幼馴染「淡々と幼馴染」(404)

幼馴染「やっほ」ガララッ

男「おう」

幼馴染「宿題みせて」

男「窓から俺の部屋に入ってくるの辞めたら見せてあげるよ」

幼馴染「おっけーおっけー」ガサガサ

男「危ないんだから本当にやめなって」

幼馴染「わかってるって!じゃあ借りてくねー」ガララッ

男「おい」

幼馴染「起きてー」ユサユサ

男「あと5分」

幼馴染「学校に遅刻しちゃうぞー」ユサユサ

男「ねむい」

幼馴染「おばさーん!男起きないよー」ドタドタ

男「………」モゾッ

男「さすがに一人で起きられるっちゅーの」

友「二人ともおはよーっす」

男「あぁ友か、おはよう」

幼馴染「おはよー、友くん」

友「今日も二人仲良く登校ですかい」

幼馴染「まーねー」

友「うわっ、否定しねーし」

幼馴染「だって私たち幼なじみだもんねー」

男「まぁな」

友「おー、イラッとするね」

幼馴染「男ー、お昼食べよー」

男「はーい」

幼馴染「はい、お弁当」

男「さんきゅ」

幼馴染「飲み物買ってこよっか」

男「俺が買ってくるよ。待ってて」

幼馴染「へーい」

友「………」

友「なぁ幼馴染ちゃん」

幼馴染「ん?なに?」

友「前も聞いたけどさ、男と幼馴染ちゃんは付き合って…」

幼馴染「ないよ?」

友「(もうワケわかんねこいつら)」

幼馴染「テスト勉強してる?」

男「してないな」

幼馴染「ちょっと数学教えて欲しいんだが」

男「……話聞いてた?」

幼馴染「もちろん」

男「どこが解らない?」

幼馴染「具体的にはチャートのP20~34くらいかな」

男「それは、教えて欲しいんじゃなくて課題を見せて欲しいってことですか」

幼馴染「うん」

男「こまめにやっとけ」

幼馴染「全くだ」

幼馴染「助かるわー」

男「ジュースな」

幼馴染「じゃ僕は午後ティーで」

男「……君が俺に買うの、OK?」

幼馴染「What?」

男「さようなら」

幼馴染「謹んで買わせていただきます」

期待

男「今何ページ?」

幼馴染「27」

男「半分くらいいったのか」

幼馴染「偉いでしょ」

男「自力でやってりゃな」

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「しりとりしようぜ」

男「黙ってやれよ」

幼馴染「しりとりのり……凛として咲く花の如く」

男「それ言いたかっただけだろ」

幼馴染「早く」

男「……久里浜」

幼馴染「ま……MAX300」

男「九十九里浜」

幼馴染「MAXX UNLIMITED」

男「ドン・キホーテ」

幼馴染「Take It Easy」

男「よく一瞬で思いついたな」

幼馴染「凄い?」

男「真面目にやれ」

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「ちょっと質問があるんだが」

男「どこ?」

幼馴染「いや、アバッキオなんだけどさあ」

男「真面目にやれ」

幼馴染「質問」

男「黙ってやれ」

幼馴染「解った」

男「……」

幼馴染「……」

男「途中式おかしくね?」

幼馴染「やっぱり? さっき気づいたんだけどさー、黙れっていわれたから」

男「それは悪かった」

幼馴染「うん」

男「……いやせめて自分のは直せよ」

幼馴染「終わった」

男「お疲れ様」

幼馴染「寝るわ」

男「帰れよ」

幼馴染「おやすみー」

男「おい」

幼馴染「……」

男「……」

今更だが>>1ではないよ

友「スマブラやろうぜー」

男「ナチュラルにベランダから入ってくるなよ」

友「気にするなよ」

男「……」

友「うわ何かいる」

男「幼馴染だったものです」

友「まあ何でも良いからさっさとPS2用意」

男「スマブラじゃないのかよ」

友「ウイイレ」

幼馴染「いや今からハピスカやるんで」

男「起きてたのかよ!」

友「あ、やべ」

男「ん?」

友「それやってない」

男「課題?」

友「そう」

幼馴染「こまめにやっとけよ!」

男「お前が言うな」

友「というわけで帰るわ。遊んでたら間に合わない」

男「ん」

幼馴染「偉いね」

男「見習えよ」

幼馴染「試験終わったらさ、遊びに行こう」

男「どこ?」

幼馴染「……君の家かなあ」

男「今いますが」

幼馴染「冗談。考えとく」

男「任せた」

幼馴染「んー」

男「本当に眠そうだな」

幼馴染「うん」

男「帰れば?」

幼馴染「ぐー」

男「わざとらしい」

幼馴染「……」

幼馴染「……ん」

男「おはよう」

幼馴染「本当に寝てた」

男「飯食ってく?」

幼馴染「良いの?」

男「母親が聞いて来いって」

幼馴染「んー、じゃお母さんに連絡するわ」

男「ほい」

男「寝不足?」

幼馴染「うん」

男「昨日何時に寝た?」

幼馴染「23時」

男「朝は」

幼馴染「7時」

男「十分じゃないか」

幼馴染「何か変な夢見て何回か起きたんだよね」

男「そうですか」

幼馴染「ん」

幼馴染「んじゃあね、また明日」

男「おう」

幼馴染「おやすみー」

男「おやすみ」

幼馴染「あ、課題ありがとう」

男「次からはちゃんとやれよ」

幼馴染「……じゃ」

男「さっさと行けよ」

幼馴染「それもそうだ」

別の日

幼馴染「ゲーセン行こう」

男「別に良いけど」

幼馴染「今日こそサファリ抜ける気がする」

男「根拠は?」

幼馴染「試験中に予行演習してた」

男「真面目に受けろよ」

幼馴染「大丈夫。八割は埋めた」

男「全部埋めろ」

男「まあ頑張れ」

幼馴染「いや君も受けるから」

男「は? なんで?」

幼馴染「まだ取ってないでしょ」

男「そりゃ取る意味が無いからな」

幼馴染「逃げるのか」

男「……」

幼馴染「フルコン目指せばいいじゃないか」

男「正規は無理です」

幼馴染「それで明日さー」

男「んん?」

幼馴染「カラオケで良い?」

男「ああそういえばそういう話してたな」
幼馴染「友とか呼んで」

男「良いと思います」

幼馴染「じゃ決まりね。呼んどいて」

男「俺が呼ぶのか」

幼馴染「もちろん」

サンボル楽しい

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「DDRやろー」

男「段位認定はどうなったんだよ」

幼馴染「あ、忘れてた」

男「……」

幼馴染「七段クリアできたらなんかお祝いしてくれ」

男「おうよ」

幼馴染「失敗したら慰めてね」

男「めんどくさい」

幼馴染「む」

……

男「三曲目までは安定してるのな」

幼馴染「うん」

男「テレテレテッテの最後意識してみ」

幼馴染「それ聞いたことあるけどよくわからない」

男「頑張れ」

幼馴染「うん」

幼馴染「行けたっ!」

男「おおお!」

幼馴染「あー死ぬかと思った」

男「俺も見てて思ってたわ」

幼馴染「よし帰ろう」

男「え?」

幼馴染「満足した」

男「俺まだ何もしてないんだが」

幼馴染「何か祝ってくれるんだよな!?」
男「そんな約束したっけ」

幼馴染「したよ」

幼馴染「じゃあ乾杯しよう」

男「プリンで?」

幼馴染「うん」

男「なんでもいいか」

幼馴染「じゃあ……試験お疲れさまということで」

男「え?」

幼馴染「ん?」

男「いや、なんでもない」

幼馴染「いただきます」

男「……」

幼馴染「春休み何する?」

男「出かけるか家にいるかの二択」

幼馴染「当たり前じゃん」

男「そっちは?」

幼馴染「出かけるか家にいるか、君の家にいるかの三択かな」

男「変わらないじゃん」

幼馴染「確かに」

男「何するかね」

幼馴染「昔みたいに一緒に旅行とか行けたら良いのに」

男「あー、そんなこともあったような」

幼馴染「ちょっと言ってみる」

男「頑張れー」

幼馴染「明日さー、あの子も呼ぼうよ」

男「ん?」

幼馴染「ほら、友の」

男「女友ちゃんか。なんで?」

幼馴染「いや、男2、女2でバランス良いし」

男「男3、女1じゃね?」

幼馴染「いやいや、おかしいおかしい」

男「あ、生物学的には二人か」

幼馴染「何学的にも二人だよ」

男「まあいいんじゃないか」

幼馴染「よしよし」

男「で、何で」

幼馴染「からかい潰す」

男「やめてあげて」

幼馴染「えー」

男「友は良いが女の子には優しくしてやれよ」

幼馴染「じゃあ僕にも優しくよろしく」

男「え?」

幼馴染「え?」

男「いつも優しくしてあげてますが」

幼馴染「あ、そっちか。危うく殴るところだったよ」

え?なんでまだ残ってんの(驚愕)

