江ノ島「私の姉がこんなに強いわけかない」 (75)
江ノ島「……だから、ここでグングニルの槍に貫かれて死んで欲しいわけ」
フリーザ「ほっほっほっ、わかりましたよ。盾子さん」
江ノ島(ほんとにわかってんのかこいつ)
江ノ島「だからいつもみたいに変なオーラで防がないでよ」
フリーザ「おやおや、盾子さんは心配症ですね」
江ノ島「もうすぐ時間だからお願い」
フリーザ「私に任せておきなさい」
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苗木「う……ここは……」
フリーザ「やっとお目覚めですか。みなさんお待ちかねですよ」
苗木「」
フリーザ「どうしたのですか?」
苗木「…………ちょっと目の前の現実が受け入れられないだけだよ」
フリーザ「こんな所に閉じ込められれば無理もないですよ」
フリーザ「みなさんも似たような反応でしたから安心してください」ニコッ
苗木(みんな閉じ込められたことに絶句してんじゃねーよ。つーかお前誰だよ。そもそも人間?)
フリーザ「では、まずは自己紹介を」
フリーザ「私の名前は江ノ島 盾子。超高校級のギャルです」
十神(……白い人間じゃないものがギャル風の服やメイクに)
霧切(江ノ島さんのカツラ被って)
朝比奈(江ノ島さん本人って……)
葉隠(無理があるべ)
桑田(あぽあぽあぽあぽあぽ………あ……ぽ?)
不二咲(わぁ、最近の女の子のファッションって凄いなぁ。今度参考にしてみようかな)
ヤスヒティア(ポーカーフェイスポーカーフェイス!笑顔を崩さないように……)
大神(む、強者の匂いっ!!)
石丸(ふむ、あのスカートは短過ぎるな)
大和田(兄貴…………世界は広いぜ……後ろにリーゼントがあるやつがいるぜ)
山田(江ノ島×山田……いけますぞ!)
舞園(……彼女がアイドルなら……トップを争うことになってたかも)
腐川(呆けた十神様も素敵!)
苗木「あ、あはは……そうなんだ……よろしくね」
十神(やめろバカ!)
フリーザ「ほっほっほっ、よろしくお願いしますね。私はまだ変身を残していますよ?」
苗木「え?」
大神(むぅ……なんとか手合わせ願えないだろうか)
モノクマ「うぷぷ、ボクがこの学園の学園長のモノクマだよ」ガシャン
モノクマ「オマエラ、注目!」
十神「うるさい!ただしゃべるだけのヌイグルミは黙ってろ!」
葉隠「こっちはこっちで忙しいんだべ!」
霧切「ダサいクマは黙っててくれないかしら」
モノクマ「え?」
モノクマ「……実はオマエラを閉じ込めたのはボクなのでしたー!」
苗木「僕たちは黙っててって言ったよね?黙っててくれないかな?」
山田「そのデザインはないですぞ」
ルーデンTAEKO「言葉も分からないビチグソなのですか?」
舞園「飴あげるから静かにしててね?」
モノクマ「あ、うん……はい」
苗木「ね、ねぇ江ノ島……さん、でいいんだよね?」
フリーザ「そうですが、なにか?」
苗木「雑誌に写ってる写真と、全然違うように見えるんだけど……」
フリーザ「それは雑誌写真用に少し加工したり、盛ってますからね。それぐらい当たり前ですよ?」
苗木(どこをどこ加工したらこれがあんな可愛い子になるんだよ!もはや別人だろ!)
フリーザ「そういえばスカウターを持ってきているんでした」
フリーザ「そこのドドリアさんみたいな人間、そこにある眼鏡を取ってくれますか?」
山田「ぼ、僕ですか?」
フリーザ「そうですよ、ドドリアさん」
フリーザ「ありがとうございます。ドリアさん」
山田「ドリアさん?ドドリアさんじゃなくてですか?」
フリーザ「………うるさいですよ、ドドリアさん」
山田「は、はいぃ!?すいませんでした!」
苗木(あ、赤くなってる)
霧切(別に可愛くないわね)
セレス(あのウィッグはどこに売っているのかしら)
フリーザ「まったく……ドドリアさんにも困ったものですね」
十神(お前への対応が一番困るがな)
モノクマ(今日の晩御飯なに作ろうかな)
フリーザ「では戦闘力でも見てみましょうか」
フリーザ「ではそこのナメック星人みたいにひょろひょろなあなた」
苗木「ぼ、僕!?」
フリーザ「この眼鏡はスカウターと言って、戦闘力を測ってくれるものです」
桑田(胡散くせぇ……)
葉隠(あれがあれば占いよりも稼げるべ!?)
