ブツブツ…
ほむらちゃんはいつも、寝る前に私に話しかけてくれます。
「まどか、今日はね、皆でマミの家に紅茶を飲みに行ったんだよ」
もうほむらちゃんには私が見えているはずもないのに。
「まさか三人で紅茶を仲良く飲む日が来るなんてね…」
まるで、私がそこにいるかのようにお話をしてくれます。
楽しそうに、それでいてどこか寂しそうに。
「きっとまどかもいたら、もっと楽しかったんだろうな」
夜更けは私とほむらちゃんの二人の時間。
今日もほむらちゃんは私にお話をしてくれます。
「今日はマミに、このリボンのこと聞かれちゃった。『あまりあなたらしくないリボンだけれど』だなんて失礼な話だよね、もう」
今日のほむらちゃんはちょっとおかんむりみたい。
けれどその口振りは何だか楽しそうで。
「私の大切な人から貰ったの、って言ったら不思議そうな顔をしていたわ」
うーん、それは普通に恋人から貰った…みたいに勘違いされちゃってるんじゃないかな。
…そう思われるのもそれはそれで悪くないよね。うん。
「…いつか、彼女たちにもあなたのことを話す日が来るのかもしれないね」
休みの日のほむらちゃんは大抵一日中家にいます。
本を読んだり、ノートに何かを書いたり。
「ねえまどか。こうして話しかける私の言葉は、あなたに届いているのかしら」
ちゃんと届いてるよほむらちゃん。
だって私はどこにもいないけど、どこにでもいるんだもん。
「ふふっ、きっと届いてるよね。いつも一緒にいるって言ってくれたもの」
「…あれ、でもいつも一緒にいるのなら、私がいつもお話してる内容って元々知ってることばかりなのかしら…」
た、確かにそうだけど。
でも、私はほむらちゃんとお喋りする時間が大切だから、色々お話してほしいな。
「…まあ、まどかの知らない話もあるかもしれないし、少しくらいならいいよね?」
ふふ、ありがとうほむらちゃん。
歯磨きを終えたほむらちゃんがベッドに腰を掛けたら、それがお喋りタイム開始の合図。
少しだけ眠そうなほむらちゃんがとってもかわいいんです。
「今日は…昔まどかと言ったぬいぐるみ屋さんに行ったの。覚えてる?」
ふふ、もちろん覚えてるよ。コアラのぬいぐるみをお揃いで買ったよね。
「ふふっ、まどかが忘れるわけないよね。今日はね、あの時に買ったぬいぐるみを買ったんだよ? …ほら」
二つのコアラのぬいぐるみ。
ピンク色のスカーフを付けている子と、紫の帽子を被っている子の二匹はあの時のと同じだね。
「あの時はせっかく色も選んで買ったのに、お互い逆のを持って帰っちゃって」
ぶつかって落としちゃった時に入れ替わっちゃったんだよね。
…ほむらちゃんが確認もしないで慌てて持ってっちゃうからいけないんだよ?
「…あれはまどかが余所見をしていたのが悪かったのよね」
ええっ、私のせいにするなんて…酷いよほむらちゃん。
「…ふふっ、なんてね。冗談よ」
…たまに、ほむらちゃんには私の声が聞こえてるのかも、なんて思ってしまうことがあります。
もちろんそんなことはあり得ないのだけれど。
何だか会話が出来ているみたいで、ちょっと嬉しくなっちゃいます。
ほう…続けて
時々、ほむらちゃんは寝ている時にうなされています。
…大抵は長かったループの辛い所を夢に見ているみたいです。
「うぅ…ま、まどかぁ…」
苦しそうに寝言を呟くほむらちゃん。
私はつい、頭をなでなでしてあげたくなってしまいます。
もちろん触れられる訳ではないけれど…それでも、そっと手を添えてあげるんです。
「まどか…だめ、行かないで…」
大丈夫だよ、ほむらちゃん。私はここにいるよ。
そっと頭に当てた手を動かします。何も伝わらなくても、夢の中でなら会えるかもしれないから。
「…ありがとう、まどか…」
夢の中の私が、格好良い私だったらいいな。
今日もほむらちゃんとの楽しい時間です。
知らない人が見たら、ほむらちゃんが壁に向かって話しかけてる…なんて風に見えるのでしょうか。
