兄「もう一緒にお風呂に入るのをやめよう」妹達「・・・・」(158)

皆さんすいません。

書いている途中。インターネットの配線がイかれてぶっ飛んでできなくなってました。

今から一から貼り直します。すいませんでした。

兄「やっぱり高校一年生だし、そろそろ兄離れでも」

妹1「い、いきなりなにを!!」

妹2「絶対に嫌だからね!!」

妹3「・・・それだけは、許さない・・・」

妹4「冗談きついよお兄ちゃん」

兄「いや、本当なんだよ」

妹1「第一回!兄貴とお風呂に入るのを続けるためには会議!!」

妹2「いきなりだったもんね。どうしちゃったんだろお兄ちゃん」

妹1「確かに高校一年生にもなって家族とお風呂にはいる人は少ないでしょうね」

妹3「・・・おそらくお兄ちゃんは間違いを恐れている・・・」

妹4「間違い?」

妹3「・・・つまり、家族内の男女の関係・・・」

兄「っつつ、まだ傷が痛むな・・・」

兄「案外素直に聞き入れてくれて助かったよ」

兄「あいつらもああ見えて大人なんだ。子供扱いしちゃいけないよな」

兄「さて、身体洗うか」

兄「あ"~~傷にしみる~~!!」

妹1「つまり兄貴は私達と、その、肉体関係を持たないように距離を置こうとしている、と」

妹3「・・・お兄ちゃんだって男。女の子と一緒にお風呂に入って興奮しないほうがおかしい・・・」

妹2「じゃあどうするの?私達は男女の関係になっても構わないから!!とでもいえばいいの?」

妹4「そんな事言ったら速攻でお仕置きですね」

妹2「どうするの?全然解決の糸口が見えないんだけど」

妹1「あーもう!!どうするのどうするのうるさいわね!!少しは自分で考えなさい!!」

妹2「考えつかないから言ってるんじゃないか~!!」

妹4「まぁまぁお兄ちゃんのシャツの匂いでも嗅いで落ち着いてください」

妹1、妹2「はふぅ」


兄「さて、そろそろあがるか」

兄「おーい、次誰か入れー!!」

妹4「あ、お兄ちゃんがお風呂からあがってきたみたいです」

妹3「・・・今なら湯船はお兄ちゃんのエキスが溶けている・・・」

妹3「・・・入ってくる・・・」

妹2「ちょっと待ちなさいよ!!」グイグイ

妹4「次は私です!!」グイグイ

妹1「あー!!くじ引きで決めなさい!!」

兄「何やってんだあいつら。様子見にいくか」

兄「おい、好い加減次の人」

妹1「じゃあこのアミダで決めるわよ」

妹達「」こくり

兄「って、何やってんだお前ら」

妹1「ひゃぁぁぁっ!!い、いきなり話しかけてくるなこのバカ兄貴!!」

兄「いたいから、ねえ蹴らないで?」

兄友「おー、とうとうお前も妹離れか」

兄「違うよ。妹達の兄離れ。高校一年生だから」

兄友「それでもつい最近まで一緒に風呂入ってたんだろ」

兄友「よく理性が持ったな」

兄「そりゃ俺は兄貴だし・・・」

兄「親父みたいな事は絶対に、しない」ボソッ

兄友「ん?なんか言ったか?」

兄「んにゃ、別に」

保健先生「本当に授業をサボって来るとはな」

兄友「だって来ていいって言ったじゃないすか」

保健先生「全く、ばれたら私はただじゃ済まないよ」

幼「紅茶です」コト

兄友「ん、ありがとう」

保健先生「幼くん、肩を揉んでくれないか」

幼「はい」トテトテ

兄「この光景も見慣れたなぁ」

>>35
少しの書き溜めと配線飛んでる時昼寝してバッチリ


兄友「最初は本気でビビったからな」

兄「まさか保健先生が幼を奴隷にしていたとは」

保健先生「失礼だな、奴隷ではないメイドだ」

保健先生「この学校に調教が得意なやつがいてな。頼んだんだ」

兄「へぇ、誰ですか?」

保健先生「ん?名前は忘れたがほら、生徒会長の彼氏だよ」

兄友「ああ、あいつか」

保健先生「安心しろ兄くん。処女は奪われていない。そうたのんだからな」

兄「なんでそれを俺に言うんですかね。まぁ幼が昔みたいに大人しくなったのは嬉しいですが」

兄「やっぱり幼はおとなしい方が可愛いですし」

幼「///」

保健先生「まぁいい、それより本題だ。どうにかして妹達を兄離れさせなきゃいけない、と」

兄友「つっても一緒に風呂入るのをやめさせるだけだろ?簡単じゃねぇか」

兄「いや、それがさ」

昨日
兄「(よし、誰も気付いていないうちに風呂に・・・)」

妹2「おおっと足が滑ったぁぁぁぁ!!!」ズシャァァァ!!!