フリーザ「では……」ピピッ
フリーザ「戦闘力たったの5か、ゴミめ」
苗木「」
フリーザ「ですが……ロンパ力は43000ですか……人間にしてはなかなかやりますね」
苗木「は、はぁ……ありがとう?」
フリーザ「では次、そこの眼鏡」
十神「十神 白夜だ!」
フリーザ「ふむ……」ピピッ
フリーザ「相変わらず戦闘力はゴミですねぇ……2です」
十神「」
ジェノサイダー翔(白夜様、まーくんに負けてやんの!)ゲラゲラ
休憩するよ
一発ネタだからここからどうしようw
フリーザ「私のロンパ力は530000です」
フリーザ「かませ眼鏡はもういいです」
フリーザ「次はそこのザーボンさんみたいに綺麗なあなた」
霧切「?」
フリーザ「あなたですよ、手袋さん」ピピッ
霧切「あ、私だったの」
フリーザ(まぁ変身したらものすごくキモいんですけどね)
フリーザ「あなたの戦闘力は13……くらいですかね。その手袋が邪魔でよくわかりませんでしたので外してもらえますか?」
霧切「……」
フリーザ「……まぁいいでしょう。誰にでも知られたくないものはあります」シュンシュン
不二咲(あ、小さくなった)
大和田(小さくなったからリーゼントがなくなりやがった)
モノクマ(うわ……カツラ落ちてんじゃん。だから初めから第三形態で行くなって言ったのに)
モノクマ(乗せとこ)パサッ
桑田(もう江ノ島じゃねぇじゃん)
フリーザ「もうめんどうですね……一気にいきますよ」ピピピピピピピピッ
フリーザ「舞園、戦闘力880!不二咲、戦闘力3!大和田、戦闘力8!石丸、戦闘力34!山田、戦闘力4!安広 多恵子、戦闘力62!腐川……いえジェノサイダー翔、戦闘力157!葉隠、戦闘力2!朝比奈、戦闘力66!桑田、戦闘力5!」
苗木(舞園さんすげぇ……)
鎌瀬眼鏡(不二咲にさえ……負けた?)
フリーザ「最後は……!?」ピピッ
フリーザ「おぉうッ!?」ボンッ!
大神「?我の戦闘力はいくらなのだ?」
フリーザ「ふ、ふふふ……驚きましたよ……スカウターが壊れるなんて」
フリーザ「大神さん……でしたか?私の部隊に入りませんか?あなたなら大歓迎ですよ」
大神「ならば我と手合わせを願えんか?」
フリーザ「いいでしょう。では……」
モノクマ「長いよ!話進まないよ!早く打ち合わせ通り動けよ!ホントに残念な姉だな!」
フリーザ「…………あ……ほっほっほっ、今からやろうとしていたところですよ。忘れてなどいません」
モノクマ「あ、って言ったじゃん!もういいよ!早く私様を踏んで死ねよ!」
フリーザ「わかりましたからそう怒鳴らないでくださいよ」
モノクマ「誰のせいでだよ!」
大神「待て!死ぬとはなんだ!まだ我との手合わせがあるだろう!」
フリーザ「すいません大神さん……私は死ななければならないのですよ」
大神「なぜ死ななければならぬ!」
モノクマ「うぷぷ、計画のためだから仕方ないんだよ」
フリーザ「では失礼しますね」ムギュッ
モノクマ「むがぁ!」グシャッ!
苗木「…………」
フリーザ「…………」
鎌瀬(俺は…………弱い………)
大神「…………」
モノクマ「踏む力強いよ!」ウイーン
フリーザ「す、すいません。軽く踏んだつもりが」
モノクマ「まあいいよ。ボクへの暴力はオシオキだよ!」
大神「ッ!待て!」
フリーザ「大神さん……危ないですから下がっていてください」
大神「だかそれではッ!」
フリーザ「いいんです……計画のためですから……」
フリーザ「私も……あなたと闘いたかったですよ……」
懐かしの鎌瀬再誕wwwwww
安価とったのが懐かしいわ
大神「フリーザぁぁぁぁ!」
朝比奈「危ないよさくらちゃん!下がって!」
朝比奈(久しぶりの出番ですよ!DE・BA・N☆)
モノクマ「それでは張り切っていくよ!」
フリーザ「あなたに会えて……よかった……」
モノクマ「ボクに暴力を振るったフリーザに」
眼鏡(力が………欲しい!誰にも負けない力が!)
