見崎鳴「気をつけて、もう始まってるかもしれない」(325)

榊原「え…何が?」

見崎「赤沢泉美があなたの貞操を狙ってる。気をつけて」

榊原「そんなバカな…」

キーンコーンカーンコーン

見崎「授業、始まるよ」

榊原「おっと、いけね」


ガラガラッ

榊原「間に合った…」

シーン…

榊原(な、何だろうこの空気)

先生「よーし授業はじめるぞー」


先生「で、ここがこうなるからして…」

赤沢「…」チラチラ

榊原(うわ…赤沢さんこっち見すぎ)

勅使河原(恒一…赤沢に狙われたな)

勅使河原「よっしゃー午前の授業終わったぜ。さーメシ、メシ!」

赤沢「榊原くん、ちょっといいかな?」

榊原「え?あ…う、うん」


榊原「赤沢さん、どこまで行くの…?」

赤沢「いいからついて来て」


榊原(屋上まで連れて来られてしまった…)

榊原「あの、赤沢さん…こんなとこまで来て、一体…」

赤沢「こ、これ…」

榊原「お弁当?」

赤沢「た、食べて…」

榊原「それは別に構わないけど…」

赤沢「ほら、さっさと食べなさいよ。はい、あーん」

榊原「えっ…あ、あーん」

榊原(何だか恥ずかしいな)モグモグ

赤沢「…美味しい?」

榊原「う、うん」

榊原(確かに美味しいけど…)


見崎「…」


榊原「あれ?あそこに居るのって…」

赤沢「! 行っちゃ駄目!」

榊原「でも…」

赤沢「とにかめ駄目ったら駄目!!」

榊原「分かったよ…何でそんなに怒ってるんだよ」

赤沢「別に怒ってなんかないわよ!」

榊原「ごめん…」

赤沢「謝らなくていいわよ」

榊原「うん…」

赤沢「そ、それでさ…榊原くんって…今好きな人とかいるの?」

榊原「うーん…いや、特には」

赤沢「へぇーそうなんだ」

翌日

赤沢「…」イライラ

勅使河原「おい、赤沢の奴いつもに増してピリピリしてないか?」

風見「仕方ないさ、今日は恒一君が休みだから」

勅使河原「あー、そういやあいつ今日病院に行くとか言ってたな…」

望月「あんまり休んで欲しくないよね。とばっちりが来るのは僕たちだし」

風見「ま、病院だから文句は言えないけどね」

赤沢「…」イライラ

沙苗「あ、恒一君」

榊原「沙苗さん。これからお帰りですか?」

沙苗「うん、夜勤だったからね」

榊原「お疲れ様です」

沙苗「ねぇ。恒一君、今から空いてる?」

榊原「え?まあ…」

沙苗「じゃあ、私の家に寄っていきなよ」

榊原「沙苗さんの家に?」

沙苗「そう。今日ね…私の家、誰もいないんだ」

~水野家~

沙苗「今お茶いれるね」

榊原「あ、お構いなく」

沙苗「はい、どうぞ」

榊原「どうも…」

沙苗「…ねぇ。恒一君」

榊原「な、何ですか?」(顔が近いな)

沙苗「恒一君、まだ童貞?」

榊原「えっ!?」

沙苗「その反応から察するに…まだ童貞なんだ?」

榊原「いや、だってまだ中学生ですし…」

沙苗「あははっ、そうだよね」

榊原「ははは…」


沙苗「…したい?」

榊原「えっ」

沙苗「私でよければ…いいよ?」

榊原「さ、沙苗さん…」

榊原(胸が当たってる…)

沙苗「恒一君…」

榊原「ちょ、ちょっと外の風に当たってきますっ」

沙苗「あ…」


~ベランダ~

榊原「ふぅ。参ったな…」

見崎「…」

榊原「あれ?見崎さん…何であんなところに…」

沙苗「見崎って…この前言ってた見崎鳴?」

榊原「はい。さっき家の前の道路に立ってたんです」

沙苗「…」

榊原「どうしたんですか?」

早苗「…ごめん恒一君。今日は、やっぱりやめとこっか」

榊原「はい…」(助かった…のか?)