あ、ID変わってるし

幼馴染「男ー、かえろー」

男「おっけ」

幼馴染「ねえねぇ、スーパー寄ってっていい?」

男「荷物持ちね。りょーかい」

幼馴染「晩御飯はどうする?」

男「え?何それ?」

幼馴染「今日おじさんもおばさんも帰り遅くなるんだって」

男「なんだそれ、聞いてないぞ……」

幼馴染「男は信頼されてないねー」ポンポン

男「うっせ、マジうっせ」

幼馴染「で?どうする?」

男「…悪いけど頼むわ」

幼馴染「がってん承知でござる」

女「ねぇねぇ男くん」

男「ん?なに女さん?」

女「男くんと幼馴染ちゃんって仲良いよね?」

男「そりゃまあ昔っからの付き合いだからね」

女「………その…さ。やっぱり二人は付き合ってたりするの?」

男「??いや、別に」

女「ホ、ホント!?」パァァァ

女「それじゃあ!男くん今日暇かな!?良かったら買い物に付き合って欲しいんだけど!?」

男「え?うん、いいよ」

女「(やたっ!)」

男「あ、おーい幼馴染ー」

幼馴染「なにー?」

男「今日は女さんと買い物行くから」

幼馴染「おっけ。あんま遅くなるなよー」

女「…………」

幼馴染「じゃあ連絡よろしく」

男「おー」

幼馴染「今日は帰る」

男「ほい」

幼馴染「おやすみー」

男「早く寝ろよー」

幼馴染「明日中には」

男「今日寝ろよ」

男「…………」カキカキカキ

幼馴染「…………」カキカキカキ

友「………何してんのあいつら」

女「テスト勉強だって。二人ともなんだかんだいって真面目なんだから」

男「…………あ」ピタ

幼馴染「ハイ」

男「さんきゅ」ケシケシ

幼馴染「………」カキカキカキ

男「………」カキカキカキ

幼馴染「………ん?」ピタ

男「………そこひっかけだから気をつけろ」

幼馴染「おーなるほど」カキカキカキ

女「………」

友「(……頑張れ女ちゃん)」

幼馴染「ふゆがさむくてほんとによかったー」

男「?」

幼馴染「きみーのーひぇーたーひぃだりてをー」

男「ああ、バンプか。また懐かしい歌を」

幼馴染「ぼくーのーみぎーぽけっとにぃおまねきするためーのー」スススッ

男「??」

幼馴染「このーうえーなーいほどーのりゆーになるからっ」バッ

幼馴染「うりゃっ!」ズボッ

男「あー手袋忘れたのか。前フリ長すぎだよ」

幼馴染「ぬくいぬくい」ワキワキ

男「左手だけじゃないのかよ。これじゃあ歩けないぞ」

幼馴染「もーちょっと」

男「はいはい」

コンコン

男「あーい」

幼馴染「よっす」

男「よしよし。ちゃんと玄関通って部屋のドアから入ってきたな」

幼馴染「そりゃあんだけ口を酸っぱくして言われたらね」

幼馴染「ってアレ?勉強中だった?」

男「うん」

幼馴染「なんか悪いね」

男「いつもの事だろ?別にお前がいるくらいじゃ集中切れなからへーき」

幼馴染「そりゃそーだ」ボフッ

男「おい。さっきシーツ交換したんだぞ」

幼馴染「あぁ、私に構わずどうぞどうぞ」

男「こんにゃろう……」

ネタ
ない
もうだめ

幼馴染み「しりとり」

男「リス」

幼馴染み「好き」

男「キラー」

幼馴染み「あ?」

男「うん」

幼馴染み「愛してる」

男「ルナマリア」

幼馴染み「…」

男「なんた降参か?」

幼馴染「ねぇひーまー」

男「俺は忙しい」

幼馴染「しーりーとーりー」

男「これ終わったらな」

幼馴染「むぅー…」

男「むくれんなよ」

幼馴染「可愛いと思った?」

男「別に何とも」

幼馴染「はっふぅ…」

お前たちには期待している

幼馴染「休憩しないのー?」

男「やる気のある時にやらないと終わらないだろ」

幼馴染「そーだけどー」ゴロゴロ

男「んじゃジュース買ってきてくれよ」

幼馴染「ほーい」

男「俺ココアな」

幼馴染「眠くならない?」

男「一息つく意味でもな」

幼馴染「んじゃいってくるー」

男「ほいよ」

すまん。ちょっと怒られてた

幼馴染「おはよう」

男「うっす」

幼馴染「友とかは?」

男「友は遅れてくるって」

幼馴染「女友さんは?」

女友「……こんにちは」

幼馴染「やあお嬢さん」

女友「は、はあ」

幼馴染「あれ、一個下だっけ?」

男「だよな」

女友「はい。でも早生まれなので」

幼馴染「今日何するか聞いてる?」

女友「いえあの、友くんに呼ばれて」

幼馴染み「しりとり!」

男「理不尽」

幼馴染み「あ!負けー」

男「はいはい」

幼馴染み「じゃ私の宿題やってね」

男「はぁ?」

幼馴染(は~、寒くなってきた~)

幼馴染(勉強してるから少し静かにしてあげよーっと)

―ガコン

幼馴染(ココアっとー)

幼馴染(私もココアにしよっと)

―ガコン

幼馴染(るんるん)スッ―トッ―トッ

幼馴染(うーん、ステップが上手くいかない)

―トットッ

幼馴染(帰ったら教えてもらおうかな)

―トッ―ステッ

幼馴染「いたぁ…」

幼馴染(転んじゃった…)

