赤沢「恒一くんに助けられた?」(206)

代行
ID:OHUQMsJ20

赤沢「恒一くんに助けられた?」

綾野「うん!多分現象だったんだろうけど、私の王子様が助けてくれたの!」

小椋「てめぇのじゃねぇよカス」

赤沢「うーん。でも不思議な力で死なす現象を、いくら事故の形だったからって防げるのかしら?」

綾野「そこは愛の力じゃない?」

小椋「彩と中尾の?」

綾野「あんた、さっきから何なのよ!」

赤沢「!…そういえば、桜木さんが亡くなった時、恒一くんから逃げるようにしてたって」

小椋「榊原くんから逃げるなんて最低ね」

綾野「それって、こういっちゃんから離れたから現象が?」

赤沢「…もしかして、恒一くんには現象を防ぐ力がある?」

綾野小椋「ッ!?」

赤沢「いいわ。対策を変更してみましょう」


翌日

赤沢「対策係として、対策を変更します。榊原くんとなるべく一緒にいて榊原くんパワーを貰って下さい」

女子「ッ!?」ガタッ

榊原「ちょっと!?」

勅使河原「おいおい。そんなんで大丈夫なのかよー」

中尾「こっちは命がかかってるんですよ!?」

榊原「そうだよ、一体何を

赤沢「それは今から説明します」


赤沢「という訳で、榊原くんには現象を防ぐ力がある可能性があります」

勅使河原「お前、ヒーローみたいじゃねぇかwww」

望月「すごい、すごいよ榊原くん!」

榊原「そんなの偶々でしょ…それで現象が起きたらどうするのさ」

赤沢「その時はその時です。どちらにせよ現象は始まった。だから少しは行動しなきゃね」

綾野「さんせー!こういっちゃんとベタベタしてればいいんでしょ?」

榊原「えぇ?それは違うでs

赤沢「そうです」

恒一爆発しろ

有田(フヒヒww私の時代ww)

多々良(榊原くんと近づける)

佐藤(どどどどうしよう。明日から緊張の毎日だよ><)

江藤(後ろから眺めるだけの日々は終わったのね)ホロリ

鳴「ムッ」

勅使河原「サカキ、飯食おうぜー」

榊原「今日はお弁当だから教室で食べようか」

小椋「わ、私も一緒に」

赤沢「みんなで食べましょう」

綾野「こういっちゃんとお昼ご飯はじめてだー」

望月「皆もいるし、教室で食べようか」

榊原「う、うん」

佐藤「榊原くん、あ、あーん」

榊原「えっと、あーん?」

鳴「………」イラッ

勅使河原「熱いねーお前さん達www」

赤沢「…佐藤さん、独り占めはしないでね」

綾野「そうだよーズルいぞー」

佐藤「ご、ごめんなさい」

小椋「あんた達もくっつきすぎ」

多々良「榊原くんのお弁当美味しそうだね」

榊原「そうかな。食べる?」

多々良「い、いいの?」

榊原「うん。どうぞ」

多々良「あーん」上目遣い

榊原「え?あぁ。はい、あーん」

多々良「モグモグ。あ!…すごく美味しい、です。濡れちゃうくらいに」

小椋「さ、榊原くん、私も…」

松井「うー入れないよー」

金木「まぁ、近くにいるからいいじゃねぇか」

松井「でも、私も榊原くんにあーんして貰いたいなぁ。なんちゃって」テヘ

金木「亜紀!?それどーゆー(ry

松井「えへへ///」

中尾「榊原のヤツ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」

勅使河原「そんなに嫌ならどっか行けばいいじゃねぇか」

風見「ははっ、確かに嫌なら、ねぇ?」

中尾「俺だって現象は怖いんだよ!」

望月「スライスwwww」

食後

有田「あの、榊原くん」

榊原「有田さん、どうしたの?」

有田「えとさ、榊原くんも大変だよね」

榊原「あはは、確かにいきなり変に期待されちゃったからね」

有田「だ、だから、少しでも楽にと思って、明日はお弁当を」

榊原「え。いいよ、悪いって」

有田「私がやりたいの!力になりたいの…」

榊原「有田さん…。ありがとう。ならお願いするね?」

有田「うん!じゃあ、お弁当箱貸して」ニコッ

有田(榊原くんのww箸ゲットww今日はフィーバーしますww)

