【進撃】アルミン「大変だ!女の子全員と強制同居生活だ!」エレン「ウソ…だろ?」 (35)


学生なので不定期ですが頑張って更新します!


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>>1
――数日前――

リヴァイ「ハンジ、104期の餓鬼共は仲が悪すぎると思わねぇか?」

ハンジ「え?そんな事無いと思うけど…?」

リヴァイ「同居…」ボソッ

ハンジ「今…何て?」

リヴァイ「エルヴィンからは許可は出ている」

ハンジ「な…なにが?」

リヴァイ「同居だ。2回も言わせるな」

ハンジ「ブッ……冗談だよね?リヴァイ?」

リヴァイ「決まった事だ。これであのクソ生意気なミカサ・アッカーマンとも決着を付けられる」

ハンジ「リヴァイは104期じゃないのに同居する設定?ズルい!私も同居する!」

リヴァイ「当たり前だろ?」

ハンジ「じゃあ…早速皆に伝えてくるね!」

>>4
ハンジ「皆ー!これから104期と私達で同居するよ~!」

アルミン「…ハンジさん?」

エレン「兵長?…同居ですか?ウソ…ですよね?」

リヴァイ「俺は嘘をつかない」

ミカサ(あのチビがエレンと同居?)

ハンジ「あははっ!皆嬉しそうだね!リヴァイ?」

リヴァイ「……」

アルミン「…同居する理由が僕には分かりません。教えて下さい」

リヴァイ「仲を良くする為だ」

ミカサ「却下します」

リヴァイ「…命令だ。お前もエレンと同居出来るんだぞ?」ボソッ

ミカサ「悪くはない」

リヴァイ「決まったな。104期の奴等に報告してこい。エレン」

エレン「はい!」

――こうして、不思議な同居生活は始まりました――

>>5
――皆は驚いたような表情はしたものの同居を受け入れた――

アルミン「部屋まで同じ…なんですね」

ハンジ「…まぁね♪その方が嬉しいでしょ?」

アルミン「僕は…あまり嬉しくは無いです」

ハンジ「でも、あの三人は嬉しそうだよ?」

ミカサ(エレンと同居っ!風呂上がり見れるかも…)ドキドキ

ユミル(クリスタと24時間一緒…最高だな)

ライナー(クリスター!女神のような寝顔を早く拝みたい)

アルミン「…そう…ですね」

ハンジ「そんなに落ち込まないで。僕だってホントは巨人と同居したいよ…」

アルミン「それだけは止めて下さい」

>>6
ハンジ「女の子は料理だから…君たちは……」

リヴァイ「やることがねぇなら黙ってろ」

男子一同「はーい」

――キッチンでは――
ミカサ「サシャ、つまみ食い禁止」

サシャ「ミカサ…このお肉美味しいですよ!」

ユミル「…ホントだ。うめぇ」

アニ「…肉…焦げてるけど?」

ペトラ「あ…真っ黒になっちゃった…」

ハンジ「これは…食べられる人いないよね?」

クリスタ「ごめんなさいっ!」

ハンジ「気にしないで。男子に上げてきて」

クリスタ「でも……」

ハンジ「大丈夫。貴女が行けば絶対食べてくれる人がいるから」

クリスタ「は…はい…」

>>8
リヴァイ「やっと来たな…」

クリスタ「あの…焦げちゃったんだけど…食べてくれるかな?」

エレン「え!?焦げたって…」

アルミン「真っ黒だ…」

ライナー「皆…クリスタが作ってくれたんだ。残さず食べよう」

ベルトルト「そうだね」

104期男子「いただきます!」

リヴァイ「………」

クリスタ「…美味しい?」(上目遣い)

