春香「……へ？」

Ｐ「そうだ春香、今日のスケジュールについてだが」

春香「すいません、ちょっと待って下さい。今何て言いました？」

Ｐ「律子の尻見てた。で、昼からのラジオ収録なんだが」

春香「いや、サラッと言わないで下さいよ！　流せませんよ！」

Ｐ「？　別にいいだろ、誰かに迷惑掛けてる訳でなし」

春香「えと、いや、ええ、ああそう、セクハラですよ、セクハラ！」

Ｐ「セクハラぁ？　おいおい、人聞きの悪いこと言うなよ」

春香「お尻見てただなんて、その……視姦じゃないですか！」

Ｐ「窘めた後に更に酷い言葉を使うなよアイドル」

律子「もう、さっきから何騒いでるんです？　集中出来ないじゃですか」

風呂入ってきます。

春香「あ、律子さんダメです、来ちゃダメです！」

Ｐ「俺氏、担当アイドルから病原菌の様に扱われる」

律子「何よ春香、プロデューサーと何かあったの？」

春香「私じゃなくて律子さんが危ないんです！　プロデューサーさんはケダモノなんです、律子さんを狙っているんです！」

Ｐ「ジョブチェンジなのかクラスアップなのか」

律子「プロデューサーが私を？　……ああ、もしかしてお尻見てるとかそんな話？」

春香「ふえっ！？　え、知ってるんですか！？」

律子「前に二人で居残ってた時に聞いたのよ。まさか朝からやってたんですか？」

Ｐ「俺にとってはオアシスだからな」

律子「ドヤ顔しないで下さい。まったく、小鳥さんが居ないから良かったものの……」

春香「……律子さん、嫌じゃないんですか？」

律子「嫌というか何というか……返す言葉に困ってる、って感じね」

春香「というと？」

律子「プロデューサー、この前私に言ったこと、再現してみてください」

Ｐ「よっしゃ任せろ」

Ｐ「何でお前の尻を見ているか？　そうだなあ、アイドルやってた頃から思ってた事だが、律子は肉付きがいい」

Ｐ「レッスンを重ねていく内に絞られ、引き締まっていく過程で、体のキレとメリハリが目立つ様になってからの色気は正直やばかった。音無さんが百合に傾きだしたのもあの頃だっけか」

Ｐ「んで、アイドル活動を休止して見習いプロデューサーになって、体を動かす時間がいやが上にも減って、ちょっと肉が付いてきたなーと思った時に、俺はとんでもないことに気付いた」

