マミ「いっぱいあるんだから、少しくらい売っても大丈夫よね」(82)

まどか「凄い!」

さやか「たった1丁の銃で使い魔や魔女と戦ってる!」

マミ(き……きつい!)パンッ コシュコシュ パンッ コシュコシュ

続きはあるのか?

>>5
君が書くんだよ

魔女「ぎゃああー」ドカーン

まどか「マミさん!やりましたね!」

さやか「格好良い!私、憧れちゃ……う」

マミ「こ、こ、このくらいどうってことないわ」ゼエゼエ ハアハア

まどさや(滝汗かいてる……)

シャルロッテの結界

ほむら「美樹さやかと鹿目まどかの安全は保証するわ」

ほむら「だから、貴女は手を引いて」

マミ(ここで暁美さんを捕縛したら、次の弾が撃てない……)

マミ「……共闘、ということなら、今回は付いてきてもいいわよ」

ほむら「……それでもかまわないわ」

ほむら(この時間の巴マミはなんだか素直ね……)

シャルロッテ撃破

さやか「うお!?なんだかよくわからない内に魔女が吹っ飛んだぞ!?」

まどか「さすがですね!マミさん!」

マミ「フッ。この程度の魔女、私にかかればちょちょいのちょいよ」

ほむら「…………」

ほむら「巴マミ。……貴女、他の銃はどうしたの?」

マミ「!」ギク

さやか「転校生何言ってんの?マミさんが使う銃は1丁だけだよ」

ほむら「え?」

ほむら「いや、そんなはずは……」チラ

マミ「わ、私の一発は強力なのよ!!」

マミ「確かに、他の魔法少女は複数の武器を召喚することが多いけど!」

マミ「でも!私ぐらい強い魔法少女ならコレ1丁で十分なのよッ!!」

まどか「へえ~。さすがマミさんですね!」

ほむら「……」

箱の魔女戦

さやか「まどかー!」

まどか「さやかちゃん!」

さやか「おりゃおりゃおりゃおりゃッ!!」スパパパ

魔女「ぎゃーす」ドカーン

さやか「どんなもんだい!」

マミ「フッ」シュタッ

箱の魔女戦後

まどか「さやかちゃんも魔法少女になったんだね……」

さやか「うん……」

まどか「まあどうでもいいけど」

まどか「それより、さやかちゃんの武器は剣なんだね!」

さやか「そうなんだよ!かっこいいでしょ」ジャキ

さやか「しかもたくさん出せるし!」ポイポイポイポイ

まどか「凄いなあ」

マミ「ま、まあ、多ければ良いってわけじゃないけどね」

マミ「私の戦闘スタイルは一撃必殺だから、私は1丁で十分なんだから。うん」

マミ「美樹さんは、闘い方に無駄が多過ぎるわ。徐々に改善していかないとね」

さやか「はーい」

まどか「……ん?」

まどか「マミさんの攻撃って、別に一撃必殺じゃないですよね」

マミ「!?」

さやか「そういえば……使い魔はともかく、魔女相手には何度も弾込め直して……」

まどか「マミさんも一度にたくさん銃を出した方が、時間のロスが少なくて良いんじゃないですか?」

マミ「…………フッ。二人ともまだまだね」

まどさや「?」

マミ「あまりに一方的に魔女をボコるのもかわいそうじゃない」

マミ「『私は負けたけど……でもいい戦いだった』」

マミ「そう思ってもらうために、わざとハンデを付けているの」

マミ「武士道という奴かしらね」

さやか「へえ~。勉強になります!

まどか「うーん……マミさん結構ギリギリだったような……」

マミ「え、演技よ!」

まどか「それにしても、魔法少女の武器ってオシャレなデザインだよね」

さやか「むふふ。触らせてあげよっか?」

まどか「いいの?」

さやか「いいよ。ほれ」カチャ

まどか「わーい!さやかちゃんありがとう!」

まどか「えいっ!でやっ!ハイパーまどか斬りっ!」ブンブン

さやか「あははは。まどかは子供だなー」

マミ(どうやら美味く誤魔化せたようね……)フゥ~

まどか「マミさんの銃も触ってみていいですか?」

マミ「え?あ、はい」スッ

まどか「わーい」ツルッ ガシャ

マミ「!」

まどか「あ、落としちゃった」

さやか「気を付けなよー」

まどか「えへへ。マミさんごめんなさい」

マミ「え、ええ……」

まどか「これ、私も撃ってみていいですか?」

マミ「いいわよ。ちょっと貸して。弾込めるから」コシュコシュ

マミ「はい、どうぞ」

まどか「ありがとうございます」

まどか「えいっ!ティロ・フィナーレ!」カチッ

さやか「ありゃ?何も出ないね」

マミ「!?」

まどか「ごめんなさい……さっき落としたときに壊しちゃったみたいです……」

さやか「あちゃー」

マミ「な、な、なんてことをッ!!」

マミ(どうしようどうしよう!?他に銃はない!!)