兄「うわぁっ!!!」ジャッバァン!!!

妹2「いや~濡れちゃったね~。これはさっさと風呂に入らないと風引いちゃうよ~」

兄「さ、先に入っていいぞ!俺はあとで」

妹2「もう脱いでるじゃんか。ほらほら遠慮しないで」


兄「と言う事がありまして」

兄友「まずお前が妹離れしてねぇな」

保健先生「ああ、確かに妹達にもあると思うが厳しくしない君も君だ」

兄「・・・・そうですか」

兄「昔から妹達には強く言えなくて・・・」

兄友「お前は優しいからな」

保健先生「そうだ、お前たちは今度長期休暇があるだろう?」

兄友「ええ、創立記念日やらで準備と当日で一週間は」

保健先生「ほら、その間二人でここに行ってくるといい」

兄「旅館?ってなんで野郎と二人でいかなきゃ」

保健先生「ふむ、確かにホモ的な流れになるかもしれんな」

兄「いや、無いです。絶対に無いです」

保健先生「そうだ私達も行けばいいじゃないか」

幼「私も・・・ですか?」

保健先生「ああ、教師がついて行くなら文句はないはずだろう?」

兄友「いや確かに無いかもしれませんが」

兄「ちょっと、なぁ」

保健先生「お前たちは問題を解決しようと思っているのか?」

兄「まぁ俺は風呂を一緒に入らせるのをやめたいだけですし、自分に厳しくなります」

兄友「ああ、何事も自分に厳しくだ」

保健先生「問題を丸投げしたようにしか思えんがな」

兄「ただいま~」

兄「まだ誰も帰ってきてないのか・・・少し寝よう」

兄「ああ、疲れた」zzz


妹3「・・・ただいま・・・」

妹3「!・・・お兄ちゃんが寝てる・・・」

妹3「・・・まだ誰も帰ってきてないし、別にいいよね・・・」ゴソゴソ

妹3「・・・お休み、お兄ちゃん・・・」

兄「」zzz

妹2「ただいま~!!」

妹1「ただいま、兄貴~肩もんでって寝てるし」

妹2「あっ!妹3ちゃんが添い寝してる!!えーい私もっ!」ゴソゴソ

妹1「ちょ、ちょっと・・・ま、まあ私も疲れてるし?両サイド埋まってるから添い寝じゃないし?」ゴソゴソ


妹4「ただいまさんっ!!・・・なにこれ。川の字・・・プラスα?」

兄、妹1、妹2、妹3「」zzz

妹4「うらやま!!私も私も!!」ゴソゴソ

兄「う、んん・・・」

兄「・・・やけに寝苦しいと思ったらこれかよ」

兄「いつもなら寝直すが今は心を鬼にしてでよう」ゴソゴソ

妹3「・・・ん・・・」ぎゅっ

兄「す、裾を掴むな・・・出るに出られん」

妹2「ぃえへへへ」ぎゅっ

兄「こっちは手を・・・はぁ、起こすのも悪いし寝直そう」ゴロン

兄「ほんっと、甘々だよなぁ」

妹4「お兄ちゃん、このあと勉強みて?」

兄「ん、」モグモグ

妹3「・・・私も・・・」

兄「ん、」モグモグ

妹2「私も私も!明日小テストがあるんだよ~」

兄「ん、」モグモグ

妹1「あ、兄貴。今日一緒にお風呂に入りなさい!」

兄「ん、・・・・んん!?」ゴホッゴホッ!!

妹1「ちょ、大丈夫!?」バンバン

兄「あ、ああ。大丈夫だ・・・それよりいきなりなにを言い出すんだ」

妹1「ちっ!」

妹2「うーん、ダメだったねぇ」

妹4「あと少しだったんだけどね」

妹2「やっぱり昨日の私みたいに突撃して行ったら?」

妹3「・・・この頃お兄ちゃんは背後に意識を向けているからもうダメ・・・」

妹1「お風呂に入るの以外は前と同じなだけどね」

妹3「・・・やっぱり何かきっかけがあったのかも・・・」

妹2「きっかけならこの前の拉致監禁しか思い浮かべれないけどね」

妹4「それは違うと思うんだけどね~」

ーーーーー
兄「親父!!」

親父「おう、どうした兄」

兄「親父、あんた母さんと・・・・」

兄「母さんと兄妹って本当かよ!!」

親父「・・・・どこから聞いた?」

兄「クラスの奴から。そこの母親お喋りで有名なんだよ」

兄「なぁ、嘘だろ?まさかそんな変な事してないよな・・・?」

親父「・・・本当だ」

兄「っ!!」

兄「しってんぞ、それ近親相姦って言うんだよな」

親父「中学二年でそんな言葉を知ってるのか」

兄「はぐらかすんじゃねぇ!!」ドンッ!!

