書きためたので投下していきます
ID変わりましたが1です。
女「そっか・・・付き合ってる人でもいるの・・・?」
男「いや、そういうわけじゃないんだ」
女「?・・・好きな人でもいるの?」
男「それとも違うんだ」
女「そっか!私に魅力がないのか!」アセアセ
男「そんなこ・・・「ごめんね。急に告白なんてして・・・じゃまた!」タッタッ
男「・・・・・・」
見たことあるな
男の家
男「はぁ・・・もう最悪だ・・・」
?『・・・・・・・・・・・』
男「ん?どうしたかって?・・・聞かないでくれ」
?『・・・・・・・・・・・』
男「心配すんな。大丈夫だからさ」ナデナデ
?『・・・・・・・・・・♪』
男(明日・・・ちゃんと説明しよう・・・)
妹「お兄ちゃん~ごはんだよ~」
男「あいよ~」
>>10
前に途中まで書いたの投下したのでその時かと
学校
男「お!いたいた。お~い女!」
女「あっ!おっ男くん・・・おはよう」
男「えっとさ・・・今日放課後時間あるか?」
女「え・・・今日は、時間あるけど・・・」オドオド
男「なら家に来てくれ。大事な話があるんだ」
女「えっ!?」
男「いいかな・・・?」
女「うっうん、わかった」ドキドキ
男「じゃ今日一緒に帰ろうか。」
女「はっはい!喜んで!」
キンコーン
男「うわ!チャイムなった。教室に急ごうぜ!」ダッ
女「待ってよぉ」トコトコ
女(なんだかよくわからないけど、まだチャンスあるのかな・・・)ドキドキ
放課後
男「よし!女さっさと帰ろうぜ!」
女「うん!」タッタッ
女「ねぇ、男くん話ってなに?」
男「大分話長くなるから、家でゆっくり話すよ」
女「わかった。男くんの家行くの初めてだなぁ」
男「まぁ女の子誘ったの初めてだからな」
女「え!?そうなの!」
(私が始めて・・・///)ドキドキ
男「着いたぞぉ。ここが俺の家。」
女「えぇぇぇぇ!?門がある!?」
男「おっおう」
女「それに大きいねぇ」
男「まぁかなり古くから建ってるみたいだから。まぁさっさと入ろうぜ」
女「うっうん」
ガラガラ
男「ただいま~」
妹「あ!お兄ちゃんお帰り!!」
女「お邪魔します。男くんと同じクラスの女です」ペコリ
妹「・・・いっらしゃい。お兄ちゃん・・・ちょっと話あるから来て」ギロッ
男「・・・わかってる。先に女を俺の部屋に連れて行く。女ついてきて」トコトコ
女「え・・・うん・・・」
トコトコ
女「私来ちゃダメだった・・・?」ショボーン
男「いや、大丈夫だよ。妹が不機嫌になった理由もあとでわかるから」
女「?・・・それってどういう意味?」
男「質問はあとあと。さっここが俺の部屋だ。ちょっと待っててね」タッタッ
女「男くん・・・行っちゃった・・・」
女「ここが男くんの部屋。」ドキドキ
?(・・・・・・・・?)
こうゆうスレってなんてゆうの?
>>22
1のオナニースレって言うんだよ
妹「お兄ちゃん、どういうつもりなの!?なんで女の子を連れてきてるの!?」
男「・・・昨日、告白されて振ったんだ。だけど、俺も女のこと・・・"アレ"なんだよ」
妹「そっか・・・"アレ"なんだ。」
男「だからさ。本当のこと話そうと思うんだ。」
妹「・・・話してもこの状況は、かわらないよ?それでも話すの?」
男「それでも話す。本当に"アレ"だからさ」
妹「・・・そっか、じゃしょうがないね。」
男「じゃ一緒に説明してくれ!俺じゃ説明し難いところがあるから」
妹「いいよ。じゃ先行ってて、飲み物準備してくから」
男「ありがとう!俺の部屋で待ってるから」ダッ
妹(お兄ちゃん・・・本当にいいの?苦しむのは、女さんかもしれないのに・・・)
男「女!!おまたせ!!」ダッ
女「もぉやっと来た。女の子待たせるなんて」ブスゥ
男「あっごめんごめん」アセアセ
女「ふふっ。冗談よ。・・・妹さんとの話終わったの?」
男「あぁ終わったよ。妹も一緒に大事な話するからちょっと待ってね」
女「えっ!?(大事な話って告白じゃないんだ・・・)」ショボーン
トントン
妹「お兄ちゃん飲み物もって来たよ~。ふすま開けてぇ」
男「きたきた。」スー
妹「初めまして女さん!妹です、よろしくお願いします!」ペコッ
女「はっ初めまして!(よかった。歓迎されてないかと思った)」
男「じゃ早速話しを始めるか」
男「実はな、俺はある契約によって呪われてるんだ!!」ドーン!!!!!!
