P「感染型ヤンデレ?」社長「うむ」(352)
P「感染型ヤンデレ?」社長「うむ」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1331915103/)
春香:自分の想いで周りが見えなくなる…狩猟・束縛?
千早:彼女の中のPと常にメールをしている…妄想
伊織:Pと一緒になるべくお料理、材料は自分…依存?
真:Pと話すとテンションが常にハイになってしまう…依存・妄想?
雪歩:Pを陰で見守り、危険が及ぶと思ったら行動を起こす…依存・狩猟?
やよい:自分には兄が居て、それがPだと思い始める…妄想・束縛?
あずさ:
律子:Pの記録をひたすらにとっている…感染の意識はある…依存・束縛?
亜美:ある程度感情が昂ると二重人格が出てくる…変化・攻撃?
真美:亜美と同様で、人格が変わっている時の記憶はない…攻撃?
響:犬になり、Pを主人として扱う…他人の臭いを嫌う…依存、変化
貴音:遠い昔から二人が結ばれていると信じ込む電波少女…依存、狩猟
美希:あまり変化していないが、Pに対するスキンシップが過度になる…束縛?
やよい「お兄ちゃんは、お兄ちゃんですっ、私のお兄ちゃんです!」
P「うん、それでもやよいのお兄ちゃんは俺じゃない…」
真「ふふふーふーふ、ふふふふふふh」チューチュー
小鳥「喋ろうとしなくてもいいのよ、真ちゃん」
真「ふーふふふ?」チューチュー
やよい「お兄ちゃん、言い訳したら、めっ!です!」
P「言い訳なんて言ってないけどなぁ」
やよい「お兄ちゃん、大丈夫です…私も長介たちも怒ってないですっ」
P「(長介たちは感染しますか?)」
小鳥「(まだそういう感情が芽生えていないと思いますけど…年齢的に)」
ガチャ
P「ん、誰か来たのか…?」
タッタッタ
響「プロデューサーっ!!」ダキィ
P「うおっ、響!」
響「プロデューサー、自分、怖かったぞ!プロデューサーが居なくて…春香か律子の血がプロデューサーの家にあって」
P「俺の家に血…てことは律子か」
P(そういえば律子を刺したのって、春香だよな…?)
やよい「響さん!お兄ちゃんとったらめっ!」ダキィ
P「ふぎゃ!」
やよい「それに私の家には、血なんてありません!」
響「違うぞ!自分、プロデューサーの家の話をしたんだよ」
やよい「だかr」
小鳥「ストップ!二人とも、プロデューサーさんが苦しそうよ?」
P「何という…プレス…幸せホールドってこういうこと?」
やよい「響さん、お兄ちゃんから離れてください!」ギュー
響「はっ!もしかして自分迷惑だったプロデューサー?」バッ
P「す、少し楽になったよ…やよいも離れて?」
やよい「うぅ…わかりました」
響「ところで、気になったんだけどやよいのお兄ちゃんってなに?」
やよい「響さんには言ってなかったけど、プロデューサーは私のお兄ちゃんですっ!」
響「そ、そうだったのプロデューサー!?」
P「違うからね?」
響「確かにやよいの臭いは…スンスン…プロデューサーと全然違うぞ」
やよい「それはお兄ちゃんが、勝手に家出しちゃったからですっ」
響「そうなの?…でもプロデューサーも家があるっておかしいぞ?」
P「話が進まないよこれじゃ」
ガチャ
真「シャリシャリ…あ、美希」
タッタッタ
美希「ハニー!!!」ダキィ
P「ぐぇぇっ!」
いきなり小休止…すみません
美希「ハニー、どこに行ってたの!ミキ、家に行ったんだよ?」
響「美希!プロデューサーをとったらダメなんだぞ!」ダキィ
P「うぐっ」
やよい「だから、私のお兄ちゃんをとっちゃ、めっ!です!」ダキィ
P「うっ」
真「シャリシャリ…えと、つまりこれってプロデューサー争奪戦なんですね?負けませんよボク!というかプロデューサーはボクのお、王子様になるんだから他のみんなには渡しません!とりあえず勢いでボクもっ!」ダキィ
P「げぇ」
小鳥「なんなのこれは…」
P「はぁはぁ…ようやくかいほうされた…」
真「ごめんなさいプロデューサー、嫌でしたか?苦しかったですか?でもボクは今すごい幸せでしたよ!プロデューサーのぬくもりが今もこの体に、って何を言わせるんですか!…でも…へへっ」
響「自分またプロデューサーに迷惑かけちゃった…プロデューサー、ぶって!」
真「またって何だよ響?それにぶつって動物じゃないんだから…まさかプロデューサーはペットを飼いたがっていたんですか?なら何にしましょうか?」
真「犬とか可愛いですよね、毛並みがもふもふした犬がいいかなぁボクは…こうやってなでなでするとふわふわして…」