Ｐ「椅子に乗ってる律子の尻が、いつもよりエロい、ということに」

律子「ハイストップ。春香、此処までで何か気付いた事は？」

春香「プロデューサーさんが真顔なのが何かもう、怖いです」

律子「そうなの真顔なの、真面目なの。普段と変わらない口調であんなものを吐き出してきたの」

Ｐ「おいおい、その言い方だとまるで俺が変態みたいじゃないか」

律子「それ以外に何があるんです？」

Ｐ「秋月律子ファンクラブ名誉会長」

律子「会員証まだ持ってるんですか？」

Ｐ「千早と真美と美希のもあるぞ」

春香「私のは無いんですか？」

Ｐ「閣下路線に入った時に名称が会員じゃなくて愚民になったから、その時に辞めた」

春香「ヒドイ！　アレプロデューサーさんの提案だったじゃないですか！」

Ｐ「俺プロデューサーだから、流石に愚民になるのは不味いかなーって」

律子「何が違うんです？」

Ｐ「色々行き過ぎちゃいそうだった。ゴリ押ししまくってネットで叩かれるレベルで」

律子「今の世の中、ネットを敵に回すと面倒が多いですからねえ」

Ｐ「俺自身、環境や状況に影響されやすいって自覚あるしなあ。愚民になったら何もかも投げ打って春香の為だけに生きていたかもしれん」

春香「喜んでいいですかね？」

律子「いいんじゃない？」

Ｐ「よし、じゃあ綺麗に纏まったところで仕事の話を」

春香「いやいや待って下さい！　むしろ状況は悪化してます！」

Ｐ「何処がだよ。俺がプロデューサーの鏡であることが判明してイメージアップしたでいいだろ」

春香「出来ませんよ！　千早ちゃんに真美に美希、少なくともこの三人に対して変態的な思想を抱いていることが確定したじゃないですか！」

律子「二人して真面目に言ってるから下手にツッコめないこの状況」

Ｐ「……ほう、よく見抜いたな。７６５プロの潤滑油の名、伊達ではないか」

春香「プロデューサーさんがイケてる顔して面妖なことを考える真性の変態であることはお見通しです！　このイケメン！」

律子「どうしよう、何か面白く思えてきた」

Ｐ「ふっ、言うではないか。では受けてみるがいい、俺の変態思考を（リリカルワールド）を！」

春香「受けて立ちます！」

律子「ボーボボみたいなノリね」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

何か風邪の所為か手が震えてきたので今日はここまで。
明日は千早と、考えだけ出来てる真美の話書けたらいいな。
律子の尻目当てで来た人はごめん。ただのフェチ語りだ。

布団から起き上がれる様になったので投下していく。視界が眩んだらやめる。

Ｐ「千早の体で一番そそられる部分は何処か。俺は肋骨から脇腹、筋肉と骨の感触がとてつもないシナジーを生むこの部位を推す」

Ｐ「まず前提として、千早は女性としては少し心配になる程度に脂肪が付いていない。これは何も胸に限った話ではなく、千早の肉体そのものに言えることで、この点についてはダンストレーナーも危惧していた」

Ｐ「しかしだ。このある種行き過ぎたスレンダーさが、千早の身体的魅力を生み出していることを否定してはならない。特にライブの時以外滅多に晒さない脚線美は７６５プロ随一と言ってもいい。千早は嫌がっていたが、写真集の撮影でミニスカートにブーツ履いてた時は俺の意識がバーニングした」

律子「今も熱の入った喋りですけどね」

Ｐ「だが、だがだ。それでも俺は千早の魅力は上半身にあると主張したい。たまたま着替えを見てしまった時に網膜に焼き付けた、うっすらと浮かぶ肋骨のライン……なぞりたい、千早の体の中でも特に肉の少ない、生の千早を感じられる部位……なぞりたい」

律子「ここまで理解の外に居るとは思いませんでした」

春香「くっ、まさかこれほど度し難いとは思わなかった……！」

Ｐ「おやおやぁ、この程度で圧されてもらっては困るなあ春香。まだ、あるんだぞ？」

Ｐ「お次は真美。コイツは一年でとてもよく成長した。此処では最年少ということもあって子供っぽさが抜けきっていないがそこはお姉さん、亜美よりも少しばかりの淑やかさを持ち合わせていることで、思春期入りたての女の子特有のせくちーさが出てきている。いい傾向だな」

Ｐ［さてそんな真美だが、俺は真美のアピールポイントは足にあると断言する。これは多くのファンも語っていることだが、真美が年少である故に成長の余地がある上半身への言及を躊躇っている結果でもあると俺は見ている」

Ｐ「おっと、ついプロデューサー視点が。それで、俺は足にあると言及した訳だが、別に生足のことを指している訳じゃない。生足も勿論いいものだが、真美の魅力はすっぴんでは少し足りなく思えてしまう。何故なら、俺は既に知っているしまっているから」

Ｐ「そう、黒タイツをだ」

Ｐ「春香は勿論、律子も知っているだろうが、真美は基本的にスニーカーソックスを履いている。普段から生足魅惑のマーメイド状態、俺の精神はホットリミットを維持しているがたまに、たまーに真美だけ装いが違う時がある」

Ｐ「これは恐らく、活動方針の違いにおける変化だろう。亜美が竜宮で元気一杯のハツラツさを売りにしてるのとは違って、真美はモデル路線を基調に少し背伸びしたくなる仕事を多めにしているからな。先に上げた黒タイツの他にもクロップドパンツや膝丈のスカートの様な、成長した体に合わせたコーディネイトが増えてきている。にも関わらずミニスカートにスパッツで着た時は思わずガン見してしまって変態の謗りを受けそうになったが」

律子「何で変態であることを否定しようとするんですか？」

Ｐ「主題に戻るぞ。そうした真美のファッションの中でも特に俺が注目を浴びせているのが黒タイツ。遠目からは純粋な黒で大人っぽさを演出し、近目で見ればうっすらと覗く肌色が何とも形容し難いエロスを醸し出すこのアイテムに包まれている真美の足を擦った時の衝撃は、今でも覚えている」

Ｐ「タイツの感触もさることながら、包まれることで自然と引き締まった真美の足は、全体が引き締まることで生まれる柔らかさが何とも言えぬ心地よさを俺に教えてくれた。特にふくらはぎや太ももといった、筋肉の多い部分の感触は、筆舌に尽くしがたいものがあったぞ。願わくば、二度目があらんことを」