さやか「まあ、たくさんある内の1丁ぐらいなくても大丈夫ですよね」

マミ「え!?」

まどか「あ、そっか。他にも銃あるんだっけ」

さやか「うん。私でも100本くらいマントの中に入ってたし」

さやか「だから、まどかは全然気にする必要ないって!」

まどか「なんだ。あーよかった!」

マミ「そ、そうね……」アハハハハハ

何か魔女戦

さやか「杏子と私が前に出て戦います!マミさんは後ろから援護を!」

マミ「何言ってるのよ。二人を前に出して、私だけ安全地帯にいるわけにはいかないわ」

杏子「え?いや、援護射撃してもらう方が助かるんだけど」

マミ「と、とにかく行くわよ!」バッ

まどか「みんなー!がんばれー!」フリフリ

魔女戦後

マミ「フッ。余裕だったわね」

杏子「……おい、なんだあの戦い方は?」

マミ「え?」

杏子「危なっかしいんだよ!なんでもっと銃出して戦わねーんだっ!」

マミ「そそそそれは」

マミ(しまった!佐倉さんは昔の私の戦闘スタイル知ってるんだった!)

さやか「あー、わざとらしいよ?本当は余裕だとか、魔女に対する情けだとか」

マミ「そ、そう!そうな」

杏子「何言ってんだ?」

杏子「生きるか死ぬかの戦いで、本気出さない馬鹿がどこにいるんだよ」

杏子「それに、人間を食う魔女に情けをかける必要なんかあるわけねーだろ」

さやか「言われてみればそうなんだけど……」

まどか「でも、マミさんが力説するから……」

杏子「……」ジロリ

マミ「ひっ」ビクッ

杏子「もう一つわからねえことがある……」

杏子「おい、マミ」

マミ「な、なんでございましょう?」

まどさや(口調が……)

杏子「……」

杏子「なんで撃たない」

杏子「銃なのに殴打しかしてなかったじゃねーか」

まどか「杏子ちゃん、私がマミさんの銃壊しちゃったの」

さやか「いや、銃のストックは他にもあるって」

まどか「あ、そうだっけ」

杏子「お前……魔法少女舐めてんじゃねえのか?」

杏子「なんか言えよ!!マミッ!!」

マミ「その、あの、あれがこうで、円環の理ががががが」

マミ(もうこの方法しかない…………!!)

マミ「フッ……」スッ

まどか「どうしたんですか?急に立ち上がって」

マミ「どうやら、これ以上あなた達と話をしても無駄なようね」

杏子「何言ってんだお前」

マミ「私はあなた達のことを信じていたのに……残念だわ」

さやか「あのー……マミさん」

マミ「二度と会うことのないよう努力しなさい。話し合いで事が済むのは、きっと今夜で最後だろうから」

マミ「アディオス」クルッ スタスタスタ

まどか「行っちゃった……」

ほむら(みんな生存しているのは喜ばしいことだけど、巴マミの戦い方はやっぱりおかしい)

ほむら(ワルプルギス戦を乗り越えるために、出来る限り不安要素は取り除いておく必要がある……!)シュッ

マミ「あ……暁美さん…………?」フラッ

ほむら「巴マミ、貴女に確認したいことが……」

マミ「暁美さあああああんッ!!!」ガバッ

ほむら「ほむぅ!?」ズテーン

事情を理解した暁美ほむらの説明を受けることで、巴マミと魔法少女達+αは再び和解した
そして全員で共闘することにより、一人も欠けることなくワルプルギスの夜を倒すことに成功する
いくつもの時間を見てきた暁美ほむらは、次のように語った
「これ以上のハッピーエンドはない。これも全て、巨乳魔法美少女の巴マミ先輩のおかげです」
巴マミは今も、他の魔法少女と協力しながら魔女と戦い続けているそうだ


マミ「美樹さん!今日はあなたの剣借りるわよ!」

さやか「はいはい……」


えへっ
私の活躍を応援してくれたみんな、ありがとう!

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