やよい「美希さんもお兄ちゃんから離れてください!」
真「ああ!そうだよ美希!ボク達だってしぶしぶ離れたんだよ、なんで自分だけ独占するんだよー!まさかボクからプロデューサーを奪うつもりなんじゃ…だ、駄目だよ美希!」
真「プロデューサーはぼ、ボクと結婚してそれで…は、はずかしいなぁははは…」
美希「真君、少しうるさいの」ギュー
真「ボクがうるさい?そんなわけないじゃないか!ボクはいつもこのくらいの声の大きさで喋ってたし、響ややよいのほうが少し声が大きかっただろ?…あれ、そういうことじゃないのかな?」
真「そういうことですよねプロデューサー?あ、プロデューサーはボクがうるさいなんて思ってないですか?」
小鳥「真ちゃん…10秒チャージあげるから」
真「あ!これおいしいですよね!でもこれ1つでおにぎり1個分のエネルギーしか摂取できないんですよ確か…昔これで中のゼリーをどれだけ切らずに伸ばすことができるか頑張ったっけ、今も挑戦してみていいですか?いや挑戦するから小鳥さん見ていてください!」
小鳥「ダメ…それと30分チャージにしてね?」
真「普通は10秒のところを30分でチャージ!?それはすごい難しいですね、是非挑戦してみましょう!では小鳥さんタイム計測はおねがいしますね、いきますよ?よーいスタート!」チュッ
P「で、美希も離れてくれ」
美希「やっ!だって美希、ハニーとずっと会えなかったんだよ?」
P「そうだけどな…離れてくれるとありがたい」
美希「ハニーは寂しくなかったの?美希、すごい寂しかったよ」ギュー
P「やよいや響も離れたんだ…美希も離れてくれ」
美希「むー…あ、分かった!ハニーは照れてるんだね?」
P「…そう、だから離れてくれないと素直におしゃべりできない」
P「小鳥さん、今美希たちに話した方がいいでしょうか」
小鳥「そうですね…話した方が、少しは混乱を防げるのではないでしょうか?…あーはいはい、計ってますからねー」
美希「ハニー、小鳥と内緒話?」
やよい「うぅ…私にも教えてほしいです」
P「今から話すから…真はー………まぁいいか」
こうして、俺はこの場にいるみんなに、今の状況を全て話した
響「そ、そんな…」
美希「じゃあ刺されたのって律子?」
P「美希、怒られるぞ」
美希「律子…さん?」
やよい「お兄ちゃんが帰ってこないのは、忙しかったからなんだ」
P「あれ、自分が病んでいるって自覚は無いのかな」
美希「何言ってるのハニー?ミキ、昔からハニーのこと大好きだったよ?」
響「自分もプロデューサーとずっと、散歩とかに行きたかったんだよ」
やよい「お兄ちゃんは、いつまでたってもお兄ちゃんです!」
P「自覚ないんだ…」
小鳥「これって願望がそのまま表に出ちゃっただけかも…」
P「俺、律子に盗聴されていたんですけど…伊織に…伊織に…はぁはぁ」
小鳥「あわっ、無理しないでください」
P「あ、やよい!仕事仕事!」
やよい「え!?もうそんな時間だったんですか?」
P「時計見て無かった俺のミスだ…ってこんなこと後回し!いくぞ!」
やよい「はいっ!よろしくお願いしますお兄ちゃん!」
P「行ってきます!」ガチャ
小鳥「行ってらっしゃい、頑張ってきてください」
バタン
小鳥「さっさと行ってくれて助かったけど…」
美希「ミキも、行ってくるねっ!」
響「自分もプロデューサーのところに行かないと」
小鳥「駄目よ二人とも…それより、春香ちゃんと貴音ちゃんの看病も手伝ってほしいの」
美希「むぅ…そんなの響一人にやらせればいいの」
響「な、なんで自分なんだよー!美希が、一人で面倒見てればいいでしょ!」
真「」チューチュー
春香「zzz...zzz...」
貴音「んん…?」
真「ぷはっ…小鳥さん、貴音が起きましたよ?」
小鳥「ありがとう(あれ、真ちゃん…もとに戻った?)」
真「貴音、大丈夫?」
貴音「はい…少々頭痛がありますが、なんとか」
小鳥「よかった、頭痛薬持ってくるわね」
貴音「小鳥嬢…よろしくお願いします」
真「あ、ボクがやりますよ」
小鳥「じゃあ真ちゃんはぬるめのお水を入れてきて」
真「わかりました」タッタッタ
小鳥「さて、貴音ちゃんにも色々話を聞かせてもらいたいんだけど」
貴音「かまいません」
貴音ちゃんから話を聞いて、貴音ちゃんに今の状況を説明した
貴音「なるほど…承知しました」
小鳥「まさか雪歩ちゃんが二人を気絶させるなんて…」
貴音「あの時のわたくしは迂闊でした」
小鳥(プロデューサーさんがいないとおとなしい…のかな?)