女「なっなんだってーーーー!!って冗談言わないでよ」アハハ
男「冗談みたいだけど本当なんだ」
男「俺の先祖は、有名は霊媒師だったんだ。いまは廃れてしまったけど」
男「俺は、霊媒師の血を受け継いだらしくて幼い時から霊が見れるんだ」
女「・・・」ポカーン
男「それで契約ってのは、その霊との契約なんだ」
男「俺が死ぬまで、一生俺から離れないって契約だ」
女「いっ意味がわからない!」
男「簡単に言っちゃえば、霊と結婚したってこと・・・かな?」
女「けっ結婚!?」
女「あれ・・・?ってことは、いまこの部屋にその霊がいるの?」
男「女の目の前にいるよぉ。」
?『・・・・・・・・・・・・・・・・』
女「え・・・目の前に・・・?」ブンブン
女「触れない・・・」
男「そりゃ霊だもんなぁ」
女「・・・もしもいままでの話が本当だとして・・・呪いってなに?」
男「・・・・・・それは」
妹「それは、私から話します」
女「え・・・はい」
妹「まずは、この霊と契約する術が作られた理由を話さないといけませんね」
妹「少し長くなるので、簡単に話しますね」
妹「誰しも大切な人の死を受け入れたくないものですよね?」
妹「昔ある、霊媒師が最愛の妻を無くしました。」
妹「その霊媒師は、妻と離れるのが嫌だった。」
妹「だけど霊、成仏するか悪霊になるかの二択しかありません」
妹「いくら守護霊になったとしても一生一緒とはいきません」
妹「なのでその霊媒師は、自分の霊力の源・・・簡単に言うと心臓と霊を繋げる術を作ったのです」
妹「霊に霊力を分け与えて、契約者が死ぬまで霊を現世に残す術」
妹「これがお兄ちゃんが使った契約です」
女「・・・いい話じゃん」ポロポロ
妹「・・・ですが。その契約には、デメリットがあるんですよ。それが呪いです」
妹「この契約は、大切な人に使うものです。さっきお兄ちゃんが言ったように霊との結婚なんです」
妹「なので契約した霊以外に《かわいい》や《愛してる》《好き》と言うと浮気とみなされ」
妹「契約が破棄されて、契約者が・・・死にます」
男「・・・・」
?「・・・・・・・・・・・・・」
女「男くんが、その契約をしてるの・・・?」オドオド
妹「はい。事実です」
妹「心で思ってるだけでは、契約は破棄されません」
妹「ですが、会ったばかりの女性にも《かわいい》って言ってしまったら契約が破棄されます」
妹「それがお世辞であっても・・・言霊って怖いですね」
妹「これがお兄ちゃんの契約の全てです」
女「・・・」
男「女・・・いままでの全部事実だ。」
男「信じられないかも知れないけど・・・」
女「・・・信じられるわけないでしょ!!もしも本当だとして・・・私にこんな話をしてなにになるの!?」
女「諦めろってこと・・・!?」ポロポロ
妹(まぁ普通こうなっちゃうよねぇ。お兄ちゃんどうするのかなぁ)
男「それは・・・女が決めてくれ。俺も女にこと・・・!"アレ"なんだよ・・・」クッ
女「"アレ"・・・?」
妹「お兄ちゃんは、女さんのこと好きなんだって♪」ニヤニヤ
女「!?・・・///」ドキドキ
男「妹の言ったことは・・・本当だ」
女「だけど・・・契約が・・・《好き》って言ったら・・・男が・・・」ポロポロ
男「それでも俺は・・・!!女が!!」
女「だけどだけど!!」ポロポロ
女「・・・」
女「今日は・・・もう帰ります。お邪魔しました」
男「あっうん。・・・家まで送るよ」
女「大丈夫・・・また明日ね」ニコッ
トットッ
妹「本当にこれでいいの・・・?」
男「あぁ本当に"アレ"だからさ」
妹「・・・"幼馴染ちゃん"は、なんて言ってるの?」
男「応援してくれるって、ありがとうな」ナデナデ
幼『・・・・・・・・・・♪』
男の部屋
男「なぁ・・・幼馴染、あれでよかったのかなぁ?」
幼『男が自分で決めたことでしょ。ならどんな結果でも後悔しちゃダメよ』
男「ありがとう。見た目は中学生だけど言ってる事は大人だな」
幼『ふふ。霊だから体は成長しないけど、ちゃんと頭は成長するのよ』
男「そうだったな。・・・応援してくれてありがとうな」
幼『気にしないで、私と男の仲でしょ』
幼(毎日、女さんのこと相談に乗ってたら応援したくなちゃうじゃない)
幼(だけど・・・私のせいで女さんとうまくいかなかったら・・・)
男「暗い顔してどうした?」
幼『なんでもないよ』ニコッ
男「まさか自分なんて消えればいいのにって思ってなかったか?」
幼『そんなことないよ~』
男「・・・そんなことあるな。何年一緒にいると思ってるんだよ」
幼『・・・バレバレかぁ~』アセアセ
男「俺絶対は、お前との契約を無効にしない。」
男「・・・お前の死ぬところもう見たくないんだ」
幼『ごめん・・・もうそんなこと考えないようにするね』ニコッ
男「おう!じゃ今日はもう寝るかぁ」
幼『うん。おやすみ~』
幼(女さん・・・どうするのかな。)
幼(あんな話聞いて男と向き合えるのかな?)