榊原「お邪魔しました」


榊原「見崎さん…まだ居る」

見崎「…」

榊原「見崎さん、こんなところで何してるの?」

見崎「榊原君。…奇遇ね」

榊原「奇遇って…ずっとここに立ってたよね」

見崎「ここが好きだから。ほら、何か心が洗われる感じがしない?」

榊原「いや別に」

見崎「偶然ここに立ってら、偶然榊原君がここに来た」

榊原「う、うん…まぁそういう事にしておこう」

見崎「運命感じない?」

榊原「特に」

見崎「そう…」

榊原「うん」

見崎「私は感じるわ」

榊原「ごめん急ぐからもう帰るね」

翌日

~教室~

赤沢「…」ソワソワ

勅使河原「赤沢の奴ソワソワしてんなー」

風見「今日は旦那が来るからね。無理もない」

ガラガラッ

榊原「おはよう」

勅使河原「おっす!」

赤沢「榊原君!心配したわよ!!」

榊原「赤沢さん?」

赤沢「もしかしたら今日も休みなんじゃないかと思って…心配したじゃない!」

榊原「え…ごめん」

赤沢「まぁいいわ。来てくれたんだし」

榊原「ありがとう、赤沢さん」

赤沢「えっ…?」

榊原「心配してくれて、ありがとう」

赤沢「べ、別に私は…ッ」



勅使河原「朝から暑いなぁ…もう夏か?」

~その頃~

見崎「はぁ…榊原君とちゅっちゅしたいよぉ…」

天根「バカ言ってないでさっさと学校へお行き」

見崎「あぁ…榊原…」

天根「早くしないと他の女に取られてしまうよ」

見崎「…行ってくる」

三神「榊原君、ちょっといいかしら」

榊原「あ、先生。何ですか?」

三神「いいから、私について来なさい」

榊原「はあ…」


赤沢「…」ギリギリ

ボキッ

勅使河原「うわ…赤沢がシャーペン粉砕した!」

~美術室~

三神「そこに座りなさい」

榊原「はい」

三神「私は正面に座るわね」

榊原「それで、何の用ですか?」

三神「そんなに焦らないの」

榊原「いや、別に焦ってはいませんけど…」

三神「榊原君ってさ、赤沢さんと付き合ってるって本当?」

榊原「は?」

三神「皆言ってるわよ」

榊原「」

榊原「付き合ってるわけないじゃないですか。誰がそんな事を…」

三神「そっかぁ…そうなんだ…。ふふ」

榊原「せ、先生?」

三神「安心したわ」

榊原「はあ…」

三神「じゃあ榊原君…まだ童貞なんだ?」

榊原「…は、はい」

三神「…」スリスリ

榊原「ちょ…先生…!?」

三神「どお?先生のハイヒールでチンポスリスリされて」

榊原「せ、先生…」

三神「やだ…榊原君たら…もうこんなに大きくなってる」

榊原「うう…」


赤沢「あのババア…やっぱり私の榊原君を狙ってたのね…」

見崎「許さない」

赤沢「まったくだわ!……って、え!?」

見崎「あの年増、許せない」

赤沢(み、見崎鳴!?)

赤沢「あ、あんた何でここに…」

見崎「そんな事より、今は榊原君が大事」

赤沢「あっ、そうね…」

見崎「あと『私の榊原君』は撤回して」

赤沢「な、何でよ」

見崎「貴方の榊原君じゃない。私の榊原君だもの」

赤沢(このチビ…)

見崎「あ、三神先生がハイヒール脱いだ」

赤沢「え?」

赤沢「やだ…三神先生が榊原君に足の匂い嗅がせてる…」

見崎「臭そう」

赤沢「同意だわ。私の榊原君が汚れちゃうじゃない!」

見崎「貴女の榊原君じゃない」

赤沢「はいはい」

見崎「でも、三神先生の行動は間違っていない」

赤沢「は?何でよ?」

見崎「彼は匂いフェチ」

赤沢「…え?」

赤沢「……嘘でしょ?」

見崎「嘘じゃない」

赤沢「何でそう言いきれるのよ」

見崎「…」ゴソゴソ

赤沢「?」

見崎「これは榊原君ノート」

赤沢「…は?」

見崎「彼が転校して来てから今日まで、私がストーカーして日記をつけた」

赤沢「あんた…キモいわね」

○月×日
 今日、病院のエレベーターでかっこいい男の子と出会った。
 緊張して何も喋れなかったよぉ…
 でもでも、またいつか会えるよね…?

○月×日
 転校生が来た。ななななんと!昨日の男の子だ!!
 これって運命なのかなぁ?運命だよね!?
 しかも話かけられちゃったよぉ!

○月×日
 彼をストーキングしてみた。
 へぇーこういう家に住んでるんだぁ。
 覗いてみると、榊原君は叔母の下着の匂いを嗅いでいた。
 思春期だもんね!仕方ないよ!

○月×日
 最近、榊原君が看護婦と仲良くしている。
 ちょっと妬いちゃうかな…
 いつか殺そうと思う。
 きゃっ。私ったら悪い子ッ

赤沢「叔母さんの下着を…?」

見崎「そう。彼は匂いを嗅ぎながらオナニーに励んでいた」

赤沢「やだ…言ってくれれば私の下着貸してあげたのに…」

見崎「ちなみにその時の画像がある」

赤沢「よこしなさいよ!」

見崎「1枚1万円。全部で7枚ある」

赤沢「チッ。はい、7万円」

見崎「動画もある。5万円」

赤沢「買ったわ!!」

赤沢「フフッ。これでしばらくは楽しめそうね」

見崎「私の彼であまり抜かないでほしい」

赤沢「いつからアンタの彼になったのよ!図々しいわね!」

見崎「それより、早く邪魔しないと」

赤沢「忘れてた!榊原君の大事な貞操が!」

見崎「こいつに邪魔させる」

勅使河原「任せろ!」

赤沢「いつの間に…」

勅使河原「失礼しまーっす!!」

三神「チッ」

榊原「よ、よう」

勅使河原「恒一!教室に行こうぜ!」

榊原「そうだな」



見崎「よしっ」

赤沢「やったわね!」

赤沢「それで、あんたさぁ、榊原君のどんなところが好きなわけ?」

見崎「優しくって、かっこよくって、かわいくって、
    思わずちゅっちゅしたくなっちゃう唇とか、
    私は何度もキスしちゃおっかな、とか思ったけど、
    そこは理性というストッパーによって何とか抑えたわ。
    でもいつかキスしたいけどね?当たり前じゃない。
    あと、クリッとした大きな目とか、もう最高。
    黒目とかまさに無限に広がる宇宙みたいで吸い寄せられちゃうの。
    あの目で見つめられると私は…私はもう!
    あぁぁぁぁぁ!理性の壁が崩壊しそう!!
    あとね、なでなでしてもらいたくなる手とか、
    あの手で、指で、私の色んなところに触ってほしいの!
    ああ!榊原君!好き!大好き!好きすぎて私死にそう!!!!」