貴音「それで…萩原雪歩はどこへ?」
小鳥「それが、連絡もつかなくて…明日は仕事なのに」
貴音「…さようですか」
貴音「念のため、春香にも聞いてみますか」
小鳥「春香ちゃんはまだ目が覚めてないのよ…」
貴音「おまかせください」スタスタ
小鳥「え?任せてって」
パシーン
春香「ぃっ……」パシーン パシーン
春香「ぃ…痛い…?」パシーン パシーン
春香「い、痛い痛い!?」ガシッ
小鳥「貴音ちゃん!起きてる、起きてるわ!」
貴音「おはようございます、春香」
春香「痛たたた…貴音さん?どうしたの?」ヒリヒリ
貴音「萩原雪歩を知りませんか?」
春香「知ってるよ?同じ765プロのアイドルだよ」
スパーン
春香「うぅ…冗談のつもりだったのに」
貴音「時と場合を考えなさい春香」
春香「ごめんなさい」
小鳥「それで春香ちゃん、知らないのね?」
春香「私は、雪歩を見てないですし…昨日殴ってきたのは雪歩なんですね」
貴音「散々時間をとらせておいて、何も知らないとは…恥を知りなさい!」
春香「ええ!私が悪いの!?叩かれて酷いこと言われて、私のほうが散々だよ!」
小鳥「まぁまぁ」
響「…というわけだぞ真」
真「そんなに大変なことがあったんだねぇ」
美希「ミキ、ハニーが帰ってくるまで寝てるの…あふぅ」
真(昨日は雪歩と会ったから…それが原因なのかなぁ)
やよい「お兄ちゃん、お疲れ様ですっ!」
P「お疲れやよい」
やよい「そういえば…今日は帰って来るんですか?」
P「え…えと帰ってくるのかなぁ?」
やよい「お兄ちゃん!遊びまわっちゃ、めっ!」
P「事務所での話聞いてた!?俺頑張ってたんだよ!?」
やよい「家族なら、同じ家にいるのは当たり前ですっ」
P「で、でも俺にも家が」
やよい「そんなの本当のお家じゃありません!」
P「ええ…」
やよい「別々で暮らすなんておかしいですっ」
P「単身赴任ってやつじゃないかな」
やよい「ダンシングクイーン?」
P「なんでその名前が分かるんだ…」
P「とりあえず一回事務所に戻ろう…」ピロリロリーン
P「おや、小鳥さんからメールだ」
差出人:音無小鳥
件名:これからどうします?
本文:
お疲れ様ですプロデューサーさん
貴音ちゃんも春香ちゃんも目が覚めました
二人と他のアイドルの前にプロデューサーさんが来ると
想像はしたくありませんが、阿鼻叫喚の地獄絵図にならないでしょうか?
この場は、なんとか出し抜いてホテルかどこかに非難してみては…
聞いていた話と貴音ちゃんは、全然違いました
それと真ちゃんが、元に戻りました
P「oh...」
やよい「どうしたんですか、お兄ちゃん?」
P「何でもないぞ…どうしようかな」
P(俺が765プロに戻っても平気なのではなかろうか?)
―――
P「ただいま…響?」ガチャ
やよい「ただいまもどりましたー!」
響「やっぱりプロデューサーの匂いだった!自分、ずっと良い子にしてたよ、偉い?」
P「…え、偉いなぁ響は」
響「ホント!?ねぇ、もっと褒めて褒めて!」
春香「響ちゃん、プロデューサーさんから離れてね?」
響「い、いやだぞ?プロデューサーが言わない限り、自分、離れないよ」
春香「やよいもだよ?」
P「こ、こら春香!?」
やよい「どうして私がお兄ちゃんから離れなきゃならないんですか?」
春香「お兄ちゃん?」
やよい「そうです、プロデューサーは私のお兄ちゃんですっ!」
春香「それは"嘘"だよ、やよい」
やよい「う、嘘?」
春香「うん嘘、そうやって騙して私からプロデューサーさんを離すつもりなんでしょ?」
やよい「私、嘘なんてついてませんっ!」
春香「はいそれも嘘、やよいは悪い子だね…私がおs」スパーン
貴音「図に乗るのもいい加減になさい春香!」
春香「い、痛い」
P「ナイスだ貴音、ありがとう」
貴音「いえ、しかし春香の言うようにやよいや響は離れなさい…!」
春香「た、貴音さんもだよっ!」
貴音「わたくしから奪おうというのですね…そのような愚かなことは」
貴音「わたくしが許しませんっ…!」
―――
P(…んー、こうなってしまうのかな?)