幼馴染「友は来ないよ」

女友「ええ?」

幼馴染「というわけで行こう」

女友「……どこへですか?」

幼馴染「カラオケ」

女友「えっ」

幼馴染「いや?」

女友「でも……」

男「友は三十分後くらいに来るぞ」

女友「あ、そうなんだ」

幼馴染「行こう」

わけわからなくなってきたぞ

>>105

幼馴染「ね、女友ちゃんはどんなの歌うの?」

女友「か、カラオケ行ったことなくて」

幼馴染「おお、今時珍しい」

女友「そ、そうですか?」

幼馴染「ねえ?」

男「俺にふるなよ」

幼馴染「じゃあ僕から」

男「あさき厨かよ……」

幼馴染「まだなにも入れてないから!」

幼馴染「ふう」

男「お疲れ様」

女友「……」

男「女友ちゃんドン引き」

幼馴染「何と」

女友「ち、違います。あの、凄い歌だなあと」

男「フォロー入れてもらってやんの」

幼馴染「もう次行こうよ」

男「俺だ」

幼馴染「この人の歌うの基本的に音ゲーからとかだから。」

男「お前と一緒にするな」

女友「?」

男「はい、歌うの決まった?」

幼馴染「どうぞどうぞ」

女友「す、すみません!」

男「いや、ゆっくりでも別に」

幼馴染「うんうん」

女友「……入れました」

男「お」

幼馴染「駄目だ知らないわ」

男「万が一知ってるかもしれないだろ」

幼馴染「あ、auのCM?」

男「ほら」

男「普通に上手いな」

幼馴染「っていうか可愛い」

男「そうだな」

幼馴染「……」

男「あ、終わった」

幼馴染「どうだった?」

女友「ちょっと恥ずかしいけどたのしいです」

幼馴染「えがったえがった。次は」

友「遅れたわ、すまん」

男「今ちょうど女友ちゃんが歌ったところ」

幼馴染「そう、デスボイスでシャウトしてた」

友「マジで!?」

幼馴染「ね?」

女友「え、えーと」

友「うわー見たかったわ」

幼馴染「はい、友の分入れといたよ。津軽海峡冬景色」

友「よしきた」

幼馴染「流石十八番」

友「初めて歌ったわ」

幼馴染「初めてといえば」

友「ん?」

幼馴染「なんだっけ」

男「カラオケ初めて?」

女友「はい」

幼馴染「そう、それ」

友「いや、何か食わず嫌いだったから」

幼馴染「それでよく着いてきたね」

男「断りづらかったんだろ察しろよ」

幼馴染「ごめんなさい」

女友「いやっ、違います違います」

淡々とほ

幼馴染「しまった」

男「ん?」

幼馴染「もう電波ソングとアニソンしかレパートリーが無い」

男「少ないな」

幼馴染「しまった」

男「ん?」

幼馴染「もう電波ソングとアニソンしかレパートリーが無い」

男「少ないな」

幼馴染「まあ今までもゲーソンだったんだけど」

男「自覚はあったのかよ」

幼馴染「いや、まだみんなが解らない曲歌ってた方が誤魔化せるじゃん」

男「みんなの知らないアニソン歌えば?」

幼馴染「君みたいにディープなオタクじゃないので」

男「……」

幼馴染「……好きに歌うか」

男「そうしなさい」

幼馴染「今の知ってた?」

女友「え?」

幼馴染「しらないか」

友「いや、知ってる」

男「何故お前が答える」

友「俺の影響で色々しってるはず」

幼馴染「そうなの?」

女友「うん」

幼馴染「どこも似たようなものなのね」

男「お前は勝手に突っ走ってるだけじゃん」

幼馴染「追いつけ追い越せ」

あるまってアルマスかアルマゲか

男「あと十分らしい」

幼馴染「あー。もうそんなか」

友「でも良い時間じゃね?」

男「そうだな」

幼馴染「疲れた?」

女友「はい」

幼馴染「元気を分けてあげたいよ」

男「全くだ。わけてやれ」

幼馴染「僕そんなに五月蠅いかなあ」

男「はい。まあ泣かれるよりはマシだがな」

幼馴染「泣かないから」

友「泣くの?」

幼馴染「泣かないから」

友「今日は楽しかったわ。俺たちちょっと寄ってくところ有るから」

女友「さようなら」

幼馴染「じゃあね」

男「おう」

幼馴染「……はっ」

男「ん?」

幼馴染「からかうの忘れて普通に楽しんでしまった」

男「何か問題が?」

幼馴染「特にないね」

男「なら良いじゃん」

幼馴染「確かに」

幼馴染「あの二人仲良いねえ」

男「だな」

幼馴染「僕らももう少し仲良くしよっか」

男「具体的には?」

幼馴染「カップルプレイ」

男「音ゲ脳が」

幼馴染「いや、うん」

男「……帰るか」

幼馴染「うん」

男「家来る?」

幼馴染「んー、いく」

男「ふぅ」ガチャ

幼馴染「おかえりー。長いお風呂だったね」

男「おま……また窓から来たな」

幼馴染「まーまー」

幼馴染「それにしても男はおっきくなったねぇ」

男「当たり前だ」

幼馴染「昔は私よりちっちゃかったのに」

男「いつの話してんだ」

幼馴染「あの頃の男は可愛かったなー」

幼馴染「まぁ今の男もかっこよくていーけどね」

男「はいはい」

幼馴染「もうちょっと照れたりしろよー」

幼馴染「はい!友くんチョコレートだよー」

友「あぁ……幼馴染ちゃんが天使に見えるよ」