赤沢「なるほど。私と同じね」
    

見崎「少し取り乱しちゃったわね」

赤沢「気にしなくていいわよ。榊原君を語るにはそれぐらい熱くならないと」

見崎「そうね」

赤沢「じゃ、私帰るわ。早く榊原君のオナニー見ながらオナニーしたいし」

見崎「気をつけて」

赤沢「何を?」

見崎「日記にも書いてたけど、榊原君の貞操を狙う女は多い」

赤沢「薄々は感じてたけど…やはりそうだったのね」

見崎「特に水野猛の姉には注意しなくちゃいけない」

赤沢「水野の…?そっか、確か看護士だったっけ…」

~水野家~

沙苗「猛ー」

猛「何?姉ちゃん」

沙苗「お願いしたやつ、早く頂戴」

猛「わ、わかったよ…」

沙苗「フフフ…持つべきものは弟よね」

猛「はい…」

沙苗「ふふっ。恒一君の盗撮写真♪」

猛(恒一…すまん)

沙苗「…ねぇ。今日なんか少なくない?」

猛「無理言わないでよ。盗撮だって楽じゃないんだぜ?」

沙苗「…ま、いいや。明日もお願いね」

猛「おう…」

いいぞ
だが勅使河原は恒一をサカキと呼ぶ

>>59
おおっ、スマン

翌日

沙苗「猛、ちょっとお願いがあるんだけど」

猛「写真だろ?撮って来るって」

沙苗「それもだけど、別のお願い」

猛「?」

~教室~

猛「なぁ、榊原」

榊原「ん?」(珍しいな…)

猛「今日、暇か?」

榊原「うん…暇だけど?」

猛「そっか。じゃあさ…この後、俺の家に来ないか?」

榊原「え?」

猛「いや、その何だ…最近面白いゲーム買ってさ。一緒にやろうぜ」

榊原「へぇ。いいね。じゃあ行くよ」


赤沢「…」

榊原「お邪魔します」

猛「先に2階に行っててくれよ。俺もすぐ行くから」

榊原「わかった」


榊原「2階と言っても…どの部屋だ?」

沙苗「恒一君、こっちこっち」

榊原「沙苗さん?」

沙苗「この部屋だよ…」

榊原「え…」(どう見ても沙苗さんの部屋っぽいけど…)

ガチャリ

榊原「沙苗さん?」(今、鍵かけたような…)

沙苗「それじゃあ、遊ぼっか?」

榊原「いや、でも俺は猛と…」

沙苗「来ないよ」

榊原「来ない…?」

沙苗「猛は今頃、家の外じゃないかな…ふふっ」

榊原「ど、どういうことですか?」

沙苗「いいから…じっとしてて」

榊原「ちょ、ちょっと…むぐっ」

沙苗「ん…んっ……チュッチュッ…チュパッ…レロレロ」

榊原「んぐ…ん…」

沙苗「ぷは…キス、しちゃったね」

榊原「な、何するんですかいきなり!」

沙苗「…嫌?」

榊原「嫌とかじゃなくて…」

沙苗「恒一くん…!」

榊原「う、うわっ」

榊原(ベッドに押し倒された…)