P(それでもって美希は抱きついてきて敵が増えた春香とやよいが云々…)
P「んー…ホテルに行ってもみんなバラバラになって散策して」
P「…結局昨日の二の舞じゃないか」
P「やよいの家は…論外だな」
やよい「さっきからどうしたんですか、お兄ちゃん?」
P「これからみんなが生き残るためにどうすればいいのかを考えているんだ」
やよい「?」
P「うおー、わからない!分からないぞ俺」
やよい「早く帰りましょうお兄ちゃん」
P「他に選択肢があるはずなんだ…他に」プルルルル プルルルル
P「電話?……小鳥さんからだ」ピッ
P「もしもし」
小鳥「プロデューサーさん、お疲れ様です」
P「俺と電話しても特に害はないんですね」
小鳥「いえ、念のため外に出てきたところです」
P「え、他のみんなは大丈夫なんですか?」
小鳥「今のところは落ち着いています」
P「そうですか、よかった」
小鳥「それで、これからホテルに行くつもりですか?」
P「それなんですけどね、ホテルに行ったところで意味なんて無いかなぁって」
小鳥「それは…そうかもしれませんけど」
P「さらっと肯定しないでくださいよ、小鳥さんが言ったことじゃないですか」
小鳥「時間は稼げるかな、と思いまして」
P「それにしても1夜過ごせるかどうか…」
小鳥「ここの子たちも拡散しそうですしね」
休止 すみません
P「ならどうするか…」
小鳥「…みんなで765プロにお泊りとか?」
P「意外な提案ですね」
小鳥「結構無茶ですが、可能性を信じたいです」
P「可能性?」
小鳥「春香ちゃんから、聞いたんです…律子さんが語った"嘘"というのを」
P「嘘?」
小鳥「律子さんは、自分が病んでいるという自覚はあったようです」
P「そうなんですか!?」
小鳥「えぇ、そして彼女はプロデューサーさんと結ばれなくても」
小鳥「プロデューサーさんを見続けていたいだとかなんとか」
P「病んでないときに聞きたかったです…普通に怖いっす」
小鳥「あとは、"765プロのみんなが大事"と…」
P「みんなが…大事」
小鳥「この感情は、彼女だけのものじゃないって…あたしは信じたいんです」
小鳥「どうでしょうか?」
P「……分かりました、小鳥さんとみんなを信じます」
P「みんなだって、傷つけあいたくないと思います」
P「だから、俺もそちらに行きますね」
小鳥「はい、無茶を言ってすみません」
P「どの道良い案はありませんでしたからね」
小鳥「ですね…では、みんなにはそう伝えておきますね」
P「よろしくお願いします…それじゃ」ピッ
やよい「早くかえりましょうお兄ちゃん」
P「あ、忘れてた」
P(やよいには何とか話をつけた…)
P「ただいまー」ガチャ
>>46の妄想とほぼ同じの為カット
P「さぁ…寝るか」
真「プロデューサーはどこに寝ますか?ボクのとなり、開いてますよ?あ、芸人にこんな人いましたね!真似したつもりではないんですけどね、でもボクとしてはプロデューサーに隣で寝てほしいかなぁなんて」
P「…結局戻って無かったよなお前は」
美希「駄目だよ真くん、ハニーはミキと一緒に寝るの」
貴音「なりません、わたくしと共に一夜を過ごすのです」
春香「な、なんでみんな…こんなに欲張りなの?」ソローリ
P「とか言いつつ俺の方に来るお前はなんだ」
P「で、ナチュラルに俺の膝に座ってるお前は何だ」
響「んー♪」スリスリ
P(でも…昨日よりもヴァイオレンスじゃないな)
P(病みが引いてきたの…かな)
小鳥「みんなは別の部屋で寝ましょうね、プロデューサーさんはトイレにでも寝ますか?」
P「扱いひどいですね」
小鳥「もしもの時の為にですよ…それにみてください」
P「へ?」
響「ガブッ」
春香「い、痛い!響ちゃん痛い痛い痛い!」
貴音「この無礼者っ!」スッ
美希「あ、危ないのっ」ササッ
春香「ちょ、私を盾にっ」スパーーーン
春香「きゅう…」バタリ
P「……武器無いだけでも救われてんだな」
響「うううう!」
貴音「響、あなたも邪魔をするのですか?」
美希(二人が争っていればその隙にハニーと居られるの)
真「二人がにらみ合っている、プロデューサーの隣をかけて二人の女がにらみ合っている!でもプロデューサーはボクと一緒に寝るんだよ?だから二人が争ったところで意味無いと思うんだけどね?ねえ聞いてる?聞いてないのかな?」
P「二人ともやめなさい」
貴音「あなた様、ここで引けばあなた様をとられてしまいます」
響「そうだよプロデューサー、プロデューサーに近づく悪い奴は自分が、懲らしめるからねっ!」
美希「止めないでハニー、この争いは大事なことなの!…みてるだけだけど」
真「神の声は虚しくも二人を止めることができないなんて!これからどうなってしまうんだろう…あれ、ボク実況になってるのかな?実況と言えばスポーツ観戦もいいですねプロデューサー?今度一緒に何か見に行きませんか?」
