするときに使う歯ブラシとかカップとかをほむらちゃんに選んてもらおう)

まどか(それで好きな色とか分析して///)




杏子「マミ、ハラ減ったどうぞ」

マミ「オフィーリア、今はコードネームで呼びなさいどうぞ」

杏子「えーと……キャンディだっけ?どうぞ」

さやか「それはプリキュアのマスコットだよどうぞ」

杏子「しらねぇよどうぞ」

あんこちゃん心からどうでもいいんだろうなw

まどか「ね、ねぇほむらちゃん」

ほむら「何かしら?」

まどか「ほむらちゃんって何色が好き?」

ほむら「好きな色?」

まどか「持ってるものとかを考えると紫とかかな?」

ほむら「ピンクが好きよ」

まどか「ピンク?」

ほむら「まどかのイメージカラーってピンクって感じでしょう」ニコ

まどか(笑顔は反則だよぉ///)



杏子「ところで無線をつかってるわけでもないのになんでどうぞってつけるんだどうぞ」

マミ「気分よどうぞ」

さやか「変装はしてるじゃんどうぞ」

杏子「変装って……あぁ、この不審者セットのことかどうぞ」

まどか「ね、ねぇほむらちゃん」

ほむら「何かしら?」

まどか「こ、こうやってお休みの日に二人でお出かけってさ……こ、恋人みたいだよね///」

ほむら「そうね、まどかは恋人が欲しいの?」

まどか「え、えと……うん!」

まどか(素敵なパートナーにほむらちゃんがなってくれたら///)

ほむら「私は男子の情報は余り知らないからオススメとかはわからないけど……」

ほむら「まどかが勇気をもって告白すればおちない相手なんて絶対いないわ!」

まどか「……」

まどか(絶対いないって言ってるほむらちゃんがその前例だよ……)

呼び出しくらった……
ちょっと出かけます、下手すると日付変わるかもしれない……
よかったら保守してやってほしい、何度もごめん

まさかこんな時間まで捕まるとは思ってなかったぜ……

まどか「じゃ、じゃあほむらちゃんに相談してもいいかな?」

ほむら「何でも言って、それであなたの悩みを解決できるのならそれに越したことはないわ」

まどか「えっとね、ある人に私の中ではとっても積極的にアタックしてるつもりなんだけど振り向いてくれないの」

ほむら「そんな不届き者が存在するなんて、まったく嘆かわしいわね」

まどか「でね、多分その子は私の事をとっても大事なお友達って思ってくれてるみたいなの」

まどか「でも私はできるなら恋人になりたいなって」

ほむら「まどかのアタックに気が付かないなんて万死に値するわね」

まどか(ほむらちゃんだけどね)

まどか「どうしたらいいかな?」

ほむら「まずはビンタでその人の目を覚まさせてやりたいところだけど……」

ほむら「そうね……ちゃんと好きってことは伝えたの?」

まどか「そうだね、断られて関係が壊れるのが怖くて卑怯な言い方だったけど……」

まどか「冗談って思われちゃってるのか告白したってことすら気がついてないかもしれない」

ほむら「最低ね、まどかを悲しませるなんて」




マミ「あれってわざとじゃないの?」

さやか「なんか素なんじゃないかって気がしてきましたよ」

杏子「ハラ減った……てかお前らどうぞはどうしたんだよ」

マミ「面倒になったわ」

杏子「じゃあ私も面倒だから帰っていいかい?」

さやか「ダメにきまってるじゃん」

ほむら「ならもう一度ちゃんと伝えてみるとか」

まどか「なんだかそうしてもまた流されちゃうきがして……」

ほむら「じゃあその人ともっと近づいてみたらどうかしら」

まどか「積極的にしてるつもりなんだけど……」

ほむら「私の記憶が正しければ私と一緒にいた時のまどかは誰かと腕を組んだりはしていなかったわ」

ほむら「そんなまどかが突然腕を組んできたらきっと相手も意識して気がついてくれるんじゃないかしら?」

まどか「わかった、やってみるねほむらちゃん!」

ほむら「役に立てたみたいでよかったわ」

まどか「えい」ギュゥ

ほむら「まどか?どうしたの、腕に抱きついたりして……もしかしてふらふらするの?大丈夫?」

ほむら「やっぱり昨日体調を崩していたのに無理をしていたの?」

まどか「……ほむらちゃんの馬鹿!」

ほむら「??」






杏子「なぁハラ減ったって、もう歩きたくないんだけど……」

さやか「ああもう、ほら!私のおやつあげるから」

杏子「お、ラッキー」

さやか「ってまだ元気じゃん!」

杏子「私は魔法少女だぞ?というか人間でも1日2日でそこまで深刻なことにならねぇよ」

さやか「むっかー!」

マミ「はい、喧嘩しないの、静かにしてなさい」

ほむら「そんなに寄りかかって……本当に大丈夫なのまどか?」

まどか「大丈夫だよ」

ほむら「本当に無理はしないでね?あなたに何かあったら……」

まどか「私のパンツが手に入らなくなっちゃうもんね」

ほむら「何言ってるのよ、あなたが一番大切に決まってるじゃない」

ほむら「あなたのパンツは確かに私にとってとても大切よ、でもね、あなたほどじゃないわ」

まどか「っ///」

ほむら「って顔も真っ赤じゃない!だ、大丈夫なのまどか」

まどか「だ、大丈夫だよ///」

まどか「と、とにかく雑貨屋さんに行こ?」

ほむら「え、えぇ……」

まどか「うぇひひ」ギュゥ

ほむら「ふらふらするならちゃんと捕まっていてね?」

まどか「うん!」





さやか「いやーまどか頑張ってるなぁ」

マ見「あの様子だよ私達なんて必要ないかもしれないわね」クスクス

杏子「必要ないならかえっていいかい?」

さやマミ「ダメ」

杏子「……」

―雑貨屋―

まどか「ほむらちゃんってどんなカップが好き?」

ほむら「もちろんまd」

まどか「私とおそろいはなしだよ」

ほむら「ほむぅ……」

ほむら「そうね、じゃあこの紫のカップかしら」

まどか「やっぱり紫なんだね」

ほむら「いえ、紫のっていうのは関係ないなくて……ペアでピンクカップもあるからまどかとって思っただけよ」

まどか「そ、そっか///」

まどか「う、嬉しいけどほむらちゃんの好みが知りたいから私を関係させずに選んでほしいな」

ほむら「私の好み?そう言われると、さっきは関係ないって言ったけど紫は好きね」

まどか「そ、そっか!」

まどか(紫色、覚えとこっと)




杏子「お菓子コーナーいこうぜさやか!」

さやか「ってあんたどこの子供だー」

マミ「あ、ちょっとふたりとも待ちなさい」

ダメだ、終わらせようと思うものの眠すぎて意味がわからないことばかり考えている
起きた時にスレが残ってたらそのまま頑張るつもりだけど
もしも起きた時にスレが落ちてたら土日にでも書きためて建てなおすことにしますんで
無理に保守する必要はないです
長い時間を保守させておいて本当にごめんなさい

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