まどか「ツンデレツンデレ!」杏子「は!?」(187)

まどか「杏子ちゃんってツンデレってやつだよね!?私知ってる!」

杏子「ち、ちげぇよ!ばっかじゃねーの!?」プイン

まどか「またまたー!ほら今もツンデレツンデレ!」

杏子(うぜぇ…)

まどか「まったく杏子ちゃんはツンデレなんだからぁ」

杏子「ちげーって」

まどか「でも私は杏子ちゃんの本心もちゃんとわかってるから大丈夫だよ」

杏子「……」

まどか「照れちゃって可愛い!」

杏子「……」

まどか「てぃひひ。杏子ちゃんはツンデレ!」

杏子「誰か助けてくれ」

ほむら「あら?こんなところでどうしたのまどか」ファサッ

杏子「ちょうどいいとこにきた!」

まどか「あー!クーデレクーデレ!」

ほむら「!?」

まどか「いつもクールだけど実はデレデレ、そんなクーデレなほむらちゃん!」

ほむら「ま、まどか…?」オロオロ

杏子「ほむらもかよ…付き合ってらんねーな」

まどか「え、杏子ちゃん行っちゃうの!?」

杏子「けっ」

まどか「さすがツンデレ!ツンツンしてる!」

杏子「……」

まどか「仕方ないかぁ…寂しいけど杏子ちゃんはツンデレだもんねー」

杏子「ぐ…」

杏子「しょうがねえ…あたしはツンデレじゃないから一緒にいてやる…」
まどか「デレた!杏子ちゃんがデレた!さすがツンデレ!」

杏子「どうしろっていうんだよ!!」

ほむら「ま、まぁまぁ…」

ほむら「まどか、ツンデレレって何かしら?」

まどか「え?ほむらちゃんまさか知らないの?嘘!?」

ほむら「ご、ごめんなさい…世間知らずで…」

まどか「今流行ってるんだよ!みんなの前ではツンツンしてるけど二人っきりになるとデレる女の子のことをツンデレって呼ぶの!」

ほむら「へぇ…」

杏子「じゃああたしちげーじゃん」

杏子「べっつにまどかと二人っきりになってもデレたりしねーし」

まどか「あれ?そうなの…?」

まどか「杏子ちゃん、私のこと嫌い…?」

杏子「い、いや嫌いってわけじゃ…」

まどか「じゃあ、好き?」

杏子「…ま、まぁな///」

まどか「デレた!デレたよ!てぃひひ!」

杏子「こ、このやろ!はめやがったな!」

杏子「嘘だ!まどかなんてだいっきらいだ!!」

まどか「またまたー!ツンツンしちゃって杏子ちゃんったら!」

杏子「うーるーせー!ツンツンなんかしてねー!」

まどか「てぃひひ!杏子ちゃんやっぱりツンデレ!」

ほむら(…杏子いいなぁ…)