赤沢「送ってくれてありがと」

榊原「ううん。皆で帰るのは遠足みたいだったね」

赤沢「ふふっ。そうね、楽しかったわ」

榊原「じゃあ、またね。見崎、帰ろうか」

鳴「………うん」


鳴「………」スタスタ

柿沼「男も榊原君にくっつけよ!」

榊原「えと、見崎怒ってる?」

鳴「なにが?」

榊原「なんか機嫌悪いから」

鳴「別に、榊原くんは関係ない」

榊原「そっか。」

鳴「…鳴」

榊原「え?」

鳴「鳴って呼んで、ほ、欲しい」

榊原「め、鳴?」

鳴「…恒一///」

榊原「て、照れるね。でも、なんか悪くないや」

鳴「私も嬉しい…。恒一、家まで送っていって」

榊原「うん。対策だしね」

鳴「そんなの、関係なくても送って欲しい」

榊原「当たり前だよ。鳴は僕の友達だからね」

鳴「…ハァ」

自宅

怜子「へぇ、恒一くんが対策にねぇ」

榊原「ちょっと、期待されてプレッシャーがありますよ」

怜子「あんまり気張らないでいいんじゃない?」

榊原「でも、仮にもみんなの命を預かってるんですよ?」

怜子「堅い堅い。楽しくやってたら大丈夫だよ」

榊原「で、でも」

怜子「もー、マッサージしてあげるから」ダキッ

榊原「れ、怜子さん?…胸が」

怜子「おー?恒一くんも男の子だねぇ」ニヤニヤ

榊原「か、からかわないで下さい!」

怜子「フー」

榊原「ひゃっ。耳に息吹きかけないで下さい!」

怜子「はむ。んっ、ちゅぷ、ふぅんむ。はむ。」

榊原「耳舐めないで下さい!」

自室

榊原「れ、怜子さん。最近スキンシップが激しいな///」

榊原「対策かぁ。でも、僕が頑張れば誰かの命を救えるのかな」

榊原「なら、少しでも周りに注意しなきゃね。普通じゃ有り得ない事故とかには特にね」

榊原「よーし!怜子さんの言った通り、気張らない感じで頑張ろうかな」

恒一自室の窓の外
鳴「恒一、かっこよすぎ///」クチュクチュ

赤沢宅隠しカメラモニター
赤沢「はぁ。恒一くんが私を守ろうとしてくれてる。ダメっ!もう、あ、んんっ、ああああッ!」プッシャービクビク


授業中
久保寺「えーであるからしてー」

榊原「……」カキカキ

金木「……あ」ポロッ

榊原「ん?金木さん、消しゴム落ちたよ」ヒョイ

金木「お、ワルいな」

榊原「気にしないでよ」ピト

金木「~~~!?(手が触れちゃったゾ?ヤバいヤバいヤバいヤバい)」

榊原「金木、さん?大丈夫?」

金木「な、なんでもナイ(こいつ優しいんだよなー)」プイ

松井「ふふふ」

金木「な、なに笑ってんダヨー」

松井「なんでもなーい♪」

勅使河原「今日も弁当か?」

榊原「なんか、有田さんが作ってくれるんだって」

勅使河原「へぇ、優しいな」

榊原「優しいよね。僕が大変そうだからってさ」

望月(僕の恒一くんに…生意気な女だな」ボソッ

風見「((((;゚Д゚))))))」

有田「榊原くん、はい、お弁当」

榊原「ありがとう。助かるよ」ニコッ

有田「はぁうッ!」ビクンビクン

榊原「有田さん?」

赤沢「…恒一くん、どういうことかしら?」ニコニコ


勅使河原「へっへぇ。昨日は女子と食ったから、今日は男子とだな」

風見「男子の仲も大事だよな」

榊原「うん、僕はいいよ」

赤沢「あら、恒一くんは私たちと食べたいわよね?」

鳴「私と2人で屋上がベスト」

綾野「こういっちゃんと食べたい~~」

望月「榊原くんは、渡さない!」キリッ

赤沢「あ?」
鳴「よろしい」
綾野「ならば」
小椋「戦争だァァァァァァ!」


望月「」チーン

みんなで仲良く食べたとさ

クラスレク

赤沢「今日はなんでもバスケットをやりたいと思います」

勅使河原「おいおい、ガキかよー。バスケバスケー」

榊原「小学校の時によくやったよ、懐かしいね」

望月「僕は一年の頃にやったよ」

榊原「自信あるの?」

望月「でも、こういうのって質問してみたいしね」

榊原「分かる分かる」

赤沢(恒一くん、楽しそうね)

鳴(こういう遊び、苦手…)

小椋(榊原くんの隣に座りたいなぁ)

綾野(こういっちゃんに質問されたいし、したい!)