ガヤガヤガヤガヤ
P「静かにしろ!!!」
ガヤガヤ ピタ
P「頼むから…争うなんてバカな真似するのやめてくれ」
貴音「あなた様…何も分かってないのですね」
響「プロデューサーが好きだから、みんな争うんだよ?」
書き込んでおいて何ですが…夕方前まで私情で抜けます、ご無体をお許しください
P「俺の知ってるお前らはそんなことしない…」
貴音「あなた様に対する想いが、それを変えたのです」
美希「その想いはミキが一番大きいけどね」
P「俺はいい加減、嫌いになりそうだよ」
真「え!?嫌いになったら嫌ですよプロデューサー!ボクのことどうして嫌いになるんですか?教えてください、悪いところがあったら治しますから!嫌いにならないでくださいぃ!」
小鳥「困りましたね…やはり私たちの理想に過ぎなかったのでしょうか」
P「信じたいのに…なんで思い通りにいかないんだ…くそっ」ポロポロ
真「プロデューサー、また泣いているんですか?誰が泣かせたんですか?もしかしてボク達ですか?ボク達がプロデューサーの言うことを聞かないからですか?泣くのはやめてくださいよプロデューサー」
響「はっ!…じ、自分またプロデューサーを困らせちゃったの?」
貴音「あなた様…」
美希「そうだよ!みんながハニーに迷惑かけるからハニーが苦しんでるの」
小鳥「美希ちゃんもそうよ?」
美希「え…そうなのハニー?」
P「うっ…グスッ…頼むから…グスッ…」
「………」
P「俺…トイレで寝てきます」フラフラ
美希「は、ハニー!」
貴音「待ちなさい美希」ガシッ
美希「いや、離してよ貴音!」
貴音「今は…プロデューサーにとってあなた達も…わたくしも、迷惑なようです」
美希「…そんなこと、ハニーは言ってないの!」
貴音「美希はそう思っているのでしょうが…その独断でプロデューサーを困らせることは、わたくしが許しません」
響「自分…迷惑だったんだ、悪い子だから…もう要らないんだ」
真「プロデューサーボクの心も痛いですごめんなさい、ボクのせいですよね、ボクのせいでプロデューサーはトイレにこもるんですよね…あれ、でもトイレに行っただけですか?用を足しに行ったんですかプロデューサー?」
小鳥(…人それぞれだけど、反省の色はあるのね)
響「プロデューサー…ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいゆるしてゆるしてゆるしてゆるして…見捨てないで」
バタン
P「グスッ…もう駄目なのかな」
P「もう戻れないのかな…ヒック…薬で治るようなら、教えてくれ…」
P「うぅ…」
プルルルル プルルルル
P「…?」
水瀬 伊織
P「い…伊織?」ピッ
P「もしもし…伊織?」
伊織「プロデューサー、出てくれた…ねぇ、今どこなの…どこにいるの?」
P「…許してくれ」
伊織「私が聞きたいのはプロデューサーの居場所よ…どこなの、ねぇ…どこにいるの?教えて、教えてよ」
P「許してくれ…お願いだから許してくれ…」
伊織「何を言ってるのプロデューサー…会いたい、会いたい…会いたいのぉ」
P「許して…許して…許して」
カチャン
伊織「プロデューサー、会いたい、会いたい、会いたい、教えてよプロデューサー、顔が見たい声が聞きたい」
P「うっ…うぅ…グスッ…」
伊織「また作るからぁ、もっと上手に作るからぁ!」
P「うぷっ…おえ…」
溜まっていた気持ちの悪い何もかもが、便器に吐き出された
床に落とした電話からは、伊織の声が絶えず聞こえていた
P「スゥ…スゥ…」
コンコン
P「…スゥ……ん…」
コンコン コンコン
P「…んん……?」
P(俺…寝てたのか?)
コンコン コンコン コンコン コンコン
P「だ…誰だ?」
「私です、プロデューサーさん」
P「…小鳥さん?」
ガチャ
春香「はずれです、プロデューサーさん♪」
P「は、春香」
春香「向こうが落ち着くまで、待ってるのはつらかったですよ」
P「入ってくるな…」
春香「プロデューサーさん、何を怯えているんですか?」
P「来るなよ、頼むから」
春香「プロデューサーさん、大丈夫です」ギュッ
P「やめてくれ…やめてくれ…」
春香「大丈夫、大丈夫ですから」ポンポン
P「うぅ…やめ…グスッ」
春香「怖くないです…安心してください」ポンポン
P(結局春香に抱きしめられて安心してしまった自分がいた)
春香(プロデューサーさんをこんなに近くで感じられる…幸せ)
P「………スー…」
春香「…寝ちゃいましたか、プロデューサー?」
P「スー…スー…」
春香「えへ…やっと、二人きりですね」ギュー
春香「プロデューサーさんプロデューサーさんプロデューサーさん」
ギュー
春香「この寝顔も、このぬくもりも、全部本物…」