でもそんな風に悪く言う人がいたら、私がハイパーまどかビームでおしおきしちゃおうかな。
「今日はねまどか、一人で魔獣退治をしたの。…だからちょっと疲れちゃった」
ほむらちゃんお疲れ様。でも、ほむらちゃんは強くてすごいなあ。
「…前の私だったら倒せない様な数の魔獣だったけど、矢が綺麗に一掃してくれたんだ」
「まどかの弓は、やっぱりすごいね。昔私が憧れたままだもの」
えっへん。
ほむらちゃんに褒められると、それだけで不思議と誇らしい気持ちになれちゃうんです。
「もしまどかと高校に行っていたら、二人で弓道部に入るのも良かったかもしれないね」
弓道部かぁ。…私は文化系の部活しか経験ないからちょっと不安かも。
でもほむらちゃんは和風美人だから、袴がすごく似合いそう…ちょっと見てみたくなってきちゃった。
「まどかの袴姿、見てみたかったな」
てぃひひ、思考回路までおんなじになっちゃったね。
雨の日のほむらちゃんはちょっとだけ不機嫌です。
長い髪が湿気で重くなるかららしいけど、私にはそんな経験がないのでそれがどれくらい大変なのか、ちょっと分かりません。
「安アパートはだめね。部屋の中まで湿気がすごいもの」
そう言いながら後ろ髪を梳く仕草。
格好良いほむらちゃんの格好良い決めポーズです。
「今日はお風呂じゃなくてシャワーにしようかしら…」
ほむらちゃんは私と話す時でなくてもよく独り言を呟いています。
私としてはほむらちゃんの気持ちが解るので嬉しいけれど…ちょっと変かな、なんて言ったら怒っちゃうかな。
逆に、たまにほむらちゃんがすごく御機嫌な時もあります。
朝起きてからすぐ嬉しそうなので、もしかしたら良い夢を見ていたのかもしれません。
「ふふっ、杏子に貰ったパンを焼いてみましょうか」
そういう日は、少しだけ朝ご飯が豪華になります。
普段の目玉焼きと野菜ジュースに加えて、今日はフランスパンとリンゴがあるみたい。
「いただきます」
猫舌なほむらちゃんは目玉焼きを念入りにふーふーしてから食べています。
私もあつあつの食べ物は苦手だったけれど…そんなに冷ましたらおいしさも半減だと思うんだけどなぁ。
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いつもの時間のいつもの場所。
私はいつものようにほむらちゃんとお話をするのです。
「今日はさやかのお墓に行ったわ。…もちろん形式上の墓、ではあるけれど」
「肉体も魂も、まどかが救けてくれているのでしょう? だからさやかも大丈夫よね」
うん、任せて。
それが私のやるべきことだもん。
「それとね、今日、杏子に怒られちゃった。『さやかのことをを美樹さやかって呼ぶな』って」
「『仲間なんだから、名前で呼んでやってくれ』ってね」
杏子ちゃん…。
「思えばあの子とは色々あったけれど、何だかんだで大切な仲間だったんだなって思うの」
…そう言ってくれるだけでも、さやかちゃんは嬉しいと思うよ。
「まどかがあの子に会ったら…一言謝っておいてもらえると嬉しいわ」
寝る前の時間はほむらちゃんとの大切な時間。
砂時計の砂のように、ゆっくりとした時間が流れるのが私はとても好きです。
「ふふっ、今日はね、まどかにお土産があるの」
てぃひひっ、なあにほむらちゃん?
「…これよ、クリームシチューのルウ」
わーぱちぱちぱち。
「あなたの好物だって前に聞いたから、買ってみたの」
「本当はもっと手間を掛けて作った方がおいしいんだろうけど、ちょっと自信が無くて…ごめんなさいね?」
ううん、ほむらちゃんが私の好きな物を覚えてくれてただけでもすっごく嬉しいの。
ありがと、ほむらちゃん。
「ふふっ、明日は腕によりを掛けて作らないとね」
ほむらちゃんは普段あんまり料理をしません。
どうやら包丁を使うのがちょっぴり苦手みたい。もしかしたら、私の方が上手かも…?