ん~需要ないか・・・
じゃ落としちゃって
女の部屋
女「今日は、いろいろあって疲れちゃった・・・」
女「男くんが霊が見えて、霊と契約して呪われてて・・・」
女「・・・」
女「意味わかんないよ・・・」ポロポロ
女「好きって声に出すだけで・・・死ぬってなに・・・」
女「それでも・・・私のことが好きってなに・・・」
女「私にどうしろっていうの」
女「・・・」
女「・・・男くんが契約した霊ってどんな子なんだろう」
女「男くんの大切な人なんだよね」
女「考えてもしょうがないか。明日男くんに聞いてみよう」
女「ちゃんと聞けるかな・・・」
学校
女「あっ・・・男くんだ!」
女(気まずくて話かけられない・・・いろいろ聞きたいけど)
女(あぁどうしよぉ)ソワソワ
キーンコーン
女(あっチャイム鳴っちゃった)
女(放課後探して聞いてみよう)
男(あれは・・・女!なんか気まずいなぁ)
放課後
男「お!いたいた」
男「女~!!探したぞ」
女「え!?おおお男くん」ビクッ
女「驚かせないでよ!」アセアセ
男「ごめんごめん」
女「・・・いま・・・契約した霊後ろにいるの?」ヒソヒソ
男「いやいないよ。あいつ家から出れないからさ」
女「そうなんだ?でもどうして?」
女「男くんと繋がってるって言ってたけど・・・」
男「家に結界が張られてるから出れないんだよ」
女「けっ結界!?」
男「そうそう。霊力を持った霊は、珍しいからいろいろ面倒なものを呼びやすいからさ」
女「面倒なものって・・・?」
男「たとえば、悪霊とか」
男「家に張られてる結界は、霊的なものを完全に遮断するものなんだ」
女「・・・」ポカーン
男「まぁよくわからないよな」
女「・・・ねぇ男くん」
男「ん?どうした」
女「私にも、契約した霊って見れる?まだ信じられなくて・・・」
男「あぁ見れるよ」
女「ええええええ!?見れるものなの!?」
男「ちょっと声大きいぞ」アセアセ
女「あっごめん・・・」アセアセ
女「でも見れるものなのね」
女「霊感がないと見れないと思ってた」
男「俺の霊力を一定量渡すと、実体化できるんだ」
女「え・・・実体化!?」
男「そうそう。ちゃんと触れるんだぜ」
女「・・・触れるんだぁ」アセアセ
女(男くんの大切な人なんだよね。やっぱり女性なのかな・・・)
女(女性を実体化させて、触る・・・まさか・・・)
女(毎晩、実体化させて・・・あんなことやこんなこと・・・///)
女(だっだけど男性の可能性も・・・)
女(それは、それでありかも・・・)ジュルリ
男「どうした?急に黙って?」
女「なっなんでもないよ」アセアセ
女「そういえば・・・今日、男くんの家行ってもいい?」
女「いろいろ聞きたいことあるし・・・」
男「あぁ、いいよ。じゃ一緒に帰ろうか」
女「うん!」
ガラガラー
男「ただいま~」
妹「おかれりー」
女「お邪魔します」
妹「あっ女さん!いっらしゃい」ニコッ
女「ごめんね。二日連続でお邪魔しちゃって」アセアセ
妹「いえいえ。お気になさらず。お兄ちゃんも喜んでますし」ニヤニヤ
男「うっうるせー」アセアセ
男「とりあえず俺の部屋いくぞ」
女「うん。妹ちゃんまたね」
妹「はい。あとで飲み物とか持っていきますね」
男「ありがとう」ニコッ
トコトコ
妹(お兄ちゃん・・・わかってる)
妹(女さんを選んだら、幼馴染ちゃんが傷ついちゃうんだよ・・・)
男の部屋
男「おし!早速実体化させるか!」
女「うっうん・・・」ドキドキ
男「フンッ!!」
ポンッ
幼『やっほー!久しぶりの実体化だねぇ~♪』
女「・・・」ポカーン
幼『あっ女さんだぁ!昨日ぶり~』
幼『だけど初めましてがいいのかな』
幼『初めまして、男と契約した幼馴染です』
女「・・・」ポカーン
男「おーい。女ー大丈夫か?」
女「・・・かわぃぃ」ボソッ
男「え・・・?」
女「なにこのかわぃぃ生物!?」
女「抱きしめたい!!」
男「落ち着いて」アセアセ
幼「いいよ。バッチコイ女さん!!」
女「かわぃぃ!!」
ギュッ
女「えへへ///」
男「とりあえず落ち着いたみたいだね」
女「・・・だけど・・・本当なんだね。」
女「契約したって・・・」ションボリ
男「あぁ・・・」
幼『・・・』
トントン
妹「お兄ちゃん開けて~」
男「おっおう!」アセアセ
妹「ありがとう。あっ幼馴染ちゃん!!」
幼『やっぽー昨日ぶり~』
妹「久しぶり~」
女「幼馴染・・・?」
男「そう。俺と契約した幼馴染だ。仲良くしてくれよぉ」
女(男くんの幼馴染・・・男くんの大切な人・・・)
女(これって・・・ライバル・・・)
幼『あっ先に言っておくけど、男に恋愛感情ないから安心して』ニヤニヤ
女「え!?はっはい」アセアセ
幼『契約といっても、勢いでやったみたいなもんだからねぇ』チラッ
男「まぁ・・・そうだな。」
妹「私は、お姉ちゃんができたみたいで嬉しいけどね」
幼『おっ!嬉しいこと言ってくれるね~』ナデナデ
妹「えへへ~。じゃ飲み物ここに置いていくね」
妹「女さん幼馴染ちゃんまたね~」
女「飲み物ありがとう。またねぇ」
男「さて女、聞きたいことってなんだ?」
女「契約した子がどんな子だかわかったし・・・」チラッ
幼『ん?』ニコッ
女「その・・・契約について詳しくしりたくて・・・」
女「男くんは、いつ契約したの?」
男「・・・幼馴染が・・・死んだとき、中二の時だな」
女「もう3年も一緒なんだ」
幼『3年も一緒だと結構飽きちゃうよぉ~』
幼『高校に入ってからは、女さんの話毎日聞かされてたし』チラッ
男「ちょっ余計なこと言うな」アセアセ
女「・・・///」ドキドキ
女「・・・だけど男くんって意外とお喋りなんだね」
女「学校だとあんまり喋ってる時見なかったから・・・」
男「まぁ・・・少しでも口を滑らしたら・・・死ぬからな・・・」
女「あっ!・・・ごめんなさい」
男「気にしないでくれ。承知の上で契約したからさ」
幼(学校だと、あんまり喋らないんだ・・・)
幼(結界のせいで学校まで行けないから、知らなかった・・・)
幼(やっぱり・・・私って邪魔なのかな・・・)ショボーン
女「・・・」
男「・・・」
幼『・・・』
男「急に黙るなよ」アセアセ
男「こっちまで気まずくなるだろ」
女「あっ・・・うん」
女「・・・」
男「・・・」
幼(なんでそこで黙るかなぁ・・・)
幼(しょうがないから、明るい話題でも)
幼『ところでさぁ女さん!』
幼『なんで男の事好きになったの!?』
女「!?なななななななんでって」
女「・・・///」
男「変なこと聞くなよ」アセアセ
男「女が困ってるだろ」
幼『だけど男も気になってるでしょ?』
男「・・・まぁ・・・少し」チラッ
女「・・・///」
女「男くんが・・・私を好きになった理由答えてくれたら教える///」ドキドキ
男「おっ俺からかよ」アセアセ
幼『男の意気地なし~。世の中"ギブ&テイク"だよ!』
男「わっわかったよ」アセアセ
女「・・・」ドキドキ
男「ほら俺・・・呪われてるから、人とはできるだけ距離を置いて過ごしてるから」
男「あんまり親しい友人っていないんだ」
男「高校では、ほとんど一人でいるのが普通だからさ」
女「・・・」
幼『・・・』
男「そんな俺にも、普通に話しかけてきて普通に接してくれた」
―ねぇ暇そうだね?