女「お、男くん!これ!」

男「ありがとう、女さん」

女「えへへ……」ニヘラ

友「…………あれ?幼馴染ちゃん男の分はないの?」

女「(ハッ!まさか幼馴染ちゃん、放課後二人っきりの時に………)」

幼馴染「あぁ、男の分はないんだよね」

男「そうそう」

幼馴染「お互い準備が面倒だから無しにしようって話になったの」

男「地味に大変だからな」

友「……へ、へー」

女「(二人だけの決まり事……)」ジワッ

友「おい!男!事件だ!!」

男「なんだよ薮から棒に」

友「幼馴染ちゃんが!幼馴染ちゃんがチャラ男先輩に!」

男「ふーん」

友「ふーんて!!お前心配じゃないのかよ!?」

男「え?なんで?」

友「幼馴染ちゃんがチャラ男先輩にとられちまうかもしれないんだぞ!!」

男「ははは、ないない」

友「何をそんな脳天気な……」

幼馴染「あ、男ー!聞いて聞いて!私さっきチャラ男先輩に告白されちゃった!!」

男「ちゃんと失礼の無いように断ったか」

幼馴染「そりゃね。仮にも先輩である人の顔に泥を塗るわけにはいけないからね」

友「(心配してた俺が馬鹿みたいだ……)」

幼馴染「自販機のコンポタってさ」

男「うん」

幼馴染「どうして中にコーンが入ってるんだろうね」

男「そりゃコーンポタージュだからな」

幼馴染「私は必要のないものだと思うよ」ブスー

男「……コーンだけ残ったのか」

幼馴染「こんな悲しい想いをするならコンポタなんて!!」

男「はいはい。その缶ちょっと貸してみ」

幼馴染「ん?はい」

男「コーンうまうま」

幼馴染「ななななななななんだその裏技はぁぁぁぁ!!!ズルイよ男ぉぉ!!」

女「(間接キス…)」

友「(人目をはばからず間接キス…)」

初段受からない俺にアドバイスしろや

自分で書いてて鬱になってくるね

幼馴染「男ー起きてー」

男「………」

幼馴染「ほらー起きろー」

男「…………あの」

幼馴染「おう起きろ起きろー」

男「今日土曜日なんですけど……さっきから起きてるけど無視してるだけなんですけど……」

幼馴染「無視されてるのわかった上で声かけてたんですけど」ブスー

幼馴染「なーなーでかけよーぜー」

男「わかったわかったいくいく」

幼馴染「やたっ!どこいく?」

男「それを今から考えよう。ホレ、お前も布団の中入れって」

幼馴染「心得た」モゾモゾ

男「後は任せた……zzzzz」

幼馴染「お、おのれ孔明……」

幼馴染「まぁいっか………zzzzz」

>>160
その頃だとHS覚えたてで上げすぎてたり、逆にHS一切使ってなくてごっちゃになったりする頃かな
気楽に色々試してみるといいかと

幼馴染「……」

男「さっきからどうした?」

幼馴染「ちょっとはしゃぎ過ぎたかなと思いまして」

男「ん?」

幼馴染「友や女友ちゃん嫌な思いしてないかなと」

男「大丈夫だろ」

幼馴染「そうかね」

男「変人だとは思われたかもな」

幼馴染「うん」

男「俺は楽しかった。友も楽しかったって言ってた」

幼馴染「そだね」

男「ってか普段の暴走に比べりゃ抑えてた方だろ」

幼馴染「あ、解る? やっぱりハンズアップ! とか叫んだりしなくて良かったわ」

男「何か突然落ち込んだりするよね君」

幼馴染「躁鬱の気でもあるのかね」

男「自覚あるなら大丈夫だろ」

幼馴染「っていうか基本的に人見知りをテンションで誤魔化すタイプなので」

男「それは何となく知ってたわ」

幼馴染「そうなの?」

男「長いつきあいだからな」

幼馴染「照れるわ」

男「本当に照れてるな?」

幼馴染「うるさい」

幼馴染「男、Yシャツの裾がもうテカテカだよ」

男「うーん…そろそろ買い替えかなぁ」

幼馴染「だよねだよね!それじゃあ…」

男「はいはいっと」

幼馴染「やりぃ!!」

友「??」

男「あー、コイツ俺の着古したYシャツを寝間着がわりに使ってるんだ」

友「(まさか幼馴染ちゃんYシャツ一枚で寝てるのか!?)」

幼馴染「あの着古したクタクタ感がいいんだよねぇ」

友「おい男俺にもお前のYシャツよこせ」

男「…………それは色々と間違ってると思うぞ……」

友「(女ちゃんも少しくらい報われっていいはずだろ)」

男「ゴホッゴホッ」

幼馴染「おかゆ作ったけど食べられそう?」

男「………ちょっと……む……り……ゴホッ」

幼馴染「こんなに酷いのは久しぶりだね。はいポカリ。ストローさした方がいいよね?」

男「………」チュー

幼馴染「辛いかもしれないけど、今日はもう寝ちゃった方がいいよ?」

男「……お前……うつる……かえ…れ……」

幼馴染「はいはい」


幼馴染「……やっと寝てくれたかな」

幼馴染「もう何年前かなぁ。あの時の私は『男が死んじゃうー』って泣いてたよね」サスサス

幼馴染「早くよくなってね、男」サスサス


幼馴染「……ゴホッゴホッ」

男「この大馬鹿野郎」

幼馴染「いやぁ面目ない…ゴホッ」

待ち遠しいのは分かるがあんま埋めんなよ

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

