※注意!
タイトル通り
キャラ崩壊あり
文章力ゴミレヴェル
完全にご都合主義(笑)
エヴァやまどマギの謎で明かされてない部分については独自考証入るお
おk?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398351005
見滝原 暴風域
ワルプルギスの夜「アハハハハッ!!」
ほむら「何度やっても、アイツに勝てない・・・」
ほむら「くッ!」ガシャ
ほむら「・・・っ、また繰り返すと、それだけまどかの因果が増える・・・」
ほむら「いえ、それでも・・・まどかだけは私が守る!」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「まどか・・・ごめんなさい、アイツに勝たないとダメだから、またやり直すね・・・」
まどか「待って、ほむらちゃ・・・」
ほむら「ッ!」ガシャン
キュルキュルキュルキュル・・・・・・・
5周目の時間軸。またしてもワルプルギスの夜を倒せなかった。
あそこにまどかが来たということは、QBと契約するということ。
どんな形であれ、それは絶対に阻止しなければならない。
ワルプルギスの夜を倒し、まどかを救う。
それが、最後に残った道しるべだから・・・
「非常事態宣言が発令されました。こちら、第三新東京市・・・」
ほむら「・・・っ、ここは・・・」
ほむら「非常事態宣言!?まさか、もうワルプルギスの夜が・・・」
ほむら「いえ、それはないわね。幾らなんでも、出現日時が今までの統計と違いすぎる」
キュゥべえ「ようやく目が覚めたかい、暁美ほむら」
ほむら「ッ、インキュベーター!」
キュゥべえ「僕の名前を・・・君は一体何者だい?」
ほむら「あなたのたくらみは全てわかっているわ。魔法少女と魔女の秘密、そしてソウルジェムの秘密も」
キュゥべえ「もし本当なら・・・いや、そんなことを言っている場合ではないね。君も早く逃げた方がいい」
ほむら「いえ、あなたを監視することが私の役目よ」
キュゥべえ「言ってもわからない人だなぁ。とにかく、今はそれどころじゃないんだ。窓の外を見てごらん?」
ほむら「・・・?」シャー
ドシン!ドシン!
キュゥべえ「この街は・・・いや、地球は滅亡の危機に瀕している」
ほむら「!!何よあれ・・・」
キュゥべえ「魔女より更に恐ろしいもの、ワルプルギスの夜に匹敵するとさえ言われる力を持つ、地球本来の主」
ドシン!ドシン!
キュゥべえ「使徒によって、ね」
ほむら「ッ!」ガシャン
ほむら(何よあれ・・・緑色の巨人!?)
ほむら(まさか、魔女の類?)
ほむら(それに、あの巨人に攻撃しているのは・・・ヘリに似てるけど少し違う、奇妙な兵器)
ほむら(いったい、ここはどこなの?)
第三新東京市 郊外
ほむら「見滝原で見るより巨大なビルに、見たこともない兵器。今までの時間軸とは全く違う・・・」
キュゥべえ「もう、置いていくなんてひどいなぁ」
ほむら「あなたに感情なんて無いでしょ」
キュゥべえ「やっぱりわかっているのかい。君との契約の記憶も無いし、本当にわけがわからない魔法少女だ」
ほむら「それより、あれは何?」
キュゥべえ「さっきも言ったけど、あれは使徒。白き月より生まれ出た、地球を支配するはずだった生命体さ」
ほむら「地球を支配?」
キュゥべえ「そうさ。けど、あれにはエントロピーを凌駕できるほどの感情は存在しない。君たちリリンが地球の支配者でいてくれたことを感謝すべきだね」
ほむら(さっきから知らない言葉ばかりね。リリン?一体何のことかしら)
キュゥべえ「魔女のことを知っている君でも、使徒のことは知らないんだね。でも、それもそうだよね。使徒のことは、リリンの間では最重要機密扱いだし」
ほむら「あれを放っておいたら、まどかの身も危ないわね・・・なら、私の手で葬って来るわ」
キュゥべえ「それは無理だ」
ほむら「やってみないとわからないわ」
キュゥべえ「魔法少女じゃ、ATフィールドを破れないんだ」
ほむら「ATフィールド?」
キュゥべえ「リリンや使徒が自らの個体を維持するために発生させる、いわゆる『心の壁』さ。僕たちは持っていないけどね。かなり強力なバリアだから、君の魔法じゃ突破できない」
ほむら「そんな・・・」
キュゥべえ「おや、出てきたみたいだね」
ほむら「?」
ビーッ、ビーッ、ガシャン!