春香「足触った！？　何時です！？」

Ｐ「この前の雑誌の撮影の時に足むくんだ、っていうからマッサージをな。いやあ、やり方律子に聞いといて良かったよ」

律子「此処最近の貴方を見てそのことを後悔してますよ私は」

ごめん、もう無理。寝る。次は美希と、貴音かなあ。キャラの希望と部位を書いてくれたら寝ながら考えておきます。

風邪こじらして肺炎かかって強制入院させられてた。いやー、肺炎ってきついね。呼吸が。
久しぶりだから指動くか分からんが取り敢えず書く

春香「ぬうぅ……まさかタッチを厭わない変態だったとは……！」

Ｐ「真美は俺の中では既にせくちーなれでぃーだから問題ない」

律子「お願いですからすっぱ抜かれるのだけは勘弁して下さいよ」

Ｐ「おい律子、俺がそんなヘマをすると思うのか？」

律子「大人しく私のお尻だけ見てれば信用も出来るんですけどねえ」

春香「くっ、プロデューサーさん、まだです。まだ私は聞きますよ！」

Ｐ「ふっ、その心意気や良し。では語ってやろうではないか、７６５プロの一番星、美希についてな」

律子「ドヤ顔鬱陶しいわねえ……」ﾓｸﾞﾓｸﾞｺﾞｷｭｺﾞｷｭ

Ｐ「美希は、生まれながらのアイドルだ。容姿然り、何でも卒なくこなす器用さ然り、それらが許容する奔放さ然り」

Ｐ「その三つが相乗することでヤツのアイドルの才能、そしてカリスマが形成されている。最近ちょっと真面目に仕事に取り組むようになったが、そこも魅力になっちまう辺り、愛されることに長けている、と言っていいだろうな」

Ｐ「そんで、美希の魅力。その本質はぶっちゃけて言えば容姿だ。ちち、しり、ふともも。正直この三位一体の力はあずささんを超えている。あの人は方向性が違うから、一概に比べられるもんでもないが」

Ｐ「だが、だ。俺は美希のプロデューサーで、それなりに長いこと美希と接してきた。信頼関係もある。だからか、俺は思わぬ形で美希の第四の魅力に魅せられた」

Ｐ「そう、唇だ」

あ、ちなみに真のお題はお腹に、響はうなじになりました。あとあずささんと、伊織は書く。やよいと亜美、雪歩はちょっと難しいのよな…

いいからお姫ちんのお尻ちんをぺろらせろ

そんなことより俺の真きゅんをもっと出せやこら

病気はあれだ、気合で直せ……いや、やっぱお医者さんの指導と薬で治せ

Ｐ「美希の唇は、柔らかいというより滑らかだ。指を当てた時、押すよりも滑らせた方が、より魅力を味わえる」

Ｐ「スルリ、この擬音が適当だな。左から右へ、右から左へ流すだけで、唇の薄肉が揺れる様は何度見ても興奮する。触っている時のくすぐったそうな、それでいて気持ちよさそうな美希の表情もそれを助長する。思わずルパンダイブしたくなる程度には」

Ｐ「しかし、そんな唇の魅力が最も発揮される瞬間はやはり、おにぎりを食べて、唇に付いたご飯粒を舐め取る時だな！」

Ｐ「多分癖なんだろう、一つ食べ終わる度に美希はその仕草をするんだが、その時に施される涎のコーティングによって生まれる光沢は、どんなメイクでも再現は出来ない。美希がおにぎりを食べ、至福を味わい、次の一口への堪えきれない想いが溢れた唾液でなくては、あの美しさは出せない。アレを見る為なら、俺は三千円を惜しまない……！」