―良かったら私とお喋りしない?
―え?誰って・・・クラスメイトの顔ぐらい覚えてよね
―私は女だよ。覚えてくれた?
―じゃ・・・これから友達だね
男「俺を哀れんで接してくれたのかもしれない」
男「だけど・・・それが嬉しくて・・・」
幼『それで惚れたと・・・』
男「うっせ」アセアセ
幼『うわぁそれって一目惚れじゃん。』
幼『キッモー』
男「うるせー///」
幼『だけど良かったね、女さん。』
幼『男に愛されてるよ?』
女「うっうん///」ドキドキ
男「じゃ次は、女が教えてくれ」
女「恥ずかしい・・・」
男「俺だって恥ずかしいよ」アセアセ
女「しょうがないなぁー」
女「私のクラスメイトに無口な人がいて」
女「その人はいつもどこか遠くを見てて少し気になってたの」
女「ある日、なにを思ったかその人に話しかけてたの」
―あぁ見てのとおり暇してるよ
―お喋り?いいけど、君・・・だれ?
―・・・すいません
―女さんか・・・覚えてきます
―友達・・・こんな俺でよかったら
女「そこからなんだか気になりだして・・・///」
幼『・・・女さん・・・』
女「ん?」
幼『相当・・・趣味悪いよ・・・』
女「ええええええ!?普通だよ普通!!」
幼『なんでそんなコミュ症見たいなやつに惚れるの!?』
幼『絶対におかしい!!』
男「・・・」ショボーン
女「あっ・・・男くんがしょげてる」
幼『じゃ元気出させるために・・・』ゴニョゴニョ
女「え・・・///そんなこと・・・」
幼『いいからいいから♪』
女「・・・男くん・・・私そんな男が・・・好きなんだよ・・・?」
男「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」ブワッ
幼『あぁ、泣かせちゃった~』
女「幼馴染さん、こうなるってわかってたでしょ」アセアセ
幼『ふふっ、さぁねぇー♪』
幼(・・・)
―お父さん!!お母さん!!熱いよ!!
―嫌だよ・・・まだ死にたくない!!
―助けて・・・助けておと
男「幼馴染!!」ガバッ
幼『・・・』スヤスヤ
男「・・・夢か・・・まだ夜中じゃねーか」
男「嫌な夢見ちまったな・・・幼馴染・・・」
男「ちょっと庭でも歩くか」
スゥッ
男「月が・・・綺麗だな」
?《その口説き文句、ちょっと臭くないかのぉ》
男「おじいちゃん!?・・・来てたんだ」
爺《かわいい孫の顔が見たくてのぉ》
男「まったく、さっさと天国に行っておばあちゃんと過ごしなよ」
爺《あいつとは、死ぬまで一緒だったから少しくらい離れてても大丈夫じゃよ》
男「そんなもんかなぁ~」
爺《そんなもんじゃよ》
爺《男よ。いろいろ悩んでるようじゃの》
男「・・・バレてるか」
爺《あの契約のことじゃろ?》
男「・・・」
爺《全部言わんでもわかる》
爺《あの契約をするには、お前は若すぎた・・・》
爺《後悔してるのか?》
男「後悔はしていない!」
爺《なら・・・答えは出てるじゃろ》
爺《女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい》
男「俺にできるかな・・・」
爺《できるできないじゃない。やるんじゃよ》
爺《自分の頭を使い、体を使い》
男「・・・ありがとうおじいちゃん」
爺《選択を間違えるなよ・・・》
男「あぁ・・・」
ここから分岐します。
1か2で選んでください
安価>>100
ちょ人いねぇwww
両方
両方・・・了解
翌朝 男の部屋
男「選択を間違えるな・・・か」
幼『どうしたの朝から悩んじゃって?』
男「昨日の夜、おじいちゃんが来てさ」
男「ちょっといろいろ喋ってたんだ」
男「・・・その・・・契約のこととか・・・」
幼『・・・そっか』
男「だけど・・・おじいちゃんのおかげで吹っ切れた」
男「俺は、絶対幼馴染と女を幸せにしてみせる」
幼『ふふ。そういうのは女さんに言ってやりなさい』
幼『私は二の次でいいんだから』
男「ありがとう、やっぱり幼馴染は優しいな」
幼『・・・ありがとう』
幼『だっだけど、なにかいい方法でもあるの?』
男「うっ・・・まだ思いついてない・・・」
幼『まったく・・・まぁこれからゆっくり探していけばいいじゃん』
男「そうだな!頑張るよ!」
幼『じゃさっさと学校に行きなさい。遅刻しちゃうぞ』
男「もうこんな時間か!?いってきまーす」
幼『気をつけてね~』
幼『・・・』
幼(方法思いついてないのに・・・なんであんな事言うの・・・ばか)
学校
男「おはよー女!!」
女「おはよー男くん」
女「なんだか、今日は元気だね」
男「いろいろ吹っ切れたからな!」
男「そうだ!昼飯一緒に食おうぜ」
女「うん!」
男「んじゃまた後でな!」
昼休み 屋上
男「やっぱり屋上で食う飯は、うまい!」
女「ふふ。そうだねぇ」
男「・・・女」
女「ん?急にどうしたの?」
男「そういえば、まだ返事を貰ってなかったからさ・・・」
男「契約のことを聞いて・・・まだ俺のこと・・・」
女「・・・まったく本当に鈍感なんだから・・・」
チュッ
男「・・・」
女「これが返事で・・・いい?///」
男「・・・はい///」
女「じゃこれからもよろしくね///」
男「・・・///」コクンコクン
男の家