春香「私、今とっても幸せです」ガチャ
春香「あ、鍵をしm」
ゴン
春香「またっ…」ガクリ
雪歩「………」
チュンチュン
P「zzz...zzz...」
コンコン
小鳥「プロデューサーさん、プロデューサーさん」
P「zzz...zzz...」
ドンドン
小鳥「プロデューサーさん!」
P「フガッ…ふぁ?」
小鳥「起きましたか?朝ですよ?」
P「春香…?」
小鳥「春香ちゃんは昨夜から気絶しっぱなしです」
P「じゃあ小鳥さん?」
小鳥「はい、朝ごはんを買ってきたのでみんなで食べましょう」
P「……便所飯じゃ駄目ですか?」
小鳥「何言ってるんですか、出てきてください」
P「分かりましたよ…」カシャン ガチャ
P「ふわぁ…おはようございます、小鳥さん」
小鳥「はい、おはようございますプロデューサーさん…はいタオル」
P「あ、どうも」
小鳥「顔を洗ってきてくださいな」
P「分かりました」
P(昨日よりか、気持ちが軽くなってる気がする…吐いたおかげか春香のおかげか)
P「ふぅ…さっぱりした」
小鳥「さぁプロデューサーさん、みんなも準備できてますから一緒に食べましょう」
P「はいはい」
P(大丈夫、なんくるないさ俺)
貴音「あなた様、おはようございます」
美希「ハニー、おはようございますなの!」
響「おはようプロデューサー」
真「おはようございますプロデューサー、気持ちのいい朝ですよね!朝のジョギングにさっき出かけたんですけど、調子がよかったのダッシュしたら転んじゃいましたよ、春香みたいなドジしちゃいました、はずかしかったなぁ」
春香「zzz...zzz...」
P「さぁ、食べよう」
「いただきます!」
P(食事はやっぱりこうなるよな)
貴音「あなた様の食べるものに、何者かが毒を持っているかもしれません…わたくしが毒身をさせていただきます」
P「コンビニ弁当に、誰が盛るんだよ」
響「…プロデューサー、自分も食べていい?」
P「別におあずけしてないから、食べていいぞ響」
響「ホントっ?じゃあ、いただきますっ」
真「プロデューサー、折角ですからボクのレモンあげますよ!あ、面倒でしょうから直接から揚げにかけてあげますね、ギューっと」ポタポタ
P「勝手にかけるなよ…」
美希「ハニー、あーんして?ミキが食べさせてあげるの」
P「自分で食べるから大丈夫」
貴音「なんと…!いつの間にかあなた様のお弁当が、半分も無くなっています」
P「毒身しすぎだからね、俺全然食べてないから」
小鳥「ふふっ、なんだか賑やかですね」
P「まったく…ははは」
ガチャ
タッタッタ
小鳥「あら…?」
伊織「みんな、待たせたわね!スーパーアイドル水瀬伊織ちゃんの復活よ!」
P「………」ガタガタガタガタ
伊織「ちょっとプロデューサー」
P「…な、なんだ伊織」
伊織「なんだじゃないわよ!どうしてそんなに震えてるのよ?」
P「ど、どうしてここにいる…?」
伊織「どうしてって、プロデューサーは仕事があるでしょ?だったらここに来るのは当然じゃない」
P「で、でも…(ほとんど意味無かった)禁止令は?」
伊織「今ここにいるみんなの方が先に破ったように見えるけど?」
P「…お前、その包帯は?」
伊織「これね…ちょっと料理で失敗しただけよ」
P「ゆ、指は…?」
伊織「そのことなんだけどね…ちょっといいかしら」
貴音「伊織、今は朝餉をとっているのです…邪魔をしないでください」
伊織「じゃあこの場で言うわ」
伊織「私ね…どうやら病気だったらしいの」
真「え!?伊織病気だったの?体は大丈夫なの伊織?…あ、だったのだから今はもう治ったんだね!でももう動いて平気なの?ってどんな病気?」
伊織「簡単に言えば、精神病ね…と言っても聞いただけだから実感はないけど」
P「精神病ってもしかして…」
伊織「何でも、感染するタイプの病気らしいのよ」
P(ヤンデレのこと、だよな?…治ったならここにきてまた感染するんじゃ)
伊織「で、うちの医療開発でその症状に効く薬がようやくできたのよ」
P「ま、まことなりか!?」
伊織「それがこれよ!」
P「…なんか半分優しさでできてそうだけど」
伊織「気のせいよ、一応みんなこれを飲んで!」
貴音「飲んだところで何も変わらぬと思いますが…」
伊織「騙されたと思って!」
小鳥「ちょうどお茶が入ったので、これと一緒にどうぞー」
美希「別にミキは関係ないけど」ヒョイパク
響「とか言って、飲んでるじゃないか」ヒョイパク
貴音「…変わるのでしょうか」ヒョイパク
ズズズー
P「あ、俺も食後のお茶を…」ズズズー
小鳥「伊織ちゃんもどうぞ」
伊織「みんなでお茶をすすってるのって画としてどうなのかしら…」ズズー
伊織(……にひひ♪)
数分後
貴音「はて…わたくしは、どこか変わったのでしょうか?」