ほむら「今度は紫色の巨人・・・?」
キュゥべえ「汎用ヒト型決戦兵器、エヴァンゲリオンさ」
ほむら「エヴァンゲリオン・・・確か、ギリシャ語で『福音』って意味よね」
キュゥべえ「そうらしいね。とりあえず、今は様子を見ておこう」
最初に断っておいたら文句来ないと思ったら
断っても文句来たでござる。わけがわからないよ
ミサト『エヴァンゲリオン初号機、リフトオフ!』
ガシャン!
リツコ『いい、シンジくん。今はただ、歩くことだけを考えて』
シンジ「歩く・・・」コケッ
シンジ「イテテテ・・・」
ミサト『シンジくん、よけて!』
シンジ「!?」
ガシッ
シンジ「ぐっ・・・!」ギリギリギリ
ボキッ
シンジ「うわぁぁぁぁ!!」
マヤ『左腕損傷!』
リツコ『落ち着いて!それはあなたの腕じゃないのよ!』
シンジ「ううううぅ・・・!」」
マヤ『頭蓋前部に亀裂発生!耐えられません!』
ミサト『シンジくん!!』
ところでエヴァは旧版?新劇?
ほむら「やはり加勢に・・・」
キュゥべえ「ダメだ。エヴァの様子がおかしいよ」
初号機「ウオオオォォォォォ!!」
ほむら「・・・っ!?」
キュゥべえ「さっきと動きが全然違うね。どうやら、暴走したみたいだ」
ほむら「暴走?ロボットが?」
キュゥべえ「ロボットに見えるけど、内部は違う。さっき、エヴァの東部から出ていたものを覚えているかい?」
ほむら「そういえば、あれは・・・血?」
キュゥべえ「そうさ。あれはリリンの生みの親である『リリス』のコピーから製造された人造人間、つまり生物だよ」
ほむら(何もかもが私の常識と違う。この時間軸に一体何が起きているの?)
初号機「ウオオオォォォ!」ガン!ガン!
第4の使徒「キエェェ!」
ドゴォォォォォォォ・・・
ほむら「自爆した!?」
初号機「・・・」ガシャン、ガシャン
キュゥべえ「・・・」
ほむら(仕方ないわね。今はこの時間軸の情報を集めることにしましょう)
>>11
一応新劇寄り
ほむら(学校は明日までには再開するらしいわね。それじゃ、上条恭介が入院しているかもしれない、この病院の探索からかしら。美樹さやかを見つけられるかもしれないし)
シンジ「・・・」
ほむら「・・・」シュゥゥン
ほむら(・・・ソウルジェムに反応?ということは・・・)
グニャァ
ほむら(やっぱり、魔女結界!あの男の子も一緒なんて、最悪の状況ね)
シンジ「ここは・・・どこ?」
ほむら(マズい!使い魔!)チャ
バンバン!
