さやか「あんたの思い通りになんてさせない!」
ほむら「円環の力から切り離されたただの魔法少女のあなたが、悪魔に逆らえると思って?」
さやか「ぐぬぬぬぬ」
その時、一陣の風が吹いて、ほむらのスカートを翻した!
ほむら「キャッ!?」
さやか「え?今キャッって言わなかった?」
ほむら「き、気のせいじゃないかしら?」
さやか「悪魔なのに、スカート押さえて悲鳴上げたりしなかった?」
ほむら「ど、どこまで愚かなの美樹さやか?そんな事あるはずがないでしょ!悪魔なのよ私は!」
さやか「ふーん…」
さやか「それっ!」
さやかの両腕が目にも止まらぬ速さで、ほむらのスカートがめくり上げた!
ほむら「キャーー!!」
さやか「可愛い悲鳴だね、悪魔なのに」
ほむら「…止めなさい」
さやか「ふーん、悪魔の癖にスカートめくられるのが嫌なんだ…」ニヤニヤ
ほむら「べ、別に嫌じゃないわよ。スカートがめくられようともストッキング越しのパンツが見られようとも。悪魔である私はそんな世俗の事にこだわったりしないわ」
さやか「そうかい、そうかい。それじゃあ…もういっちょ!」
さやかの両腕がほむらのスカートを捕えた!
…と思った瞬間、ほむらの両腕がさやかの両腕を払いのけ、スカートは開かれなかった!
さやか「…別に嫌じゃないんでしょ?」
俺「キャッ!」
女子「きもい」
なぜなのか
ほむら「ええ。嫌ではないけど、あなたの思い通りになるのも癪だからね…」
さやか「へー…ならあたしも本気出しちゃおっかな!」
ほむら「はっ、速い!!」
さやか「それっ!!」
ほむら「えっ!?後ろ?!」
超スピードでほむらの背後に回ったさやかはほむらのスカートをめくりあげた!
ほむら「キャーー!!!」
さやか「悪魔なのに可愛いお尻してるじゃないの。しかも、可愛くお尻を押さえたりしちゃってさ、悪魔の癖に!」
ほむら「黙りなさーい!!!!////」
さやか「もう一回、ほむらの可愛いとこ見てみたい!見てみたい!」
ほむら「ゆ、許せない!」プルプル
さやか「次は前から!」
ほむら「させない!」
ほむらは後ろへ下がりさやかのスカートめくりをかわした。
さやか「じゃあ、後ろから!」
ほむら「甘い!先に後ろは押さえたわ!」
さやか「と見せかけて前!」
さやかの両腕がほむらのスカートをめくりあげた!
ほむら「キャッ!!」
さやか「悪魔になっても、どんくささは残ってるんだね、ほ・む・ら・ちゃん!」
ほむら「あなたにちゃん付けで呼ばれると腹が立つわ!!」
さやか「何でー?ちゃん付けって可愛いじゃん。悪魔だけどストッキング越しのパンツ見られて赤面のほむらちゃん♪」
ほむら「昔のよしみだから手加減してたけど、もう容赦しないわ!」
ほむら「悪魔の力を使って呪い殺してやるわ!」
ほむら「…あれ?できない!?」
QB「集中力を乱している今の君じゃあ駄目だよ!魔法と同じで精神が乱れている今の君では悪魔の力は使えない!」
ほむら「何ですって!?」
さやか「な、何だって―!!」
さやか「つまり、悪魔に有効な手段は十字架とか聖水なんかじゃなくスカートめくりだったんだ!!」
さやか「よっしゃ!スカートをめくりまくって、悪魔退治だ!」
さやかはほむらのスカートを掴んだ!
ほむら「何するのよ!止めなさい!!」
さやか「止めるなら力づくでスカートをめくってやる!」
ほむら「止めてー!!」
さやか「ほれほれ。良いではないか、良いではないか」
QB「これじゃあ、どっちが悪魔かわからないね」
なぎさ「何をやってるのですか、さやか」
さやか「おっ!なぎさじゃん」
なぎさ「女の子のスカートめくりに精を出すなんて恥ずかしいですよ。私達は女神まどか様から使命を頂いた立派な天使なんですから、恥ずかしくない行動を心掛けないと」
さやか「いい、なぎさ?こいつは悪魔なんだよ」
さやか「こいつがまどかの円環パワーを奪ったんだ」
なぎさ「そ、そうだったのですか!この目にクマのできた不健康そうな人が!」
なぎさ「でも、それとスカートめくりがどう繋がるのですか?」
さやか「あたしがやってるのは精神攻撃なんだ!スカートめくりによって悪魔は力を減退している」
なぎさ「つまり、スカートをめくればめくるほど、女神まどか様復活へと近づくという事なのですね!」
さやか「そのとおりだよ!」
なぎさ「それじゃあ、私もスカートめくりに参加させてもらいます!」
ほむら「えっ!二人に増えた!?」
さやか「あたしは前からやる、なぎさは後ろだ!」
なぎさ「はいなのです!」
ほむら「えっ?え?」
ほむらはさやかとなぎさに囲まれた!
さやか「前からと後ろからの同時スカートめくりを受けてみろ!」
なぎさ「そーれそれ!」
さやか「ちんからほい!」
ほむら「ど、どうしよう?前と後ろどっちを防いだらいいの?」
迷いがほむらの命取りとなった。
ほむらはどっちのスカートめくりも押さえる事ができずに、前後両方をめくられてしまった!!