多々良(頑張るぞーい^^)

有田(榊原くんに座られたい)

中尾「赤沢さんの隣に座って、あわよくば胸に触りたい」

杉浦(またハメを外しそうな人が多そうね)ハァ

赤沢「では、私からね」ふふ

榊原「江藤さん、隣だね」

江藤「う、うん。元の席も近いから…」

榊原「僕、やるの久しぶりだよ」

江藤「私も小学校以来かな(隣だから移動したくないなー)」

赤沢「……(まずは恒一くんを移動させて温もりを頂く)」

赤沢「そうねぇ、転校したことがある人」

榊原「あ、僕だ。じゃあね、江藤さん。」

江藤「うん、バイバイ(せっかくお話できたのに…)」

赤沢「どうやら、恒一くんだけみたいね」

榊原「うわ、まいったな」

勅使河原「お前、狙っただろー」

赤沢「………」スタスタ。クルッ

赤沢「頂くわ(ニヤリ」ストッ

見崎「……嫌な人」
小椋「……ムカつく」
江藤「……性格わる」


赤沢「ふふっ。ハァーー、最高だわっ!濡れるッ!」

江藤「……変態」ボソッ

赤沢「あら、隣ね。よろしく江藤さん」

中尾「赤沢さん!隣ですね!」

赤沢「は?うわぁ、反対隣中尾か。最高から最低になったわよ」

中尾「名前呼んでもらえてカンドーです」ハァハァ

榊原「 じゃあ、質問するよー」

勅使河原「エッチな質問しろーwww」

榊原「えぇ!?じゃ、じゃあ、今日の下着が黒の人!」

勅使河原「男子抜きなー」

赤沢(黒。咄嗟に出たってことは恒一くんの好みの下着ね)

綾野(黒かぁ。明日履いてこようかな)

小椋(恒一くん、大人っぽいの好きなんだ。一緒に買いに行ってくれないかなぁ)

有田(あちゃー、今日はパンツ自体履いてないんだった)

見崎「……私、今日黒」

佐藤「わ、私も!」

松井「うぅ~///…わ、私も」


男子「」ガタッ
金木「」ガタッ
俺「」ガタッ

榊原「じゃあ、僕は鳴の席に座るか。三人とも早く走って!」


見崎「うん」ヒョコヒョコ

佐藤「えっと、その、えっと」オロオロ

松井「(>_<)」スタスタ


杉浦(この三人、和むわね)

榊原「よいしょ」ストン

和久井「隣だね」

榊原「わっくん!永遠の友よ!」

和久井「よしてよ。僕たちの仲はそんな言葉じゃ表せないよ」

柿沼「!?」ガタッ

榊原「そうだね、と見せかけてすくい投げ!」

和久井「わひゃあ!」

榊原和久井「wwwwwwwwwwwwwwwww」

小椋「かわいぃなぁ、もうッ!」

鳴「座れなかった」シュン

榊原「鳴は意外と素早いのになぁ」

和久井「仲いいんだね」

榊原「うん、女子では一番仲いいかな」

女子「!?」ガタッ

鳴「ふ」ドヤァ

勅使河原(地雷踏むなよアイツ)

望月(男子では僕が一番かな)

お前かよww

鳴「じゃあ、家に恒一が来たことがある人」

クラス「シーーン」

中尾(アイツ、友達いないのかよww)

鳴「ふぅ。私だけか」ドヤァ

赤沢(コイツ…さりげに自慢してきた。やるわね)

小椋(はぁ、私がいない者だったらなぁ)


>>98 別人です

鳴「じゃあ、うちのクラスに嫌いな人がいる人」


中尾「榊原」
赤沢「中尾」
綾野「中尾」
小椋「中尾」
多々良「中尾」
有田「中尾」


勅使河原「当然のように中尾は嫌われるんだな」

ある日

水野姉「もしもーし、恒一くん?」

榊原「あ、水野さん!久しぶりです。どうしたんですか?」

水野姉「いやー、弟から聞いたよ。クラスでヒーローなんだって?」ニヤニヤ

榊原「やめて下さいよ。みんなが勝手に言ってるだけだし、僕が何かしたことなんてないですよ」

水野姉「いやね、プレッシャー感じてないか心配だったからさ」

中尾ってなんか嫌われるようなことしてるのか?