律子「だから最近ずっとカップラーメン啜ってるんですね？」

Ｐ「明日からは三食パンの耳の炒め物だ」

>>68お姫ちんはお題決まっててしかも尻じゃない、すまんな。

>>69真きゅんはお姫ちんの次だ。真きゅんはスポブラブルマが似合うと思う。まだ完治してないからこれから三ヶ月程通院よ。

おまたへ。取り敢えずお姫ちん投下すっべよ。

春香「うう……まさかプロデューサーさんがここまで……！」

Ｐ「ハーッハッハッ！　やはり春香に俺の相手は荷が勝ちすぎていた様だな！」

律子「はいはい、おふざけはそのくらいにして仕事しましょうねー」

Ｐ「俺真待ちだから見てていい？」

律子「……ある程度手伝ってくれたら」

Ｐ「ＯＫ任せろ仕事は得意だ」

？？？「ちょっと待ったー！」

Ｐ「むっ！　この微妙に舌足らずでほんのり訛りの入った声は――」

響「話は聞かせてもらったぞ！　やっぱり変態だったんだなプロデューサー！」

律子「あら、第二の刺客？」

Ｐ「おいおい響、人聞きの悪いことを言うんじゃない」

響「嘘つくな！　お尻見たりお腹や足や唇触ってるって、言ってたじゃないか！」

Ｐ「おいおい、俺はプロデューサーだぞ？　アイドル達のスタイルチェックや心身のケアくらいやるに決まってんだろ」

律子「貴方が男でなければそれも通るんですけどね」

響「あくまでしらばっくれるつもりなんだな！」

Ｐ「勿論。千早は妄想だし他の三人は許可取ってる」

律子「私は黙認なんですがそれは」

響「だったら、他のみんなの話もしてみてよ！　春香の仇は自分が取る！」

春香「ひ、ひびきちゃん……！」

Ｐ「フフフ、いい度胸だ！　ならば語ってやろうじゃないか――唸れ俺の小宇宙！」

律子「直撃世代でしたっけ？」

Ｐ「四条貴音。内も外もある種神秘とも言える謎を内包しながら、人前で自分を晒すことを躊躇わない、今最も美しいと言えるアイドル。そんな貴音のセールスポイントと言えば、隔世の色を帯びた容姿に他ならない」

Ｐ「美希が自然なもの、人々が羨み目指したくなるものだとすれば、貴音は触れがたい、侵しがたい、見守っていたい。そんな気持ちを起こさせる芸術品の様な――そう評していいものだと俺は思っている」

Ｐ「だからこそ人は想う。頭の中で思い思いの貴音を抱き、テレビの中でホンモノを見てそのギャップを楽しむ。春香のアイドルとしての魅力が意識の共有、直に見て、触れて、声を届けることで高まるものなら、貴音の魅力は意識の占有。内に内に秘めることで、自分だけの偶像を崇めさせることにあると俺は見ている」

律子「随分と過激な評価ですね、それ」

Ｐ「ただ見るだけじゃ物足りないタイプだろ、貴音は。そこに自分だけの魅力を付与することで初めて四条貴音を心の中に形作ってるヤツは多いと思うぞ」

Ｐ「そして、俺が思う貴音の魅力はズバリ、手だ」

Ｐ「貴音の魅力は数多い。容貌は言わずもがな、胸、くびれ、腰、尻、ふととも、ふくらはぎ、足首と何処をとっても世の男が一度は思い浮かべる垂涎のスタイルの持ち主だ。最近だと雪歩によって開発された頬の柔らかさもプラスしようか」

Ｐ「そうして目に見える、白日の下に晒されている数多くの魅力に目を奪われていたのは俺も同じだが、俺の仕事はプロデュース。四条貴音を様々な角度から観察することの出来た俺だからこそ見つけられた貴音の魅力、それが手なのだ」

Ｐ「貴音の手、滑らかな白磁の肌、スラリと伸びる指、それでいて決して骨ばっていないのが驚きの手だが、これが何故だが多くの人間には分からない。響、お前は分かるか？」

響「うえっ、自分！？　自分は、自分は……ううっ、普段手を触ったりはしないからわかんないぞ」

Ｐ「だろうなあ！　だが俺は違う、俺はプロデューサーだからな、あの手この手で貴音の手を触るなど造作もない！　だから気付いた俺だけの魅力！」

Ｐ「貴音は大食いだ。そして箸を持って食べる料理を好む。ラーメンなんかはその最たる例だな。沢山食べる、それ故にどうしても箸を持っている時間は長くなる。どんなに持ち方が優れていようと長時間の酷使による筋肉の疲れだけは隠せない。そして筋肉が疲れるということは――」

響「ま、まさか」

Ｐ「そう、俺は収録が終わった後必ず凝った掌をマッサージしている。最初の内は手首からその先の肩口まで目が行って貴音に不思議な顔をされていたが、数をこなす内に視線は手へと集中していった。何故か！　それは貴音の手が」

Ｐ「思った以上にしたたかだからだっ！」

Ｐ「毎日毎日人並み以上に使われてきた、しかし強く使っている訳ではない手は、筋肉だけが力強くなることで滑らかで柔らかな皮膚と弾性を損なわせない脂肪とのシナジーによって、まるでおっぱい揉んでいる様な気分へと導く魔性の手へと進化を遂げていた！」

Ｐ「誰も思わないだろう、貴音は手すら魔性を帯びていると！　外だけではない、中身にすら万人を虜にする魅力があると！　俺は此処に宣言しよう、貴音の魅力は手にもあるとな！」