沙苗「今夜はここで入院よ…恒一君」

榊原「やめましょうよ、沙苗さん」

沙苗「だーめ。恒一君には治療が必要なんだから」

榊原「治療って…」

沙苗「ほら、恒一君。服脱ぎなよ」

榊原「や、やめてください!」

沙苗「私も脱ぐから…」

榊原「わわっ//」

沙苗「こういうこと、初めてなんでしょ?」

榊原「当たり前ですよ!//」

沙苗「おっぱい、触ってもいいよ?ほら…」

榊原「柔らかい……じゃなくて!」

ピンポーン

榊原「誰か来たみたいですけど…」

沙苗「…」

ピンポーン…

ピンポンピンポンピンポンピンポン ピンポーン

榊原「…出なくていいんですか?」

沙苗「無視しましょ」

榊原「で、でも…」

沙苗「いいから。続き、しようよ」

榊原「しませんよ!もういい加減にしてくださいっ」

榊原「ったく…もう帰ろう」

ガチャッ

赤沢「あ…」

榊原「赤沢さん?さっきまでチャイム鳴らしてたのってまさか…」

赤沢「ち、違うわよ!今たまたま通りかかっただけよ!」

榊原「たまたまって…じゃあ何で猛の家の玄関前に立ってるのさ」

赤沢「そんなのどうでもいいじゃない!」

榊原「よくはないと思うけど」

赤沢「そんな事より、榊原君。この家で何してたの?」

榊原「べ、別に何も…」

赤沢「本当?」

榊原「本当だって。ただ遊びに来てただけだよ」

赤沢「…ま、いいわ。一緒に帰りましょう」

榊原「う、うん」

赤沢「じゃあ私こっちだから」

榊原「うん、また明日」

赤沢「あ、そうだ。はい、これ」

榊原「…何?この紙袋」

赤沢「いいから持って行きなさい」

榊原「わかった…」


~榊原家~

榊原「こ、これは…赤沢さんのパンツが大量に入ってる…!」

榊原「どういうことだ…?赤沢さんは一体何を考えてるんだ…」

榊原「…とりあえず、匂いを嗅いでおこう」

榊原「クンクン、スーハースーハー」

榊原「何か生々しい匂いがする…」

榊原「よく見たらシミがついてるな…洗濯前なのかな」

榊原「そ、そうか!」



榊原「俺に洗濯しとけっていう事か…」

翌日

榊原「赤沢さん、はいこれ」

赤沢「ちょっ、ばか!学校に持って来ないでよ!」

榊原「紙袋に入れてるんだし、別にいいだろ?」

赤沢「まったく…。で、どうだったのよ」

榊原「どうって…ちゃんと洗濯しといたよ」

赤沢「は?」

見崎「…」

赤沢「信じられない!せっかく脱ぎたて渡したのに!」

見崎「榊原君、匂い嗅いでたわよ」

赤沢「えっ?本当?…って何で知ってるのよ」

見崎「昨日も彼の家を覗いてたから」

赤沢「警察に捕まらないように気をつけなさいよ…」

見崎「悔しいけど、彼はその匂いでシゴいてた」

赤沢「え…//」

見崎「榊原君は結局5回もオナニーを繰り返した」

赤沢「う、嬉しい…!」

見崎「彼のオナニーをライブで見ながら、私もオナニーした」

赤沢「そこまで言わなくていいわよ…気持ち悪いわね」

見崎「ちなみに録画してある」

赤沢「買うわ」

赤沢「でもこれじゃ不平等よね…私も恒一君のパンツ欲しいわ」

見崎「パンツはないけど、榊原君が精子にまみれた性器を拭いたティッシュならある」

赤沢「買うわ」

見崎「10万円」

赤沢「ぐっ…高いわね…」

見崎「それぐらいの値打ちがある」

赤沢「それもそうね…はい、10万」

見崎「パンツも盗んでおく」

赤沢「頼んだわよ」

~放課後~

赤沢「鳴、私も今日は恒一君の家に行くわ」

見崎「邪魔しないで」

赤沢「いいじゃない!あんたばっかズルイわよ!私だって恒一君の生オナニー見たい!!」

見崎「声が大きい」

赤沢「う…」

勅使河原「なんだなんだ?二人仲良くサカキのオナニー覗くのか?」

ボコボコッ

勅使河原「ぐはっ…」

見崎「やりすぎ」

赤沢「良いのよ。こいつはこれぐらいで」

赤沢「さ、行きましょう!」

見崎「わかった」


風見「最近あの二人仲いいな…」

猛「よし、今日は大量に撮れたな…」

風見「ん?何だよそのカメラ」

猛「いや、何でもねーよ」

~榊原家~

玲子「じゃあ、私お風呂入ってくるわね」

榊原「はい」


榊原「さてと…」


見崎「榊原君が動いた。これは来る。きっと来る」

赤沢「自慰タイムね!!」

見崎「声が大きい」

赤沢「ごめんなさい」

榊原「ハァハァ…玲子さん!玲子さんの脱ぎたてパンティー!
    ああ!いい匂いだぁ!すごく…いい匂いです!
    ウォォォォォウ、ヒャアァァァァァァ!!
    フォッ、フォッ!フヒャアァァァァァァァ!!」


赤沢「す、すごい…あんなにそそり勃たせて…ゴクリ」

見崎「今日は叔母さんか…残念」

赤沢「どういう事?」

見崎「榊原君は毎日ローテーションを組んでる」

赤沢「ローテーション?」

見崎「そう。叔母さん→私→あなたの順でオナニーしているの」

赤沢「恒一君が私で…!?えへへ…」

見崎「汚いからヨダレ拭いて」

赤沢「ああ…ごめん」


榊原「うわあぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁ!!…ウッ!!」ドピュッ


赤沢「うわぁ…すごい沢山出してる…」

見崎「榊原君の精子はいつも濃い」

赤沢「素敵…」

玲子「いい湯だったぁ」

榊原「良かったですね」

玲子「…ん?何か匂うわね」

榊原「今スルメ食べてたんですよ」


見崎「彼はバレそうになると、とりあえずスルメに頼る傾向がある」

赤沢「かっこいい…」ジュワァァ

見崎「…」

玲子「恒一君も冷めない内に入って来ちゃいなさい」

榊原「わかりました」


赤沢「行った!恒一きゅんがお風呂場に行った!ねぇ、行ったわよ!!」

見崎「わかってるから、大声出さないで」

赤沢「早く私たちも移動しましょ!」

見崎「興奮しすぎ」

赤沢「早く!早く恒一きゅんのパンツ盗んできなさいよ!!」

見崎「声が大きい。言われなくても盗んで来るから」

赤沢「つべこべ言ってないで早く!」

見崎「…」


見崎「盗んできた」

赤沢「よくやったわ!さ、渡しなさい」

見崎「嫌」

赤沢「な、何でよ!」

見崎「まずは私が楽しむ」

見崎「クンクン…ん…あ…」クチュクチュ

赤沢「気持ち悪いわねぇ…あんた最低ね…」

見崎「…うっ」

赤沢「終わった?なら貸しなさいよ」

見崎「はい」


赤沢「んああああああっ!あああっ!あっ!!
    恒一君!恒一君のパンツぅ!いいよぉ!
    あぁぁぁぁ恒一くぅん!!私に突っ込んでぇ!!
    あああああっ!あっ!あぁぁぁぁんっ!!」