真「ボクも特に変わってないと思うんだけどなぁ…あ、でも少し変わったような気がするかも!あれ、こうやって思い込みで実際に効果が出るのってなんていうんでしたっけ?ぷ、ぷ、シンメトリー?」
P「お前"プ"まで言ってたのに…左右対称になっちゃったよ」
美希「結局真君も変わってないの…あふぅ」
P「そういえば、何も変わってないような…?」
貴音「!…まさ…か」バタン
P「え…貴音?」
バタン
P「み、みんなどうしたんだ?」
伊織「にひひ♪やっと薬が効いてきたのね」
P「え…?」
伊織「あれ…ただの睡眠薬よ」
P「睡眠薬って…さっきおまえは」
伊織「そんな都合よく薬が開発されるわけないじゃない」
P「騙したのか…?」
伊織「だって…私がいくら頑張っても、プロデューサーは私のことを見てくれない」
伊織「昨日電話したときだって…ずっと無視して、春香と一緒にいたでしょ?」
P「な…!」
伊織「それで事務所にいるって思ったんだけどね…電話、ずっとかけっぱなしだったの」
P「…そうだった」
伊織「さぁプロデューサー!私と一緒に行きましょう?」
P「だ、誰が行くもんか!」
小鳥「そこまでよ、伊織ちゃん」
P「こ、小鳥さん!」
伊織「あ…小鳥にも薬を飲ませておくのを忘れていたわ」
小鳥「なんでこんなことをするの?」
伊織「プロデューサーに、ずっと私だけを見てほしいのぉ!」
小鳥「……治ったなんて嘘だったのね」
伊織「治るって…?私は病気じゃないわ、正常よ!」
P「自覚もないのか…」
小鳥「はぁ…伊織ちゃん、こんなこと言うのもなんだけどね」
小鳥「あなたは異常なのよ?」
伊織「正常よ!私のどこが異常なのよ!」
小鳥「自分の体を人に食べさせるなんてどうかしてるわ!」
伊織「食べて欲しいの!私はプロデューサーに食べてもらい………の!」バタン
小鳥「それにね…」
P「伊織…っ!?」
バタン
小鳥「薬を重ねて飲むと…危ないの」
P「こ…小鳥…さん…?」
小鳥「酷いですよプロデューサーさん」
小鳥「私を除け者扱いして…」
P「お茶………ど…して…?」
小鳥「そんなの簡単です」
小鳥「私だって女の子なんですっ」
前スレ>>237参照
おい…最後の砦が…
目が覚めると…そこはなんと
P「どこだここ?」ギチッ
P「うわ!…縛られてる」
P「……小鳥さんの家か」
小鳥「ご明察ですプロデューサー」
P「小鳥さん…」
小鳥「やっとこうなることができました」
小鳥「籠の中の小鳥…この場合の小鳥はプロデューサーさんの方ですけど」
P「小鳥さん…あなたまで、どうして!いつから!」
小鳥「プロデューサーさんが知りたいならご説明しますよ」
小鳥「まずこの現象…元をたどればプロデューサーさんなんです」
P「俺?でも男は!」
小鳥「そこは勘違いしてもらっては困ります…プロデューサーさんは病気を撒くだけですから」
小鳥「そして…プロデューサーさんと一番長く居たのは多分あたしですからね」
小鳥「プロデューサーさんの近くにいると…だんだんと…」
P「…俺が振りまいていたのか」
小鳥「ずっと我慢してたけど…もう抑えきれませんでした」
小鳥「伊織ちゃんがプロデューサーさんの中に入っていくことが…許せませんでした」
小鳥「だから雪歩ちゃんのお茶に薬とアルコールを入れ」
小鳥「プロデューサーさんに与えられるお弁当は、私が食べてしまおうと」
小鳥「自分の中に入ってくるのも嫌でしたからね…気持ち悪くてすぐに吐きました」
小鳥「おかゆだけは、ショックでした…禁止令のせいで何かに薬を盛ればばれてしまいますからね」
小鳥「だから食欲をなくしたり吐かせたかったんですけど…途中からがつがつ食べてしまわれて」
P「そういうこと…だったのか…」
小鳥「あと、あたしがあんなにタイミング良く電話するわけないじゃないですか」
小鳥「律子さんだけじゃないんですよ、プロデューサーを観て、聞いていたのは」
P「…!?」
小鳥「本当はあの時にプロデューサーさんには家に来てもらいたかったんですけどね」
小鳥「どうやらショックのあまり気を失われたようで」
小鳥「迎えに行こうと思えば行けましたけどね…」
小鳥「どうやら先に貴音ちゃんが見つけてしまったようで」
P「………」
小休止…どうやら2回使わせてしまった…反省
P「なんで俺をここに…」
小鳥「もう離したくないんです、抑えられないんです」
P「なにがですか」
小鳥「プロデューサーさんを想う気持ちが…」
小鳥「発病して…二人でいる時間が増えて…ずっと、ずっと我慢してきました」
小鳥「あたしだってプロデューサーさんに抱きつきたかった、みんなが羨ましいかった…妬ましかった」
小鳥「だから…今度はあたしと、ね?」
P「」
もう何を信じていいのかわからない
ピンポーン
小鳥「はーい!」