丸々コピペしたから意味不の文章はいったすまん

女「あ、あのっ!男くん!!」

男「?どうしたの女さん」

女「はっ、話があるの!!」

女「放課後にたっ、体育館裏に来てくれないかな!?」

男「うん、わかった」

女「絶対に来てね!!」

男「はいはい」

友「……………」

幼馴染「あー……」

幼馴染「まさかとは思ってたけど、やっぱり女ちゃんって……」

友「いや、かなり露骨だったけどね。幼馴染ちゃんも結構鈍感なんだな」

幼馴染「うーん。びっくりだ」

友「心配?」

幼馴染「なにが?」

友「男が女ちゃんの告白を受けたらどうする?」

幼馴染「うーん……」

幼馴染「男は女ちゃんの告白を受けないよ」

友「へぇ」

友「(女ちゃんもすっげえいい娘なんだろうけど、相手が悪すぎたな……)」

春休み

幼馴染「遊びに来ました」

男「いらっしゃい」

幼馴染「おばさんは?」

男「今日両親どっか行ってて帰ってこない」

幼馴染「ほうほうなるほど」

男「ん?」

幼馴染「ご飯は」

男「適当にしろってさ」

幼馴染「作ってあげよう」

男「お前料理できるの」

幼馴染「余裕の三角」

男「三角かよ」

幼馴染「まあ鍋とかで良いっしょ」

男「作ってくれるんじゃないのかよ」

幼馴染「どうしてもって言うんなら」

男「どうしてもかな」

幼馴染「……仕方ないなあ」

男「あ、でも確かに鍋食いたい気分だ」

幼馴染「死ぬ?」

男「いや、まあ。うん。鍋に合う何かを作ってくれ」

幼馴染「そんな繊細な注文受け付けてません」

男「ごめんなさい」

やっぱ終わりにしよう

幼馴染「まあ何にせよ買い出しかな」

男「だな」

幼馴染「その前にギガデリだ」

男「ん?」

幼馴染「CS REDを出すんだ」

男「八段か」

幼馴染「うん」

男「ギガデリはラストかなり適当に押しても意外と残る」

幼馴染「マジ?」

幼馴染み「淡々と幼馴染みってどうかな」

男「…」カリカリ

幼馴染み「…幼馴染みが淡々と男に話しかける物語!」

男「…」カキカキ

幼馴染み「…淡々と……」

男「よし全問正解っと」キュッ

幼馴染み「……」

男「ん?」

幼馴染み「無視しすぎだよ…」

男「いや宿題やってたからさ」

幼馴染み「かまってよー!もー!」グイ

男「てか幼馴染みは宿題…」

幼馴染み「してないけど?」

男「だよな」

眠いからさっさと終わらせるよ

幼馴染み「男の後で借りるもん」

男「駄目だっての」

幼馴染み「えーずるい」

男「ずるくねぇ自分でやれ」

幼馴染み「わっかんないんだもんー」ボフ

男「人のベッドに横たわんなよっ」

幼馴染み「んーなんかねむくなっちゃった…」ゴロ

男「ったく………」チラッ

幼馴染み「ぅー…」クルッ

男「…」ジーッ

幼馴染み「あっそうだ!」ガバッ

男「!!」サッ

幼馴染み「男が宿題を……ってどしたの」

男「ん?いやなんでも」

幼馴染み「?…あっまさか」ササッ

男「で、宿題がどうしたって?」

幼馴染み「…見たでしょ」

男「は?つうか宿題を…」

幼馴染み「…パンツ」

男「は、はぁ?なにいってんだし」

幼馴染み「このっすけべっ!」

男「お!お前が悪いんだろ!」

幼馴染み「やっぱ見たんじゃん」

男「不可抗力だ!」

幼馴染み「ぅう…男に汚された…」

男「馬鹿言ってんなっ!なんで…」

幼馴染み「じゃ宿題よろしく♪」

男「はぁ!?」

幼馴染み「……クラスの皆に言いふらしちゃおっかなぁ」

男「お、おい」

幼馴染み「…特に女ちゃんとか」

男「……なんであいつなんだっつうの」

幼馴染み「べーつに?ただ最近仲良いみたいだし?」

男「そんなんじゃねーよ」

幼馴染み「どーだか。女ちゃん可愛いし、男の毒牙に…」

男「あのなぁー」

幼馴染み「は!?まさかもう恋人とか?」

男「…はぁ」

幼馴染み「へぇ…否定しないんだ」

男「恋人ではない」

幼馴染み「なにそれ…意味わかんない」ジッ

男「うっ…なんつーかこれ、言っていいのかな」

幼馴染み「いいから!」

男「うーん」

幼馴染み「言え」

男「…告白されたんだよ」

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「……うそつき」

男「いやラスト直前で8%は無理」

幼馴染「ですよね」

幼馴染「ってかワンブルさん空気じゃない?」

男「ギガデリが異質なんだよ」

幼馴染「確かに」

男「買い出し行こうぜ」

幼馴染「うん」

女「…………ッ」ダッ

幼馴染「女ちゃん泣いてたね」

友「だろうな」

ガララッ

幼馴染「あ、帰ってきた」

男「幼馴染ー、帰ろうぜー」

幼馴染「おっけ」

友「男」

男「んー?」

友「お疲れさん」

男「ははっ、なんだそりゃ」

友「なんでもねーよ!じゃあな!!」

幼馴染み「……ふーん」

男「まぁ、そんだけ」

幼馴染み「ま、いんじゃない?女ちゃん可愛いし」ゴロ

男「なんだよ急に」

幼馴染み「別に~つまんないなって」

男「…」