プシャアァァァッ

見崎「激しすぎるわ。近所迷惑だから、もう少し抑えて」

赤沢「はぁはぁ…ご、ごめん」

見崎「あと私のスカートに潮がかかった」

赤沢「ごめん」

榊原「なんだ?何か外がうるさいな…」

榊原「…ま、いっか」


見崎「貴女のせいでバレるところだった」

赤沢「だから謝ってるじゃない!」


榊原「あー…赤沢さんのハイソックスの匂い嗅いでみたいなぁ」


赤沢「!!?」

赤沢「ちょっと、今の聞いた?」

見崎「聞きたくなかった」

赤沢「あぁ…恒一君…私のハイソックスでよければ、いつでも嗅がせてあげるのに…」

見崎「…」

赤沢「ハイソックスとは言わずに、どうせなら私の体の隅々まで…」

見崎「…」

赤沢「って私何言ってるのかしら!もーやだー!」バシバシッ

見崎「痛い」

翌日

赤沢「あー、今日体育の授業でマラソンだったし、何か疲れたわね」

勅使河原「まったくだぜ。クタクタだ」

榊原「ご苦労様」

勅使河原「サカキはいいよなぁ、体育休めてよー」

榊原「好きで休んでるわけじゃないけどね」

赤沢「ちょっと、あんた邪魔。早くどっか行ってよ」

勅使河原「お、おう…」

赤沢「恒一君、ちょっといい?」

榊原「何?」

赤沢「私の足、マッサージしてもらえるかしら?」

榊原「えっ…」

赤沢「ほら、早く」

榊原「うん、わかった…」

赤沢「ふふ…」

榊原「じゃあ、上履きとるね」

赤沢「ええ、お願い」

榊原(うわ…赤沢さんの足、汗で湿ってる)

赤沢(さあ恒一君…いっぱい匂い嗅ぎなさい!)

榊原「ど、どうかな」

赤沢「うん…とっても気持ちいい」

榊原「そう…なら良かった」

榊原(くそっ、匂い嗅ぎたいけど、顔近づけたら殺されそうだな…)

赤沢(何してるのよ恒一君…早く嗅ぎなさいよ…!)

ガラガラッ

榊原「!?」

見崎「…」

赤沢「チッ」

見崎「…何してるの?」

榊原「足のマッサージを…」

見崎「そう」

見崎「榊原君、今日、一緒に帰らない?」

榊原「え?うん、いいけど…」

赤沢(このチビ…)

赤沢「なら私も一緒に帰るわ!」

見崎「チッ」

~榊原家~

榊原「あー…こんな事なら赤沢さんの足の匂嗅いでおけば良かった…」


赤沢「恒一君…// あんたが邪魔するから!」

見崎「榊原君のおかずは私だけでいい」

赤沢「何よそれ!」

見崎「榊原君のカバンにこっそり私のハイソックスを忍ばせておいた」

赤沢「この卑怯者…!」


榊原「あれ?なんだこれ…」

榊原「これは…ハイソックス?名前が書いてある…見崎さんの?!」


見崎「これで榊原君は、私のハイソックスの匂いでオナニーしてくれる」

赤沢「くっ…」


榊原「クンクンッ…んー何か違うな。あんまり臭くない…全然勃起できないや」


見崎「!?」

赤沢「プッ…ざまぁみなさい」

見崎「不覚だったわ…私もマラソン走っておけば良かった」

赤沢「かわいそうに恒一君…今私のハイソックスをそっちに投げてあげるからね!」

ポイッ

榊原「ん?何だこれは…」

榊原「これは…赤沢さんのハイソックス!?」


赤沢「いっぱい嗅いで、いっぱいシゴいてね…」


榊原「赤沢さん…クンクンッ…臭っ」

榊原「臭すぎるのも考えものだな…やめておこう」

赤沢「そ、そんな!いっぱい蒸らしたのに!」

見崎「貴女は蒸らしすぎた」

赤沢「うーん…なかなか加減が難しいわね」

見崎「匂いフェチの奥は深い、これで勉強になったわね」

赤沢「そうね…」


榊原「仕方ない、また玲子さんのパンティーでシコるか」

榊原「うわぁぁぁぁぁ!玲子さん玲子さん玲子さん!ふぁひゃあぁぁぁぁぁ!!
    玲子さん好きだぁぁぁぁぁ!うぉうぉうぉおおあおゃゃやややや!!
    ふぉわあぁああああああああ!!らあいああああああ!!ぬがっうが!!」

榊原「ウッ」ドピュピュッ


赤沢「あぁぁあぁぁぁあぁぁ!恒一君恒一君恒一君!!好きよ恒一君!!
    ああんっ!あんっ!あっ!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!
    ああおあおおおおあああああおおおぉぉぉああう!!アンッ!!」

赤沢「ウッ」プシャアァァァッ


見崎「今度は髪にかかった」

赤沢「ご、ごめん」

玲子「…恒一君、何してるの?」

榊原「う、うわぁぁぁ!!」

玲子「こ、恒一君…?」

榊原(ヤバイ!見られた!)