Mathiew「!?」
ほむら「危なかったわね」
シンジ「き、君は・・・?」
ほむら「暁美ほむらよ。後で色々聞きたいことがあるから、ここで待ってて」
シンジ「う、うん」コク
ほむら「ここから動かないこと。いいわね?」バババババ
シンジ「行っちゃった・・・」
ほむら「使い魔じゃない・・・魔女結界ね」
シンジ「魔女?」
ほむら「あなた・・・動かないでって言ったはずよね」
シンジ「でも、ちょっと興味を持っちゃったんだ」
ほむら「・・・いいわ。ついていらっしゃい」
シンジ「M16だ。どこで手に入れたの?」
ほむら「拝借したのよ」
シンジ「ふーん・・・」
ほむら「くッ!」ババババ
ティーチャー「」バタッ
ほむら(最後は・・・やはり、委員長の魔女)
ほむら「これで決める!」シュウゥゥ
Patritia「!!」ドカーン
シンジ「元に戻った・・・」
ほむら「もう安全よ」
ほむら「あれは魔女、災厄を撒き散らす者よ」
シンジ「魔女、って言うんだ・・・」
ほむら「ええ、私たち魔法少女は、それを狩るのが仕事よ」
シンジ「怖く、ない?」
ほむら「もちろん怖いわ。でも、それが魔法少女の定めよ」
シンジ「強いんだな、暁美さんは」
ほむら「ところで、あなたの名前は?」
シンジ「僕は、碇シンジ。エヴァのパイロットなんだ」
ほむら(エヴァ・・・確か、キュゥべえが言っていた人造人間のことね)
ほむら「そのエヴァについて聞きたいことがあるの。いいかしら?」
シンジ「いいけど、僕は何も知らないんだ。父さんに呼ばれてネルフ本部に行ったら、急にあれに乗せられて・・・」
ほむら「そう・・・残念ね」
ミサト「シンジくーん、お見舞いに来たわよ」
シンジ「あ、ミサトさん」
ミサト「あら、もう気が付いたのね。ところで、そっちの女の子は?」
ほむら「暁美ほむらです」
ミサト「もうお友達ができたのね。あなたは誰かのお見舞い?」
ほむら「そんなところです」ニコ
ミサト「偉いわね。他人を気遣うのは、いいことよ」ウインク
ほむら「ええ、そうですね」
ミサト「ところでシンジくん、お家まだ決まってないでしょ?」
シンジ「あ、はい」
ミサト「シンジくんが寝てる間に色々あって、あたしの家に住むことになったから、それを言っておこうと思って」
シンジ「ミサトさんの家に・・・ですか?」
ミサト「そうよ。ところで、ほむらちゃんはこれからどうするの?」
ほむら「私は・・・まだ住む家が決まっていないので、これから探すことにします」
ミサト「それじゃ、あたしの家に来る?」
ほむら「いえ、そういうわけには・・・」
ミサト「いいのよ。家族は多い方がいいし!」
ほむら「そ、それでは、よろしくお願いします」ペコリ
ミサト(第4の少女候補、暁美ほむら)
ミサト(一体どこから、こんな子の情報を持ってきたの?)