タッタッタ
P「」
小鳥「誰かな?」ジー
………
小鳥「…?」
ガチャ
小鳥「あ、雪歩ちゃっ!」ゴン
小鳥(浮かれてたわ…)
バタン
雪歩「プロデューサー…」
P「…雪歩」
雪歩「今、ほどきますね」シュルシュル
P「お前は俺に…何もしないのか」
雪歩「………」シュルルル
雪歩「ほどけましたぁ」
P「なぁ」
雪歩「私は、プロデューサーが無事ならそれで幸せです」
P「…」
雪歩「薬を服用したみんなも、大丈夫だと思います」
P「なんで知っているんだ?」
雪歩「そこにいたからです」
雪歩「昨日の夜、春香ちゃんがプロデューサーに会いにトイレに行きましたよね」
P「あぁ…(そこから知ってるのか)」
雪歩「あの後、プロデューサー(の貞操)が危ないと思って…春香ちゃんを気絶させました」
雪歩「そのあとも、誰か来るかもしれない…でも鍵は内側からしかかけられないから…」
雪歩「鍵をかけて便器の裏に隠れてましたぁ」
P「…気がつかなかった」
雪歩「…あの時に私が出て行っても、伊織ちゃんか小鳥さんがまたすぐに起きちゃうから、様子を見てましたぁ」
P「そうなのか」
雪歩「そんなことより、今のうちに逃げましょうプロデューサー」
P「もう、どこに逃げて良いか分からないよ」
雪歩「……逃げればいいと思います」
P「え?」
雪歩「誰にもわからないように、逃げてしまえばいいと思いますっ」
P「………」
雪歩「もう、あのころに戻ることなんて…できませんから」
P「……そうさせて、もらうよ」
雪歩と別れた後、俺は家にたどり着いた
中を開けると懐かしい空間だった
あずさ「あ、あなた…おかえりなさい、お仕事ご苦労様です」
P「………」
あずさ「お部屋も、汚れていたのできっちりお掃除しておきましたよ?」
P「………」
あずさ「?…どうかしましたか?」
ギュッ
あずさ「あ、あなた?」
P「もう、疲れたんです…俺を裏切られることに」
あずさ「そうなんですか?」
P「小鳥さんまで…俺を裏切って…」
あずさ「あらあら」
P「俺は、誰を信じればいいんですか…教えてください…!」
あずさ「私は、あなたを裏切りません」
P「…信じることなんて…できません」
あずさ「妻が夫を裏切ったりはしません」
P「…妻」
あずさ「はい、と言ってもまだ婚約すらしていませんが」
P「結婚したら…裏切らない…」
あずさ「はい、裏切りません」
P(ああ…もうどうにでもなれ…)
P「………あずささん」
俺と一緒に、逃げてください
―――
P「本当に…何でこうなったんだろう」ズズズ
P「あちっ」
結局、俺は逃げ出してしまった
仕事から…アイドルのみんなから
でももう、何でもよかった…自分が救われればそれだけで
どう頑張ったって、駄目だった…だから諦めた
雪歩の言うように、逃げてしまった…あずささんと二人で、誰も知らない場所へ
P(もう、良いんだそれで…)
あずさ「プロデューサーさん、コーヒーが入りましたよー」
P「今行きます」
お茶…ごちそうさま
一応終わりです…分かりづらい点が多かれ少なかれあったと思うのでなにかあればどぞ
そーいえば、律子のあれは伏線だろとか
千早どうしたおいとか
色々中途半端ですね…今から千早描写してきますかね(と言ってもマンネリですよ?)
今日、私は不意にプロデューサーにメールを出した
単なるあいさつ程度で、忙しいプロデューサーには無視されてしまうのではないかと思っていた
でもプロデューサーはすぐに返してくれた
それがすごく嬉しかった…
そのメールに返信してみると、またすぐにメールが返ってきた
そこからやり取りはずっと続いた、私はとても幸せだった
3人称描写
千早「…」ピッ
送信中…
エラー:メールは送信できませんでした
千早「…」ピッ
新着メールはありません
千早「!…」メルメル
送信中
エラー:メールは送信できませんでした
―充電してください―
千早「………」ポチポチポチ
千早「……」ポチポチ
千早「ふふっ」
千早は感染したその日、メールを出します
エラーで送られないメールを何度も何度も
新着問い合わせをして、メールは来ていない
彼女の眼には、プロデューサーからの返信が届いています
送られなかったメールに対して、お返事が来ています
彼女はそれが嬉しくて、ずっとメールをしています
彼女はプロデューサーとメールをしている間、とても幸せでした
おしまい
ハッピーエンドは考えたけれど、完治させるためのすべがどうも見つかりませんでした
未熟な私目に、どうかアイディアをくださいまし
亜美真美、やよい、あずさ、千早待ちの皆様…済みませんでした
またいつか、ハッピーエンドをつづりたいです…ではでは
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