玲子(恒一君…私のこと思って…しかもこんなに大量に射精して…)


見崎「これは危険」

赤沢「嫌な予感しかしないわね…」

玲子「恒一君…今日はもうゆっくり休みなさい」

榊原「え…」

玲子「明日…ね」


見崎「ストーカーしていて分かったんだけど、榊原君は熟女にも精通している」

赤沢「ちょっとそれマズイじゃない!」

見崎「とりあえず明日、榊原君をこの家に帰させなければいい」

赤沢「あ、そっか!」

翌日

~病院~

榊原「今日で通院も最後か…」

沙苗「恒一君」

榊原「あ、沙苗さん…」

沙苗「ちょっと屋上まで行かない?」

榊原「いいですけど…」

沙苗「じゃあ、エレベーターで行こっか」

榊原「はい」

沙苗「♪」

榊原「…」

ギギギ…ガタッ

沙苗「な、何?」

榊原「エレベーターが…急停止したみたいですね…」

沙苗「こ、怖い…!」ガバッ

榊原「沙苗さん…大丈夫ですよ。すぐ動くだろうし…」

沙苗「……だといいんだけど」

赤沢「…来ないわね、恒一君。ずっと玄関の前で待ってるのに」

見崎「…」

赤沢「もしかして誰かに捕まったのかしら…」

見崎「…!その可能性は十分あるかも」

赤沢「ど、どうしよう!私の恒一君がっ」

見崎「まだ言ってなかったけどね、この町の女性の6割が榊原君の貞操を狙っているの」

赤沢「早く言いなさいよ!どうすんのよ!」

見崎「とにかく探しに行きましょう」

沙苗「…動かないね、エレベーター」

榊原「そうですね…」

沙苗「ふぅ。何だか暑くなってきちゃった…」

榊原「そうですね…」

沙苗「恒一君、大丈夫?」

榊原「はい、何とか」

沙苗「そう…。私はもう我慢できない」

榊原「え?」

沙苗「脱ぐね…」

榊原「ちょ、ちょっと早苗さん…//」

沙苗「ごめんね…こんな所で下着姿になっちゃって」

榊原「と、とりあえず俺は後ろ向いてますねっ」

沙苗(向かなくてもいいのに…意気地がないんだから)

榊原(早く、早く動いてくれ!)

沙苗「恒一君…」

榊原「はい、何ですか?」

沙苗「おしっこしたくなっちゃった…」

榊原「え…おしっこ…ですか?」

沙苗「もう、我慢出来ない…」

榊原「そ、それじゃあ…俺のカバンにしていいですよ」

沙苗「それは悪いよ…」

榊原「でも、そうしないと床が汚れちゃいますし」

沙苗「…本当にいいの?」

榊原「はい」

沙苗「それじゃあ…ごめんね」

沙苗「み、見ないでね…」

榊原「はい、わかってます」

沙苗「…」

ショロロ…シャアアアアア…

沙苗「…ッ//」

榊原「…」

沙苗「ご、ごめんなさい。匂うわよね…」

榊原「気にしないでください」

赤沢「見つかった?」

見崎「見つからない」

赤沢「どうしよぉ…恒一きゅんの貞操が!ふぇぇ!」

見崎「落ち着いて、まだ奪われたと決まったわけじゃないんだし」

赤沢「もし奪われてたらどうするのよ!!」

見崎「苦しい、胸ぐら掴まないで」

榊原(うわ…よく見たら鏡になって…わわっ、沙苗さんの小便姿丸見え//)

沙苗「ハッ…。み、見ないで!!」

榊原「ご、ごめんなさい」

沙苗「…」

榊原「…終わりました?」

沙苗「うん…」

沙苗「本当にごめんね…恒一君」

榊原「いいですって」

沙苗「何かお詫びしなくちゃね…」

榊原「いや、いいですよ…」

沙苗「でもそれだと私の心が痛むの」

榊原「じゃ、じゃあ今度何か美味しいものでも奢ってもらえれば…」

沙苗「私も…美味しいよ?」

榊原「え…」

沙苗「私を、味わってみる?」

沙苗「ほら、服脱いで」

榊原「こ、困ります」

沙苗「いいから!!早くしなさい!!」

榊原「(ビクッ)は、はい…」

沙苗「ふふっ…いい子ね」

榊原(どうしたんだろ…急に人が変わったように…)

沙苗「じゃあそこに仰向けになって」

榊原「わかりました…」

沙苗「恒一君…初めてだよね?」

榊原「は、はい」

沙苗「じゃあ…筆おろしだね…」

榊原「そうなりますね…はは」

沙苗「挿れちゃうよ?恒一君のおちんぽ、私のおまんこに…挿れちゃうよ?」

榊原「どうぞ…」

沙苗「んっ…んん…入っちゃった…」

榊原「うう…」

沙苗「どう?気持ちいい?」

榊原「き、気持ちいいです」

沙苗「んっ…あはぁっ!」

榊原(沙苗さんの…すごい締め付けてくる…!)