ミサト(記録はもちろん、全て抹消済み。おまけに彼女の行動までも想定済み)
ミサト(上のことは全くわからないわね)
ほむら「第三新東京市は変わったところですね」
ミサト「まーね。それの説明も含めて、ちょっと寄り道したいところがあるの。二人とも、いいかしら?」
ほむら「構いません」
シンジ「いいですけど、どこへですか?」
ミサト「いいところ♪」
ミサト(15年ぶりの使徒襲来、それに呼応するかのように突如浮上した第4の少女)
ミサト(運命を仕組まれた子供たち、か・・・)
シンジ「何だか、寂しい街ですね」
ほむら「・・・」
ミサト「そろそろ時間よ」
シンジ・ほむら「?」
ガコン!ガガガガ・・・
シンジ「凄い、ビルが生えてく・・・」
ミサト「これが、使徒専用迎撃要塞都市、第三新東京市。あたしたちの街。そして、あなたが守った街よ」
ほむら(おかしい、こんな場所は日本のどこにも存在しなかった。それに、あの赤い海・・・)
ほむら(じっくり調べる必要がありそうね)
ミサト「シンジくんの荷物は、もう届いてると思うわ。実は、あたしも先日この街に引っ越してきたばかりでねー。さ、入って」
シンジ・ほむら「お邪魔します」
ミサト「2人とも、ここはあなたたちのお家なのよ」
ほむら「・・・」テクテク
シンジ「た、ただいま・・・」
ミサト「おかえりなさい。ほむらちゃん、家に帰ったら『ただいま』くらい言わなきゃ」
ほむら「・・・ただいま」
ミサト「おかえりなさい」
ミサト「まー、ちょっち散らかってるかもしれないけど、気にしないでね」
ほむら「これが・・・」
シンジ「ちょっち・・・」
ミサト「あ、ごめーん。食べ物冷蔵庫に入れといて」
ほむら「どれが食べ物か、判別しづらいわね」
シンジ「あった、多分これだよ、きっと」
ほむら「氷、つまみ、ビール。だらしないわね」
シンジ「どんな生活しているんだろ・・・」
ほむら「自分で料理できないのは明白ね」
シンジ「うん・・・」
ほむら「でも、別にいいと思うわ。お仕事の関係で料理を作る暇が無いこともあるもの」
ほむら(少なくとも、巴マミは全て両立していたけど)
ほむら(やっぱり、気になるわね、他の魔法少女たちのこと・・・)
ゴク、ゴク、ゴク、ゴク
ミサト「プハァー!やっぱり、この時のために生きているようなもんよね!」
ミサト「ん、食べないの?けっこうイケるわよ。インスタントだけど」
シンジ「こういう食事は慣れてないもので・・・」
ミサト「ダメよ、好き嫌いしちゃ!」
ほむら(好き嫌いの問題かしら・・・?)
シンジ「違うんです、こういう食事は、あまり慣れてなくて・・・」
ほむら「私もです」
ミサト「楽しいでしょ?こうやってみんなで食事するの」
シンジ「あ、はい」
ミサト「今日はここからあなたのお家なんだから、何も遠慮しなくていいのよ」
シンジ「はい・・・」
ミサト「辛気臭いわね!オットコのコでしょ!ほむらちゃんも何か言ったげて!」
ほむら「ええ、遠慮しすぎると気づかれするわよ」
シンジ「うん」
ミサト「ま、いいわ。お風呂湧いてるから、入ってきなさい。お風呂は命の洗濯よ?」
ザバァ
シンジ「久しぶりだな、こんなに人と喋ったの」
シンジ「でも、それ以上に色々ありすぎて・・・」
ペンペン「くわッ!」
ほむら「さてと、片づけはここまでね」
ミサト「あー、ごめんね。手伝わせちゃって」
ほむら「同居人の務めですから」
シンジ「うわわああああっみみみミサトさん!!」
ほむら「!?!?」
ミサト「何?」ゴクゴク
シンジ「ああああああ、あれあれっ」チョイチョイ
ミサト「ああ、彼?温泉ペンギンという鳥の仲間よ」