兄「親父、昔言ったよな立派な兄貴になれって」

兄「それは自分がそうなれなかったからか?」

親父「・・・ああ、そうだ。俺は兄貴として、人としてやってはいけない事をした」

親父「でもな?父さんと母さんはその事について後悔はしていないよ」

親父「確かに親父の反対とか地域の目とかは酷かった」

親父「でも俺たちは本当に愛し合っていた。だから頑張れたんだよ」

兄「・・・爺ちゃんと婆ちゃんが一人ずつしかいないのはそう言う訳だったのかよ」

親父「嘘をついて悪かったな」

兄「・・・親父」

親父「なんだ?」

兄「・・・俺は絶対にお前みたいな奴にはならない。絶対に、絶対にだ!!」

親父「ああ、そうしてくれ」

ーーーーーーーー

兄「あの後親父と母さんは消えたんだっけ」

兄「あの時が一番荒れてたよなぁ。妹達にはキツかったよなあれは」

兄「俺が頼んで爺ちゃんたちに妹達に言わないように頼んだし」

兄「幸いあそこのババアたちは親父さんがリストラされたとかで大変だったらしいし」

兄「この前公園に行ってから親父の事を思い出すな」

兄「・・・絶対に妹達には手を出さない。立派な兄貴になるために」

妹1「じゃあ兄貴がどうして私達とお風呂に入るのを拒むのかを考えましょう」

妹2「そんな事言われてもねぇ。お風呂と言ったら裸の付き合いだし」

妹3「・・・まさか・・・」

妹1「ん?妹3何か心当たりがあるの?」

妹3「・・・もしかしたらお兄ちゃんは裸の私たちに我慢できなくなってるのかもしれない・・・」

妹達「あ」

妹2「でも私はお兄ちゃんだったら別に位けどな~」

妹3「・・・私も・・・」

妹4「私も別に。お兄ちゃんだったらどんな事でもされていいけど」

妹1「わ、私も責任とってくれるなら・・構わないけど」

妹3「・・・満場一致・・・」

兄「またあいつらは集まってるのか」

兄「おーい、風呂上がった」

妹2「お兄ちゃん!ここに座って!!」

兄「うおおう、なんだよいきなり」

妹4「お兄ちゃんは私達の事が好き?」

兄「?ああ、当然」

妹3「・・・なら、私達の始めて、奪って・・・?」

兄「はぁ!?バカか!俺たちは兄妹」

妹4「愛があれば関係ないもん!!」

兄「何言ってんだ!本当に考え直せ!!」

妹4「大丈夫!!愛さえあればなんでも」

兄「待てって言ってるだろ!!」ドンッ!!

妹達「っ!」ビクッ!