幼『私と・・・女さんを幸せにか・・・』
幼『二兎を追う者は一兎をも得ずってことわざ知ってるのかな・・・?』
幼『本当にバカだよ・・・』
幼『私も・・・相当のバカか』
幼『私だって、男の事好きなのに・・・』
幼『女さんとの恋愛応援してるし・・・本当にバカ・・・』
幼『だけど・・・私死んじゃってるし・・・しょうがないよね』
幼『せめて・・・男の足かせには・・・なりたくない』ポロポロ
幼『私から、契約を無効にできればいいのに・・・』ポロポロ
幼『私さえいなくなれば、男も女さんも幸せになれるよね・・・』
今北産業
幼『私なんて消えれば・・・いいのに』
幼『・・・誰か・・・私を・・・消して』
幼『・・・』
幼『そうだ・・・結界・・・』
幼『結界壊せば・・・私・・・簡単にいなくなれるじゃない』
待ってよ
1は何で2は何だったんだ
そこだけ気になる
>>117
こっちが1
2は1が終わったら投下します
幼『この・・・お札を剥がせば・・・』
ペリッ
幼『これで・・・いいんだよね』
幼『これで男が幸せに・・・』
幼『さぁ・・・早く私を・・・消して』
?【君が結界を消したのかい】
幼『はい・・・私を消してもらいたくて』
?【ほぉ。じゃ私が誰かわかってるんだな】
幼『はい。・・・死神さん』
死神【ん~正解。いやぁ話が早くて最高だよ!】
死神【じゃ・・・さっさと終わらせてあげる】
ザクッ
幼『・・・ありがとうございます死神さん・・・』
幼『男・・・幸せになってね』
スゥー
死神【・・・死神にお礼を言うか・・・普通?】
死神【まぁ・・・長年の邪魔者であった結界が消えたことだし上々か】
死神【じゃさいなら~】
学校
―男・・・幸せになってね
男「え・・・幼馴染・・・」
男「うっ嘘だろ・・・鎖が・・・幼馴染と繋がってるはずの鎖が・・・」
男「一体何が!?」
ガタンッ
先生「どうした男!?急に立ち上がって!?」
男「すいません!急用ができました!!」
ガラガラッ
男「出でよ!!式神!!」
ポンッ
男「じゃそういうことで!!」
( ´ν`) 「嫌儲・・・いい場所だな。 これからは穏やかにいこう・・・。」
<はちまを特定するぞ!あと少しだ!
( ´ν`) 「・・・」
,, ,,,, ,,,, ,,
''';;;;;;;;;,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;'''
,,,;;;=''''=;;;;;;○;;;,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,;;;;;;○;;;;;=''''=;;;,,,
,,,;;;;==''''''''''=,,, ,,,='''''''''==;;;;,,,
,,,;;;;;;,,,, ,,,,;;; 潰す
'''=;;;;,, ';;;; 徹底的に
'';;;;, ;;;;,
;;;' ,;;;''
;=' ,,;;;''
,;;' ,,;;;'' やっぱり凶暴だった速報
,,;;;;;;;;;=''''' http://awabi.2ch.net/poverty/
先生「・・・」ポカーン
モブA「先生・・・男くんが・・・窓から出て行きました・・・」
先生「あぁ・・・そうだな」
モブB「しかも・・・紙に乗って飛んでいきました」
先生「あぁ・・・そうだな」
男の家
男「うっ嘘だろ・・・結界が・・・消えてる・・・」
男「幼馴染!!返事をしてくれ!!」
男「勝手にいなくなるな!!」
男「頼むから・・・お願いだから・・・」
?【男?私を呼んだ?】
男「幼馴染!!」
バッ
男「幼馴染・・・なのか・・・?」
幼【ふふ。そうだよぉ。幼馴染だよ】
男「だけど・・・その姿・・・」
男「まるで・・・死神じゃねぇか!!」
幼【だって、実際に死神だもぉん】
男「なんで・・・死神なんかに・・・」
幼【一年くらい前に死神さんに連れられて霊界に行ってねぇ】
幼【あっ!こっちだとまだ消えたばっかりか~】
幼【向こうでも男のことばっかり考えてたんだよ】
幼【いま幸せかなぁって・・・女さんとうまくいってるかなぁって】
幼【だけどねぇ。段々妬ましくなってきて】
幼【どうして私じゃないの?どうしてあの女なの?】
幼【どうして男は、私と契約したの?】
幼【そんな疑問ばかり浮かんで・・・】
幼【だけど、答えは簡単だった・・・】
幼【女さんがいない、霊界で男と一緒になればいいんだって!!】
幼【だからお願い・・・死んで?】
男「幼馴染話を聞いてくれ!!」
幼【ムリで~す♪】
ブウゥン
男「危ないから鎌を振り回すな!!」
幼【やだよ~だって男を殺さなくちゃいけないしぃ】
男「チッ!!出でよ!!しき【遅いよぉ?】ザクッッ
男「グッ・・・右手が・・・」
幼【もう・・・あとちょっとで切り落とせたのに・・・つまんないのぉ】
幼【つまんないからもう終わりにしよう?】
男「クソォ・・・女・・・愛しt
ザクッッ
ボトッ
幼【最後の最後まで・・・忌々しい女のことを思うなんて健気ぇ~】
幼【だけどこれが最後♪これからは私しか見ちゃダメよ♪】
BAD END
残念
1はBAD ENDでした
>>1としては「2」がメインなのか?