シンジ「あんな鳥がいるんですか?」
ミサト「15年前はね、いっぱいいたのよー。名前はペンペン。訳あって同居してるの。それより、前隠したら?」
シンジ「え・・・あぁっ///」
ほむら「・・・///」
ミサト(ちと、わざとらしくはしゃぎすぎたかしら。見透かされてるのはこっちかもね)
ミサト(特に、ほむらちゃんには・・・)
ほむら「上条恭介と美樹さやかの存在を確認できずにここまで来たけど・・・」
キュゥべえ「入っていいかな?」
ほむら「好きにすればいいわ」
キュゥべえ「戸惑ってるみたいだね」
ほむら「・・・」
キュゥべえ「僕なりに君の正体を考えてみたんだ。あの魔女との戦いで見せた君の能力は、おそらく時間停止」
キュゥべえ「それに、僕には君と契約した記憶が無い。おまけに、日本最大の都市である第三新東京市のことを知らない。これを踏まえて出た結論は、たった一つだ」
ほむら「・・・」
キュゥべえ「君はこの時間軸の人間ではないね?」
ほむら「気付くのが早かったわね。少なくとも、前の時間軸よりは」
キュゥべえ「やはりそうか。君の様子を見てみるに、今まで渡って来た時間軸に、エヴァンゲリオンや第三新東京市、使徒は存在していなかったみたいだね」
ほむら「それで、話はそれだけ?」
キュゥべえ「違うよ。今日は、君にお願いがあって来たんだ」
ほむら「・・・どういう風の吹き回しかしら」
キュゥべえ「君が知っているように、僕たちインキュベーターは魔法少女を魔女にしてエネルギーを手に入れる。魔法少女のタネは、もちろんリリンの少女さ」
キュゥべえ「けど、ネルフはリリンを一掃するかもしれない。最大の懸案事項はそれだ」
ほむら(ネルフ・・・葛城ミサトが所属する謎の組織のことね)
キュゥべえ「怪訝な顔をしているね。ネルフは国連の直属組織で、主に使徒の調査や研究、必要なら殲滅も行う組織のことさ。非公開組織ながら、国連ではかなりの権限があるみたいだね」
ほむら「それが、人類滅亡を推し進めているってわけ?」
キュゥべえ「滅亡とは少し違うね。正しく言えば『進化』だよ。それ以上のことはわからないけどね」
ほむら「それで、お願いとは何の関係があるの?」
キュゥべえ「まだわからないかい?リリンが消えれば、宇宙の熱的死を抑えるカセが少し緩くなる。だから、君に止めてほしいんだ。ネルフが企図する『人類補完計画』を」
ほむら(なるほど、それがこの世界の背景、というわけね。まだわからないことが多すぎるけど、これから情報を集めていけばいいわ。本当に人類が消えるなら、まどかが危ない)
ほむら「考えておくわ」
キュゥべえ「できれば、今返事がほしかったんだけどな」
ほむら「あなたたちを完全に信用したわけじゃないわ」パン
キュゥべえ「帰り際に撃つなんて酷いなあ。体がもったいないじゃないか」モグモグ
ミサト「な、何!?」ガラッ
ほむら「いえ、お構いなく」
ミサト「そ、そう・・・」
翌朝
ミサト「いってらっしゃーい」
シンジ「いってきます・・・」
ほむら「行ってきます」
シンジ「あの、暁美さん・・・」
ほむら「ほむらでいいわ」
シンジ「その、ほむら。魔法少女って、どんなものなのかなって思って」
ほむら「前も話したはずよ。魔法少女は魔女を狩る者。それ以上でもそれ以下でもないわ」
シンジ「そうなんだ・・・」
ほむら「一つ聞きたいことがあるわ」
シンジ「えっ?」
ほむら「あのエヴァンゲリオンがあれば、使徒を止められるのね?」
シンジ「ミサトさんがそう言ってた」
ほむら(なら、利用しない手はないわね。あれを使って、ワルプルギスの夜を倒せれば・・・!)