榊原「水野さん…。ありがとうございます」

水野姉「うふふ、惚れちゃってもいいんだぞ、ホラー少年?」バタンッ!

榊原「本気にしますよ?ん?今扉の音が…」

水野姉「あぁ、今屋上にいてね。電波が悪いから、エレベーター乗ろうかと」


>>106 たしかに…

榊原「うーん。なんか嫌な感じが…。階段で行ったらどうです?」

水野姉「心配症でかわいいぞー、ホラー少年!仕方ないから今日だけだよ?」キュン

榊原「あはは、なんか敏感になっちゃって」

水野姉「恒一くんは可愛いなぁ。今度ご飯でm


ガッシャーン!!!!

榊原「水野さん!?水野さん、どうしたんですか!?」

水野姉「……大丈夫、だよ。今、私が乗ろうとしたエレベーターが落ちてね。幸い、無人だって」ガタガタ

榊原「い、今行きますから!」



榊原「水野さん!」

水野姉「こ、恒一くん!」ダキッ

榊原「大丈夫ですかッ!?ってか胸が…」

水野姉「怖かったよぉ。恒一くんがいなかったら、今頃…私、私…」

榊原「大丈夫ですよ。ちゃんと生きてますから」

水野姉「う、う、うわああああああああん」

榊原「大丈夫です。水野さんを死なせはしませんよ」ナデナデ

翌日

水野「榊原!姉ちゃんを助けてくれたらしいな、ありがとよ」

榊原「いや、ただ階段で降りなって言っただけだよ」

水野「いやいや、タイミングとか有り得ねぇよ」

赤沢「?恒一くん、何の話?」

榊原「赤沢さん。実は昨日…」

赤沢「これはもう証明されたわね。水野くんのお姉さんとは親しかったのよね?」

榊原「うん、病院でお世話になってたし、その後もよく会ってたよ」

赤沢「つまり、榊原くんパワーを貰ってた。多佳子、証明されたわね」

杉浦「そうね。偶然では済まない奇跡。認めましょうか」

赤沢「ふふ、榊原くんには頑張って貰うわよ?」

榊原「うわー、プレッシャーががが」


帰り道

赤沢「また明日ね、見崎さん、恒一くん」

榊原「またね、赤沢さん。鳴、行こっか」

鳴「…さようなら、赤沢さん」

鳴「恒一はもう慣れた?」

榊原「ん?帰りのこと?そうだね、今は楽しいよ」

鳴「…そう。でも私はこの時間が好き。恒一と帰る、この道が好き」

榊原「鳴…。うん、僕も前と変わらずに鳴と帰れるこの道が好きだよ」

鳴「き、聞こえなかった。好きなの?嫌いなの?」

榊原「好きだよ」

鳴「……私も好き///」(恒一のことが)