>>139
だと俺は信じてる
>>139
こっちはオマケ
おじいちゃんのセリフで選択って使ったから
間違えるとどうなるかって自分で気になって作成
>>89からの続き
翌朝 男の部屋
男「選択を間違えるな・・・か」
幼『どうしたの朝から悩んで?』
男「昨日の夜、おじいちゃんが来てさ」
男「ちょっといろいろ喋ってたんだ」
男「・・・その・・・契約のこととか・・・」
幼『・・・そっか』
男「だけど・・・おじいちゃんのおかげで吹っ切れた」
男「俺は、絶対幼馴染と女を幸せにしてみせる」
幼『ふふ。そういうのは女さんに言ってやりなさい』
幼『私は二の次でいいんだから』
男「ありがとう、やっぱり幼馴染は優しいな」
幼『・・・ありがとう』
幼『だけど、なにかいい方法でもあるの?』
男「やっぱり・・・契約のことをよく知って人に聞いてみるのがいいかな・・・?」
幼『なら昨日のうちに聞いとけばよかったじゃない』
男「あっそっか」アセアセ
男「忘れてた」
幼『まったく抜けてるんだから・・・』
男「契約の術を作ったおじいちゃんなら、なにか知ってるだろう」
男「こんなすごい結界を作れるんだから・・・ん?」
幼『・・・ん?』
男「なにかおかしい!!」
男「決定的におかしい!」
幼『え・・・?なにが?』
男「・・・結界・・・おじいちゃん・・・」
男「・・・霊力・・・契約・・・」
男「なんだ・・・なにかが引っかかる」
幼『そんなことより・・・学校遅刻しちゃうよ?』
男「・・・結界・・・霊」
幼『もぉ~男ってばー』
男「・・・」
男「わかった・・・」
幼『わかってくれればよし!じゃさっさと学校いきなさい!』
男「そっちのわかったじゃない!」
幼『え!?』
男「引っかかってることがわかったんだよ!!」
男「幼馴染・・・おじいちゃんが亡くなった時のこと覚えてるか?」
幼『うっうん・・・すごい笑顔で亡くなってたね』
男「その時、おじいちゃんはちゃんと成仏しただろ?」
幼『え・・・うん』
男「霊は、普通特定の条件下でしかこっちに戻ってこれないんだ」
男「簡単に言ってしまえば、お盆とか霊媒師の力がないと」
男「なのに、おじいちゃんは好きなときに来て自由に行動してる」
男「そんなこのが霊にはできるわけがない」
幼『だっだけど、あの契約を作った人でしょ!?』
幼『それくらい出来るんじゃ・・・』
男「できるわけがない!!霊力の源は、心臓にある。霊に霊力を使えるはずがない」
男「それに・・・霊ははずがない・・・」
幼『・・・その根拠は・・・?』
男「結界だよ・・・」
幼『結界・・・あっ!?』
男「そう。絶対に霊を遮断する結界がある」
男「じゃ・・・なぜおじいちゃんは、結界の中に入ってこれた?」
男「答えは簡単だ。霊じゃないからだ」
つまり
おじいちゃん×男√ですね
わかります
幼『じゃ・・・昨日あったおじいさんって・・・』
男「あぁ・・・おじいちゃんじゃない」
幼『それじゃ誰・・・なの?』
男「それは・・・本人に聞くしかないだろ」
男「なぁ・・・おじいちゃん・・・」
男「いや・・・"ナニカ"」
ナニカ《ん~意外と早く謎を解いたね》
ナニカ《さすがあの人の孫》
ナニカ《だけど・・・私の正体はわかるかい?》
男「正直・・・わからない」
男「だけど答えは絞れる」
男「まずさっきも言ったとうり"霊"ではない」
男「"悪霊""死神"でもない。結界を通れないからな」
男「ましてや"生きてる人"でもない」
男「じゃ・・・答えは・・・」
男「あと・・・一歩なのに」
ナニカ《さぁ・・・答えはあと少し先にあるよ》
ナニカ《早く見つけてごらん》
幼『・・・まさか・・・』
男「幼馴染わかったのか!?」
幼『もしかしたらだけど・・・だけど・・・ありえるの・・・』
男「なんでもいい!言ってみてくれ」
幼『・・・うん・・・あなたは・・・』
ナニカ《・・・》
幼『神様・・・ですか?』
男「まさか・・・そんなはず・・・」
ナニカ《・・・》ニコッ
神《正解です。ちょっと簡単でしたか?》
男「本物の神・・・様・・・」
男「だけどなんで神様が俺に助言をしたり、試すようなことをする!!」
神《答えは、簡単です。あなたが危険だからですよ》
男「・・・俺が危険?」
神《そうです。正しくはあなたが知っている契約の術ですよ》
男「なにを言っている。あの契約が危険!?意味がわからない!」
神《あなたは、現世に霊が留まることがどれだけ危険かわかりますか?》
神《霊は霊界に行って何十年か経ったら、記憶を消されて新たな命になるのです》
神《そうやって現世と霊界は、バランスを保ってるのです》
神《つまりその契約の術があるの厄介なんですよ》
男「はっバカ言え、この契約は一体の霊し・・・か・・・」
男「まさか・・・この契約・・・契約できる霊の上限・・・ないのか・・・」
神《そうです。もっとも作ったあの人も知らなかったみたいですけれども》
神《なのであなたを監視してたのです。あの人の姿を借りて》
