男「ついに俺にもメリーさんから電話キター!!」(163)

男「ほっ本当にメリーさん?」

メリー「・・・私メリー今1階に居るの・・・」

男「い・・・1階ってこのマンションの?」

メリー「・・・はい」

男「ちょっwwwもうそんな近いのかよwww待ってまだ部屋散らかってるからwwww」

めりー「・・・」

メリー「・・・そんなに気にしなくていい」

男「あと10分待ってて!!念願のメリーたんに会えるんだから最高の状態で出迎えなくては」

メリー「・・・分かった。10分後・・・また掛ける・・・」ピッ

メリー「・・・何これ緊張する」

男「うんっ飾り付けもこんなもんでいいかな!!」

男「そろそろ10分たつな・・・」ワクワク

メリーサンノヒツジカワイイヒツジー♪

男「きたっ!!」パッ

メリー「もっ・・・もしもし私メ」

男「メリーさん!!待ってましたっ!!今どこですか!!」

メリー「いやっその・・・化粧とかもしてなかったからちょっと自宅に戻って支度してます・・・///」

男「えっ・・・俺のために・・・そんなことまで・・・///」

メリー「・・・またマンションについたら折り返し電話します・・・///」

男「マダカナーマダカナーフンフンフン♪♪」セイザデマツヨ

メリーサンノヒツジカワイイヒツジー♪

男「きおった!!」バッピッ

メリー「わ・・・私です・・・///メリーです・・・///」

男「待ってましたっ!!!!」

メリー「今あなたのマンションの一階に居るの・・・」

男「はいっ!!!こちらも豪華舟盛りを用意してお待ちしています!!!」

ピッ
メリー(男さんをこんなに期待させてるのに・・・私は・・・男さんを・・・)



男「オソイナーマダカナー」ワクワク

メリーサンノヒツジカワイイヒツジー♪

メリー「・・・わたし・・メリー・・・」

男「メリーさん!!いま2階ですかっ!!」

メリー「!!!はっはいっ!!」

男「まだちょっと待ってくださいっ!!舟盛りを盛大に床にぶちまけてしまいまして!!
  また何か違うもの頼むんで!!少し待っていてください!!」

メリー「・・・はい・・・」ピッ

メリー(なんで私なんかと会うのにそこまでしてくれるの・・・こんなんじゃ・・・わたし・・・)
  

~~15分後~~~
メリー「電話して大丈夫かな…」

ピッ

メリーサンノヒツジカワイイヒツジー♪

男「よしっぎりぎり間に合ったな」ピッ

メリー「わたし・・・メリー今3階に居るの・・・」

男「はいっ!!階段ですよね?そこの一番奥の部屋です!!」

メリー「分かってます・・・」ピッ

メリー「はあ・・・やっぱり行かなくちゃだめなのかな・・・」

ここからどういった展開にするか>>35
1 幸せ展開

2 悲しい展開

1

男「メーリサンノヒッツジカワイイヒツジ♪」スクワットシテマツ

メリーサンノヒツジカワイイヒツジー♪

男「はいはいはーい!!」ピッ

メリー「私メリー・・・いまあなたの部屋の前に居るの・・・」

男「はいさー!!待ってましたーー!!」

メリー「・・・ホントに行ってもいいの?」

男「?なんでさ?当り前じゃないかい?」

メリー「・・・男さんが良いならいいの・・・」

ピッ

メリーサンノヒツジカワイイヒツジー♪

男「・・・ついにこの時が・・・」ゴクリッ

ピッ

メリー「・・・わたしメリー・・・いまあなたの後ろに居るの・・・」

メリー(ほんとにキラキラな部屋・・・わたしの為・・・?)