またある日

綾野「引っ越すつもりだったけど、こういっちゃんの側離れたら逆に危ないよねー」

小椋「榊原くんに守って貰えるなんて素敵だよね」

綾野「乙女だねー」ニヤニヤ

小椋「彩だって」クスクス

小椋宅

小椋兄「デュフフwww今日、妹をレイプするおwwwスレたてて準備ばっちしだおwww」

小椋兄「…由美…由美…由美ィ!」シコシコ

クレーン車「ゴゴゴゴゴゴ」


赤沢「お兄さんが亡くなった!?」

小椋「…うん。」

赤沢「そっか。家族は榊原くんパワー貰えないもんね」

小椋「でも、実は…」

赤沢「はぁ!?レイプぅ!?」

小椋「声が大きいよ。なんか、昨日、妹を犯すってスレたててたってママが警察から」

赤沢「…そう。現象に助けられたって複雑な気持ちね」

小椋「うん。それで、家が壊れたから夜見北の外に引っ越すの」

赤沢「まぁ、それなら榊原くんから離れても安全だけど…」

小椋「…うん」

榊原「小椋さん、大丈夫?」

小椋「あ、榊原くん。大丈夫だよ」ニコ

榊原「無理に笑ってるの分かるよ」

小椋「あはは。榊原くんには敵わないな。実はね…」


榊原「そっか、引っ越すのか」

小椋「うん。でも私、榊原くんの側から離れるの、怖いよ」グス

榊原「えっと、それじゃあ、ウチ来る?」

小椋「ッ!?」

榊原宅

小椋「ははははじめまして。ふ、不束者ですがよろしくお願いし、しまひゅ!」

怜子「いいのよ。聞いたわ、お兄さん残念だったわね」

小椋「…はい。」

怜子「工事が終わるまでは家族だと思ってちょうだいね」

小椋「怜子さん…」ウルウル

怜子「いいのよ。恒一くんのこと、頑張ってね♪」

小椋「///」

榊原「僕はもう寝るね。小椋さんは隣の部屋で寝てよ」

小椋「え?一緒に寝ないの?」

榊原「いや、部屋余ってるし。気にしないで」

小椋「でも、私こわい」グス

榊原「あわわわ。わ、分かった。今日だけね」

小椋「うん!」ニコッ

現象「チッ……無駄な殺生はするもんじゃないな」

榊原「布団まで一緒にすることないんじゃ?」

小椋「今日だけ♪」

榊原「う、うん///」ドキドキ

小椋「榊原くん?」

榊原「な、なに?」ドキドキ

小椋「ありがと」ギュッ

榊原「ううん。当然だよ。それに、なんか小椋さんは守りたくなるっていうか」

小椋「///…榊原くん、こっち向いて?」

榊原「え?わ、分かった」クルッ

小椋「恒一、くん///」ドキドキ

榊原「え、その、近いよ」ドキドキ

小椋「………///」チュッ

榊原「え?」

小椋「こ、これはお礼だから。あんまり気にしないで。お、おやすみッ!」クルッ

榊原「お、おやすみ…」ドキドキドキドキ

恒一自室の窓の外
鳴「今日の恒一くんは何してるかな。………え?」

赤沢宅隠しカメラモニター
赤沢「え?これ、え?どゆこと?え?」

翌日

小椋「泉美、おはよー♪」

榊原「赤沢さんと、鳴もおはよう」

赤沢「あら、おはよう。随分と仲いいのね。それに2人で登校とは、どうしてかしら?」ニコニコ

鳴「きっと小椋さんに脅迫されたのね。大丈夫、私が助けてあげる」

榊原「小椋さんはそんなことしないよ」

小椋「実はね…」



小椋「てわけで、居候させて貰ってるの///」

赤沢「」
鳴「」

勅使河原「まぢかよ?まぁお前らお似合いだしなぁ」

鳴「……」ギロ

赤沢「中尾くん、そいつ殺しといて」

中尾「分かりました!」ハァハァ

勅使河原「ちょ、おま、目が、やめ」


中尾「負けました」チーン

綾野「ちょっと由美ッ!?抜けがけはズルいよ!」

小椋「でも、家が壊れたし仕方ないの」ニヤニヤ

赤沢「なら私の家に


鳴「…私も住む」

赤沢&綾野&小椋「え?」

榊原「め、鳴?」

鳴「私も恒一の家に住むわ」

赤沢「なら、私だって住むわよ!対策係だしね!へーんだ!」

綾野「ちょっ!?なら私だって!」

榊原「…無理に決まってるでしょ」ハァ

怜子「ダメです。」

赤沢&綾野&鳴「」

榊原「だから言ったじゃないか」

怜子「そもそも由美ちゃんは家庭の事情で仕方ないんです。おうちの人も心配してるから帰りなさい?」

鳴「でも今日は特別に~?」

怜子「許しません」