ほむら「キャーーー!!///」
QB「前後両方からのスカートめくり!!これは強烈だよ!ほむらのストッキング越しの下半身が全面公開だ!!」
上條・中沢「見えた!!」
QB「うぉおお!!しかも、登校途中の男子が目撃した!!」
上條「良いストッキング越しのパンツだったな…」
中沢「お尻から太ももにかけてのラインが美しい…」
ほむら(うぅぅ…男子に見られた…///)
なぎさ「うわあ!凄く顔が真っ赤です!まるでりんごみたい。悪魔なのに凄く赤面!」
さやか「しかも、ちょっと涙目!効いてる、効いてるよ!効果はバツグンだ!」
さやか「よーし!この調子でドンドン、スカートめくって悪魔ほむらをお嫁にいけなくさせてやるぞ!」
ほむら「ふふ、そう何度もスカートめくりができると思ってるのかしら…」
さやか「何ィー!強がりをー!」
突然、ほむらは走り出した!
さやか「逃げる気!」
ほむら「逃げる?悪魔に逃走は無いのよ」
なぎさ「ああ!?あれはベンチ!!」
ほむらはベンチに座った!
さやか「ベンチに座ったのが何さ!そんなんでスカートをめくられないとでも…うん?」
さやか「め、めくれない!」
なぎさ「ベンチに座った事で後ろは防がれました!」
さやか「前も、しっかりと手で押さえてやがる…」
なぎさ「力づくでめくりましょう」
さやか「無理だよ…ベンチに座っている事で上と下からスカートを押さえる状態になっている…今のあたしの力じゃあ無理だ」
なぎさ「そ、そんなー」
ほむら「ふふ、最後は天使ではなく悪魔が勝つようね」
なぎさ「このままだと悪魔によって世界は闇に閉ざされ、牛さんが育たなくなりチーズが食べれなくなってしまいますー…うう」
さやか「いったい、どうすれば…」
さやか「そうだ!キュゥべえ!」
QB「へ?」
さやか「キュゥべえの力が必要なの!二人じゃ無理でも、二人と一匹ならほむらのスカートをめくれる!」
ほむら「無駄よ。キュゥべえは、私が痛い目に合わせたから逆らう事ができないわ」
QB「ほむらに仕返しができるなら何でもするよ!」
ほむら「ちょっ」
さやか「よっぽど恨みがたまってたんだね」
さやか「あたしとなぎさが両サイドから、無理やりほむらをベンチから立たせる」
なぎさ「立って下さーい」
ほむら「や、止めなさーい!!」
さやか「そしてキュゥべえはスカートを!」
QB「よしきた」
ほむら「や、止めてキュゥべえ。今まで酷い目に合わせた事は謝るから…」
キュゥべえの恨みのこもった両耳がほむらのスカートを大いにめくりあげた!!
ほむら「キャーーー!!!!」
パシャッ パシャッ
パシャッ
∧_∧ パシャッ
パシャッ ( )】Σ
. / /┘ パシャッ
ノ ̄ゝ
ミ∧_∧ パシャッ パシャッ
. ミ / /┘
ノ ̄ゝ
まどか「あっ、暁美さ…あっ///」
さやか「あっ」
なぎさ「あっ」
QB「あっ」
ほむら「ま、まどか///」
まどか「ご、ごめんなさい暁美さん///この事はクラスのみんなには内緒にするから…」
そう言うと、まどかは恥ずかしそうに去って行った。
ほむら「ま、ま、まどかに見られた…まどかに私の汚い下半身を…」
ほむら「ぐっ…うぅ……うう゛ううううう゛うう゛うう゛う!!」
号泣してほむらは走り去って行った。
さやか「…」
なぎさ・QB「泣ーかした!泣ーかした!」
さやか「だって、仕方ないじゃん!これも悪魔を倒し、女神まどかを復活させるためでしょ?」
なぎさ「でも、これはやりすぎなのですよ」
QB「まどかもこんな汚い手段で、円環の力を取り戻す事には反対するはずだ」
さやか「ああもう!わかりましたよ!慰めに行けばいいんでしょ!」
ほむホーム
ほむら「うぅぅ!やっぱり私は駄目なんだ!悪魔になっても結局駄目なほむらのままなんだ!」
さやか「そ、そんな事ないよ。悪魔になってほむら頑張ってると思うよ?」
ほむら「でも、まどかにストッキング越しのパンツを真正面から見られたのよ!」
さやか「そんな気にする事ないって。まどかも改変された後でも良い子だと思うから、大丈夫だよ」
ほむら「私は汚い存在なのよ!!対してまどかはとても神聖で美しい存在。そんな彼女に穢れた私という悪魔の汚い下半身を見せたのよ!ああ!私は何て怖ろしい事をしてしまったんだ…それだけで私という存在が許せない!」
さやか(めんどくさい悪魔だな…)
さやか「そんな事ないよ。ほむらだって穢れていないし、下半身も決して汚れてないよ」
ほむら「本当?」
さやか「うん。何回もスカートをめくって何回もほむらのストッキング越しのパンツを見たあたしが保証する!」
ほむら「さやか…」
さやか「よし今からまどかに、ほむらのストッキング越しのパンツを見せに行こう!ほむらの下半身が汚くないって事をまどかによく見せるんだ!」
ほむら「うん!」
ほむら「まどか…」
まどか「あっ暁美さ…えっ」
ほむら「見て!まどか!私のストッキング越しのパンツを!」
ほむらはさやかにスカートをたくし上げさせ、下半身をまどかに見せつけた!
さやか「よく見てあげてまどか!ほむらの下半身を!綺麗でしょ?汚いとこなんて無いでしょ?」
まどか「」
「怖かったよね鹿目さん」
「でも、もう大丈夫よ」
まどか「うっうう…」
「あの変態ときたら、この純粋な鹿目さんを泣かせて何がしたいのかしら?」
「暁美さんって本当に最低!」
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