ライナー「う゛…っ…凄く…美味しい…よ」

コニー「不味…モガッ!」

クリスタ「何で口を塞ぐの?アルミン?」

アルミン「何でも無いよ!クリスタ」

クリスタ「そっか…。じゃあ料理に戻るね」

104期男子「ゲホッゴホッ」

リヴァイ「馬鹿だ…」

>>9
サシャ「ハンバーグ…美味しそうです」

ミカサ「次食べたら晩ご飯あげないから。ユミルもね」

ユミル、サシャ「はい」

ミカサ「ハンバーグ完成しました」

ペトラ「サラダも準備出来たよー!」

アニ「ご飯も炊けてる…」

ハンジ「準備完了だね」

>>10
エレン「美味そう!」

ライナー「流石ク…じゃなくて女子!」

全員「いっただきまーす」

ミカサ「エレン…美味しい?」

エレン「…あぁ、美味いぞ。このサラダ」

ミカサ「私の作ったハンバーグも食べて」

エレン「…後で食べ…モガッ…ゴホッゴホッ…ゲホッ…ハァハァ……何すんだよ!ミカサ!」

ミカサ「エレンがアニの作ったサラダばかり食べるから…」ボソッ

エレン「何か言ったか?」

ミカサ「…何でも無い」

ライナー「クリスタは料理が上手いなぁ」

クリスタ「そんな事無いよ…」

ユミル「……」


クリスタ「どうしたの?ユミル?」

ユミル「クリスタ、口開けろ」

クリスタ「え?」

ユミル「早く」

クリスタ「うん…。…!」

ユミル「美味いか?ショートケーキ」

クリスタ「…美味しいっ!」

ライナー(女子が羨ましい)

>>11
アルミン「アニ…美味しい?」

アニ「…普通」

アルミン「アニって…確かサラダ作ったんだよね?」

アニ「そうだけど…不味い?」

アルミン「凄く美味しいよ!」

アニ「…そう…」


サシャ「お肉美味しいです!」

コニー「サシャ!そんなに食うなよ。」

サシャ「コニーも早く食べないと無くなりますよ?」

コニー「食うの早すぎだ!」モグモグ


ペトラ「…美味しいですか?兵長?」

リヴァイ「まぁまぁだ」

ハンジ「夢中で食べてるのに?」

リヴァイ「!?…削がれたいのか?」ゴゴゴゴ

ハンジ「え?…本当の事じゃ…いったぁーいっ!!」バキッガタッゴトンッ

ペトラ「兵長…否定はしないんですね」アハハ

>>14
――夕食終了――

全員「ご馳走さまでした!」

ハンジ「片付けは男子がしてくれるかな?」

エレン「え!?ハンジさん…それは無理だと思います」

ハンジ「何で?」

エレン「アルミン以外の男子は多分家事をやった事がなさそうだからです!」

リヴァイ「ちょっと待て。俺は出来る」

エレン(兵長忘れてたっ!)

ハンジ「じゃあ皆アルミンとリヴァイに教えてもらえば良いよ」

エレン「でも…っ…」

リヴァイ「早く終わらせるぞ」

104期男子「はーい…」

ガシャガシャンッ!

アルミン「どうしたの?」

ベルトルト「ごめん、皿割っちゃった」

アルミン「僕が片付けておくから大丈夫だよ」

ベルトルト「ありがとう」

ドンッ…バコンッ!

リヴァイ「次はなんだ?」

ジャン「エレン…ズルいぞお前!」バキッ

エレン「何だよ!意味わかんねぇよ」ベシッ

リヴァイ「お前ら…真面目にやれ」ゴゴゴゴ

エレン、ジャン「はい…すみません」

>>15
――片付け終了――

ミカサ「エレン!チ…兵長に何かされなかった?」

エレン「何もねぇよ」

ジャン「エレン…許さねぇ」


ペトラ「皆ーお風呂の準備出来たよー」

男子一同「!!(風呂…っ)」

ハンジ「あぁ、風呂は男子風呂と女子風呂にわかれているから」

リヴァイ「当たり前だ」

ユミル「じゃあ入りに行こうか。クリスタ?」

クリスタ「うん!」タタッ

ミカサ「エレン…背中洗ってあげる」

エレン「ブッ…!」

リヴァイ「腹筋女…お前は馬鹿か?風呂はわかれていると言ったはずだが…」

ミカサ「…チッ…」

アルミン「落ち着いて下さい!二人とも!」

リヴァイ「風呂に行くか」

ハンジ「私も入ろー」

>>16
――女子風呂――

サシャ「気持ち良いです」

ミカサ「サシャ、背中洗ってあげる」

サシャ「え?恥ずかしいからいいですよ…//」

ミカサ「遠慮しないで」


ユミル「クリスタ…あんた身長から体まで全部小さいんだな」

クリスタ「…それはどういう意味?」

ユミル「あ?そのままだろ」ジーッ

クリスタ「!?小さいって…酷い…」

ユミル「ハハハッ…本当の事だろっ!」


ハンジ「ねぇ、アニ?」

アニ「?」

ハンジ「何か楽しくなさそうだねぇ」

アニ「…別に…」

ペトラ「じゃあ楽しいの?」

アニ「周りがうるさいだけ」

ハンジ「もっと笑わないと…皆と仲良くなれないよ?」

アニ「どうでもいい」

ペトラ「どうして笑いたくないの?」

アニ「さぁ?」

>>17
――男子風呂――

女子の声「あはははっ!」

女子の声「ちょっと…止めて下さいよぉ…」


ライナー(覗きたい…!)