男(確かに居るっ!!この気配・・・匂い・・・女だっ・・・!!!)フリカエロウトスル

メリー「待って!!!まだ振り返らないで!!」

ピッ

男「!!」

メリー「そのまま話を聞いて・・・」

メリー「・・・わたしの事怖くないの?」

男「なんで怖がる必要があんのさ?」

メリー「・・・私が何のためにあなたに電話したか分かる?」

男「・・・?」

メリー「私にも役割があるの・・・果たさなくてはいけない・・・」

男「・・・役割・・・?」

メリー「私が電話した人は殺される・・・有名な話ですよね?」

男「・・・あぁ・・知ってる・・・」

メリー「・・・知っているならなぜ・・こんなに私を歓迎してくれるの・・・?」

男「・・・死にたいから・・・」

メリー「・・・なんで・・なんでそんなこと言うんですかっ!!!」

男「いままでの人生いいことなんて何もなかった・・・だけど最後に女の子を部屋にあげてその女の子に殺されるなら・・・死んでもいいかなって・・・」

メリー「!!そんな・・・」

男「それに・・・僕は君が好きだったんだ・・・」

メリー「!!」

男「昔・・・子供の頃君の怪談を聞いたときは怖かった・・・」

メリー「・・・はい・・それが普通だと思います・・・」

男「だけど・・・人生に行き詰って死にたくなった・・・でもヘタレな僕は死ぬことができない・・・そんな時君を思い出したんだ・・・」

メリー「・・・」

男「メリーさんなら僕を殺してくれる・・・殺されるのならメリーさんが良いかなって・・・」

男「それからはずっと君の事を考えていた・・・何をしている時も君の事で頭がいっぱいだった・・・」

メリー「はい・・・」

男「僕は死にたいんだよ・・・君の手で・・・」

どうやってセックルに持ち込むのか期待

>>82
男 「で、でるー」
メリー 「あったかいなりー」

END

メリー「少し私の話していいですか・・・?」

男「・・・はい」

メリー「私は2年前まで普通の高校生でした・・・」

メリー「サラリーマンの父と専業主婦の母・・・普通の生活・・・幸せでした・・・」

メリー「その日も何も変わらない幸せな日でした・・・家の電話が鳴るまでは・・・」

男「電話・・・ですか・・・?」

メリー「はい・・・電話からは若い女の声が聞こえてきました・・・」


??『わたしメリー今あなたの近くに居るの・・・』


メリー「私もメリーさんの話は知っていました・・・有名ですからね・・私たち・・・」テレッ

メリー「その時は悪質な悪戯だと思いました・・・だけどまた電話が鳴ったんです・・・」


昔メリー『わたしメリー今あなたの家の玄関に居るの・・・』

ドサッ

メリー「その電話の直後玄関から何かが倒れる音がしたんです・・・」

メリー「玄関では父が革靴の手入れをしていました・・・」

メリー「その時・・・本当に来たんだって・・・実感しました・・・そして父がどうなったのかも・・・直感で感じ取りました・・・」

メリー「・・・また電話が鳴りました・・・怖くて取れなかったんですが・・勝手に通話中になって・・・またあの声が聞こえてきました」


『わたしメリーいまあなたの家のリビングに居るの・・・』


メリー「その直後また何かが倒れる音がしました・・・」

メリー「母はリビングでマフラーを編んでいました…」

メリー「わたしには内緒にしていましたけど・・・知っていました・・・わたしの誕生日の為に編んでいるって」

メリー「だって大きくイニシャルが入ってるマフラーを編んでるんです・・・誰だって分かりますよね・・・」

メリー「母がどうなったかもわたしは・・・・」

メリー「・・・わたし怖くなっちゃって・・・部屋の隅で震えてました・・・」

メリー「もう来ないで欲しい・・・だけどまた電話が鳴りました・・・」


『ワタシメリーイマアナタノウシロニイルノ』

メリー「・・・何かに導かれるように振り向いたわたしが最期に見たのは不気味な微笑みを浮かべる少女と鈍くひかる大きな鋏でした・・・」

メリー「わたしは死にました・・・だけどメリーさんの標的にされて死んだ人は普通の人とは同じ場所には行けないんです・・・」

メリー「気づいたときにはわたしはメリーさんでした・・・」

メリー「ただ一つだけわかることは殺し続けなければならない…」

メリー「殺し続ければいつかあの頃の生活に戻れる・・・それだけはなぜか分かるんです・・・」

男「・・・そして今僕を殺しにやってきたんだね」

メリー「・・・はい・・・」

男「僕は死にたがっている・・・君には好都合だね!!」

メリー「・・・・・殺さない・・・」

男「!?」

メリー「・・・メリーさんになってからこんなに優しくされたの初めてだから・・・だから・・・殺さない…」

男「!!僕は死にたいんだっ!!」

メリー「違う・・・死にたい人間なんているはずないもの・・・」

メリー「わたし・・・嬉しかった・・・男さんに優しくされて・・・」

メリー「だから・・・せめて最期はきれいなわたしを見せたかったから・・・帰って化粧までした・・・」

メリー「だけどね・・・あなたと話してるうちに気付いたの・・・」

メリー「わたし・・・わたしが幸せになることしか考えてない・・・」

メリー「いままで殺した人にも人生があったはずなのに・・・」

メリー「恥ずかしかった・・・何をしているんだろって・・・」

メリー「・・・人を殺してまで得る幸せなんて欲しくない・・・」

メリー「だから・・・わたしの分まで幸せになって・・・」

男「・・・・・・僕は・・・」

メリー「・・・死にたい?」

男「・・・僕を殺さなかったなら・・・メリーさんはどうなるの・・・?」

メリー「分からない・・・分からないけど・・・このまま生き返ることはわたしの幸せじゃない・・・」

男「幸せにしてやるよ」
びゅっびゅ
メリー「イグウウウウウゥゥゥ」

男「僕は・・・メリーさんに幸せになってほしい・・・だから・・・」

メリー「・・・幸せになってね・・・男・・・」

男「メリーさんっ!!」

振り返るとただきらきらした飾り付けが見えるだけだった

消えてしまった?

もう会えないのだろうか?

そうだとしても僕は幸せにならなくてはならない

約束したんだから・・・

~~~~数年後~~~~

「おーい新人!!こっちに木材運んでくれよ!!!」

「はい!!今持っていきますっ!!」ドッコイセ

「しかしよく頑張るね!!今の若いもんにしてはてぇしたもんだ!!」ニカニカ

「はい!幸せにならなくちゃならないんで!!」

「幸せねぇかい!!そりゃいいや!!」テヤンディ

「約束したんですよ・・・頑張らないと!!」セッセト

「・・・?おい携帯なってんぞ・・・しかし変わった音だねぇ・・・メリーさんの羊かい?」

「はい!!好きなんですよメリーさん・・・ちょっと出てきてもいいですか?」

「いいぜっ!こんなに頑張ってんだ!!いくらでも喋ってきやがれってんだ」テヤンデイ

「ありがとうございます!!」


「・・・だれだろう?非通知・・・?」

・・・・・・・・

ピッ

『もしもし・・・わたしメリー今からあなたに幸せを届けに行くの』

~~~~fin~~~~

男「えっまさか・・・?」

メリー『今日の夜にまた折り返してかけるね』

男「もしかして・・・メリーさん?
」ツーツーツー

男「切られた・・・まさか本当に?」


見たいに後日談オナシャス!!

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