神龍「願いは叶えたぞ」
悟空「サンキュー、神龍」
フリーザ「どういうつもりですか。サイヤ人」
フリーザ「あの地獄で、私も随分強くなりました。あなたの知るクウラ兄さんの何十倍もです」
フリーザ「戦闘力に換算すれば数十億。いや、百億を超えているかもしれません」
フリーザ「それほどの戦闘力を測る機械が存在しないのが残念ではありますが」
悟空「その基準だと、おらの(最大)戦闘力は1兆です」
フリーザ「………客観的に計測する機械が欲しいものですね」
フリーザ「それで、なぜ私を蘇らせたのですか?」
悟空「おめえに出来て、オラに出来ないことがある」
フリーザ「ふん、所詮は猿よな」
フリーザ「このフリーザに、何を求める?サイヤ人」
悟空「オラに職をくれ。フリーザ! いや、フリーザさん!!」
フリーザ「はぁ?」
悟空「おめえ、生前は不動産屋だったんだろ」
フリーザ「えー、地球人の分類に当てはめるとそうなりますね」
悟空「おら、チチに働け働けって毎日怒鳴り散らされててよ。いい加減嫌になっちまったんだよ」
フリーザ「そんな理由で、このフリーザを」
悟空「ほかにいい手段が思いつかなくてよ。藁にもすがる思いだったんだよ」
フリーザ「ドラゴンボールに仕事が欲しいって頼めばいいだけでは?」
悟空「ドラゴンボールは就職後のことまで責任とってくれねぇんだ」キリ
フリーザ「キリッじゃありません。これだから低脳な猿は嫌なんだ」
悟空「じゃあ、おめえは生かしておけねぇな。楽には地獄に返さねぇぞ」
フリーザ「しばらく見ないあいだに、えらく汚れましたね。あなた」
フリーザ「敗北したとは言えこの帝王フリーザ。肉体的な苦痛で屈することはありません」
フリーザ「あなたがどれだけ強くなろうと、決して頭を垂れることはありません」
フリーザ「さぁ、お好きになさい。ただし、抵抗はさせてもらいますよ」
フリーザ「ああ、そうだ。あれを忘れていました」
悟空「なんだよ」
フリーザ「あなた、中々見所があります。私の部下になりさない」
悟空「喜んで!!」土下座
フリーザ「貴方にプライドというものはないのでしょうか」
ごくうが5億年ボタン押す話思い出したわ
>>35
読んでみたい。スレタイはよ
フリーザ「前の仕事を再開することは可能です。前のお客様も私が復活したことをしれば、また取引をしてくださることでしょう」
悟空「よし、早速再開しようぜ」
フリーザ「待ちなさい。私の仕事は、惑星の生物を滅ぼし、星を売ること」
フリーザ「あなたにそれが許せるのですか?」
悟空「でぇじょうぶだ。ドラゴンボールがある」
フリーザ「答えになっていません」
悟空「本気で今の不幸をどうにかしたいのなら、なんだってできる」
悟空「滅ぼされた星の住人が本気で生き残りたいと願うならなんとかなるさ」
悟空「それでも本気にならないなら、それはその星の住民の責任だ」
ふりーざ「貴方、しばらく見ないうちに腐りすぎでしょう。この私でも、少々引きますよ」
このSSまとめへのコメント
そして2015年に公式に蘇る不動産屋フリーザ
金ぴかになったものの瞬殺されてしまう不動産屋フリーザ