ラムザ「オルランドゥ伯が加わってから……」 (76)

ラムザ「アグリアスさんたちが堕落した……」

適当にだらだら書く

アグリアス「あー……もう朝か」


メリアドール「お酒も切れたわ……」


アグリアス「頭いてー……おもっくそ二日酔いだわ」ケツポリポリ


メリアドール「みっともないわねー」

ラファ「おいで~」
マラーク「こっちはいいとこだよ~」

アグリアス「いやだあああああああああああ!!!」

アグリアス「ショーツとブラだけのお前に言われたくないわい」


メリアドール「あなたも同じ格好でしょうに」


アグリアス「ふぁーあー……ちょっくらションベンしてくら」


メリアドール「いってら」


アグリアス「あだっ!? スナック菓子ふんずけたっ!!」


メリアドール「地味に痛いわー」

……


アグリアス「あーすっきりったー!」


アグリアス「色もよかった!」


メリアドール「さいですか」


アグリアス「さて、そろそろ寝ますか」


メリアドール「んー……今日買い物の日じゃない? 寝てていいのかしら」

アグリアス「いいんだい。二軍落ちの私たちになにを買い与えてくれるというのだ。あのシスコンは」


メリアドール「私の愛用の剣も即取られたしなー」


アグリアス「あのジジイがいれば私たちなんていらないんだ。いらない子なんだ」


メリアドール「下位互換……。ふふふ、いつかはクリスタルにされて誰かの養分にされるだけなのよ」

アグリアス「というわけで」


メリアドール「お天道様おやすみなさーい」


アグリアス・メリアドール(ベッドにもぞもぞと潜る)


ラムザ「いい加減僕の部屋から出て行ってください」


アグリアス・メリアドール「んー……」モゾモゾ

宿屋 ラムザの部屋


アグリアス「立派な争議行動だ」


メリアドール「窓際処遇を撤回しろー!」


ラムザ「他の泊まり客に迷惑だからやめてください」


アグリアス「くくく、いいのかなそんな悠長にかまえてて」


メリアドール「ふふふ……」

アグリアス「私は先ほどお花摘みに出かけたが」


アグリアス「メリアはまだだ」


アグリアス「そんなメリアはお前のベッドに潜り込んでる」


アグリアス「その意味がわかるかな?」


メリアドール「くっくっくっ……」

アグリアス「今晩お前は背中を冷たくして眠らなければならないっ!!」


メリアドール「朝寝でも生温かいっ!!」


アグリアス「さあ、オルランドゥ伯を除名するのだっっ!!」


ラムザ「ベッドメイクを頼みます」


メリアドール「な、なぬぅ……っ!?」

ラムザ「したければすればいいじゃないですか」


ラムザ「ベッドにはしたなく跨って」


ラムザ「出せばいいんじゃないですか?」


ラムザ「できるんですか?」


メリアドール「うっ……」

>>19

ハゲじゃねーよ。金髪ショートカットの可愛い子だよ!