学校
和子先生「今日は皆さんに、大事なお話があります!心して聞くように!」
さやか「まーた始まった」
トウジ「和子先生も飽きへんの」
和子先生「デートに行くなら水族館ですか?それとも動物園ですか?はい、中沢くん!」
中沢くん「え、ええっと、その・・・どっちでもいいと思います・・・」
和子先生「その通り!どっちでもよろしい!デートはムードが大切ですからね!」
和子先生「女子のみなさんは、くれぐれもデート場所なんかで文句を言うような男子とは交際しないように!男子のみなさんは、絶対にデート場所は彼女と相談して決めましょう!いいですね!!」
和子先生「あと、転校生を二人紹介します♪」
さやか「そっちが後かよ・・・」ズッコケ
まどか「うへへ・・・」
和子先生「それじゃ、碇くん、暁美さん、いらっしゃい」
シンジ・ほむら「・・・」スタスタ
和子先生「それじゃ、自己紹介行ってみよう!」
シンジ「碇、シンジです」
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」ジッ
まどか「あぅ・・・」
ほむら(よかった、この学校にまどかがいたようね。美樹さやかもいるけど、それはある程度予測できたわ。好都合なのは、上条恭介が何事もなかったかのように座っていることかしら)
ほむら(見慣れない人もいるわね。けど、何も支障はないわ)
生徒A「暁美さんって、どこの学校に通ってたの?」
ほむら「群馬の学校よ」
生徒O「部活とかやってた?運動系?文化系?」
ほむら「やってなかった・・・」
窓際の生徒たち「えーーっ!?!?」
ほむら「?」
生徒T「碇ってエヴァのパイロットだってよ!」
生徒K「えー、マジぃ~?」
ほむら(よかった、碇シンジが囮になってくれたみたいね)
ほむら「鹿目まどかさん、あなたが保険係よね?連れて行ってもらえる?保健室」
まどか「ぇ、違うよぉ!」
ほむら「!?」ガビーン
ヒカリ「保険係は委員長が兼任することになってるの。ついてきて」
ほむら「え、ええ・・・」
ヒカリ「一気に2人も転校生が来るなんて、驚いちゃった」
ほむら「珍しいことなの?」
ヒカリ「ほら、昨日は怪獣が攻めてきたでしょ?碇くんが追い払ってくれたみたいだけど」
ほむら「ええ」
ヒカリ「もう何人かは、第三新東京から疎開しちゃったの。そんな中で転校生が来るなんて思わなかったし。あ、着いたよ」
ほむら「ありがとう。それじゃ」
ヒカリ「頑張ってね!」
ほむら(まさか、まどかが保険係じゃないなんて・・・本当に見滝原とは状況が全く違うみたいね)
バキッ!
ほむら「・・・?」コソコソ
トウジ「すまんな転校生、ワシはお前を殴らないかん。殴っとかな気が済まへんのや」
ケンスケ「悪いね、こないだの騒ぎでアイツの妹さん、ケガしちゃってさ。ま、そういうことだから」
シンジ「乗りたくて乗ってるわけじゃないのに・・・」
トウジ「・・・」ガシッ
シンジ「・・・」
トウジ「・・・」バキッ
シンジ「どこが人に褒められることなんだろう。エヴァに乗ってたってだけで、何で殴られるんだろう・・・」
ほむら「理不尽よね」
シンジ「ほむら・・・」
ほむら「私も経験したことがあるわ。ちょっと、というか、かなり違う状況だったけど」
シンジ「僕、わからないよ・・・」
ほむら「私もわからないわ。この世界のことも、何もかも・・・」
シンジ「え?」
ほむら「何でもないわ。こっちの話」
ミサト「ほむらちゃん、エヴァのパイロットになってくれるかしら?」
ほむら「私が、ですか?」
ミサト「ええ。あなたにはその資格があるわ。立ち位置的にはシンジくんのバックアップになるけど、いいかしら?」
ほむら(これで了承しておけば、エヴァを使えるようになる。そうすれば、ワルプルギスの夜に・・・)
ほむら「はい。喜んでお受けします」
ミサト「ありがとう。色々訓練とかあるから、まずはネルフに来て」
ジオフロント ネルフ本部
ほむら「ここが、ジオフロントなのね」