モノクマ「オシオキだよ!グングニルの槍!」
大神「フリーザぁぁぁぁ!」
大神は力の限り叫んだ……
目の前で強者と認めたものが死にゆくのを
黙って見ているしかない自分の弱さが悔しくて叫んだ
>>47
あれ書いたの俺じゃないけどね
フリーザが立っていた場所に槍が絶え間なく注がれる。
もう10分は経っている。しかし槍は止まない。
大神「もういい!モノクマよ!もういいではないか!」
モノクマ「うぷぷぷぷぷ。駄目だよ。完璧にやらないと」
モノクマ「いけー!マダンテ!」
モノクマの持つ全魔力が暴走して爆発を起こすッ!
もう体育館は苗木たちやモノクマが立っている場所以外は無くなっていた
モノクマ「うぷぷぷぷぷ。あーすっきりした」
大神「貴様…………貴様ぁぁぁぁ!」
鎌瀬「やめろ!お前では勝てん!」
モノクマ「こうなりたくなかったらコロシアイ生活を始めてね。うぷぷぷぷぷ」
舞園(あ、外丸見え)
大神「クソッ!クソッ!」
フリーザ「どうしたのです?大神さん」
大和田「フリーザの野郎がよぅ………」
朝比奈「漢らしい最期だったよね」
不二咲「うん、そうだy…………え?」
フリーザ「みなさんこんにちは」
葉隠「フリーザ様が生きてたべ!」
モノクマ「は?なんで生きてんの!?」
フリーザ「私はあれくらいじゃ死にませんよ……しかし、痛かったぞ……」
モノクマ「な、なんだよぉ」
フリーザ「痛かったぞぉぉぉぉぉぉ!」ゴッ
桑田「あぽ!?」ゴシャッ
不二咲「桑田君が死んだ!」
鎌瀬「俺は強くなるぞーーー!」ゴッ
苗木「十が……鎌瀬君も覚醒した!?」
霧切「これが予備のスカウターよ」
苗木「あ、ありがとう」
十が……鎌瀬「うおぉぉぉ!」
苗木「鎌瀬君の戦闘力が……2.2……2.3……2.4……どんどん上がっていく!?」ピピッ
鎌瀬「これが、超十神(スーパー鎌瀬)だ!」
苗木「戦闘力3……だと?」
霧切「ありえないわ!?」
鎌瀬「俺の、本気だぁフリーザ「邪魔ですよ」
鎌瀬だったもの「あぽ!?」
苗木「鎌瀬君の眼鏡が吹き飛ばされて十神君になった!」
フリーザ「さて雑魚は消しました。あとはあなただけですよ」
モノクマ「シナリオと違うだろがぁぁぁ!」
フリーザ「デスボール!」
モノクマ「絶望的ぃぃぃっ!」ジュッ
フリーザ「終わりましたよみなさん」
苗木「…………ケセ」
フリーザ「はい?」
苗木「雑魚って言ったことを取り消せ!」
フリーザ「おやおや、なにかと思えばそんなことですか。雑魚を雑魚と呼んでなにが悪いのです?」
苗木「お前ぇぇぇぇぇ!」ゴッ
山田「苗木殿の髪が!」
石丸「短くなって……なんだか日向 創みたいな髪色に!」
フリーザ「ただ髪色が日向 創みたいになっただけじゃないですか!戦闘力も…………!」
苗木「気づいたみたいだな」
フリーザ「そんな…………そんなバカな……」
苗木「そう、俺は……超高校級の幸運なんかじゃない」
フリーザ「声が変わるなんて、キャスト交換以外ありえねぇだろうがぁぁ!」
苗木「俺は、超高校級の希望だ!」ゴッ
フリーザ「認めねぇ……認めねぇぞ!」
苗木「希望は前に……」
フリーザ「田中 眼蛇夢の方が良かったぞぉぉ!」
苗木「進むんだー!」カッ
フリーザ「こんな…………やつら…に」
苗木「フリーザ……なんで……なんで桑田君のことを雑魚って言ったんだ!十神君なら許せたのに!」
霧切「仕方ないわ。持つ者は持たざる者の気持ちが分からないものなのよ…………」
十神「おい」
大神「フリーザよ……」
朝比奈「さくらちゃん……元気出して!出番だよ!出番!」
モノクマ「う……うぅ……」
苗木「モノクマ!無事だったんだ!」
江ノ島「絶望てきぃ……」
こうして僕らは学園内に戻って行った
雨が降りそうだったからね
これで僕たちの話は終わり
あ、桑田君は犬神家みたいに顔が地面に埋まってただけで特に怪我はなかったよ
僕たちは鎌瀬君の分まで強く生きる!
希望は前に進むんだ!
十神「おい」
終わりだよ
授業中にふと思いついたからやった
反省はしていない
後悔はしている
一発ネタは続けるのが難しいね
このSSまとめへのコメント
日向厨って苗木嫌いだよね
誰も死ななくてよかった(こなみ