アグリアス「だ、だが私も催してきたと言ったらどうだっ!?」


ラムザ「二人で仲良く座りションすればいいんじゃないですか?」


アグリアス「こ、こやつ……」


メリアドール「ただのシスコンじゃないわ……」


アグリアス「進化型シスコン……」

ラムザ「いい加減自分たちの部屋に戻ってください」


ラムザ「ハウスハウス」


アグリアス「……騎士の意地、見せてくれるわっ!!」


メリアドール「ま、待ちなさいアグリアス」

メリアドール「なら、みんなにこのように言いふらすわ」


メリアドール「ラムザは私たちにベッドでおしっこさせて、じっと眺めていた」


ラムザ「くっ、そんな言い方……っ!!」


アグリアス「フハハハハ!! とんだ趣味だなっ!! アルマはいい兄を持ったものだっ!!」

ラムザ「だけどそれじゃあアグリアスさんたちも白い目で見られますよ!」


アグリアス「はっはっはっ、毎夜毎夜こんな格好で徹マンしたり飲んだくれている私たちに恥と外聞があると思ったかっ!?」


メリアドール「隙なんてあるわけないじゃない!」


ラムザ「こっ、こいつら……」

ラムザ「……わかりました、わかりましたよ」


ラムザ「もう……伯の除名はできませんけど、ある程度のわがままなら手を打ちますよ」


ラムザ「バッグですか? それとも香水? 出撃? 金、酒?」


アグリアス「やらせろ」

ラムザ「……えっとさぁ」


アグリアス「イヒヒヒヒヒ」


ラムザ「お酒も程々にしてくださいよ」


アグリアス「酒の勢いなしで言えるかばかたれ」

つうかイヴァリースは漢字なの?

ラムザ「メリアドールさん、こいつに言ってやってください」


メリアドール「me too」


ラムザ「……起きたら教えてくださいね。買い物に行ってきます……」ガチャ……バタン……


…………


……

街で買い物


ラムザ「ふぅ、こんなもんかな」


ムスタディオ「……なぁ、ラムザ」


ラムザ「なに?」


ムスタディオ「オルランドゥ伯のことなんだけどさ……その……」


ラムザ「伯に頼り過ぎといいたいのかい?」

>>31
サムライ、ニンジャがいんじゃん!!

ムスタディオ「頼り過ぎというかさ……」


クラウド「無力感に心を痛めているんだ」


ラムザ「別に僕はみんなが無力なんて思っちゃいない」


クラウド「隣で絶対的な力の差を思い知らされた時、どうなるか……」

クラウド「まずは憧れ、次に目指し、届かないと知り」


クラウド「悲しみ、怒りを覚え」


クラウド「自分や大切なものたちを傷つける」


クラウド「人間は皆が皆英雄になれないからな……」

なおワイはヒュドラや赤チョコ使いだった模様

ラムザ「リーダーとして、使える人を使うんだよ。そうすれば作戦は完遂できるし、負傷者も出ないし……」


クラウド「フッ、使えないものは用済みということか」


ラムザ「適材適所だよっ!! 後方でやらなきゃいけないことだってたくさんあるんだっ!! 情報収集やモンスターの卵の世話だって立派な仕事だっ!!」

クラウド「なら、不満を持つ輩をそう説得するんだな」


クラウド「パーティの仲を取り持つのもリーダーの役目だろう?」


ラムザ「わかってるよ……」


ムスタディオ「頑張れよ、ラムザ……」

宿屋のラムザの部屋


アグリアス「今日酒場で情報収集してたらな」


メリアドール「えぇ」


アグリアス「お酒奢ってもらっちゃってな」


メリアドール「いいなー」


ラムザ「……」

ラムザ「あのさ……」


メリアドール「ん?」


アグリアス「おぅ」


ラムザ「機嫌直してよ……。冷たくしてたのを謝るから……」

アグリアス「つまり伯の下位互換の私たちを伯と比べて明らかに差別してたと認めるんだな?」


ラムザ「……はい」


メリアドール「でもリーダーとしては仕方ないことよね。使える人を使うものよ」


アグリアス「使えないとの烙印を押された人はたまらないがな」

ラムザ「……前線以外でもたくさん仕事があるんだよ」


アグリアス「そんなこと言われんでもわかってる」


メリアドール「剣に生きてきた私たちのプライドが許さないのよ」


アグリアス「少しくらいこうやって仕返しさせろ。それで溜飲を下げてやる」

ラムザ「でも嫌な感情って伝わるんだよ。それがパーティの不和を引き起こしてそれが続くと……」


メリアドール「……もうちょっとだけ仕返しさせてくれたら機嫌良くなるわよ」


アグリアス「……そうだな。そのとおりだ」


ラムザ「仕返し……?」


メリアドール「どのぐらいにする?」


アグリアス「まずはだな……」

アグリアス・メリアドール「」ゴニョゴニョ……


……


アグリアス「結論が出たぞ」


メリアドール「初めはこれぐらいよね」


ラムザ「どれぐらい……?」


アグリアス「一日キス一回」

ご飯食べてきます

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