「…料理は見た目じゃないわ」
いびつなジャガイモを前にそんなことを呟くほむらちゃんが少しおかしくて。
少し笑ってしまうのでした。
「…?」
…普段コンロを二口使わないせいで片方の火の付け方が分からないみたい。
元栓が締まってるままですよー。
「こんな所で完成かしら…」
出来あがったシチューをお皿に盛り付けるほむらちゃん。
私の分のお皿もあるのかな、と思ったら小さめのお皿二つに取り分けてくれました。
実際に食べられないのは寂しいけれど、その気持ちがやっぱり嬉しいのです。
「いただきます。…まどか、出来たよ」
ありがとう、ほむらちゃん。
「…ねえまどか、覚えてる?」
珍しくほむらちゃんがいつもの時間ではない時に話しかけてくれました。
「あなたとマミと、魔法少女の特訓をした河川敷。今日は三人でそこに行ってきたの」
懐かしいなあ…最初はほむらちゃん、ゴルフクラブなんて持ってきてたんだっけ。
今思うと、ちょっと滑稽で面白いよね。てぃひひっ。
「あそこ、高架下で騒がしいのもあって水難事故が多いんだって。それで行ってみれば…まあ案の定よね」
そういう場所には瘴気、って言うのが溜まるんだっけ。
今日もお疲れ様、だね。
「何だかまどかとの思い出を汚されちゃったみたいに思えちゃって…ちょっと悲しかったの」
「あなたと心の底から仲良く出来ていた頃の、大切な思い出だったから」
ほむらちゃんがちょっぴり哀しそうな顔をしました。
感情を隠そうとして、それでいて隠し切れていない表情。
「まどか…ごめんなさい…」
出来ることなら今すぐ行って抱きしめてあげたい。
全然気にしてないよ、って伝えてあげたい。
けれど、それは出来なくて。
私にはただただ虚空を撫でることしか出来ないのでした。
むぅ…
いつもの時間。
けれども今日はほむらちゃんは話しかけてくれませんでした。
「……」
ほむらちゃんは無言でベッドに入ります。
どうしたの、ほむらちゃん。何かあったの?
いくら尋ねてみたくても、私からは何も伝えられません。ただただもどかしい思いをするばかり。
「まどか…」
その日は結局、お話しないままにほむらちゃんは眠りにつきました。
次の日の夜更けは、またいつものようにほむらちゃんが話しかけてくれました。
「まどか、今日はね」
いつもと同じようにその日のことを話してくれるほむらちゃん。
けれど、色んなほむらちゃんを見てきた私には分かってしまうのです。
今のほむらちゃんは、私に向かって話してくれていない。
ちくりと何かが痛んだような気がしました。
「まどか…いるかしら」
深夜。いつもの時間より大分遅くに、ほむらちゃんが話しかけてくれました。
大丈夫だよほむらちゃん。私はいつだってそばにいるよ。
「私、最近…怖いの。私の中のあなたが、どんどん無くなってゆく」
「あなたの声も、表情も、仕草も、どれも大切だったのに私の中から消えてゆくの」
ほむらちゃん…?
「絶対忘れたくないのに。絶対忘れたくなかったのにっ…!」
――――――
ほむらちゃん、ほむらちゃん。
「まどか…」
私のことを、覚えてくれていてありがとう。
元の世界に戻る時…実はほんの少しだけ怖かったの。私を覚えている人が誰もいなかったら、って…
だから、ほむらちゃんが私を覚えてくれてて、本当に嬉しかった。
「でも…! 私は、あなたのことをっ…」
でもね、ほむらちゃんは私を忘れても…ううん、忘れた方がいいと思うの。
そうでないと、ほむらちゃんは立ち止まったまま、だめになっちゃう。
先に進めなくなっちゃうと思うんだ。
「いやよ…私はあなたを忘れたくない! まどかが誰にも覚えてもらっていないなんて、そんなの辛すぎる…」
うん…確かに、すっかり忘れられちゃったらちょっと寂しいかな。
でも、ほむらちゃんならきっと、少しくらい忘れても思いだせると思うんだ。
だって、私の最高の友達だもんね。
「まどか…」
私ちょっと、ほむらちゃんに甘えすぎてたかなって思うの。
毎日のお喋りが楽しくて、ついついほむらちゃんを引き留めてたみたい。
ごめんね。
ほむらちゃんは、私を守るほむらちゃんに、なってくれるんでしょ?
ならさ―――
――――――
「ゆ、夢…?」
ちょっとだけルールを破って、ほむらちゃんとお話してしまいました。
夢の中でくらい、奇跡が起きてもいいよね?
「まどか…」
けれど、ほむらちゃんと話すのはもうお終い。
いつまでもほむらちゃんを私の物にしてちゃいけないもんね。
「マミ、杏子、久しぶりね」
「久しぶりって…ほむら、昨日だか一昨日だかもあったじゃん」
「ふふっ、でも何だか暁美さんとは久しぶりに会った気がするわ。何だか、顔つきが別人みたいだもの」
「へえ。何か心境の変化でもあったのか?」
「まあ、そんなところよ…」
(まどかが守ろうとした世界…それを憶えてる。決して忘れたりしないわ)
「?」
ほむらちゃん、ありがとう。
我が侭ばかり言ってごめんね。
全てが終わったら、また逢おうね。
終わり
え、終わり?え?