幼馴染み「どーりでよそよそしいわけだ」

男「……わり」

スマソ

七段から十段までで八段が一番達成率低い今作段位

幼馴染「何鍋がいい?」

男「闇以外なら」

幼馴染「……何でも良いって言ったら闇鍋にするつもりだったのに」

男「それを見越してだ」

幼馴染「流石は幼なじみだ」

男「お、豆乳鍋か……」

幼馴染「じゃあそうする」

男「良いね」

男「ただいまー」

幼馴染「お邪魔しまーっす」

バタン

男「ふぅ…」

男「まさか女さんに告白されるなんてなー」

幼馴染「うん、びっくりだね」

男「ほんと驚いたわ」

幼馴染「断ったんだ?」

男「そりゃな」

男「明日からはいつもの女さんに戻るらしいから、俺もいつも通り接するだけさ」

幼馴染「なんていうか、甘酸っぱいねぇ」

男「えらく人事だな。まあ実際人事か」

幼馴染「なんていうかそういうものがピンと来ないんだよね」

幼馴染「男もそうなんでしょ」

男「正解」

男「きっと俺達は長く一緒にいすぎたんだろうな」

幼馴染「そうだね」

男「一緒にいるのがいつの間にか当たり前になってて」

幼馴染「確かに」

男「まだ学生だから、結婚なんてまだまだ先の話だけど」

幼馴染「うんうん」

男「正直お前以外の人と結婚する未来なんて想像できないわ」

幼馴染「やっぱり同じ事考えてたね」

男「ばっか、俺達何年一緒にいると思ってんだ」

幼馴染「違いない」クスクス

男「俺達は言うなればさ」

幼馴染「ほう」

男「付き合う前から夫婦みたいな関係になっちゃってるんだよな」

幼馴染「うん、結構上手い事言うね男は」

男「そういう意味では他のみんなは羨ましいよな」

幼馴染「だね」

男「気になるあの人の何気ない動作にドキドキしたり」

幼馴染「高鳴る胸を抑えてあの人にアプローチをかけたり」

男「俺達が知らない恋愛ってやつを楽しんでいやがる」

幼馴染「私たちの関係が長いからこそ手に入らない新鮮な感情」

男「青春ってヤツだね」

幼馴染「そういう点では女ちゃんに嫉妬しちゃうねー」

幼馴染「……ねぇ男?」

男「?」

幼馴染「私たちも恋人の真似事してみない?」

男「なんだそりゃ」

幼馴染「キスしてみよーぜ」

男「うーん、キスねぇ……」

幼馴染「少しでもいいから男と恋人気分を味わいたいんだよー」

男「はいはい」

幼馴染「よっしゃ、いつでも来なさい」

男「俺からするのかよ…」

幼馴染「そういうもんでしょ!」

幼馴染「白菜と鶏肉と白壁と水菜」

男「白壁?」

幼馴染「あ、白滝」

男「どんなまちがいだよ」

幼馴染「白滝って言ったつもりなんだけど」

男「毒されてるな」

幼馴染「全くだ」

男「他には?」

幼馴染「野菜を適当に。後うどん」

男「分かった」

あ、今はじゃましない方が良さげだ

男「つっても俺キスなんてしたことないし」

幼馴染「私だってしたことないよ!はやく!」

男「へいへい。じゃあとりあえず目ぇ閉じて」

幼馴染「ん」

男「じゃあするぞ」

チュッ

幼馴染「えらくソフトなキスだね」

男「しょーがないだろ。勝手なんてわかんないよ」

幼馴染「童貞だからしょうがないよ」

男「うっさい処女。……で、どーだったよ?」

幼馴染「…うん」

幼馴染「…心臓がバクバクいうくらいにはよかったかな?」

男「顔真っ赤だしな」

幼馴染「うっさい!」

幼馴染「で、男はどうなの?」

男「実は俺もバクバクいってる」

幼馴染「そうですか」

男「そうなんです」

幼馴染「ねぇ男?」

男「んー?」

幼馴染「今度は私からキスしていい?」

男「へいへい」

幼馴染「じゃあ目を閉じて」

男「ん」

幼馴染「じゃあいくよ」

チュッ

ジュルッ

男「!?」

幼馴染「んっ……ちゅっ……ジュルッ……」

幼馴染「舌を入れてみました…へへっ」

男「お前なぁ…びっくりしたぞコラ」

幼馴染「………ねぇ男?」

男「今度はなんだよ」

幼馴染「歳をとってから『あの頃は馬鹿だったなぁ』って昔を振り返る人ってよくいるじゃない?」

幼馴染「私は5分前の自分に言ってやりたいよ」

幼馴染「キスもした事がないイモ臭い処女がなーに知ったふうな口きいてんのかってね」

男「ははっ、どーかん」

男「結構真顔で痛い事言ってたな」

幼馴染「『きっと俺達は長く一緒にいすぎたんだろうな』」

男「やめてー!!」

幼馴染「『付き合う前から夫婦みたいな関係になっちゃってるんだよな』」

男「いやー!!」

幼馴染「『うん、結構上手い事言うね男は』」

幼馴染「私もしっかり乗ってたー!!」

男「はぁ…はぁ…」

幼馴染「まぁ人間は日々成長してるって事で」

幼馴染「恥ずかしかったあの日の自分もいつかはいい思い出になるでしょー!」

男「って言ってもついさっきの話だけどな」

幼馴染「それだけ超スピードで私たちは成長してるって事だよ!!」

男「わははははは」

男「……まぁこうやってふざけてないと緊張でおかしくなっちまいそうだもんな」

幼馴染「!!」

幼馴染「………なんでそれを言うのかなぁ」

書いて良いの?

