杏子「へえ、いい車持ってるじゃないか。ドライブなんてあんたなかなか洒落てるね。嫌いじゃないよ、そーいうの｣

杏子「夜のサービスエリアの雰囲気もいいもんだね。あたし？あたしはカップ麺でいいよ。気遣いは無用さ」

杏子「ふーふー…ズズッ うめーな、やっぱり｣ﾆｯｺﾘ

杏子「あ、まどか達だ。あいつらあたしのダチでさ。紹介するよ！おーいまどかー！」

まどか「あ、私鹿目まどかといいます。始めまして」

さやか「杏子もいい男捕まえたねーこのこの」

マミ「巴マミといいます。よろしくお願いしますね」

ほむら「暁美ほむらです｣ﾍﾟｺﾘ

杏子「あんたと居ると何だかワクワクするよ。魔女退治とも違う、この感覚…へへっ、何だかあたしらしくないね」

杏子「あんた、あたしの身体が欲しいんだろ…？いいよ、あんたなら…」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

杏子「あんたの寝顔、可愛いな…｣ﾂﾝﾂﾝ

杏子「これが女の幸せ、って奴なのかなあ…ﾍﾍｯ」

マミ「いいんですか？佐倉さんがいるのに…フフッ」

マミ「あん、もう胸ばっかり…初めて会った時から私の胸ばかり見てましたよね」

マミ「これは内緒の関係ですからね…？」

マミ「ふふっ、いっぱいくださいね…」

まどか「でも、こういうの、あんまり良くない気が……します」

まどか「杏子ちゃん、可哀想……」

まどか「あ…ﾁｭｯﾁｭｯ」

まどか「卑怯ですよ、こんな事されたら…わたし、わたし…」

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

まどか「ごめんね、杏子ちゃん……｣ﾄﾞﾌﾟﾄﾞﾌﾟ

さやか「…何、その手は？触らないで欲しいんだけど｣ﾋﾟｼｯ

さやか「あんた、杏子と付き合ってたでしょ？」

さやか「杏子に教えるまでもないわ。あたしが斬り捨ててあげる｣ｼｬｷｯ



さやか「調子ごいでずびばぜんでじだぁ……｣ﾄﾞﾌﾟﾄﾞﾌﾟ

ほむら「まどかが泣いていた」

ほむら「杏子の彼氏とはいえ」

ほむら「貴方だけは許さない｣
ｶｼｬﾝ

ほむら「さようなら｣ﾁｬｷｯ ﾊﾟｰﾝ

ｼｭｰﾝ

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ほむら「え？！！！！｣ﾄﾞﾌﾟﾄﾞﾌﾟ

ほむら「ッッッ！！｣ﾄﾞﾌﾟﾄﾞﾌﾟ

ほむら「やらぁぁあぁあ｣ﾄﾞﾌﾟﾄﾞﾌﾟ

杏子「お、またあいつらがいるよ。声かけでいこうか？おーい！」

まどか「あ、はは…杏子ちゃん…と…」

さやか「やらぁぁあぁあ！」

マミ「あらあら、うふふ」

ほむら「やらぁぁあぁあ！」

杏子「いつも以上に変な奴らだね～」