沙苗「んああっ…恒一君、おっきいね…」

榊原「うああっ」

沙苗「こすりつけてもいい?ねぇ?」

榊原「お、お願いします」

沙苗「ほらぁ…あっ!ああああっ!」

榊原「沙苗さん…激しい…ッ!」

沙苗「ああっ…んんんんっ!んんんんああああああっ!!」

榊原「さ、沙苗さん、もう逝きそう!」

沙苗「えぇ?もう?早いよ恒一君……あぁっ!」

榊原「で、出そうですっ」

沙苗「駄目!まだ駄目!もう少し我慢しなさい!」

榊原「でも…うああ!」

榊原「ウッ」

沙苗「あぁ…ッ」

榊原「ご、ごめんなさい」

沙苗「…中に出しちゃった?」

榊原「は、はい…」

沙苗「泣かなくていいのよ…安全日だし」

榊原「僕…僕…ううっ」

沙苗「泣かないで…私のかわいい恒一君…」

赤沢「結局見つからなかったわね…」

見崎「今はただ榊原君の無事を祈るしかない」

赤沢「ま、ここでうじうじ悩んでても仕方ないか…」

見崎「明日、榊原君に話を聞きましょう」

翌日

~教室~

赤沢「恒一君、ちょっといいかしら」

見崎「…」

榊原「な、何だよ…」

赤沢「いいから。屋上まで来て」

榊原「わかった…」

赤沢「恒一君さ、昨日どこに行ってたの?」

見崎「家に帰ってないでしょ」

榊原「な、何でそんな事知ってるんだよ」

赤沢「今はそんな事どうでもいい!早く教えなさい!」

榊原「そんな横暴な」

赤沢「私は榊原対策係よ。だから恒一君がどこで何をしていたのか知る権利があるの」

榊原「榊原対策係…?何だよその限定的な係は…」

赤沢「いいから教えなさい!」

見崎「私からもお願いするわ、榊原君」

榊原「昨日は病院のエレベーターにずっと閉じ込められてた」

赤沢「なんだ…そうだったんだ」

見崎「無事で何よりね、榊原君」

榊原「いやぁ、参ったよ」

赤沢「ちなみに…その時一人だった?」

榊原「ギクッ」

見崎「誰かいたのね…」

赤沢「誰?誰と一緒だったの!?」

榊原「沙苗さんと…」

赤沢「沙苗って…水野猛のお姉さん?」

榊原「ああ」

見崎「赤沢泉美、ちょっと」

赤沢「え?ああ、うん」


見崎「榊原君の貞操を奪われた可能性が高い」

赤沢「そのようね…私としたことが…」

見崎「奪われたものは仕方ない」

赤沢「私はそこまで割り切れないわよ!一生に一度のものなのよ!?」

見崎「大事なのは、次」

赤沢「次?」

見崎「榊原君はこれでセックスの悦びを知ったことになる」

赤沢「なるほど…榊原君はセックスしたがってるって訳か…」

見崎「このままでは水野沙苗がセックスフレンドになっちゃう」

赤沢「そ、そんなの嫌!絶対に嫌!私としてほしい!!」

見崎「声が大きい」

赤沢「ごめん…。で、何か考えでもあるの?」

見崎「簡単なこと。水野沙苗を殺せばいい」

赤沢「グッド・フェローズ的な考え方ね…でもそれしか無いか…」

榊原「えぇ?沙苗さんが死んだ!?」

猛「ああ…乗ってたエレベーターが落下したらしいんだ…」

榊原「そんな…」

赤沢「怖いわね…あの病院も老朽化が進んでたし、しょうがないわよ」

見崎「点検を怠った業者が悪い」

榊原「…」


赤沢「恒一君…ずっと落ち込んでるわね…」

見崎「セフレを亡くしたから、無理もないのかも」

赤沢「はぁ…元気出して恒一きゅん。でも落ち込んでる恒一君も…素敵//」

見崎「…問題はこれから」

赤沢「そうね。恒一君はきっと次のセフレを求めるはず!」

見崎「そこに私たちが颯爽と現れる、そうすれば」

赤沢「私たちも恒一きゅんとキャッキャウフフなことが出来る!えへへっ」

見崎「ヨダレ」

赤沢「失敬」

翌日

見崎「姉さん事件です、大変なことが起きました」

赤沢「どうしたのよ」

見崎「榊原君と叔母さんがセックスした」

赤沢「何ですって!!?」ガタッ

勅使河原「なんだなんだ?生理でも遅れたのか?」

バシバシッ ガシャーンッ

風見「あっ!勅使河原が窓から突き落とされた!」



勅使河原「ふー死ぬかと思ったぜ」

赤沢「どういう事!?」

見崎「落ち込んでいた榊原君をね、励ましてたみたいなの」

赤沢「うんうん」

見崎「そしたら自然な流れでね、やり始めたの」

赤沢「どういう流れでそうなるのよ!!」

見崎「近親相姦はね、いけないと思うの」

赤沢「そういう問題じゃないでしょうが!!」

赤沢「恒一君の叔母さんも…殺っちゃう?」

見崎「さすがにそれは駄目。身内を殺すのは榊原君がかわいそう」

赤沢「それもそうね」

見崎「叔母さんにはどこか遠くへ行ってもらう」

赤沢「それ十分ひどくない?」

見崎「でもね、そうすれば、榊原君は自由の身」

赤沢「私たちがやりたい放題できるわね!!」ガタッ

見崎「いちいち立ち上がらないで、皆見てる」

赤沢「あ…//」

~榊原家~

榊原「えぇ!?玲子さん、アラスカに行くんですか!?」

玲子「うん。何だか良く分からないけど、そうなっちゃったの」

榊原「そんな…」

玲子「悪い女の子に掴まっちゃ駄目よ?」

榊原「はい…」

玲子「じゃあ、行って来るね」

てか怜子さんはすでに死んで(ry

見崎「叔母さんが出て行ったみたいね」

赤沢「ついに…ついにこの時が来たのね…ジュルル」

見崎「そう、今日から榊原君の家は私たちの愛の巣となる」

赤沢「ちゃんと約束守ってよね?」

見崎「分かってる。月水金は私、火木土は貴女」

赤沢「で、日曜は恒一君も疲れてるだろうからお休み」

見崎「完璧なローテーション」

赤沢「では!マイスウィートホームへ!いざ行かん!!」

見崎「突入を開始する」

>>231
えっ?






えっ?