神《それに、危険視するのはそれだけじゃありません》
男「まだなにかあるのか?」
神《なぜ契約者と霊を繋げているのが"鎖"の形をしてると思います?》
男「・・・現世に拘束するって意味か・・・?」
神《それもあるとは思いますが、契約者の"奴隷"という意味があるんですよ》
男「奴隷・・・」
幼『・・・』
神《そう奴隷。契約者の意思によっては、完全に自我のない人形にできるんですよ》
幼『・・・』ビクッ
神《契約できる上限なし、人形。それに実体化があればなにができますか?》
男「・・・わからない」
神《簡単ですよ。絶対に命令に逆らわない"軍隊"ができるんですよ!!》
男「・・・クッ」
幼『・・・そんな・・・』
神《その契約がどれだけ危険だかわかりましたか?》
男「あぁ・・・わかった。よーくわかった」
男「で・・・俺になにを選択させたい」
神《・・・あれ。意外と物分りがいいですね》
神《簡単です。あなたの霊力を完全に消させてください》
男「なっ・・・それだと・・・幼馴染が・・・」
幼『・・・』
神《そうですね。そこのお嬢さんは消えてしまいます》
神《ですが。あなたには本望じゃないんですか?》
神《あなたの好きな人と幸せに過ごせるんですよ?》
神《一番いい選択肢ではないですか》
男「・・・クッソッ」
幼『男・・・私はいいよ?』
男「幼馴染・・・」
幼『私は・・・消えてもいいよ?』
幼『そのかわりに・・・女さんと幸せになりなさいよ?』
男「でも・・・俺には・・・お前が・・・」
幼『いつまで過去を引きずってるの?』
幼『そんなに・・・私の悲鳴が忘れられない・・・?』
男「どうして・・・それを・・・」
幼『よく・・・うなされてるの知ってるよ?』
幼『やっぱりあの時の夢見てたんだね・・・』
幼『ごめんね・・・だけどもう忘れたほうがいいよ』
幼『神様・・・ひとつお願いがあります。』
神《なんでしょう。世の中"ギブ&テイク"ですから聞いてあげましょう》
幼『神様にまでギブ&テイクって使えるんですね。ふふっ』
幼『私のお願いは・・・』
幼『男から私の記憶を消してください。それが可能なら・・・男の霊力を渡します』
男「幼馴染!!なにを勝手なこと!!ふざけるな!俺はお前を忘れたくない!」
神《そんなことなら簡単ですね。いいでしょう。》
男「待って勝手に決めるな!!」
幼『じゃ・・・男にはいい考えがあるの・・・?』
男「それは・・・」
―女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい
―自分の頭を使い、体を使い
―選択を間違えるなよ・・・
男(なんでこんな時に、おじいちゃんに化けた神様の言葉が・・・)
男(このまま、幼馴染の記憶を失って霊力も失えば・・・女さんと幸せに・・・)
男(だけど・・・幼馴染を失いたくない!)
男(最初は確かに罪滅ぼしだった・・・救えなかった幼馴染への)
男(だけど・・・いまは、大切な人だ!!)
男(失ったら絶対に後悔する)
男(・・・頭を使い・・・体を使い・・・)
男(頭を使う・・・)
男「なぁ・・・神様・・・」
神《なにかな?》
男「あんた確かに言ったよな。」
男「女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい」
男「自分の頭を使い、体を使い」
男「選択を間違えるなよ・・・」
男「確かにそう言ったよな・・・?」
神《あぁ・・・そう言った》
男「なんでそんな助言をした。いまみたいに脅せば簡単に終わるじゃねぇか」
神《・・・》
男「それに不思議なことがあるんですよ。」
腹痛い・・・
10分ほど保守お願いします
男「なんでおじいちゃんのことを"あの人"って呼ぶんですか」
男「まるで・・・"何年も一緒にいた夫婦"みたいに。」
男「それに・・・なんか懐かしい感じがする」
神《・・・》
男「神様、あなたの助言・・・正直助かってるよ」
男「頭を使い・・・」
男「そして思い出した!!おじいちゃんの最後の言葉!!」
男「俺と妹に言ってくれた言葉!!」
―"かわいい"孫たちを頼んだよ。おばあさ・・ん
男「自分の死期を悟ったおじいちゃんの最後の一言」
男「そうでしょ・・・だから見ててくれたんでしょおばあちゃん!?」
男「これといった、証拠はないけども・・・神様・・・あなたはおばあちゃんなんだろ・・・」
神《・・・》
婆《・・・正解だよ》
男「でもどうして!?・・・普通契約を破られたら完全に消滅するはずじゃ」
婆《そう。だけどあの人は、神と契約してたんだよ》
男「おじいちゃんが!?」
婆《あの人も神に脅されたことがあるのよ。今のあなたみたいに。》
婆《だけどあの人は神にこう言ったのよ》
―私は以上契約しない!!
―愛する人は、妻一人で十分だ
―だが・・・一つ願いがある
―私が契約を破って、妻が消滅する時
―妻を救ってくれ!!
―それを約束してくれれば、私はもう契約しない!!