ほむら「ね、ねぇまどか。クーデレはどんな女の子のことを言うの?」

まどか「うーんと、基本的にはツンデレと同じじゃないのかなぁ…ツンツンがクールに変わっただけ?」

ほむら「よく知らないのにそんな言葉使ってたの?」

まどか「だって流行ってるんだもん!」

ほむら「まったく…愚かだわ…」ファサッ

まどか「!!」

まどか「キターー(・∀・)クーデレだよクーデレ!」

ほむら「え、えへへ…///」

杏子「その顔はなんなんだよ」

まどか「え?知らないのー?キターの後につける顔文字だよ?」

杏子「つける意味あんのか?」

まどか「そんなのわかんない」

杏子「大体キターってなんだよ鬱陶しいな」

まどか「ノリだよノリ!」

杏子「わけわかんねぇな…」

ほむら「ね、ねぇまどか!私のクーデレどうだった?」

まどか「最高だよほむらちゃん!やっぱりほむらちゃんはクーデレだね!」

ほむら「そ、そうかしら///」

まどか「(・∀・)ニヤニヤ」

杏子「その顔やめろ!」

杏子「いい加減あたし帰っていいか?」

まどか「えー?ツンデレすぎだよ杏子ちゃん」

まどか「こうなったらさやかちゃんを呼ぼう!」

杏子「なんでさやか?」

まどか「杏子ちゃんはさやかちゃんの前ではデレデレになっちゃうからね!てぃひひw」

ほむら「そのダブリューはなんなのまどか?」

まどか「ワロタwって意味だよw」

ほむら「???」

さやか「単芝wwwwwwwwwww」

まどか「さやかちゃん!」

さやか「オッスwwwwwwwなにやってんのさみんな集まってwwwwwwwwww」

杏子「さ、さやか…?なんだよその喋り方…」

まどか「だからワロタwってことだよ!ね、さやかちゃん」

さやか「半芝死ね」

まどか「え…」

さやか「実はさっきから聞いてたんだけどさぁ…なにそれ?キター(・∀・)?単芝?半角芝??」

さやか「ゆとり乙」

まどか「さ、さやかちゃん…」

ほむら「まどかをいじめるだなんて許さないわよ美樹さやか!」

さやか「転校生も転校生だよ…なに持ち上げられて気をよくしてんの?」

さやか「クーデレ?はぁ??リアルがそんな真似事したって滑稽に見えるだけだよ」

ほむら「……」

さやか「なにがツンデレツンデレだよ…本当の意味も知らないくせに」

まどか「し、知ってるもん!ネットで調べたもん!みんなの前ではツンツンしてるけど二人っきりになるとデレデレするのがツンデレだって!」

さやか「違うわ!ツンデレっていうのはねぇ!初めはツンツンしてたけど攻略していくうちに打ち解けて最後にデレデレになるまでの過程のことを言ってるんだよ!!」

さやか「にわかが間違った知識を世に広めるからあんたみたいな勘違いしたゆとりが増えんのよ!」

まどか「う、うぅ…」

まどか「もうさやかちゃんなんてだいっきらい!し、氏ね!」

さやか「死ね」

まどか「直球過ぎるよ!!わぁぁぁあん!!」

ほむら「ま、まどか…」

杏子「ちょっと酷くないか…?」

さやか「中途半端に首突っ込んで得意げなのが気に入らないんだよ」

まどか「さやかちゃんのコメントなんて削除されちゃえ!!」

さやか「ニコ厨wwwwwwwww救いようがないわwwwwwwwwwww」

マミ「やめなさい」

さやか「マミさん…」

マミ「単芝だってニコ厨だって別にいいじゃない。私にとってはどっちでもいい些細なことだわ」

マミ「大体あなただって草生やしてるじゃない。それとどう違うの?」

さやか「だってゆとりが…」

マミ「ほらまたそれだけで非難する。大体ゆとりゆとり言ってるけどあなた鹿目さんと同い年でしょう」

さやか「……」

マミ「あなたみたいに古参ぶってゆとりだのニコ厨だの意味のない悪口言う人って不毛だと思わないのかしら?気に入らないなら放っておけばいいじゃない」

さやか「マジレス^^;」

マミ「マジレスのなにが悪いの?マジレスに対して煽るしか出来ないって情けなくないの?煽ってるつもりでも自分が愚かだってことを露呈してるだけなのにね」

マミ「その顔文字だってそうよね。無理矢理自分の自尊心を保ちたいからつけてるんでしょ?やれやれってね。本当は顔真っ赤のくせに」

さやか「…や、やだなぁ冗談も通じないんすかマミさんwwwwwあり得ないわwwwwww」

マミ「ほぅらそうやってすぐ逃げ道を作る。今まで冗談でしたって?笑わせるんじゃないわ」

マミ「それこそ自分が負けてるって認めてるようなものじゃない」

さやか「……ぐす…ひっく…」

まどか「いーぞーwさやかちゃんなんてやっちゃえーw」

マミ「あなたもあなたよ鹿目さん」

まどか「え…」

まどか「なんでそんなこと言うんですか!私は被害者なんですよ!?」

マミ「なにを言っているの?元々自分で巻いた種じゃない。自業自得というのよそれは」

まどか「…マミさんってもしかして自治厨ですか?wうわぁー…w」

マミ「はぁ?あなたが色々と荒らすからこんなことになるんでしょう?もしかして自覚ないのかしら?だとしたらとても残念な人ね」

マミ「草つけて煽って…それであなたは満足なの?そんなくだらないことであなたは満たされるの?」

マミ「あなたって小さい人間ね…あわれにさえ思うわ」

まどか「うぅ…し、氏ね!ご、ごみくずぅ!」

マミ「はぁ…なにも反論出来ないからってそんな陳腐な言葉しか吐けないのかしら…」

マミ「あなたを見てるとゆとりが馬鹿にされる理由もわからなくもなくなってきたわ」

マミ「本当に煽るしか脳がないのね…それだけでいつまでも誰かが構ってくれると思ったら大間違いよ」

マミ「どうせあなたなんて遊ばれてるだけなのよ?あら、もしかしてあなたが遊んでるつもりだったかしら?」

マミ「愚かね…」

マミ「大体毎日毎日わざわざ嫌いなSSスレにきて煽るだけ…面白いレスの1つも出来やしないわよね」

マミ「それでいて煽り耐性もない…なにも言えなくなるとすぐにスレからいなくなる」

マミ「まったく情けないわ。あなたの家族が知ったらどんな顔をするかしら?」

マミ「あなたは自分の嫌いな食材を作ってる人に対して死ねゴミカス」

マミ「その食材を食べてる人に死ねゴミカス」

マミ「どこまで自己中なのかしら。それでいて誰も咎めないのだからやりたい放題よね」

マミ「よかったわね、ネットで」


杏子「マミは誰に言ってるんだよ」

ほむら「さぁ…」

まどか「マミさん…?」オロオロ

マミ「あら、少し話がずれてしまったわね。ごめんなさい」

マミ「とにかくあなたは反省するべきよ?自分一人でネットを楽しむのなら誰もなにも言わないわ」

マミ「ただ佐倉さんや暁美さんまで巻き込まないの!」

まどか「だって…こんなに楽しいのに…」

マミ「あなたが楽しいだけでしょう?佐倉さんは終始困惑してたわ。人のことも考えなさい」

杏子(今はマミに困惑してるけどな…)

マミ「結局、2ちゃんねるだってニコニコ動画だって楽しんでやってる人が勝ち組、一方を必死になって叩くような人が負け組なのよ」

マミ「単芝だって荒らしだってスルーすればなんてことないわ。今のVIPにはスルースキルが足りなさすぎる」

マミ「いい?スルーできなくて余計なレスをする自分こそ荒らしだということを自覚しなさい?」

マミ「あと住み分けも大事。人に自分の意見を押し付けないこと!ネットだから何を言ってもいいなんてことないんだからね!」

マミ「みんながみんな、心から楽しめるような環境が、いつの日かくるといいわね」

まどかさやかほむら杏子「はいマミさん!!」


終わり

本当はネット初心者まどかちゃんがうざいってだけのを書きたかったんですが、マミさんが一番うざくなっちゃいました

そっちの期待をされてた方、すみません

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