>>235
全ての黒幕は風見
この町の住人は実は鳴ちゃん以外死んでいる

ピンポーン

榊原「はーい」

赤沢「どうも」

榊原「赤沢さんに…見崎さん。どうしたのさ」

赤沢「入るわね」

見崎「ただいまー」

榊原「ただいまって…何勝手にあがってるんだよ」

赤沢「夕飯まだよね?今、作るからね」

榊原「何勝手に人の家の台所使ってるんだよ」

見崎「ふふふ」

榊原「何人ん家のソファーに勝手に寝込びながら嵐にしやがれ見てるんだよ」

>>237
おいマジネタバレするなよ!
毎週楽しみに見てたのに…

赤沢「はーい、今夜はカレーよ♪」

榊原「う、美味そう…」

赤沢「美味そうだなんて…恒一君……キャッ!」

榊原「は?」

見崎「心配しなくていい、ただの重症患者」

榊原「それはそれで不安なんだが」

榊原「と言うか…いつ帰るんだ?」

赤沢「? 帰らないわよ?だってここが私たちの家なんだし」

見崎「そう、ここが私たち3人の家」

榊原「二人とも真顔で何を言ってるのかな?」

赤沢「…恒一君。まだ何も知らないんだ」

榊原「えっ?」

赤沢「この町の秘密…」

見崎「この町にね、榊原君が来てからと言うもの、この町はおかしくなったの」

赤沢「そう…みんな恒一君を狙ってた」

榊原「狙ってたって…もしかして命?」

見崎「ちょっと違う」

赤沢「狙ってたのは恒一君の貞操よ」

榊原「て、貞操…?」

見崎「この町の半数以上の女があなたを狙っているの」

赤沢「だから私たちで守ってあげるのよ」

見崎「ちなみに勅使河原も榊原君の背後を狙っていた」

榊原「そ、そんな」

見崎「そして榊原君。あなたは、水野沙苗で童貞を失ったでしょ?」

榊原「な、なぜそれを…」

赤崎「町の人全員知ってるわよ」

榊原「全員?!」

見崎「死ぬ間際にね、水野沙苗がみんなに自慢して周ってたらしいの」

榊原「あの人口軽すぎだろ…!」

間違えた
赤崎×
赤沢○

見崎「でも、その直後に彼女は不幸な事故で亡くなってしまった」

赤沢「嫌な事件だったわね…」

榊原「そうだったのか…」

見崎「そうなの」

赤沢「そして恒一君は、その心に空いた穴を埋めるように、叔母さんとも肉体関係を結んだ」

見崎「そして榊原君は叔母さんの穴を埋めた、ペニスで」

榊原「…」

赤沢「でも、もうその叔母さんもここにはいない…」

見崎「榊原君、寂しい?」

榊原「そりゃあ、まあ…」

赤沢「じゃあ今度は」

見崎「私たちが埋めてあげる」

榊原「そう来たか」

チュンチュン

榊原「ん…朝か…」

見崎「榊原君、早く起きないと、学校に遅れるよ」

榊原「おう…」

赤沢「行こう、ダーリン」

榊原「そうだな…」




お わ り

これが限界だ!
原作も未読だし、もう無理だ!

見崎「今夜は私が相手してあげる」

榊原「見崎さん…」

見崎「挿れて…」

榊原「う、うん」

見崎「あ…っ」

榊原「ごめん、痛かった?」

見崎「ううん、大丈夫」

榊原「俺もまだ不慣れだから…その、上手くできるかどうか…」

見崎「問題はそこじゃないの」

榊原「え…」

見崎「問題なのは、榊原君と繋がってるってこと。私、幸せ…//」

榊原「見崎さん…!」

見崎「もっと…奥まで…」

榊原「わかった…」ズブブッ

見崎「あ…んっ…」

榊原「す、すごいよ見崎さん…」

見崎「榊原君、上手…」



赤沢「も、もう我慢できないわっ!」

ガチャッ

赤沢「私も混ぜなさい!」

榊原「赤沢さん!?」

見崎「入って来ないで」

赤沢「いいじゃない別に!3人でやりましょう!」

榊原「えっ…ちょ、ちょっとっ」

赤沢「ほら、恒一きゅん、見える?もうこんなにトロトロなの…」

榊原「うわぁ…」

赤沢「舐めて…」

榊原「は、はい」ペロペロッ

赤沢「んっ…!ああっ…!」

見崎「榊原君、こっちも忘れないで」

榊原「ほ、ほめん…」パンパンッ

見崎「ああっ…んっ!んんんんっ」

榊原(赤沢さんの愛液…美味しい…!)

赤沢(ああっ!恒一君に舐められてる!クンニされてるよぉ!)

見崎「はぁ…はぁ…あああああっ!あああっ!」

榊原「も、もう逝きそう!」

赤沢「早いわね」

見崎「もうちょっと頑張って」

榊原「で、でも!」

赤沢「ったく…ほら、もっと速く舐めて!」

見崎「あああっ!んんんんだめぇぇぇぇぇ!!」

赤沢「ああっ!そう、そうよ!恒一君、もっと、もっと!!」

榊原君「で、出る!」

ドピュッ

見崎「榊原君、早漏ね」

榊原「ごめん」

赤沢「ま、これから私たちが訓練してあげればいいか…」

それから毎日、僕は赤沢さんと見崎さんとやりまくった。

差し詰め赤沢さんは本妻で、

見崎さんは別の妻…、愛人と言ったところだろうか。

そう、別の妻

つまり

見崎さんは僕にとっての

Another

なのだと…。



お わ り

すまん!とにかくすまん!それしか言えん。
何の弁解も御座いませぬ…

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