鳴「」チーン

小椋「ふふ♪」

榊原「ま、またね」

綾野「ふ、ふぇええええん!」ダッ

榊原「あ、綾野さん!」

赤沢「くっ!でも忘れないでね?いつだって見てるわよ?」ダッ

榊原「どゆことッ!?」

鳴「やっと帰ったわね。部屋に行きましょ」

小椋「アンタも帰れ」

榊原「ふぅ。みんな帰ったね」

小椋「…恒一くんはさ、誰と一緒に住みたかった?」

榊原「え?そ、そんなの比べられないよ」

小椋「ふぅん。好きな人とか、いないんだ?」

榊原「えっと、いるよ?」

小椋「やっぱりね。……って、いるのッ!?誰ッ!?」

榊原「それは言えないよ…」

小椋「え、じゃあ、私が住んでるのって迷惑じゃないの?」

榊原「そんなことないよ。小椋さんが迷惑なんてありえない!」

小椋「そ、そう///」

榊原「だって、小椋さんが…好きだから」

小椋「え?」

榊原「お、おやすみッ!」クルッ

小椋「///…ダメだよ、恒一くん。男の子なんだから…頑張らなきゃ」グイッ

榊原「うわぁ、お、小椋さん!」

小椋「………ジィー」ドキドキ

榊原「………小椋さん」ドキドキ

小椋「…由美」ドキドキ

榊原「え?」ドキドキ

小椋「私の、名前だよ///?」ドキドキ

榊原「…うん。ゆ、由美!…好きだよ」

小椋「恒一くんッ!私も好き!大好き!愛してる!」ガバッ

榊原「うわっと。僕も、愛してるの好きだよ」

小椋「………」ドキドキドキドキ
榊原「………」ドキドキドキドキ


チュッ

赤沢宅隠しカメラモニター

赤沢「」チーン
鳴「」チーン←泊まった


翌日

小椋「泉美、おはよー♪」イチャイチャ

榊原「赤沢さんと、鳴もおはよう」イチャイチャ

赤沢「あら、随分と仲いいのね。まるで恋人のように」ギリッ

鳴「きっと催眠術。テレビでやってたわ」

小椋「実はね…///」

榊原「あはは。僕たち付き合うことになったんだ」


赤沢「…死ぬわ」

鳴「…私も付き合う」


小椋「♪」

勅使河原「へー、お似合いだぜ。大事にしろよ?」

榊原「ありがとう。うん、誓うよ」

小椋「///」

赤沢「言っとくけど、対策の件もあるんだから独り占めはだめよ?」

鳴「…そうだった」ピトッ

小椋「あん?」

榊原「め、鳴?どうして抱きつくの?」

鳴「現象が怖いから仕方ない。小椋さん、不服そうね?」フフッ

赤沢「そうね、命を守るためなの。由美も納得してね?」ピトッ

小椋「ギリリ」

杉浦「波乱の予感ね」

綾野「負けちゃったなぁ。あーあ、私の初恋が…」

小椋「うん。でも、謝らないよ?」

綾野「当然だよ。もし謝ってたら絶好してた!」

小椋「…うん。ありがと。」

綾野「でも、こういっちゃんの独り占めはしないでね?」ニヤニヤ

小椋「却下します」ニコッ

綾野「ちょっ」

杉浦「さっきとは大違いだわ」

小椋「恒一はモテモテだよ…」

榊原「そんなことないよ。由美だってみんな可愛いって言ってるよ?」

小椋「私は違うよ。恒一がモテモテ」

榊原「由美だって」

小椋「恒一!」

榊原「由美!」

小椋「むーー」

榊原「……プッ」

小椋「……フフッ」

小椋「でも、恒一はこれからも女の子に囲まれるのかぁ」

榊原「由美…」

小椋「ううん。気にしたらダメだよ?対策なんだから」

榊原「でもね、僕は由美が好きなんだよ?」

小椋「うん。それだけで、満足だよ」

榊原「僕が絶対に守るよ。」

小椋「え?」

榊原「クラスのみんなも、由美も」

小椋「恒一///」

榊原「だから、絶対に卒業しようね」

小椋「…うんっ!」

赤沢「ちょっと!恒一くんを離しなさいよ!」

鳴「…邪魔」

綾野「こういっちゃんから離れろーー!」

榊原「い、痛いよ…」

望月「榊原くんが痛がってるじゃないか」


小椋「ふふっ」

杉浦「あら、余裕ね」

小椋「うん。だって私は、恒一の彼女だもん♪」

END

初でしたが、ありがとうございました
最初はハーレムやろうかと思いましたが、小椋さんが好きなので…
あとレベル低いんで遅くてすいません
代行の人感謝です

おやすみなさい!

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