兄「お前たち、本当にそう思ってるのか?」

妹3「・・・うん・・・」

兄「・・・血は争えない、かよ。親父」

妹2「ちょ、なんでいきなりお父さんの名前が」

兄「明日学校休んで爺ちゃんたちに会いにいくぞ」

妹1「え!?なんでいきなり」

兄「お前たちに全部話さなきゃいけなくなったからだ。文句を言うな」

兄「爺ちゃん、いきなりごめん」

爺『わかった、よく堪えたな』

兄「当たり前だよ。絶対に妹達に手を出さない、親父達が消えた時そう心に誓ったんだ」

爺『あいつにも見習ってもらいたい精神だ。明日きなさい』


妹2「・・・どうして、どうしてお兄ちゃん」

妹4「まさかあそこまで怒るなんて、久しぶりだよ」

妹1「なんでいきなりお爺ちゃんに会いになんて」

兄「久しぶり爺ちゃん」

爺「いらっしゃい兄くん。昼ごはんが出来ている」

妹1「お邪魔します」

爺「ああ、全く見分けがつかないね。君が妹4ちゃんだったかな?」

妹1「いえ、妹1です」

兄「爺ちゃんそれよりよりも。本題に入ろう」

爺「ああそうだな。そのためにきたんだからな」

爺「本当に血は争えないんだな」

兄「俺も昨日感じたよ」

爺「あの二人は昔から仲が良かった。兄妹ゲンカなんて一度もした事がない」

爺「そして息子が大学生の時。娘が一緒に暮らしたいと言い出した」

爺「私達はそれを了承した。間違いが起こるなんて考えてもいなかったからな」

爺「ある日息子が泣きながら謝りにきた。妹と関係を持ってしまった、とな」

爺「それからは慌ただしかったよ。息子は家族として、そして一人の女としても娘を愛していた」

爺「二人は別れようとはしなかった。もう何を言っても無駄だったよ」

爺「そして二人は君たちの住む街に逃げた」

兄「俺がこれを知ったのは親父達が消える一年前だ。その時に俺は絶対に妹達に手を出さないと決めたんだよ」

妹1「そんな事が」

兄「昨日お前たちに言われた時は戦慄したよ」

妹3「・・・ごめん・・・」

兄「あやまんな、ちゃんと話さなかった俺も悪いから」

爺「で、お前はこの後どうするつもりだ?」

兄「ああ、大学は一人で暮らすよ。家を出る」

爺「やっぱりか」

妹達「!?」

妹1「え!?ちょ、なんでよ!!」

妹2「私達もうんな事言わないし!!家をでて行くなんて」

兄「一度でもお前たちに言われたら出て行こうって決めてたんだよ」

兄「俺はいつまでも妹達のワガママを聞いてやれる兄貴でいたいから」

兄「そう言う事だ。あと一年間。よろしくな」

妹3「・・・心変わりする気は?・・・」

兄「微塵もなし。まあ兄友とかと会えなくなるのは悲しいけどな」

兄「あっち行ったらまた別の出会いもあんだろ」

爺「仕送りはこっちがしよう。安心して勉強しろ」

兄「あんがと、爺ちゃん」

一年後
兄「っと、まだあいつらは寝てるな」

兄友「ったく。俺が車の免許とったらすぐこれかよ」

兄「俺とお前の仲だろ?別にいいじゃん」バタン

兄友「で、本当にいいんだな」

兄「ああ、最後にあったら別れが辛くなるだけだ。さっさと行こうぜ」

兄友「お前との学校生活。楽しかったぜ、割りと」

兄「そーかい。俺もだよ」

兄友「くっくっく」

兄「あっはっはっはっはっ!!!」

兄「おー、ここが俺の新しい家か!」

兄「大学からも近いしアパートでも古くはないし」

兄「爺ちゃんには本当に感謝しかねぇよ」

兄「さーって、荷物はもう届いてるらしいしさっさと片付けるか」

兄「え~ゴホン。ただいま~っ!!」

?「」zzz

兄「」

兄「・・・誰?」

?「ああ、寝てしもうたか。この布から人間のオスの匂いがしてたからの」

兄「いや、誰だよあんた」

?「む?貴様ここの住人か?」

兄「今日からな。引っ越してきたんだよ」

?「ふむ、それならばここに居座る為自己紹介をして置こう」

兄「は?」

?「妾は誇り高きヴァンパイア。魔族の貴族じゃ」

終わり

!!!!!!!!!!!!!!!!!

えっとこれで終わりです。

叩かれまくりましたが仕方がないと思います。

読んでくれた皆さんありがとうございました。

こんな事がないように気をつけます。

それではまた別のSSで。

後日談
兄「おい、ヴァンパイア。飯買ってきたぞ」

ヴァンパイア「そうか、ほれちこうよれ」クイクイ

兄「は?なんだよ」トコトコ

ヴァンパイア「あむっ!!」ガブリ

兄「!?!?っくぁっ」

ヴァンパイア「~~~っぷはっ!教えといてやろう。妾の食事は人間の血じゃ」

兄「そうかよ・・・お前がヴァンパイアってこと忘れてたぜ」

兄「ん?兄友から手紙だ」

ヴァンパイア「なんじゃ?」

兄「前いた街の友達、えっと結婚しました、か。へ~誰と」

兄「ぶっ!!!あいつ保健先生と結婚したのかよ・・・」

兄「なかなかやりやがるじゃねえか」

ヴァンパイア「おい、腹が減った。血を飲ませろ」

兄「またか」

終わり

>>120
気がついた?

>>132
あたりまえだろwww

>>133
ご愛読ありがざーっす!!

>>120について詳しく

>>139
これhttp://blog.livedoor.jp/minnanohimatubushi/lite/archives/1742891.html

>>142
とん
読んできたけど家族構成ちがくね?

>>156
うん、しくじった。脳内変換してくれ

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