リヴァイ「……」チラッ

ライナー「何ですか?兵長?」

リヴァイ「余計な事は考えるな」

ライナー「…はい」

リヴァイ「俺はもう上がる」ザバッ…スタスタ…ガチャッバタンッ

ベルトルト「ライナー?」

ライナー「…覗きたいよなぁ?」

ベルトルト「僕は別に…」

ジャン「覗きたいっ!」

ライナー「エレンとアルミンとコニーは?」

アルミン「僕は遠慮するよ」

コニー、エレン「……」

>>19
ライナー「覗きたいだろ?」

コニー、エレン「はい」

ライナー「素直で良いなぁ。…ベルトルトは?」

ベルトルト「僕も遠慮しようかな」

エレン「…でもさぁ…バレたら…俺達どうなるの?」

ジャン「お前はミカサに守ってもらえば良いだろっ!」

エレン「は?ミカサ?…何で俺が…?」

コニー「バレた場合は怒られるしかないだろ」

ライナー「それで済めば良いがな…」

女子の声「もう上がる?」

エレン「早くしないと覗く意味がなくなるぞ!」

コニー、ライナー、ジャン「そうだな…急げっ!」

>>20
――女子風呂――

ハンジ「良い湯だったねー。…ん?」チラッ

エレン「は…ハンジさん!?」ビクッ

ライナー「バカッ!エレン!」

ハンジ「あははは…君たち…削がれる覚悟が出来ているようだね」

男子「う…ぅあああぁぁっ!」

ハンジ「……ふぅ…すっきりしたぁ」

ペトラ「今の叫び声はなに?」

ハンジ「さぁね?」

>>24
ミカサ「エレン?元気無いね?」

エレン「し…ぬかと思った…」

ミカサ「?…まさか…またチビ…」

エレン「兵長は関係ない!」


ユミル「クリスタも可哀想だよなぁ」

クリスタ「え?」

ユミル「いや?知らないなら良いんだよ!ダハハハハッ!」

クリスタ「ユミルが怖い…」ガタガタ

>>25
ハンジ「じゃあ、寝る準備しようか!」

アルミン「本当に寝る部屋同じなんだ…」

ミカサ「私はエレンの隣で寝る」

エレン「え?」

リヴァイ「うるせぇな…何処でも良いから布団用意してさっさと寝ろ。あと、エレンは俺の隣…ゴンッ」…ドサッ

エレン「…ミカサ?今、兵長に何したんだ?」

ミカサ「飛び蹴り」

リヴァイ「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

エレン「死にたいのか?ミカサ?」

ミカサ「エレンは私のもの。チビには渡さない」

ドッゴーン!バキベキボキッ…ドンッバコンッ……ゴキィッ

ハンジ「二人とも戦意喪失だね。これで平和になったよ」ニコッ

エレン(あの兵長とミカサが瞬殺された…だと!?ハンジさんすげぇ)

>>26
ハンジ「ん?どうしたの、エレン?」

エレン「いや…別に何も…無いです」

ペトラ「あー!兵長とミカサが倒れてる!…ハンジ?あなた兵長に何したのよ」ギロッ

ハンジ「…ちょっと殴ったくらいで倒れちゃってさぁ…あははは…」ブルブル

ペトラ「…ば…馬鹿ぁ!」バキィッ

エレン「………」

ハンジ「エレン…私が悪かったのかな?」バタッ

エレン(ペトラさん…)


――その後の怪我人――

クリスタ「大丈夫ですか?」

リヴァイ「俺は平気だ。それより…何で俺らよりこいつの方が重傷なんだ?」

ハンジ「うぅ……」

ミカサ「エレン一緒に寝よう」

エレン「あ…あぁ…」(ハンジさん…大丈夫かな?)

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