男「持ってきた」

幼馴染「籠に入れて」

男「うい」

幼馴染「こんなもんかな」

男「よし」

幼馴染「あ!」

男「ん?」

幼馴染「プリン」

男「……」

幼馴染「……」

男「取ってくる」

幼馴染「偉い」

幼馴染「重くない?」

男「このくらいならな」

幼馴染「流石は男の子」

男「だろ?」

幼馴染「僕なら二秒で限界」

男「どんなキャラだよ」

幼馴染「ひ弱? ドラムスティックが重いのでドラマニできない的な」

男「適当だな」

幼馴染「いつものことじゃん」

男「確かに」

幼馴染「あーあ!もう!」

幼馴染「……………ふぅ」

幼馴染「…あのね?男?」

男「お、おう」

幼馴染「…………私、男の事が好き」

幼馴染「キスをしてやっとわかった。それまでは気付けなかった」

幼馴染「でも気付いてしまった。気付いちゃったらもう戻れない」

幼馴染「今までみたいに男の腕に手を絡めるなんて恥ずかしくてできない」

幼馴染「今男と同じ布団で寝たりなんかしたら嬉しさと緊張で死んじゃうかもしれない」

幼馴染「好き。大好き」

男「………」

幼馴染「…お、男?」

幼馴染「ちょっと男、今の話聞いてた!?私の一世一代の告白だったんだけど!」

男「……あぁ、聞いてたよ。一言一句聞き漏らす事なく全て聞いた」

男「お前の気持ち、すごく嬉しい」

男「俺も同じ気持ちだ」

幼馴染「男……」

男「だから俺は、この気持ちを言葉じゃなく行動で伝えようと思う」

幼馴染「え?」

ギュッ

男「好きだ、幼馴染」

幼馴染「」ボー

幼馴染「」ボー

男「よっこらせっと」ドサッ

幼馴染「ハッ!?おおおおおおお男!?」

幼馴染「ちょっ!まっ!タンマ!タンマタンマ!!」

男「本当に嫌ならやめるよ」

幼馴染「うっ」

男「俺は本気」

幼馴染「………その」

男「?」

幼馴染「………優しく……してね?」

幼馴染「……あと…電気消して?」

男「畏まりました愛しき人よ」

カチッ

ンッ………………




男「っていう事が昨日ありまして」

友「そして幼馴染ちゃんが急に恥じらいを持つようになったと」

男「困ったもんだ」

友「付き合う前の反応と付き合い始めてからの反応が普通と真逆じゃねーか」

男「まぁそれが可愛いんだけどな」

友「…………あの男がノロケをかましてやがる」

幼馴染「…………」チラッ

友「…お?愛しの彼女がお呼びだぞ?」

男「あぁ、じゃあ悪いけど俺たち帰るわ」

友「おう、じゃーな」

幼馴染「な、なんで友くんに全部話したの!?」

男「まぁな。あいつとも付き合い長いから報告しないわけにはいかないよ」

幼馴染「だからってその……え、えっ…ゴニョゴニョした事まで言うなんて!!」

男「はは、悪かったって」

幼馴染「もうばかー!!」ポカポカ

男「痛い痛い!やめろってばー」

幼馴染「罰として!」

幼馴染「き、今日も男の家に行くから!!」

幼馴染「誠心誠意私をもてなすこと!!わかった!?」

男「はいはい」

男「仰せのままに、お嬢様」

おわり

もっと表面上は醒めてるけど深く繋がってる感じにしたかった

おはよー

よし書く

幼馴染「さて」

男「ん」

幼馴染「ご飯にはまだ早い」

男「はい」

幼馴染「地球を防衛しよう」

男「珍しいな」

幼馴染「8thのサントラかけながら」

男「なぜ8th」

幼馴染「thunder」

男「結城隊員……」

幼馴染「あれ、結城隊員死ぬのって何話?」

男「いや、2には出てこないぞ」

幼馴染「あ、そっか。」

男「1にする?」

幼馴染「ペイル使えないからいい」

男「そうか」

幼馴染「結城博士で我慢する」

男「そんな重要か?」

幼馴染「いや別に」

幼馴染「サンダーボウとレイピアの安定感」

男「まあ結構そうなるよな」

幼馴染「ってか前見たときより武器豊富なんだけど」

男「神獣狩ってた」

幼馴染「あー」

男「一人プレイだと進まないから」

幼馴染「まあそうだよね」

男「よし、俺は両手かんしゃく玉でいく
幼馴染「協力する気ないね?」

男「まさか」

幼馴染「もうこんな時間」

男「おお」

幼馴染「用意しよう」

男「頑張れ」

幼馴染「いやいや」

男「じゃあ道具準備するわ」

幼馴染「よろしく」

男「はいはい」

幼馴染「あ、エプロンある?」

男「いる?」

幼馴染「いや必要有るかと聞かれると微妙」

男「手際良いな」

幼馴染「わっ、びっくりした」

男「ごめん」

幼馴染「……野菜切ってるだけだけど」

男「包丁の扱いにに慣れてる感じが」

幼馴染「誉めても白滝くらいしかでないぞ」

男「珍しい光景だ」

幼馴染「失礼だな」

男「カメラカメラ」

幼馴染「やめて」

幼馴染「できた」

男「じゃ運ぶ」

幼馴染「豆乳鍋ってはじめてだわ」

男「俺も」

幼馴染「薬味は七味?」

男「そんな雰囲気で」

幼馴染「煮よう」

男「よしきた」

幼馴染「あ」

男「ん?」

幼馴染「やっぱり何でもない」

男「投入するぞ」

幼馴染「豆乳だけに」

男「黙れ」

男「食えそうだな」

幼馴染「うん」

男「もうそろそろ鍋も終わりに近づいてるな」

幼馴染「だなあ」

男「美味いな」

幼馴染「うん」

男「そういえば」

幼馴染「ん?」

男「冷凍庫につみれかなんかが入ってたけど入れる?」

幼馴染「うん」

男「よしきた」

幼馴染「白菜美味しい」

男「美味しいな」

幼馴染「いや、取りに行かないの?」

男「行く行く」

幼馴染「うどん」

男「うどんか」

幼馴染「まあ定番だよね」

男「そうだな」

幼馴染「漢字で書ける?」

男「饂飩?」

幼馴染「うん」

男「いや、無理だわ」

幼馴染「なんかよく解んない漢字ですよね」

男「そうだな」

幼馴染「投入、豆乳だけに」

男「しつこい」

幼馴染「ごちそうさま」

男「ごちそうさまでした」

幼馴染「プリンあるよね」

男「そうだな」

幼馴染「食べよう」

男「よし」

幼馴染「持ってくる」

男「任せた」

幼馴染「任された」

幼馴染「んー」

男「……」

幼馴染「ん?」

男「いや、幸せそうに食べるなと」

幼馴染「変な顔してた?」

男「いや……変ではないな」

幼馴染「さいで」

男「意外と女の子なところあるなあと」

幼馴染「い、いつも言ってる」

男「まあそうだな」

幼馴染「じゃあ今度はさ」

男「じゃあ?」

幼馴染「ちゃんとご飯作ってあげるから」

男「おお?」

幼馴染「鍋も良いけど」

男「あー、じゃよろしく頼むわ」

幼馴染「うん」

男「しかしなんだその宣言は」

幼馴染「いやまあ」

男「……」

幼馴染「ちょっと見方を改めてもらいたいと」