―ありがとう・・・
婆《それで私は、神になったのよ》
男「そんなことが・・・」
幼『・・・』
婆《さぁあなたはなにを賭けてなにを守ります?》
男「俺は・・・」
男「・・・」
男「決まりました。」
幼『・・・』
男「俺は、自分の持ってる霊力をかける!!」
幼『・・・それでいいよ』
男「それで願いは・・・幼馴染を生き返らせてくれ!!」
幼『え・・・!?』
婆《本気で言っているの・・・?》
男「人を生き返らすなんて狂ってることはわかる。」
男「だけど・・・幼馴染にはちゃんとした人生を楽しいんでほしい!!」
幼『・・・男・・・本当にバカだよ・・・』
男「バカでいい。俺は、二人を幸せにするって決めたからな」
婆《・・・いいでしょう》
婆《ですが、あなたの霊力だけでは、対価として足りません》
男「・・・クッ!」
婆《あと二つの対価をいただけば、生き返らせましょう》
男「それは・・・なんだ・・・?」
婆《それは後に明かすのではダメですか?》
男「なに・・・」
婆《なにかわからない、対価では不満ですか?》
男「しょうがない・・・その条件で契約だ!!」
幼『男!!私のために・・・そこまでしなくてもッ』
男「俺は、おじいちゃんみたいに霊媒師じゃないから霊力が無くなるくらい大丈夫だよ」
幼『だけど・・・だけど・・・』
男「幼馴染・・・自分が俺の邪魔者だと思ってただろ?」
幼『・・・うん・・・だって本当だもん!!』
男「それは違うぞ。幼馴染は、俺の支えだった。」
男「だからこれからも俺を支えてくれ・・・」
男「こんな俺について来てくれ!!」
幼『なに・・・そのダサい告白・・・』ポロポロ
幼『二股だし・・・』
男「俺は二人を幸せにするって決めたんだ!!我慢しろ!!」
幼『はい・・・///』
婆《決まったようだね・・・じゃまずはサブ彼女を生き返りさせますか》
幼『さっサブ彼女・・・』ズーン
婆《ほいっとな!!》
ボンッッッッ
のくす牧場のみなさんこんにちは~
幼「・・・」
男「幼馴染・・・?」
幼「男・・・」ポロポロ
幼「私・・・生きてる・・・?」
男「あぁ・・・確かにここにいる!!」
ギュッ
幼「男・・・本当にありがとう・・・」
婆《じゃ・・・次は、霊力をもらうよ》
男「あぁ・・・受け取ってくれ」
婆《チェイ!!》
ドロッッ
男「・・・」
婆《・・・》
男「え!?終わり?」
婆《えぇ終わり》
男「痛みあると思って身構えてた・・・」
婆《さぁってじゃ、この霊力置いてくるからまた後ほど》
男「ありがとう。おばあちゃん・・・いや神様」
婆《お礼なんていらないよ。ギブ&テイクだからね》
男「あっ・・・あとの二つの対価って・・・」
婆《あぁ・・・あとでまたくるよ。まずは彼女二人に言いたいこと言ってきな》
男「本当にありがとう」ダッ
婆《あなた・・・孫は立派に育ちましたよ》
婆《二股ですが・・・》
男「幼馴染!!」
ガバッ!
幼「急に抱きつくな!!」
男「本当に・・・生き返ったんだな・・・」
幼「えぇ・・・ありがとう」
ギュッ
男「そうだ・・・えーっと・・・その・・・」
幼「ん?・・・なに?」
男「幼馴染・・・す・・・す・・・」
幼「す?」
男「"好き"だ!!」
幼「え!?///」ドキドキ
男「言えた・・・"好き"って言えた・・・」
男「俺・・・生きてるよな・・・」
幼「・・・生きてるよ」
男「"好き"って言えるだけで・・・泣けてくる」ポロポロ
幼「・・・」ナデナデ
婆《チェイ!!》
男「……」ポロン
幼「え!?終わり?」
幼「さっさと女さんのところ行ったら?」
幼「まだ学校にいるはずでしょ?」
男「あぁ・・・忘れられない・・・日にしてやる!」
放送室
男「よーし、準備よし!!」
男「いくぜ!!」
マイクON
男「女!
好きだァー! 女! 愛しているんだ! 女ぁー!
好きなんてもんじゃない!
女の事はもっと知りたいんだ!
女の事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
女を抱き締めたいんだァ!
潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
女ッ! 好きだ!
女ーーーっ! 愛しているんだよ!
俺のこの心のうちの叫びを
きいてくれー! 女さーん!
クラスが同じになってから、女を知ってから、俺はお前の虜になってしまったんだ!
愛してるってこと! 好きだってこと!
俺はお前を俺のものにしたいんだ! その美しい心と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
恋敵がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でも女さんがぼくの愛に応えてくれれば戦いません
俺は女を抱きしめるだけです! お前の心の奥底にまでキスをします!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせます!
キスだけじゃない! 心からお前に尽くします! それが俺の喜びなんだから
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
女! お前がツンドラの中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせる!」
男「簡単に言えば、好きだああああああああああああ!!」
女「・・・」ポカーン
A「女!!行かないのか!?」
B「あいつこのままじゃ学校中の晒し者だぜ」
クラスメイト「いっけええええええええええええ!!」
女「うん!!」
ダッダッ
ガラガラッ
A「いったか・・・」
B「あぁ」
キングゲイナー思い出した
女(男くん・・・呪い解けたんだね・・・よかった)
ダッダッダッ
先生「おい!!女!!」
女「あっ・・・廊下走ってすいません・・・」ペコッ
先生「そんなゆっくり走ってたら、男が待ちぼうけしちゃうぞ!!」
先生「hurry up!!」
女「はっはい!!」
先生(決まった・・・)キリッ
A「先生ださーい」
B「ださーい」
先生「だまれモブ」
ガチャッ
女「男くん!!」
男「女!!」
男「好きです!付き合ってください!」
女「喜んで!!」
END
婆《あと二つの対価は・・・》
婆《ID腹筋とID腕立て》
婆《よろしく~♪》
>>236
キングゲイナーからとりました
あのアニメ好きなのでwww
初SSだったので、正直言ってつまらないですね
だけど見てくれてありがとう
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