ミサト「そ。これがあたしたちの秘密基地、ネルフ本部。世界再建の要、人類の砦となるところよ」
ミサト「あら、リツコ・・・」
リツコ「その子が第4の少女ね。説明すべき事項が大量にあるから、ちょっと来てほしいの」
ほむら「はい」
ミサト「あーもう、あたしが説明するのに」
リツコ「あなたの説明は要領を得ていなくてわかりにくいわ」
ミサト「ちぇ」
リツコ「以上で説明は終了です」
ほむら「要するに、簡単な操作以外は全て頭で考えるだけでいい、ということね」
リツコ「そうです。しかし、武装を使う時はインダクションレバーを使用してください。では、簡単な基礎訓練から始めます」
ほむら「お願いします」
ビーッ、ビーッ
リツコ「使徒ね・・・」
ほむら「・・・」
青葉「移動物体を光学で確認」
オペレータ「AWACSも対象を確認」
リツコ「分析パターン青。間違いなく、第5の使徒ね」
ミサト「第1種戦闘配置!地対空迎撃戦、用意!」
オペレータ「第三新東京市、戦闘形態へ移行します。中央ブロック、収容開始」
青葉「政府および関係各省への通達完了」
オペレータ「目標、依然進行中。対空迎撃システム稼働率63%」
ミサト「非戦闘員および民間人は?」
青葉「すでに退避完了との報告が入っています」
オペレータ「中央ブロック及び第1から第12管区までの収容完了。現在、第13管区の収容中」
カチャカチャ
ケンスケ「ちぇ、まただ」
中沢くん「文字だけなのか?」
ケンスケ「報道管制ってやつだよ。僕ら民間人には見せてくれないつもりなんだ。こんなビッグイベントだっていうのに・・・ねえ、ちょっと話があるんだけど。上条も来いよ」
恭介「うん」
トウジ「委員長、ワシら4人、便所や」
ヒカリ「もう、済ませておきなさいよ!」
トウジ「で、何や?」
ケンスケ「見ておきたいんだよ、死ぬまでに一度だけでもね」
中沢「上のこと?だったらやめときなよ。けっこう危なそうだし」
ケンスケ「わかってないなぁ。男のロマンがあるんだよ!?」
恭介「僕も中沢と同意見だよ。けど、少し興味はあるかな・・・」
ケンスケ「だろ?じゃ、見に行こうぜ!」
中沢「・・・上条が行くんだったら、僕も行くよ」
ケンスケ「よし、決定!上のロックを外しに行こう!」スタコラサッサ
ミサト『シンジくん、出撃、いいわね」
リツコ『よくって。敵ATフィールドを中和しつつ、460mmガトリングガンの斉射。練習通り、大丈夫ね?』
シンジ「はい」
シンジ(何で乗っているんだろう?人に嫌われてまで・・・)
ミサト『発進!』
ガーー ガシャン
シンジ「目標をセンターに入れてスイッチ・・・」
カチャ ババババババババ!!
ミサト「馬鹿!爆煙で敵が見えない!!」
シンジ「うわっ!?」バシッ
ケンスケ「出たっ!これも苦労の甲斐もあったというもの!」
中沢「もうやられてるじゃないか!」
ケンスケ「まだ大丈夫だよ」
シンジ「・・・っ」
ミサト『シンジくんっ!!」
ケンスケ「ありゃりゃ。殴られたのが効いたかな」
トウジ「うるさいわ!!」
上条「これ以上いたら危ないけど・・・どうする?」
中沢「そうだな、山の中腹あたりに移動しよう」
シンジ「うっ・・・!」
第5の使徒「・・・」カラカラカラ
シンジ「うわぁぁぁぁ!!」ガシッ
トウジ「こ、こっちに来るで!」
4人「うわぁぁぁぁ!?!?」
カチャッ・・・
ほむら「危ないところだったわね」
中沢「暁美さん!何でこんなところにいるんだ!?」
ほむら「説明は後よ。少し離れましょう。それと、今あなたたちに結んだ糸を離すと、時間が止まってしまうわ」
カチャッ・・・
ドーン!!
中沢「あ、危ないところだった・・・」
駄スレだって思うなら見なければいいのに
荒らしってそんなに楽しいわけ?
とりあえず上げ直すから、真っ当な批評すらできない連中は来ないでね
いい部分や悪い部分を指摘するのと自分勝手に文句垂れるのは全く違うことだから
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