男「ははあ」

幼馴染「そーいえばさあ」

男「ん?」

幼馴染「志望校とか決まった?」

男「いや、まだ。そっちは?」

幼馴染「決まってないよ」

男「そうか」

幼馴染「なんかさあ」

男「ん?」

幼馴染「お互い、一緒の学校に行って、同じ教室で授業受けるなんてあと一年だけなんだね」

男「あー」

幼馴染「……」

男「高校は何となく一緒のとこ選んだけどな」

幼馴染「とはいえここらの公立校の中では一番良いとこなんだけどね」

男「まあそうだな」

幼馴染「大学は外にも行けるわけでさ、選択肢広がるわけじゃん」

男「そうだな」

幼馴染「だからさ」

男「ん?」

幼馴染「お互いが志望校決まるまで、教えないことにしよう」

男「なんで?」

幼馴染「選択肢狭めたくない」

男「……俺の影響でお前の志望校は変わるのか?」

幼馴染「そういうんじゃないけどさ」

男「俺は多分変わる」

幼馴染「え?」

男「だからそうしよう」

幼馴染「やっぱり正解?」

男「多分」

幼馴染「志望校高かった方が勝ちね。昼食一回分で」

男「あ、そういう?」

幼馴染「お互いに決まったら『決まった』とだけ報告ね」

男「了解」

幼馴染「それじゃあ、僕はそろそろ帰ります」

男「おう」

幼馴染「じゃな」

男「ん」


高校二年生篇 終わり

新学期

幼馴染「新学年だ!」

男「そうだな」

幼馴染「また一緒のクラスになれるかな?」

男「……」

幼馴染「男も気になるよな?」

男「いや別に」

幼馴染「うわ、冷めてるね」

男「まあ……二年から三年に上がるときはクラス替え無いしな」

幼馴染「……そうだね」

男「……」

幼馴染「というわけで、また一年よろしくお願いします」

男「よろしく」

幼馴染「そういえばさ」

男「ん?」

幼馴染「冥が抜けられない」

男「八段?」

幼馴染「流石に皆伝では無いです」

男「トリルの始点だけを合わせてみ」

幼馴染「なるほど」

男「ギガデリは今でも適当に押してるからアドバイスができない」

幼馴染「はい」

ほしゅ

翌日

幼馴染「聞いてくれよ」

男「ん?」

幼馴染「八段取れた」

男「昨日リザルトだけ送ってきたな」

幼馴染「それで思ったんだけどさ」

男「ん?」

幼馴染「皆伝の合格リザルトとか御守りになる気がする」

男「それで?」

幼馴染「頑張って取って」

男「俺の成績が犠牲になるな」

幼馴染「うん」

男「うんじゃないです」

五月


幼馴染「こんばんは」

男「ん、どうしたのでしょうか」

幼馴染「塾帰りです」

男「そういえば行き始めたんだっけ」

幼馴染「うん」

男「ゴールデンウイークは勉強して過ごすのかい?」

幼馴染「……まあだいたいそうかな」

男「そうか」

幼馴染「何で?」

男「いや、別に」

はよ

男「明後日、暇?」

幼馴染「明後日? なんで?」

男「一日くらい遊びたくてな」

幼馴染「よしきた。行く」

男「何する?」

幼馴染「んー、ボウリングとか?」

男「よし」

幼馴染「というかラウワン行きたい」

男「ゲーセンかよ」

幼馴染「負けた方が勝った人の言うことをひとつ聞く?」

男「俺に聞くのかよ」

幼馴染「やる?」

男「いいけど」

幼馴染「ベストスコア幾つ」

男「198」

幼馴染「たかっ」

幼馴染「負けた……」

男「いや、でもまあラストまで解らなかったし」

幼馴染「じゃあ約束は」

男「約束は約束だろ」

幼馴染「ですよねー」

男「まあ、何かしら考えておくから覚悟はしとけ」

幼馴染「怖いわ」

男「ゲーセン行こうぜ」

幼馴染「うん」

198ww

幼馴染「最終的にシリウスだと何が一番良かった?」

男「前言わなかったっけ」

幼馴染「え、聞いたっけ」

男「Last Burning」

幼馴染「聞いたわ」

男「そっちは?」

幼馴染「何だと思う?」

男「どうせDESIREかバドマニですよね」

幼馴染「ファントム」

男「有りかよ」

幼馴染「もちろん」

そういえば状況説明忘れてた

ゲーセンでの話です

幼馴染「まあHYPERクリア出来ないんですけどね」

男「そんな難しいか?」

幼馴染「高速苦手」

男「まあもう一回やってみ」

幼馴染「一緒にやろうよ」

男「別に良いけど」

幼馴染「曲はバドマニとDESIREとファントムとSOLID STATE SQUADだっけ?」

男「Last burningが消えたぞ」

幼馴染「あれ」

ポップン派です

幼馴染「おお、いけた」

男「最初から高速にあわせとけば難もいけそうだな」

幼馴染「うん? いやいや無理でしょう」
男「いけるいける」

幼馴染「次はたからものー」

男「え、なんで?」

幼馴染「違ったっけ?」

男「もうなんでもいいわ」

ごめんちょっと調子に乗りすぎたわ
でも受験なので多分音ゲーの話題はしばらく出ない


終わった後

幼馴染「久しぶりに楽しめたわー」

男「いや結構行ってましたよね最近も」

幼馴染「勉強に挟まれてだと息抜きって感じで遊んだっていう感じがね」

男「重症だな」

幼馴染「はい」

男「元気出た?」

幼馴染「はい。あ、そうそう」

男「ん?」

幼馴染「志望校決まった」

男「あー……」

幼馴染「そっちは?」

男「まだ決まってない」

幼馴染「そっか」

男「悪いな」

幼馴染「いや気にするのもなんか違うでしょ」

男「そうだな。ま、俺は模試の結果見て考えるわ」

6月 梅雨

幼馴染「最近雨ばっかだね」

男「梅雨だからな」

幼馴染「雨降ると気が滅入って勉強したくなくなるよね」

男「あれだ、外に出られないんだから引きこもって勉強せざるを得ないみたいに考えろ」

幼馴染「学校はあるじゃん」

男「学校行くの嫌?」

幼馴染「そんなことはない」

男「ならいいってことだ」

幼馴染「……騙されてる気がする」

幼馴染「話戻すけど晴れたら晴れたで勉強したくはないよね。家にいたくない的な感じで。」

男「いや君そんなアウトドアな感じではないよね」

幼馴染「確かに」

男「まあ天気がいいと勉強する気力も沸いてくる的な感じで」

幼馴染「物は言いよう」

男「まさしく」

幼馴染「とにかく勉強したくはないよね」

男「それには同意」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 00:43:56   ID: qkhdyISm

皆伝合格リザルトを現像して部屋に飾っているが特に効果はなかったぜぇ…
尻寺ならREDだろJK

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