お前ほむまど好きなのはよくわかったからコテやめーや
何かもう書いてたら鬱になってきてだめだった
次があったらほのぼの話かエロ話でも書くことにするよ
>>58
今じゃ駄目かい
ひたすらちゅっちゅぺろぺろしてるだけみたいな頭の悪いイチャラブエロが見たい
>>60
即興でいいなら今書くか
ほう
まどか「ほむらちゃんが壁に向かって話しかけてる…」
ほむら「」ブツブツ
さやか「うわっ、ホントだ。不思議ちゃんだと思ってたけど、まっさかあそこまでとは!」
まどか「さ、さやかちゃん、声が大きいよ!」
ほむら「はっ…」ガバッ
ほむら(壁の向こうのキュゥべえを追い払っているのを見られた!?)
さやか「そこで何してたのよ転校生」
ほむら「……何でもないわ」ファサ
ほむら(何をしていたかまでは見られていなかったようね)
さやか「何でもないって言ったって…」
ほむら「何でもないものは何でもないのよ」スタスタ
まどか「あっ…もう、さやかちゃんが喧嘩腰で話すからー」
さやか「うぇっ、あ、あたしのせい?」
まどか「ほむらちゃんだってきっと理由があったはずなのに、さやかちゃんがあんな言い方するから…」
さやか「分かった分かった、あとで謝っとくから!」
まどか(でも何で壁に向かって話してたんだろう…?)
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
昼休み
ほむら「それで、わざわざ屋上に呼び出してまで何のようかしら」
さやか「いやさー、さっきは悪いこと言っちゃったかなと思って」
ほむら「別に気にしていないわ。よくあることだもの」ファサ
さやか「よくあるって…やっぱあんた、よく壁に話してるってこと?」
ほむら(あなたがそういうことを言うのがよくある、と言ったつもりだったけれど)
ほむら(よく考えたらそれを言う訳にはいかなかったわね…適当にごまかしましょうか)
ほむら「私にも色々あるのよ」
さやか「何よ、教えなさいよー」
さやか「まどかも気になるんでしょ?」
ほむら(! まどかも来ていたの?)
まどか「う、うん…どうしたのかなって思って」
ほむら(ならなおさら本当のことを言う訳にも行かないわね…)
ほむら(と言っても、本当のことを伝えたところで魔女と接触する前のこの子たちに信じて貰える気もしないけど)
ほむら(…どうせ変に思われるなら試してみようかしら)
~~説明中~~
さやか「えーと、要するに、悪い宇宙人が私たちを騙そうと狙ってて?」
さやか「あんたはそれを追い払ってたって言うわけ?」
ほむら「…そうね、端的かつ無理矢理に要約すればそんな所よ」
さやか「あはははっ、転校生、やっぱあんた面白いわ!」
ほむら「信じてくれなくて結構よ。元より聞かれたから答えただけだもの」
さやか「そうは言ったって、ねえまどか。ちょっと唐突すぎるよねー」
まどか「うーん…確かに、ちょっと信じられない…かな?」
さやか「だよねぇ」
ほむら(…まあ当然の反応よね)
さやか「わざわざ呼びだしちゃって悪かったね! まあごっこ遊びもある程度にしときなよー?」バタン
まどか「さ、さやかちゃん!」バタン
ほむら(…契約しようとした時に、少しは話を思い出してくれるといいのだけど)
ほむらの眼球に鉛筆突きたてて殺したい
痛みで転げまわる姿見て爆笑したい
飽きたら頭をサッカーボールのように蹴り続けて顔面ボコボコにしたい
まどか「お眼目無いないしましょうねー」
ほむら「や、やめてまどか・・・」
まどか「ほむらちゃんさぁ、私が気がついてないと思ってるの?毎日私のこと見てるでしょ?」
ほむら「そ、それはQBが接触しないようにって・・・」
まどか「言い訳はいいよ。正直不快だし、気持ち悪いんだよね」
ほむら「まどか・・・」
まどか「もうさ、見られたくないから潰しちゃうよ、ね?」
ほむら「やめて、そんなことしたら誰がまどかを守るの・・・?」
まどか「別にほむらちゃんじゃなくてもいいでしょ?マミさん、さやかちゃん、杏子ちゃん。替わりはいくらでもいるんだよ?」
各自補完してくれ
俺はほむらの頭蹴り飛ばしながら寝る
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